2017年08月15日
・ラジオで長野県の若者の自殺率がワーストワンであるという報道があった。自殺者自体は一時期より減っているものの、若者では長野県は減っていないという事だそうだ。確かに一時期は中高年自殺が問題になったけれど、経済的なショックが過ぎた(改善した訳じゃないが、敗戦処理が終わった)からか、低調というか諸外国よりはまだ高いけどってレベルに戻っているみたい。まあ、「行方不明者」ってカテゴリーにかなりの数の自殺と他殺が入ってるって見方もする人もいるけどね。
県のHPに世代別割合から年度推移、理由から職業の有無まで色々あって、実際見て見ると割とどの世代でも自殺者はおり、健康理由が結構多かった。まあ日本は安楽死を認めてないから、そういう緩慢な治療放棄みたいなのも自殺になってしまうのかも知れないので高齢者はこっちだろうか。また中高年の自殺者がやはり多く、特に男性が多い。若い世代は増えているのかも知れないが、絶対数は少ない。あと、コラムで「自殺は精神疾患になってる」という指摘もあった。
ただ、長野県だけで増えているとすれば、なんらかの地域性があるのではないかと思う。特に産業がない経済問題と、高齢者が無駄に長生きしてるのはね。後者は健康寿命延伸とかやってるけど、結局寿命も長くなるので負担もあるし。精神疾患が最終段階だから、そこで網張ってれば防止になる、という感じの論調も聞くが、アニメのサイコパスみたいにサイコカラーを識別してくれる世界じゃないんだから、それ無理じゃないかな。
・雨は期待ほど降らず、2㎜とかそんなんだけだったので、朝Dシャイン苗園で潅水したのは正解だったかも。試食はどんどん美味しくなってきて、シャインも割と早熟なのかなと思ったり。カラスがやけにうるさいのが気になる。またH巨峰園はネットの外側に多少被害が出ており、怖い事に着色してないブドウに被害が出ている。こいつら白い酸っぱい部分でも容赦なく食べている訳で、よほど食糧難なのか(考えづらいが)、白い部分でも食べられると学習したか。そうなるとシャインなんか食われ出す可能性も出てくる訳で、どうして日本の行政は超獣害対策を全くやってくれないのかと。市役所とか駆除担当の林務課とか本当にくっそ塩対応だもんな、お前らカラスの内臓食ってろと。警察も銃規制するならお前らがカラス撃つんだよ、はよ。
・スケモ祭りのお披露目放送が明日から始まるのでwktkが止まらない。いつのまにかエントリー作品のHP上での公開も進んでいて、あまりのクオリティーに目が眩む。ツールドフランスにママチャリででちゃったみたいな。以前の大会はネタ枠というか、風景物・小スケールもの(いかに小スケールモデルを大きく見せるか)、奇抜な題材、忙しくて未完成とかあったけれど、今のところガチガチのガチが多い。特に同じモデル持ってると、「あのハセガワの1/72のファントムがこんな化け物に!」とか技量の高さに感心する。凸モールドを筋彫りで凹モールドとかわけわからないよ・・・
・昔のAJ誌でちらと「同じ物を作り続けているとクオリティーが向上する」という表現があり、そういえばそういう物だったようなぁと。これは工業製品だけじゃなくて農産品のような一次産品でも同じように感じる。まあ農産物はかなり運要素が強いけど、なんだかんだ言って今年の巨峰はかなり素晴らしい出来だ。
・今年は天気が悪くてブドウの酸抜けが悪いが、出荷されているのを見ても酸っぱそうなのが多い。本来はクオリティーコントロールを農協がやって出荷を制限するぐらいでいいと思うのだが、なんか今年は出せ出せ催促があるらしい。まあ放置しても病気で品質下がるし、出荷して着果負荷を減らして品質を上げるという意図も分かるが、生産者としては「どうして美味しくなると価格が下がってしまうんだろう」というやるせない気持ちもある。そりゃベストの時期に一瞬で出荷出来ないし、お盆というイベントに合わせているからむしろ不自然に高いんだと割り切るしかないんだが、無理にお盆に高くてマズイものを出し続ければ消費者はどんどん離れていく。農協が話している相手はあくまで各地の市場関係者であって末端消費者じゃないし、日本の消費者はクレームは滅多にしないで単純に買わなくなる。
そんな事言っても昔からそうじゃんと言われそうだが、2つ反証をあげたい。一つ目はネオマスカットである。これ、自家栽培の人からわけてもらって食べて「こんな美味しい葡萄だったのか!」と目から鱗になったのだが、植原の記事にもあるように、一時期ネオマスの早出しをしすぎて酸味が強く「酸いマス」と言われて人気が急落した。品種に悪評が付いたら、どんなにいい品種でもそこでおしまいである。生産者も育種者もむくわれない。一瞬の利益のために品種を食いつぶした農家が悪い。
そしてデラも多分にそうである。私は子供の頃、お盆のお使いでデラを家族で買っていたが、酸っぱくて種があって「こんなの金出して食べるもんじゃないな」と本気で思っていた。後年完熟の物を食べてこんな美味しくなるものだったんだと思ったんだけどね。あまり美味しい物を消費者に知られると売りづらいし、毎年ベストが出せるとも限らない。その割に価格は安いままであるが、それでも最低限の品質を担保しない品種は早晩嫌われる。
今怖いのはブラックビート・ナガノパープルなどの着色先行種である。まあ巨峰亜種はまぎれるのでいいんだけど、パープルはかなり特殊な立ち位置なので下手な事をしてはいけない。さらにパープルはやっと価値が認められてきて地元スーパーですごい値段になってきた。前も書いたが、シャインマスカットはいい品種だが作りやすさや味の単調さなどからポストシャインが求められているが市場知名度から高値であり、パープルはそれ以上の物なのに評価が同等か一ランク低かった。それがここにきて逆転して、100gでパープル398,シャイン298というのを見るようになってきた。逆にスーパーで箱売りデラは見なくなって、盆前もパックである(あまり物は良く無い)。まあ今年は箱が高くてスーパーでは買えないってのもあるんだけど、日持ちも悪いしねぇ。という事で今年もパープルは完熟してコクが出るのを待ちたい。色だけならすでに真っ黒ではあるが。
・仕事は潅水、収穫、出荷だった。午後からの雨だが、何故かヤマト運輸に発送の人がおらず。収穫はほぼB園一回りして、2Lは取り尽くした感がある。残りはパックだ。天気が悪く拾い取りした後も色上がりは悪い。
Posted at 2017/08/15 21:27:04 | |
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2017年08月14日
・素朴な発見
軽トラによる農家の見分け方で、大雑把「サンバーはガチで割と汚れ系上等」「アクティーは花とか兼業とかアーバンスタイル」「キャリー安さ重視。何故かキャリーは農家には不人気で土建屋が好む」「ミニキャブは変わり者で我が道を行く、割と子供っぽい」って印象だと以前書いたが、ハイゼットがイマイチ分からなかった。まあ以前はキャリーと似た感じでちょいオシャレって印象だったが、最近共通点が分かった。「ハイゼットは隠れ金持ち」が多い。隠れてないケースもあるけど、農家の資産運用でアパート経営してたり、なんか不動産系を処分すれば金には困らない感じの人はハイゼットを好む気がする。隠れてないケースは基本農家はそんな金持ってないのでレア。
・朝、シャインの水やり。明日から雨という予報もあるけど、信用出来ない。今朝もほんのわずかに雨降ったけど、一瞬で乾いたし。今年設置した水タンクがなければ枯れ果てていたけど、そのタンクにしても取水接続しても全然溜まってない。湧水が枯れているのでしょうがないが、配管破損も懸念される所。降る年はずっとじゅくじゅく水が出て困るのに、デラ切って苗植えて水が湧くだけ湧いて欲しい年にかぎってコレだよ。まあ初年度苗なので手動潅水で特に問題ないんだけどさ。
育苗は私と同じ時期に植えた人達の所見ても、この地区は遅れているなぁと思う。誘引、潅水、摘芯どれもやってないんじゃないのか?ってのが多いんだよなぁ・お隣さんはカラス対策でラジオをかけっぱにしていて、一応被害はないみたい。まあすぐに慣れるだろうけど、収穫まで持てばいいな。
午前中はデラ収穫、今年の基準だとガラモギでも行けそうだけど、結局色を合わせる必要はあるのと2Lの方がまだ今は需要あるだろうという事で2L優先で収穫。なので箱詰めもかなり楽、220g超えてるのは贈答に回して小さいので出荷分作るも2.5kgぐらいで出来てる。作業スペースはまだ改善途中だが、メインスペースにプリント合板貼って明るくしたり、秤を交換したり、ハケを置いたり、遮光ミラーシートを貼ったり、蚊取り線香焚いたりチマチマと改良。やはりミラー遮光で温度が室温並に大きく下がった。
夕方はちょっとした約束の時刻が不確定で潅水予定が出来ず、用具持っていったら忘れ物があって無理だった。まあもう日没早いから明日の出荷前に運んで出荷後だな。
・どはまりしているホットモットの弁当、一番の決め手はベースとなるご飯である事がだんだん分かって来た。スーパーやコンビニがコストダウンでもっとも先に手をつけそうな米を、時々で一番いい国産米でまかなっている。以前もちょっと書いたが、高級炊飯器に10万かけるなら、まともな米を買った方が手っ取り早く満足出来る。弁当におけるオカズはこの炊飯器に相当し、改めて考えると主食をおいしく食べるためにおかずがあるのであり、逆ではないという事が分かる。
ホットモットでさらに感心するのは、おいしい米をおいしく食べるための工夫である。最近「家の光(農協の機関誌みたいなもん)」のコラムを読んだら「むかしのおにぎりは家庭内製で加圧して握ってあって重かったし愛情がこもっていた、今のコンビニおにぎりは軽くてけしからん」みたいな話があった。嘘付けと私は言いたい。おにぎりを硬く握るというのは美味しいおにぎりを作る上でタブー中のタブーである。ふわっと軽く、米の食感残して握ってある方がおいしい。そしてそれは弁当でも同じであった。ベターとして押しつけられて湿って溶けたようなご飯は全く美味しくない。上手に炊いて米粒が立っているようなご飯をそのままおいしく提供するため、ホットモットや弁当屋が考案したであろう事は色々感じる。
今日はとり天を食べたのだが、まず天ぷらとご飯の間に不織布をはさんであって、衣はサクサクのままだし米も油まみれになってない。さらにタレも粘度が高く付着性が強く、米に染みこんでふやかしてしまわないようになっている。また一番の定番である海苔弁のたぐいは、この不織布の代わりが海苔である。おかずとご飯がふれあって両方の食感がわるくならない、食べられるスペーサーなのである(あと、野菜より安くて使いやすいビタミン源である)。これまた先日のコラムで気に入らなかった部分だが、家庭用のおにぎりは海苔がまかれておらず、コンビニのはまかれているのが違いだと言っていたが、うちは海苔は巻いてあった。だからこそコンビニおにぎりだって最初はノリ付きが必須だったのだろうし。まあ、おにぎりに海苔が必須かは議論が分かれるかも知れないが、弁当やコンビニ食材という下に見られがちな物こそ、実は大いなる知恵が入っているのではないだろうか(ま、コンビニ弁当は悪知恵っぽいのも結構あるけど)。
・なんか知らないビートルっぽいのが駐車場にあった。ニュービートルよりさらにでかいな・・・でもマルーンの現代アレンジカラーはちょっと目立つ。調べたらザ・ビートルという車で2012年から日本でも売られているらしいが、私は今回はじめて見た。そんな人気ないのか、ニュービートルほどかわいくないからなのか、震災前後でデビュー条件が悪かったのか分からないけれど、パイクカーとして心をくすぐられる気はする。その横にはダイハツのミニもどきが駐まっていて、そのコンセプトの違いがかなり気になった。
言うまでもなくVWはビートルを元から持っており、今回のネオクラシック的なパイクカーはセルフパロディーにあたる。一方ダイハツのジーノとローバーミニは関係がなく、どうしてもパクリという言葉が浮かんでしまう。物としてジーノは真面目に作られていても、懐かしい物とはちょっと言い難い。しかし、日本のメーカーもかなり歴史を重ねてきた。そろそろVWのようなセルフパロディーをやってもいいぐらい、過去は遠くなったのではないだろうか?
ダイハツの例ではなくて恐縮だが、実際コンセプトカーや試作段階でのそういう例は聞く。たとえばトヨタのS-FR、名前だけ聞くと良く分からないが、これS800を意識したリメイクでFRであるという分かりやすいネーミングになってる(販売時にこの名前になるか分からないけど)。ヨタハチは今見るとその小ささにびっくりさせられるし、ちょっと欲しくなるかわいさがあるし、今のガチすぎて使えない高性能GTカーじゃない気持ちいいスポーツカーという需要ともマッチする。
他にはスカイラインのリメイクも前見たが、めっさカッコ良かった。ちょっとSF的というか、ハコスカをサイバーパンクSFの世界で出したらこんなんって感じがする。名前が続いているスープラやZはリメイクしづらいだろうけど、日本車でもこういう物がもっと増えて欲しい。
・明日の予定 Dシャイン苗園潅水、H巨峰園チェック、収穫と出荷、台所の証明のLED直管ライト化、空調服ロータリスイッチ化らへん。屋根のミラーフィルムの不足分も購入したので、もう少し被覆して暖簾もかける。軽トラのバックミラーのボルト追加。
Posted at 2017/08/14 20:54:25 | |
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2017年08月13日
・今日は直売があったので、朝おきて荷造り、5ケースをでっちあげる。結果として一番いい色になっていたとは思うが、なぜか出せるのに出してない人がいて、どんなの出しているんだろうか?って感じではある。ま、早く終わったのは歓迎だけどさ。大荷物は分解してなんとか一人で運べて良かった。
・午後だが、ものすごい眠さに襲われて寝たら、二時間ほどで汗だくで目覚めた。でも汗をかくほど暑かったはずはなく、なんだか良く分からない。もしかしたら寝る時の快適温度と覚醒時の温度がかなり違ってるんだろうか。その後はエアコンで体温下げたり、風呂入ってあげたりと乱高下で自律神経がまいってしまう気がする。
・夕方からは直売の荷造り、地主がいたので渡す物渡した。シャインの誘引をしたが、台風からこっち雨が全く降らず地面が乾いたと思ったら新梢の伸びもピタリと止まってしまった。苗も潅水しないといけないし、あの畑は意外と乾く。今年は水不足な年だが、デラだけだったらこれが最高。大粒種は足りないという感じか。その後H園とI園に行ったが、もう7時は真っ暗でヘッドライトで誘引とか・カラスに食い荒らされている部分があったので罠移動と追加。多少食われてもいいから一羽捕まえてカカシにしたい。
・夜中はエアコン使ってたら水がぽたぽたと。ドレンは流れているしカバー外そうとしたらパナの野郎は本体に書いてある外し方違うじゃねーか!!!今他が潰れて安泰な顔しているけれど、実は一番嫌いな家電屋はパナである。で、外したがドレンへの通路は正常で、他は検索するとフィルター清掃でなおるとダイキンにあった。なぜフィルターが?と思うが、確かにホコリはつもっているので清掃したら直ったので定期的な清掃は必要みたいだな、効率の面からも。
・お盆でまた下手なドライバーが怖い。夕方怖いのはハイビームのまま走っている下手くそで、切り替えわからないのかと。あと車間距離が分からない奴も多い。ハイビームで煽ってきて追い抜くかと思って速度下げても大人しくついてくるだけのノアとかな。
・明日は朝一で罠の追加、I園水遣り、B園収穫と作業場の遮光シートの追加、片付け。頼まれ物が結構あるので頑張る必要がある。
Posted at 2017/08/13 22:30:38 | |
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2017年08月12日
・選果場の改装ボチボチ、まずライトをLEDの直管タイプ追加した。ほぼこれ単体で以前と同じ明るさが均一に広がるが、前のも手元スポットに残して明るくした。次、エアダスターを吊り下げにして、巻き上げリールで上がるようにした・・・らすぐに切れてしまった。巻き上げリールってほんと耐久性ないんだよなーと思いつつ、こうなるのを予想して買ってきた予備を投入。少し巻き上げが弱いかな?切れたのを分解してみたが、ワイヤーを金属にして再生してみたい所。今は滑らかな細い金属線使ったワイヤーもあるしね。あとは日よけの枚数を増やしてより日光を遮るようにしたが、今年は完全に覆う方向で改装したい。ライトが明るくなったし、日光は温度上がるので。
・仕事は出荷してワイナリーでコンクールの結果について詳しい人と色々と雑談。まず赤ワインは出したんだけど一つも入賞しなかったんだそうだ、残念。一方白はピノグリもとてもいい評価ももらっているみたいで、点数とはまた別の期待値みたいなのはコメで来るみたい。まあマスターオブワインの評価とかは聞きたいよね。木下商事のデラに関しては詳細不明だが、デラは「フレッシュでクリーンな系統」と「還元的で重厚な方向」があるらしい。私もここよりフレッシュな系統は飲んだ事がないし、それが評価されてないという事は、還元的な方向ではないか?という予想があるが、飲んで見ないとなんとも。まあ機会は割とすぐに来そうだ。
・その後休みつつ収穫、B園の潅水をしようと思ったらポンプが動かない。さんざスタート試みても駄目で持ち帰って触っても駄目だった。何故か各部に乳化した液体(混合ガスなのでガスにも水が混じると乳化する)がついていて、それが詰まりと生じていたのは分かるが、清掃しても動かず。火花は飛んでいるのに直ガスですら初爆がないってどういう事なの???2ストはクランク室があるから、そこにまだ溜まっているのもあるんだろうけど。そしてそもそも、何故水がこんな入っているのかも分からない。コックが信用ならんのでポンプを横にして保管しておいた事で、ポンプに残っていた水がクランクシールを通過してクランクに侵入?いや、メカニカルシールがあるからそれはないはず。単純にエアクリ側に落ちて吸気から吸ってしまった?
仕方ないので夕方から4ストのエンジンで潅水かけた。今年は潅水が間に合っているからか、デラの粒張りも悪くは無いが、それでも他の園に比べると後半が熱で良くないな。初出荷の評価も出たが、2Lは割とゆるくパックは厳しい感じ。実際パックは悪かったのだが、ある一定以上は色も妥協しているかも、今年はどこも色が悪い。
・他に注文もらった所の作って作って頑張るが、明日の直売がくっそ面倒。2Lのみでパック売らないので、パックになる分が明明後日まで出荷がない。今日の出荷分から直売分残すのが正しいのだろうが、優先で出す所があるとそうもいかないしなぁ・・・明日は朝一で収穫して注文分を準備、直売でバンド梱包出したりするが、持っていく数は最低になりそう。
・ビーバーの故障治せてないので畦の草がやばい、というかなんだあの異常な伸び方、肥料でも撒いてるのか?この時期畦畔を除草剤で処理する人もいるんだが、稲って除草剤感性が異常にたかくて、わずかな付着で全部駄目になるっぽいのでやりたくなかったが、来年からは検討するか。
Posted at 2017/08/12 21:25:57 | |
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2017年08月11日
・昨日はサーキュレーターと扇風機を比較したら、扇風機の方が涼しかった。近距離で当てる場合はサーキュレーターより広範囲に風が散る扇風機で風量で冷やす方がいい、というだけではなく、たまたま扇風機の方がパワーがあった感じ。サーキュレーターが全開で34W、扇風機が50wもあるので。エアコンは今のはインバーターで可変なので、能力が調整でき、160Wあたりから冷房になるので、扇風機が圧倒的にエコとも言えない気もしてくるがな。夜間も扇風機足に直当てで良く眠れた。夜温が下がったのが大きいのだろうけれど。足に熱源がある訳でもないのだろうが、足の方が放熱に有利なのかも知れない。
・今日は北風が吹いて涼しかった。湿度も低くて、カラッと過ごしやすい。体調も良かったので散髪して風呂入ってスーパーすっきり。散髪も洗う前の方が髪の毛がバリカンのクシに引っかからず簡単に切れた。対スピーディク比だと1.5倍ぐらいはまだかかるけど。
・暑さがキツイのは体力低下が原因で、体力が下がるのは睡眠不足と食事のアンバランスだというのが段々はっきりしてきた。しっかり寝ってしっかり食べていれば割と耐えられるという事だ。そして食事だが、ホットモットが想像以上においしくて連チャンしてしまった。何がおいしいって米である。今年になって近所のスーパーも米がまずくなってからあまり買ってないし、コンビニも問題外なんだが、まさか弁当屋がこんなレベル高いとは・・・まあ差別化とリピート考えたら米の品質を上げるというのはいいよな、実際外食の米ってピンキリだが、下見るととんでもなく低いからな。まあうちの米はハサ干しコシヒカリなんで、別格だから自分ちで炊けばいいだけなんだろうけどさ。
・日本ワインコンクールの2017年の結果が出た。なんというか、受賞ワイン多いなーというのが率直な感想。特に重要な欧州の赤と白で比較すると
2017 エントリー数 金 銀 銅
欧州系品種 赤 149 8 16 41 0 65 1 0
白 131 7 16 35 0 58 1 1
2016
欧州系品種 赤 139 7 29 24 0 60 1 0
白 144 6 19 33 1 59 1 1
2015
欧州系品種 赤 159 6 13 52 7 78 1 0
白 156 6 24 48 5 83 1 1
2014
州系品種 赤 162 7 28 50 11 96 1 0
白 172 4 16 61 7 88 1 2
2013
欧州系品種 赤 152 7 24 35 10 76 1 1
白 161 6 29 41 2 78 1 1
うーん、金賞はそれぞれ最多だが、銀賞はむしろ少ない部類で、銅も並って所か・・・このコンクールは官能審査の得点の絶対値でまずふるいにかけて、足きりをパーセントでやるような事を書いてあるので、素直に受け取るなら「金賞に値する高品質なワインが増えた」という事になる。すごい乱暴な見方をするなら、銅賞まで入れると上位40%は決まっているはずだから、相対評価で価値が出てくるというか、受賞がバリューになるのは銀賞以上と言う感じもする。もちろん新興ワイナリーがとりあえず銅を目標とかは分かるけど、名のあるワイナリーはやはり銀以上が目標になるというか。だから乱暴に言うと金・銀・銅の比率をコンテストの経済面でのみ見るなら、1:2:5とかそんな比率が望ましいような感じを受ける。たとえば2016や2013の赤みたいに銀と銅が同数とかだと銀が多すぎるように感じるし、2014は赤の受賞割合が高すぎる。まあ、それが官能検査でやってますという証明にはなるんだろうが。
そういう穿った見方はおいといて、受賞ワインについて。まず赤に関しはバリューワインが存在しない。上位は軒並み5000円以上、1万円超えも珍しく無く、大手の比率がとても高い。分かりやすく言うと資本投下してガチガチの殴り愛をするとコンテスト向きのが出来ますよ、というカテゴリーである。私はメルローにそこまで多様性があると思わないので、メルローでこのジャンル上位にはいずれ日本酒の大吟醸のコンテストみたいに「山田錦・協会4号・精白度40」みたいな感じになるんじゃないかと危惧している。ま、ワイナリーはそれでも構わないだろうけど、要は全員AKB顔みたいな恐れがある。しかし、今回はシラー・プティベルドー・カベルネソーベニヨンが上位にくい込んでいる。特にシラーが強い印象だ。メルローがしっかり熟さない寒冷地でシラーとか、温暖化でカベソーも完熟するようになったとか、そっち方面の試行錯誤が実を結びつつあるのではないだろうか。
白は赤に比べると比較的安いクラスでも優秀な成績を収めているし、品種もシャルドネが強いけれどソーベニヨンブラン・ケルナーが割と目立つ所にいる。これは「シャルドネの栽培限界以北であるが、面積的環境的に恵まれた北の大地でのワイン栽培が白で大成功している」という所であろう。また日本人はシャルドネのコッテリなのは苦手って人も多いので、ケルナーであっさり和食というスタイルを支持したいのかも知れない。安いから一本買ってみるかって感じもするしね。
さて、地元ワイナリーだと赤は一本も受賞しなかった(出してないかも知れない)が、白ではなんと激戦欧州部門で銀の筆頭にシャルドネ樽塾2015が、さらにすぐ近くにシュールリー2016が入っていた。快挙と言っていい。私は特に2016のシュールリーは軽やかでフレッシュで、2015のやや樽熟に近いスタイルから一転したが、どちらも大好きだ(てか今飲んでるよ)。晩成種には厳しいビンテージだったが、香りが上品で素晴らしい。
一方で「なんでこの評価?」と思うのはピノグリ2016.銅賞ではあるがブービーである。実はこのワインはまだ発売されてないのでのんでないのだが、ここ数年の出来からしてピノグリはシャルドネに勝とも劣らない素晴らしいワインになっている。それは2016でも同じなはずで、2014あたりなら確実に銅賞に入ると思われる。てか、多分ピノグリでは唯一の受賞だろう。
その原因として思いつくのは熟成の遅さである。実はピノグリはかなり長命なワインになる印象で、逆に若い時はトゲトゲしさも感じる。むしろトゲトゲしている方がデレがかわいいぐらいだ。しかしコンクールは本数要件があるため発売直後か直前の物を出すのが普通。そうなると、ピノグリはあまり上位に出ないのではないかと思うが、熟成すれば受賞してないので美味しいのが出てきて、取りこぼされてしまう。赤は単価が高いので金賞ワインは2012とか2013が当たり前で、しっかり熟成する余裕があるが、白はそこまでコストかけられないってのもあるのかも。理想を言えば市場ワインで古い奴をピックアップして補遺受賞とかやって欲しいが。そうそう、赤はボトリング前の樽熟が一番進むはずだが、ピノグリはボトル熟成もかなり進むタイプである。
他のカテゴリーについても寸評。国内改良赤はやっぱり岩ノ原が強い、深雪花もとって資本力強化が効いている。白はとても少ない。北米系の赤も少ない。サンセミはなんと二位であり、相対的にはとても上位なんだが・・・そして北米白でびっくりする事が起きた。なんと山梨の木下商事とか言う聞いた事もないワイナリーのデラが部門賞をとってトップを取ってしまったのだ。デラの盟主のプライドにかけてここは絶対取らなくてはいけないはずだったが、そもそもデラはこれ要件満たしてない?出してない?と不思議な所である。あまり安いレンジの出品してもエントリー料やラベル使用料などでペイしないという判断もあると思うが、聞いて見なければ。
極甘だとスチューベンの物が出ていたのが珍しい。山形県なので、青森同様の物だと想像するが、スチューベンをさらに甘くすると何が起こるのか、飲んで見たい。
発泡ワインはこれまた面白い結果が見られた。ちゃんと確認した訳ではないが、いわゆるシャンパンスタイルのワインとガス封入式のワインのうち、上位は後者がほとんどを占めた。本格的な瓶内二次発酵の物より、シャルマー法の分かりやすいフレッシュな安くて甘いワイン(想像)の方が出来が良いという判断である。
正直作り手は後者は大規模施設がいるので委託醸造になり自分達の手で完結しないし、色々本格的じゃないという思い込みがある。実際まあ丁寧な二次発酵のきめ細かい泡は魅力だ。しかし、世間が求めているのはそうじゃないんだよ、という事が示されたと思う。
・朝、早起きして出荷、荷造りをした訳だが、2房があるととても楽。410gから360gになったので、二房の中央値が180g、実際はパックがあるので175gあたりなのね。これは2Lの出来損ないにピッタリのサイズなのよ。荷造りタイムが半分以下になったと言ってもいい。あとは色はイマイチだねぇ、ヘタすると緑が見える物もあったりする。特にデカ房になりやすい所は要注意だな。出荷後収穫、木の先端部分から収穫して一周すると、最初の木がまた熟成が進んでいたりして面白い。
昼はH巨峰園でカラス害がないかチェックしに行ってきたが、ネットが多少風で動いていたので修正した程度で問題なかった。しかし、隣りのピオーネ園がひどい有様で、途中でもカラスがやってくるので追い払ってやって、園主さんに電話した。しかし、園主さんは別の仕事していて行けないという事で、ちょっとかわいそうすぎる。家族に連絡していてもらうとか出来ないもんかね。というか、あの地区で持ち回りやバイトで対カラス要員雇えばいいのに。
あとはI園の誘引、順調に伸びててすごい。あんな不良苗だったのに、こんなに伸びるもんなんだなと。ネットがこっちも少し下がってシカが入りかねないので少し修正。その後地元のD園のシャインの誘引、こっちも順調に伸びている。わずかに作った果実はチョロチョロ食べているのだが、もう黄色くなって割と美味しい。粒伸びがイマイチなので、少し皮を感じるが、食べられる事は食べられる。そしてシャインは香りや食感もいいなーと改めて思うというか、食感にいくつかパタンを感じる。張らせている作り方だと、硬くてシャオシャオとした感じだが、うちのは芯にプルンとした粘りというかモチモチ感もある。
・選果スペースは滅茶苦茶な状態でやっていて効率悪いというか、これ回転にしてもどうなんだ?って感じである。一人屋台方式ってあるけど、あれで鋳造から切削・溶接電子部品組み込みをヤレって無理じゃん。あれに近い。結局全部振り向いて回って入れているので、1ケース11房11回回っている感じ。それでも房調整ロスがほぼ無いから、以前に比べると格段に処理能力は上がっているし、だからこそ速度効率の話になる。これが房調整に1分かかってると別にもう回転とかどうでもいいペースと言えるからね。
・運送会社がいろんな面で使いづらくなった。サービスのサイズ切り下げがなくなり、さらなる値上げも予告されている。今後個人客から受けるのは辛くなるけど、現場がえらい事になっていたから正常化するためには仕方ない気もする。ただ、それで経済が活性化するかと言うと逆になりそうで怖い。
・明日、出荷、直売会の収穫、手売り分荷造り。草刈りたいし、荷造りスペース改良したい。
Posted at 2017/08/11 21:03:12 | |
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