2014年11月08日
・甘城ブリリアントパークはテレビないので見てないが、改編動画で導入部分がどういう物か大体分かった(コマンドー吹き替えなので、大分間違ってそうだが)。で、私は妙に納得してしまったのだが「売れない、やる気もない三セクテーマパークが作られて放置されているのって、頭が妖精さんな異世界の住人の保護施設なんだなー」って。高校生に経営やらせた方がまだマシとか、ウィットに富んでいると思う。次は自主防災組織(消防団)の立て直しのアニメはよ。
・年始に同窓会の案内が来たんだが「15~17時で8000円」とか言うのがマジなのかシャレにならねえ・・・同窓会自体は出たいが、何このキャバクラ以上のぼり具合。連絡費だってはがき一枚じゃねえか、先生達を呼ぶにしたって全校でも呼ぶ積もりか?参加者が少ない事を想定しているのかも知れないが、どうも運営が儲けようとしてんじゃないかと疑ってしまう。実際そういう人達の話(卒業後マルチやったり借金取りに追われるような事やったとか)を聞かないでもないし。誰か2時間のどうせ立食のパーティー形式として、1月2日のそこそこ高いホテルとは言え妥当かどうかお答え下さい・・・っても出るんだろうなぁ。検索しても業者っぽいのが相場を押し売りしている感じがするし、まあ8000円は具体的金額としては一番高いが出ているので、アリではあるんだろうけど、「同窓会に出たい人なら払う」みたいな感じの説得はどうなんかと。2時間ってのがクラス別の二次会を前提としているなら、それこそ1時間の5000円でええんじゃないかと。あー、なんかこんなんで出る人の集まりに出たくない病が出てきた。
・聞きづらい話題に特定の人のボケの話があるが、上手い事毎年ブドウ買ってくれてた人の話題を近所とする機会があったので聞いたら、やっぱり認知症になっていたみたいだ。旦那は足の具合が良く無いし、娘は働きに出ていて常時見守れないので周囲に知らせてみんなで見守っているそうで、周知はされているようだけど、先日おやっと思ったのは、結構離れた場所でその人を見たので「徒歩でこんな所まで何用だろう?」と。ある程度離れると戻れなくなるそうなので、消防団に捜索出される前になんとか対策して欲しい物だ。
その対策だが、私に教えてくれた人とも話したが、今年はかなりの数の素性不明の行方不明者が保護されている事が分かったし、ICチップ埋め込みぐらいはやっといた方がいいだろうとはなった。いや、ICチップだと読み取り機が必要だから、本音は首筋に刺青とかでいいと思うけど、施設は刺青入れてると入れないから(建前)ね。まあ、こういうのも「保護した時に血液型や連絡先が分からないといけないから」とか言ってバーコードとかでやればいいようにも思うけど(ついでに宅急便で自宅に送り返せるといいけど)(昔はあのハンディー読み取り機がペンでなぞって読ませるタイプで苦労した)。ICチップやタグなら万引き防止タグみたいに外出センサーにもなるし。将来的にはGPSレシーバーが欲しいけど、電力的に難しいだろうなぁ。外部非接触給電でビーコン出力で大体の場所を追跡出来るようにすりゃいいだろうに。ただ、最大の問題は、本人は認知症だから良し悪しもうないとして家族が望まない事だろうな。いなくなくなれなくなるから・・・
・薪ストーブの運転がはじまると出る悩みが、「お湯が欲しいが寒くない」って状況。少量ならIHで湧かせるが、極力電気は使いたく無いし、どのみちお湯湧くからと我慢してると、調理をするタイミングを逸する。まあ、魔法瓶に毎日入れるようになればその悩みも大分解決するが、まだ毎日ってほどじゃないんだよなぁ。今日は牡蠣の昆布出汁煮込み再び、うめぇ。ポン酢で爽やかにして更にうめぇ。しかしだし汁で煮たので、そっちが生臭くなってどうしようかと言う感じだったが、鰤大根を作るのでブリの下茹でで使って有効活用、出汁は捨てて昆布だけカツオのだし汁に酢を入れて食べて3度美味しかった、昆布大好き。もちろん鰤大根はストーブの上放置だ。ところで、私は海のお魚があんまり得意ではない。いや、秋刀魚とか鮭は好きだけど、ブリは結構苦手。それは鱗を取らずに調理してしまった苦い過去の思い出があるから。長野県民は海なし県なので魚と言うと淡水魚がメインである。特に一番内陸だとその傾向が強いと思う。なのでご家庭でも海の魚をわざわざおろす機会が少なく、鱗を取るという習慣が無かった。頭で知っていてもどの程度しっかり取るべきか分からなかった。そうして出来上がった鰤大根は、その味のすばらしさと反比例するかのような鱗の汚染で食えた物じゃなかった。その教訓があって切り身のも念入りに鱗取ったが、切り身になってると頭の方向が分かりづらく身も動いてやりづらい。鱗が食べられない魚の切り身は鱗おとしておいてください。
・そうそう、地元ワイナリーで最近は全く飲んでなかったものが意外なほど美味しくなっていたので書いておきたい。それはデラウェア2014(甘口のみ)。ここはデラウェアの産地として有名というか生き残っているので、当然デラを使ったワインも当初からラインナップされていたのだが、最初の頃のは分からないけれど途中のも決して美味しい感じはなかった。これは先日のワイン祭りでも話題になったのだが、どぶろく的なワイン作りをしていた頃は皮ごと醸して薄い赤ワインにしていて、残糖多目のスタイルだったそうだが、今のここのは白ワインの作り方であり比較的辛口ではある。でも全体から見ると甘い。しかしデラは熟すと酸味が抜けるので、甘くてヌボーっとした捉え所がない味でアルコールだけ目立ってきつく、香りもないワインになりがちだった。さらにデラは生食のイメージが強いからワインを別物として捉えられないので、さらに違和感があった。どぶろくの赤ワイン仕立ての場合は、それでも皮のタンニンが出るし、香りもデラのそれが強く出るから、老人達には残糖多目のそういうのが評判良かったし。
んで、2010年ぐらいのはそんな感じだが、2014を飲んだらもの凄いスッキリした良いワインになっていてびっくりした。ほのかな甘さもあり、アルコールは邪魔をしないが土台として感じられ、酸味があって味が呆けてない。フルーティーでデラをワインにしたらこんな感じってのもあって非常にいい。2013年のもはじめて飲んだが、こっちは完熟度合いがあって風味がもっとリッチな反面、ややアルコールがくどいので、2014に軍配を上げたいが、この頃のも酸味があって2010よりずっといい。まあ2010のがもう枯れて来ているのもあるかも知れないが、恐らく補酸をはじめたのが2011か2012ビンテージなんだろうと思う。
ここからはちょっと一般論的な話になるのをお断りして書くのだが、長野県の高品質ワインを規定する「長野県原産地呼称法(NAC)」認定のワインの場合、補酸は認めていない。アルコールなどの添加も認めておらず、酸化防止剤ぐらいしか入れちゃいけない。そうしないとテロワールを再現すべきワインが醸造での味作りになってしまうし、元のACワインが地域にもよるだろうが高品質ワインは基本的に素の葡萄で勝負しているので、その理念は分かる。しかし、NACは他にも官能試験などを設けているので、生産方法だけが基準に適合してもNACワインになれるって訳ではない。知る限りデラのNACワインは無いと思う。であれば、多少補酸・補糖してバランスを整えて飲みやすくなるのであれば、そうやって最初からNAC基準は追求しないワインにした方が消費者も喜ぶというのがあるのではないかとも思う。それにNACワインはNACワインでちゃんと作ってるから、言ってみればテーブルワインはより飲みやすくって所かな。
私は補酸に関しては割と許容出来る方で、それはそもそもワインって酸が抜けるのね、醸造時に。タンクの中に酒石酸とかが結晶化して抜けてしまう。であれば、逆にそれを補う物があってもいい。ただ糖は微妙な所だ。NACではアルコールの添加は認めてない。それが糖に関してどうなのか分からないが、テーブルワインの甘口は辛口に糖を足した物である事もある。飲みやすくはなるだろうが、栽培上の苦労からすると安直であり、あんまりやって欲しくないというか、少なくとも高品質ワインではやってはいけないと思う。
Posted at 2014/11/10 00:23:56 | |
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2014年11月08日
・間違いだらけの自動車選びで一世を風靡し、メーカーに対して真正面から批判をし、ライトユーザーへの啓発で大きな役割を果たされた氏の功績は決して小さくなかったと私は思う。嫌う人もいるけれど、氏の理想は自動車先進国であるヨーロッパだったから、チャラいのとかは評価低かったし、彼を正当に批判出来る人はライトユーザーじゃないからもっと好きな評論家の話聞いてればいいだけだったし。車の製品としての成熟と自動車離れを期に2000年ちょっと過ぎたあたりで一度休刊したが、それからも時々出しておられたと思うし、もちろん雑誌でも活躍しておられた(と思う、私はその手の買わないから知らないが)。
・まあ、そうは言っても今自動車を買いたいと思ったオトーサンが頼る人がいるのかと言うと微妙だよねぇ。メーカーは悪い言い方すると評論家も抱き込んでメディアを押さえちゃってるし、詳細詳しい人はいても大局的観点を持ち合わせている人がそれを言ってもメーカーは目先の事しか見てない気がする。ほら、カーオブザイヤーとかあったけど、もう新型がそんな出ないし、ファミリーカーってジャンルが行方不明で大手は高いのばっかり力入れてると、全然興味持てないんだよね。競馬なんかと一緒で、どうぞお好きなようって感じで。
・ただ徳大寺氏の間違いだらけの本には大きな欠陥があった。長い事軽自動車は扱いがなかった。ごく希に十把一絡げにコーナーが作られる事があっても、氏にとって軽自動車は自動車に値せずという感じだったと思う。確かに360の頃とかを知ってると、そりゃあんなの原動機付き大八車程度だったと思うけれど、90年あたりからはすでに軽自動車は大きな一つのジャンルになっていたし、その中でもまとも、不真面目あったので、価格やナンバーの色は別にしてちゃんと取り上げて欲しかった気がする。氏が愛して止まなかった「スモールイズファン」「小さい事が乗って刺激的」だったジャンルだったのだから。そーいや、メーカー製スポコンもすっかり寂れたねぇ、ちゃんと差別化してたスイフトだけはやや残っていた気もするけど。ともかく、日本の自動車産業が世界に追いつけ、追い越し、世界一に到達してから爛熟期をすぎて腐熟していく、いい時期に彼は居合わせたと思うよ。
・農協祭りで味噌もらってからトタン屋根を塗ったが、覚悟していた以上に白の塗料の遮蔽力が低くて二度塗り必須、下手したら3度でも真っ白にはならないかも。これまで何度も白い塗料は使ってきたが、大抵は下地も白かクリームだったので、それなりにハケ目が見えてもあんまり気にならなかった。トタンも元はチャコールグレイで、段々薄茶、シルバーと高反射色にしてきた訳だが、シルバーですら全く下地としては濃すぎる事が分かった。まあ、劣化して黒っぽくなってきているけどね。ここらへんは高反射力でありつつ遮蔽力もかなりある黒銀のシルバーの性能の高さを感じる。というか、プラントなんかでハイシルバーが好まれる理由が分かった。シルバーは顔料というか粒子が大きいのでブツブツしやすく、劣化すると酸化して黒っぽくなる。また、反射性能も白がずば抜けて高く、シルバーはその2倍ぐらい、黒とかはさらにその2、3倍と悪く、どうせなら白にすればいいのにと常々思っていた。でも、これで納得だ。同様に以前から「トタンに白塗料がないのはけしからん」って意見があったのも分かる(この製品も比較的最近市場に出た物で、5年前なら多分無かった)。プロから見ると塗装時にアラが目立ちやすく二度塗り三度塗りと工数がかかるので払いがいい客以外は対応したくない。アマだと塗料が単純に2倍から3倍かかるので、滅多にしないトタン塗装がさらに大変になる。今はまあ遮熱塗料なんかは下地がないと反射性能ががた落ちなので、アマだって楽出来ないけど。あと、じゃあ白の塗料の遮蔽力がなければ下地塗装ぬればいいんじゃない?と思った貴方、確かに遮熱塗料のオプション(というか必須なんだが)の下地塗装は白である。でも、元から白のは遮熱塗料じゃない(最初からそれより性能が高い)ので、専用下地は準備されてない。専用じゃなくても下地使う余裕があれば使えば楽かも知れない(多少遮蔽力がある白って意味で)。ただ、私は防錆塗料でハゲの拾い塗りをしたが、それすら全然隠れないので、濃い灰色系下地だと不適だと思う。
・ま、遮蔽力が不十分な段階でも反射は相当強く、目で見ても塗った後はまぶしく感じられる。夏場じゃないのが残念だが、3倍は輝いている訳だから当然だよな。あと、ゴミ掃除が不十分でローラーにゴミが噛むと綺麗にぬれない事が分かった。これまでそんな事気にせずやってたよ。試しに軽トラのアオリでも塗ってみたが、こっちは比較的綺麗に塗れている気がする。
・軽トラはリアのサスもう片側のOHも完了したので両方取り付けてテスト、おお、進む、前に進むぞコレ。これまで荷台が軽い状態だと発進でタイヤが滑る感じが強かった。トランパスではさすがに空回りはしないけど。という事で一応の効果はあったが、一つすごい気になる事があって、ダンパーの強さがね、左右で結構違う気がするのよ。片方は適度に効いてる感じで、手でも細かく動くけど、もう片側はガッチガチ。製品公差なのか内部の致命的な故障か、OH時の手順の不味さか。もう一つトラクションが掛かるようになって前後のバランスもおかしくなった。コーナーでリアは真っ直ぐに行こうとして、フロントとちぐはぐな動きをする事がある。全体がやれてるときは気にならなかった部分だ。フロントもやるかなー、どうせタイヤ交換するんだし(サスOH程度タイヤ交換のついでという)。
・農協祭りでワイナリーに行って景品の味噌もらってきた。展示品で電動作業車を持ち込んでくれたのは大変嬉しい。試しに乗ってみたが、上下に動くのは便利。操作系は完全にセニアカーのソレ。じゃあセニアカーとして使えるのかと言うとウィンカーなどが無いので公道での使用はダメらしい。さらにバッテリーの充電は100V環境がないとダメだし、軽トラに乗せて持っていってね、という事らしい。ダメじゃんソレ。いやね、セニアカーの基準とか上手く適合しない事もあるかも知れないけど、基本的にはこの手のを使うのは老人。軽トラなんか運転しない人がお世話になるケースが圧倒的だ。それにこれ毎度運んで降ろすなんてやりたくないし、軽トラに他の物が乗らない。かと行って畑に置きっぱなしだとセキュリティー面でも充電環境でも不安。どうせこんなの使える畑の人は近所でやってる老人の小規模だろうから、セニアカーとして使えなければダメじゃなかろうか。まあ充電はそこまで頻繁にやらないでも使えるだろうから、一週間に一度家族が持って帰る程度かなぁ。それだったらバッテリーをカセット式にしてバッテリーだけ運べるといいんだが、そうすると高いバッテリーのセキュリティーが・・・
動作でちょっと気になったのはブレーキの反応がやや遅いので、少しだけラグがある事ぐらい。また、単純なシステムなのでリバースがスイッチ切り替え。ここらへんのスイッチの配置や使いやすさ、表示は今のセニアカー見てるとちょい見劣りするな。また無音すぎて事故が心配なぐらいなので、リバースでは音ぐらい出てもいいんじゃないかと。荷台運搬車としてメーカーは使えると言っていたが、販売員さんはシート位置的に作業しながら荷物置ける場所が皆無な点は指摘していた。これじゃフロア上下タイプでもあんまり作業性が良いとは言えないね。まあ、フロアに何か固定すりゃいいだろうし、メーカーは傾斜地での横転とか考えると下手な物付けられないだろうけど。駆動性能は平坦な舗装路で試せなかったが、タイヤはかなり小さいし2WDなので、はまる時ははまると思う。何度か書いてるが、ノーサスで緩衝性や平行維持に問題があるこの手のは大きいバルーンタイヤの方がラグタイヤよりマシじゃないかと思うんだが。
値段は大体50万(楽太郎ってモデル)、セニアカーが30万ぐらいだから良心的だし、他のお客さんが「昔は半額ぐらいのがあった」と嘆いていたが、バッテリーがディープサイクルの大型のになっているので、バッテリーだけで10万ぐらいかかってると思う(昔のは1万ぐらいかなぁ)。古いのは3輪とかだし。
Posted at 2014/11/08 17:35:24 | |
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2014年11月07日
・昨日、伸びてうっとうしかった髪をバリカンで刈ったら風邪の予感。毎年冬場に散髪するとこうなると分かっていて気をつけているんだけど、昨日から暖かくて油断してた。あるいは食あたりかも知れないけど、ちょっと気をつけないといけないな。そろそろコタツ出すか。猫が居なくなってから、そこらへんのモチベーションが上がらないよ。ストーブは台所なので、部屋の暖房にはならないしね(部屋の暖房はベランダが温室化すると勝手になる)。ベランダでは今年は柿スダレを作っている。硫黄で変色止めようとしたら、あれって密閉容器でやらないといけないのね、知らなかった。多分プロは乾燥室にかけてから全体にやってるんだろうけど、うちでそれは無理だからなぁ。
・ビール系飲料の税率がまたメチャクチャな事になるそうな。従来麦芽使用率が高い物ほど税率を高くしていたら、企業努力で発泡酒だの第三のビールだのが産まれていた訳だが、それらとビールとの格差が財務省は気に入らなかったようで、全部同じにする方向だそうだ。軽自動車の自動車税率と同じような臭いがするし、政治家も誰もこの問題にてを入れられない事を歯がゆく思う。今学生運動の歴史みたいなのを見ているが、学生という中途半端な存在が社会運動の一端を恒常的に担うのはおかしいとは思うんだけど、皆飼い慣らされちまってって感じがしないでもない。
ただ、ビール系飲料についてはちょい思う所もある。そもそもビールに似ててビールじゃないよ!って抜け穴を大々的に利用しだした事にも問題は感じないでもない。ビールっぽいけど、ビールには無い物があって作ったならいいけど、結局代用ビールみたいなのが多かったし、第三のビールは正直不味いのが多かった。私は滅多にビールは飲まないのでなおさら記憶の中のビールとはかけ離れた味にびっくりした。だから、不景気とは言え、こういう悪質なお酒が安いってだけで増えて悪貨が良貨を駆逐するような事にならないように税率の差をただす事自体はまあ賛成。結局ビール離れの大きな理由の一つは、安かろうまずかろうだから(他にも色々考えられるけど)。とは言え、これでビールの税率に皆合わせたら、ビールなんてみんな飲まなくなるんじゃあないかなぁ。ここらへんは「税金が高くなっても軽自動車の方が良いから選ぶ」ってのとは違う所。
そうそう、お酒のように酒税がかかっている物に対する消費税って二重課税じゃないのか?って思って調べたが、「事実上そう、でも法律と正義は役所の作る物」って事で例外扱いだった。納税義務者が違うからそうなんだと。でも、まあ誰も信じないわな。嗜好品は贅沢品だから余裕がある人からより税を取るって考えは分からないでもないが、そもそも納税額を増そうとしている時点で景気は下方にはてしなくダダ下がりになってるよな。
・リアサスOHはネジロックではシールが取れず、エポキシ接着剤でガチでかためた。取り外さない予定だからこれでいいのだ。圧はゼロで。まず片側でやっているのだが、「外して違いが分からない」と書いたのを反省。湾岸ミッドナイトで北見さんや太田さんなんかが良く言っていた事だが人間ってのは適当で、すごい敏感かと思えば鈍感、良くなると分かるのに多少やれてきても分からないってのがあった。まさにアレ。一番びっくりしたのはトラクションが掛かるようになった事。アクセルで腰を伸ばして蹴り出したように力が伝わる。別にリジッド気味になって固まっているという感じでもなく、別に乗り心地とか騒音の悪化もない。ダンパーのOHの効果なのかダンパーがあれば元々こんな物だったのかと言われると、多分OH前からこんなガッチガッチのダンパーだったからあんまり違わないんじゃないかな?という事で反対側もOH,大体の様子は分かったのでサクサクと進んだが、やっぱり気になるのは何故オイルの抜けがこんな悪いのか?吸いが悪いのか?ダンパー引っ張ると逆に気泡が出たりするし・・・とりあえず手応えがなくなり、洗浄してスカスカにはなるので、いずれ抜けるのではあるが。オイルクーラーのステーとか固定のあれこれ調達、油温計のおける場所も一つ見つけた。ダッシュ上でもいいんだけどね。
・屋根の塗装の下準備も大体出来たと思うけど、天気が安定しない。パープルの主枝どこまで伸びてるか確かめて見たら、思ってたより短くてショック。誘引しておいた方がイマイチで、他の木と絡む方で伸びてるのとか止めて欲しいわ。今年この園では一番まともに仕事したデラを切るのはなんか切ないが。そうしないと延々と混植になっちゃうしなぁ。縮伐も逆に枝が暴れる木が多いし。
Posted at 2014/11/07 22:07:52 | |
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2014年11月05日
・自転車ばらしていて感じたのだが、ベアリングにおける一大発明は間違いなくリテーナーだろうと思う。ま、壊れる時はリテーナーが砕けて噛み込む事が多いのだけれど、メンテする時にバラバラになるボールをグリスで貼り付けて組むってのは何度やってもドキドキするわ。あとはニードルローラーなんかもリテーナーがなければ成り立たないはず。逆に大きいボール使ったカップ&コーンとかは無い方がいいのかもな。自転車なおって買い物とかに使ってるが、すごい調子良く感じられる。ハブのテンション調整をシビアにやったのもあると思うけど、フリー部のロックにロスがないという当たり前の事が結構重要なんだなと(駆動力自体はロックしちゃってからは変わらないはずだけど)。
もう一つの自転車の懸念はサドルなんだが、これに関してちょっと思う所がある。今の自転車ってサドル皮が「異常に」弱くなってないだろうか?お前が重いんだろとか言われそうだが、ほとんど使ってなかった最近でも2年ちょいで破れ出した。最初のは通学に使っても5年は使ってたと思うんだが。サドルメーカー、品質わざと下げてないか?
・軽トラはルーフや荷台に錆が出ていたので塗装。今日はまず錆落としと防錆下地塗装ですね。グラインダーにベベルのワイヤーカップつけると面白いように塗装が飛ばせます。ただ、連続でやるとグラインダーや電線が心配なので、塗っては剥がしてってやっていたら、防錆塗装の上にかなり剥がれた塗装が乗ってしまいました。また、あまり意識してなかったのですが、やけに塗装が硬い所とそうでない所があります。一部の別体パーツ(鳥居とかアオリとか)ってなんか違う素材で塗料も別っぽい。防錆下地も普通はグレーサフですが、黒っぽい皮膜があります。カップは細かい所は入りませんが、あまり気にせずガシガシと削ります。防塵グラスしてても顔にガシガシと何か飛んでくるので裸眼だと危険ですね。荷台は錆の進行が酷い所は膨れあがっています。恐らく内部で錆が発生して膨らむんでしょうが、なんか気持ち悪い・・・ハッチ周辺などばらす必要がある所を明日やって、もしかしたら荷台外してフレーム塗るかも。車体下はシャーシブラックで塗る予定。本体は今回はガンで塗ってみたい所ですが、ガンってスプレー以上にしゃばい塗料しか吹けないから、すぐに垂れるのが嫌なんだよなぁ。プロとかそんな回数やらず皮膜作ってる気がするんだけど・・・
・畑では巨峰園のしつこい雑草だけ選択的に除草剤散布、やっぱり抜けるわ、このシャフト。エンドのバリを仕上げたけれど、抜け止めの加工をもう少し頑張らないといけないな。アルミだと表面が滑らかすぎて抜け止めを締めても滑ってしまう感じ。ただ、ヤマホの除草剤用ノズルヘッドはかなり威力が高く、別の園でアメリカセンダンが生えだしていた頃に最初の投入をして、その時も漏れて困ったんだけど、すぐに完全に枯らす事が出来た。
・エースコンバット5はACEで心が折れた。何、この悪意のかたまりみたいなミッション。何がいやらしって、トンネル潜りを長いミッションの最後にやらせて、しかも初見殺しをあちこちに仕掛けてあるので、何度も何度もやりなおすハメになる。感動のシーンのOPもナムコの悪意の前に素直に見られないよ。特にトンネル潜りだけでも面白くないのに、それを急がせるハミルトンの存在がウザイ。というか、このゲームは本筋のシナリオは映画並に完成度が高いと思うのだが、具体的に分かりやすい灰色の男達のハミルトンだけは存在があやふやだよね?って指摘がある。善人なのか悪人なのか分からないというか・・・で、トンネルで腹が立つのは「お前一度落としたじゃねえか!」って事も大きい。MGSのソリッドじゃないんだから、クドイのはプレーヤーは別に好きでもなんでもない事をゲームデザイナーは知るべきだ。いや、知ってて嫌がらせで出しているとは思うんだけど、ハミルトンはこの手で引導を渡してやりたかった。
・ま、クリアしてみれば、SOLG撃墜のゴミに当たるよかマシだったよ。で、最後のオブニル飛行隊がグラーバクと一緒に出てくるあたりで、このゲームの世界観のすごさは感じた。ACZではベルカが世界に対して戦争を挑む訳だが、見事に失敗する。5の世界(15年後)ではベルカは小国に甘んじている訳だが、解体された軍関係者がオーシア・ユークトバニア両国に取り込まれてその実は戦争を煽っているという構図。ちょうど、ドイツが第二次大戦で敗れて、技術者が米ソで取り合いになった感じ。しかし、元ベルカの彼らが私的な逆恨みに近い理由で戦争を拡大している部分はちょい弱いかな。一応グランダースIGは元ベルカ国営兵器廠という、ガンダムで言えばアナハイムエレクトロニクスみたいな立ち位置で、戦争すりゃ儲かる立場ではあるのだが、この世界だと2機の価格で3機作れてしまう技術力を使って、本当に余計に1機の戦闘機を作って独自の軍にしちゃってるので始末が悪い。
・もっとも、あの部分はちょっと疑問もある。グランダースIGはオーシア・ユークには中立的で、両軍に兵器を卸している。実際、オーシア側の主人公のブリーフィング画面はグランダースのシステムである事が分かる。当然配備機体もグランダースの物もあるだろう。って事は、わざわざ撃墜された機体を分析しないでも、今使っている機体見ればどんな合理化設計行っているか分かるはず。まあ、サンド島で隠遁しているフッケバインが、最新の機体の内情なんか知るよしもなかったのかも知れないが、であれば被撃墜機の設計合理化そのものを分析出来るのはおかしいって事にもなる。
・もっとも、あの合理化の部分はにやっとする人も多かったはず。ゼロ戦は軽くするためにめっさ面倒な工作過程が多かったのだが、後継の疾風あたりだと工数半分性能2倍みたいな事になっている(まるで電子機器だ)(エンジンの基礎技術が無かったので実戦ではアレだったが)。最近になってやっと民生用でも肉抜き穴が無駄な物という認識が広がったのか、先日久々に肉抜き穴入れた古いハシゴだかなんかを見て実感した。実は同等の性能を安く、ではなく、同等以上の性能を安くって所なんだよなぁ。工数も減るし材料ロスも減るし同じ性能で良ければ1/2の安さだったんじゃないかと(量産効果も出るし)(現実の軍用機はさすがにそんな雑な設計はやってないと思う)。
Posted at 2014/11/07 07:21:49 | |
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2014年11月04日
・HDMIケーブルが届いたので早速接続、アサシンズクリードプレーしてみたが、これほんとすごいな。デジタルで送ってるので画像がキレッキレ、特に黒が深い。反面、ややグレアというかハイコントラストな部分の粒子が目立つ気はする。ともあれ、古の十字軍の頃のダマスカスの建物の鋳物のパーツの輝きとか、他の映像媒体でも見た事ないレベルになってる、うひぃ。バーチャルリアリティーも視覚面だともう人間のソレとかわらんじゃないか?音声はもうかなり前に達成してるし、次は触覚か。ただ、画像は素晴らしいがアサクリのインターフェイスはゲーム性のためにかなり使いづらい部分があってイライラタイム。以前レビューで「物乞いとヤク中がやばすぎて嫌い」って意見を見たが、全く同意見。ただ、ゲーム性のためにお邪魔キャラとして存在しているので、「敵兵がいないMGS」はそりゃ快適だろうがゲームにならないのと同様かな。映像上分かっていても操作でどうにもならんとかイライラ。
一応補足すると、このお邪魔な市民は主人公が倒そうとしている戦乱の元凶の悪い為政のためにそうなっているし、ゲームの進行と共に増えているのはその裏付け的な面も感じる。とは言え物乞いは追い払うと登っている時に石投げてくるし、ヤク中に突き飛ばされて衛兵に衝突してアラートモードになり、折角のミッションがダメになるとさすがに頭に来る。一応暗殺出来るがペナルティーで体力が大きく減るし(3人やるとロスト)、ロックオン出来ないので綺麗に掃除してからミッションというのはあんまりやりたい事ではない。
あとは市民救出ミッションは戦闘必須なのだが、ロックオンがアホすぎて折角ハシゴの先で待ってるのに別の敵を追いかけたりするのもイライラ。おそらく攻撃しそうな目標順でロックオンする建前になっていると思うのだけれど(防御する必要があるので)、映像が綺麗なだけにこういうこざかしい難易度調整は止めて欲しいかな。
ネタバレになるけれど、このゲームは他にもゲーム的な設定があちこちにあって、たとえばスリのミッションだと失敗しても一度状態異常を直すアクションを行ってリトライすると再び出来る。敵兵配置とかも同じ。これはメタゲームになっていて、ゲーム内プレーヤーがとあるシステムで過去の情報にアクセスしているという設定なので、主人公は別に死ぬ訳ではなくてゲームオーバーになっているって事なのだ。あと、ソーシャルステルスゲーとしては、緊張度がちょい足りないかも知れない。そこそこ歯ごたえはあるが、敵兵と戦って10人程度倒す事は出来るし、どうしても戦うミッションもあるので、ステルスに拘る必要が必ずしも無い事、逆に利用出来るアクションがあんまり無い事などがある。追跡が苛烈なので逃げ切るより口封じしちゃった方が早い。
・この接続の後でPS2のAC5をやってみたら、グラのレベルの低さは感じた。ゲームとして成り立たないレベルではないが、明らかに粗いし、それで画面を構成しているので視野が狭く感じる。あとコントローラー小さいね。操縦性はゲーム毎で結構違うのがエスコンなのだが、6がかなりゲーム的にスパスパと動くと感じたのの逆で、ネットリとGを感じながら動く。それにしてもHUDのインジケーターの切り替えがアホなのはコントローラーの不具合なんかどうなんか。ゲーム自体はプレー実況で何度も見ているし、その画質とそう代わらない感じかな。自機を選べないのがなかなか新鮮。6のつもりでミサイル撃ってたら、あっという間に無くなった(6はミッション一つが他シリーズの3つ分ぐらいあって、5のF5が52発に対して6のF22は500発ぐらい積んでる。6にF5は出て来ない)。ガンがレンジに入らないと発射出来ないし、その弾が見えない・当たらないのも違う。6はガンの弾も空戦で目視出来るので、ばらけて飛んでって当たるのが分かるけど、5は音とインジケーター頼み。余程近ければ見えるけど。
・あと、以前勧められて買っていたPS1のパトレイバーもプレー、2000年のソフトなんだが古くさい感じがする。インターフェイスとか画面がサクラ大戦みたいだなーと思ったけれど、サクラ大戦がサターンだから同時期のハードだから似てて当然か。序盤やっただけだが、さっそくシゲさんがAI搭載ファイヤーウォールを構築するという「ゲームでもやり過ぎだろ」という天才ぶりを発揮していた(セリフからするとGガンダムも意識してるかな)。もうお前が一人でOS作れるよ(実際アニメ版だとそれに近い事をやるという回があったような)。アドベンチャーパートは正直かなり安いというか、なんでお前メッセージウィンドウに表情出してるのにメインウィンドウで動かない顔出してるわけ?って不可思議設定、アニメは部分。アクションパートは割と良く考えたっぽくて、一応3Dなんだけれどもちろんリアルタイムアクションは無理なので、組み付いてからボタンアクション(目押し)という折衷的な物になってる。んで、セーブしようと思ったらPS2のカードにはPS1のゲームは入らないのな・・・どこにやったっけか?まあPS2でも積みゲーがいくつかあるので、こいつは後回しかな。
・銅ワッシャー・フランジボルト・7㎜のピンが揃った。銅ワッシャーはM6のはなかなか扱いが少ないし、フランジボルトも製品での使用率に比べると小売りが少ない。そして最大の懸念は7㎜のピンだった訳だが、お店出7㎜の平行ピンでもスペーサーでもなんでもいいから7㎜のピンない?って聞いたら「え?こんなんでもええのん?」と言って目の前のリベット棚から7㎜リベット取り出した。コイツかー!盲点だったわ(リベットの扱いが普通にはないんだけど)。前も書いたがJISは鋼材もボルトも6㎜か8㎜で7㎜は滅多に無い。平行ピンはロール成型なんで7㎜もあるんだけど、かなりの大口でないと無かった。その点リベットは全然違う種類の材使ってるし、製造も適当そうだからね。当然真円度も知れてるけど、元からそこまで気にしている構造じゃないし、元の奴が使っていたのは恐らくこういう種類の物だと言う確信があった。というのは7㎜の奴に「農業用リベット」ってデカデカと書いてあるんだもん(笑)。きっと共立が手元にある適当なピンで安くクランク作ろうとした時に選んだんだろ(適当)。ま、無理矢理理由を探すと、6㎜とか8㎜のピンは焼き入れされた鋼材なんだが、リベットは多分曲げるの前提だから生材か何か。強度は低いが、そもそも無垢材なら曲がるような所じゃないし、相手が真鍮だから極端に硬いとまた問題ありそう。さらに生材なら錆びづらいから、ノーメンテで使うにはもってこいな訳だ(嘘、全然理由わからん)。今回はブッシュ入れるから摩耗問題は無視出来るし、クリアランスや真円度も許容させる。
・自転車のフリーハブの修理やった、成功。整備手帳に詳細あげとくが、やる人おらんやろなぁ、あんなとこ。
・ワインはアルザスのトリンバックのリースリング、以前ヒューゲルで「アルザスのリースリングは合わない」と思ったが、あれよりはマシだし、酸度が高い割りに滑らかな質感があって全く駄目ってほどじゃなかった。でも私は断然モーゼルだな。
Posted at 2014/11/04 17:49:55 | |
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