2016年09月06日
・仕事は朝出荷、伝票に規格外の小片がなくて迷ったが、全部規格外だったのが部分的に規格になったりしてて少し複雑。それとも以前はそんな小粒だったのかな。スチューベンは糖度検査してもらいバンプで選び抜きした奴も箱で出せる形になった、良かった良かった。今年はスチューベンとナイアが出せる算段が出来てる。デラはしなびパープルより出荷ペースが早いが、それでも面倒だねぇ。出荷して収穫したら、横になってすぐ熟睡だった。今日は天気が不安定という話だったが、程良く曇り程良く冷たい風が吹いて、体の奥にたまった疲れがしみ出るように眠気になる。
・ワイナリーではドリンクとおつまみメニューをワンコインという面白いメニューをはじめたみたい。折角ワインあるんだから、こういうのが欲しかったんだよ!とも思うが、問題は車でしか来ない人達がそれを利用するかどうかだな。今週はピノグリがわずか500円で125cc(6杯取り)とお買い得なので(だって原価3450円だから、単純に原価割れの3000円で出している事になる。ほんとお買い得なんですよ奥さん)、つまみがなんであれ行かないと行けない。そうそう、アイスワインもあるので、それ125ccは間違いと指摘しておくべきか、本気で125ccならピノグリ以上にクレージーな価格設定だ。ハーフボトルで2600円だから、3杯取りで900円近い原価になる。さすがに間違いだよな・・・
で、行ってきました。これで500円は安いよなぁ・・・と思いながらグビグビ、農家こういう時は得だよな。ピノグリ2015もノンフィルターなのか、酸味は開栓してしばらくすると結構抜けます。一方以前あった酵母の匂い、アミノ酸の匂いは少なく、すっきりしてます。オリ引きが早い?スキンコンタクト短め?酵母違う?最近はシャルドネの樽が少し重い感じで、ピノグリがそのポジに入ってきてますが、価格が高いよねぇ。試飲で感じた苦みは少なかった。
おつまみはイチジクのドライフルーツと漬け物、前者はまあ分かるが、後者はワインと合うか?と思いつつ飲んだが、味付けに工夫すれば結構いけそうな気もする。ただ量は少ないので、お代わりを100円で頼んでダブルで買ってもいいかも知れないというか、ダブルでも物足りないだろうな。調理スペースが知れているので、直売所でなんかしら買ってきて食べ合わせるのならいいのだが・・・てかレストランでパンにチーズ乗っけて焼いてもらうとか、マカロニサラダにするとか、融通の利かせようはいくらでもあると思うんだが。折角ワインをサーブして宣伝になるんだから、地元産農産物とコラボしてマリアージュをもっと積極的にやっていいんじゃなかろうかと思ったりもするが、来客の大半はワインはおまけなので難しい所。
あと、今月は高いワインで攻めてるが、もっとカジュアルなワインの時の工夫も欲しいし、シーズン終わりはホットワインとか少し毛色変えてもいいんじゃないかと思う。つうか、あいてる期間短いよなぁ・・・軽食は意味不明な麺類だし、あれを通常からサンドイッチとかサラダバーにして、ワインもそれと統合すれば全部解決しないか?
・先日黒猫ヤマトで友人にブドウを贈ったら、たまたま不在でその日受け取れなかったらしいのだけれど、そうしたらヤマトから確認連絡がきてクールでの配送に切り替えてくれた。こういうきめ細かい心配りが出来る宅急便ってほんと好きだわ。また使おうと思うし、シェアを押さえても驕らない所が好き。まあ大物だけに関してはヤマトの家財便より佐川とか福山の方がいいけれど、あれは拠点まで取りに行く訳だからヤマトの守備範囲では本来ないんだろう。
・ブレーキのタッチの頼りなさとか、フロントの逃げ方とか見て、ミライースって案外バルクヘッドが弱いんじゃないかと思い出している。いや、どうでもいい話だけれど。別に「ストラットタワーバーにマスターシリンダーストッパー付けて、さらにロアのバーとクロスさせたら最強じゃね?」とか思ってないから。車高調も得に下げたいとか思わないもんな、あれ。ステラは少し下げた方がいいとは思うけれど。
・収穫カゴなんだが、使いづらい。積水のカゴは非常にメジャーなんだが、以前からコレ嫌いだった。腰に巻くのできつくするとカゴが割れる。緩くするとずり落ちる。そこらへんはベルトに付け替えて金属のサポート付けて解消したはずだったが、ベルトでしっかりつけるとしゃがんだ時にカゴが膝にあたって反り返って割れそうになる。それがいけないので膝を使わず収穫ケースの上げ下げやってると腰悪くする。
という事で改良案を考えた。ベルトで取り付けるのはいいのだが、曲がらないなら蝶番で曲がるようにすればマシになるんじゃないだろうか。木製のフレームを間に入れてやって・・・
・岩手で孤立集落からヘリで避難させようとしたら、113人が事前に承諾したのに実際は3人しか乗らなかったとか言う話が出ていてイラッとした。東日本大震災でも救助隊や消防団がお年寄りや身障者を助けに行ったが、なかなか避難しようとしないで説得してモタモタしている間に津波に巻き込まれて死亡とか言う話があったし。正直、そこらへんの人が自分の命を軽視する気持ちは分かるし、生きる権利があるなら死ぬ権利も認めるべきだと思うが、行政側は何が何でも助けようと言う気持ちがあるため、二次災害や今回のような事態になるのではないか?
という事で、私は災害救助と避難はどっちかにすべきだと思う。まず一つは強制排除なり実力行使で相手の意志は無視して運び出す事。これは行政の避難指示とセットにして、発令されたら従って損害とか認めない。その2としては、避難困難者なりなんなりが事前に死ぬ権利を表明して、災害救助や遺体捜索、災害見舞金を全て受け取らない事を宣言する事。災害時に後者の手続きは出来ないので、障害者手帳とかそこらへんの給付と共に絶対宣言させるべきだと思う。
それにしても東北の老人はほんとろくでもないニュースばっかり聞くな。このワガママな113人のためにかかった手間や費用を改めて請求すべきだと思う。タクシーだって呼んどいて乗らなきゃお金払うだろう?タクシーじゃないんだからさ。そこらへんも「救助拒否を直前にした場合のペナルティー」として明記しておくべきだ。そうじゃないと、本当の非常時に貴重な救助能力が下らない事で削がれてしまい、本当に必要な救助に割り振れなくなる。
Posted at 2016/09/06 19:51:51 | |
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2016年09月05日
・四国がまた水不足なのに「うどん」を大量の水で茹でているというニュースが飛び込んできた。奴ら、食事に命張ってるなぁ・・・某イタリア兵を思い出す。さて、そんな水が足りないという四国だが、よく台風の暴風域に入っているし、降水量足りないんだろうかと思って調べたら意外な事が分かった。確かに瀬戸内海側は瀬戸内気候と言われる地中海性気候に似た特性なので降水量は長野県に近いぐらい少ないが、太平洋側は2000㎜程度は降っている。ここらへんの2倍であり、これで水不足って・・・と思ったが、事情があるらしい。
要素としては1;降水期間に偏りがあり、乾くときは乾く 2:山地から平野まで急峻で河川がすぐ流れてしまう 3:ダムに溜めればいいが、そのダムが浚渫されてしまって貯水量が足りなくなる 4:うどん食い過ぎってな感じらしい。考えて見ればうちの地元は降水量は日本一少ない内陸性気候の一つ(あとは北海道内陸)なのだが、河川が干上がるほどの渇水という事は滅多にない。記憶にあるのは私が小学生の頃一度だけ川が干上がった事がある(多分90年前後)。と思って過去の気象データーを見たら恐ろしい事が分かった。
平均値1100㎜前後なのだが、84年、86年は700㎜、87年と94年と2005年に至っては600㎜台しか降ってない。確かに2005年はグレートビンテージで世界的に小雨だった気がするが、降水量が500㎜少ないと年間降水量が半分になるという事なので、これは結構大きい。さらに、渇水が問題になるのは夏なので、夏の降水量で見ると84年の8月は55㎜、86年は82㎜、87年は34㎜!、94年は7㎜!!!2005年は86㎜である。ちなみに今年は8月降水量は160㎜ちょっとなので、割と降った方という事にはなる(でもしなびた・・・つまりアメダス地点だけ良く降ってこっちは全然降らなかった)。つまり、しなびは本質的には8月降水量だけの問題ではなかったという事になる。
では2016の何が良く無かったのか。まず一つは降水量と晴天率で、蒸散が多くてしなびたのが一つ、気温も高かったし。また降水量で見ると7月が64㎜とちょっと乾きすぎている。その間に地下水位や土壌水分が下がり、8月前半の乾燥に耐えられなかったと思われる。
・仕事はパープルの出荷が手一杯でデラは収穫してあったが出せなかった。で、朝一で追加でデラ収穫したら、割合みずみずしくて張りがあって一安心。昼間は少し寝てからミニキャブのエンジン積み替えに関して連絡をもらったので現物を見に行った。触媒後のボルトがダメになっているので交換出来ないかもという良く分からない話だったのだが、触媒はうちの車のを使えば大丈夫だとか、エキマニから交換すればどうとか、代替案はあるみたい。問題は多分作業日程とか万一スタッドが折れた時のリカバリーとかガスケット類のコストを私が納得できるかどうかだろう。ただ、ついているキャブからのサクションホースの数が違い、配管が違うので、とりあえず預けて互換性があるかどうかを念入りにチェックしてから、部品の見極めも行って交換する事になった。インジェクションならECUで色々出来るし、逆に仕様が違ってもユーザーはわからん訳だが、キャブの場合物理制御なので面倒。うちのキャブを移植すればいいとも言えるが、うちのも最近少し不安があるし。
仕様チェックして積み替えが行けるかチェックしてからパーツ手配になるので、エンジン積み替えはさらに先になりそう。代車があるかどうかが問題な模様。他にタイベルが交換してあるのか、リコール対策をやったのからへんがチェックポイント。そうなると結構いじるパーツが出てくる。あと点火コードが持ってかれて無いので、うちのを使うか社外品を準備する必要がある。クラッチは見た感じ普通だったが、なぜか赤錆があちこちにあった。バラしてからサビたのならしょうがないが、通常だとそうはならないしなぁ。ミッションがあればハウジングの汚れでディスクの減りもある程度予想出来るが、ミッションはすでに別の所に行ってるので不明。
・あとはスチューベン園のチェック、案の定バンプがあちこちに発生してきている。スチューベンは他のブドウと違い、バンプに感染するとミイラ化する粒と、いきなり脱粒する粒に別れる。デラは比較的脱粒しない。感染房はとりあえず収穫してきたので、さっさと出荷してしまいたいが、残りもナイアの後に大急ぎで出した方がいいだろう。糖度はすでに充分に高くておいしいし。葡萄の出荷は全部早い方がいいが、個人の注文はへんな時期に入るので、来年からはあんまり入れたくないな。そんな高く売らないんだし。あとはガンバレルだけデラの荷造りして明日に備える。
・あとはパープル苗に潅水して、ナイアの周囲にマルチの水避けを置いて、ミニキャブのデッドニングをして夕方になった。ロビンの潅水ポンプはまたしてもガス食ってたが、水圧はホンダより高い。スペックの揚程は35mと読めるので同じ感じだと思うが、ポンプの送水量の劣化って他にどんな要素があるんだろうか?もしかして長いサクションホースが原因だったらコレ使っても水圧変わらないだろうが。
Posted at 2016/09/05 19:47:20 | |
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2016年09月03日
・またしても昨日の日記から、一昨日の除草剤散布でまた腰をやってしまったようで、午前中はうんうん言って終わった。まあ眠かったからいい。それでも明日から雨でまた除草剤が効かなくなるので、残りの部分を頑張って散布してきた。前回もそこそこは効いていたようだけどね。
午後はユンボを畑に持っていって井戸掘りの下準備と家の駐車場をあけたり、いろんな注文をチェックしたり。どうも調子が悪くて選果出来ず出荷も中途半端になってしまった。ほんと良く無い。デラがもうちょっと悪くなり出していて、この品種の棚持ちの悪さにもうんざり。考えて見ればパープル出したのは裂果が怖かっただけで、しなび果実を一生懸命取る必要もないので、とりあえずデラに注力するが、この品種はほんと益体ないわ。収穫出荷の手間がまたかかる。かと言ってパープルはしなびるし、ハウスのデラは種入るし、なんだかんだ面倒な年だわ。
・ミライースもパッド交換の後なかなかアタリが出なかったが、今日乗ったら滑り込みも消えて良くなっていたので完成だと思いレビュー。ただ、レビューに書かなかったが、このパッドは焼き入れ処理を表面にしてアタリが付きやすくしてあるので、あるいは素材が変質して最初は違和感があるのかも知れない。ブレーキは先日ステラのフルード交換してあっちが上かと思っていたが、ミライースの方が今は上だと言える。ただ、踏み込んだ先の剛性感の無さはミライース本体の方の設定と思われるので、気になるっちゃ気になる。そんな急ブレーキ絶対使わないけどな!
さて、踏み込むと以外に速いミライースだが、ブレーキも良くなって今度はハンドリングと運転席が気になりだした。ミライースは低速だとステアリングが重いし、ステアしてからしばらくは曲がり出さないダルな感じがする。フロントが地面に張り付いているような安定感があるが、まるで遊びがかなりある見たいだ。タイヤの特性?車体の剛性落としてフロントが泳ぐ?ラック取り付け剛性落としてある?ステアリング系のフリクション?アライメント的な要素?ともかく曲がらんね、この車。ロールが安定してからも曲がらないし、ちょっと気になる。
そして曲がらないと感じる要素の一つが出来が悪いシートである。小さくて座面アングルが平らっぽいので全然収まりが良く無い。小学校の机に大人になってから座っている感じがする。というか、見ていて段々分かって来たのだが、ミライースはムーブの派生で無理矢理下げたのがいかんのじゃなかろか。ペダル位置とかステアリング位置は本来はもっと高い位置にトルソアングルを立てて座るように出来ている。それを空力と低い車高のためシートだけ薄く小さくしたため、座面アングルがどうしても不足しがちなんじゃないだろうか。本来はファイヤーウォールと座る高さで残りは必然的に決まると思うのだが、あんまりシート寝かせると今度後席との隙間が狭くなるしなぁ。膝裏が浮くので、なおさらインフォメーションが減って「曲がってない」と感じるのかも知れない。さらにミライースは空気抵抗を考えて車高を下げているのだが、キャンバーとかアライメントはメーカーが合わせてくれているだろうが、ロールセンターとかそこらへんは出自を免れない。そういうジオメトリーの部分での不具合かも知れない。
剛性関係で調べて見えてきたのは、タワーバーとかロアアームバーでの改善の報告が結構あって、かなりシャープに曲がるようになったという報告もあるので気になる。どちらもボルトオンパーツだからダメだったら外せばいいだけだし。価格も最近は安くなっていると感じるが、それでも1万円ぐらいかな。ロアアームバーは自作も簡単だが、タワーバーは自作は少ない。ただ、構造的に見て市販の自由継ぎ手の奴はどうも弱い気がしてならない。純正状態でついている奴は大抵ブラケットとロッドが溶接でガッチリしているし。あんなの鉄板切り抜いて基部にして、そっからアームの足を溶接、現物合わせでロッド溶接でいいだけなんじゃなかろかと思ったり。まあアフターパーツメーカーが、ある程度歪んだ車にも共通部品使って付けられるようにした結果だろうけどね。
という事でうちの倉庫から中古のタワーバーを探し出してフィットさせたら、ほとんどピッタリの長さと形だった。問題はブラケット形状で、ミライースは2点止めかつエアコン配管が左にあるので逃げないといけない。となるとタワーバーのブラケットをステー下部分で切り飛ばして、新しいブラケットのリング部分を切り出して止めればいい訳か・・・リング部分の鉄板は4㎜なので、プラズマカッターで辛うじて切れるか切れないかって所だと思われるが、最悪3㎜にしたってどうせステー部分に土台は残っているので平気かも知れない。ロアアームバーはこんなん簡単やろうが、カローラでもやってトルクステアが出るので、ハンドリングの最初の切れにそこまで関係するかは分からない。
それにしてもいつも不思議なのは、車外補強パーツのボルト止め部分の鉄板ってどうやって切り出しているのだろうかと。角パイプを斜めに切って止めているタイプはまだ分かる。溶接箇所がちょっと増える気もするけれど、なんなら角パイプの1面を残しておいて折り曲げてから溶接すれば綺麗に行くはずだから。一方丸いタイプ(タナベとかクスコとか)のは丸パーツをバーに溶接する所は加工が少し面倒そうだが分かる。でも、その底面のボルトが止まる部分をどうやって作るのかが気になる。いや、まあ溶接してプレート付けているんだろうけど、パイプの円周溶接なんて無駄というか面倒じゃなかろか。切り出しだっているし。そりゃ大きいメーカーはタレパンあたりでポンポン型抜きしているから量産効果見越してやれるのかも知れないけれど、手抜きしたい人からするとコの字型エンドの方が全てにおいて楽に見える。ただ、複数のバーを一つのポイントに接続する時、ラウンドベースだと自由に合わせられるが、コの時タイプだといちいち細かく切り方を仕上げないといけないから大変かも知れない。
・井戸掘りのノウハウを教わっていてポンプについてちょっと勘違いしていた。うちには2インチポンプと1+1/2ポンプがある。メートル法だと50㎜と38㎜である。50㎜の最大揚程は26m、38㎜の最大揚程は33mである。一気圧で1m上げられるとしたら水圧26kgと水圧33kg(大雑把に)という感じだろうか。で、市販のポンプは口径が上がるほど水圧は落とす傾向があって、1インチで35m、1.5インチで30m、2インチで25mぐらいの感じするみたいだ。これは送水能力とかいろんな要求からだろうが工進が言ってる事なのでそうなんだろう。地面を掘る事を考えれば当然25㎜の方が水圧が高いので掘りやすいのではないかと想像する。ただ水量はないので泥が上がるかどうかは別の話になるが、「50㎜の方が掘れる」という事はなさそう。ただし、高圧ポンプというのもあるので、そっちはよりパワーがあるエンジンで高圧用ベーンを使って水圧を上げてある。うちだとロビンのエンジンのがそう(うろ覚えだが48とか45とかあったはず)。
もう一つ掘削に使えそうなポンプとして、うちには消毒用のセット動力噴霧機というのがある。文字通り消毒用なので水圧を上げる事に特化しており、送水量は20リットルとか40リットル程度だが、水圧は最大50MPa程度は出せるので、掘れなくなったらこいつをハウスパイプあたりに挿して突っ込むというのが使えるかも知れない。実際消毒していて先端を地面に落とすと、どんどん穴を掘って行ってしまう。どのみち課題としては、吐出口をいかに地面にしっかり押しつけられるか、水圧損失を無くせるかになる。
・対向車に緊急車両が通る時に停車すべきか、徐行でいいのか、先日空いている一本道で救急車とすれ違って判断に迷った。相手の前には何も無く、私は左に寄って徐行したのだが、停車すべきだったのか良く分からなかったのだ。で、調べ直した結果、この問題は結構論議の的のようだった。先に法律論から言うと、「交差点付近では左によって停車」「それ以外の場所では左に寄って進路を譲る」とある。交差点付近だといろんな方向に曲がる(逆走すらありうる)ので分かる。好きな方向に行けるように、交差点内で止まらないように、対向車線であろうと手前で止まる事に異存はない。
ではそれ以外の場所はどうか?質問であったのだが、救急車の前に車がおり、それが左によって停車したため救急車が追い越しをかけたので、対向車線の質問者がひやりとした。停車すべきだったのだろうか?という物で、確かにそういうケースは止まるべきだったと言える。しかし、完全に空いている流れの中で遠方の救急車を認めてすぐに止まるというのもなかなかな物がある。法律では「左によって進路を譲る」のであって「停車する」とは書いてないため、対向車であっても徐行でも構わないのではないか?という解釈が多い印象だった。ただし、道を譲るために停車してはいけない訳でもないので、万全を期して止まるというのも一つの手ではある。ただ、あまり手前で止まると後続が追い越しをかけたり混乱する事もあるし、やっぱりある程度の距離になってからハザードで左側徐行が無難じゃないかなぁとも感じる。
・通路になる部屋のライトをつけたり消したりが面倒なのでLEDライトの人感センサー付きを買ってみたが、結局良い場所に付けられなくてどちらかも動くというのは無理だった。シーリングには今は蛍光灯が付いてるから、これ外すと置き場困るしね。という事でとりあえずトイレに入れて、トイレにあったライトが台所の手元ライトになった。蛍光灯の作業灯があるのだが、こいつの応答性が遅いし暗いのが気になっていたので良くなったかな?
・筋トレは背中痛めて不調だったので、ベンチプレスだけ。今回50kgでやろうとしたら、やっぱり肩が痛くて上がらなかった。前回たった30kgでやってた事に驚いたが、ウォームアップすれば40kg程度は10REPS出来るので50kgでも上がる事は上がる。ただ、正しいフォームでの40kgは結構きつい。他はベントオーバーローイング、こっちは30kgだとやや物足りない感じ、次から少し上げたいが腰への負担次第かな。ともかくベンチで70とか上がっていた事にびっくりする。
・ワイン会出てきた。今回はイタリア南部という事で、カンパーニャ州のタウラージだのサルディニアのガリオッポだのタンニンが強いワインが出ていた。イタリアは最近は土着品種に回帰しつつあるが、ガリオッポはフランスのグルナッシュだし、プリミティーボはジンファンデルだそうだ。私は白のジンファンデルがあまりに樽が強くて苦手意識があったのだが、赤のジンファンデルは酸味がプリティーで飲みやすかった。なんでこれ白にするかなぁ?他にはテノレスというカントナウのビオディナミが出ていたが、サーブ順はやや疑問。というか、タウラージが出たらもうそれ以上は基本的にないと思うの。サンジョベーゼでもネッビオーロでもアルアニコには敵わない、敢えて言えばカベソーを煮詰めればだけど、ともかくそういうレベルなので、その後にビオディナミのチャーミングな赤ワインを出されても印象が負けてしまう。が、このワインは私は結構良かった。他に白はインソリアという品種とシャルドネが出たけれど、イタリアの白は余程酸が強い品種か、早詰みのエストエストエストみたいなのじゃないと、酸がすっかり抜けて糖度が全部アルコールになったような重い白になってしまって辛い。特にインソリアは香りがビオニエとかリースリングに近いパイナップルのような香りで好きだったのだが、味との乖離が結構ある。話が盛り上がり、今度はディナーも予定されているし、ワイン会の人気がすごい反面、私にゃついていけなさそうな高いワインの話も。実際タウラージは結構高いでっす。
・その後、せっかく町中に出たので2,3気になる所を巡る。マルシェはえらくスムージーに手間取っていたし、やっぱりコンセプトが良く分からない感じをうけた。まあお客さんはそこそこ来ていたけれどね。葡萄の売れ筋聞いたら「種無し巨峰」だそうで、パープルの知名度はイマイチみたい。だったら試食でも在庫でもすりゃいいと思うんだけど、他の農産物もあるしなぁ。個人的には暑い日こそ鍋がすごい食べたかった。あそこの鍋おいしいんだよ・・・
次に薄焼きのお店に行った。ワインと薄焼きのお店で、ワインはサーバーから選べるシステム、かなり拘りのセレクトワインが並べられていたが、特に城戸ワイナリーさんのオータムカラーのシャルドネがあったので迷わずセレクト。薄焼きはチョコバナナ味噌という意味不明な組み合わせので、お通しでインゲンの茹でたのも頂いた。お店は立ち飲み形式で狭く、落ち着く感じではなくて、正直これでやっていけるのかなぁ?というのが率直な感想。立地も良く無いというか、流行る要素はないし。城戸ワイナリーさんのオータムカラーは入門ランクなのだが、それでも結構ちょろっとした量になってしまう。でも定額でワインの量の方をいじるというのは安心して買える。そして肝心の味だが、香りはほとんどしないけれど、味は綺麗な酸ですっきり飲める感じで良かった。インソリアのワインもそうだったし、他にも何度も経験があるのだけれど、ワインの香りというのはワインのテイストの90%ぐらいを占める非常に重要な要素だと思うのね。味覚なんて甘み、苦み、収斂味ぐらいしかワインじゃ使わないけれど、香り物質は4000だかの感覚器が複雑に組み合わさっている。だけれど、味覚と嗅覚のミスマッチが非常に多い。理由としては醸造技術の発達、なかんづく酵母のセレクトでどんな香りでも出来てしまうので、「香りはこうしよう!」「味はこうしよう!」という事が出来てしまう。というか、味はもう葡萄で決まっちゃうので香りだけいじくっちゃえる。香り100点で味50点みたいな事をして平均が75点というワインと、香り50点と味50点で平均50点のワインがあった場合、私は後者の方が正直で好きだ。薄焼きとのマッチングはどうなんだろうね。甘い物が多い感じで、ワインのおつまみって感じはしないんだが・・・後はCDショップでグレゴリオチャントを買って終わり。飲んでいる時は平気だったが、やっぱりアルコールには弱くて帰宅したらダウン、7時ぐらいに目が覚めたが、朝なのか夕方なのか分からなくって混乱。
・ワイン会でちょっとだけ注文もらったので忘れないように連絡出荷したい。一つは飲食店なので、いつかまた行きたいと思っていた所だからいい機会になる。その飲食店の人に「この葡萄産地は若い後継者育成は進んでいるの?生坂とか20代の若手がバンバン入ってるって聞くけど」と痛い所を突かれたので「デラって品種に固執した老害が新品種阻んできたけど、もう時間の問題になったので参入障壁はかなり減った。でも若手育成は正直農協管内でマシな方とは言えダメダメ」という話をした。ただ、「デラのような伝統品種は保存してほしい」とか言われて複雑、この品種はシャインの5倍手間がかかり、人件費含めた原価率を乗せるとシャインの5倍になると言われて買ってくれますか?という話だ。シャインが今末端で100g300円とかしている。まあ400gパックで800円ぐらいだとすれば200円ぐらいなケースもあるが、じゃあ100g1000円~1500円で売れるか?売れるなら喜んで作るけど、他産地競合もあるから無理だよね、心情的にはすっごい分かるけれど、ある意味そういうレア品になるまで産地間で我慢競争になっている。一方パープルは素直に好評で、東北の人からも、あっちの末端価格が2000円ぐらいするのが600円ぐらいで売られていてびっくりしたとか言われる。
Posted at 2016/09/04 21:07:42 | |
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2016年09月02日
・ヤフーの迷惑メールを止めようとヤフーのサイトにアクセスして配信停止をすると、逆に違うヤフー関連のメールが増えるという現象が起きている。今はブロックしたりしているのだが、それでも新たな手口(メアド)から送ってきたりするので腹立たしい。で、分かった事を皆さんにお伝えるする。ヤフーから迷惑メール(ショッピングからの広告、金借しの甘い罠、払われない保険)などが来たら、配信停止ではなくて「迷惑メール」なり「ブロック」に入れる事をお勧めする。というのは、「配信停止」をするという事は、ユーザーがそのメアドを頻繁に確認しており、広告効果が高いという事なので、あのハゲチャビンは喜んでメール送ってくるからだ。ヤフーに良心的な対応を求める方が間違っていると分かっていたら、配信停止ではなくブロックという常識を普及させよう。大体配信停止処理が長くかかるとかアレ嘘だからな。システム的に即刻出来るのでリスト改編とかはいらないので、『設定したのにまだ止まらないなぁ」と思っているうちに忘れるのを期待しているのである。改めて言う
ヤフーからの迷惑メールはブロックすべし!配信停止処理は行わない事推奨
あ、あと、ヤフーがARM買収とか攻勢かけてぶっ壊れるというのも影響しているかもね。本業がそのまま収益になっているアマゾンとか無駄金はあまり使わないだろ?野球とかに金払っているのが損切りできる資産作りなんだと思う。
でも、そのヤフーをのさばらせたのは他でもないNTTとかNHKとか総務省とかの役人天国である日本の腐った部分であるのもまた事実。例えば先日ワンセグの受信機能がNHKとの契約の根拠となる受信施設の設置にあたるかの裁判がひらかれ、ワンセグは該当しないという判決が出た。NHKがいかにあくどく、受信料を無駄使いして社員優遇して偏向報道しているかは各自知っていると思うので省くが、携帯でワンセグ見るかと言われると誰も見ない。でもアンドロイド系スマホは不要なのにワンセグ機能を押し売りしてくる。また総務大臣の高市は大臣という職を忘れて判決に対して違う見解をいきなり示してNHKに媚び売って見せた。つまり、NHKと政府自民党とアンドロイド携帯は一つのセットになっている訳である。一方ヤフーは蚊帳の外なのでワンセグ無しのiPhoneを売れる。じゃあ何がいいのか?私にもわからんね・・・結局法律は金持ちの味方って事だ。
・RADWIMPSの謎謎という歌は車に入れてあって良く聞くのだが、ずっと答えが見つからないというか、統一的な見解が難しいなぁと思って聞いていた。今日も聞いていて、ふっと違う視点で見る事が出来て、「ああ、そういう謎だったのか?」と気がついた。あの歌は「僕が君にこれなんだ?と聞いている歌、謎かけ」だと思っていたのだっけれど、そうではない。「僕が聞き手に「これこれこういう君という存在があるんだけど、これなんだ?」と問いかけている謎」だったのだ。そうじゃないと、あまりに簡単すぎるというか、簡単ゆえに部分的な齟齬が問題になり、君という存在が人間である場合に説明がつかなくなる。こういう矛盾した存在はなんだ?という謎なのである。というか私がそれに気がついた順番は逆で、「この君ってのが自由民主主義とか体勢って存在だと思うと分かりやすいな」って事だったからだが。ええ、かなりひねくれた解釈です。
・今年壁を張り替えようと思っている部屋だが、断熱材の収まりがどうなるのか段々疑問になってきた。うちはこれまでDIYで断熱やってきた訳だが、おおよそ次世代省エネ基準の2地域相当までは床も天井も出来る。というか天井はもう少し上げられるけど、床は高さによる制限がある。では壁は?気にしてなかったが、勉強しなおしである。2地域の充填工法のA2使った時の厚さは110㎜とある。一方柱は3.5寸で、実寸は100㎜。まあ多分3.5寸だろうから厚さ的にはちょい足りないぐらい。グラスウールは多少は吸収するので入るだろう。ただ、現在は真壁なので、当然そのままだと壁の厚さは100㎜はない(多分空間は70㎜ぐらい)。羽目板張るなら柱間を胴縁で回して下地作るので入るだろう。窓の周辺の収まりをどうするのかとか、押し入れの断熱をどうするのかは課題。窓周辺は多分ふかし枠を付ける事になるので、これまで不完全だった三重窓を取り付ける事も考えられる。理想を言えば外壁ギリギリは通気層にしたいけど、吸気口なんかは無いので無理かな。でも調べたら「通気くん」とか言うダンボール素材の通気層パーツがあった。基準だと通気層は18㎜程度欲しいという事で、ダンボールだから若干厚いだろうけど、例えば胴淵を20㎜ぐらいの厚さで打ち付けると、羽目板と壁の間に空間が出来る。あとは気密層をどう作るかで、胴縁つける前にやってしまえば楽だろうがと言った所。外壁側には袋入りを使う事でしか対応出来ないな。
・仕事は朝出荷して、パープル収穫だが残念な状態。というか葉っぱがあれだけ雨にあたったのに元気がないまま。ダメージが樹体や根っこにも出ているみたいで非常に心配。秋までの樹勢が回復する事を祈るばかりで、果実がしおれる時には樹体に良く無いね。という事で井戸掘る枠も買ってきた。吸い込みパイプは可搬ポンプの関係で40㎜なのは決まっていて、外枠が50㎜だとさすがにクリアランスが少なすぎて水圧で掘る時に水が上がらない危険を感じたので65㎜という物にした。当然VU(笑)。確かにVPの方が強いけれど、値段が4倍ぐらいになるしそもそも売ってなかった。あと、65㎜あると手持ちのDCポンプが投げ込める。いずれはソーラーの拍動潅水にするにはDCポンプが入ってくれると嬉しい。これは深井戸ポンプと同じ事なのだが、ポンプの吸い上げ高は水面から8mという制限があり、それ以下でも吸い上げ量はかなり減る。一方送水圧はポンプ次第でいくらでも上げられる。まあ実際の運用を考えると、送水ポンプを水没させてそこからホースで水を上げつつ、エンジンポンプで必要に応じて吸い上げるというコンパチはちょっと難しいのね。ホース類が干渉しかねないから。まあポンプ沈めてから40㎜パイプ押し込んで、65㎜の井戸枠との間に水中ポンプのホース(14㎜)を通して密閉しておくという事は出来るけど。また、水中ポンプの場合負圧が充分ではないので、水面を引っ張り上げる事が出来るか分からないから、そういう意味だとコンパチの方が井戸の性能は上げやすいかも。どれも井戸を掘ってみて水量は水面深さ次第だが、投げ込みポンプ主体なら井戸枠代だけの話なのでさほど問題はないかも。ポンプの能力はせいぜい4mで、拍動ポンプのために3m上げたいから、ほぼ地下1mぐらいまで水面が来ている事が条件。その時のスペックが5リットル毎分程度なので、時間で300リットル。5時間で1500リットルにもなるが、多分そんな事は・・・
拍動バルブに関してはずっとそういう製品があると思っていたら、タンクに水位スイッチをもうけて、下限と上限の間で電磁バルブを制御するだけの仕組みだったみたい。これなら自作出来るが、電気的な制御なのでもう少しアナログな方がいいんじゃないかとも思ったりする。考えられるのは、フロートバルブで水を溜める(便所タンクと同じ)。上に上がったら別のバルブでフロートバルブをあけるようにする(便所のコックをひねるのと同じ形)。そうすればパッシブでずっと動くと思うんだが。ポンプはソーラー直で繋いで・・・ってのが市販パルサーの設計だが、これにはモーターの耐圧24Vを越える28Vがかかてしまう心配がある。パッシブ制御が出来る魅力はあるのだが、最近はチャージャーにタイマーや日照時間制御が入っているので、一度バッテリーに落としてからチャージャーのタイマーでリレーをかけるとかが必要かも知れない。というか、チャージャーのタイマー出力が24Vに固定されていれば問題ないが、その電圧で必要電流が出ない場合にポンプが上げられないで空回りして充電が無駄になる気がするし、30W程度のソーラーで24Vってないし、それ以下のサイズのパネルも見ないから、12Vに入れて昇圧24Vのリレー駆動か。
拍動タンクの容量だが、野菜関係の人だと200リットルの物を使っていた。結構な容量の物を高い所に設置するので、邪魔にならない畑の端に設置する事になるから、井戸も当然その付近が望ましいな。
あと、井戸掘りの本の元ネタ本が図書館にあったので借りて来た。曽我部さんという方の本で、大半は実例集、水圧堀りは後半に1ページ割かれているだけだった。割と掘っている人多いんだなーと思った所。また先日書いた分類に間違いがあった。井戸の種類は「掘り抜き井戸」「打ち抜き井戸」「打ち込み井戸」だった。鉄パイプなんかを打ち込むタイプは「打ち込み井戸」であり、今回やろうとしているのは「打ち抜き井戸」なんだそうな。また打ち込みタイプが強固な地盤に対して強いというのは誤解だったみたい。ある程度柔らかい地盤に対して使えると書いてある。実際土が出て来ないんだから小さい機械でやるならそうなんだろうな。地盤調査のような機械使うならもっと行けるだろうけど。
・パープル収穫した後、孫生り処理をお手伝いさんにやって頂いていた所を私も加勢して半日ちょいで作業終了。かなり房が伸びていて驚いたが、条件がいいのでそんな場所でも房がしっかり肥大着色はしていた。でも本来はもっとすごいんだろうなぁ。その後、前回除草剤散布の後に雨に降られた場所で再処理したり、苗の株元のチェックしたり(害虫退治)した。一本だけパダンSG散布を忘れていた若木があったのだが、そこを見たらまさに入られていて、穴がないかほじったら食べてる最中のイモムシを触ってしまい悲鳴、びっくりした。こいつらホント気持ち悪い色形しているんだよな、別に人間には無害だけど、早速切断したが、苗へのダメージが心配ではある。またパダンSGの効果を再確認した。他の若木でも食入を受けかかった木はあったのだが、結局キリコをのかしても害虫は出て来なかったのだ。念の為消毒はしておいたが、おそらく摂取毒で害虫が途中で死んだのではないかと思われる。逆に言えばパダンSGを最低2ヶ月に一度散布しておけば幹への食入は防げるかも知れない。除草剤は散布して効くと別の害草が生えてくるというのがほんと嫌だ。今多くて問題なのは「アメリカセンダン」なのだが、これは徒長が早い分除草剤の効きが良くて、高い草も忘れた頃に枯れてくれる。また除草剤に強いと思われていた「ヨウシュヤマゴボウ」も若い株の内は面白いように枯れる(根が発達すると再生してしまう)。比較的しぶといのが「オオブタクサ」や「セイタカアワダチソウ」などキク科の長く伸びる奴で、下葉が落ちながらも死なない。また、名称不明の背が比較的低い株状の草がかなり増えていた。背負いで真っ昼間にカッパ着て散布する訳で、もう拷問というか頭が痛くなる熱中症が出てくる。
・そんな訳で帰宅後はダウン、そのまま1日寝てしまった。まあ前日の出荷で無理したからしゃーない。という事でパープルの選果が終わらないとデラの収穫にもいけないので、デラはちょっと張ってない状態での収穫になるな。また明日は雨だそうで、そろそろブドウの裂果が心配になる。明日雨だと露天収穫が無理なのでナイアガラをハウスで取るか、パープルもう収穫してしまうか。
・ミニキャブはディーゼルオイルに交換して1週間ちょっと、動きの重さにもなれ、粘度が高い事でトルクがあるので運転楽だなーと思っていたのもつかの間、止まった時にオイルの焼ける臭いが強い。ミラーから見ても明らかにオイルの燃えは以前より強くなったようだ。耐熱性が低いため良く燃えて白煙が見やすくなったのか、はたまたシーリング性は別でオイルが良く流れ込むのか、それとも潤滑性が低くて油温が上がり粘度低下が化学合成より悪くて流れ込むのか分からないが、ともかくこの3G83は終わっていてオイルで洗う段階ではもう無いというのが分かった。
で、白煙が上がるのでオイル上がりか下がりか確認出来るほどだったのだが、私はオイル「上がり」を強く疑っていたが、実は「オイル下がり」が結構酷いように思えた。坂道を上がると白煙が強くなるので、オイル上がりを普通は疑うのだが、町中のノロノロ運転の後も良く出ているようなのだ。あまりアクセルを開けないと、燃焼室の負圧が強くなってオイルを吸い込みやすくなるのだそうで、アクセルオフで強く白煙が出たら下がり。しかしうちのミニキャブのように慢性的にオイルが下がったり上がったりしている場合、アクセルを開けたら開けたでオイルが飛び散って燃えるので一見してオイル上がりのようにも見えてしまうみたいだ。実は冬場にノロノロ運転でハンティングの下見していた時がオイルすごい食ったのだが、それも冷却不足だけじゃなくてオイル下がりが影響していたのだろう。バルブオイルシールは年式的な問題もあるので、距離だけで交換を飛ばすのは問題かも知れない。てか、考えれば考えるほど、今度積むエンジンベースで仕上げておいた方が二度手間にならないような気がする。
やるとしたらピストンリング、メタル、シール類、タイベルとウォポン、クラッチ関係か。
・空調服のワイヤー交換とモーター関係について分解して調べて見た所、問題があるコネクターを使わないで済む方法が分かった。まずワイヤーは市販USBプラグと普通のケーブルで自作出来るし、中間スイッチも入れられるのは書いた。ただ、モーター側とのコネクターが特殊サイズでロスも多いので、ここを丸型ジャックから普通の物に出来るか?が今回の疑問。で、ファンユニットは丸い方を簡単にあけられるし、そうするとモーターの接点が出てくるので簡単に半田付けしなおして直モーターとか出来る。信頼性があるなら、片方のユニットは直付けで、片方だけコネクターにすればいい。ワンタッチコネクターで好きな物(それこそタミヤのバッテリーでもいいし、オーディオ用でもなんでもある)を使える。
さて、モーターの場所が見えると次に考える事と言えば・・・そうモーターの交換ですね!新しい空調服は音が出ませんが、古い奴はかなりモーター音が出ており、ロスにもなるし集会などだといじられたりしますので、無音に戻したい。モーターを見ると背面端子ではありますが、サイズは130のようです。ただ、問題は電圧。130サイズモーターの電圧は適切が3Vとなっており、今はUSBの5Vで動かしてますが、ニッケル水素電池の頃は最大で6Vかけてましたし、メーカーはスクランブルブースト的な使い方で7.2Vまでかけてます。リポ電池は超高容量なので、そのぐらいかけて1日使い切りでいいからもっと涼しくしたい!って事もあるので、モーターについて調べて見ました。
130サイズと言えばミニ四駆などでも使われているのでお馴染みなのですが、あっちは側面端子です。一部コミュテイター露出タイプなどもあるので、背面も可能かも知れませんし、そういう物も売られています。かける電圧ですが、メーカーは一応6Vまでは許容しているという話もありましたが、電流次第かも知れません。まあ「6Vは一応可能だろう」というのが結論です。ここはミニ四駆のモーターを使えば強化は可能でしょうが、最適数値になるかは分かりません。また入手方法が分かりませんが、マブチに若干のモーターカタログがあり、FF10とかFF20あたりが使えそうな予感がします。とくに20は定格がすでに5なのでベストっぽいですね。ただ、トルクがかなり低いので、高回転で使う用途向きなのかなぁと。
Posted at 2016/09/03 18:57:47 | |
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