・せっかく写真をアップ出来るようなので、棚下線の固定用パイプの取り付けについて私のやり方をご紹介します。
早速ですが、親線の交点の真下に間柱をいけます。その位置を探るのが自作の錘りですが、そこまで正確でなくてもかまいません。ただ親線が蛇行している事が往々にしてあるのでご注意。高さは身長+10cmですが、地面が平らな事が大前提になります。ここは平地園なので、そこまでシビアには考えてませんが、柱が木なので沈むんだろうなぁ。
まず20cmに切ったパイプを目安にして、間柱に印を付けます。これで棚下線は私の身長から10cm下を走る事になりますね。一度結ぶと上下させるのは割と困難なので、その位置に棚下線を固定しつつ針金で固定します。私は写真のように手前から一周させてクロスさせて止めてます。ポイントはちゃんと間はしらに結びつける事で、「どうせ下に下がるから」と思って遊ぶような結び方をすると線がせり上がったりして失敗します。
固定してねじってから、13㎜の塩ビパイプに通します。結んだ針金の両端を写真のように広げてます。
針金の片方を親線に一巻きか二巻きづつ巻いて四方に固定します。ちなみに針金は一尋(1.8m)程度です。農業やってると、この長さは各種結び作業でちょうどいいんですよねぇ。写真のは子線の廃物の半鋼線なので癖が強く、伸びはしませんがカーブには沿わないので、角柱間なら先に指で角を曲げておく必要があります。
前の段階だとパイプと棚下線はしっかり固定されるのですが、間柱は下しか固定されてないのでパイプと遊びます。間柱の頭にネジクギで外れ止めをしてあるとか、ポニー支柱で落とし込みがあるケースもありますが、反対側の針金で親線と間柱とパイプを巻き結んでしっかり固定してやります。柱を揺すってガッチリ固定されているようなら完成です。
Posted at 2016/01/13 02:14:31 | |
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