2018年02月02日
・積雪だけれど、自転車のギア比の話。先日ワイナリーに行ったが、上り坂の途中でギアを使い切ってしまった。ロードバイクって軽いから上り坂でも高いギア比で行けるんだろうなと思っていたが、このバイクのギア比は高すぎる事が分かった。具体的にはリアが11~28t、フロントが55/43tである・・・・どこの平地スペシャルだっ!うちのMTBはリアは11~28tと同じだが、フロントは48.38.28だし、タイヤは26インチなので余裕はある。正直、このぐらいのギア比でちょうどいい程度にしか走らせられない。タイヤ周長は2020か2080かと行った3%内外の差しかないはずなのでギア比だけ見ると、ロード号は1.53~5,MTBは1.0~4.36になる。レンジは3.26と4.36で3割も違う。乗った時のインプレで「シフトしてもあんま変わらない」と感じたのは、そのぐらいクロスしている所だけクロスしている訳だ。
さて、フロントのギアの交換は厄介だし、リアはどのみち消耗品であるのだけれど、もっとワイドに出来ないだろうか?また11tも使えないだろうから12tからの商品ないだろうかと探すと、シマノの8速のカセットのギアは11t~28t、11t~30t、11ー32t、11~34tが見つかった。ただ最後の34tのは7速までで28t、そっから一気に6tも飛んで34という特殊な比率でシリーズも違うので一応除外、次が32tになる。28tから32tにすれば14%ほど低くなって、1.34になってくれる。34Tなら1.26だ。
また、5とか言うとんでもないギア比も回せる気がしないので、その分リアを12tに出来ないか調べると、HG200というあまり聞かないグレード(黒い歯なのであまり高くないグレードなのだろう)に12-32tというのがあった。12tだとトップで4.58とかなりマシになるようなので、坂がちで初心者がケイデンス上げる練習にいいんじゃなかろうか?
ところで、ギア比については「低いギアだとT数が飛んでてもいい」という人も
いて、そういう物か?とも思いながら調べて見た。HG51の8Sは以下のギア比及びT差になる。
12-14-16-18-21-24-28-32T 2-2-2-3-3-4-4
11-13-15-17-19-21-24-28 2-2-2-2-3-3-4
11、13、15、17、20、23、26、30T 2-2-2-3-3-3-4
11、13、15、18、21、24、28、32T 2-2-3-3-3-4-4
ここにステップ比を加えて見る
1-1.16-1.14-1.12-1.16-1.14-1.16-1.14
1-1.18-1.15-1.13-1.11-1.10-1.14-1.16
1-1.18-1.15-1.13-1.17-1.15-1.13-1.15
1-1.18-1.15-1.2- 1.16-1.14-1.16-1.14
おまけ、28tと34tのステップ比は 1.21
見ての通り、11-32tだと途中に1.2という高い変速ギャップが出ていて、それは後半の6t飛ばしと同じぐらいだ。また、前半は2t差でも1.16と1,18という大きな差になってしまっている。そういう点だけみると12tはじまりにした方がいいのは明白だが、そもそものT数を見るに奇数にして特定チェーンとのかみ合わせを回避しているように見えるので、11tはじまりにしたいのかな?とも思う。もっとも、変速していれば奇数が混じっていればかみ合わせはズレそうな気もするので、固定ギアのバイクやシングルみたいに考える必要はないのかも知れないけど。あとは知るよしもないけどHGシステムにおける変速の最適値とかかな。
また、駆動トルクを考えると高いギアではそれなりに回っているとも考えられ、11t-13t間にそれほど私も不満は感じたことがないので、ここをクロスさせる意味はそれほど無いのかも知れない。その上で綺麗なステップ比だと独断で思うのは11-30tか12-32tになる。どちらもステップ比が比較的等分されているようだし。
・とりあえずフラットペダルで慣れたいので、昔のカワムラサイクルを掘り出して、それからペダルを移植。カワムラサイクルを測ったが、およそ13.8kg(ペダル無し)、ネオコットが10.8kgだった。こいつは安定性が低くて乗っていておっかなかったので、ヘッドにガタでもあるんじゃないかと触ってみたがそういう事はなかった。単純にジオメトリーの問題なんか、どっか折れてるんじゃないか?そしてブレーキはレバーを握るとハンドルに付くほど変型してしまって問題外だった。ダイヤコンペの2ピボットなんだけど、これはもう忘れた方がいいな。
自転車の置き方が入り組んでしまって出しづらいので、2×4の6F一本と、先日垂木を交換した小屋の外した垂木の廃材を適当に組み合わせて自転車スタンドを自作してみた。10kgちょっとなので、ダンベルかけるのと同じ程度の負担だから特に難しい所も強度も必要な所もなく、スタンド部分に筋交いを入れて安定性を高めただけで無事使えるようになった。これでサイドスタンドがないネオコットも安心して置く事が出来る。
・夢見ている人の寝言に返事してはいけないと言うけれど、うちの猫がイビキなんだか寝言なんだか言ってるのに相づち売ってたら、やっぱり寝言が増えた。ま、これで眠りが浅くなっても猫なんてずっと寝ているんだから大丈夫だろう。何しろ猫の睡眠時間は12~16時間もあるそうで、大半寝ていると言っても過言ではないし、起きている時だって家の中で何かしている訳でもない。もっとも、熟睡で16時間という感じではなく、レム睡眠12時間、熟睡4時間って印象がある。そういえば、この子は夢の中で駆け回ったりはしてないみたいだな。前の猫たちは足が駆け回ってたり、耳がグルグルしてたりしてたもんだが。
・部分的に床に断熱材張った状態で暖房に差が出るのかだが、やっぱり出ている感じがする。ちょうど床のセンサーを固定してあるあたりが張ってあるのだが、温度上昇が早くなってるし到達温度も室温比で高くなっている。以前は目線温度20度ぐらいまで上げても床は7度止まりとかだったのが、今日は18度の時に11度と差が7度まで縮小している。そもそも20度の時に7度止まりだと、暖房止めたら30分で室温15度ぐらいまで下がってしまっていたので、温度差がそんな維持されたという訳ではなかったが(悪平等的な意味で)。全体的な温度上昇も早いのだけれど、雪の日特有の現象かも知れない。ストーブの温度も測ってみたが、調子良くガンガン燃えている時は300度ぐらいで、それ以上はちょっとヤバイかな?という感じになる。送風してもかなりの熱風が送られてくる感じだ。扇風機を強で当て続けて250度ぐらいまで下がる。
夕方からは自転車スタンドが出来て邪魔になったペレットを燃料に暖房かけてみたが、床が18度、目線温度が21度ぐらいまでに縮小した。これは薪ストーブに温風当てて出てくる風で暖まる事が効いているので、部屋全てでこの温度ではないが、ここまで床温度があがるとは・・・と言う所。猫も喜んで床で寝返りうっている。今日は暖かいので、その影響もあるとは思うが、床下温度を測ると2度程度と通常より2度ほど高いかな?って程度の差でしかない。またはがした床板の裏側で温度をはかって分かった事だが、床表面が8度、床下が2度、床板裏側は5度程度になっていた。
あと、雪が積もってポリカの固定がしばらく出来なさそうなので、とりあえずビニペットを梁に留めて側面だけでもビニールを張ってみた。別の面が空いてるので温度的には何にも変わらないかも知れないが、風が当たらないだけでもマシじゃないかな。高さ的に厳しい部分は手持ちのビニールで足りたので、低い部分だけホームセンターで手に入る物で足せばいい。あとベランダの床の断熱も効果が出たので全部の部分に入れて見たが、作業していて暑くて汗が出てきた。なのにファンを回すと思った程室温は上がらない。多分気流が動くとビニール面からのロスが増えてしまうんだろうとは思ったが、ここまで二重で張るのはちょっと面倒だな。ビニールハウスの管理では断熱内張を夜間だけ降ろすような制御もあるけれど、逆に言えば朝開けなければならない訳だ。ハウス制御だとタイマーで自動なんだろうけどな。
さて、断熱材だが、建材屋がやはり一番安い価格を提示してくれたのは嬉しいが、見積もりが遅すぎて発注しても届くのが来週までずれこむ予定に。昨日出して明日届くとかになんなかったのかとも思うが、先にスタイロで大引間の製作して待つしかないか。また、出荷単位が3坪ごとなので、1坪ちょい余るのも困る。建材って余るとかさばるのが困るんだよなホント。やるとしたら廊下の下に潜って入れれば一番無駄もなく望ましい訳だが、今あけた出入り口からは基礎が通じてない(いや、ホントはあるんだけど、匍匐で10mも移動するのはご勘弁願いたい。1度ならまだしも、素材運んで何往復もするし、養生プラ段をそんな枚数準備したくない。おそらく和室の畳剥がして入るのがベストだろうが、床板とちがって切らないで良いはいいけど、かなりの長さのを何枚も引っぺがす事になるので、それはそれで結構しんどい。
Posted at 2018/02/03 00:31:51 | |
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2018年02月01日
・床潜ってみた・・・無理だった。カットしたスタイロを入れて見たが、根太が圧縮されて潰されている所だとなかなか入らなくて、プラハンで殴っても入っていかない。また根太を大引に留める際に脳天ではなく横から打ってて、その頭を打ち込みきってないため、横がひっかかる(元から断熱材入れる気がないから雑、ヘタしたら打ち込みきれないで曲がったまま)。そしてエース2は硬い(スタイロが発泡スチロール的であるとするなら、エースは硬質ウレタンに近い)。なので、押しても押しても入っていかないので諦めた。死ぬ。やはり以前の反省通り、床にこういうの使えないわ。
という事で恥ずかしながら建材屋にグラスウール系の製品を案内してもらう。一つはグラスウール系ボード商品のマグトップで、もう一つは同じマグイソベールの袋入りの床リノベである。床リノベは受けがないと弱いので、事実上大引間にボード入れるのが大前提になる。これはいまあるエースを切ってもいいというか、そっちで消費するしかない。あと、増築部分の断熱材が下から見られたのだが、根太よりちょっと薄くて受け材を入れて作ってあった。びっくりするほど丁寧な仕事だが、そこまでする必要があったのか、その効果があるのかとも思う。建材屋はフクフォームを売りたがっていたが、素材の熱伝導率が0.4でも、今は熱抵抗を表示しているので、たった0.8しかない事が分かってしまう。マグトップは32kg素材で0.38とそんな差はないが、1.2ある(うちは実質50あるので、1.3ぐらいのはず)。10kgグラスウール50㎜(祖母の家の根太間)はちょうど1,さらに100㎜入れてるので3、国の基準は3.3。うちのに大引間にエースの50㎜入れると1.78なので、合計でやっぱり3ぐらい。あとスタイロの切断は専用の丸ノコ刃がある事が分かった。正直あの切断抵抗の大きさは丸ノコでもきつい気もするし、それを解消する歯ってかなりゴミが飛び散りそうな気もしたのだが、動画だとチップソーですら切っていて笑った。
とりあえず貼った場所で暖房の差が出るか温度計で見て見たが、誤差が大きくて信用ならないのだけれど、周囲が8度でそこだけ11度ぐらいな時があったので、差はあるのかも知れない。しかし、これはマットが敷いてある時の下の数字で、表面が露出するとあんまり差はなくなってしまっていた。あと、マグトップがちゃんと根太間に入るのか小売りしているホームセンターで3枚ほど買ってきて入れて見たが、なんとかギリギリ入る。面白いのは端面にラップが巻いてあって、最初端面崩れを気にしているのかな?と思ったのだが、この状態のまま根太間に入れていくとひっかかりづらいという事らしかった。やっぱり後施行を配慮している。ただ、袋に入ってない高密度グラスウールなので、すっごい飛び散ってえらい事になった。マスク必須だ。厚さは呼びで42㎜だが、50㎜(にちょい足りない)でも結構ピッタリになる。幅がうちは255で製品が263ぐらいなので、横圧縮された分膨らんで居るのかも知れない。なので落下する感じもない。変型自体は結構簡単にして、強度的にはマットレスぐらいかな。
・床下での行動自体は養生プラダンと使い捨てPPツナギで驚くほど快適だった。床下が汚れるというのは少なくとも嘘だな、すいすい動けるし、かかるコストも最低限だ。そして驚いたのがこのPPツナギの暖かさで、床下は雪が降る外気温にも関わらず、全然寒く感じなかったし、部屋に居ても同じだった。いっそ、これを下に着込んで生活したらいいんじゃないかと思うほど(実際そういうツナギも持ってるが、中綿があるのでちょっとしんどい)。値段は1着300円で、大きいサイズなら下に着込んだ状態でも着られる。この上位機種にはタイベック素材のもあるが、そっちは結構高い。除染作業などはこれを使い捨てにしているそうなので、コストもそうだが、暑さは相当な物だろうとお察しする。
・雪がまた降った。予報がアテにならないな。日照がないので日中寒いが、暖房の効きはそこそこ。真夜中に雪かいて戻ると暑いぐらいだ。積雪は12cmぐらいだろうか、割と湿ったざらめ雪っぽいが、雪押しにそこまでくっつかないので良かった。車で久々に雪道運転してきたが、ダンロップのスタッドレスが思ったよりグリップしないし、ノロノロ運転でエンジンの調子もイマイチ。空調をこまめに調整したりワイパーやライトをいじったり、4WDに切り替えたりと、慌ただしく操作しながら走って来た。ネットでドラレコの事故映像を多数見ると、こういう時に飛ばす気になれないね。
あとは安全な所でブレーキロックやスピンをして非常時にパニックにならないように軽く練習してきた。ABSがないので本当にロックさせるとエンストしてブレーキブースターやパワステも効かなくなるだろうけど、まあ止まるまではなんとかなるんじゃないかな。こういう時はスバル車がほんと元気で、タイヤグリップに頼らない動力性能を見せつけてくれる。
・この雪で折角OHした自転車に乗れない。ちょっと気になってドリンクボトルだけダイソーで買ったが、出番は当分無さそう。ペダルはそこらへん乗るにはフラペじゃないと辛いので適当なのを見繕う事にした。樹脂の安いのでええかな。
Posted at 2018/02/02 02:47:25 | |
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