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暇人ぶぅのブログ一覧

2018年01月21日 イイね!

冬の乾燥・明日からまた寒くなる

 ・朝、まだ喉が痛い。痛いというか乾いていて、ちょっと強く吸い込むとむせて咳き込む。マスクして加湿すればいいのだが、マスクするとメガネが曇って曇って話にならない。加湿は確かに冬場の感染症予防や体感温度上昇に有効なのは分かるが、私はどうもあの加湿しましたという空気が好きになれない。また温度が高い所ならいいが、本気で零下になる家で加湿すると結露がえらい事になって、逆にカビとかそんな感じっぽくなって嫌いだ。
  昼は枝運びに出たが、風に吹かれて冷えると鼻水が尋常じゃない量出てくるので、買い出しに切り替えていくつか木材を購入、あまりに散らかっている玄関先に置ける棚などを作ってやる事にする。木材って売ってる所で値段がかなり違うので買うのは手間だ。また機械修理で必要な細目のM16を探したら、1箇所のは1個で400円もして「お前削りだしのワンオフかよ!」となったのでMonotaROで調べたら300円で5個だったので、他の物もふくめて購入。実は他のを買い物カゴに入れた後、長崎ジャッキの取り扱いがあるからシールもあるんじゃないかと調べて貰ったら返事がえっらい遅くてキャンペーン終わってたorz。
  ちなみに長崎ジャッキ本社も返事がすごい遅い上に必要な事がちょっと無くて、これはMonotaROの問い合わせが遅れた理由じゃないかと想像。商品も旧式化しているし、日本ブランドも色々終わりだしているような気がする。
  夕方からはチェンソー出してピオーネ園の今年の伐採分を細切れにして運びやすくし、薪置き場でまた薪を切り出してきた。今回は割と太いのもあるので、少し割った方がいいかも知れない。研いだ後の切れ味は生木だとほんとすごくて、ホットナイフでバターを溶かし切るようにスーっとバーが入っていく。

 ・昨晩はどうしても気になって自転車パーツの修理清掃をやってしまった。アルミ部分は日本製の過剰とも思える高品質で、多少くすんでいてもジフで綺麗になってくれたが、問題は鉄パーツ。なんで自転車にステンレスボルトを1個も使わず、鉄にクロームメッキしたパーツを使いたがるのか?メッキが分厚かった頃はともかく、今のメッキは穴だらけなのですぐに錆びるし、その錆がまた広がってしまっている(ドリンクホルダーとかはステンキャップなのに!)。幸い修理出来ないボルト類はなかったが、そのうち交換出来るボルトはステン化しようかと思う。
  軽く覚え書き リアディレーラー  プーリーが固着、ギア側のが回らなかったが、分解清掃で復活、同じプーリーに見えるがギア側は鋳込みでブッシュが入っていて、完全にアイドルだけな奴はもう少し適当だった。調べるとギア側はSISの遊び吸収のために軽く遊びがあるらしく、触ってみると1㎜以下のスラストが見られるし、G-PULLY(だっけ?)って書いてある。
  ブレーキはBR1055、前後はなさそう。SLRとか言うテンション調整機構が良く分からんが、まあ便利なんだろうか?シャフトに直接グリスアップするには全バラにする必要があるが、そういうメンテをする物なんか良く分からんし、触った感じ特に必要は無さそう。シューは全く減ってく無くて、前のオーナーほんと乗ったのか怪しくなる。ホイールにもシュー傷ないんだよな、でもチェーンリングは若干削れてるが。
  シートポスト、ハンドルステムは普通に清掃と磨きだけで充分に綺麗になった感じ。特にシートポストは軽量化のために中空のエンドにする凝った構造だ。
  クランク類も清掃のみ、ペダルは交換するので特に何もしない。フロントディレーラーはトラベルがほんと少ないんだが、これでちゃんとシフトしてくれるのかは心配。シフターも交換するんだが、そもそも外す方法が非常に面倒そうだ。
  一番面倒そうなのはタイヤ。ホイールはマビックのGP4という物で、ロードホイールは柔らかいんだろうとMTB比較で思っていたのだが、チューブラー用という事もあるのかキンキンに硬かった。こんだけ放置してあるのに真円度も高そうだし、手持ちのビットリアのラリーを取り付けて使えそう。リムセメントは完全に硬化していたので、剥がすのは楽だった。が、触っていて「これでいいのか?」って問題があって、検索したらやっぱりこれは相当評判が悪かったらしい。
  GP4には赤ラベルの初期と黄色ラベルの後期があり、後期にもいくつかマイナー版があるらしいのだが、うちのは後期のどれか。この評判が悪い点は接着面のRが出て折らず、シュー面とR面の部分にぶっとい折り曲げが存在している事だった。工業的に見ると貼り合わせ面積をそこで増して強度は出ているんだろうなって感じだが、チューブラータイヤーを貼る上だとタイヤのRとリムのRの接触が出っ張り部分だけになってしまう事。検索したら実際それを問題視しているお店もあった(便宜的に前期・中期・後期と考察している。中期・後期はラベルデザインは一緒だが、650Wで終わってるのが前期、650Vで終わっているのが後期で、後期は重量が500gと前期より100gも増えているらしい)。うちのは残念ながらVなので後期だ。
  が、うちのタイヤはリムセメントをがっつり盛らないでも接着されていて、剥がしたらハチマキがリム側に残ったりもしている。あるいはモデルによってリムの凸凹のハイトが違うのかも知れないし、タイヤのR形状が偶然フィットする事もあるのかも知れない。ただ、現在はリムセメントではなくリムテープという両面テープの方がメジャーな接着方法だそうで、それを使うケースだと張り付かない恐れがある(リムセメントより薄い)そうだ。
  正直ホイールに思い入れはないので、安いクリンチャーに安いWOタイヤにしてしまう方が現代はいいのだと思う、どうせ前後セットで1万ぐらいだし。でもチューブとタイヤによっては高いし、とりあえずはチューブラーで様子見か。他にもハブはさすがに油ぎれなので、こっちも分解清掃しないといけない。カートリッジスプロケもさほど摩耗していないようだから、このホイールはこのホイールだけと考えて使っていいのかもな。

 ・自転車は今日は軽くBBを外したりヘッドパーツを分解したりしただけ。昔ヘッドをばらしたら、ベアリングがフリーのタイプで死ぬ思いをしたのだが、幸いこいつはリテーナーがついていたので比較的楽だった。逆に清掃で充分汚れをこすり合わせて取れたのか心配はあるが。そういえば私はヘッドパーツでシマノがあるのを知らなかったのだが、これはヘッドも105だった。シールも存在する良い物らしいが、さすがにグリスは一辺も残っていない。
  BBは片側に回転方向が書いてあったので、そっちを外したらスペーサーで、本体側はじゃあ逆ネジか・・・って感じで外す。幸いモンキーかけてそこまで苦労せずに外せて、ギリギリセーフな状態だった感じかな。ついていたのはUN51というハブで規格は前書いた通り68㎜のBSC規格で軸は107㎜、またハンガーエンドは130㎜だった。触った感じはまだまだ使えそうなんだよな、グリスがちょっと硬化しているだけな感じで・・・そう思って調べると、カートリッジ式でも分解している人が結構いる!まあ私も外したBB見て真っ先に「あ、シール外せるじゃーん」とか悪い事思った口だ。圧入されている側もハンマーで殴ったりして割と簡単に外せるそうだ。そのジグで一番良さそうなのって自転車本体な気がするわ(繊細なフレームでそんな事するのはアホだろうけど)。これなら超高性能グリスを使う事も出来るしな。どうせ壊れたら予定通り新品入れるだけだし、駄目もとでやる作業だ。で、駄目もとで軽く殴った範囲だと、外れてはくれなかったが、BBの回りがとても軽くなった。振動で内部のグリスが移動したとかではないかと予想している。

 ・最近もガンダムタイプがどんどん作られていて、そのドレもがカッコイイ。けどそそられない。同じような兵器でもスケモにはリアリティーを感じるのに、どんなに出来が良くてもガンダムのプラモはオモチャなんだという感じが拭えない。特にビーム兵器に魅力を感じない。デザインも現代の文法でよりカッコ良くスタイリッシュにした感じで、これがまだUC100年代とかなら分かるけど、一年戦争前後だと整合性どうなんかなと。現代の知見でこうなるというのも分からないではないが、ガンダムは今曲がり角にいる。要はガンダムはより強いモデルを求められているけれど、時代を後半にするほどゲテモノじみてきて消費者がついてこなかった。で、私も最近知ったのだが、MSの「世代」というのは単純に時代や通用する年代で決まるのではなく、その機能とかで決まっているようだ。
  詳しく言うとザクやガンダムと言った第一世代がまずあり、次にムーバルフレームなど内骨格を持った第2世代、変型機構を搭載した第三世代、ニュータイプ対応能力がある第四世代がある。もちろん登場順であり、ガンダムで言うとMk2が第2世代、ZやZZが第三世代、第四世代は「大火力」という前提があるらしいので、ニューは微妙(第2世代扱いらしい)、物としてはクインマンサとかかな?クシャトリアはどっちなんだろ?MSなのでMAであるアルパアジールとかは含まない。この後第五世代が出て、第2期MSのF91とかVガンとかになるそうな。
  いうまでもなくZZまでは主人公機はその世代の最上の物になってきたが、ニューでは第2世代期に戻った、というか他のMSもほとんど第2世代機じゃまいか。またOVAとかも第2世代か下手したら第一世代が中心になっている。第三世代、第四世代は設定以上に消費者(視聴者)に受け入れられていない感がある。で、第2世代なんだけど強いというデザインや設定をどんどん足していくようになり、なんだかなぁ・・・みたいなモデルが増えた。一方第三世代や第四世代は敵MSに多くなった気がする。とまれ、同じ第2世代なら許されるだろうというフィードバックが一年戦争直後あたりになされちゃって収拾が付かなくなっていると思うし、それは作り手側からしても野放図に戦争と技術を進める作品群を同じ世界観の後の世でやりたくないけど・・・というジレンマにもなっている。本当なら別のタイトルのアニメでやればいいんだろうけど、ビッグタイトルだからなぁ。それにイグルーやポケ戦など、他の試みはこれまで充分になされてはいると思う。
  
Posted at 2018/01/21 21:57:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月20日 イイね!

家で養生

 ・仕事は風邪でイベントキャンセルしている関係で午前中は目立って行わず、午後ちょっと盗難の前兆みたいなのがある物品だけ移動させて、監視カメラも設置してきた。前回のデーターを一応チェックしてみたのだが、メモリーは半分残っていたのでバッテリーが先に駄目になった模様。ほぼ2ヶ月ぐらいで、ちょうど良いデーターの使い具合だった。これが感度高すぎると一瞬で終わったり難しい。
  さて、自転車も修理せなならんので、とりあえずちゃっちゃと全バラにしてネイキッドフレームにしてやるのだが、分解するとベアリングの劣化などが手に取るように分かるのが面白い。例えばクランクがついているとBBなんてするする動くので滑らかかと思いきや、単体で触ると微妙にカクカクとした動きを感じる(ゴリゴリやジョリジョリではない、そこらへんはシマノは優秀だ)。また予想以上に酷かったのがヘッドパーツで、これもハンドルがついていると気がつかなかったのだが、フォークだけにしてみるとゴリゴリと油脂が切れているのが如実に分かる。ヘッドパーツはメンテ可能だが、BBはシールドなので交換するなら今がチャンスだ。塗装時に外してフレームとの間にグリスアップしてさび付きもなんとかしたいし。ついていたパーツにはBC1.37  68㎜と刻印があり、これはシェル幅68㎜の規格ですよという事らしい(一連の文字で)。あとは軸長を測定すれば互換品は分かるのだが、シマノ自体が角軸BBをほとんど作ってないのがネック。樹脂ワンを嫌う人もいるが、個人的には「さび付いて取れなくなった時に樹脂なら最悪ぶっ壊せる」「それ自体は錆びないし、ネジ山に負けて密着するので防水性も高い」「特にペダリングで壊れるような物じゃない」ので、性能が同じなら樹脂ワンでも全然かまわないと思っている。ところが、軸長を測ったら10.7㎜で、これは一番狭いから、自動でUN55(金属ワン)のになってしまった。うーん、シール抵抗だけだからBB続投するか?
  フレームだけになったので重量も測定してみたが、手提げデジタル秤で2.88kgと出た。フォークとヘッドパーツ込みの重量としては今の基準でも特に重いという訳でもないみたい。もちろん、もっと軽い鉄もあるのだけれど、耐久性とかがね。ステッカーやエンブレムはヒートガンを使ってやると面白いようにペリペリ剥がれる。常温(っても1桁温度)だとカリカリ滑ってとても剥がれそうにないのに、暖めるとヌルヌルとだったりペリペリとだったり元の素材で違うが剥がれてくれる。エンブレムは薄い金属板だったので丁寧に剥がして一応再利用可能状態に。他のメーカー由来ステッカーは全部捨ててしまうので、これが唯一の遺品になるんだが、結構痛んでいるので再利用を無理にしないでもとも思う。ちょっと注意が必要なのは、弱で使ってても素材が薄いのでかなり高温になるようで、元のウレタン塗装も若干だが軟化するから、強くひっかくと傷がつく。
    あとは個別のコンポを清掃、フレームをペーパー等で足付けして清掃、フレーム乾燥後は消耗品(タイヤ、チェーン、ワイヤー、バーテープ)を変えたコンポで組み直しって所だろうか。書くと楽だし、フレームは剥離やらないのでさらに楽だとは言えるけど。コンポも極力再利用したいが、ボトム引きだったり固着が見られたりと、案外再生が困難そうなのもあるし、ブレーキシューは今はこういう短くて三角形のは使ってない物が結構ある。カートリッジ化するなら別タイプになるが、そこらへん良く分からないな(Vブレーキが長いので)

 ・農機具は結構オイル上がりしているのと、うるさい問題どうにかしないとな。

 ・明後日は垂木サイズを決めて注文。
Posted at 2018/01/21 00:48:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月18日 イイね!

体調不良で明日は休む・模型完成

 ・体調がどうもおかしくて、喉の痛みもぶり返している。このまま無理に新年会に出て風邪を移してはいけないので、全部休む事にして事前準備だけして投げた。鼻水がかなり出てティッシュ箱が空になった。

 ・日中は休んで夜中に料理。薪ストーブを付けるのだが、暖かいのでちょっと煙突をチェックして清掃してみたが、かなり綺麗な状態だった。タールも一滴も垂れてきてないし、横引き部分も灰を取ったがカラカラのサラサラだった。今年は比較的煙突ダンパーを使っているので煤煙が溜まるのではないかとも思ったが、まず問題なさそう。当然、引きも清掃しても全然変わらなかった。
  うちの薪ストーブは室内側からの横引きへの曲げをエビではなくTにしている。こうするとTの蓋を取るだけで清掃が出来るし、もう一つ大きなメリットがある。それは着火時の煙突の引きだ。ストーブ本体は放熱のためにガスを曲げて出しているため、温度が低いうちは排気抵抗に負けて逆流する事が良くある。逆流しないまでも隙間から煙が出るのは良くある事だ。そこで着火で使う油紙を、焚きつけの紙に着火した後にT字から投げ込んでやると、室内側の立ち上がり部分だけ煙突効果で引く。ここで引くと本体の燃焼ガスもすぐに引っ張ってくれるのでスムースに外の煙突まで機能するので、着火で煙い思いをしないでいい。

 ・Ju87B2、やっと完成いたしました!出来終わって最初の感想は「モーター仕込もうとかしなくて良かった」です。後半ほん細かいパーツのイモ付け祭りで「こんなんどうしろと」状態ですよ奥さん。接着剤塗ると塗装剥げるだろ?じゃあ塗装前に貼る?ご冗談を、絶対折りますしマスキングできっこない。塗ってからタッチアップなんだろうけどなんだかなぁ。まあフラップに取り付けるとか言うへんなパーツなんか、下穴開けようがないからしょうがないんだろうけどさ。またキャノピーの合いは最終的に少しズレた。防弾版が干渉するのが一番の問題だと思われるので、組む時に工夫されたし。ともかく、1度完成させたら触りたくないですね。しかし完成度というか凝縮感は半端無くて、キットの値段とかは全くアテになりませんな。
  正直しばらくは組む気力がおきませんが(すっごい難しいキットだった訳ではないのですが)、達成感と出来上がった美しさは感動物です。特に良かったのはキャノピーで、フジミのはやけに透明度が高く輝いており、全体の沈んだトーンの中で精彩を放っています。
 
 最終的なオーバーコートのクリアは最初クリアとセミグロスを半々ぐらいの割合で吹いてみたのですが、ちょっとオモチャっぽさが強い。背面の白い部分はさほど気にならないのですが、下地が暗いとテカテカしちゃう。しかし、単に暗いのが問題な訳ではないらしく、ディープグリーンの方が反射を感じたので、セミグロス4にクリア1ぐらいのをディープグリーン側だけフリーハンドで吹いてみました。あ、イエローも背面と同じで割とクリアを強く仕上げました。部分部分でトーンは違うのですが、見た感じはちょうど良くて、実機のロールアウト直後かそこいらという感じになりました。普段は迷彩だけど太陽を受けるときらりと反射が出るぐらいの感じ。さて、収納をどうしようかが問題、再びアクリルで箱作るの面倒だけど、それが一番ではあるんだよな。

 ・P51Dのディスプレイの方は土台も乾燥したので塗装、無料の背景写真をDLしてコンビニで2Lサイズにプリント、それと似た感じで色を塗ったのですが、我ながらびっくりするぐらいそっくりな色調になりました。まあ素の絵の具の色がちょうど良かったんですけどね。また凹凸があるとグラデーションも自然にかかるし、横からホワイト吹くと濃淡がい感じで残る。プラモのホワイトは遮蔽力が低いのだが、絵の具だと割とホワイトで修正かけられるのも分かった。プリントはこのままだと落ちるので、背面に押さえを止めてやる事に。機体はアルミ線を白く塗ってぶっさして保持、雲も適当に散らしたが、細かい綿は逆に圧縮出来なくて密度が出ない。多分コアの硬い綿と周囲の柔らかい綿を組み合わせるべきだし、飛行機の近くは流し撮りになるような感じが自然に見える。

 ・プラのイモ付け難しいな、パーティングラインもセメント系でも盛りきれなかったしと思ってプロの手法を調べたら、瞬間接着剤を流し込んでスーパー液やプライマーを吹いて効果させるのだそうだ。実は昔、このスーパー液を1度見た事があって、どこかに売ってないか探したのだけれど、単品ではなくセットであった。こっちは揮発性だが硬化はしないので、1個ぐらいあってもいいかも。社外品の硬化剤はスプレーになっていて、割と飛び散らせてしまうみたいだし。
  この硬化促進剤をなんでプライマーと呼ぶのか不思議だったのだが、使い方を見て分かった。片方にプライマー、もう片方に瞬着を付けた部品を合わせると、瞬間で硬化してついてくれる。本来のプライマーとはちょっと違うが、使い方はプライマーに良く似ている。もちろんスーパー液も同じ事が出来る。
  ただ、こうなると一つ疑問が生じる「スーパー液はプラや塗装を痛めないのか?」である。特にスプレーするなんて結構怖い話で、塗装溶けたら意味がない。で、どうやら成分のいくつかは溶剤なので、派手に使ったりこすると溶ける事もあるそうだ。また人によっては溶剤以外の硬化剤を使ってたりして面白かった。重曹やタバコの灰というアルカリ成分だったり、水とエタノールの希釈液だったり。一部の製品の硬化剤は発がん性がある有機溶剤だったりもするので、多用はしたくない。

 ・アリイの鍾馗の袋をあけてみたら、押しピンの跡ががっつりついていてびっくりした。特に一番目立つ主翼上面に何カ所も出ていると呆れるを通り越して怒りすら湧いてくる。筋堀、リベット打ちをやれと・・・こういうの二流だけど、金型メンテ問題だけじゃなくて根本的になんかもう駄目なんじゃないかここ。プラの熔解温度が駄目とかさ。またキャノピーの曇りも酷いので修正必須。
  鍾馗は電菜仕様にするとしていくつか資料を見ているが、風子とは共通っぽいキャノピー前後の防眩塗装も電菜の鍾馗の方が太い(塗り分け線がちょっと違う)。またカウルフラップの一部の塗装が良く分からん塗り分けになってたりする。しかも漫画本編でもそこらへんは微妙に揺れがあるので、どれが正しいというより、どの表現を信じるかに近い。私は防眩塗装が太い方が差別化出来ていいと思うので(というか、風子のは実機パタンと同じなので捻りが欲しいので)、そっちを採りたい。ただ、その場合、キャノピー部分でどちらもはみ出してない事をどう解決するかが問題になる。単純に「太い」のではなく、より頭でっかちに見えるように、先端ほどストライプを太くしているようなのだ。ここらへんは実際汲んでみてマスキングして出来るかどうか判断だな。他は赤いストライプだが、モノクロ場面で見てもカラーで見ても日の丸の赤の方が鮮やかで、このストライプは若干朱色っぽい。てか、どうして赤なんだろう?俵屋宗達の絵だと雷神は白色で、袴に赤が見られるが、それは風神も同じなのに?と思ったら、本来は雷神は赤色という物なんだそうだし風神は青色なんだそうだ。宗達はバランスを考えて独自の調色をしていたみたい。また雷神は菅原道真と結びつけられて天神様に扱われている事もあるが、日本書紀だと黄泉の国で腐敗していたイザナミの体から8柱の雷神が産まれているそうで、イザナミ由来かつ黄泉の国由来のおっかない神様である。道真公も天神になって朝廷の逆臣達を呪い殺しており、復讐や怒りの神の模様。もっと重大な理由は「実機の2型乙にこのカラーリングの機体がある」というだけなんだろうけどね。
  ちなみに風神の機体はキャノピーのあき方が乗員部分だけスライドしているが、実機や雷神同様キャノピーの後ろ側全部がスライドする形みたい。これは1型も同様なので、まあオリジナルのキャノピーなんだろうね。そもそも、鍾馗の1型は40機しか作られておらず、開発中にエンジン強化型の2型がはじまっているため、写真で1型だとはっきり断言出来る物が見つからなかったから分からんが。

 ・追加18冬アニ寸評
 (デスマから始まる異世界狂騒曲) しょっぱなから「ガラケー次郎」のコメ連発に笑う。制作者は「ハーレム俺ツエエ異世界転生物」だと思っていて、視聴者は「勘違いコメディー」だと思っているのがいい。だから不自然な順応とか、ブラック企業もどうでも良くなる。ただ、MMORPGをやった事がないので、ああいうパラメーター振りするのか?とちょっと分からない感じが。チート(初心者救済策)という仕込みが最初だけなので、ここからネタ続くのかな。キルログラッシュがピークになりそうな予感。あと曲があまりに安っぽくてどうなんかと。
  最近の低予算アニメで真っ先に削られていると感じるのはフォントと曲だ。営業がいる声優は割と削られてないと思うが、楽曲やフォントはそういうの無いからな。また作曲出来る才能がそこまで多くないからか、需要を満たしてない気がする。特にOPは歌唱力が酷く、それを配慮して音がペラッペラで、よくまあこんな宅録のデモテープ放送すんなと思ったらWUGの残党だった。ヤマカン被害者の会だから許されてるのか?
  あと、ラノベ特有の長ったらしいタイトル、昔は略称や短縮形がそれなりに愛着を持たれていたが、最近はそれとてネタ切れだしワードが限定シャッフル状態なので、愛称がデスマとかになっていたんですが、それで通じないでしょ。
 (りゅうおうのおしごと) ボードゲーム系はルールが分からないのに楽しめるのかが難しい所だが、演出が良くてそれなりに楽しめた。

 (りゅうおうのおしごと)ちゃんと楽しめた、予想通りのファンタジー脳内もあったけど、根本の所で弟子のキャラで変わる主人公が見られて良かった。クオリティーはかなり高い

 (刀剣巫女) 一話がかなり主人公ぶっとびまくりで脳筋戦闘民族なんかと思ったら、さっそくどういう事なのか分かる。これも高品質なアニメという感じがあちこちにあるし、キャラデザがいい。作画で面白かったのは、近距離だと手描きなんだけど、遠景でCGを使っている。車なんかもCGだったり手描きだったりして、基本近い所や見せる物は手描き、背景はCGという使い分けだ。普通はどちらかに一本化すると思うし、今はフルデジタルでも手描き並の表現は可能だろう。でも敢えて手描きを残しているのか、まだ手描きのが楽なのか。





Posted at 2018/01/20 02:20:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月18日 イイね!

やや風邪気味

 ・仕事は剪定、H園の剪定を終えて枝の回収半分ぐらい。すっごい喉が痛くて体調も悪くなる兆候が出ているので無理せず地元B園の剪定とかに回った。この喉の痛み、先日ペペロンチーノを勢いよく食べたら喉に張り付いて、強烈な唐辛子の傷みでむせたのの続きのような辛さがある。口の中だとさほど辛く感じないのに、あの時の辛さには驚いた。H園は雑草が多くて嫌だな、作業もしづらいし、除草剤散布して1度中耕したい所。I園もチェックしたが、シャイン苗はよく伸びたと思ってたのに、割と凍みで死んでいる長さが長くて「これだと棚上ギリギリじゃないか?」って気がする。植原からクズ苗が届いたのに伸びたので頑張った方だと思うが、D園みたいに一年目で分岐まで確実に取れている感じじゃなくて剪定悩むな。まあ地下部分が成長していれば、今年またぐいっと伸びてくれるはずだ。

 ・Ju87B2、ステッカー貼った後からクリア(ツヤ)を塗って墨入れ準備、あっさり目に下回りはややレッドブラウン混ぜて、トップはブラックのみで。。そして水性のクリアのちょうど良い希釈を見つけた。それは他の有彩色よりかなり薄めるという事、やってて思い出したんだけど「有彩色は樹脂と顔料の混ぜ物」なのに対し、クリアは樹脂と溶剤だけなので樹脂比率が確か他のより濃い。なので同じ希釈だとバサつくって聞いた気がする。さて、アクリルクリアの上から墨入れすると・・・溶けるやんけ!そう、めっちゃ溶けるのだ。クリアの厚さや乾燥が足りなかったのかも知れないけれど、改めて水性塗料って弱いなぁと。エナメルでも少なからず溶けるじゃん。となると上にラッカークリアは塗れないから、結局下地ラッカーでしろと・・・まあ墨入れは短時間で綿棒で押しつけるように拭き取れば平気だったし、元から水性アクリルの所も溶けなかったので、タッチアップ(ってもエアブラシ)でリカバリー出来た。
  この状態で見るとピカピカしておもちゃっぽいが、タッチアップでフラット系吹いた所はツヤ消しが過ぎて色見が分からないほど白く見えてしまう。という事で今回はプラスチックっぽさを消せる限度でクリアを吹きたい。タミヤも書いてるけど、あのフラット色はAFV系に合う色って事で、エアモデルの小スケールだと多分やりすぎ。手持ちはセミグロスクリアがあるのだが、適当にクリアで割ってみるか。このツヤ消しも有彩色ほど効果が大きい気がする。墨入れも上面のダークカラーだと濃くしないと駄目だったし、そういう補助でも繊細な管理が必要そう。あ、クリアのお陰でステッカーの段差などは消えてかなり塗装した感じになった。あれだけ苦労したステッカーなので嬉しい。

 ・そろそろやらねばと思っている自転車のレストア、とりあえず重量どんぐらいだべ?と計測してみたら、レバーとかライトとか無いパーツもあるんだけれど、10.6kgぐらいだった。今のアンカーの105クラス(RNC3)だと9.8kgぐらいなので、数字が正しいかも疑うべきだろうが、まあまあかな。偽物ロードは13kgぐらいはあるし、ノーブランドはアルミで10kgちょっとぐらいが相場なので、クロモリならまあ普通か。
  ところで、雑誌を読んでいて「宮田自転車は鉄砲の銃身を作っていた」という情報があってびっくり。そう言えば地元の工場があったとされる場所も、元軍需工場で今は自衛隊基地のあたりだし、関連あるのかな?と思って調べたが正確には分からなかった。ただ宮田が銃身作っていたのは創業したての頃で、その後猟銃の規制がはじまった明治時代に異種産業も兼ねて自転車に手を出したそうだから、多分そこまでは関係ないんだろう。その頃の自転車は安全型自転車と言ってペニー・ファーシングのような危ない乗り物(なんせブレーキがなくて制動を足でかけすぎれば前転して頭から突っ込む)からやっと脱却しはじめた頃である。
  また、ミヤタ自転車が経営危機になって身売りだったか資本増強だか受けた話は知っていた(日本の自転車産業が下り坂になった)のだが、ミヤタはオリジナルブランドは維持しつつMERIDAというブランドも持っている事を知った。自転車のメーカーは横文字の国内メーカーが結構多く、世界見てもやっぱりどこの国か分からない事も多く、「きっとアジアかオセアニアあたりの新興メーカーだろうな」程度に思っていたらミヤタだったとは。
  自転車のトレンドを見るとロードレースなどスポーツ車は堅調で、どんどん高性能化・高価格化している気がするが、実用車や安いスポーツクラスは厳しい戦いをしていると思う。もうホームセンターで外国自転車が売られている事、修理出来ないで使い捨てになっている事を嘆く人もいなくなった。というのは街の自転車屋という職業自体がほぼ絶滅したからだ。彼らが20代で店を開けた戦後すぐから昭和30年代ぐらいは未舗装路も多くモータリゼーションも未熟で自転車は大変重宝していたと思うが、それから60年以上経って店主も遊びでも店をやれなくなってきた。代理店経由で大型店舗で売られる自転車が国内メーカーだろうが海外メーカーだろうが消費者はもう気にしないだろうし。唯一例外は電動アシスト自転車で、原付シェアも奪いつつ結構普及したと思うが、それとて乗っている人はあまり見なくなった。自転車で移動する人自体減ったと思う。

 ・図書館で「歴史の中の中島飛行機」というGP出版の面白い本を借りてきたのだが、三菱が未だ名前が残っているし零戦という金字塔があるため中島と同格みたいに思っていたが、設計も製造も中島の方が格が上というか、少なくとも機体に関しては中島の方が進んでいたんだなぁと感じる。だからこそ解体されて消えてしまったんだろうけど。逆に三菱はエンジンは手堅い名機があって、ぶっちゃけ「三菱エンジンで中島機体」って分業すればもっと良かったのにと思ったりする。きっと縄張りとか軍人派閥とかあったんだろうけど。
  例えば日本の陸海軍機の戦闘機で見ると陸軍のはほとんど中島か川崎で、三菱のは試作遠距離戦闘機のキ83ぐらいしか見つからなかった。逆に海軍機は三菱が多い、というかゼロ戦以降の開発に失敗してろくな機体が存在しない。他は川西(紫電)、中島(月光)、九州(震電)、愛知(電光)、空技廠などなど。一方爆撃機だと陸軍は三菱が圧倒的に多く、海軍は逆に中島が多い(97艦爆、天山など)。どう見ても中島の方が日本の航空産業の中核って感じがする。ドイツで言うなら中島はメッサーシュミットやハインケル、三菱はユンカースぐらいの感じじゃなかろうか(多分川崎や中西がフォッケ)

 ・今期もアニメがいろいろはじまってた。前期の覇者たる「ネト充」がちゃんと終わらないままだったので、なんか終わってない気がしていたぐらいだが・・・あれだけアニメの供給過剰問題・アニメーターの薄給問題・委員会方式の横暴などが問題になったのに、今期もまだ沢山の「クソアニメ」、もとい低予算低クオリティー下劣マンネリ脚本家脳湧いてる作品がある事に驚きと失望を隠せない。っても意識高いの見るかって言われると見ないんだけどね。
  配信された物などから適当に寸評。
・(カードキャプター)  見てません、最初の見てないし。どうせNHKでしょ?
・(オバロ2期)   一期が低予算でありがちな設定なのに内容の濃さですぐに続編が決まり期待されましたが、現時点では予算アップが内容とは関係ないなって感じですね。特にOPの「適当に全員出したれや!」感のセンスの無さ、曲も劣化。深夜アニメがゴールデンに移って面白くなくなったような感じ(もうテレビないのでそういう感覚が通じるのが分からないけど)。また二期特有のすっとばし感もどうにかならんかったのか。
 ・(からかい上手の高木さん)  原作読んだ限りでアニメ化するような作品じゃないと思う。ネタ切れ感。
 ・(グランクレスト戦記) 六花の勇者とかぎんなんちゃらの戦姫とかの臭いがするんですが、女太公望が一周まわっていい奴に思えてきて好きになるかも。初印象が最悪なほどギャップで逆転するか、そのままなのか。でも、この手のは全て超中途半端に終わるのが問題。原作ストックないまま見切り発車したり、人気あっても新作の方が新規需要があるからか放置してみたり。キノの旅みたいにオムニバスで気が向いたらアニメ化ぐらいならまだしもね。
 ・(シトラス) 最近百合が普通になってきて日本の少子化まっしぐらって感じであまり好きじゃないです。詳しくないんですが、以前の百合(例えばラブラボ)とかは笑えるコメディというか少女漫画ベースだったと思うんですが、これレディースコミックとか百合専門原作っぽくないか?男で考えると淫夢シリーズアニメ化して流しているようなもんだぞ平気かお前ら。
 ・(宇宙より遠い場所) 真面目な南極に行く話みたいですが、このグダリ具合からすると南極行く前に終わるんじゃないかと心配になる。そういう話ならいいんだけど、壮大に何も始まらないとか無しで。
 ・(だがしかし2) 15分になったけど、ネタ切れ感あったからこのぐらいでいいんじゃないでしょうか。てか、未だ良く駄菓子あるもんだなと。しかし15分なのにOPえらい長かった気がする。
 ・(ダーリン・イン・ザ・フランキーリリー) おぼえづれえんだよ!そしてガイナ残党がエヴァとトップとキルラキルとグレンラガンのいいとこ取りでセルフオマージュやってました。クオリティー好き、脚本王道、割とシリアスっぽい、そこまでは許せる。でも主人公がどうせ無気力からやる気出して活躍して仲間死ぬんでしょ?とか思うと萎える。確かにキルラキル以降のトリガーはパッとしてないよね、分かるよ。オリジナルでやってるだけ偉いよ。でも、保守に戻るって事は視聴者は厳しく見るから、へんに過激化してしまう恐れを感じる。
  一方で、見た瞬間アルドノアゼロっぽいなーみたいな印象は私も持った。あれも二期迷走したけど、一期で盛り上がったのは「敵ってなんだろう?」って部分だったと思うの。それが虚淵の天才性なのだろうけど、今の時代「絶対敵(使徒とか怪獣とかインベーダーとか異世界からのなんちゃらとか)」というコンセプトはもう流行らないと思う。温くすれば戦いのための演出装置になっちゃうし、強くするとガチな殺し合い(ファフナーみたいに)になって雰囲気ぶちこわしになる。結局出てきた敵は絶対系だったので失望したけど、あれを相対敵にするだけで「お?」と思えたのに。まあ、きっと大人とかパパとか自軍サイドでグダるんだろうな、大嫌いだ。
 ・(刀使乃巫女) 刀をオーバーソウルさせて強くなる巫座がなーんか世界の歪みみたいなのと戦いそうな話。多分そういう背景はあっても実際は人間同士で斬り合うんだろうけど。切られても死なない謎システムだけは感心しました、はい。
 ・(25歳の女子高校生) 10分ぐらいで切った、うわっきっつー
 ・(バジリスク) 有名な方は見てないが、バジリスクタイムだけはネタとして知ってたので、そういうネタ成分期待してみたが・・・パチンコマネーも大分制約されて統合型IRでギャンブルが官製談合になると、サーカスに子供を売って作るアニメもなくなるんでしょうな。
 ・(封神演義) まさかの今頃のアニメ化にびっくりした。あれアニメ化されてなかったっけ?どういう現象か分からんが、今の作品より多分面白いという判断だろうし、実際名作だとは思うが、ちょっと後ろ向きな感じは否めない。
 ・(ポプテピ) 半分ぐらい耐えてから、NG機能にポプテピを登録しました。きっとゴリ押しで流行っている風に見せる事は出来るだろうけど、これもう末期だぞ。それが褒め言葉とか分かって作っているのが始末が悪い。
 ・(ミイラの飼い方) 一時期こういう系の癒しアニメはやりましたね。分かるんだけど一話で満腹な話かな・・・
 ・(メルヘン・メドヘン) なんというか、日本のアニメってすっごい腐っても邦画とは違う方向を向いていたと思うんだけど、邦画の頭の悪さがうつったような、情緒不安定というか精神に疾患ある人が書いているんじゃないかっての増えたよね。あと今期は髪ブラサービスシーンが多すぎる気がする。謎の光とかも大概だけど、一話からてこいれ必死すぎぃ。
 ・(ラーメン大好き小い・・・ずみさん) ラーメン大好き小池さんという藤子不二男のネタとそれを元にした楽曲ぐらいはいいとして、それアニメ化したら美少女ってどういう事だよ。初回が豚の餌からはじまって、どういう番組になるのか分からない。確かに毎クール飯テロアニメは定番なので、いっそこの程度の食レポでいいんかも知れないが。
 ・(ゆるキャン) 原作があまりにまったりしすぎてて、こんなのアニメにならんだろ。なっても5分だろ。そう思ってました。中身ないのもこんなに伸ばせるんだなと思うけど、なんかオシャレで軽くて見流すアニメとしては害がない。しかし、ナレーション(大塚明夫)は笑うわ。
 ・(三つ星カラーズ) ほんわかした少女達と街の面々の日常を描いた作品、ノリはそれ街の年少版と言った感じ。近年ありえないぐらい田舎の日常の「のんのんびより」とかがヒットしたからかな。都市部公園や商店街舞台で、ゆるゆり出来る年齢じゃないので、ほんと平和にやってて好き。
 ・(りゅうおうのおしごと) ううううん、私はボードゲームの類の漫画、アニメを全く読まないので、そういうのがアリな人には「ヒカ吾」とか「カイジ」みたいな感じなんか?H×Hでも架空の将棋で結構なドラマをやったので、できなか無いんだろうけど、ハチワンみたいなコッテリ系じゃなくて「ラノベを話題の将棋でやってみました」感が少しはある。

  全体の印象としては、まあ面白くない理由を探して見てれば面白くないよねと言われちゃう感じなので、そこは人それぞれとする。傾向として最近定番だったきらら枠っぽいのがない。正直前の奴が微妙に世知辛くて駄目だったしな。また仕事枠もまだ見てない。ベビーシッターとか働くお兄さんがその枠ならそうなんだろうけど、PAワークスのお仕事シリーズとか、ワーキングやフレンドSみたいな職場舞台の定番がなくなった気がする。
  あとは、DVDの売り上げがほんと下がっている。以前はお布施なんて呼ばれていたけど、買う人が減ってる(配信があるとかもあるだろうけど、以前の価格が高すぎるし、高齢化で興味持てなくなってる)。1万超えるのは上の5作品ぐらいみたいな寒さじゃなかろうか。すると、保守作品に集中投資になって他は実験作品化するし、保守がじゃあ面白いのかと言うとねえ・・・例えば今期はビートレスがそれに該当するだろうし、原作ある程度あるからマシなんだろうけど、絵を見た瞬間「あ、ギルクラだ」ってなったし。そして、KADOKAW嫌いと言っても全部買収して囲い込んだ結果、右も左も角川になっちまった。方法論、搾取システム、談合とかが全部同じってどうなのよと。確かにクラウドファンディングのアニメが伝説級の駄作になったり、そういう体質批判を繰り返すヤマカンの迷走狂気を見ると、いっそ連邦軍が勝った中でティターンズでもエゥーゴでも出てくりゃいいとはなるけれど、結局ゴップ議長とかAEとかは誰が勝っても変わらないと思うとね。



Posted at 2018/01/18 20:38:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月17日 イイね!

1日雨・WW2あれこれ

 ・雨なので図書館に資料や文献がないかと探しに行ったら、そこそこ面白い物を発見。なんか自分が試行錯誤してやった事の「答え」みたいなのが出ていると遠回りした気になるが、気にしてはいけない。やっぱり失敗で見えた物もあるのだから。まあ具体的には接ぎ木なんだが、植原が執筆していた。すごい重要な事だらけなのに、他のものの本には全く書かれていないし現代農業も新しい記事では触れてないので、今はもう秘密なんかもな。帰りにパン屋によって美味しいパンを沢山買う。あそこ改装してから価格が高くなってなかなか気軽には買えないのだが、豪華な事は間違いなく豪華。しかし「恵方巻きロールパン」はどうなのだ?

 ・Ju87最後の仕上げ段階に。マスキングを剥がしてチェックをしたが、一部底の色が剥がれた他は平気だった。というか剥がれた色って全部水性アクリルなんだよな、エナメルは滅多に剥がれなかった。あとはデカール張りだが、使っている色がフラットカラーと言ってつや消し材(多分シリカ)が入っているので、そのまま貼ると密着しない部分が出てシルバリングと呼ばれる現象が起こる。なので1度クリアを吹いて平滑にしてから貼って、再びつや消しクリアをデカール含めて塗ってトーンを調整する。ところが水性クリアがまたイマイチな伸びで綺麗にならなかった。上からクリア吹いちゃうとは言え、シルバリング予防には平滑にしたい訳で、どうなんだろうなそれ。どうも私は水性ホビーカラーとの相性があまり良く無い気がする。
  その後ステッカーを貼った訳だが、デッドストックであったであろうステッカーはカッチカチで5分ぐらい水につけても動かず、裏紙が吸水してカールした力でステッカーが割れたりとさんざだった。まあ完全にグジャグジャになったのは無いし、大きいのはタッチアップでごまかせるのでいいのだが、ほんと勘弁。また一番目立つワンコロのマークが若干オーバースケールで目立つ。というか先日もコレが日本軍機に見えると書いたが、赤いサークルのワンコロマークでますます日の丸に見える。シルバリングも国旗のエッジとかで起きてしまったが、マークソフターで少しマシになっただけ。あまり使うとこっちも空中分解するので、ある程度で妥協。とまあ文句は書いたが、カッコ良さは最高なんだよなぁ、これ。やっぱりスツーカでもB型が一番だわ。
  ブラシ塗装のコツはまだ掴み切れてないが、究極的には塗料の濃度だと思う。エア圧やトリガー操作は慣れていくとしてエナメルとラッカーと水性で調整出来る物ではないので、結局同じ操作で塗れるような塗料粘度にする事になると思う。車とかなら滴下測定とかで測るんだろうけど、模型だと爪楊枝の先数滴とかで希釈するので、私は「うがい」の時の咳き込み具合で見ている。粘度が低いと伸びるんだけどエアで寄ってマダラになりやすい(インクスポットになる)。粘度が高いとブツが飛びやすい。しかし、水性のは同じぐらいの粘度にしているはずなのに、吹くとダマになりやすく、それを嫌って薄めると流れて、ちょうど良い粘度ってのが出づらい。
  一つは乾燥の遅さ問題で、乾きづらいので流れやすい、という事は言える。水性だからって本当に水で薄めるとその傾向が強くなる。だから本や上手い人は上澄みのアクリルか溶剤部分を捨てて普通の溶剤を足して速乾性にしている例が紹介されている。まぁそれがテクニックなんだろうが、メーカーやれよと(噂では入ってるのがリターダーだから速乾になると保存性が悪くなるという意見とか、筆塗りにはそっちの方が使いやすいという意見もある)。また弱溶剤なので多分だが溶けている染料とかが少ないんじゃないかな、だから色見で見て薄いと判断して濃くするとダマになるし、吹いててもつい厚吹きしてしまう。まあ下地クリアなら適当に削るというか、磨くだけで伸びてくれるけどな。
  あとはもう1度全面にアクリルでクリア吹いてから墨入れ、ウェザリング。でもあんまり汚くしたくないほど鮮やかな機体に仕上がったし、使用状態からしてもイタリアで初期に使われた程度だから、そんな汚くはなってないはず。

  ・もう一つ、先日完成していたタスキギーエアメンを入れるビネットを作っている。ダイソーのひな壇ケースに相変わらずのスタイロ張り付けから紙粘土で下地作りだ。今回は飛行姿勢にして綿で雲を表現にするので、「地面」はあまり作り込まない予定だが、どうすれば空に出来るかのテストでもある。とりあえずムラが出るように指で押しつけたままで作り、マットにならないように水つけた指で伸ばした仕上げのままだ。乾燥後青系で塗るかな。
  このケースには将来的にはFW190D9も入れる予定だった。つまり爆撃機迎撃のMe262を落としたタスキギーエアメン、それの護衛戦闘機であるD9(当時のジェット機は格闘戦に不向きで信頼性も欠けた)、という関係になっていると理解していたのだが、ここでへんな事が分かった。Me262にしろD9にしろ高々度性能が高い戦闘機であり、P51Dも当然高々度での護衛任務についているから、爆撃機も当然高々度を飛んでいる・・・と思い込んでいたのだが、B29は対日戦に限定されてヨーロッパ戦線では「使われていない」。例えばドレスデン爆撃に使われたイギリスの主力爆撃機であるアブロランカスターなどは搭載力は大きいが上昇限度は8000mちょっと、最高速度は450km程度だし、ハリファックスに至っては7000mちょっとしか上れない。結局B17(アメリカ軍他イギリスにも供与されてた)が速度525km前後を8000mでも出せるターボ付きで性能的には突出しており、それとてP51Dが護衛につくまでは結構損耗していたのが事実らしい。というかそれ以前は護衛無しで爆撃してきてるんだからすごいな。ま8000mが低いはずはないし、B17ならさらに高々度にも到達しただろうが、B29に対して絶望的な戦いをしていた日本に比べると少しはマシだったんかなぁと。
  あとドレスデン空爆も検索したら結構酷い事が分かった。東部戦線のソ連侵略の手助けに難民でごったがえす軍事目標もない非武装都市(攻撃される言われがないので防衛網もなかった)に向けて700機以上の爆撃機で波状攻撃をかけて35000人前後の死傷者(多くが市民)を出したそうだ。合同であるアメリカ軍すら非人道性や見せしめ(大勢は決していた)として躊躇したのにブリカス大爆撃、結果ヨーロッパ中で「反ナチのサイドが残虐じゃねえか!」という反戦、厭戦が広がったのだそうだ。まあ、東京大空襲や原爆投下したアメリカがそれを言うか?ってのもあるが。だからだと思うが、ドイツとイギリスは根本の部分では絶対憎しみがある。第一次大戦で多額の賠償金でドイツをこてんぱんにした結果ナチの台頭を招いたという反省はそこになく、中世暗黒時代のようだ。まあ、ユダヤ資本はその後アメリカメインになってイギリスは勝ったけど没落したのではあるが。

 ・紫電改のマキのコルセアについてちょい調べ、うちのハセガワのF4U4で足立パイレーツのが出来るのかと言うと、漫画のはペラが三肢の背面白塗装、バブルキャノピーなのでF4U1Aだろうと推測。U2やU3はレーダー装備の夜間戦闘機や高々度機なので詳細不明ながら多分違う。色は漫画の中の描写が影なのか色なのか分からないのもあるのだが、背面は全面白で胴体は一色塗り分けっぽく、スピナーは黒、縁取りマーキングがあり、ちょっと該当カラーの実機は見あたらなかった(U1Aは紺と水色と白の3色迷彩が多い)。ま、架空機だから好きにすればいいけどね、時々機関砲が消えたり描写が違う事もあるし。
Posted at 2018/01/17 22:02:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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