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暇人ぶぅのブログ一覧

2012年04月30日 イイね!

風邪悪化

 ・昨日も体調が不完全なまま仕事してたら、GWで暇な家人が、勝手に私の部屋に入って衣服を一切合切持っていくし書類とかもごちゃごちゃに捨ててしまって大迷惑。もう高齢者なので判断力とか思考力が無くなっているんだけど、プライドだけあって何かやったつもりになっているのがなおさらタチが悪い。小さな親切大きなお世話というか、善意から来る正義ほどたちの悪い悪はないというか。おかげで消毒後の着替えも寝間着もなく、昨晩から風邪がぶり返して頭ガンガンする。でも、言ったら聞かないし、聞いたら分からないとか何千回でも言えとか言う。あー、早く独立したいけど、農業でペイ出来るようになるのが遅いんだよな。昨年も同じような邪魔されて上がりが予定の数分の1になったし、依存したくなくてもコカされる毎日。

 ・消毒の覚え書き。今回は動力噴霧器で1反やったが、100リッターも散布出来ず。機械の故障とかじゃなくて、やっぱり黒木防除はそのぐらいまくといい加減嫌になるぐらいしか防除対象がない。地面でも消毒するなら別だけどな。で、他の園はどんどん折りたたんだり棚下に作り替えているので、背負い噴霧器を使って消毒してみたのだが、この方が丁寧にじっくりやれる。ノズルの形状が良くないのでドリフトが大目なのは課題だが・・・(その交換用ノズルも馬鹿が片付けちまった)。あと散布量はさらに減る。大まかに言うとSSの散布量が農協の資料でもらう奴だが、1反300リッターぐらい。これた手散布になると100~150リッター程度。これはドリフトが無いから。そして背負い噴霧器でやるとさらに半分の50リッターでも平気。これは黒木防除の話しだから、別の方法だとまた違うだろうけど・・・

 ・一回目の防除は発芽時期じゃないと効果が無いが、発芽してしまうと薬害が出るという難しい物で、普通は安全を取ってかなり前にやって効果があるんだか無いんだかとなるのだが、今回はかなり引きつけてみた。発芽が早いのは薬害が出てもいい程度の覚悟だったのだが、結果として薬害は出なかった。という事で引きつけ方のチキンレースはさらに加速中。一方で大粒種はちょっと困った。発芽がかなり遅いのだが、中に早いのが結構混じっていてバラツキが大きい。米国種は割と揃ってるけど、欧州の血が入り4倍になり、さらに昨年の蓄積が不十分だと、かなり困った事になるのが分かる。
Posted at 2012/04/30 20:05:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月28日 イイね!

農薬と農家とメーカー

 ・今日は今年初の農薬散布で色々機械を修理したり取り出したりして出発。2ストの小型水ポンプは信頼性があまりに低いのでペール缶を使ったが、疲れた。まあ始動しないエンジンよりはずっと確実で楽だったけど。噴霧器エンジンはすんなり始動したというか、コック周辺が駄目になっているのを想定して修理したら案の定詰まっていたので、失敗するまえから修理していたというか。ところが、現場でもまた詰まったりと、三菱もタンクはほんと手抜き製品だな。日本の製品の優秀性ってどこの神話かと思うよ。

 ・さらに腹が立つのは農薬散布時の装備。今回はベンレートと石灰硫黄合剤という、まあ比較的毒性が低い薬ではあったのだが、強アルカリでもあるしベンレートにはマスクと防毒服や不透水性手袋、防毒メガネをしろとか色々書いてある。あ、住友ん所のね。で、手袋はまあビニール手袋みたいなのを使うし、カッパも着るのだが、マスクとゴーグルが最悪。ゴーグルは曇り止めがあってもすぐに曇るし、マスクは呼吸困難になるし動作しているとずり落ちてくる。ゴーグルしてても微妙に目がちくちくするし、日本のマスク会社では「これ作った奴、時分で試した事あるんですかね?(クロトワさん)」と言った感じ。昔っから、きかねえ毒マスク作って配給してた会社じゃないだろうな。農薬メーカーは但し書きで注意しておけば免責だろうけど、ろくなマスクメーカーがねえじゃねえか!!!ゴーグルに関しては、なんつうか、まともな製品のアイデアがそもそも無いのでアレだが・・・

 ・トラクターの消耗品の部品が届くので整備が出来る。あと消毒の残りとか、忙しい。山羊は元気にしている。オザワイチロウ君はお乳を飲みながら「良い弁護士がいるかなー、むふふ-、ゴキュゴキュ」って言ってた。日本の政治も検察も裁判所も信じない。
Posted at 2012/04/28 20:21:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月27日 イイね!

堆肥化

 ・山羊の糞や敷き藁の堆肥化で悩んでいる。実は法令に違反しているんだけど、家畜の糞尿の野積みは禁止されているし、畜舎から尿が流れ出すのも本当は良くない。良くは無いのだが、放牧中はもちろん回収する手はないし、山羊って家畜としては微妙な立場で、どこかが監督指導してくれる訳でもないんだよね。それに堆肥化して使う循環型農業のモデルの一つでもあるし。山羊の糞は分解がすごい早くて、1週間もするとあらかた見えなくなる。

 ・ただ、山羊飼ってて思うのは、尿の方に窒素が相当含まれているようなので、本来なら畜舎の下を踏み固めて敷き藁を掻き出して糞尿さら回収するのが望ましい。しかし、山羊はかなり乾燥した場所が好きなので、パレットを敷いて飼っている。そうすると尿は下に流れていってしまうし、糞もまあそこらへんに転がっていく。敷き藁はしく先から山羊が蹴り落とすので嫌になった。お前らスノコがそんな好きなら、スノコの上で暮らせ!とは言え全部が土中に浸透する訳ではないので、なんか土が汚泥化してきてしまっているようなやばさも感じる。

 ・今日はドイツの赤ワインを飲んでみたが、「なんじゃこりゃー」としか言いようがないヘンな代物だった。ピノノワールの赤の甘口でドイツという、ありそうでなさそうな組み合わせだったのだが、なんというかトローチとか苦い薬を無理矢理甘くして飲んでいるような感じ。先日ピノノワールの普通の赤を飲んで、重くない赤として結構いいんじゃないかと思った矢先だったが、醸造次第ではこんなんなっちゃうのかと。ピノは日本だと上手く作れないので高級に思われているけど、どーなんかねぇ。同様にリースリングも日本だと栽培が難しい訳だが、世界的に見ればそれなりの規模でも作れている訳で心配ではある。

 ・畑ではスチューベン園の芽欠きと棚修理、山羊の放牧でライ麦食わせた。あれだけライ麦が好きなのに一杯あると全部食わないのはなんでだろ?今日は穂先を抜いて食ってたので、キュポンキュポンといい音がしていた。また他の樹が充分に成長して間伐すべき木を抜いて別の園に移植した。疲れた。この年代の木の移植は普通は出来ないのだけれど、成長が良くない樹だから逆に大丈夫かも知れない。私のやり方だと樹冠は最大50㎡となっている。棚間が2.6mぐらいなので、棚下線は8間まで占有していい(主枝が)。今スチューベン園は50(間柱)ぐらいあるので、適正本数は7であるが、実際には11本植わっていた。自然樹形としても密植しすぎだと思うが、さらに2本ほど伐採済みなので13本も植わっていた計算だ。まあ3本は前から植わっていた物なので、後から10本植えたのだろう。新植で5本も駄目になるというのも酷いが、ブドウ園だと結構ある話しなんだよなぁ。また棚修理は正確には棚線の整理だ。ここはオリジナルが大体30~40年ぐらい前ので、多分当時はデラだったと思われる。隣接している所にそんな木が残っている(残骸だが)。おそらく20年ぐらいして、デラだと厳しくなってスチューベンに改植して、5年ぐらい前に先代が捕植して私が仕立て直した訳だ。
  棚線で使う半鋼線は1.4㎜だと寿命はせいぜい30年で、今も恐らく当時のが周囲線に根本だけ残ってたりするが、ここはまだ現役で数本残っていた。当然ながら曲げたら折れるほど腐食している。ただ、耕作放棄地側は腐食しておらず、デラ園側は腐りが酷かったので、農薬による影響が認められる。ま、それの撤去は簡単なのだが、この園はその後2回棚線を足している。1回は軟鋼線というか普通の針金だろ、コレって物が張ってあり、恐らく10年ちょっと。それよりやや新しく普通の半鋼線でも足してあるのだが、それらが古い線を抱き込んだままで施工されていたり、周囲線を取らずに適当に張られていたりするので困る。多分改植の時に棚が開いたのでやったのだろうけど、これ酷いな。自然樹形だと改植の時しかさわれない(さわりたくない)のも分かるけど・・・
  子山羊は一頭が首輪が抜けて脱走。他の個体は全部脱走して首輪をロープに交換してあるので、最後の一頭だった訳だが、こいつが人の顔見て逃げたのでキレた。他の子山羊は自由になっても寄ってきたのに、このサイズの子山羊が首輪無しで本気で逃げたら絶対に捕まえられない。恐らく今の時期が山羊はもっとも素早い。幸いすぐに捕まえられたのだが、こいつは飼い主から逃げるのを楽しんだという罪で金○マを取る罰にする事にした。いや、いずれどっちかの雄は去勢しなきゃ行けなかったのだが、どっちが優秀な雄か判断が当然出来なくて迷っていたのだ。実際問題金○マを取ると雄山羊は大人しくなって、非常に扱いやすくなる。雌よりよっぽど言う事を聞くし静かで除草にはもってこいだが、太るので美味しそうになる。
Posted at 2012/04/27 21:33:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月26日 イイね!

体調不良続く・ディーゼルは素晴らしい・ブドウの芽欠き

 ・昨日からの体調不良はまだ治らず。鼻がすごい出て苦しかったし、ちょっと寒気もある。力もあまり入らないけど、だるさは大分緩和した。農薬は面倒になって農協に頼んだ。体温は38度あった。

 ・消毒用にSS(スピードスプレーヤー・通称「毒テントウムシ」)を冬眠からあけさせた。SSはディーゼルエンジンで、バッテリーの配線を外しておいただけだが、結びつけたらあっさり始動。ほんとディーゼルエンジンって素晴らしい。ガソリンエンジンの農機具が冬越してセル一発、ロープ一引きでかかるなんて絶対ないのだから。燃費もなんかえらく良くて、借り受けた時に入っていた燃料がまだほとんど減ってない。私はSSはあまり長時間使わないのもあるのだろうけど、一つの園での作業時間が短いので逆に消費燃料が少ないのかも。ガソリンだと1反で2リッターは使うけど、ディーゼルだと多分1リッターも使ってないんじゃないか?

 ・ブドウは芽欠き作業を行っている。まだ発芽前だけど、やっておけば発芽が揃って発育も良くなる。分かっていても発芽後でやる事も多い。蓑虫に食べられている事もあるのだが、そういう枝は残った芽の成長が良い。逆にすべての芽が調子が悪いと思ったら、大抵は何かしらのトラブルをその枝周辺に抱えている事が予想出来るので対策出来る。まあ、一番多いのは枝に虫が入っているというケースで、芽が死んでるとおぼしき場所を探ってその手前を曲げると折れる事が多い。ただ、100%虫がいるかというと、なんらかの原因で虫はもう入ってない事もあったりはする。他に駆除しそこねたブドウトラカミキリが周辺に潜伏している事もままある。同時に拾い損ねた枝や木の皮を拾ったり、誘引の足りない部分をやりなおしたり。

 ・堆肥も出来上がっているのも散布する力が出ない。運搬車が遠くて持ってくるのだるいし。山羊の敷き藁の方は積んでたらどんどん自重で潰れていくし、どうやら発酵も内部で進んではいるようだが、重くて切り返せない。酸素入れるためにパイプを打ち込もうとしたのだが、藁ってこれ下手なアーマーより強いんじゃね?と言った感じ。実際畳なんかアレ破壊出来ないしね。噂だと銃弾も止まるという話しだが、アーチェリーの弓矢は貫通してたりする。え?弓矢>38SPLとかだったっけ?

 ・山羊による除草だが、これは「草を無くす力はない」。何度も色々な場所で放したが、山羊によって草が全部無くなるというのは不可能ではないにせよかなりの放牧強度が必要だし、そうやって攪乱された環境にはまた強い雑草が入ってくる。植生を完全には食べきらないというのは山羊の優れている点かも知れない。と同時に、植生コントロールには蹄耕など牧草の栽培とセットにしないと意味がないとも思う。特に放牧だと踏みつけられるので、一部の良質な牧草はダメージを受けすぎる。カラスノエンドウやアルファルファは再生が悪いので、放牧地には向かないと言わざるを得ない。イネ科かクローバー程度じゃないと山羊の踏む圧力に耐えない。
Posted at 2012/04/26 19:59:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月25日 イイね!

ディーゼルと吸気温度・カラス捕れた

 ・今日はトラクターで畑の方を荒くおこしておいた。ジャガイモを植えるので、今日はこのぐらいにうなったおいて、雑草が枯れた時分にもう一度畝立てを兼ねて耕す予定。で、ディーゼルを使っていたのだが、今日は調子が悪い訳でもないが前回ほど調子がよいとも言えず、アクセル全閉でエンジンが止まる。そうそう、足アクセルで畑も走るというのはやってみたが難しかった。車のようにアクセルがキャブなり何なりに直結しているのなら分かるがトラクターはガバナーに過ぎないので調整が逆に難しいというか、足が勝手に動くのがいけない。このガバナーのせいで公道で走る時も結構走りづらくて、負荷がかかると勝手にアクセル開けちゃうので、発進調整はクラッチを滑らすしかない。
  ちょっとエンジンからタペット音が出ているような印象なのと、ミッションからも結構異音がするのが気になる。フィルター類は注文が通ったのだが、発送が商品集めてからとか言う空在庫の自転車業者だった。まあオクと違って代引きだから「いつか安く来ればいいや」って人にはいいんだけど、

 ・カラス檻に一羽カラスが入った。最初やけにカラスが檻の中を飛んでるナーと思ったら4羽に増えてた。仕草や新入りいびりで羽根が荒れているのでどいつが新入りか大体分かるが、結構大きい個体で意外。今の時期のカラスは若い奴らは群れをなし、年寄りは繁殖ペアになっているので、成長した奴が一羽で入るというのは珍しいのではないかと思う。大体テリトリーがあるので、成長した奴の場所にはなかなか他の個体は入ってこられない。もしテリトリーの主が捕れたとしたら嬉しい限りだが、あれだけ警戒していた個体が捕れるだろうか?でも以前なら鳴いていた個体が見られないしなぁ。

 ・4羽は囮としてはいささか多くて餌の消費も多いので、どいつかをカカシにしてしまわなければならない。これまでは事故や衰弱で自然に死んでいたので締める必要がなかったのだけれど。逆に個体数をかなり増やしておくと容易にかかる気もする。囮のカラスに関しては「その土地のカラスが良い」という人と「異郷のカラスが良い」という人がいる。これはケースバイケースだと思う。我々はカラスをハシブトとハシボソすら滅多に区別しないが、カラスの世界でも両者は同時に混交している事がある。でも種としては違うという認識。とくにハシブトの方が大きくて肉食性が強いので、ブトの方が多いし、ボソのテリトリーにブトを入れておいても結果は良くなかった。仮にブトのテリトリーにボソだったら、もっと容易に入るのではないかと思う。また檻が繁殖テリトリー内だと当然ペアが攻撃的に侵入する可能性はあるが、若鳥ばっかりのオープンスペースだと何でも良い気も。

 ・囮の数に関しては最低数は2という説もある。カラスの数の概念は2らしく、4個体を2にしても良いが、1にすると「減った」と認識されるかも知れない。

Posted at 2012/04/25 20:32:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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