2013年06月07日
・先日「ホームセンターが馬鹿高いKTCをまだ売り続けているのでアストロに行った」と書いたら、そのホームセンターのラインナップがTONEに変わっていた。値段もラインナップも多少良くなったかな。まあKTCが1400円のソケットがTONEだと1000円で、アストロだと500円ぐらいなので、まだ高い事は高いのだけれど、買いに行くのが面倒なら許容出来るぐらいの価格差になった。
・シリアの内戦の映像が出回り出しているが、今はアクションカムにネットでアップだから、すごい映像が編集なしで出てくるんだなと。二コで解説してくれているのもあるので見るのだが、戦争はほんと良く無いと思うよ、なんにせよ。さて、映像で多かったのは戦車の破壊の物で、まあ撮影するのに適当なのもあるだろうしプロパガンダ効果もあるのだろう。戦争ってのは昔から矛と盾のせめぎあいであり、まず塹壕突破の戦車が出来て、一時期は対戦車ライフルなんかでも対処出来ていたのだけれど、段々厳しくなって戦車が壊せるのは戦車だけ(航空戦力とか野戦砲とか地雷とかまああるけど)という状況になった。んでも肉薄されると視界が悪い戦車は困るので、随伴歩兵は必ず付けるんだけどね。しかし、後に形成炸薬弾が出てきて戦車の盾にもかげりが出てきた。一番顕著だったのは中東戦争でのPRG7の活躍で、最新のT72とかがボコボコやられた。後にハイブリッド装甲だのチョバムアーマーだのリアクティブアーマーだのが出てきたのだけれど、携行兵器もタンデム弾頭にしたりトップアタック型になったりしている。
・内戦に関して言えば、情報を流しているサイドの都合もあるだろうけど、対戦車戦に関しては携行兵器有利かな?と思う。市街地だと遮蔽物が多いのでかなり肉薄して隠密行動してから攻撃しているし、トップアタックもしやすい。対価格で見れば対戦車兵器が仮に10;1程度の戦績だとしても全然勝っているだろうし、戦車は普通4人ぐらい乗っていて訓練も相当積まなければならない高価な正規兵なので、言い方は悪いが防御力無視しての特攻で充分に対象戦になる。じゃあ戦車の開発なんて無駄かと言えば、多分正規軍がちゃんと随伴歩兵を伴って進軍するとか、拠点防衛に使うのには必要だろう。それに、イスラエルのように市街戦で殺戮しまくっている戦車もあるしね。でもシリアの戦争を見ていると戦車の単独行動も目立つ。結局市街を押さえた方が勝つので、野戦にはならないのだろうし、兵士の構成比では反政府軍の方が多いのかも。それにしても、あれだけ街を廃墟にする戦争やって、なんで国際社会は介入しないのだろうか。アニメなどで廃墟は見慣れているが、現実に市街地が銃痕で一杯になっているのを見るのはなんとも。
・今日は鼻づまりで寝たら口で息していたらしく、喉がかわいたと思ったらすごい痛みだして辛かった。普通ならここで発熱してダウンになるんだけど、ギリギリで処方が間に合ったのか、痛みは治まりだしている。それでもちょっと体調にも影響が出ているかな。部屋掃除してないから、ハウスダストで花粉症みたいなのが出ているんだろうから、掃除しないとなー。明日はおからをまた大量にもらったので、サイレージ二号ドラムでも作るか。巨峰は房ごせに入って、多分明日一日で終わる。開花しているのもあるけど、大半はまだなので、間に合っているはず。でもピオーネ園が終わったな。巨峰の房ごせは現代農業の記事でも書いてあったが、そもそもいくつか分からない点がある。皆さんが見ている巨峰は軸が一本の丸い物のはずだが、実際は軸が二三本ある房もある。そういうのは形が良くないので使わない事になっているが、軸の細さと栄養供給能力は比例しているはずだ。また強い房はとても長くなるが、そうすると先端は細くなりすぎてあんまり良い房にならなかった気がする。短くて、ある程度伸びている事(軸が伸びないと詰まりすぎる)が良い房の条件だと思うが、肩房のように本来の軸を切った奴もイマイチ良く無い。そうすると2番以降の房がいいのだろうか。巨峰は普通のパック程度だったらそこまで考えなくても良い物が出来るからか、あんまり房の選別は言わないんだよね。あと、昨年は3.5で作ったらちょっと小さい房が多すぎたので、4cm見当で作っている。実際は軸の長さで見れば3.5で、粒が0.5ぐらい先にあるって程度。そして、やっぱり房数は1スパンで10がいい所だった。どうしても空枝が出来たり空間が出来てしまう。でも、うちの園は多分他の園に比べると過密に見えるはずで、地元のブドウ園は実はかなり軽い負荷しか掛けてないのではないかと思う。その良し悪しは以前も書いたが、最近の講習会場は薄い園ばっかりなので、感覚が掴みづらい。デラは最後にやった方が開花していた。ジベ処理からいいとこ10日って所だから、混入が非常に懸念される。房作りはいらないぐらい小さい房ばっかり・・・でもない木もあるが、まあ地元の房に比べるとミニチュアサイズだ。
Posted at 2013/06/07 21:59:54 | |
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2013年06月06日
・今日も雨が夕方に突然降り出したり、天気が不安定だった。幸い消毒は済ませてあるので、もうしばらくは大丈夫だろうけど、予報を信じてしまった人はかわいそうだな。巨峰はまだ開花してないので急いで房を作ればOK.本来は誘引ももっと楽なはずなんだけど、棚下はジベ処理や房作りが楽なはずなので、ここからは効率があがるはず。今回は枝が多すぎたと反省。とくに短梢部分と長梢部分があると、長梢部分の生育が悪いし、下手に良いと枝が落ちるほど太るのも勉強になった。それにしても、私のテープナーは具合が悪くて、よくテープが外れたり切れなかったりテープがマガジンから落ちたりして困る。マックスのHT-AだかHT-Bなんだが、オークションで買った旧型で、この後のHT-A(N)ってモデルからテープを切った後に端材が出なくなった。今はさらに軽く閉じられるようになった新型が出ているので、3世代前のモデルになる。
・山羊はふすまが届いたので、これで仕込み、ドラム缶一本まるまるをおからとふすま20kgで仕込んだら、ビニールがちゃんと上を覆えなくてどうなるか心配。サイレージは嫌気発酵なので、空気に触れると腐敗する。一応蓋してビニールをヒモで巻き付けておいたけど。そう言えば先日まであちこちにあった刈った草も雨に当たって品質が不安なので、今日からは私が刈った草も与えている。草架はギチギチにつめても空っぽになっているので、ちゃんと食べていると信じたいが、結構引っ張って落としているのではないかとも思う。つか、あの量を一日で食べきるんなら、山羊を放せばもっと綺麗に食べてくれてていいはずなんだが・・・あと、小ヤギがめっさかわいい。もうナデナデしてコロコロしてかわいがって最高。太り具合も良くて、こりゃいい素性だわ。
Posted at 2013/06/06 21:11:05 | |
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2013年06月05日
・今日も巨峰の誘引と潅水で終わった。雨が降らなければ誘引は終わったかも知れないのだが、恵みの雨だったので仕方ない。山羊は草架を設置してみたのだが、色々問題が。固定せず穴に差し込む方式だと足が短く山羊が架台を引き抜いてしまっていた。ほんと、こいつら癖が悪い。普通に底から食べてりゃいいのに、必ず容器を足で蹴り倒したりして、落とした物は食べないのだ。今度、本当に死ぬまで食べないのか実験しちゃうぞ。また、架台のサイズや位置が悪くて、草の補充が難しい場所もあった。固定場所も限られたりするし・・・でも、大まかに言えば架台に入れておけば草を無駄に食い散らかす事もなく、食べたであろう量の把握も楽になる(二個作った)。作り方は簡単で、ワイヤーメッシュ(コンクリの鉄筋)を半分に切って曲げて、横の部分に1×4板を挟むように固定し、そこに足となる棒をネジ止めするだけ、値段は一個600円で10分もあれば出来る。
・予報だと軽い雨だと思ったらかなりの降雨で慌てたのが水タンク。山羊は水を運ぶのが面倒になったので、小屋の雨樋から500リッタータンクに入れて使っていたのだが、20日ぐらい経つと水が腐ってくる。雨に含まれる成分や日光が問題で、塩素消毒すればまだ使えるが、そもそももっと雨が降ると思っていたのが誤算だった。また雨樋との連結もちょっと適当なので、取り付けなおさないといけない。それでも、かなり助かっているのは事実。あとは山羊小屋の中で上手く飲んでくれてりゃいいんだけど、これまた下手なんだよな。牛なんかは自動で水が出る配管なんかあって、学習出来るんだけど、山羊はそれ出来ないんだよね(馬鹿だから。やった人がそう言っていた)。
・親が相当ぼけて来ているのが分かる。ステラが妙に小汚いナーと思ったら、ワックスを塗っていたみたいで、それはまあ過去の経験でやってんだろうか分かる(でも、最近洗車コーナー行かないし、ワックスも使わないんだよね。もうコーティングの人が大半じゃないだろうか?)。でも、ワックスを拭き取るという動作が分からなくなっていて、ワックス塗った後に洗車してワックスを落とそうとして洗剤とか使っているっぽい。痴呆が始まっても慣習的な物は出来るので、一見すると普通に仕事も出来ているのだが(社会的に見ると、どーなんかと思うけど)、新しい事の理解が出来なくなり、説明書とか読めなくなり、古い事も忘れて出来なくなる。まあ私が知ってる限り、ここ20年はワックスなんか自分でかけてないから、出来なくて当たり前な気もするけど、よくあんなワックスを塗っただけの状態の車が正常だと思える物だなーと思う。
Posted at 2013/06/05 22:42:47 | |
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2013年06月04日
・以前山羊を家畜診療所で見て貰った時、緊急のカンフル剤としてアリナミンが処方されたのね。まあ、アリナミンを買って飲ませてねって程度の話しなんだけど、使用量の制限が一日一本で2回か、良くて3回までと言われた。欲しいのはビタミンAなんだけど、それほど飲ませられないのは、栄養ドリンクに含まれる糖分が多すぎるからなんだそうな。小ヤギだとアリナミン一本でも糖が危ない値になるそうだし、人間も栄養ドリンクは1本飲むのはいいんだけど、すぐに糖依存になって、毎日飲んでないと切れた時に辛くなるから、ほんと一発しか使えないと言っていた。ちゃんとした家畜の医者の言うことなので本当だろうと思う。私も農繁期には栄養ドリンクに頼った年もあったが、あれって一回目はきくけど、二回三回と飲む内、増量しないと効かなくなってくる。
・さて、バイク乗ってると最近よく目にするのがモンスターエナジーだ。色がカワサキに似ているからか、どっかのスポンサーでもしているのか、モンエナのウェアやステッカー貼ったカウルなど動画で良く見る。先日コンビニに行ったらレッドブルとかと並んで売られていたが、成分見て絶句。これ、砂糖液じゃん・・・・栄養ドリンクの成分で増量ってだけでも「副作用こええな」って感じなのに、ビタミン類抜いて砂糖だけ残っている感じで、最初話しのネタに買おうかと思っていたけどそっと棚に戻した。そういえばアメリカだとモンエナの過剰摂取で子供が死んだりして問題になった気がするけど、そりゃそうだわ。もちろんモンエナだけが悪い訳じゃなくて、コカコーラとかだって似たような物だし、健康被害も報告されている。ただ、この手の問題で気になるのは一見すると痩せている人が結構飲んでいる事かな。私のようなデブは、消化吸収出来ちゃうので、あんまり変な組成のはきつくなる。偏食っちゃ偏食なんだろうけど、その度合いに上限があるというか、それを越えると病的なデブになる。でも、痩せている人がこの手の飲んでいるイメージがあって、おそらく排出しちゃうのが多いから平気なんだろうけど、脂肪と違って砂糖は吸収されやすいので、軽い分ずっと被害がおおきいのではないかと思う。
・話しかわって三菱の軽商用車撤退とミニキャブトラックミーブの話し。もうね、三菱は社内が極めてアホな状況にあると思うの。だってミーブを出すタイミングが商用撤退とかなんなの?日産との合弁会社じゃなくてスズキのOEMをするって話しだから、純粋にやめるのにミーブを出す・・・なんか「トラックベースで開発していたけど、度重なる不祥事で商用販売チャンネルが枯渇したので、開発分は売り逃げするけど、あとは知らない」って事ですね、分かります。それにトラックを出す意味もスペック的に非常に不可解なんだよね。長尺物を積めるってのはまあメリットとして無い訳じゃないけど、2WDの軽トラなんて知らない人しか買わないだろ。コンバートEVの発売にこんな時間掛かるのもアレだが(多分バッテリーの問題でユアサから東芝に乗り換えるのに時間がかかったと思うが)。前にも書いたかも知れないが、三菱という会社組織は腐敗しているので、自動車業界から追い出されるのも時間の問題だとは思う。でも、メーカーが減るって事は、決してユーザーにとって望ましい事ではない。どんなゲスなメーカーでも、買わないでも、そこにあるって事が重要なのだ(酷い言い方だが)。
・ま、他にも出入りの掲示板で昨今の自動車がちょっとおかしい方向に囲い込みがなされていて、パーツのID認証の回数制限とかになってきているという話しを読んだ。他にもパーツがアッセンでしか出ないとか、いらんものがセットとかいう話しもある。ただ、これらはあんまり悲観していない。こういう事をするメーカーの車はいずれ支持を失い買われなくなるからだ。今、そういう事が進んでいるのは、日本のメーカーがサプライヤーと申し合わせて一律でそういう事をやっているからだが、いずれ国外のメーカーがそういうメーカーを淘汰するような形で参入するかと思えば、好きなだけやればいいんじゃないかと思う。
・湾岸ミッドナイトの11巻を読んでいたら、二つ気になる話しがあった。白いカレラ2が教えてくれるように走っていたという話し。これ、相手がタカだと簡単に書いてしまい、ちょっと安直に感じたのだが、この元々の話しは多分西風さんのGTロマンだかの白いカレラRSの話しだろうと思う。確かアレもマスターのGTR(箱スカの頃の)が追いつけなくて、ずっと後でユーザーがお客で来るとかそんな話しだったと思うが、GTロマンではあっさり自分から話し、湾岸MNでは黙っているという構図が面白い。で、さらに大元にこの話しの下敷きになった話しがあったはずだが、ちょっと資料が見つからない。でも、峠を走っていると、教えるように走ってくれる先達がおり、さらに自分が教えるように走る事があり、一種の共通幻想みたいな物かも知れない。もう一つは日産ファンやユーザーには面白くない言い方だろうから先に断っておく、日産ファンは読まないでくれと。それは「中国マーケットで一番売れているのは日産」「35GTRをイメージリーダーにして中国でマーチを売りさばいている」って話し。一言で言うなら、幼稚なマーケット相手の商売を輸出している日産への怒りだ。や、元々日産はある時期を境に好きなメーカーから嫌いなメーカーになったのだけれど、楠みちはるさんも日産をメーカーとして好きではないのだろうな、とは思う。すごい車は作る、でもそれは客寄せパンダで、一応食えるけどメーカーとしては終わっている。他の部分でも「他のメーカーがハイブリッドやEVを作って次世代エコカーを作っている間に日産は古くさいGTRを改良してたんだから、考えるよねえ」みたいな事を黒木さんだかに言わせている。コンサバな技術を突き詰める事は悪くない。私はまだ信じてないが、マツダのスカイアクティブとか、もっとシンプルにダイハツのイースとかでハイブリッド以上の燃費を出す、それはそれでいい。でも日産のマーチってそういうの全く無いのに、後ろから見るとロゴマークがトヨタのハイブリッドマークのモロパクリで、コンプレックスを向きだしなんだよね。つまり、今の自動車メーカーは量産マシンに最新技術を投入してエコを追求して、フラッグシップはそこそこというのが、社会的に正しい姿になっている訳。ところが日産はフラッグシップに開発資源を投じて、古くさい物をガワだけかえて売っている(というか、ノートやティーダは作りは悪くないと思うけど、マーチの足回り設定とかはK12の頃ひどくてびっくりした。K11は良かったのに)。これが許されるのは、弱小メーカーで、私も日産の国内の地位は分かるので、まあ最後のあがきとして許容していた。でも中国で一番売っていると聞くと「ナヌ!」と思ってしまう。例えばその半分をもっとマシな車にするだけで、大気汚染とか環境汚染がどんだけ少なくなるのかと・・・皮肉だが、この構図は元とたどればZ(S30)が出た頃と真逆かも知れない。トヨタがGT2000で本気でスーパーカーを作り、S800はそれと全く違うマシンにしていた頃、日産はグロリアとか普通の車の内臓を詰んだカッコだけのS30でアメリカ市場を席巻した。そのS30にも432Zとかでイメージアップをやったり姑息な事したんだけど、要は大衆マシンと本当のフラッグシップは断絶があった訳だ。例えば日本でも1980年代までは「F1を戦っているホンダのエンジンだからすごいに違いない」ってのが、割と真面目に語られていた(そして実際ホンダのエンジンは良かったんだけど)。でも今は市販車の格好のままのWRCでさえ「レースカーと市販車は別物で、三菱がWRCで勝とうが市販のランエボはどうせ別」という認識になっている。そりゃWRCはクラスによっては改造制限とかあるだろうけど、そもそもレースフィールドからのフィードバックとかフラッグシップ直伝の技術は言うに及ばず、そもそも街乗りはエコカーで充分ってなってるでしょ?でも中国は多分今はまだそこに行ってなくて、車がステータスシンボルで、そういう伝説が欲しい訳さね。まあ、私ごときの独りよがりな意見なので、マーチオーナーさんとか日産ファンを貶める意図はないけど、そう思ったなら全責任はカルロスゴーン・・・じゃなんくて私にあります。ほんと、ゴーンも日産を外部から魔改造だか無理矢理業績アップさせたらしいけど、なんか今の日産はそういう広告塔すらいないよな。
・昼間はどうしてもバイク禁断症状が酷くなったので、VT引っ張り出してちょこっと練習。今やってる畑は割とビーナスラインに行くバイクが通るので、気持ちよさそうに走られると我慢できん。反面、今は違った意味でVTには乗りたくないってのもある。とりあえず動くようにはなっていて、多分9割の人はアレで満足だろうけど、足回り全バラなどやってないので、まだバイクに癖みたいなのがあるはずで、折角GSXの癖が抜け落ちて上達のチャンスなのに、また変な癖を付けたくないってのがある。もちろん未整備部分をそのまま乗って酷く壊したくないってのもある。なので、今回はブレーキを強く掛けるような動きはせず、バランス系を色々やってみた。8の字GP公式の12.5m間隔のパイロンで小回り系8の字に、右手のみの片手、左手のみの片手、スタンディング、スタンディングの右手のみ、両手離しもちょこっとやってみて、回転も入れた。
分かった事は「VT乗りやすい!」って事で、もう何の不安もなくそこらへんのバランス系が出来る。最初、VTは自律安定性が高い、上反角の強い翼の飛行機のような物なんかと思ったけれど、半分当たっていて半分違う。確かにVTは充分な自律安定性はあるけれど、動きそのものは軽快で、バンク中にいらんことすれば、ちゃんといらん事が起こる。定常円なんかでブレーキばたばたやったら、震えてびっくりした。ただ、入力に対してリニアに動きが出るのだ。ある一定以上から急激に特性が変わるとか、反応が過敏だったりダルだったりという事がない・・・と言いたいが、キャブセッティングはまだちょっとだけギクシャクはする。でも、操作に素直に動くって事がこんなに楽で限界に踏み込む(ライダーのね)助けになるのかと思った。
定常円なんかGSXの頃はフルロックで回り続けるのは出来なかった。三回転ぐらいすると、円が崩れていて非常に疲れて目が回るので、あんなの練習にならないと思っていたが、VTだとフルロックで半径2.5mで回り続けても全然平気、さすがに水平に戻ると目が回っているけど。
いくつか問題点としては、ニーグリップでズボンだと滑るので、革パンじゃない時はタンクに滑り止めが欲しい。またシートはこれでいいのか考える必要がありそう。スタンディングで乗ってみると、シートからのインフォメーションや荷重の重要性が分かるのだけれど、一方でVTのシートはさすがにへたっていて入力インターフェイスとしてくたびれている。課題としては、前後の重量バランスの変化で動きがかなり変わるので、傾斜やブレーキの残し具合で期待する動きと荷重のかけ方を身につけないといけないかな。
Posted at 2013/06/04 21:20:41 | |
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2013年06月03日
・今朝は巨峰の消毒をSSで行って、ピオーネ園は背負い噴霧機で消毒、その後スチューベン園と苗木の消毒もして消毒三昧だった。疲れて昼間は休んでしまった。これまで消毒する量が少なかったから(と言っても結構あります)なんとかなっていたけど、面積拡大したら絶対機械しかないわ。背負いだと少しの面積なら手軽だし効果もあるんだろうけど、大面積だとSSを連続して走らせるしかない。実際、全部が一続きの園だったらSSで連続して走るだけなんだもん。
・山羊は昨年生まれた雄山羊の角が目の上に刺さって腫れだしているのを発見したので、ノコギリでちょっと長くカット。以前見つけた時、剪定挟の大きいので余裕があるようにカットしたのだが、伸びてきたみたい。それにしても仮に放置したら確実に目に刺さって失明し、下手すりゃ死んでいる訳で、山羊の角ってのはサーベルタイガーの牙同様、ほんとろくでもない無用の長物で、山羊なんて絶滅すべきかも知れない。いや、本来の方向に生えていればそんな心配もなかったかも知れないけど、何度も除角などしてコレだと嫌になる。まあ、随が入ってない場所のカットだったので、別に出血もなくダメージもないだろうけど、やっぱり角をいじられるのは嫌がるので保定のためロープで固定したら、情けない声出してビエビエ泣いてた。随切られるのに比べりゃ、こんなの爪切るのと一緒なのに。
・巨峰園の房作りと誘引はあんまり進んでない。作業時間が上手く取れないってのもあるし、何故か手間がかかる感じ。昨年より房数が多いのね、こっちも。さらに枝が変な出方しているのが多い。ただ、二年枝から出ている枝は安定していていいかんじ。新梢を長くして出した枝は実質使えないと思った方がいいかも。昨年はそれでも結構使ったんだけど、今年は二年枝から太いのが出る分、一年枝から出るのはなおさら貧弱。
Posted at 2013/06/03 21:47:06 | |
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