2017年04月15日
・今日は朝から中途半端な曇りで、昼前後からパラパラと雨が降っていた。巻き線機を修理して前作のネガを消した物を製作。午後からは巨峰園の棚下線の手直しを行った。ここは3本に一本の割合で吊っていたので、枝が生長したら重さで垂れ下がっていた。そっちを修正しつつ、バックパックに紙ヒモ入れての誘引も行ったが、割とハイペースで進む。半日じっくりやれば1反は終わりそうな感じだった。ハウス予定地で余っていた緑肥を撒いたが、前回のはあんま発芽してないな。その代わりではないが、既存の緑肥は成長が早く、一週間ほど前に刈ったばかりなのに、すでににょきにょきの伸びていた。今年はマメに刈ってやりたい。ハウス予定地は水糸張って水平みたが、天気悪いのと荷物移動しなきゃならんが腰が痛いので後日。この感じだとパープル園も間柱入れても二日もあればフルに治せそうな感じだな。これが正常な状態だと通常作業がとても早いんだけど、最初の頃はノウハウが無かったんだよなぁ。
棚下線のワイヤーもパイプも切れたので、明日はまた作ってもっていかないといけない。結局あれだけ作ったパイプも終わったな。素材は潤沢にあるので問題ないし、電動工具なので作るのもすぐではあるが。
・ワイナリーの茶屋が復活したので早速ソフトクリーム食べてきた、つめてー。結局新メニューなし、常務がいたので雑談したのだが、あそこ常務が8人もいるらしい。私が知る限り、命令系統は社長・支配人・常務・以下ryって感じだったが、常務どこにいるの?次ダレなの?っと聞いたら、農協(親会社)の役員が兼務でいるんだそうで、数が無駄に多いので減らしても問題ないんだそうだ。だったらもっと減らしてもいい気もすっけど。
・我々を裏切って軽自動車廃止して5枠もやめてEVベースも供給やめて北米だけに向けて肥大化したスバルだが、なんか北米で好調だそうでもうなんかいいかって気がしてきた。スバルが仮に前の路線を守っていたとして、縮小しアジアカーレベルまで下がっている国内市場でスバルが生きて行けたかと言うと無理かも。会社の存続を第一で考えるなら、高くなってラインアップが狭くなって、燃費技術がないままSUVに流れて燃費極悪のまま売れて、テンロクとか言う中途半端排気量をゴリ押しして生きて行ける北米市場に向けてシフトした事は正解だったのだろう。逆に従来スバルが持っていた顧客・市場に他のメーカーが参入したのかと言うと別にそうでもないから、その程度の市場だったという事だろうし。最近スバル見ても車種は分からないけどスバルって事は一発で分かるし、欲しくはないけどオラついたSUVもどきの中だとスバルは普通っぽくてまだマシだし。
・親が農作業の荷物をあちこち混ぜたり捨てたりするのが止まらなくてストレスがマッハ、水糸もなくなってるし、コーションテープもなくなってるし、おやつの桜餅もなくなってるし、今日も作業用のキリを工具箱に勝手に移されてるし。地味に探す手間は金額以上にかかるし、ストレスはその手間以上にダメージでかい。物件で無駄足踏んでなきゃ今年別の所あたっておけたのに。家あけると悪さされるって思うと出かけられない。ほんと、農業じゃなくて勤め人ならアパートでもなんでも暮らせるんだけどなぁ。
・サクラクエスト2話まで見た。本当にいい意味で地域起こしの問題点を端的に表している作品、なんつうか交通事故教習とかで「今の運転はどこが悪かったでしょう」と出題されるような、分かりやすいミステイクの塊だ。人に言っても上手く理解してもらえないのだが、サクラクエストはアニメの中でクエストが正解してはいけない種類の作品だ。例えばカイジで主人公がパチスロで大勝ちして借金なんて無かったキリッって感じで終わるような感じ。あれはギャンブル好きは没落して底辺生活をする事になるという作品であり、サクラクエストも本質的には全く同じである。
1話の導入での問題点は以下
地域起こしボランティアに都市部の人間を引っ張ってくるが、それも外部コンサルや人材派遣に丸投げで税金が中間業者に流れているし、それを決めた行政の人間に当事者意識や問題意識がまるでなく、私利私欲で公金を投入し同じ過ちを繰り返そうとしている。あとは老害。そして、老害の親玉が公務員と資産で豪邸に住んでて困ってない事、その息子や孫は全く出て来ない事。ザルにどんだけ水を注ぎ込んでも溜まりはしない。
2話での問題は以下
発注ミスはいいとして、多分饅頭は地域外から買っており(原料地元らしいから違うか)地域に金が回ってない。地域毎の特徴、魅力を当事者が意識してないので、全く関係ないUMAに頼ってすべってる。行政が外注しか出来ず、それがまた嘘つきだとかリアルすぎんだろ。若い人の無闇な東京信奉とそうでない人との落差、ITへの過剰依存らへんも大きな意味での田舎の問題かも知れない。要は介護役人以外の仕事が無い。
Posted at 2017/04/15 22:09:40 | |
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2017年04月14日
・昨日は君の名はを見たおかげか、気持ちよく眠れて、朝も目がぱっちり、天気も良くて外仕事日和だった。と言いつつダラダラ朝出かけてまずトラクターで水田を耕す。雑草がまた伸びてきていて鋤き込めるサイズにしておきたかったのと、たい肥置き場や焼き場だった所の凸凹をある程度埋めておきたかった。トラクター乗ってるとカラスが来るので鎌で追い払ったが、ほんと嫌な生き物だカラスは。トラクターはエンジンは好調だが、さすがに爪が禿びてきたからか、反転が悪くて雑草も立ったままみたいな感じ。PTO1で粗く走っただけだし、後日もう少し細かくやるしかないな。不陸に関しては代掻きで柱引っ張る方向で。
・その後巨峰園の棚下線張り、なんとか一日で終わった。一本だけ端っこが針金終わって出来なかったけれど、そこは一年遅れの苗なので今年は棚下線はいらないし、張るとしても中古の線でやればいいだけだ。というか、全部中古の線でも良かったんだけどね。棚下線は控え線にくくっているので、親線の弛みも大体解消し、一本だけ親線の直しも入れただけ。また棚線が終わったので棚線巻き機(送り出し機)の修理、自作だがベニアが腐ったりしていた。以前の形の欠点を直す予定。暗渠部分は湧水部分を露出させた所、今日は周辺の土がガチガチに締まっていた。水がすぐに下に流れていく事で、先日のぬかるみが嘘みたいに硬くなってくれている。コル管のチーズとか50㎜パイプも買ってきたので、大まかなパイプの配置の目処はついた。夕方からは杭を打ち込んでレーザーで墨出ししてユンボで均平作業を少しやって日没。長手方向は以前軽くレーザーで見ただけあっておおよそ合っていたが、短辺方向が思ったよりハウスの幅があってもっと水平を長く取らないといけない事が分かり、結構削ったりもったり。
・昼飯は買い出しにいったついでに以前から気になっていたラーメン屋に入ったのだが、黄色い外装に赤字なのでてっきり「家系」だと思っていたら、普通の中華ラーメンの定食メインの店だった。それはいいとして、はじめてチャーシューが入ってないラーメンが出てきた。背脂コッテリで薄いチャーシューが溺れてるのかな?と思って食べ進んだけどシナチクしか入ってない。今更チャーシューがないとか言っても食べたんじゃないかと思われても嫌なので、全部食べ終わって会計終わってから「チャーシュー入ってなかったんだけど」と言ったら、レジの子に話していたのを店長が聞いたようで、すぐに出てきて謝罪された。人が良さそうな店長で少しかわいそうだったけど、ラーメン自体がそんな好みの系統じゃなかったので、特にサービスとかはもらわなかった。それにしても、具がないラーメンはほんと初めてだわ。逆にステンタワシの切れ端が入っていた事はあるけどな。
・マルちゃんの北の国からシリーズのつけ麺の魚介豚骨スープ、小麦ブランを使った麺がモチモチシコシコしてとても美味しい。これにニラ・ほうれん草・モヤシを入れ、シャンタンを少し足して食べてて思ったんだが、これ二朗系ラーメンそっくりだ。二朗系だと盛りがすごいのでスープが相対的に少ないけど濃くて、まさにつけ麺の割合と一緒(私はつけ麺も最初からどんぶりに全部入れて食べてる)(シャンタンを足すのは野菜が多いので薄くなりすぎるから)。お店の二朗はちょっと量が多いし、敷居が高いと思っていたが、これなら手軽にウチで楽しめる。以前から「なんでスーパーのラーメンコーナーに二朗がないんだろう」と思っていたが、つけ麺で代用出来ると思った。ただ、チャーシューはさすがに市販品でラーメン屋のような物は見たことがない。
市販のチャーシューを含め加工肉一般に言える事だが、肉を割増しするために果糖液に浸けて旨味調味料をドバドバ入れた水増しの甘ったるい肉が多くて、あれを自分ちのラーメンに入れると負けた気分になる。ラーメン屋のチャーチューで思う事は、まずスープに負けないように塩がしっかり効いていて、肉本来の味がする。自分で作ると結構沢山出来てしまうのだが、チャーシューも作って本格二朗に挑戦してみるか?
・ラジオで山梨の笛吹のJAがブドウの冷蔵施設を導入して海外輸出を今年7400tすると言っていた。こっちじゃ話はやっと出たけど前々進んでなくて、早くても2年先ぐらいになりそう。スピード感がないし輸出なんて考えてもない。規模も輸出するほど無いのかも知れないけど、北信だと個人でシャインの冷蔵保存やってるくらいって言うのに、品種だけじゃなくて流通技術でも後れだしているのを感じる。うち?栽培で手一杯ですわ。
冷蔵に積極的でない背景には、かつて冷蔵庫を設置したけれどコスト的にペイせず場所取りだったという反省がある。品種的にスライドによるメリットが少なく、農協出荷だと意味がなかったみたい。デラを長期保存しても巨峰とか後継品種が出てくるから価格は下がるだけだったし、保存性がそもそも良い品種でもない。また巨峰の価格で保存してもさほど高く売れる訳でもなかっただろう。シャインぐらいの価格になると保存するメリットが最大限生かせるし、繁忙期の冷蔵を輸出に回す事で機材の利用効率を上げる事が出来ていいと思う。シャイン供給がだぼつくのは目に見えているので、将来的に輸出で販路拡大というのは先見の明があるなぁと言った所。現地で栽培出来ない品種や手のかけ方が違う高級路線だと売れるだろう。
・明日の仕事、ハウス予定地の整地続き。ピッチ40だと8m、45だと9mあたりなので、どうするかな。大きい方がもちろん収容量は増える。あとは互換部材で延長か。多分途中でダレるので、巨峰園の棚下線の補修かな、最近は沢山やって慣れたのでさほど大変ではないだろうし。あるいはパープル園の棚下線誘引かトラクターで中耕か。中耕かければマルチ張りだな。畦の部分も除草が面倒だしはさ木置き場の屋根の水で削れるだろうから、芝生にしてやりたい気もする。18㎡=5坪ぐらいなので、ソッドだと15枚ぐらいと結構かかっちゃうらしい。まあ、目地をあければ10枚ぐらいでもいけるだろうが、そもそも造成直後にやっとけば楽だったなと反省。今なら雑草もそこまで強くないけど。他に今日の買いだしで非常に安くパーツを売っている所を発見した。これで薪ストッカー作りたいぐらいだ。
Posted at 2017/04/14 20:33:44 | |
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2017年04月12日
・コンテナ積んだロールボックスは早速いい仕事してくれている。荷物を作業別に入れて置けばロードセットみたいな形でそれを取り出せば使えるし、補助棚がなくてもそこまで出し入れに不便は無かった。とりあえず大まかなロードセットとしては「消毒用」「笠掛用」「誘引用」「棚下線張り用」「潅水用」と言った感じ。他に農作業以外の「塗装用」「機械修理用」みたいなのがある。先日もトヨタ式改善を入れるとかTPP賛成派の行政と組んだ農家が成功事例作りみたいなので宣伝かねた記事になってたが、普通の農家はその前に5Sすら出来てないって言うね。倉庫持っている人でもちゃんと活用していない所の方が多そうだし。
・誘引は棚下にした場合、私はヒモを使っているが、切って出すのが面倒だと思っていたら、知り合いの農家さんがバックパックにロール入れてD環通して供給してやってた。いいアイデアなので真似したい。作業で他に面倒なのは工具入れで、腰袋を使えばいいと思いつつ、ついポケットに入れて効率を落としている。腰袋は農作業ロードセットを積んであるので入れ替えが面倒なんだが、これも複数あるので別に二三個作っても問題ないんだよねぇ。
・ソーラーはそこそこ頑張ってくれて曇天でも50度ぐらいのお湯は出てくれている。晴れればかなりの熱湯が出るようになってきたので、風呂が一番楽しい時期だ。これ過ぎるとオーバーフローで風呂場がサウナになってて、水入れても熱くて入れないとかになる。
・仕事がはじまると体力が落ちるので筋トレは基本やらないのだが、本当はやった方がいいと思う。農作業は以外と体力が減るが、それは負荷というより疲弊している系なので、筋トレのように正しい姿勢で高重量を数回やった方がより回復する・・・と分かっていてもなかなか出来ないんだよねぇ。
・仕事は暗渠掘り、ドブさらい、棚下線。棚下線張るとユンボ入れづらい場所を掘ったけど、湧水が多くて足場が泥っぽくて、道作ってもユンボが沈むので横転したら死ぬから全部は出来なかった。まあ湧水している岩盤層が見えたので、暗渠入れて乾かせたらまた今度やろう。一番酷い場所はこれで大分抜けるし、どのみち巨峰の植わっている場所には関係ないし。そんな仕事があったので棚下線は今日は終わらず2/3ぐらいまで進んだ。久々にこっちでのお隣さんとも会えて良かった。
・男性の割引デーだったので映画に行って「君の名は」を見てきた。ほんと良かった。大スクリーンで見る価値があったし、新海ファンとしては不安になりながら見ていたが従来より一皮むけたというか、自己満足からエンターテナーになった感じがある。仕掛けは監督定番ながら、上手い事現代舞台ですれ違いを成立させる仕組みは良かった。私はヒロインがこんな胸もまれた作品を他に知らない。昔より動きが出て細野っぽいが、田舎の描写は少し飽きたのかな?って気もした。都会美化しすぎぃ。でも今見ると、あの隕石が北極星1号に見えて怖いよ。あまりに良かったので、攻殻機動隊のハリウッド版は見るのを延期した。まあ一週間ぐらいはやっとるやろ。
Posted at 2017/04/13 22:58:11 | |
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2017年04月10日
・てるみくらぶ破産、破産自体は世の中で毎日起きている事なのでかまわないっちゃかまわない。問題は破産するのが見えているのに集金のために広告だしてお金を集めていたという事で、自転車操業というより詐欺ではないかと。これと日本の年金を比較している声があり、一部の人が「税金が投入されているから」とか「保険だから」とか必死に否定しようとしているが、サービスの切り下げ行ってる時点ですでにもうてるみくらぶ=年金じゃないかと。何より腹立たしいのは、てるみくらぶの社長幹部も年金運用の社保庁幹部も全員責任を何にも取らずに利用者に丸投げしている事だ。それで利用しろって無理だよそれ。
あと解説のNHKの若いアナウンサーが「格安旅行会社が全てダメって事ではないと思いますが」って前置きが、まあ業界への配慮もあるんだろうけれど、前段の情報をちゃんと踏まえて無くて好きだ。航空チケットの繁忙期と閑散期の差額とか押さえの問題で送客が自転車操業になっているってんだから、格安はダメって事だろ。というか、破産するしないというのを「ダメが良いか」の基準にしていいのか分からんが、要は「相場からして異常に安いビジネスモデルは、企業努力による物でない場合はダメ」って事じゃないかと思う。
・カボチャスープは大好きだが、カボチャが切りづらい。丸で買うと出刃包丁出してもなかなか切れなくて、電ドリとかインパクトで穴あけるか、薪割機でかち割ったろかと思う。ネットでも農家直伝とかいろんな切り方(ぶっさす方法とか)も紹介されているが全く駄目。電子レンジで加熱するという方法もあるにはあるのだろうが、あれを加熱するロスを考えるとあまり気がすすまない。だったら下茹でするし(お湯はソーラーだから使いたい放題なので)、実際熱湯に浸けてもあまり切りやすくはならなかった。スーパーでカボチャを大量に綺麗に真っ二つにしているのはどうやってるんだろう。藁切りみたいな切断機使っているんだろうか?
今回はコンソメで塩をそこそこ強く、ミキサーにしっかりかけてトロトロにした。ニンニク忘れたので少し奥行きが足りない気もするが。もう一つのホワイトシチューは長いもを入れて見た。長いもはヌルヌルだったりシャキシャキだったり不思議な食べ物だが、煮込むと里芋みたいぬモッチリな食感で味が染みこんでこれまたウマーだった。
・どうでもいい事だが、今日は雨でソーラーの発電が止まっていて思ったんだが、「家庭用電源は30V以下は無免許で設置出来る」という理論で24V系で止まっている訳だが、実際ソーラーってパネルは24V系に入力出来る高さで発電しているから、無負荷だと1パネルで22V、直列で44Vとか出しているよな?って事。負荷状態でも18Vぐらいだから36Vあたりか。まあバッテリーは高くても27Vちょっとで止まるので、そっちだけ考えるならアリだろうが。
・今日は雨から雪になるという季節外れの酷い天気になってコタツでゴロゴロ。いやさ、雨なら平気だけど雪はないわ雪は。これ苗大丈夫か?平均は4月4日らしいし、一番遅い時は5月6日に降ったという記録も見つかったので、まああり得ない訳じゃないけど。農家心理としては「雪で作業が遅れるのは嫌ではあるが、季節の進み方も遅れるので、結局イーブン」って感じ。休めるから楽だが、あんまり遅れると後での追い上げが厳しくなるのは嫌だ。
・北海道のジャガイモが不作でポテチが製造休止に追い込まれているニュースが飛び込んできた。じゃあ次の収穫シーズンまでポテチが食べられないかと言うと、九州のジャガイモが供給が始まるまでの辛抱なので多分6月頃には出回るとは思う。さて、ここで気がつく人もいるだろうが、日本に生のジャガイモは輸入は出来ない。皆さんも「輸入ジャガイモ」は生鮮食品で見た事ないと思う。ジャガイモに関しては保護がある訳だ。ジャガイモ自体は世界中で作られていて、あちこちでポテチは食える。あれ?輸入ポテチはOKなの?そう、加工品はOKなのだ。だから輸入ポテチは大丈夫だ。また意外な所で、ポテトサラダみたいな加工品の袋詰めもOKなので、ポテトサラダが安いのはそういう理由がある。
さて、保護貿易を敷いて農家保護しているのに供給量が足りないってどういう事よ!って話だが、北海道の農家曰く農家が減っていて要請量を供給出来ていないかららしい。北海道の農業は超大規模化している訳でポテチ原料は契約栽培らしいが、それでもペイしないのだそうだ。買い取り価格が安いとは言いたくないが、投資や労働から見るとペイしてないから参入もなくペイしない。こういう分野は葉物や実物と違い輸入しようと思えば出来ちゃうから、産業界としても農家としても本気でやり続けて政府が言う事かえた時が怖い。つまり適正規模経営を続けられる内の供給量って事になって、供給不足になるんじゃないかと。まあ野菜は単年度作物だからまだいいけど。
ただ、原料価格について、以前からポテトが小さく高くなっている事は叫ばれてきた。デフレ時代に着々と値上げを実行してきたのがポテトスナックであり、それが農家の取り分になってないなら、一体どこに消えているんだ?ってのはある。
・一日休んで今日の仕事はユンボで抜根1箇所やって、残りは巨峰の棚下線を張っていた。大分カラスノエンドウが伸びちゃって、作業がしづらくて反省、早い時期に除草剤使うと聞かないけど、カラスノエンドウは耐寒性が高いので使う時期がない。コン柱が多くて傾斜が滅茶苦茶で、なかなか難しい条件だけれど、半日よりほんの少し長く働いてほぼ半分張れた。ここは傾斜のため柱が良く倒れてしまうのもあり、棚下線を張ると間柱が仕事してくれるようになり歩くのも大分楽になった。普通は棚下線張ると面倒になるんだけどね。ちょっとコンクリ柱が足りなくなるかも知れないので、明日は家から柱を持っていきたい。コンクリ柱は横からの力に弱く、腐食にも意外と弱く、今は間柱としてはほぼ絶滅している。
・明日は苗の定植、暗渠埋め、棚下線張りやゴミ番線の処分など処理かな。地面が乾きだしたらハウス予定地の整地に戻りたい。
Posted at 2017/04/12 19:07:50 | |
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2017年04月10日
・親がなんか自転車色々いじってんなーと思ったらリアタイヤが裂けて交換していたらしい。が、元に組めなくて泣き付かれる。あとはこのナットが刺さらないだけだからと言うが、シフターの位置をいじれば簡単にはまる。この程度・・・と思って組み直したらスタンドが刺さってない。結局スタンド組み直す二度手間、治してテスト走行してシフターの調整して、少しサドル調整したのだが、今度リアから嫌な音がする。恐らくタイヤ交換に失敗しているのだろうけれど、タイヤから嫌なよれてる音がする。そもそものバーストの原因かも知れないが、ホイールに歪みもあり、そこらへんでチューブがよれて入っているのだろう。近いうちにまたチューブが裂けるんだろうな、知らんけど。
・苗の定植、本植の奴は終了、面倒だった。まだマルチは半分ぐらいしかやってないので、少しずつやっていかないといけない。暗渠の疎水材を買ったら、今回も500円でどえらい量くれて、ユンボで畑にひっぱろうとしたらユンボのバッテリー忘れて動かせず、人力だと落とせる気がしなかったので、軽トラを急発進&バックで急停車で荷物を落とす事に成功した。あとは久々にディーゼル耕運機で耕したけど、トラクターのロータリーと違い均平が出ないのでどんどんグチャグチャになる。平地ならまだしも、傾斜地だとダメだわ。あと、水遣り用の杭を追加がそっちで買ったら半額以下だった。先にこっちで買えば良かったというか、ホムセンがいかにぼってるかというか。まあホムセンは杭にプレーナーかけてるっぽいから、無駄に手間かかってるのは分かるんだけどね・・・
・あとは会議、なんでやってるのか良く分からない会議だったけど、一応気にすべき問題がいくつか見つかったのは良かった。ドラム缶焼き肉かぁ・・・一度作って見てもいいっちゃいいんだけど、費用出してくれるのかと、それを大前提にたかられないかどうかだな。肉厚ドラム缶で切っていいのがどれだったか。今は肉薄のが多くて、今日もゴミ分別していれるのにスプレーで書いたが、プラゴミが畑から大量に出てくるもんで3本目も一杯いっぱいだ。
・コンプレッサーが沢山あるので、自動車置き場に近い場所に一台待機、空気入れですぐに使えるようにした。可搬空気入れもあるんだけど、注入に問題がああるので、結局コンプレッサー起動させるのが楽、軽トラは積載多かったからか、ちょっと抜けてた。
・ロールボックスだが、見たらコンテナにちょうどいい高さに横桟があって、中間棚を入れやすくなっていた。全部入れるとコンテナが4段しか入らないのだが、それでも引き出しやすくなるのは大きなメリット。ハウス作りで買った杭がちょうどいい長さなので、引退後はそれやってもらうかな。
・明日の予定:天気が持てば除草剤、ハウス予定地のくい打ち、巨峰棚下線、苗残り定植、中耕かけてマルチングらへん。
Posted at 2017/04/10 20:52:36 | |
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