2016年12月10日
・仕事は剪定や枝運び、一輪車だが浅型は積みづらくヒモが通しづらい。アルミの枠タイプは軽くてヒモは通しやすいが、結ぶ前に落ちやすく、タイヤに枝が絡まりやすい。とは言え浅型でも結べなかった小枝は落ちる訳で好き好き。敢えて言えば大粒種はアルミ、デラは浅型がいいかなと思うが、駐車場までの距離にもよるか。今回も伐採枝(薪になるサイズ)が軽トラに浅く一杯にもなった。これで半月は充分に暖房になるだろう。
とりあえず仮剪定のピオーネ園からやっているが、ここは自然樹形を棚下に作り替えた一年目なので、まだまだ合理化出来る枝が残っているし、成績が悪かった部分もあるので、平行整枝としてはそれなりに頭を使う必要があった。とくにパープルは若木の自然樹形を伸ばしたので切り替えが忙しい。今年同様長梢部分から取れる果実は品質が劣るだろうけれど、まあ基本的には黒木を合理化するメリットが後々出てくるのでいいかなと。
あとはパープルの苗の防寒もやったのだが、ピオーネの下でそれなりに伸びたのと伸びないのの差が激しかった。最初しっかり活着して伸びが良いと思った木に限って枝が小さくなってしまい、逆に発芽が心配された弱い奴ほど伸びている気がする。樹形が出来ていても強剪定かけた方が強く出るという事だろうか。この調子だとピオーネ園が切り替わるまで結構かかりそうだ。幹は太くても成績が悪い木ってのはこんな感じである。
・最近ソーラーのコントローラーの電流・電圧表示が欲しいと思ったら、MPPTでも結構安くディスプレイ付きの物が出ていた。うちは確か100W×2で24Vだから10Aでいける気がするんだが現状は30Aモデルが繋いである。それはまあいいとして、問題はバッテリーの接続、やっぱり並列にすると全然容量が出ない。40B19直列とセニアカー用のディープサイクルの38あたりを追加したのが容量同じっておかしいだろと。これは循環回路問題で、対策回路もあるけれど、それやるなら素直に大容量ディープセルにした方が良さそう。つまりオフグリッドを下手に1000Wクラスで大型化するより、200Wクラスをあちこちに作る方が下手に悩まないで済むという事だ。が、もちろん、それはそれで管理は難しい。難しいが、従来はいかに受け入れバッテリーを統合するかを悩んでいた訳だが、使う側時にバッテリーの統合を考える方向が正しいと思うんだ。
もう一つこの方法が可能になったのはコントローラーやインバーターの低コスト化だ。上の方式だとインバーターを沢山使う事になるのだが、これも1000Wクラスを1個買うより200Wクラスを5個買った方が安い。コントローラーも60Aクラスより10Aクラス6個の方が安い。詳しくは知らないが供給量の増産効果が確実にあるかと思う。ま、何が言いたいかと言うと、コントローラー買うならパネルも買って複数接続したいなと。なんなら100Wパネルを分けて12V系で2系列作るってのも考えられるけれど。あと日照が悪いというのも根本的にはある。今年は晴天率が本当に低くて、先日の部会の統計でも出ていたが、未だ曇天が多いようだ。
・薪ストーブは今日も一発点火出来て幸せ、薪も今年も沢山畑に積んでありしっかり乾燥しているので暖かい。生乾きだとそもそも燃えていても寒いんだよね。お湯を沸かして紅茶三昧である。最近も薪ストーブの広告が新聞などに載っていて思うのだが、薪ストーブ選びの「真理」にはなかなか触れて居ないと思うので改めて書きたい。
と言っても究極の薪ストーブはホンマのAS60という本当に簡単な事だ(予算が許せばASW60がもっといい、高いと言っても正価で16000円しない)。ストーブは鋼板性の方がいい。鋳物は重いし繰り返し熱がかかると劣化が激しい。安いネズミ鋳鉄は400度から500度程度しかない。軽くて熱が素早く放出される方がストーブとしては日本家屋では向いている。欧米の高級ストーブはずっと焚いている事前提で家にも相応の断熱性が求められる訳だが、新省エネ基準あたりで家が造られている場合「薪ストーブの熱量だと暑すぎる」とか「気密が良くて吸気の心配が出てきた」などを聞く。羨ましい事だが・・・で、長時間ゆっくり綺麗に燃やすためには鋳物のクリーンバーンとかが必要になってくるのだが、そういう用途出ない場合、ある程度活発に燃やす事を考えた方がお得。一次燃焼のみでもパワーかけて燃やしていればススなども出ないし完全燃焼しているのでさほど燃費も悪くない。
しかし、薄い鉄板ストーブは錆びやすくて耐久性が悪い問題があった。赤錆でボロボロになってしまう。なのでステンレスになるが、ステンレスは耐熱鋼でもあるので美観と耐熱性両方が得られるというメリットがある。これが鋳物だとステンレスでは出来ないので特殊な合金にする必要があるが、どのみち鋳物は製品になるので規格みたいな物がないので、「このストーブは耐熱鋳鉄で作ってある」とかは分からないし保証もされないし公表もされてない。まあエンジンのマニホールドなんかは鋳鉄もまだ沢山あるだろうし、ブロックはアルミの鋳物だから、結局コストかけて設計しっかりすれば素材はなんでも出来るのだろうが。
・MGSVTPPはかなり長く感じてきた。ストーリーがメインの悪役を失って迷走というか組織としてのあり方が自壊気味になってきているのと重なるので仕方ないが、メインオプスに繰り返しのハードミッションが追加されているのはどうなんだろう。これまでのMGSシリーズは追加要素をやり込めば色々発見がある感じだったが、Vではミッションタスクという形で明記されていて、駆け足でプレーする人には無視も出来るという形だったが、同じミッションのハードモード追加みたいなタイプはそうもいかない。あとは敵の数がいくらなんでもウジャウジャすぎるだろ!って感じになってきた。コードトーカーの館なんか一匹ずつ誘い出してホールドアップで寝かしておいたら、庭の一角がプライベートフォースで埋まったぞ(ホールドアップは敵に見つかって解除されるか、スネークが発見されて戦闘状態にならない限りは永続するので、スタンやスリープみたいに復帰警戒されない)。やっぱりサプレッサー付き麻酔ライフルは強力で笑ってしまうぐらい楽にはなる。ただし自動照準が甘いというかブレまくるので当てるのは辛い。敵は装備は派遣ミッションで随時解消する事になっていて、ヘルメット・チョッキ・ライオットあたりを潰しておけば良く、ガスマスクも無いとベターと言った所。平地だとガス地雷は踏ませるのが難しいが(装甲車部隊排除みたいに集団パトロールは効く)屋内作戦だとホイホイなので、時々で優先順位は変わる。むしろツーマンセル行動になって後ろから離れて見られている事の方が面倒。装甲車の脅威度は本作ではかなり低い感じで、PWのように発見されたら詰むような事はないというか、基本フルトンなので発見されるような攻撃をする必要もないし、迫撃砲やC4で簡単に破壊できる。むしろ問題はヘリで、被発見がちょっときつすぎる気がする。ミサイルの射程を銃弾で撃ち返してくるし、まあいいんだけどね・・・
攻略の小ネタだと、コンティニューしても回数にペナルティーはなくマーキングは維持されるので楽になってはくれる。一方フリーミッション中にメインミッションの施設を破壊しておくと楽になるかと思ったら逆だった。電源こわしてあると敵が勝手に警戒モードになってしまう。最初グレイフォックスみたいな別の勢力がいるのかと思って焦ったわ。メインミッションが終わった後陸路移動だと引き続きミッションが出来るが、その時には敵の配置は完全に新しくなっているので注意が必要。完全無力化した敵の施設に戻ろうとしたらフル人員で警備されててぼこられた。
さて、肝心のストーリーについてだが、科学的にツッコミ所満載なのはまあご愛敬、極限生物でウラン235を選択的に代謝して、それが濃縮ってどういう理屈だよ・・・まあメタルギア世界か。むしろ重要なのは敵の不在と、相対敵、絶対敵という事だ。GZや一章の敵、スカルフェイスは死んだ。悪逆非道でサイファーが後ろにいると思われていたスカルフェイスだが現実はそうではなかった。実際はスカルフェイス自身がスネークの裏だと言っていたように、この二人は様々な点がそっくりである。
まずサイファーとの関係はMSFもXOFも同じようなもんで、実働部隊となって作戦を受けていた。DDになって袂を分かった事にはなっているが、それはXOFも似たような物でサイファーとは意志が別れている。つまる所、兄弟がそれぞれ親とケンカして、お互いもいがみあってるような物だ。集めた大量破壊兵器に関しても同じ、核兵器・声帯虫・メタルギア・AI、みんなお互い取り合っているだけ。そしてスネークもスカルフェイスもCIAで元FOX、つまり「倒すべき敵」だと思っていたのは相対敵の同族嫌悪だ。じゃあサイファーが絶対敵かと言うと微妙も微妙、これは4をプレーしていると分かるけど。
そんな中、むしろ絶対敵が出てくる。子供だ。途中でイーライがそそのかして戦場にまた出て行く訳だが、こいつらは勝手に出てくわ、私兵というか山賊行為してるわ、声帯虫にかからないわ、ゲーム的に死亡すると強制失敗だわ(事故でもたしかダメ)、何度C4巻き付けて人間爆弾にしてやろうと思った事か・・・チコもそうだけど、MGSでは子供がろくでもない存在として出てくる。しかし、一方で少年兵が他に生き方がないために戦場に戻るという貧困や生産性のなさというのは絶対敵と言えるだろう。ま、その貧困を作っているのは資源やダイヤ略奪するスネークのせいでもあるんですけどね、きっと。
・貧困が絶対悪という問題についてリアルワールドでの話。最近日本でも芸能人をはじめ薬物汚染が社会問題化している。私は大麻に関してはある程度肯定的(歴史的な意味で)だったが、結局大麻を吸う人達はアンダーグラウンドな世界でコカインとかヘロインに手を出す訳で、煙草やアルコールと比較する事は無意味だと思うし、無関係でいた方が健全だと思う。で、社会全体が汚染されているのがアメリカ。先日オリンピックでブラジルの社会がいかに危険か分かった訳だが、中南米諸国が無秩序の暴力社会になっている背景には麻薬組織があり、その隆盛の背景にはアメリカというビッグマーケットがある。アメリカで薬物汚染がはじまった背景には戦争にあけくれて戦場で麻薬が使われていたからとも、ヒッピームーブメントとも言われるが、簡単に言えば麻薬しか主要産業がない南米はカルテルを潰しても細分化するだけでマーケットが生きてる限りアルカポネの時代と一緒なのである。本来なら内政としての薬物対策と、外交としての麻薬以外の産業の定着が絶対悪である貧困への対策なのだが、アメリカがやった事は薬物放置して麻薬組織への軍事的攻撃だけだった。
そう考えるとMGSVの未完の章という都市伝説に関して、DDが核兵器を所有するPFを壊滅させてまわる「対メタルギア組織(フィランソロピーを想像させる)」みたいな形だったという話は、ゲームとしてはありそうだけど、ストーリーとしてやっぱり悪墜ちしたままだよね?という気がする。DDがマイクラする世界、それがMGSシリーズかと言われるとゾンビゲー以上に違和感あるけれど。
Posted at 2016/12/11 17:59:11 | |
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2016年12月09日
・朝は雨よけデラ園の剪定、大きく抜いた分、枝を振り分けて残った樹の樹冠を拡大して樹勢を弱めてやらないといけない。見て見ると私も何個かは悪い配枝もあるのだが、正常な枝を伸ばして随時適正化していたので、剪定だけなら楽だったのだが、こういう作業があると作業が面倒になる。
その後、昨日の会議で言われた農地を見てきた。別に借りる予定ではなくて、農業委員さんが言う程あそこに農地があったのか?と思ったからなのだが、実際1町歩程度のまとまった農地がほぼ全部伐採されて除草だけしてあった。棚はステンを入れている所も若干あるが、基本的には錆び錆び、でも親線は割としっかりしているので再生する気がある人がやれば簡単に治せるだろう。入り口がないという話だったが、一応取り付け道路はあった。もしかしたら内部の細かい筆によっては他人の農地を通る可能性もあるが、どのみち使ってない農地だらけだし、通行権はその場合認められる訳だし。水利や周辺人家だが、大きなマンションはあるが壁があるので多分そんな問題にはならないだろう。水利は用水路が離れた場所にあるが、何故か塩ビパイプが露出していたので、もしかしたら暗渠があるのかも知れない。
ただ、地主っぽい家家を見ると型落ちベンツが昼間もとまっていて、「あ、これはもうダメっぽいタイプだ」と推測。会議の後の懇親会でも別の農地の話が出ていたのだが、その農地の地主の父親が亡くなって母親が農協経由で借り手を探すという話がまとまりかけたのだが、非農家の息子がまた尊大な条件を出して結局流れてしまったのだそうだ。その農地の話は私の所にも来ていて、その時は地理的条件が悪すぎたので断ったのだが、そもそもごった息子がいるという話も聞いていたので「やっぱり」と思ったし、全く同じ事が私の所でもおこったので他人事という訳でもない。で、そういう非農家になった農家の息子で親の財産を切り売りするタイプって一種のステレオタイプがあるんだよねぇ。型落ち高級車、技能職か地方公務員、独身か外人嫁、マンション住まい、仕事を理由に連絡取れないなどなど。
今後は恐らく農地転換がかかるようになってマンションになるんだろうけど、取り付け道路もないし相続税も今後は高くなる方向なので、塩漬けになるんだろうと想像。日当たりはいいんだけどねぇ。
・ソーラーの断熱修理の結果だが、ばっちり温度が高いまま維持されるようになってくれた。熱湯が朝から得られるというのは冬場は特にありがたい事である。私は100VのIHしかないので加熱は不利なのだが、食材を温水で洗って余熱するとか調理器具も洗えば余熱されるとか、煮るにも温水ではじめられるとかメリットが多い。まあ水から煮た方がいいという食材・調理法もあるけれど、そこまでこだわってもないし。
・仕事は藁巻きがほぼ終了、剪定もボチボチ、明日からまた寒くなるそうなので注意が必要だ。車の方もいい加減ホウレンソウが出来てない所で全部情報捨てていて嫌になった。挙げ句「中古品だから直ってなくても文句言うな」とか言い出す。実働品があるから載せ替えって話だったのに、細かい仕様違いの設定変更出来なくてキャブアッセンブリを何の整備もせず交換して不具合出して、また別のキャブがあるから持ってくるとかアホな事言ってる。ボアが違うとか全く別のキャブならまだしも、キャブ触る自信がないのな。というか自動車整備士が単なるアッシ交換野郎になりさがっているのが良く分かった。車検10台通すより修理1台する方がずっと技能が上がる。まあ、窓口の整備士がそもそも最初の話をした整備士と違うので色々問題になっているのも分かるんだけどね、良いことだけ言ってトンズラする上司と押しつけられた部下って構図だから。夕方からは会議があった。ここずっと何かしら会議やってる。
・明日は苗の仮植え、剪定かそろそろ枝焼きでもいいかも知れない。移植予定も持って来たいし、請求書もそろそろ出せと言われているんだった・・・
・先日の会議でも個人的に市場関係者と話して感じたのだが、「今後は巨峰ですら危ない」という事だった。シャインの供給が増えて巨峰の供給が減ったので今年の値段は良かったが、今後はさらにシャインの供給が増えるという事である。予想したように、シャイン値崩れ前に在来品種の値崩れがはじまろうとしている。実際地場品種は供給がさらに絞られているのに価格が上がらないのが明確になってきた。
今うちはパープルとシャインを新植していて、巨峰が主力品種ではあるが、改植の時期にきている。全面改植だと辛いので部分改植しようかと思っていたが、そうすると同じ品種での切り替えになる。しかし、巨峰で改植かけるか、いっそ全部シャインにする勢いで切り替えるか迷うのだ。今年もシャインは増やすが、シャインの方が棚持ちはいい感じで適期幅が違う訳でもない。直売なら黒系も欲しいとかになるのだろうが、別にそういう用事もないしねぇ。
・今期のアニメがかわいそうな事になってきている。ニコニコ動画というキッズのたまり場ですらアニメの最新話が上位に来なくなってきているし視聴者数も伸び悩んでいる。話題にすらならないと言っていい。実際、私も結局「たわわ」「魔法少女なんてもういいですから2期」と「ワーキング3期」ぐらいしか見てないし、あんなの寝転がって気がついた終わっていた程度の見方だ。供給過剰と品質低下、さらに媚びた作品というネガティブスパイラルなのが大半という状況になっている。特に以前は人気コミック原作をアニメ化という法則があったのだが、原作も掘り尽くした感がある。
「たわわ」は匂わせ方が露骨になってきて、原作よりはマシなんだろうけど、結局これ援助交際なんじゃねえかという犯罪臭がすごい。ロリ巨乳は別に特別好きな訳でもないので、声優さんと独特の色づかいだけで見ているかな。「魔法少女なんてもういいですから」はありがちなパロディーのショートアニメなのだが、タイトルがもう視聴者の心情そのもので、マスコット虐待もそういう需要を汲んで物だと思うとニッチそうで割と大きな需要のような。作画もけっこう好き。ワーキングは人物が全部違っていて、クオリティーも以前が2級ぐらいだとしたら今は3級レベルなのだが、話や舞台的に無理をしていないので、全然それでいける。たとえばサザエさんやちびまる子ちゃんをHDの60FPヌルヌルで動かしても意味ないのと一緒、ほとんどアドベンチャーゲームの会話ウィンドウかと言う程度のコマ割りだが、リソースを集中させているので女の子はちゃんとかわいい(←ここ重要)。設定上笑顔で人が死ぬとか言う美人キャラがいて、まあそんな作画は京アニやUFOあたりが必要になるかと言えば、演出と声優とシンプルな絵でいいんですよ村主さんかわいい。これをリソースないまま無理に動かしたりするからへんな事になる。
・MGSVTPPは第二章になった。サヘラントロプス(メタルギア)は相変わらず硬い硬い、どうして戦車の装甲並のマテリアルで戦車20台分ぐらいの強度があるのやら。ただ、モーション入ったら支援砲撃で当てまくると快感。内容はすでにDDが悪墜ちしている感がする。あとクワイエットがかわいい。最初は露出狂でなおかつ彫りが深い顔で苦手だったのだが、いいキャラ作ったよなぁと。ミッション中に読んでサムズアップもらうのが楽しみ。ただし相変わらずトリガーハッピーでばれるのが困る。
あとはスカルズいじめも好調、貫通力がカンストの12.7㎜スナイパーライフルが開発出来たので、岩スカルズでもバスバスとダメージ与えて倒せる。これまではこちらが「遠距離だと貫通しないし相手からは銃撃と岩攻撃」「近づくと集団で切られる」の二択だったのだが、今は逆に「遠距離だと一方的にスナイプ」「近寄ってきたらカウンター準備」と選択を押しつけられる側になった。
あとはサプレッサー付き麻酔ライフルも作れたので、かなり戦い方が楽になり、サイドオプスの難易度なんかなんでもなくなった。S取得も楽で、作業ゲーになりつつある。
Posted at 2016/12/10 03:02:01 | |
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2016年12月08日
・今日は朝一は軽トラの引き取り、不具合が多いのでこっちの責任にされるまえにコールドスタートを見て貰うために工場から取りに来てもらったが、結局事前電話もしてくれないし時間も30分以上遅れてきた。工場長に話してコレだから、もう農○の機械センターは全部ダメだと思う事にした。現物確認だが、コールドスタートしないのは確認したが、それで動かないから無理にアクセル吹かして動かすとか、やっぱりこいつらはセンスもない。ただ、始動後も回転具合やアクセルもおかしい事、クラッチの異音も認識。しっかし、クラッチ切って惰性で走れってのにNに入れてクラッチ繋いで音が出ないとか人の指示も分からんのだな、日本人じゃないみたいだ。代車はサンバーだったが、今度は7万キロちょっとの新鮮な奴で、マウント由来のギクシャクは出づらい。ただ、全体的にサンバーはローギヤードでアクセル操作がシビアになりやすい。トルクで回しているハイギヤード系はイージードライブなんだが。あと、パワステ無しなんだが、ラック周辺からガタと音がする。他のサンバーでもあったし、フレーム形状が特殊な事でなんかあるんだろうか?
・その後は農協の配り物を先日の参加者に持っていき、あちこちの圃場を見る。先日の講習会が刺激になってすぐに剪定を進めている人が多い。私は会場だった圃場に行って残りの相談を受けたが、技術員がいて話す時は分かっているようでも、一人になるとやっぱり出来なくなっている(技術・心理両面で)ので、ちょっと強引に2時間ほどどうしても抜いた方がいいタブー枝を鋸で落としてやった。これだけでも大分作業はしやすくなったと思う。鋸で明らかに多い枝を落とせば、残りは自動的に上手く使わざるを得なくなるからだ。
・自分の仕事だとシャイン園の苗の藁巻きを終わらせた。あとはパープルと巨峰苗で同じ作業があるが、藁はなんとか足りそう。シャインも枝は結構伸ばしたが、登熟不足でそこまでは残りそうもない。
また、今年も種が入ってダメだったデラを伐採、シャインを植える下準備をはじめた。一本は伐採、もう一本は片枝落として植える場所の日照を確保。今回は万能のマルヤマのチェンソーでバターを切るように幹や太枝は玉切りまでしておいたが、先日から大活躍で講習会でも皆が驚いていたのはノコギリの方。
そのノコギリは須坂の丸源というメーカーが作っている大地という剪定鋸のシリーズなのだが、えらい切れる。最初はちょっとかかる気もしたが、大抵の枝だとチェンソーより手軽に切れて非常に具合がいい。鋸は見た目で良し悪しが分かりづらいが本当にお勧め。とは言え、棚上から沢山の枝を引っ張り落とすので肩が痛くなった。
・夕方からは実績検討会というか反省会だったが、資料を一々全部読む奴とか居て、暖房も効いていて眠かった。大変つらい会議の後は懇親会で、帰ろうと思っていたが、普段話せない人とも色々話す事が出来て有意義だった。また、興味深い圃場の話も聞いたし、裏話も聞いたし、私が今年はある品種のある容器形態での最多出荷者だと聞かされてびっくりした。今年は贈答規格に値しない物が多くてパックが多かったとは思うけれど、生産量が地域全体で少なかったにせよ、まさか一番多かったとは思わなかった。まあ面積とか等級とかあるので、出荷表彰はもらえなかったんだけどね。今回は大口農家さんの表彰が多かったので、高齢者枠を作ったらどうかと言っておいた。
・明日は藁巻き続き、剪定をもうはじめているが、ほんと楽しいので明日もやってしまいそう。届いた苗の仮植えをしておきたい。
Posted at 2016/12/08 20:33:36 | |
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2016年12月07日
・今日は剪定講習会だった。チェンソーの準備とかしてたらギリの集合になって集合場所に行ったら誰もいない。あわてたら日向の倉庫裏に集まっていただけだった。私の圃場が多かったが、今年は連れ合いが亡くなって剪定のノウハウが分からないおばあさんの圃場に行って、チェンソーで1本まるまる伐採してから講習会やってた。私はまあ知ってる内容なので指導部長と伐採木の片付けに専念したが、やはり丁寧な仕事っぷりで剪定枝の片付けが綺麗。こうすると後で運び出す時が楽なんだが、私はつい混ぜてやってしまう。今回はかなり大胆に手が入り、当たり前の樹形というか綺麗な樹形になってすっきり、他の人も満足していた。あと、別地区の新規就農っぽい人も親と見学に来ていた。良く分からないらしくて、講習会に何度か出てノウハウを学びたいらしくて、熱心でいいことだとは思った。
実習の後の座学では昨年の反省とか新しい防除暦とか質疑とか。反省は適樹勢という曖昧ながらそうとしか言いようがない対策が多かった。というのは栽培技術自体は言い尽くされているが、天候などの不安定要素に対しての対策はどうしようもないからだ。もっとも、ハモグリダニの原因不明の多発とか、対策研究中というのもあったが。防除暦ではまた使用可能期間が短くなった薬の代替とかいろいろ変更があった。残留ってそこまであるのだとしたら、これまでは大丈夫だったのだろうかと思ったりもするが、ここは農薬取締法の範疇なのでいかんしがたい。懇親会ではワイン会を代わりに行ったので軽くするはずが、結構色々持ってきてくれて、結局お昼過ぎまでワイン飲んだりしながら、よしなごとを話してダラダラと。
・昼すぎからは藁巻きのために若木の幹の剪定を行ったり、藁を運んで言ったり。
・ミニキャブは始動性が悪すぎて、このままだと始動性の悪さまでこっちのせいにされそうなので連絡、工場長が窓口って事だったが、どうもグループの一部門という認識が甘いような。あと、自動車整備士って大半は車が好きな人ではないんだなという事も思った。嫌いになったのか、消去法でそうなったのか分からないが、激務かつ能職にもかかわらず低賃金なのがどういうことなのか分かる。正常な状態と異常な状態の見分けが出来ない、動けばいいという程度のバロメーターでしかわからないという程度の工場にしがらみで出したのがやはり間違いだった。しかし、じゃあ、どこに出せば車をしっかり整備できるのか?ディーラーでも重整備は外注で、案外小さい町工場がやってたりするが、そういう所でもハズレもあるし、競技車両作っている所に通常整備出すのもなぁ・・・と思う。何より、雑整備でマージン乗せまくりのところほど工場の人員などの経営環境は良くなるというね。
・今日は日産が30年ぶりの月間売り上げ1位というニュースをやっていた。その30年前の1位車種がなんとトラッドサニー(B12)だったことも衝撃。このB12サニーはつい先日までいまだ南米で「ツル」の名前で売られていたのだが、安全性が30年前なのでクラッシュテストであまりにお粗末な内容で生産が終わったばかりである。まあ経済性にすぐれた名車には違いなく、日産にあれ以来ヒット作が無かったことを痛感する。売れればいいってことはまったくないけどね。
さて、心配なのは今回1位になったノートがどうなるかである。パラレルハイブリッドはすでに多数の実用があるが、シリーズハイブリッドは一般量産車では多分初めて。初期には不良も多いだろうし、購入者が多ければネガティブな要素も予想される。そうであってもトヨタ一強やプリウスなど使いづらいインターフェイスごり押しに嫌気がさしているユーザーには朗報ではあろう。私も欲しくもないけど、技術的に乗ってみたい車ではある。試乗車調べて見るかな。
もう一つ、この背景に最近プリウス絡みの事故が多発しているのではないか?って話がある。プリウスのブレーキのトラブルはアメリカで訴訟問題になった事があるのだが、最近の老人やタクシーの暴走事故のうち機械的な故障による物があるのではないか?という話を聞く。実際、比較的若い職業ドライバーがここまで酷い事故をやるのだろうか?という疑問は私もある。で、プリウスにはこの手の訴訟対策なのか操作データーロガーが搭載されているという噂があり、操作間違いだったらすぐにドライバーのバッシングがはじまるのにニュースになってない事から「実はトヨタがギルティーでメディアが遠慮して報道してないのでは」なんて勘ぐられている。というか、どこまでが情報操作なのか分からないけれど。
Posted at 2016/12/07 21:37:18 | |
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2016年12月06日
・ソーラー温水器の断熱改修を行った。本体はもちろん素人が片手間に手を入れられる物ではないが、安全弁とオプション取り付け口(ヒーターか何か)の部分が黄銅製のむき出しだったのだ。もちろん当初からこの欠点は先人の指摘もあり分かっていたし、触ると熱いぐらいなので当然対策していたが、場当たり的だったのでやっぱりダメになってしまっていた。底の部分はデベソに絆創膏しかなくて、ナットを接着してカバーでもつけようかと思ったがとりあえず胴体を一周するバンドで締め付けて様子見ることにした。こっちは底だし出っ張っているわけでもないし、接しているのはタンクの底の冷たい部分なのでこれで妥協。一応断熱材は追加しておいた。
問題は安全弁で、ここは水道カバーを使っていたが100度の高温が出るためにすぐに変形してしまうし、固定のテープも溶けて弱くなってしまう。直射日光も当たるし・・・という事で、スタイロフォームを切り出して積層成型(っても3層なので、内部があるのは実質1枚だけ)してボンドで張り合わせて装着、ガムテープで周囲をグルグル巻きにしてみた。ただ、どのみち安全弁からホースが横に出ている部分は断熱材を薄くしなければならないので完全ではないので妥協。スタイロも耐熱は80度とあるので、安全な範囲ではない。しかし高温断熱材となると、この上は硬質ウレタンか無機繊維になるが、繊維は屋外露出だと含水しちゃうのでダメ、現場ウレタンは見た目が恐ろしいことになって外せなくなる問題がある(まあ、滅多に外すことはないので、新品のときに一度組んだら覆いをつけて内部にウレタンというのは手だとは思う)。
もっとも、別の心配もある。この製品に使われているのは硬質発泡ウレタンなのだが、これの耐熱温度はおおよそ100度が限度であり、場合によっては継続的にその温度になると劣化が心配される。ソーラーの場合水だから100度で沸騰し、安全弁から逃げていくとは思いたいが、安全弁は水道水の水圧で逃げないように加圧してある。よって、100度でサーモが開く部分のみが安全装置で圧力的には100度以上に行ってしまう恐れもある。この断熱修理で温度の保持が悪くなってしまっていたら、内部の断熱材がダメになってきている可能性がある。
・写真プリントをコンビニとカメラのキタムラでやってきた。どっちが仕上がりがいいのか、先日のワイン会の記念写真を触ってみたわけだが、使っているのはどちらも富士のペーパーだったのでセッティングの違いになる。セブンイレブンの物は一枚30円で何の入れ物も付かないが、お店はあちこちにあり単純なプリントはすぐ出来ていい。紙はちゃんとした印画紙なので安っぽい感じはない。キタムラはセブンに比べるとプリンターがオンラインで出力されるし、多機能インターフェイスを触るのでちょっと面倒、お支払いは後払いで一枚38円だった。
同じ画像をプリントしてみた結果だが、違いが結構ある。明るさはセブンの方が明るく、キタムラは暗い。私基準だとセブンが+1、キタムラはマイナス2ぐらいの補正かけた感じがする。カラーバランスはセブンが一枚妙に黄色いのが出た。Y+2というかMマイナス2というか。そして画素のシャープさも違う。セブンの方は服も模様がくっきり、はっきりなのに、キタムラのは眠くぼやけてよく分からない。L版でこんな違うのかと言った感じだが、キタムラはその分諧調が良くて、うすぼんやりと柔らかい印象。セブンのはいかにもデジタルでシャープネスかけました!って感じの補正で、明るいこともあり若干ジャダノイズがある気がする。という事で、現代の大半の用事はセブンのプリントの方がデジタルな画質で安くていいかと思うが、ポートレートとか風景とかを柔らかく仕上げたいという人はキタムラ。
・仕事はピオーネ・パープル園の剪定とか、桑の木の伐採とか、やっぱりマルヤマでてこずったのもスチルだと一瞬だったが、使っているとストールの症状が。おそらくハイが濃すぎて使っているとかぶるのだと思うが、確証はない。パープルは生育が強くて、今年延ばした枝もさらに遠く伸びてくれていたので、1本はすでに予定樹冠の8割ほどになった。一方移植した大きい奴は成長こそしているものの、その強さはちょっと物足りないかな。
・明日は剪定講習会、後は防寒藁巻きとかしたいところ。薪ストーブは良く乾いた薪で一発で点火、温度もこれだけ広い部屋でもちゃんと上がってくれる。ストーブあたりながらラーメンすするのもいい。
Posted at 2016/12/06 21:30:59 | |
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