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暇人ぶぅのブログ一覧

2017年01月11日 イイね!

洗濯機分解・ジオラマ作り



・仕事は巨峰の剪定、天気も良く進んだ。今年は後半にヤエムグラなどが棚上まで伸びてしまった箇所があり、それを処理するのが面倒。根っこだけ切って枯死させてはあったのだが、残骸が全然落ちていかないし、落とそうとすると刺さるわ首筋に入るわ、ほんとツル植物嫌い。もう1箇所の新植の巨峰園は3年目だったかな?今年は1日で収穫したのだけれど、虫の害が結構認められたのと、棚下の主枝があまり伸びてなかった。比較的株元に近い所の枝がドブズルになってしまい、先端に養分が回らなかった感じがする。これも来年の課題だな。雑草もすでにかなり生えていて、傾斜地なので耕運機も大きな物は使えない。以前なら冬場使える除草剤があったのだが、一昨年登録失効したので圃場では使えないし。明日は午前中にそっち終わらせて、午後こっちかな。

 ・仕事の後、洗濯機を分解清掃してみた。動画で薬品を使った清掃でずっと汚れが浮かんできているのを見たのと、最近洗濯物が少しカビ臭いというか微妙な違和感があったから。手持ちの洗濯機クリーナーを使おうかと思ったら、どうも最近の流行りの酸素系漂白剤ではなく塩素系で効果が違うらしい。カビの殺菌にはなるけれど、汚れの剥離は無理らしい。じゃあ酸素系漂白剤はどうかと言うと、これ1リッター近く使うのでコスパも悪いし、濯ぎが10回やっても汚れ出るとかで困ってしまう。
  さて、分解はネットで検索したら同じ機種ではないが同じ形の物の典型的なパターンが分かったので、割と簡単だった。難しいのはパルセーターという底のパーツで、センターボルトを外してもスプラインが固着して外れれづらい。スプラインはモーター側はステンだが、パルセーター側はアルミらしく、白い腐食がかなり出る。パルセーターにあいてる穴にビスとかを入れて、それを引っ張る事で
なんとか外れた。残りはホント簡単で、パルセーターの下にドラム固定用のボルト4本があるだけ。あとは制御板などがついてるトップカバーがビス4本で外れると、ドラムを引き抜く事が出来る。
  ここからは下調べ不足だったのだけれど、まずドラムも分解出来るんだが、上のパーツは非分解の模様。かならず液体が残る。柔軟剤注ぎ口があって、そっちから水を入れればオーバーフローして出てくるが・・・で、想像だが、ここは液体を使ったダイナミックダンパーとして働くので、全部を空には出来ないのではないだろうか?と思って検索したら、やっぱり特殊な液体を詰めた液体バランサーが一般的だそうで、非分解。柔軟剤の通路は多分また別。あと気になったのは外側のケースの底に水が残っていた。ここが残っていたらカビやすいじゃん!と思ったのだが、後でテストしてみて分かった。排水の電磁バルブだが、抜けきる前にコックが止まる。液体の抜けが悪くてもブザー鳴って電源落ちるとコックが閉じちゃうのだ。これは通路清掃でもさほど差がなかったし、底面がそもそも片流れになってないので水平面に残るような。また、オーバーフローバルブは外ケースにあるのが分かった。
  肝心のドラムの汚れがどれだけだったのかと言うと、そりゃもうカビで真っ黒なドラムに見えるぐらい汚かった。裏にリブが沢山あるので、そこに汚れが溜まり、バイオフィルムも出来て酷い有様だ。で、漂白剤などで落ちるであろうバイオフィルムはさほど強くくっついてないので簡単にブラシで落とせる。問題は砂など無機系の汚れがリブの溝の下にこびりついている事で、これはブラシだとなかなか落ちない。結経ピックツールでこそいで落としたけれど、リブが滅茶苦茶多いので大変だった。他に汚いのは糸くずキャッチの通路で、これはパルセーターの底の一部から持ち上がる形状になっていた。あそこの水圧で送られるようだが、かなり汚れが溜まっている。分解すれば簡単に綺麗に出来るのが救い。もし夏場なら高圧洗浄機でドラムを洗うのも手だと思うが、冬場には遠慮したい作業だった。ビスやアウターケースも清掃して組み直し、バカよけがあるのでほんと組み立ては楽で宜しい。
  結果だが、洗濯はしていないが、洗濯機の中のあの生臭さが全くなくなって大成功である。

 ・雪が乾いたのでグラスホッパーの練習、路面によって挙動が全然違うんだという事を学びながら、様々なコース取りで走らせていた。目がずっとラジコン本体を視界に捉えながらコースも見ているという感じ。正直380モーターの速度はすでに慣れて遅く感じもするんだが、まだTT01が見つからない。
  それはともかく、グラスホッパーが以前と違う挙動を見せる気がして終わってからタイヤを見たらフロントが大分削れて落ちてしまっていた。溝がなくなってナチュラルスリック化したみたいなのだが、いずれはトレッドが無くなってヘナヘナになる。「またあのタイヤ組むのか・・・」と思いつつ調べたら案の定グラスホッパーのタイヤはタミヤのオプションパーツ扱いではなくカスタマーセンターに新品を注文する形みたい。そんなの面倒という場合、DT-02用のアストラルディッシュホイールとか言うのにするか、汎用っぽいディッシュホイールというのにする必要がある。フロントはコレでいけるが、リアはさらにハブの変換アダプターがいる模様。
  まあタイヤが消耗品なのは車の宿命だし、TT01もOEタイヤは良く減った。ただ、あっちはリアル寄りのタイヤ使ったのは最初だけで、すぐにラジコンラジコンしたタイヤにしていたので、うーん。まあリアはまだ当分は大丈夫そうなので、ダメになったらセット交換かな。あと、最近はドリフトタイプも結構流行っているみたいで、リアが塩ビ管みたいな物だそうで全然グリップしないの。何がいいって、速度がかなり遅いのとタイヤが減らなさそうなので、使わなくなったホイールでドリフトタイヤ作って見たい。
 ・これまではプラモデルは完成したら、そこらへんに出しっぱなしで放置、いずれ壊れてゴミ箱行きになってました。今回は折角塗装まで仕上げたのでジオラマにしてディスプレイ箱に入れておこうと思ったのですが、ダイソーの300円のケースには収まりませんでした。まず二号戦車の背の高さで入らないはずがないと思っていたのですが、車長の兵士の頭が邪魔wwwまあケースの底を加工するなり作ればいけるかなとは思いますが、他のモデルに回してもう少しサイズ上げるべきか。この300円ケースは無駄に長いのですが、これが並べてみると不思議といい感じがします。ずっと三次元的な並べ方を悩んでいたのですが、逆に一列に並べて行軍風景にしてしまった方が見やすい気がする。またケースがあると背後に写真なんかを貼るという手も使える事に気がつきました。写真の一部だけ立体モデルにして連続平面に出来ないかなとは思いますが、それにしても砂漠の立体物が思い浮かばないし、そもそも砂漠の写真ないしな。まあ砂丘写真に砂紋とかブッシュというのが無難か。

 ・肩のインナーマッスルのトレーニング、とりあえず棘上筋(きょくじょう筋、IMEが極上の誤読だとしつこく訂正してくる・・・お前の方が日本語不自由なんだよなぁ)のトレーニングになる横臥して腕を上に上げるトレーニングを入れた筋トレしてみたが、案の定左肩は右肩の半分以下しか上げられなくて、しかも痛い。じつは軽い重量でベンチと思い30kg上げようとしてもダメだった。いや、上げるだけなら上がるだろうけど、かなり痛いのでやめた。このインナーマッスル群はローテーターカフと呼ばれて他にもある事が分かったし、大まかなトレーニング方法も分かったので今後やってみたいが、おそらく一番相対的に弱いのは棘上筋だと思う。他はベントオーバーローイングとかワンハンドトライセプスキックバックとか、全体的に体の裏を鍛える形になった。で、インナーマッスルのトレーニングは重量軽いので全身運動って意味だと全然だったのだが、関節の感じはかなり即効的に効果を感じた。肩関節が気持ちいい場所にあって軽い。また、トレーニングしてないはずの大胸筋に何故か刺激がある。ローイング系の反動なんか分からないけど。
Posted at 2017/01/11 23:14:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月10日 イイね!

ビーンブーツ・

 ・仕事は剪定、あれだけ積もった雪が二日で道路では消えてくれる暖かさで、日中も作業は楽だった。先日買ったビーンブーツが思いの外暖かくて、雪の上でも冷たくない。これが長靴だとあっという間にシモヤケになってしまう。しかしビーンブーツは前も一足持っていて、使わないで仕舞っていたのを半分忘れて買っていたのだ。正確には「あるのは知っていたが、あまりにフィットが悪いので出番がなかった」という所。良く見ているブログでアウトドアウェアとしてべた褒めだったので、少しフィットが良く脱ぎやすいマジックテープの物を買ったが、フィットに関しては「歩く物」として全く考えられてないと断言できるほど酷い代物ばかりなのがビーンブーツだな、ほんと。
  ビーンブーツのフィットが悪いのは要は形が悪いのである。柔軟素材の他の靴と違い、ビーンブーツのソールとつま先はガチガチのプラのようなゴムなので
防水性はあるのだが追随性がない。で、何を思ったのか、知る限り全てのビーンブーツはスニーカーのベロに当たる部分、甲の上の方がゆるんゆるんのガッバガバである。ここがタイトなサイズは足が入らないほど短い。このタイプの靴は悪路が最悪で、足を上げても甲やつま先が上がらないので滅茶苦茶疲れるし、足が中で遊んで踏ん張りが効かない。紐タイプも締められるのは脛の方だけなので、義足でも付けているような居心地の悪さだ。書いたように甲の周囲や指部分は普通なので、厚いソックスで詰める事も出来ない。長靴が防水性と柔軟性を得る代わりに穴が開きやすいのと対極的なのだ。まあ本物のLLビーンあたりがどうなのか分からんが。
  肝心の剪定の方はあと3日ほどあれば終わると思う。今年は小さいハサミ一本で大概の所が切れてて、ほぼ手ブラでやってる。ブドウ枝を小さい剪定ハサミでバラバラにしていくと時々驚かれる事があるんだけれど、コツみたいなのがあって握力だけの話でもない。という事で剪定ハサミで軽く切るコツ。

 1:ハサミは小さい物を 私は165㎜や180㎜が好きで210㎜は使わない。大きくなると単純レバー比が落ちるし、大きく開いて端っこ持って切る事が出来ないし重くて高くなる。

 2:刃の研ぎはダイヤモンドで充分  まあ砥石で仕上げれば気持ちはいいんだけど、切れ味には大差ないかな。むしろ細かくダイヤでやった方がマシ。

 3:ピボットのグリスアップは重要  ここが渋いと力をロスします。ここまではツールの基本の話

 4;枝の弱い所を切る。節の部分は堅く、節間が一番柔らかいです。今の時期の大粒種剪定は仮剪定なので、切りやすい節間が長い場所を切ります。

 5:枝は斜めに切る。  両刃だと直交して切っても大差ないというか、直交して切りたいので両刃使うんですが、片刃の時は斜めに切るほど軽くなります。繊維を真横から切ると抵抗が大きいけれど、斜めに切ればストロークでの仕事量が減るし、繊維の横の密着力関係なくなるし、30度ぐらい横だと大分軽いです。

 5’;刃は中間部分が切りやすい 斜めに切る時に限れば中間部分がストロークに対する刃の進み、レバー比が高いので切りやすいです。堅い古枝を根本からやるとかなら奥の方が楽、逆に多段でやるなら先です(後述)。つまり全ての場所が同じ切り方では向いてないです。

 6:太い枝は多段回し切り  ノコを出すまでもないけどハサミにはきついような極太のドブズルなんかは無理に一度に切ろうとすると刃の美味しい所が使えないので、先っぽで軽く切っておいてから奥で切るなどすると楽です。先だと全部切断しないでもストローク出来るので。3年枝ぐらいの太くて硬い奴に関しては回し切りで切れ込みを入れていき切断します。


 ・筋トレのまとめスレ見たらトッププロのQ&Aがあって、ベンチで肩が先に来る話について「そもそもベンチは肩が先にワークアウトするトレーニング」「位置決めが甘いならもっと軽い重量で」「ローテーターカフを先に鍛えろ」という参考になる意見が。そういえば私は水泳でクロールだったのだが、これも肩を酷使して痛めやすい、ローテーターカフというインナーマッスルを鍛えて怪我予防とか言う話をしていたのを思い出した。当時はフリーウェイトだと無理で、特殊な肩を上げないウェイト(肘にプレート付けてサイドレイズ?みたいな)を使う方法しか知らなかったのだが、調べたら横になってサイドレイズをするとか色々あるみたい。あとはちゃんと背中をつけろという話だった。これまた昔の話だが、当時はベンチの肩胛骨あたりを肉抜きしてストレッチ領域を広げるのが流行りだったのだが、あんまり細いのも良くないみたいだ。
  あとは「腰を痛めやすいのはベンチ>スクワット>デッドリフト」というのも、以前なら疑問に思っていただろうが今はなんとなく分かる。もちろんヘンな姿勢でやったらデッドリフトが一番危ないのは事実だが、正しい姿勢でやった時にも負荷のかかり方はこんな感じの気がする。ベンチなんて腰に荷重かからないじゃんと以前なら思っていたが、怪我してから「重い物持てないならベンチだけでも」と思ってやったら大変きつかったのだ。確かに直接重さはかからないんだけど、腰を横にしてそれなりのズレに耐えてるときつい。ま、他にも理由はあるのかも。デッドリフトのワークアウトは最後でも平気というのも面白かった。ただ、ボディーボルの話なので、ちょっと極端な気もした。例えばサプリメントの話で、プロテインより自然から取る方がいいという例で海外の選手が出されていて、私も以前から江戸時代とか明治の力士がムッキムキなのは最近ノーベル賞だかで話題になったオートファジー作用ではないかと考えていた。オートファジーというのは自食作用と訳され、細胞内の老廃物のタンパク質を分解するプロセスで、それが再利用されてたんぱく合成の原料になったりもする(他にも病原菌対策とか異常なタンパク質(プリオンとか?)を分解する)。なのでてっきり「量を取らないのかな?」と思ったら、なんの事はない肉1.5kgぐらい摂るとの事で、そりゃあタンパク質は取れるだろうケドよ・・・・という感じ。プロなら手間かけて脂肪を減らした料理にしたり、運動で贅肉落とせるから、それはソレで正解なんだろうけど。筋トレもレベルが違えば見えている物が違うんだなと参考になった。またベンチも現状色々不満があるので改良の糸口になりそう。
Posted at 2017/01/10 23:29:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月09日 イイね!

フィギア楽しい(むさいオッサン兵士)、マイハート

 ・現代農業2017年2月号、反TPPで燃え尽き症候群気味なのと、果樹はこの時期は剪定か新品種紹介ぐらいしかないので毎年イマイチな気がする。トラクター特集とか夏場じゃなくて冬やればいいのにと思うけれど、まあ品種で興味は違うからな。今回葡萄で関係があったのは2点、志村さんの所の新品種、ハート型葡萄「マイハート」と、九州の方の省力栽培のBKシードレスとか言う物。このハート型というのは奇形果の一種でデラでも稀に見るのだが、お手伝いさんが「選別固定すればかわいいから売れる!」と盛んに言っていた。確かにハート型は珍しいし、ケーキなんかにハート型で乗せたら面白いだろうけど、固定するほど頻繁には出ないし、試しに残した所ハート部分が割れやすくて病気になりやすいのが分かった。が、それを交配種から分類したのがマイハートで、確かに全部奇形果だ・・・2013年から売っているそうで、観光農園や直売系だと面白いかも知れない。シャインとウィンクの交配なので皮ごと食べられるし、色が赤系なのも面白い。が、単品だとハート型ってかわいいのだけれど、房になっているといかにも奇形でござい!って形でちょっと気持ち悪い。奇形に近いのに瀬戸ジャイアンツがあるけれど、あれよりちょっとゴツゴツとしていて、丸くてかわいいハートというより、お尻が沢山突き出しているみたいに見える。まあ、面白そうな品種ではあるよ、ほんと。
  もう一つのBKシードレスはいわゆる省力栽培品種なのだが、収量と糖度が多い変わりに皮ごとでもなければ赤系とハッキリともしていない中途半端な品種で、加工用と言うのが一番アリかなという感じ。以前も意図的に花振るいする品種を省力栽培として紹介している所はあったし、そういう品種の需要もあるとは思うが、日本だとメジャーになれてないんだよな。3倍体で糖度高く粗着気味で摘粒すれば大粒種という「絵に描いたような餅」は割とみんな挑戦していて、ハニーシードレスとかベニバラオーとかヒムロッドとか他にもあったような。ま、赤系で皮ごとではないというのは珍しい気がする。しかしながら、沢山付けて赤熟れさせて赤系でさっぱり味で売ろうとか言うのは「本気か?」って思った。素人なら考えるが大学の開発でソレやるかな・・・
  赤熟れの問題は本に書いてあるように「樹上貯蔵が長くなって病害リスクが増える」「糖度が上がらない」という事だけではない。切る積もりの木でやると分かるが、まず粒も伸びなくなる。酸も抜けなくなる。そして一番困るのは樹勢が落ちて病気に弱くなったり、最悪越冬出来なくて枯死する事だ。仮に食べられる糖度まで上がるとしたら、木への負担というか養分環流に悪影響が考えられる。他の新品種も同様だが、10年ちょっとは作って見ないと成木になった時にどう変化するかが分からないのに、最近は登録が甘いので、国の機関が作った物でもないと本当の所が分からない。一年で栽培する物なら別にどうやってもいいが、果樹は栽培に非常に時間がかかる作物なんだから、もう少し慎重であって欲しい。

 ・二号戦車のフィギアを作っているが、もしかしたら私はフィギアの方が好きかも。形になっていく様がすっごい好き。ただし塗装は難しすぎて全然思ったようにはならなかったし、ジオラマでの並べ方に困るぐらいフィギアの動きが激しい。接着も戦車以上にはまる場所が無いので落下に注意しながら細かく貼っていく事になる。まあ仕上がっていくとほんとリアルでかわいい。

 ・雪で作業が出来るほどじゃなかったので正月大人買いコミック第二段、「進撃の巨人」、12巻までのセットだったので、TVの部分とほんのちょっと先をやった感じ。改めて伏線の張り方の巧妙さや戦闘の非情な感じ、キャラの掘り下げ、時間軸の自由な移動と適度な長さ、全部が23歳の新人が思いつきで出来るレベルを超越している印象だ。よくこの作品をジャンプに持ち込んで蹴られたので「ジャンプざまぁ」「でもジャンプの作風じゃない」などと言われるが、これを見破れって方が無理ゲーだと思う。残酷表現がクローズアップされるが、そこまでグロを狙っている印象はないかな、初見ならびっくりだけど。絵はタッチや表情はとても上手いし、背景見るとデッサン力はそんな低くないのだけれど、最初の方は確かに人物デッサンは下手かな。

 ・料理は焼き芋とクリームシチュー、最近はクレアおばさんがお気に入りなんだけど、私は原料もありスープだけなので水多目で作る。すると味が薄いので少しだけ味塩胡椒してる。今回はSPFポークのカルビを入れたのだが、これがもう犯罪級に美味い!これ食べると下手なチャーシューが不味くて食べられなくなる。まあ昼間食べたけどね。
  筋トレはスクワットが50kg到達、デッドリフトもレッグカールも重量をちょっと上げられた。昨年の貯金がまだあるのかも知れないが、心肺機能が全然でゼエハアゼエハア言ってる。出来るだけフルレンジでネガティブワークも意識してやってる。本来はベンチの日なんだが、肩がイマイチだし足優先で。
 
 ・以前人間の寿命限界について色々な説が出ていて、その中で120歳というのが結構あった。最近もアメリカの医科大学が寿命限界が115歳説を出している。平均年齢で見ると医学の進歩でここ100年で平均55歳ぐらいだったのが平均85ぐらいまで伸びているので、一体どのぐらいまで伸びうるのかは興味がある所だが、この先さらに伸びるのか別の天井があるのかは社会保障政策にも関わる重大な関心事だ。個人的にはペットの寿命見ても長くなるのか興味がある。
  さて、120歳説のよりどころというか老化のプロセスを見るとテロメアの短縮によりヘイフリック限界が訪れて細胞が分裂せずアポトーシスに陥るとされている。そして高等生物や人間に近い種での調査の結果から高い相関関係が認められ、テロメアから逆算した限界で人間の寿命を計算すると120歳ぐらいなんだそうだ。まあ、今もおくやみ欄に載せてもらえている老人の年齢は90台も珍しくなく、100歳も結構な数がいる。今後も寿命がある程度伸びるであろう事は予想出来る。
  が、100歳というのは古来長寿の象徴的な数字だったが、全く無かった訳ではない。条件が合えば昔でも100歳というのはあったようだ。しかし110、120となると本当に少ない。記録や暦の不確かさもあり、信憑性が乏しいデーターになってくる。神話は論外として最近読んだ中で面白いと思ったのは「ナポレオンからの手紙」を預かった130歳の老人がナポレオンの部下の子孫のイギリス軍人にそれを届けて、その内容に助けられたという話だ。盛りすぎてない所が微妙にありそうなんだが、まあきっと捏造だろうとは思う。これだけの歴史と人数がいれば寿命限界が仮に150なら、それに達する人がいてもおかしくないだろうけれど、それ無いという「事例集」から見て、やっぱり100歳ちょっとが平均的に期待出来る寿命の限界なんじゃないかな?とも思う。
  「事例や統計」から帰納的に寿命を見るべきか、「テロメアなどの科学的事実」から演繹的に寿命を見るべきかは判断が難しい所だ。というのはヘイフリック限界は事実としても、それと平均寿命に直線的相関関係があると言っても、早く分裂回数を使っちゃうケースもあれば逆もありうるし、老人の分裂が鈍化する事から分かる用にどんどんスピードを落として長生きするケースもあるだろう。またテロメアーゼによるテロメア修復は人体では癌があるが、他の正常組織でもテロメアが短くならない物もある。全部がテロメアだけとは言えない。となると、現段階ではあくまで帰納的に推論するしかないのではないだろうか。まあ、そうなると天井が分からないので、今後も平均寿命が延び続けるかも知れないが。
 
 。マツダがまたイロモノエンジンを出したらしいぞ!なんと圧縮による爆発を利用していて、燃費は3割改善、ちなみに燃料はガソリンだ・・・あっ(察し)。軽く調べたらHCCI(Homogenous Chage Compression Ignition)という名前で、予混合圧縮自動着火と訳されている。大雑把に言えば「ポート噴射のガソリンとディーゼルの中間機構」ですね。圧縮による自己着火というのはディーゼルと同じですが、ディーゼルのように噴射ポンプで燃料を広げるのではなく先に燃料を混ぜて送り込みます。AR燃焼に似ているなぁ。
  まとめだと燃費改善に焦点が当てられてましたし、もちろんソレもすごいんですが、製造コストも多分安いでしょう。一方センシングなどマツダ不安の製造安定性が求められる部分どーなんのかなと言った所。まあスカイアクティブに部分的には延長上にあると言えます。また完全プラグレスでは冷間始動など難しそうなので、おそらく併用型で時々止めるんでしょう。GDIみたいにゾーンだけ燃費がいいとかになりそ。HCCI自体は他のメーカーも研究していたようですが、マツダが一番乗りってのはロータリー以来だから信じていいものかどうか。またライターによっては成層燃焼じゃないからリーン化が可能と述べてますし、燃焼室形状の自由度がって意見もありますが、AR燃焼でもそこまで自由って訳ではなかったような。どうせバルブ類やプラグもあるんだし。
  直噴ディーゼルに対するメリットは複雑な機構が必要なく、そこへのエネルギーロスもなく、PMやNOX対策がもしかしたら楽になるかもという所でしょうか。ディーゼルの欠点とされるディーゼルノックや高回転特性に関しては多分あんまり変わらないと思われます。何故ならHCCIの燃焼も断熱圧縮を用いているので点火時期が進められないし、燃焼時間の短縮はどうしてもノックになる。むしろ多段噴射のディーゼルの方が有利かもね。まあ、そういう時はきっとプラグで点火するんでしょう。
  直噴ガソリンに対するメリットは、同じく構造が楽な事と予備混合で燃焼割合が若干いい事かな?逆にフレキシビリティーのメリットは少ないような。構造は丈夫にする分重くはなるだろうし。
  予混合ガソリンに対するメリットというか、ベースに対して何が良くなるのか。燃焼時間短縮と燃焼が全域で起こる事とはされるが、4ストの圧縮点火の場合そこまで燃焼室が広い訳でもないし、ピークでドカンと燃やすのはノックっぽくなる。大体失火もノックもしない狭い領域に条件合わせたら、今度ドライバビリティーの入る余地がなくなる。これがハイブリッドなどの発電エンジンならいいんだろうけどね。ここはロータリーとかも一緒のマツダの毎度はまる罠だと思う。
Posted at 2017/01/10 01:38:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月08日 イイね!

二号戦車完成!大川隆法のゴーストライターwww・雪降った

 

 今日は昼間もかなり寒く、夕方からは雪だったので、引きこもりしながら時々雪かきという暮らしだった。で、完成したのが二号戦車F型です、カッコイイ!今回は素組した後、アクリルラッカーでまずベース色を塗装、乾燥後に溶剤塗って金属のブラシで傷を付けます。その後薄めたエナメル系のブラックやレッドブラウンを塗って乾燥後にエナメルの溶剤つけた耳かきで大まかにエナメルだけ拭き取ると適度に墨入れした感じになりました。あとは細かいパーツを塗り分けて取り付け、キャタピラも軽く塗って、シルバーを爪楊枝でほんの少し角や傷に塗り込んでやります。多分戦車なんかは塗装が剥げても下地がシルバーという事はないのですが、薄いメタリックが輪郭につくとなんとなく質感が出ます。最後にデカールを張って完成です。もっとも、この戦車キットはむしろ兵士のフィギアの方が本番と言うべき細かさで5体もついてくるので、そっちもボチボチ組んでます。
  このキットは古い分安くて簡単な構造なため「入門用」と言われていますが、なかなかどうして色々戸惑う事ばかりでした。なんかグラスホッパーの時もおんなじ事言っていた気がしますが、ライトやフックなど微細な部品があるので取り付けるのが厄介です。接着剤は接着力が意外となく、その割に沢山つけるとはみ出て厄介でした。塗装は「戦車」である事に大分すくわれた気がします。はみ出したり汚かったりしても、どうせウェザリングかけると良い感じな質感になりますし、なんとなればベースカラーから塗り直せばいいのです。またモールドの墨入れとウェザリングが同時に進むので、塗れば塗っただけリアルになります。ステッカーは水張りですが、ノリが表面に回りやすく、抑えてる方にひっついて大変でした。デザートイエロー単色のF型は第六師団の物になっているみたいです。
  

・久々に見つけた鋭すぎるフレーズが致命的で死んだやで「大川隆法のゴーストライター」www。そのうち本人の霊と対談はじめるんちゃうか?

 ・ヒーター保温はとりあえず成功、電圧的にはちょい辛いけど、日照があればなんとか。日照がなければそもそも温室の温度も低いし発電もしないので商用電源に頼る事になるかな。今日は昼から雪が降る本格的な寒さで外に出る気はとうていせず、部屋もコタツしか暖房ないので薪ストーブがある台所と行ったり来たり。薪ストーブ焚いてればさすがに暖かくなる。豚汁が終わったので今度はシチュー、味付けだけ換えてローテーションしているだけだし、考えたら具材って全部根菜で長持ちするんだよな。

 ・年賀状やめたくて、来た人にだけ返してはいるのだが、1月5日とかに届くようにあっちから送ってくる人ってなんなんですかねぇ・・・こっちは止めたいんだから、わざわざ4日あたりに出さないでくれていいのに。もちろん、その人が嫌いとかマナーがないとか言う話ではなくて、こっちの一方的な都合と年賀状があまり好きではないって話なんだけどさ。

 ・先日あった農機修理の人に「ここらへんでヤンマーの奥山デザインのかった人いるの?」って聞いたら一人いるそうだ。比較的小さい水田が多いここらへんでは大型農機の出番はあまりないので何に使うのだろう?って感じではあるが。ヤンマーは他にも管理機とかも奥山デザインかそのモチーフになってきており、カッコだけは良くなっているんだそうな。でも電子制御油圧クラッチとかエンジンかかってもコントロールユニット飛んでうんともすんとも言わなくて大変でしたよー、と言っていた。他のプロ農家さんも「ヤンマーのウルトラ警備隊みたいなコスもいいかと思って調べたら価格が馬鹿高くて論外だった」と言っていた。奥山デザインが話題になったのではあるが、ヤンマーのデザイン路線はトータルであり、ディレクターに佐藤可土和、コスは滝沢直己って人がデザインしているらしい。ま、最近農業の服を見直す動きはあって、私もドカタ服に不満がない訳じゃないから、大手がトータルでやる事はいいとは思う。別に新しいデザインって訳じゃなくてもジョンディアの服とか特定ブランドの服ってのはあるわけだし。しかし価格がツナギで45000円とか聞くと、ちょっとブティックと間違えてやしませんかねと・・・多くの農家はヤンマーのブランドイメージ戦略を「若者にアピールする農業」というより「阿部にすりよって高価格押しつけ」と捉えている気がする。大体アレが許されるのはキャビンの中でトラクターを運転しているタイプの農業だけだもんな。比較されるのが有名アウトドアブランドの服で、海外含め金持ち農家はモンベルだのノースフェイスだのを使っている訳で。今日本は貧乏になったので、むしろ「モンベル」が買えない人が「ワークマン」などのワークウェアを流用してコスパに喜んでいるのが大半だし。ここでイセキやクボタあたりがワークマンとコラボで農作業ウェアを出したら、そっちの方を評価する人が多いんじゃないかな。
  あ、佐藤さん、多摩美だったわ・・・佐野研二朗・・・パクリエイター・・・うっ頭が。どうせデザイン売るなら一流にしとけばいいのにね・・・

 ・山本寛元監督と岡田としおさんの対談で「政策委員会方式が悪い」ってな事をやっていて、まあ予算の限界が解消されてもお前にいい作品が作れるとは思えないという人が言うのはどうかと思うが、今のアニメ業界の不思議がちょっと分かった気がした。でも本当かどうかは分からないけどね。以前から政策委員会方式が悪いという指摘はあちこちで見ていたので、その理由について詳しく出ていたのは面白かった。
  政策委員会方式というのは制作予算をいくつかの投資会社から集めて、そこが版権を分割管理するという方式。言ってみれば作品事の株式みたいな物と理解している。で、出資比率で作品への影響力や分配が決まってくる。昔みたいに冠番組みたいな1社独占で出資してくれる所はもうないので、小規模なプロジェクトをさらに細かい予算を寄せ集めて作るという方法。二人によるとこの委員会の常連が自分の出資比率を確保したいために予算の天井を設けてしまって、少ない予算で首根っこをつかまれた状態で小さい作品を沢山作らなければいけなくなったのが昨今の日本のアニメ業界なんだそうだ。何度も「中国あたりが20億円の予算規模の提案をしても政策委員会が2億円に抑えたいため首を縦に振らないので低予算になる」と言っていた。が、これを読んでいてシャープのホンハイグループへの身売りをどうしても想像してしまった。
  まず予算規模の話で違和感、確かに大きい予算がついた方が製作現場は無理が効くし投資も増えて業態や待遇も改善されるとは思うが、現状奴隷労働で作っているんは中間搾取の酷さやビジネスモデルの不在じゃないのか?予算が足りないなら5分アニメを作ってればいいのであり、フルサイズである必要はない。また投資分配が版権とかでDVD売り上げガーとか言うけれど、昨今DVDの売り上げは下がっていく一方だし、どの程度妥当な話なのか分からない。もっと酷い事言っちゃえば、面白い作品や高いクオリティーが高い作品と、予算規模と売れる売れないはそれぞれ全く別という事がある。正直金が集められる大御所が作った作品ほど壮大なゴミになりやすい、スチームボーイとかな。予算や製作数にしても供給過多になったのを製作会社を存続させるため安く受けて、それを委員会方式で無責任に運営しているという事を解消しないと、予算拡大したらさらに駄作の数が増える事になりかねない。今は明らかにバブルから淘汰の時期に来ていて、それを新大陸探そうぜ!って言ってる場合ではないのではないかと。
  むしろ本当に中国資本で気になる話は優秀な人材や技術が国外に流出しているという噂の方だ。日本のお家芸だった「オタク文化」が海外にお株を奪われる事になったら、日本に残るのは伝統の長さと効率の悪い上層部資本家だけという事になる。まさに日本の家電が歩んでいる道と一緒だ。技術だけもらったらもう上層部はいりません、そうなるのが目に見えている。岡田さんはまだしも、山本監督も本当に優秀で面白い作品作ってるならワキガの後中国資本で雇われてるよ、そういう事だ。なんか監督業が「資金の集め方」「利益の出し方」になっていて、全然クリエイター業じゃないみたいだ。そういうのってジブリで言えば鈴木プロデューサーみたいな別の役職の人が考えるべき事じゃないのか?そして問題はプロデューサーが門外漢で工場であるアニメーターや声優などを冷遇している事じゃないのか?
  

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Posted at 2017/01/09 00:11:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月06日 イイね!

正月コミック大人買い(モンジュ)・加温育苗スタート

 ・正義警官モンジュ全12巻読了、連載時に単行本を読んで「これは絶対あたる」と思ったのに結局メディア展開もせず話題にもならず半分忘れてたら、正月のフェアでセットで売られていた。で、感想、SFの話題って結構マンネリだけど、普遍的なテーマでベタでも泣かせるし、そのベタさがいい。一方で最初の頃のシリアスな感じがギャグ回を多く挟んで緊張感を保てなくなってしまっている気もする。まあバランスとして無難な所に落ち着いたとは思うけれど、無難な作品って作者の良識を感じる反面、どこか忘れられてしまうのよね。
  とまあ通り一遍の感想はコレなんだが、途中の巻の帯で「アニメ化希望」なんて煽ってあるのにメジャーにならなかった理由だと思われる物が2点ある。まず一つは柳博士(モンジュの制作者)の暴走の原因となった事件が「世田谷区一家殺人事件」に酷似していて、某特亜人少年の無差別殺人事件と設定されてしまっていた事。メディアはどうしてもそっちの人多いから、そこに触れるのはタブーなんだよなぁ・・・そしてもっとコアな問題は、モンジュが原子力ロボで量産型が暴走して東京が放射能汚染されて閉鎖地域が出来ているという設定の漫画が2011年頃に被ってしまったという事。
  原子力ロボというだけなら鉄腕アトムもそうだし、ガンダム系も軒並みそうだし、東京が地下原子炉暴走で核汚染という設定だけなら攻殻機動隊もそうである(あの世界はそもそも第三次熱核大戦の後なので、どのぐらいソレがシリアスに語られているかわからんけど)。しかし、原子炉暴走の放射能汚染というのを本編で大きく扱うというにはあまりに時期が悪かったと思わざるを得ない。実際の所、この設定がすごい重要かと言うとそうでもないので、「新型動力炉の化学汚染」とか設定変更してもテーマには関係なかったと思うけどな。
  で、最初に書いたギャグ回の多さなどシリアス路線からの切り替えは、なんか作者がそういう重さに耐えかねて路線変更したような感じがする。本当はそんなに大きな違いはなかったかも知れないし、この作品の終わり方は嫌いじゃない。でも、どこかでシリアスでダークな本編があっての息抜きのIFストーリーを見せられているような気がするのだ。まあこれは路線変更ギャグマンガ一般に言える事だが。あとはモンジュがいい人すぎて辛い、山岸もいいバディーになっているとは思うんだけど、警察的かと言うとなんか違う気がする。
  絵はアシスタントが長かったという事なのか、最初から最後まで非常に安定している。ただ、私は好きなんだが、線で描く漫画家さんって、上手に省略しているのが絵がヌケて見えちゃう気がする。改めて見ても全然手は抜いてないんだけど、絵に重さがないというか、あまりに見やすいので読解抵抗が無いというか。下手な人がトーンバリバリ張って線が整理されてなくて見づらい漫画の「重さ」がテーマによっては合ってたりするんだよね、進撃の巨人とか。こういう人は女性がめっさ上手い気がするんだけど、ヒロインの神ヤンより若林や真奈の方がかわいいのはギャグ補正の功罪か、姿勢が微妙に荒木っぽくなってるためか、シャクレが多いためか。多分大人の女性を面長にして俯いてかくためアゴが引けて全部逆三角顔になっている。童顔だと丸顔だから違和感そんなないんだけどねぇ。

 ・光電管のタイム計測について調べれば調べるほど訳分からなくなってきた。素直にオムロンのワンショットディレイ回路がついた奴を買える人はそれでいいんだけど、問題はそれがついてない製品ならいくらでもあるという事。光電センサー自体は反射式で遮る物があるとリレーが動作するので、それでストップウォッチのタイマーを作動させるだけなのだが、バイクはスヌケの部分(ホイールだのフレームだの)があるので、感度が高いとリレーの作動にリップルが生じる。するとストップウォッチが複数回止まってしまう。それを避けるためにワンショットディレイ回路というのがあり、タイマーで遅延スイッチにしてやる事で発車時やゴール時のゴチャゴチャとした信号を一括して処理出来る・・・はずである。ま、ともかく、このワンショットを後付けにする方法で悩んでいる訳。
  一番あほらしく確実らしいのはPICにそういう機能をつけたキットを取り付ける事で、その名前の通りワンショット回路がついてる。んだけど、高いし面倒だ。次はタイマーICを使ったワンショットなり遅延タイマーを入れるか組む方法なのだが、「遅延タイマー」が自動的にワンショットを意味するのかどうかが良く分からない。遅延してパルスで出される事は無さそうなんだが、遅れてオンになってる時間がどうなってるのか仕様が分からないし、その時のストップウォッチの動きも不明。もっと単純そうなのはローパスフィルターという奴で、要はリップルの振動は速いので、ローパスフィルターがカットしてくれればいいんじゃないか?という物。おそらくリレーに挟む事になるのだろうけれど、計測に多少誤差が出る気もする。もっともオンオフ同じ回路なので、同じような誤差が出ていれば実用上問題ないかも。

 ・二号戦車、塗装もしているが、爪楊枝大活躍。筆なんか使える気がしない。また作例を見て自分の勘違いが分かって面白い。例えば予備履帯は全部黒かと思ったら、あれ帯はボディーと同じ色なのね。アイドラーにも黒が入ってたりするが、逆に予備転輪も全部ボディー色って人もいる。バックパックも木目な人もいる。あとはライトの処理やハッチの裏側の色らへんが要検証かな。
  さて、問題はフィギアだ。二号には車長1名の他、4名ものフィギアが付いてくるんだが、これがまた塗れる気がしないのと、これらを組み合わせるとジオラマが馬鹿でかくなってしまう事に気がついた。戦車だけならA5サイズに収まるだろうが、フィギア4体を自然に入れるとA4サイズぐらい欲しい。もちろん、そんな大げさになると置き場に困るが。特に二号のアフリカ系フィギアで感じるのは背景の難しさだ。アフリカと言うと砂漠とか平野なので、ぬべーっとしたジオラマになりやすい。なので落差を作ったり皆さん工夫されているようだ。付属フィギアは動感溢れるポーズなのもジオラマの風景の想像を難しくさせているような気がする。
  あと、エアブラシ使ったが、ワークが小さくて飛びやすい上に下地色とほぼ同じため付着具合が良く分からず吹きすぎて垂れたりと大変だった。ガムテにでも貼り付けないと無理だし、小さいのは接着しちゃっていいかも。あと希釈が足りないのかも知れない。ラッカー系だから汎用の溶剤が使えるかと思ったのだが、どうやら違うみたいで分離してしまう。

 ・グラスホッパー、今日はタミヤのバッテリーを使い切ったのだが、3回目ぐらいで冬眠から醒めたのか、1300mAhでもいやんなるほど走れる。あんだけクルクル走っても全然止まる気配がないと逆に普段の電動ドリルとかそこらへんが電気をどんだけ食ってるのかと思う。スラロームも大分上手くなったが、向かってくる時の左ステアがどうも下手、切ってる積もりでも全部切れてなかったりする。もう一つの発見はターンインの時のスロットル、切り戻す時は吹かしすぎるとグリップを使い切って不安定になる事は書いたが、ターンインは当然のようにアクセルを完全にオフにした方が入りがいいと思っていた。が、今日やってみるとアクセルをパーシャルとか少し回していた方が回転がスムースな気がする。アクセルを完全に閉じてオートのブレーキが効いてるとリアが引っ張り気味になって動きが遅れる。グラスホッパーは2WDでフロントは何のブレーキも無いのでアレだけど、制動でグリップ使い切ってデフも差動が遅れるのか単なる気のせいなのか、速度がのった大きなコーナーだとそんな傾向。小回りに限定すれば速度が落ちきる速度の方が重要なのでそんな事はない(そういえば昔レーシングスクールで「加速をどんだけ長く取ろうとしても、ブレーキ性能より速い車はないのだから、ブレーキの方がタイムの上では重要」ってな話を読んだ気がする)。

 ・剪定は巨峰をボチボチと、爺さんの所でデラを見たが、人が言うとちゃんとタブー枝を解消出来るんだよな。自分でもトグロ巻くのは年寄りの作り方だと言っているんだし。私は成績が悪い枝をチェンソーで大分切り詰めたが、棚下線が下がり気味だし子線も弱ってるし、このまま続けられるなら改植したい所だ。

 ・接ぎ木の加温をはじめた。ちゃんと動いてくれるといいんだが。ベランダなので夜間のヒーターがバッテリーだけでどこまで持つのかと、温度ムラ、湿度ムラがどうなるか。今は水苔ではないので、ちょっと様子見て水苔も試して見たい。とりあえず日没前に温水入れて動かして真夜中でも26度はキープしている模様、バッテリーも現状危険水域でもない。フレッシュボックスのように断熱された容器だとかなり省電力でも温度はキープ出来ているようだ。

 ・今年はじめてソーラー温水器の配管が凍った。予報でマイナス7度だったので、そこらへんがギリギリらしい。でも昼間には溶けてくれたしシャワーにも使えた。

 ・とある飲み会に参加してきたが、相変わらず濃い人達の濃い話と美味しい料理やお酒を堪能できた。気がついたら12時過ぎてて時間がすぎるのの早い事早い事。
Posted at 2017/01/08 01:14:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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