2017年04月25日
・朝、オーバーホールしたキャブを草刈機に付け直し、エンジンヘッドのシュラウドを外して中の詰まりを解消(フィンが全部泥で埋まってた)、オイルをわずかに抜いてレベル調整、HSTレバーのニュートラル微調整、エア圧補充して圃場に持っていってテスト。結果、エンジンの不具合はほぼ解消していた。白煙もないし高回転まで回る。高速だと10km以上は出る。ただHSTはシビアで今度は微妙に進む時がある。その中間はネジ角度で60度と言った所だろう。HSTは微妙な角度でも作動するし、その時にさほど推進力はないのでいいっちゃいいんだが。刈ってみての感想だが、刈り刃の高さが低いのと小回りが少し苦手、エンジンのガバナーがまだ渋い気がする。高さは一番低い状態でも地面に割と近くて、際刈りなので、石が多かったり不陸な園だともう少し高くしたい。やっぱり小石あたるとコロコロと10mぐらい転がっていくし。小回りは農機具に慣れていればそんな物かという感じだが、サトーのフロントモアのように小回り前提の機械よりは曲がらない。でも思った通りの所で曲がるので、持てあますって訳でもないが。ガバナーは動作時に回転が下がっていても、負荷を抜くとかなり回転が上がってしまう感がある。さほど負荷がなさそうな状況でもそうなので、ガバナーの方の問題かなと。そうそう、シートが破れててお尻が濡れる問題も解決しないといかんな。それを踏まえて引き上げてカバー戻し、結局半日ちょっとかかってしまった。でも、これで作業性能はほぼ発揮出来るようになってくれて良かった。狭い範囲なら自走でもってこられるし。ユンボの積み卸しも怖いが、乗用モアも何故かかなり上げ下ろしでアユミ板を踏み外しやすい。フロントとリアのタイヤのトレッドが違うのが大きいだろうとは思うが。
・ハウス関係のパーツを取り出してマーキング、なんかうっすら前のが見える気がする。ジョイント類も無事出てきたし、これ案外骨組みまでは一瞬じゃないのか?と思ったり思わなかったり。少し気になったのは母屋の腰の高さの場所のが140cmというのが多いが、そうすると天井を横に補強張るには低くてつっかえてしまう。となると、母屋をもう1セット追加するのが正解なんだろうか?また妻面も担当がいなくて分からなかった。ビニペットをアーチに加工したりすれば固定張りっぽく出来るんだが、あれ面倒そうだ。
・さらに機械追加、今度はデンヨーのウェルダー(溶接機、大抵のが発電機も兼ねている)。うちは1000Wクラスのエンジン発電機はあるが、これは2500Wクラスだ。まあ動くか分からんけどね。とりあえず溶接用のケーブル類が何もないのだが、安全ホルダーが300という規格(多分300A、こいつは140Aぐらい)が使えそうだが、ケーブルが良く分からない。断面積30平方ミリらへんらしいのだが、売られているキャブタイヤコードって4芯とかでせいぜい2スケ×4とかそんなん。車のアース用で22スケをどこかで手に入れた気もするが。で、セットも存在するが「その値段で普通に200Vアース溶接機のセットが買えますがな」という物で笑える。まあ、仕事で使う人はものすごい長いケーブルが必要だから買うんだろうが。3.2㎜溶接棒を使う事を考えると極力太い奴の方が安全だろうが、使用率上げる自信ないから22スケでええんかのう。
・明日、夕方から雨の予報だから朝にハウス関係頑張る。
Posted at 2017/04/25 23:09:43 | |
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2017年04月24日
・ちょっと前、本能や遺伝の勉強で蛇に対する恐怖が遺伝するという話を読んだ。人間で「蛇を怖がる人」と「怖がらない人」は遺伝的な物であるという主旨の話だ。実際、蛇の気持ち悪さは、怖い人間にとっては説明不要な気味悪さである。例えば人間一般だと気持ち悪い絵とか、気持ち悪い音とか言うのは割と共通して持っていると思うが、蛇のそれもそんな感じ。しかし、全く平気な人達も居て、決して万人に共有される恐怖や不快感ではないのだろう。
改めて検索してみたら、上の話の下敷きになったであろう研究がいくつかあり(あるいは同じ研究者が類似の研究をした一部か)、サルや人では後天的に蛇に対する恐怖を親や周囲の反応から学ぶという結果だったが、じゃあ恐怖反応を抽出して別の物にパブロフの犬よろしく移植出来るのか(例えば花を親や周囲が蛇のように怖がって見せる)と言うと、無理だったらしい。また、画像から蛇の入った物を有意で他より早く見つける事などもわかり、「おそらく人間は蛇に対する恐怖や注意を本能的に持っており、親や周囲の反応がトリガーでそれが恐怖になる」と結論づけていた。という事で、最初の話に要約されている訳だが、当然この疑問は次の疑問を産む。
なぜ人は蛇だけ怖がるのか?それは生存競争やその手の問題なのだろうか?あるいは他の恐怖の対象も同じようなプロセスで学習し、本能化し、遺伝するのだろうか?という事である。危険な生き物で言えば、他にも熊だの蜂だのキリがないほどいる。もっとも2番目に危険なのは蚊、一番目に危険なのは人間という話もあって、それらに蛇に感じるような恐怖を私は感じない。大体、生存競争の上で生命の危機をもたらす場合、恐怖というのはあまり有効な手段ではないように思う。恐怖から咄嗟の回避行動を取る事もある反面、怖さですくんでしまう事もあるからだ。蛇から感じる恐怖はちょっと後ろ向きな気がする。そしえ、それらを踏まえた上でそもそも「感情が本能化して遺伝情報になるのか?」という疑問がある。饅頭怖いと言い続けていたら子供も饅頭が怖くなるのか?V6エンジンが好きなアメリカ人の子供はV6フリークになるのか?また親や周囲の恐怖がトリガーで伝播するというのも不思議である。人間には108の恐怖があって、それらは普段は隠れているがひょんな事から覚醒してしまうのだろうか。私も蛇が怖いとは言うものの、初めて蛇を見た時の事やその時の周囲の様子など全く覚えていない。人生にはまだまだ分からない事が沢山ある。
そうそう、これらの後続の研究はないのか?という事だが、ちょっとこの手の研究は今日は倫理的に問題がありそうなのが多く含まれていた(例えば恐怖の移植とか)。なにしろ1920年頃あたりから、本能や恐怖の研究で行われていたそうなので、今日ではより合理的な答えが導き出されている反面、臨床テストみたいなのは行われていないんじゃないかな。上のも一部はサルでの研究だったのは、多分そういう事だろうし。
・朝誘引、昼までマルチ張りとか片付けとか、お金関係とか。ちょっとこれもうそっとしておいた方がいいなみたいな案件だったので、前任者に特例確認して通した。なんか前の人が機嫌悪かったのが良く分からん。畑からはビニールの切れ端や壊れたコンテナなどがどんどん出てくるのが厄介。書類もまとめて出したが、自分の昨年の作付けが前々反映されてない書類が届いてたんだが、あれなんだったんだ?見たらパープルえらい量になってる気がすんだが。シャインの誘引は苗なので座屈対策するの忘れてて手間取った。改めて植える場所と支柱の重要性を思い出したりして。
今日も晴れ渡って雑草を枯らすには最適なのでトラクターでパープル園を中耕、めっちゃ石が多くて爪が折れるんじゃないかと心配になる。でも、一応大まかには耕せた。今年もマルチした方がいいか迷うな。うちは昨年稲作らなかったのでマルチの藁がないし。他に細々と雨よけの棚下線に衝突防止のリボンを付けたり、背負い噴霧機のテストをやったり(無事動いた)。雨よけをはじめデラよりパープルの方が発芽が早いので、明後日にはパープルの苗は消毒が必要だ。
・その後はハウス予定地の整地、なんとか平坦かな?というレベルになったのでとりあえず妥協、別にもうハウスが2度と作れなくなる訳じゃないし、密閉度合いがすごい高い必要もないし。試しにアーチパイプを置いて風あたりなどを確認したが、ハサ置き場の屋根からそれほど飛び出ない程度になっていた。まあ風の害は読めないので怖い所ではあるが。アーチのピッチだが、どうも直管が4.6mと5.5mと、合わせて10mな事から、50cmピッチで本来組むセットではないかと言う気がしてきた。50cmは一番広いピッチなので強度が低い問題はあるが、周囲のハウス見ても50cmピッチは結構普通だ。とりあえず雨よけなら降雪の事は考えないでいいんだし、10mにしようかと思う。それに10mにした所で、トラクターやユンボを全部入れられるかと言うと、多分半分以上が外に出てしまう。
・その後は農機引き取り、引き取り農機の修理。キャブだろうとアタリを付けて分解、サイドカバーがちゃんと分解出来て無駄にタンク外してしまったよ。キャブの取り付けはオーソドックスではないが、さりとて難しいというレベルでもなく、割とすんなり外せたのだが、汚れが思っていたより少ない。ブローバイ還元装置がついているのでてっきりもっとコテコテだと思ったのだが。なのでキャブ内部もかなり綺麗で、キャブが原因じゃないかという予想が揺らぐ。まあエア通路には驚くほど細い部分もあったので、きっと詰まりは生じていただろうが、逆にあんな細い場所ならそれほどは・・・って気がする。
他に不安になった要素としては、キャブの構造がちょっと変わっていた。フロート室の底の止めボルトがメインジェットホルダーを兼ねている物は時々あるが、こいつは底のボルトの下に電気制御のバルブがあってプランジャーを調整しており、こいつがメインジェットを調整するという電子制御可変メインジェットキャブだったのだ。私はこの手のは初めて見たのだが、これが壊れてガバガバだとやっぱりガスが濃くなってしまうだろうと思うが、どうなんだろう。故障して全閉にすればいいだけなら固定して使えばいいだけなんだが。というか、操作系にそれらを伺わせる表示が何も無いので困る。配線の色を探した限りだと、レギュレーターから出ているっぽいので、発電すると解除される仕組みかも。キャブにチョークレバーはあるが、増量回路ないし。
最後のプラグチェックすると、やっぱりガスとススがすごい事になっている。オイルも早速汚れている。そういえば若干ゲージより上に入っているので横置きだとそれでオイルが上がってしまうかも知れないので要注意だな。またプラグホール周辺がオイル混じりのゴミまみれになっていた。これじゃ冷却も出来ないだろうし、カバーを外して掃除しないといけないけれど、どこからこのオイルが出たのだろう?プラグが緩くてオイル混じりのガスが漏れ続けていたのか、どこか別の場所から出ているのか。
・水田の準備もしなければならないのだが、昨年は作付けしなかったのでアメリカセンダンが発生していたので、雑草対策が特に念入りに必要である。さて、乏しい経験ながら、水田の雑草対策は以下がある。
1:苗の植栽密度を上げる。疎植技術だと苗を慣行の半分にしても収量は変わらない事が分かっているが、出来るだけ苗を植えた方が被圧しやすい
2:苗の生育速度を速める。肥料や高水温で生育を早めるのも有効だが、肥料が多ければ雑草も育ちやすくなるし、次の点で高水温は雑草多発水田では使えない問題がある。
3:田面を出さない(重要) 水田で陸生の雑草が出るのは水位が低くて田面が出るからに他ならない。水位が低いのは畦が低い他、漏水が多いから、不陸があるからで、不陸は代掻きで調整出来るが、漏水や畦は根本対策が難しい分野である。
4:除草剤を効かせる(重要)これも田面と関係してくるが、除草剤は水が張ってないと効かないので、田面が出ると効果が著しく劣る。また漏水していると成分の流亡が激しく効果が劣る
5:物理除草 それでも出てしまった雑草は物理的に取り除くしかない。しかし、水田中央まで泥の中歩いて行って取るのは大変だし、足跡が高くなって雑草が出やすくなる。虫干しするまで放置すると、センダンは手で抜けないほど繁茂するし、ヒエは結実して見分けが付かないほどになる。
さて、5は「出てしまった時の対策」であり、残りの要素で特に重要な3,4及び2で共通するのは「漏水防止」と「水位維持」である。漏水防止は水田の周囲との位置関係にもよるが、畦が8、底が2ぐらいの割合だと言われている(例えば八郎潟みたいに真っ平らな所だと周囲から漏れても隣りも水田なので影響は著しく少ないし、水田が大きくなるほど畦は等比数列的に増えるのに対して面積は二乗で増えるので、底の影響割合が増える(はず))。で、畦の漏水の原因の主な物はモグラ穴であり、モグラが穴を開けられるのは水田の水位が低くて貫通しても水が漏れてこない場合だから、間接的にここも水位ファクターである。
じゃあ水位を常に一定にすればいいじゃないか(虫干しまで)となるのだが、これが難しい。良く「自動水位調整」と言ってオーバーフローパイプと組み合わせる方法があるのだが、これは下策である。下策が言い過ぎだとしたら、あんま良くない。というのはオーバーフローさせているので肥料成分を捨てているし、高水温の水を捨てて低水温の水を入れている事になる。また、水流が常に同じなら水口調整は不要だが、実際は取水量が変化しやすく、水が少ない時にオーバーフローギリギリにすると、水が多い時にガバガバか満水になってしまう事になる。
ではどうすればいいのか(主題)。望ましいのは自動で取水量を調整出来る仕組みである。そんなの分かってるわ!って言われそうだな。一応技術としてはトイレタンクのフロートバルブがそういう仕組みなのだが、高水圧低水量に対応しているため13Aしかない。13Aの水量で補充出来るんであれば誰も困ってないだろう(13Aの流量は水道圧ですら毎分10リットルとか15リットル、自然なら5リットルとかじゃないのか?時間で60リットル、24時間で1t程度の水だと減水深1㎜/反程度でしかない。そういう畑はそもそも水管理に苦労してない)。うちの水田は減水深10㎜/反・日はあるので、毎分40リットル程度は流せないと駄目だ。
で、水田用の自動給水装置は存在する。電池とセンサーとサーボを使ったタイプで、まあ原理的には自作も可能なぐらいの物だが、耐久性とかどうなんだろうね。コストはお察しで、多分3万程度は余裕ですると見た。そもそも導入事例が少ないのが色々表している。こんなん盗まれるヤン!もっと簡易的でいいからフロートバルブの大きいのはないのか?と思って調べたら、農研が公開している物があった。「なんだよ、あるんじゃん!」と思ったのだが、大変困った問題が分かった。これ製品化されてないわ。地下水位の調整用で全く同じ物を使っている写真を見た事があって、その時はえらく高そうだし関係ないな、でも既製品なんだろうなと思ったら違ったみたい。どうも、共同開発(能研は自分じゃ製品化出来ないので企業とタッグを組む)の会社がどう見ても能力が足りてない会社で自社製品の割高なのと食い合うので製品化してないんじゃないのかな?と邪推。
しかし構造的にはとても簡単だった。複雑な動力部に見えたのは全部フロートだったのだ。というか、これキャブのフロート室そのものだな、ヒンジ式じゃないのに同じのを見た事がある。ただ、高水圧に対応するためバルブにリンク式の倍力機構を入れたため、えらくメカニカルかつ複雑な形状になっている。実際多くの水田では水路脇から入れるので落差はせいぜい50cmとかのレベル、水頭が1メートル2メートル(0.1~0,2kg)ってレベルですらない。ちょっと気になるのは作動水圧を0.2~6としてある点で、あまり低いと作動しないの?とは心配になる。まあ、原理的にはないはずだが、ヒステリシスが大きいのかも知れない。ヒンジを作らないで済むなら構造は工作レベルですらないので、ちょっと作って見たい所。多少漏水しても、書いたように減水深がはるかに大きい水田だとあまり関係ないし。
また倍力リンクについても一つ改良案。これは面圧を上げたい訳だが、フロートの浮力を増やしても、パイプを細くしても対応出来るはずである。また、パイプ端部形状でなんとかなりそうな気もする。
・明日 キャブの組み付け直しでテスト、ハウスのアーチ組はじめる。消毒とか移植とか。
Posted at 2017/04/24 21:58:17 | |
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2017年04月23日
・朝、猫に餌を与えすぎたので、目覚ましが発動しなかった。まあ、起きた所で、やっぱり朝早くから働きすぎた反動で肩が今一なので少し休んで仕事。棚下誘引残りやって、トラクターで中耕除草、農機具のチェックなど。畑にゴミ捨てる奴らは全員肥やしにしてほしい所だ。中耕除草は根にダメージがありうるので基本今はやらない方がいいが、苗の場合はそこまで根域が広くないし、1度中耕かけているので太い根っこがある訳じゃない。むしろ表層根は少ない方が変動に強いと思っているが、結局どうなんだろうね?
・乗用モアの整備だが、エアクリレスでも特性は変わらず、やはりキャブ本体を触らないと駄目みたいだ。キャブは普通の農具よりむしろ整備しやすそうな形状をしているのだが(マニへの留め方が楽)、その手前のカバーがムチャクチャ頑丈かつ外せない構造になっているのが気になる。これタンク外さないとカバー外せない構造なのか?タンク外せるならカバーなど外す必要もないんだが。
・シャイン園ではマルチ作業、トラクターで中耕してあるので作業は滅茶苦茶楽だが、それでも誘引よりは疲れる。シャインの苗の余りも土嚢に埋めた。あとは土掘って埋めればいいんだが、良い場所探してユンボで掘ろうと思う。昨年は埋めたはいいけど潅水出来ずに枯らしたからな。また土嚢に植えたら首を絞めれば雑草生えてこないのに、なんで昨年やらなかったんだろうと反省。まあ、一年すると袋はもせて地上部は無くなりますけどね(劣化防止剤入りは知らん)(黒い土嚢だと防草性高そうだし耐久性も高いが値段は普通の奴の5倍ぐらいする)
・他の園のチェックしたが、まだ発芽してない。細い枝はそろそろ開きそうだけどな。また誘引が甘い。パープル園の基準で見るとダメダメだが、これは芽欠きしつつ誘引修正だろうな。冬場は曲げると折れるから今の時期が一番いいのは間違いないんだが。
・畑を耕しているといろんな物が出てくる。多いのはカエルだが、今日はトノサマガエルを久々に見た。怪我してなきゃいいんだが、かなり大きいサイズだ。またアスパラの苗置いてたブルーシートを回収したら、下にシマヘビが居た。まだ30cm程度の小さい蛇で、お尻出しているのに頭隠して逃げもしない。トラクターで踏んだら嫌なので棒でつついたら、嫌そうな感じでU字溝の中に消えていった。基本私は蛇は苦手なんだが、シマヘビやヤマカガシ程度なら分かって見る分にはそこそこ平気、鱗自体は綺麗にすら思う。マムシはここんとこ見た事ないし、見たいとも思わない。
・うちの猫を拾った場所にまた外猫が隠れながら入っていくのが見えた。まーた野良猫が繁殖しているんだろうな、うちのも確かこんぐらいの頃に拾ったし。ただ、見た感じそんなお腹が大きくなったし、別件かも知れない。マーキングとか雄っぽかったし。
・明日の予定 ハウスやれ自分、他は後でなんとかなるから
Posted at 2017/04/23 20:10:25 | |
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2017年04月22日
・猫が日照とともに騒ぎ出すので朝5時ちょっとには起こされる。今日はパープルの棚下線修正の最終、穴掘るの上手くなった気がする。いくつか気がついたのは、周囲柱に少し痛みがある事かな。横に動いたり折れがあったりする。また単管だと思っていたのが周囲柱だった。2インチじゃなくて1 3/4インチらへんか。棚下枝を誘引していくと、本当にこれがはじまりだなぁと思う。発芽はまだだが、細い枝はもう赤い色が見えている。太い奴はまだまだだけど、パープルはピオーネより発芽はいいので多分大丈夫。でも一週間は先かな。
ここで誰得ノウハウ、「充実した芽は発芽が遅い」。時々発芽が遅くてヤキモキしている人に「木が充実しているから発芽遅いんですよ」なんて気休めを言ったりしていたが、実際極端に枯れかかっている木か充実した木は発芽少し遅く、貯蔵養分が足りない奴は割と発芽しやすい。栄養成長によってるとか、芽が大きいため生育に時間がかかるとか色々考えられるけど、経験則。
・農機具修理、マフラーはとりあえず溶接で直してみた。内部パーツを先に溶接して、本体に取り付け、穴は盛ってふさげるだけふさいでから大きな部分は鉄板切って削って曲げて大体ついた。あとはバッテリーターミナルカバーを付けたりしてテスト、エンジンは一発でかかり刃も正常に動作してくれたのだが、大きな問題やら小さな問題やら色々。
まず最大の問題はエンジンが不調な事。確かに馬力はあって車体を動かす分には動くのだが、高回転まで吹けない。よって走行速度もあまり速くない。またエンジンば爆音で、オイル上がりなのか白っぽい煙がSLのように吹き上がる。小さい問題としてはHSTレバーがブレーキでリリースされると中立に来るんだが、少しリバース気味だったり残る。また前進最大でも勝手に少し戻ってくる。刈刃の位置が気持ち低い気もする。シートが割れてて水が染みてくるのでお尻が濡れる(割と慣れてるが)。
さて、エンジン回りだが、とりあえず見て分かったのは、スロットルが低回転まで落ちてなかった。最初ワイヤー調整でもしてあるのかと思ったが、ガバナーの部分の戻り不良だったので注意である程度良くなった。うるさくて白煙モウモウだったのは、エンジンの回転数が高すぎたためで、低回転ならそこまでうるさくはない(あとクリーナー吹いてたのも忘れてた)。しかし、このエンジン、チョークまでスロットルをスローにすると効いてしまうアホ新設な設計なので、アイドル落としてワイヤ-調整してリンクを見ないと駄目だな。
ただ、昨年ホンダのGX100の修理前の症状とそっくりなんですよね、「黒煙すごい」「高回転回らない」「排気音がうるさい」。整備手帳を調べたらあっちはプレミックスチェンバーが詰まって生ガスだけ供給していたため濃かった模様です。という事で、キャブのOHとエアクリ交換が必要みたいですね。これ、素人が入手してもどうもならんよな。エアクリは互換品番は出ないけれど、おそらく社外品が沢山あるタイプだと思う。刃は意外と今でも使えているので、とりあえずは研げば使えそう。ただ、バーが歪んでいる気がする。ゴルフ場じゃないんだから、もう少し高く刈れないと畑だと使いづらいな。あるいはタイヤがちびて下がった分もあるのかも。
・明日は苗関係の移植とかやりたい
Posted at 2017/04/22 21:03:02 | |
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2017年04月21日
・今日は朝、パープルの棚下線と間柱修理、張り直しは出来なかったが、柱はあと6本ほど埋めて吊り、棚下線6本ほど張り直せば終わる。最終的に柱の本数は若干減り、農機具が走りづらい場所の柱を無くしたので、トータルでの作業性はかなり上がったと思いたい。
・昼間は暗渠修理、VU40埋めなおした。既存暗渠からも水が出ているのを確認出来たので、こちらにも付近に別系統のVU40埋めた。また、埋めたパイプからどの程度持ち上がるか確認したが、ちゃんとタンクに汲めるだけの揚水があったのを確認出来て良かった。別の場所の暗渠はジワジワとあちこちから出るので暗渠パイプを使ったが、こっちは無事作動した。暗渠埋めのコツというか考え方だが、傾斜の流れの途中をせき止めて、そこに暗渠パイプを埋めれば周囲から吸い上げるので、本当にジャブジャブの所はまず明渠を掘って、水を見ながら水平を出すのがいいかも。ただ、適当にやっても、せき止め部分があれば、そこから吸い上げてそれより低い場所は土砂の流入でいずれ埋まる、と考えて普通は設置してあるのだろう。難しいのは、パイプより低い場所に疎水材を入れると、その高さまでは地下水位が上がってしまうって事か。また、有孔管が意外と仕事しているのもびっくりだった。あんなのノーメンテだとすぐ詰まったり水を通さないと思ってた。ユンボでの埋め戻しなどは疲れて出来なかったが、ゴミ類は更に処分出来てすっきり。
・組合の仕事やったら、通知出してあったのに対策してないのが一人、昨年もなんかあったみたい。余程の都合があるならしょうがないが、電話したら謝りもせず「やっぱりぃー」みたいな抜けた声、説教してやったが途中からちゃんと聞いてないっぽ。なんかさぁ、数、入れても駄目だよね・・・
・ハウス予定地は再び草刈り、歩行モアでも30分もあれば結構綺麗になる。散水チューブの切れ端がまだ少しあるので処分しないと絡まるのと、石抜いた場所が少し不陸。
・農機修理はマフラーのフランジから後ろを外す作業やったが、耐熱ボルトに泣かされた。耐熱ボルトとは言うが錆び錆びで固着してタガネでも回らなかったので、今日はドリルで頭を揉んでから外したのだが、片方は頭が緩んで座面力が無くなったらナットが緩んでくれて回して外せた。もう片方もM8のボルトに4.5㎜の穴を二箇所開けたので、ナットは緩まなくても頭を叩いて飛ばせると思って作業したのだが、どんだけ叩いても折れない。タガネも弾かれてしまうし、叩けば叩くほどボルトが伸びるのに折れない。もちろんナットも回らず座面はユルユルでも回らなかった(ナット側にソケットがかからないのもある)。結局40分ぐらい車のヘッドライトも使いつつ叩き続けてやっと折れてくれた。1本目が外れればグラインダーの作業スペースはあったので、工場なら頭を削り落とせただろうけど、私は言いたい。
1:マフラー関係のボルトは耐熱金属は使うな。錆びるくせに破壊出来なくて始末が悪い。
2:二面幅を規定より大きくしろ。例えばM8なら17㎜あたりにしといてくれれば、仮に錆びても大きなトルクが掛けられるし、締め込んでボルトを引きちぎるって手が使える。
3;そもそもボルトで止めるのが正しいのか考え直せ。差し込みとスプリングフックとかパッチンとか、錆びても外せる方法は他にもある。
4;水濡れ対策をしろ;マフラーは温度が上がるだけじゃなく、熱いが故に雨がに当たる場所に設置されるので錆が加速する。フードを付けるとかあるはずだ。
さて、外れたフランジとマフラーの穴を合わせたら、一部に欠けがあったが、他は割とその形のままだった。パイプ溶接してマフラーを付けて、欠損部分を適当な鉄板で塞いでやりたい。
・ネットではネガティブな話題のまとめが多いが、統計上では改善されてきているという話もあり、むしろ悪い点がどんどん洗い出されて正常化していくのはいい事なんかもなぁと思ったり。しかし、ブラック企業はDV配偶者などは詐欺同様分かっていても入る人がいるというか、違う受け皿がなくて、単純にニート化、非婚化になっている気がする。
・政府与党の傲慢運営も末期的だなと思いつつ、それを批判する野党がもっとおまゆう状態な事がなんとも。遠くない過去に政権与党だった所が、今や支持率1%台、共産にも抜かれて共闘も内紛ゴタゴタという低レベルですよ。で、小池とか自民内部の改革勢力も少しは出ているけど、基本二階一強とかね。これ本気で石破さんが自衛隊使ってクーデターしたら支持しちゃうわ。っても、先進国でクーデーターで政権交代した国(つまり革命)ってロシア以外知らんし、それで良くなったのかと言われるうーん。政治が悪いって言い続けてきたけど、結局政治家なんてうわべだけで、実質は霞ヶ関の官僚だろ?そう考えるとオームが無差別テロを霞ヶ関周辺で行ったというのは、なかなかいい所狙ってたんだなと。
・明日はパープル棚下終わらせて、マフラー修理して、マルチ張り、SSもそろそろ動かすか。
Posted at 2017/04/21 21:01:17 | |
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