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暇人ぶぅのブログ一覧

2012年12月27日 イイね!

三菱ヤッチマッタァー

三菱ヤッチマッタァー ・カチグミサラリーマンがはいってヤセイのスモトリを駆除しているイメージが一番強い企業の一つ、三菱がまたしてもやってしまった。先日ブログでリコールの件を書いたが、都合5回目でミニキャブが含まれただけで、実際は何度も何度も機種を拡大しながらリコールが施されていたようで、その理由はどうも三菱のメーカーとしての怠慢というか、結局2000年のリコール問題から彼らが学んだ事は何にも無かったという事実だけがあらわになった感じ。どうやら最初はオイルシール抜けは純正でも起きる問題というか、むしろ純正が危ないという現場情報があったようで、どーなんかなー。そうそう、前回はてっきりクランクのクラッチ側のオイルシールだと思ってたら、ファンとかベルト類がある側だった模様。FFの展開図じゃ間違えるよ・・・で、これの抜け止めを外側から取り付けるだけだから、それほど大きな改修でもないのだろうけど、これが出来た背景にはすでにリコール作業を届け出た車種においても改修部品に不具合があるので、再リコールをするためとかしないとか。でも内側に落っこちるって話もあるし、そうなると3G83そのものの根本的な問題という事になって収拾が付かなくなるよねぇ。

 ・前にも書いたが3G83が取り立てて弱いエンジンではないという意見でここらへんでは一致しているが、リコールに対するメーカーの姿勢って意味では三菱にとってこれは大きな痛手になるのは間違いないだろう。元から2000年の問題で、提灯記事を書いてあるジャーナリストから潰れろとまで言われてしまった三菱で、サービス拠点でも困っているぐらいである。農協などサブディーラーがあるから買っている人も割といるが、今回の事件で農協が取り扱いをやめるなんて事になったら、日本の軽トラは将来的にハイゼットだけになってしまう。なんかそこに策略めいた物を感じないでもないが、墓穴を掘ったのは間違いなく三菱自身だし、もういい訳も聞いてもらえないだろう。マーケットは分かりやすくそれを反映していてMMCの株はダダ下がりである。まあ、でも一言言わせてもらうと、「なんでもっと不具合が多いスズキの評判が悪くないの?」とは思う。リコール級の問題が放置されている所などあちこちあったのに。前回の三菱のリコール隠しではそれでも軽自動車は対象に含まれなかったので、おつきあいで馴染みの客が軽自動車を買ってくれたという話しは聞く。しかし今回は3G83系列でないのはアイかEVだけ。より信頼性が無いEVで三菱から誰か買うか?いや、こうして見るとEV潰しなような気もするが・・・

 ・VTのフロントブレーキのジャダはまず恐らくディスクの当たりが不均一であろうという所まで来ました。じゃあパッドの当たりを見てみようと外そうとしたのですが、パッドピンが外れません。その前にパッドピンのカバーが外れません。最初「パッドピンってヘクスじゃなかったっけなぁ?」なんて思いながら作業していたのですが、マイナスなんで全然ダメ。6㎜のマイナスドライバーだと微妙にあたりが悪いので、幅一杯の8㎜のドライバーを買ってきたのですがダメ。スプレーオイルもダメだし、キャリパーには樹脂部品がついているのであんまり派手に出来ませんでした。思い返してみるとCBXも同じようなカバーが固着していたので、ドリルで揉んで壊して外した気がしますが、VTのは確実に金属のキャップなのでちょっと怖い。と言っても手詰まりでショックドライバーでも使わないと無理じゃないかなぁ?

 ・キャリパーを外して分かった事は「スライドピン固着気味」ですね。VTは対抗ピストンではなくフローティングキャリパーなのでスライドピンは結構重要なんですが、これが分解出来ないぐらいガチガチです。また一つ面倒ごとが増えました。まあパッドは十二分に山が残ってましたし、ブレーキが致命的に壊れているようではないです。

 ・あとは10kmほど乗り回して見ましたが、水温計は未だ下のでサーモダメですね。少しだけ動くんで、センサーや電装系は生きていると判断します。実際水温が上がるとアイドルが1000回転ほど上がってしまうので、アイドル調整が必要になり、改めて水温がおかしい事の影響を感じています。そんな状態でも一万回転ぐらいまで引っ張ってみましたが、なるほどよく回りますし、上で性格が切り替わって「タラタラ走れる粘るVT]と「4ストの最強を目指したスポーツマシン」が棲み分けてます。ブレーキが元気なら上だけ使って走れば相当速いでしょうね。タイヤは皮が剥けたからか、以前よりはグリップするというか、古いゴムにありがちがガリガリしたグリップをします。新しいタイヤって削れても尖らずネチネチ感があるのですが、これはバサバサな感じ。

 ・山羊はもらったおからで久々にサイレージをドラム缶2本ほど作りました。最近は豆腐屋さんに毎日行っておからを仕入れてくるので、ちょっと余り気味なので保存させます。というか、少しもらいに行かないと牛屋さんが持っていくようになってしまっておからがもらえなくなってしまうという世知辛い問題があります。つうか本業の人がこの程度の量をもらいにくるほど畜産関係の飼料価格が危ないのかとちょっと心配になりますね。おからは夏場もサイレージにしていましたが、夏場は虫がわいたり腐ったりという失敗もやりました。今は大きな失敗はないので気楽です。今回は試験的に飼料米を混ぜた発酵米にも挑戦してみました。サイレージ米も最近ではちょこちょこ聞きまして、米というのはそのまま家畜に与えると消化吸収効率が悪い問題があります。粉砕したりして吸水して柔らかくし消化吸収を良くして与えなければなりませんが、綺麗に粉砕するのは大事です。私はガーデンシュレッダーで荒く砕いて与えてますが、もっといいのはサイレージ毛のレシピの一つにする事です。こうすれば出所が分からない小麦のふすまも使わないですみます。ただ、籾も当然入りまして、この程度だと山羊は気にせず食べてしまうのですが、おからとの混ざりが悪いというか空間が出来てしまうらしく、空気を追い出すのが大変な印象は受けました。まあ、今の時期なら問題ないんですけど。夏場は4日もすれば使い出せ1月立つとちょっと過熟気味でしたが、今は2週間はかかるようです。でも、それ以前に与えても何ら問題は起きないでしょうけど。
Posted at 2012/12/27 00:49:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月25日 イイね!

タイヤサイズ

 ・以前から不思議だったのは、なんでバイクメーカーの標準タイヤってタイヤメーカーの許容リム幅の下限な事が多いかという事。タイヤメーカーは標準リム幅も指定してくれているので、どうせ取り付けるなら標準リム幅のタイヤに合うようなリム幅にすりゃいいのに・・・とよく思う。私の乗ったバイクはすべからく、標準リムで目一杯のサイズのを履いていた。そうするとタイヤのRが標準設計とは多少異なってくると思う。まさかメーカーとしてその程度のリム幅をけちる必要はないだろうし、考えられるとしたら無理なサイズのタイヤが入らないように、リム幅で制限している事ぐらいだが、そういう事を考える人はリム幅を無視して入れようとするだろうし、どうなんだろう?

 ・という事でVTもリム幅が狭いです。フロントはインチがそもそも特殊なのであんまり選ぶ物がないのでいいのだけれど、リアの120/80-17は130/70-17あたりに交換したいと考える人もいるはず。しかし、調べた中で130/70-17で純正の2.5インチリムに対応したのはありませんでした。最低3インチから。まあ、今のサイズのハンドリングは悪く無さそうなので無理に太くする必要はないですけどねぇ。という事でBT45を落札。とりあえずリアだけはなんとかしないと。

 ・他にシックネスゲージが大分くたびれてきたので、新しいのを購入。何に使うかは・・・プラグもイリマックスなりイリタフがあるかと検索したら、CR8EH-9(VTの標準熱価)のは普通のイリジウムしかなかった。これまで多くの車でイリタフなりMAXにしてきたので、すべてのプラグ(沿面とか特殊なのは別だけど)にイリジウムやイリタフがラインナップされていると思い込んでいたけど、実は結構売れ線の一部でしかなかったのね。

 ・あとメガネが壊れた。スプリング式で気に入ってたのに・・・・というか、スプリング式のメガネの構造を図らずも理解出来た。スプリング式というのはメガネのツルが顔にフィットするようにちょっとテンションが掛かってくれるタイプで、普通のより圧倒的にフィット感がいいし逆に多少ツルが外側を向いても折れないというメリットもある。構造は簡単で(まあメガネにそんな複雑なモンつきっこないが)、ツルのヒンジのツル側にボックスがあって、その中にスプリングが入っている。こいつがレンズ側のヒンジをメガネ装着時に押すぐらいのテンションが掛かっている。閉じている時にはスプリングはフリーという事だ。私のはボックス部分が分解してしまって、中に入っていたであろうスプリングのテンション調整用のスペーサーみたいなのが脱落してしまった。爪楊枝切って突っ込んでとりあえずは付いているが、交換かな。レンズも大分痛んできたし・・・

 
Posted at 2012/12/25 23:51:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2012年12月24日 イイね!

VT250Fの問題点の洗い出し

 ・今日も夕方には雪が降り出したので帰宅してちょっとVT乗って回って来ました。うーん、すぐにエンジンが掛かって気軽に出かけられるのは250ccのいい所だなぁ。ライディングブーツを出して、皮グローブは柔らかい物を一個買いましたので、操作系の感覚は前回よりかなりあります。で、乗ってみてまず大きな問題点を発見。Fブレーキを強めにかけるとジャダーを起こします。こええ、こええよ!ところが、このジャダの原因は今の所不明です。ブレーキディスクにつくパッドの跡がえらく不均等でかつ新しい感じ(ベースが全然削れてない)なので、ディスクの歪みかパッドの当たりが出てないだけのような微妙な感じです。あるいはしばらく乗って無くてディスク表面が酸化した劣化層になっていてすぐに剥がれているのか。ただMC15はディスクがソリッドなんですね。この後の物はフローティング化していますんで、取り付けの異常や過熱しての歪みも考えられるっちゃ考えられます。まず無いけど。

 ・で、リアは先日のキーキー音が無くなったと思ったら効きがかなり弱い感じです。あんまり減速しないし、リアが沈み込まない(チェーン駆動のバイクはリアブレーキをかけるとリアが沈み込みます)。まあロックまで持ち込んでみようと踏んだらえらく簡単にロックしてしまいました。私が考えていたのの1/3ぐらいの感覚でリアが滑っていきます。改めて私がこれまで履いていたタイヤは「ハイグリップ」だったんだと感じましたね。こりゃあぶねえなぁ。リアブレーキは正常でタイヤがダメすぎただけのようです。普通タイヤってロックに入る時はスリップ領域に入る段階で一旦グリップが増えるはずなんですけど、そういう感触が全くなく、まるで履き立てのワックスがついたままのタイヤのようです。皮剥きしてコレだとちょっと辛いな。フロントはとりあえずブレーキがダメなのでグリップに関してはなんとも。

 ・あとはエンジンですが、中速7000ぐらいまでは割といいんですが、そこからもう一段トルクが盛り上がるはずですが、おっかなくて開けられません。開けられませんが、それでも回転がいきなりラフになる感じはあります。フルフェイスが曇るので少しバイザーあけて乗ってたのですが、バイザーが風圧でいきなり閉じてびっくりしました。アクセルの付きもまだ操作がラフなんでしょうけど静かにつかない。ダンパーも硬化しているだろうけど、ドン付きしてるなぁ。サーモは死んでるっぽいです。

 ・シートは最初乗った時、なんて角が立ったシートなんかと思いましたが、実際シートへの荷重だけで曲がるので案外その方が都合がいい感じです。シートが思いっきり低いのでステップに荷重しようと思うと膝が曲がっていて具合が悪いんですね。昔CBR250Rに乗った時はそんな事考えもしませんでした。積極的に荷重しようと思うと膝が曲がっているので疲れるかも知れません。

 ・話かわって山羊。昨年生まれた去勢雄がおそらくうちで一番大きいサイズになってました。いつのまにやら大きくなって・・・って感じですね。半年ほど年上の種雄がずっと大きかったのですが、こっちは去勢していないので体力が消耗するというか体形が尖った感じで実はそれほど重くない。去勢した奴は一見すると雌のように首を垂れて小さい顔してるんですが、お腹は丸くてかなり重いです。まあ、去勢雄はこのサイズになっても子供のような感じで扱いは楽ですね。引っ張る力は強いけど突っかかってくるという事はありません。

 ・あと知り合いのパン屋さんは今の時期もバイクで通勤してきているのですが、CD125で防寒装備して頑張っています。CD125だとハンドルカバーしても様になるというか、そういうバイクだし・・・って感じです。あとはフロントバイザーとレッグシールドを付けると最高でしょうが、「それだったらキャビーナでも乗ってろ」とか言われそう。マニュアルでフルカバータイプのバイクって出ない物なんでしょうかね(とAKIRAを見た世代の人は皆思っているはず)。
Posted at 2012/12/24 21:06:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2012年12月23日 イイね!

VT250F2Hファーストライド

VT250F2Hファーストライド ・今日は小雪が散りだして4時ぐらいに畑から引き上げたのだが、自宅周辺はまだ晴れていた。VTの調子でも見ようかなーと思ってエンジンかけたら一発始動、嬉しくなってアイドル調整をしてそのまま近所を一周してきました。って事でVT250F2Hのインプレ。午前中にエア入れたりしてまたがった印象としては、実はあんまり良くありませんでした。前書いたようにこのバイクは自立安定性がとても高そうで、ある意味バイクに乗せられている感が強いのです。また全長が長くライダーはエンジンの後ろ側に座る古典的なポジションなので、運動性が低いのではないかと。車体前半にエンジンがあって、車体後半がキャビンみたいな感じです。とくに体重をドンと預けるとほとんどフロントには体重が掛かりません。ただサスはかなりしっかりしていて、同じ年代のCBXに比べるとはるかにまともでした。まあリアはリンク式ですけど、フロントが割と剛性がある。

 ・で、早速発進。思っていた以上にトルクがあって数年ぶりですが取り立てて問題なくスルスルと走り出します。というか1速が割と高いくせにほんと楽に走りますね。そしてエンジンが伸びる感触がとても気持ちいいです。アクセルに直結していて一ひねりでちゃんと加速する。タコメーターなんか全く見ないでも平気です。ただ、この車はチェーンをまだちゃんと張ってない(ゆるい)ので若干ショックがあります。ギアの入りはさすがホンダというか調子いいです。ブレーキはリアが結構鳴きます。ドラムなので整備しないとダメでしょう。効きはいいです。フロントも町乗りレベルなら不満はありませんが、レバーがちょっと遠いかな?無段階調整式なのでちょっと調整。

 ・タイヤが古い上に冷えていたのでコーナーは最初おっかなびっくりだったのですが、またがった時の印象は杞憂でした。ある意味ずっとこう乗りたいと思っていた方向の乗り味だったからです。一言で言えばリアに接地感があってリアが巻き込んで辻褄が合う感じです。オフ車のハスラーなんかはまさにそういう曲がり方ですごい気持ちいいんですが、ロードバイクで大きくなるほどそういう曲がり方が出来なくなっていました。今のスーパースポーツってある意味昔の自転車じゃないですが、フロントだけに乗っててタガメのようにバイクの背中に乗ってるじゃないですか。運動性高いのは分かるんだけど、もうああいうバイクに乗れる歳でもないし、あれってバイクに乗せられている感が強いんです。特にバンクでアクセル当てていく時のスイートスポットが狭くて、遅いと巻き込んで倒れるし大胆にあけて面圧を稼ぐ?それって公道で出来んの?って感じでした。もうバイクなりに合う範囲でアクセル当ててるだけ。その点VTはリアの低い位置に座っていてフロントはバイクの自律安定(フリーステア)任せで、アクセルだけでリアの曲がり方を調整出来ます。まあ、ほんとタイヤが死んでるので、必要以上に滑っている感じもしますが、重心が低いので穏やかな滑り方ですし、ステアリングも全然切れ込まないですね。GSXは常に押し舵みたいな所があって、バイクの動きを止めてましたが(それはバイクのせいじゃなくて私がヘタレでそのスピードじゃ乗りこなせなかっただけですが)、VTはちょうどいい所で止まってくれているようです。ま、逆にステップ荷重が生かしづらいので、スラロームとかは辛いだろうと思います。きっと慣れてくると物足りないでしょうが、初心者やツアラーとして素性がとてもいいです。

 ・他の問題としては私のグローブが革製で冬場ガチガチになるので、二本指ブレーキ握りをしたくても出来ませんでした。絶対こっちの方がいいとは分かっているのですが・・・布製のグローブ買おうかな?また水温計かサーモが死んでます。VTはリザーバータンクが見あたらないんだけど、どこなんだろう?チェーンのたるみは書いた通り。ちょっと驚いたのは、この型式でもまだフロントフォークはエア圧併用式ですが、バルブが低すぎて入れられませんでした。中途半端だなぁ。ブレーキフルードやオイルは必要充分入ってますね。

 ・射撃はとりあえずジェット弾で数撃つ事、新しいスコープで照準調整する事をしました。で、25mで撃ってみますが全く当たりません。かすりもしません。15mで撃ってみます。やっぱり全然当たりません。よっぽど調整がずれているかスペーサー入れたマウントではダメだったかと思ったら、かなり横にずれていたようで、調整後は25mだとまあまあ当たるように。ジェット弾は径が小さいようで、JSBは装てんするとボルト閉じる時にライフリングに食い込む重さがあるのですが、それが全くありません。そして貫通力がありません・JSBは25mだと2cmの板をしばしば貫通していたのですが、ジェット弾は全くです。逆に当たった場所で見るとJSBはしばしば見つけるのが困難なほどすっぽり入っているのに対し、ジェット弾は衝撃を周囲にまき散らして陥没しているので良く分かります。一言で言えばバラクーダ系は刺さる弾でジェット弾は倒す弾でしょう。精度に関しては今日は板も倒れるほどの強風だったのであまり真面目には取り組めず、トリガーリリースの感覚磨きとラフな照準調整になってしまいました。それでも25mだとジェット弾でもまあまあの精度かな?

 ・ところが50mに持ってくるとジェット弾は全くと言っていいほど当たらなくなりました。まずドロップがすごくて、25mでゼロインだと50mで10cmは下に当たっている(と思います。そもそも照準があってない可能性も高いし)。JSBだとそんなドロップはしてなかったです。また弾の速度が遅いですね。スコープが違うのもあるのですが、今日はしばしば弾が飛んでいくのが見えたのですが、弾道がやまなりに飛んでいるのが見えますし、着弾音も遅い。とくに後半失速が結構きつい感じです。

 ・トリガープルは昨日の整備でかなり軽くなったのが分かりました。逆に4,5回ポンプで撃つとトリガーの感触があまりない内に発射してしまうので、最初は戸惑ったぐらいです。昨日の5回が今日の8回ぐらいかな?ただ、銃がぶれるのは相変わらずです。25mだとターゲットにはほとんど同じような場所に着弾しているので、このブレは発射後の物だろうとは思いますが、やっぱりブレないようにしたいです。まあ反動がきついライフルだって、命中精度はとても高いので、あれはどうしようも無い物なのか?




Posted at 2012/12/23 17:24:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2012年12月22日 イイね!

エースハンターのノーマルトリガーの整備

エースハンターのノーマルトリガーの整備 ・エースハンターはバレルの精度が高くグルーピングが良い事は証明されているが、それらはすべてセットトリガーやマッチトリガーと言ったトリガーシステムを使っての場合という但し書きが付く。逆に言うなら、そういうアフターパーツを準備しないとエースハンターはロングレンジの高回数ポンプでは使えないという訳で、ノーマルがタダ同然のパーツならしょうがないけど、ちょっと商売を感じずには居られない。なんでもノーマルのトリガープルは8回ポンプで1.5kgぐらいだそうで、セットトリガーなどは200gを切る程度らしい。これは狩猟読本なんかでもハンティング用は暴発防止に1kgぐらいにしておきましょうというのを見ると軽すぎるのだが、あっちは多分散弾を考えているよね。空気銃は一発弾なので、1kgは重すぎる。それに私のエースは古いしノーメンテっぽいので、そういう条件で重くなっているかも知れない。

 ・という事でいきなり分解入ります。銃なんて車に比べりゃ単純なモンだろ(違)。いや、マルイのエアガンの方が嵌め込みだのスプリングの組み込みだのが複雑でいやらしいです。エースハンターはトリガーの下のネジ(また嫌らしいプラスネジ)を緩めるとストックがトリガーガード部分さら外れます。ビスにワッシャーが入っているので注意。さらにトリガー部分がポンプ室にネジ止めしてあるので、要はストックもトリガーベースに付いているという事になります。うーん、強度的に不安だなぁ。まあストックで捕虜になったイノシシを殴るのはやめといた方がいいです。さすがにトリガーを取り付けているビスは相当太いのですが・・・これもプラスネジかよ!!!!0番のドライバーでやっとですので覚悟しておきましょう。ちなみに、このネジはピストンチューブの中の真鍮の部品に止められているのですが、チューブの穴と真鍮のネジが同じ軸にはなってないので、若干斜めにしないと入りません。当初からの設計とは考えづらいのですが、本当はどうなんでしょう?トリガーが邪魔なので斜めから入れてしまったとか言うのは考えられますが・・・・
 
 ・そうするとトリガーアッシが外れます。この部分、ノーマルはほんとタダのシーソーですね。これでシアーを押し「上げる」と撃発する仕組みになっています。シアーはL時プレートで片方に穴が開いていて、その内側が斜めに削られています。ここにリリースピンが引っかかっており、押し上げると外れる・・・はずなんですが、私はイマイチ理解が出来ない部分です。傾斜からすると押し上げて発射のはずですが、だったら穴が開いている意味が分からない。傾斜を加工しやすくするためだけなんでしょうか?さらに傾斜があるという事は銃口側から何らかの圧力が掛かる仕組みになっていると思うのですが、実際は逆に銃口側のプレートが削れてピカピカになってましたから、テンションは反対側から掛かっている事になります。ま、一つ言えるのは、下手な加工は分からないうちはやらないに限ります。逆にヒントは沢山ありましたから。

 ・トリガーはただのシーソーでフリーだとぷらぷらしてますし、問題はこのプレートの上下動の抵抗がトリガーの重さという事です。一応スプリングがプレートを常に押し下げる方向に力を掛けていますが、これは充填時に必要な動きですし、かなり細いスプリングであり、1回ポンプでは軽く撃てる事からとりあえず関係ないでしょう。プレートを出し入れしてみると、引っかかりというか張り付きのような症状が見られます。プレートが磨かれちゃっている事からも分かるように、この受けとの間の潤滑グリス(一応ちょっと付いていた)が切れて摩擦が増えて、強い力で押しつけられると簡単には押し上がらなくなっていたのでしょう。という事で、ここの劣化グリスを出来るだけ拭いて、チキソグリースを塗ってやります。いや、極圧ではないとは思うので、柔らかい0番グリスとかを使った方がより軽くなるかも知れませんので、これは今後確かめたいと思います。あとはトリガーとプレートとの接点にもグリスを塗ります。

 ・これで組み直してトリガーを引くと、感覚としては半分ぐらいの力でトリガーが引ける事が分かりました。とりあえず大成功です。というか、多分これまでが重すぎたのでしょう。これまでは撃発する直前が一番重くて、落ちる瞬間に勢いがついてブレてしまいましたが、今はトリガープルが一定に近いまま引ききれるので(ちゃんと落ちる感覚はありますけど)ブレがかなり減っていると思われます。ちなみにトリガー側から見えている小ネジは単に遊びを調整するだけの物でした。フルオートの人はもしかしたら用事があるかも知れませんが、普通の人にとってどうでもいい事この上ない調整ボルトです。

 ・もう一つのこの銃の問題はスコープの倍率でした。シャープ純正の4倍だと50mはちと辛い。そこで手持ちの3~9倍のに交換したいのですが、レンズが大きいため純正マウントに乗せると干渉してつきません。純正マウントは特殊な10㎜レールのラウンドトップという物なので標準的なマウントはつきません。で、普通ならタスコあたりのハイマウントを取り付けると思いますが、とりあえずマウントが高ければいいんだろ!って事でスペーサーを入れてスコープを持ち上げて固定する事にしました。いやー、詳しい人が見たら卒倒するようなやり方なんでしょうね。でも、ちゃんとつきました。というか付く厚さのスペーサーしか入らないのが正解で、実際対物レンズは銃身と干渉しているので、あるいはまずいかも知れません。それだけ限界まで銃身に沿わせたマウントにしてあるとも言えます。これで今日頑張った照準調整はすべてパーです(笑)。ただ、このスコープは調整ネジが指で回せますし、ミルドットタイプなので少しだけ照準が楽になるかも。一応発光レティクルですが、狩猟だと日没後は発砲出来ないのであんまり関係ないです。

 ・もう一つ倍率が高いスコープがいいのは正しい方向から見ているかが分かる点です。純正の4倍程度だと多少斜めから見てもアイレリーフが大きいので照準出来てしまいますが、当然ど真ん中から見ている場所では無い所に照準しています。これを避けるにはちょっと遠くから除いてけられている(像が出ない)黒い部分と明るい部分とスコープの外周が同心円になるように見ればいいと言われています。倍率が高いスコープはアイレリーフが狭いので、自然とそういうのぞき方になるわけです。ただ9倍はちょっと大げさかも知れません。つうか、接眼レンズが大きいと倍率は単純には比較出来ないのかも。ノーマルはφ32で接眼も同じだからイメージはφ32に対して4倍です。ま、仮にφ8で覗いた範囲が見えているとしましょう。一方ズームレンズの方はφ40で3~9倍なので、4倍時に見えている範囲ってのはφ10の等倍で覗いているのと同じ感覚になります。つまり接眼レンズ内のイメージの割合としては、細いレンズの低倍率の方が切り取って見えるって事ですね。
Posted at 2012/12/22 23:47:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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