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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年08月27日 イイね!

雨降るの遅かったよ

 ・潅水すると大雨が降るという毎度のパターン、前回は台風なのに雨なかったのに、今回はなんでもないのに強い雨が降った。ただ、降水量はタライ計測でせいぜい15㎜ぐらい。正確に確認しようと思ったらぼけ老人が嫌がらせのように荷物を全部ごっちゃにして箱に入れてキチってた、もう嫌。出荷はなく説明回だったが、品種が増えて長くなって腰が痛くなる。大体は以前聞いたのと同じ感じだが、今年は全国的に豊作で供給があるが、小売りが高いため量がはけないのだそうだ。豊作年は安く多く供給した方がいいんじゃないかと思うが、他産地の価格を聞くとこれ以上安くされたら再生産できないという事なんかも知れない。うちはナイアとパープルは検定合格、巨峰は後日になった。食味検定じゃなくて酸度検査なんだろうか。

 ・家探しは難航中、地元は半分諦めた。不動産屋が自転車操業的に建て売りやりまくっているので、実際の価値はないのに価格が高沸気味、でも建った家に住んでるのは・・・って感じだし、空き家も多い多い。でも、盆暮れ正月のみに使うのでまず出ない。お陰で酷い荒れた家も増えた。奥地は人心荒廃激しく、日陰村は住人から絶対おすすめできないと言われるほど半日村、日向側ちょいは良いと言いたいけれど、家がそもそも少ないし、ある家が密集しているので近所づきあい大変そう。幸い耕作地に対する課税が再び前と同じようになったので、小作人の心配が少し減ったが、あれ最初推進した馬鹿役人は磔にして石投げてやりたい。
  さて、隣接地区はどうかと思ったら、地下が概ね半額から1/4ぐらいで、移動も持ってる圃場の中間ぐらいで適度に山間地、日照はよい。傾斜はあるので上り下り大変そうだし、地元の圃場間の移動が辛いとは思うが、出来ないほどじゃない。有力候補地だが、土地の風土というか気風が分からないので即決という訳にはいかない。妙に古い家と文化住宅チックなマンションが並列で建ってるんだよな。

 ・ミニキャブ関係は積み替えエンジンの仕様をちょいちょい考えているが、別にあっちいじれは手間いらなくね?という気もしてきている。積み替えの手間一発だし、どのみちいくつかのパーツは交換みたいだし、今のエンジンがベースとして素性が良いって事もない。まあ来歴ははっきりしているけど。今日明日壊れるならすぐに積み替えてゆっくりって気もするけど、とりあえずしばらくは壊れるって事もなさそうだし。積み替え予定のエンジンも調子は悪くないみたいなので、それをしゃぶりつくしてから交換というのもまた分かるんだけどね。
  ところで、ディーゼルオイルだが、ほんと低速が粘るのに回りたがらない、ディーゼルみたいなエンジン特性になってしまった。粘度だけでは分からない要素が多数あるのかなんなのか?一番ベーシックな安いオイルなので凝った事はしてないだろうが、やっぱりディーゼルだから高回転回さない前提で減摩剤は減らし、粘度指数では表せない部分での気密性を上げる添加剤を入れているのだろうか?運転はまったり運転する分には快適なんだが、改めて良いガソリンオイルを準備しておいた方がいいなと実感。
 
 ・遠隔地の巨峰苗園なんだが、こっちも試食してみた。まだ若い木なので粒は小さいが、パープルみたいにしなびは発生しておらず、地下水供給が生きている感じがする。色はまだわずかに赤が基底部に見られるので完熟ではないのだが、試食してみてびっくりした。なんですのんこの巨峰、皮ごと食べられますやん!
  私は最近はブドウは皮ごと食べる事が多い。そういう品種が増えた事もあるが、中には皮がまずい品種もある反面、皮ごとをうたってない品種でも皮ごと食べられる事もある。それは品種の中のクローン違いという事もあるし、栽培条件という要素もある。その中で巨峰は皮にコクがあり、皮下が甘く、食べられる奴はほんと美味しく食べられるのだが、皮が渋くて口に残り美味しくないのも当然ある。で、ここの巨峰は皮がパリパリしており、適度な渋みもあり、黒系ブドウの皮ごと品種の中でもトップレベルに美味しいと思う。というか、私はまっさきに「苗屋が間違えてリザマートを寄越したんじゃないか!?」と疑ったほどだ。しかし、すべての苗がそんな感じなので、これは特性だと思う。
  巨峰は歴史がある品種なので枝変わりというか選抜品種が多数あり、植原で言うと東部系(大井上系)」→「櫻井系(井川直系)」「飯塚系(1号、2号)」などがあり、一番人気は多分飯塚1号。無論、選抜系以前に広がった東部系と平行な種類もあると思う。ところが、うちのこの巨峰は佐藤系という山梨の系統である。苗屋に巨峰がこれしかなかったからなのだが、みんな良いこと書いてあるので優秀だとは思うけれど、人気は飯塚系ほどではない。遺伝的に巨峰とはちょっと違うんじゃないかと苗屋が言う程、巨峰と性質が違うとは思っていたが、食味が全然違う。ピオーネに近いという指摘があったが、肉が硬く味が欧州系に近いのは同じだが、皮がこんなパリパリなのはピオーネとも違うような。あとピオーネは皮離れが悪いが、これはそんな事もない。という事で、ここは佐藤系巨峰の適地だったかも知れない。
Posted at 2016/08/27 19:52:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月26日 イイね!

8Kよりずっと売れるテレビを教える

 ・ソニー・パナ・NHKが8K開発と言う話が出ていて、日本の敵はこいつらやなと改めて思った。いや、まあ、技術の是非はとわず開発するのが科学者や技術者って物なんだろうけど。4Kでさえ詐欺的手法で普及させる気あるんだかないんだかということをやっており、PCデポと似たような物だと私は思うんだが、さらに8Kですか・・・まあ、一つ感慨深いと言えば、ソニーとパナは元から仲が良くないグループだったのね、VHSとβ、MDとDCTなどね。それが手を組まざるを得なくなってるほど日本の家電業界は弱体化しているというか、無駄な規格競争やってる間に落ちぶれたというか、消費者はその方が嬉しかったかなぁというか。
  むしろ今のテレビに求める最大の物は「NHKを物理的に映らなくするテレビ」だと思うの。ほんとそれだけで馬鹿売れ間違いなし、DXとかオリオンあたりやらないかね。ソニーとパナは8K売ってNHKと一緒にゴミ箱直行どうぞ。

 ・天気予報の熱中症指数が昨日は警戒だったのに、今日は厳重注意に格上げになってた。ほんと暑い、まるで暑さの最盛期のようだ。そしてパープルは潅水しても全然ダメだった。もしかして熱で焼けてるから傘かけるベキだったのかも知れないが後の祭りだ。それに私は袋に傘にと過保護ブドウが大嫌いだ。そんな品種、ひ弱すぎて失格やん!と思うのだが、皮ごと品種はもしかしたら焼けにも弱いのかも知れない。特に黒系だからなぁ、触ると熱いもんな。どうせ着色系なんだから、袋自体を遮光性能が高い素材で作った方がいいんじゃないかと思うが、そういう色のは逆に袋が熱くなりそう。
  今日も2.5t潅水したが、エンジンポンプは新たな問題が発生、温間再始動性がかなり悪くなった。一度エンジン止めると再始動が大変。音や性能は良いので、かけっぱで潅水往復していたが、やっぱり時間はかかるし効果は感じられない。葉っぱがカールして蒸散停止している感すらある。以前の実験テストで感じたのだが、蒸散が展葉面積10㎡で30リットルというのは理想値というか好条件の上限で、おそらく渇水になれば樹体が保護に入るかと思う。エンジンポンプはプラグ見てスローも調整しているが、焼けは良好な感じであり、再始動性が悪いのはこの暑さでたまたまな感じもする。根本的には圧縮も落ちてるんだろうし、マグネトーの磁力低下とかもあるかも。
  先日感じた「マフラー側にホース出すとかアホか」問題だが、良く見たら吐出口は方向変えられるので組み替え。スターターローブのノブのでっぱりで指の皮をえぐったので、でっぱり(後からついた物)も削り落としておく。燃費はこれどうなんだろう。500mlで1時間は運転出来ているので、1インチの刈り払い機エンジンのポンプよりはずっと良いのだが、ロビンの2インチ2ストポンプもコックが壊れてなければ燃費はすごいので、結局無理な設計してないエンジン同士だと4ストと2ストの差はそこまで無い気もする。そうそう、調子がいいと書いたが、結局ポンプの吐出能力自体は今のホースの仕様だと1分で100リッターを大きくは上回らなかった。120リットル程度になった気もするけれど、ポンプスペックがそこらへん。
  とりあえず、クリーナーをプラグ穴から吹き込んで、オイルに増粘剤足して、ノブの凸凹を削り取り、吐出口を逆組してスローを1回転戻しまで締め込んでおいた。これでまだカブるなら、プラグを正規にしてみるか。

 ・体調は比較的まともなサイクルで生活して睡眠がしっかり取れたので食欲もあり割と良い。豆乳ラーメンにエノキだのモヤシだのニラだの沢山突っ込んで食べるとローカロリーだが満腹になる。

 ・ミニキャブのオイル上がり対策して、積み替え見積もり出して貰ったら、やっぱりびっくりするぐらい高い値段になってた。口頭見積もり6割り増しぐらい。ただ、内容自体は分からないでもないというか、「いくらなんでも安く言いすぎじゃないか」と思って見積もり出してもらったので、やっぱりなという気持ちの方が強い。てか、最初の値段で受けてたらどうなったんだろ?自腹で安くしてくれたのだろうか?素人の客の方が粗見積もり正確ってどうなのよ・・・
  で、改めてその見積もりから不要パーツを削っていくのだが、大物のクラッチがネット価格の2倍ちょっと。他にはタペットカバーのガスケットも交換したいが、よく考えたら今使っているエンジンのをカバーごと移植してしまえるし、エアクリやプラグも最近交換したばかりなので大丈夫(プラグはまあ交換してもいいが)。LLCはオイル混じったのでフラッシングで水でいいからサーモ交換、クラッチはワイヤーだけ交換したい気もする。別にそんな違和感ないが、10万キロもワイヤー引いてれば重くはなっているだろうし。他にエンジンおろしたらやりたいのはマフラーのブラケット巻きかな。オイル類は手持ちのがあるから平気だし、そこらへんがOKなら口頭見積もりプラス1万2万ってレベルにはなる。
  正直このエンジンで長く乗るなら、最初からタイベルとウォポン交換までやってしまう方がいいとは思う。タイベルは距離的にはともかく、ウォポンはもう時間的に内部が錆び錆びでベーンが削れててもおかしくないし。あとディーゼルオイルは回転は重いがトルクが出る。オイル上がりは収まったかと思って夜中走ってきたら、後続の車でやっぱりマフラーから何か出ているのが見える。むしろ前より悪くなった気がしたが、駐車場で見たら水蒸気だった。オイルが焼けている臭いもしないし、水が出ているという事は燃焼はいいという事になる。

 ・明日はパープルの収穫、お手伝いさんに巨峰園の孫生り除去の指示出して、私は目揃い会。終わったら注文受けて、他の所の注文もとりまとめる。3日でパープルを終わらせる予定。ほとんど2Lパックで評価も低いと思う。
Posted at 2016/08/26 22:23:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月25日 イイね!

出荷頑張った・

 ・仕事は朝早起きしてデラの出荷、物がいいので手早く箱詰め出来るのだけれど、それでもかなり時間がかかって、出荷時刻ギリギリに出してきた。そこで週間予約表書きながら色々予定を立てたのだけれど、すぐに巨峰を大量出荷で終わらせる作戦は出来ないかも知れない。パープルのが早生なので、こっちを最優先って事で、パープルに潅水して極力太らせたかったが、今日も色々あって出来なかった。まあ明日収穫ないから頑張ってやろう。事務所に車が突っ込んだ件について「老人の踏み間違え怖いねぇ」と農家さんと話していたのだが、その時話に混じっていたオバサンもまたウィンカー付けずに駐車場に入ってきて怖かったのは秘密だ。
  その後デラとナイアを収穫、ナイアは知人で母上がナイア好きという人がいるので、先にナイア取って送ってあげた関係、他にもお遣い物にしたりしたが、ほんと皮が弱いのな!触っただけ、置いただけでパリパリ割れる。昨年は水が多くて押し合って潰れたので、皮が弱いのは気候的な物かと思ったのだが、今年の条件でここまで弱いともう作物として許されないレベル。収穫して摘粒して持ってると、そこからまた割れてくる。雨なんかほとんど降ってないのにこれ。
  あとはお世話になった人などにブドウを配ってノルマ終了、なかなか会えない方も在宅で良かったし、いくつか懸案だった事も連絡ついた。それにしても今日も滅茶苦茶暑かった。夜涼しくて多少体力があったので耐えられたけれど、収穫していてあまりの暑さに発狂しそうになる。

 ・ミニキャブはオイル上がりしていて、エンジン換装の前に一度はオイル交換しないとオイル切れで立ち往生しかねないので注意。ディーゼルオイルがあるので、フィルター交換なして入れ替えるだけ、5分もあれば終わるので明日の朝一でやりたい。

 ・明日の予定はオイル交換、出荷、パープル潅水、パープルのお客さんに案内、パープルの荷造り資材の準備らへん。

 ・ワイン会も迫ってきた。一つは毎度料理が少し寂しいので、またブドウの営業かねて持っていくか連絡したい。もう一つは普通のスケジュールの中で偶然収穫休みの前日なので深酒しても大丈夫なはず。

 ・昨日の日記で潅水量について、蒸散の量から逆算して4日で10tぐらい?と想像した。実際は地下からの蒸散とか天水もあるのだけれど、運搬するのは辛いし用水がなければ井戸か?と考えはした。が、調べたり計算すると「井戸」というのはちょっと無理があるのかなぁというのが今の考え。それは井戸の水脈とか難しい話ではなくて、単純にポンプの性能の話になる。浅井戸ポンプあたりの水量を調べたら、せいぜい毎分30リットルとか25リットルしかなかった。一時間回しても理想値でさえ1000リッター行くかどうか、実際水面がどの程度地表に近いかにもよるし、揚程にもよるが、実際はその半分でも行けば御の字だろう。一方で、消費電力は500Wぐらいになるので、非効率的。
  もちろんエンジンポンプで吸い上げられるほど大きな水脈から10t程度上げられるのなら話は別だが、地元のかなり有名な井戸でもそこまで大量の水が上がっているのは少ない。夏場はまだマシらしいけどね。節水技術を駆使し、コンスタントにベース電源的に潅水する程度で、果実肥大より裂果防止のためって感じだ。あと、井戸水だとゴミによる配管の目詰まりは気になる。フィルターつけるとまた抵抗が増えるし。
Posted at 2016/08/25 21:07:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月24日 イイね!

LEDは見づらい・潅水量の計算

 ・仕事は朝出荷、なんか超大忙しで出荷しちゃったので、かなりお買い得パック。え?SAパックと同じ値段で2Lを?(スーパー食いしん坊ネタ)。てか、2L房で埋め合わせしたから、本当にそうなんだよなぁ。作業スペースの小ネタだが、段差は極力無い方が作業しやすい。たとえば机の高さは完全に揃ってると全部スライド出来るが、そうでないとひっかかる。他にジレンマとしてボリュームゾーンを一番手前に置きたいが、そうすると作業スペースが無くなるという問題がある。箱は一番多い奴がセンターにくるようになるし、その前で作業する事になるが、二列置きすると作業スペースがなくなる。また、左右に分かれるほど置くのが面倒になる。そういう意味でラウンドテーブルは無駄がないがスペース効率は下がる。もし多くやるなら、作業効率を取るかスペース効率を取るかになりそう。
  あと、照明だが、LEDの白いタイプは色見が良く分からない。出荷してても「色味を揃えたら等級上げます」とか書かれてしまった(っても秀2が秀1になる程度)。検査員は未だ白熱灯を使っていて、これは波長が長いので色見が透けて見えるが、もう白熱灯は製造しない方向だし熱いし電気を食う。LEDの電球色タイプにしようかと思ったが、そもそもE17タイプは絶対光量が足りない。E26にすればもっと明るいランプも安く手に入る訳だし、

 ・ブドウの潅水量について。昨日2.5t潅水したが、ブドウの状態を見る限りまだまだ不足している印象だった。これ、天水ならPFメーターで算出出来るのだけれど、そもそも均一潅水じゃない場合にはアテにならないし、葉っぱの蒸散量によって違うだろうからどうなんかなぁ?と思って検索したら、面白い研究があった。シャインマスカットを根域制限の棚ごと計測して蒸散量を算出しており、それによると1日の蒸散量は葉面積10㎡で30リットルという結果だった。これでプラマイゼロになる(実際は光合成とか養分吸収もあるけど)。
  問題は葉面積の計算方法で、すっごい面倒な式を使う必要があるのだが、面倒なので参考公式を見ると主枝6mで15㎡とか言う数字が出ていた。うちのは若木なのでもう少し少ないと思われるから12㎡ぐらいと計算しよう。棚間2.5mで面積1200㎡だと主枝延長は480m、実際は端っことかないので400mぐらいと仮定。400/6×12=800という事で、おおよそ800㎡ぐらいかなぁ?と思われる。標準計算で言うと1反主枝長400mで平均15㎡ならちょうど1000㎡である。これに㎡あたり3リットル・日の蒸散を加えると3000リットルになる。あと他に地表面からの直接蒸散や雑草からの蒸散もあるので、実際はもう少し多いかと思う。
  再び考えて見るに、1反3tは分かる。天水の間隔として4日おきぐらいだとすると一回に4tぐらいは与えたい。うちのパープルで言うと2300リットルを4日おきで92000リットルぐらいは本当は欲しいようだ。一本換算だと14で割って690リットルほどなので、「500リットルタンクで最低1本ずつ潅水するぐらい」という事になる。と書くのは簡単だが、一往復に揚水5分、潅水5分、移動5分としても一時間に4往復2000リットルがやっと。14本やると4時間ほどかかる計算になる。てか死ぬ。全面潅水だと一度に10㎜とか20言うので、やっぱり10t~20tぐらいやりたいようだ。
  再び計算だがエンジンポンプの吐出量は毎分100~200リットル程度である。10、000リットルだと50分から100分になる。実際ハウスなんかだとそのぐらいまわしっぱにしているのは見る。逆に運搬で見ると一回5分程度だと10回(10往復)で同じ量って事になるよな・・・ちょっと厳しいわ。うちの畑だと最悪水路から民有地通して圃場内に流し込む事は出来るけど、多分地主類に許可取るのがとんでもなく面倒でやれないと思う。井戸に関しては調べたら12mぐらい低い場所では自噴しているぐらい地下水位は高いそうで、ちょっと掘れば出てくるような話も。ただ、元河川敷なので大きな川石が多くて打ち込み井戸が掘れるかどうか分からない。ハンマー打ち続けたら多分クレーム物だろうし、水圧式を考えているがどうなることやら。

 ・SSの水位計を作ろうと思ったのだが、既存の良い製品や簡単な作り方が分からなくて難航。仕組みとしてはタンク本体内部は攪拌水流があるためフロートタイプのレベルメーターは使えないから、外部に純正水位計としてあるチューブで細工する事になる。圧力センサーは薬剤使うのでダメなので、チューブの水位をなんとかして拾いたい。
  で、やり方として考えられるのはお風呂ブザーと同じ原理で、水位毎に接点を何個か作り、そこが通電したらトランジスターが通電して、そのシグナルでセグメントLEDのバーメーターを点灯させるという物。しかし、お風呂ブザーの場合は接点が乾燥状態から水没状態になる事で通電を確認出来る訳だが、SSのタンクの場合満水状態から減らして行く事になる。その場合、チューブ内部は水が残っているので、迂回して通電してしまうのではないか?という心配がある。あとはチューブの加工や電子工作などが面倒。
  他に考えられるのは、チューブ内部に磁性体のついた浮きをつけて、非接触式のセンサーにする方法。これなら薬液の汚れにも関係なく使える。リードスイッチは安いし、単純にコレをそのまま通電スイッチにしてしまう手もあるかも。問題はリードスイッチの反応範囲と表示方法。リードスイッチが反応する磁界の距離には限度があるし、セグメントバーで表示させてもレベルメーターではなくてドット表示になってしまう(電子工作得意な人ならレベル表示にも出来るだろうけど)。磁界が途切れたデッドスポットでは表示されなくなってしまうのも問題。磁石を多数つけてリードスイッチも沢山つければ穴はなくなるかも。複数のリードスイッチが同時に点灯しても特に問題はない。って自分で考えたのだが、国交省の河川の水位計にこの装置があった。しかし、リード間隔が1cmとかとんでもなく狭いので、60cm程のチューブだと60本も使いセグメントも60個必用とかになってしまう。磁力範囲を5cm幅ぐらいに出来れば10セグぐらいで実用になるし、実際問題500リットルのうち上の100リットルぐらいは別に気にして散布しないので中間が計れればいいような。


 ・ホンダのG100エンジンのメンテをした。内容は整備手帳にある通りだが、色々予想した割に普通の部分だったというか、普通ここまでダメなもんが動くか?ってホンダエンジンのタフさに感心した。あとはガバナーとの連結ロッドの取り付けを工夫してくれたら言う事ないのにな。ガバナーの連結ロッドに関して一番優れていると思うのは三菱の一部がやってる割り穴構造。ロッドってどのみちスプリングでテンションかけるので、そんなギチギチに詰める必要はないし、であれば後から入れられる程度でも全然問題ないはずなんだが・・・

 ・昨日は久々にワイナリーのレストランに行って食事、良いもの食べたくなったが、はたしてサーモンの香草焼きはとても美味しかった。同じ食材だとホタテとサーモン焼いたのもあるが、私はこっちのソースも大好き。ハイシーズンに6人テーブルを一人で占有してしまうのはいかんので控えているが、オフシーズンが楽しみ。その日は特に団体が入って4人テーブルが埋まっていたのもあるけれど、なかなか座席数ってのも難しいんだろうな。あと、農家レストランの本を読んでいて、あそこの課題というか簡単な事に気がついた。安すぎるのである。私は安い方がありがたいが、

 ・CCIのスマートミストの小ネタ。これらのガラスコーティング剤は傷補修効果も歌っているが、試しに傷ついて見づらくなったサングラス(着色ポリカ成型の安全ゴーグル)に使ってみた。ポリカは洗っても撥水性があり、スマートミストの付着は良く無いが、二度ほど薄くコーティングしたらかなり傷が目立たなくなった。装着してみても、以前よりずっと見やすくなった。
  ポリカは素材が粘るため磨いて傷を取るのが難しかったのだが、これを使うと再生出来るし、シリコン被膜はある程度の硬さもあるそうなので傷防止にもなっていいかも知れない。これまで半年ぐらいで買い換えていたゴーグルが長持ちしそうだ。ちなみに、皮膜作るならクリア塗装でも良さそうだが、クリアはよほど薄くぬらないとムラが出て、装着した時に視界が歪む。
  もう一つこの関係で気になるのはCDの傷補修。CDもAPOとかもあるが、基本はポリカーボネートなので同じで、傷が入ると補修しづらい。磨く方法もあるが、ともかく綺麗になりづらい。問題はシリコン皮膜はポリカとはまた光学特性が違うので、そっちでエラーが出てしまう可能性もあるし、見た目ピカピカツルツルになるので、やっぱり反射率が違うのだろうとは思うが、傷埋めには向いているはず。うちのスマートミストはノーマルの特に傷埋め特化ではないが、そっち方面に強い製品もあるので、色々試せたらいいなと思う。特にソリッドカラーのミライースは磨き傷が結構目立つ。クリア層があるステラはそんな気にならないんだけどね。
Posted at 2016/08/25 00:05:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月22日 イイね!

雨が降らない

 ・台風は雨を期待していたのだが、全くと言っていいほど降らなかった。気象庁のデーターによると8月1日に50㎜ぐらいのまとまった雨があり、その後18日にも4.5㎜の雨があったという事になっているが、「全然覚えてねぇ!」特に18日に降雨はこの地区ではなかった。アメダスの場所によってかなり違うのが今年の天気だ。で、6月7月と雨が少なく、8月は昨年までの半分ぐらいしか降ってない。が、2005年、2006年あたりも50㎜程度しか降ってない(今のさらに半分)なので、「これでダメな園はそもそものポテンシャルが低い」と判じてもいいのかも知れない。実際、借りてる園でも平気な所はむちゃくちゃ調子いい。悪いのはパープル園で、もうカラカラ、主枝が若い部分に関しては見るも無惨な干しぶどうだ。食べると非常に美味しいけどね、乾燥させて保存食行きだな。
  という事で仕事は草刈りを昼ちょっと過ぎまで行い、軽トラにタンク積んで潅水した。前回のトラブルで分かったが、ホンダのポンプが悪いのではなく、ホースのねじ込み金具がハズレだったみたいで、新しい金具でやったら気密もばっちりでしっかり吸うようになった。ただ、ホース自体が軽いので空気吸ってしまったりというトラブルがあるので、結局ストレーナー金具を購入した。こいつも軽いが、浮くほどじゃないし、なんなら重りを固定してもいいし。SSで水汲むのと迷ったが、ポンプの方が早くて良かった。結局2.5tほど潅水くれたが、圃場に水路(スプリンクラーなど)があれば、もっと簡単に潅水出来ただろう。消防ホースは接続がほんと楽で助かる。
  ただ、ホンダのエンジン自体の調子はイマイチである。始動性もいいし、エンストも滅多にしないし、ちゃんと水も送るのだけれど、排ガスがまだ汚く、ハンチングしがちで、絶対的な送水能力も期待より低い。ポンプ自体の性能低下か、エンジン側の能力低下かだが、ポンプの劣化というのはあまり聞かない。エンジンだろうとは思うが、排気音がかなりうるさい事などを考えると「点火時期が遅れてる」「バルタイが狂ってる」「圧縮が落ちてる」「キャブのメインジェット穴の拡大」らへんが怪しい。まずジェッティングだが、他の要素で結果的に濃くなっている恐れがあるので対処療法的に下げるのはダメ。圧縮だが、絶対的には落ちてるだろうから余裕があればピストンリングぐらい交換したいが、農機は元から低いしロープの重さからしても異常なほどでもない。となると、点火系かバルタイだ。点火系はフルトラ化しているし、プラグが純正と微妙に違うのは気になるが、エンストするほどではない。バルタイは汎用エンジンはサイドバルブでプッシュロッドすらない直押しであり、カムはギア駆動なのでバルタイがズレるという事はない。
  しかし、バルタイの一部であるタペットに関して、サイドバルブの長く使った奴でクリアランスが狭まって常に半開きというケースがあるのだそうだ。これ、調整方法は機械的にはなくて、バルブステムを削ったりするそうだが、冬のシーズンにそこらへんをチェックしてみたい。




  あとは市役所の視察などがあったが、何を聞きたいという事もなく、単に時間つぶしにだべって終わった気がする。まあ私は比較的恵まれている方だからな。本当はあそこでタイムロスがなければ潅水まだ早く終わってたはずなんだが。収穫が全く出来なかったので、明日の出荷は早起きしてやる必要があり、頭が痛い。巨峰の新梢管理も出来てないしなぁ・・・

 ・台風12号が関東上陸で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。こっちは雨が降らずヤキモキしているのですが、逆に中央道は川になっていた模様、怖いですね。さて、水没車両を見ていると「脱出出来たのだろうか?」という事が気になります。川みたいな道走っている車の映像ありますが、水吸ったら一瞬でエンストか最悪エンジン壊れて立ち往生ですからね。調べるとJAFなどが窓ガラスを専用のハンマーで破壊するテストをしてましたが、あれがないとほぼ割るのは不可能な感じですね。というか、他の方法だとびくともしないのに、専用ハンマーだと一瞬でびっくりします。そんなに水没事故は多くないでしょうが、津波の時などあれがあれば・・・って事もあったかも知れません。車のヘッドレストのシャフトで割るのを試みていましたが、メーカーがあそこの先端を尖らせておいてくれれば非常用になるんじゃないのかなとも思いますが、固定式のも多いですからねぇ。
  うちも購入しておくべきか?と考えたのですが、よく考えたらミニキャブ君はハンドルレギュレーターなので水没しても電装系が死んでも動きます。全く心配なかったorz。むしろ、狭い車内で窓から抜けられるかの方が私には難しいかも。ただ、シートベルトカッターがついていて、あれは車両が横転したりしてベルトに過重がかかっている時などにはいいのだそうだ。これは4点ハーネスなんかでも聞いた話だが、あのハーネスは横転したりするとなかなか外せないし、特にショルダーハーネスが分離しないタイプ(全部のヒモがバラバラにならないタイプ)は緊急脱出が出来なくて危険なのだそうだ。なので、高くてもロータリバックルなどで全部が一発でばらけるタイプにこだわる人もいるみたい。

 ・エンジンや駆動系回りのリフレッシュで元気を取り戻したステラだが、今度は足回りが気になりだした。妙にブレーキのタッチが曖昧なのだ。ステラは純正パッドが食いつきが良いタイプで、安いOEタイヤだとロック気味だったのだが(うちのはABSは無かったはず)、今は普通のタイヤになってバランスが取れていると思っていた。が、踏んでみると反応がない遊びが増えている。まずはブレーキフルードをちゃんと交換しているのかと思ってボンネットをあけて確認してみると、フルードタンクの上のフィルターになんかへんな沈殿物が付着している。色見はLEDライトで見づらかったが、透明度が高い感じはしない。ま、そんな交換してないか、ヘタしたら無交換かもなぁ?と思ってレベルを確認しようとしたのだが、MINのラインは油面の近くですぐ分かったが、MAXの場所が見あたらない。うーん、普通ブレーキフルードのリザーブタンクって上下幅はせいぜい2,3cmの間にあるはずだけどなぁ?と思って上を見ていったら、はるか上のタンクの首のあたりにMAXマークがあった。
  まあ、タンクの容量幅があるのはいいのだけれど、普通はフルードはMAXギリまで入れてる物だ。減ってるとするとパッドが余程減る漏れているか。漏れはフロントではまず無いが、リアのカップではありうるけれど、やっぱり普通はパッドの減りであり、6万キロでそんな減ってるのかなぁ?というのが一つ。親はそんな飛ばす方じゃないし、左足ブレーキもやらない。もう一つは「フルードやっぱり無交換で来ているな」という事。交換一度でもしていればここまで減ってる状態にはならないはず。きっとエアも噛み噛みでフルードも劣化しているに違いない。が、本当に交換しようと思うとジャッキアップしてタイヤ全部外してエア抜きする事になるので30分はかかるし暑い。そもそも誰かブレーキ踏んでくれる人がいないと出来ない作業だ。ミニキャブだと突っ張り棒がちょうどブレーキペダル踏んでくれるので出来るけどね。

 
Posted at 2016/08/23 22:17:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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