2018年04月19日
・仕事は朝は講習会、質問を随時入れる人がいたり新人が解説したりで1時間もかかった。人は割と多くて久々に見た人もいたり。天気が良くて進んでいるという話だったが、私はあんまこの品種関係ないので、大粒種の解説が混ざっていた事の方がありがたかった。その後除草、今年も色々使っている訳だが、結論として「ラウンドアップ最強」となった。確かにジェネリックは安い。1/4ぐらいの値段で買える。また効かないかと言われるともちろん効く事は効く。ただ、ラウンドアップは常に100%効くけど、ジェネリックは助剤が弱いので効果の差が激しい。なので散布で安全率を見越す必要があるけど、それやりだすと使っている意味がなくなる。そもそも除草剤にさほど頼らない形にしているので、ラウンドアップをピンポイントで使った方がいい感じだ。
そしてユンボで水路埋め戻し、大きな石は残したので後で回収しないといけないが、おおよそ埋め戻す程度の土はあったので良かった。もう1箇所、非常に不安定だった場所もやりなおしたが、ユンボ転ばしそうでこわごわ。作業してたらキーが抜け落ちてあやうく紛失する所だった。
地元にもどってからマルチ張り、耕運機で起こしてあれば比較的簡単かつ綺麗に張る事が出来た。そして早い時間帯だけれど、某士業に三条賃貸についての相談に行ったのだが、一言で言って最低だった。やった実績がある人が限られたので、協会に出来る人という条件で探し出してもらった人が別の作物でしかやってなかった。そして、時間を与えて作物に関して調べさせたら、全く案件に関係する部分は調べずに作物の作り方の話をしてきて、なんじゃこりゃと。お前、プロに何の話してんだと。基準金額の算出の話するんじゃなかったのかいと。代わりに地主がいかに偉くて自由にできるか、訴訟になっても時間を浪費するだけか、そして相続人がごねると大変だとかそういう話ばかり。二重の意味で失望した。士業の人間にまともに依頼をこなせて実績があるのがいないというのが一つ、そんなでも法律関係のプロを名乗ってそれなりに仕事をしているであろうというのに震撼する。そして、基本的に地主(一般論)側に有利な話しかしない。農協の時もそうだったが、お前らは地主が依頼者で地主から金もらっているのかと。公文書に書いてある項目についてちゃんと調べてすらいない農家軽視には本当にうんざりさせられた。
いや、実際に一般的な小作に対する対応はそうなのかも知れない。それにさおさして見ても埒がない、のかも知れない。私もすべての弁護士に正義の味方ぶって憲法論議とか選挙無効の訴えをしろとは言わない。でも、無駄だから説明しないんだったら、そもそも調査しますも、実績がありますもへったくれもない。幸い契約段階まで進んではないのでこれで話を切るだけで、実害があった訳ではなく、時間とちょっとした労力を浪費した程度ではあるが、こんな地域や国で農業なんかもうやりたくない。
そこらへんは置いといて、結局もう相対で地主と話すしかない。別にここの地主は悪い人ではないので、そもそもこの設定を話さず契約期間の話だけで済めば問題はない。でも、どこでどう心変わりするのか人間は分からないという事を嫌というほど学んできた。正直に話したときに惻隠の心とか持ってる人間はいないんじゃないかと私は思うよ。
・「稼ぎたければ働くな」山田昭雄
ありがちな逆説タイトルなのだが、読んでみたら想像以上に面白かった。こんな秘密、書いちゃっていいの?という逆転の発想の塊なのだが、経営者としてこんな人もいるんだと感じた。ノルマがなく残業もなくタイムカードもなく人事部もなく警備もない。それらは全部社員自ら意欲を持って働いてもらうための手段なのである。と書くとへんな啓発本やベンチャーの自慢みたいに思えるが、この本は80前後のたたき上げ社長が実際長年やってきた事だし、多くの失敗もちゃんと書かれている。でもチャレンジした失敗の方が保身の現状維持より良いという信念に沿って、ちゃんと消化している感がある。
2点ほど印象的だった話。一つは支店出店してリーダーに優秀な営業を当てたが思った程全体の業績が伸びなかった。支店長自ら動いてしまって部下を育てられなかったのだ。なので彼を本部に戻して一人支店長として待遇は支店長のまま営業に戻したら素晴らしい結果が出たという話である。全く同じ話が大前賢一のストラテジックマインドに出てくる。要は名選手名監督ならずというだけの話だが、この社長がすごいのはリーダーの器じゃない=じゃあ現場で頑張って貰いたい=待遇は支店長のままにするという判断である。じゃあリーダーの資質はどうやって確かめるのかと言えば信じて失敗してもいいから任せる訳だ。あの有名な「昇進を扇風機で履歴書飛ばして決めた」ってあの会社だ。
もう一つは営業三割という話である。日本は長らく物作りを尊ぶ余り営業職を軽んじてきた。私も恥ずかしながらそういう気持ちが若干あったのだが、本当に役立たずの間接部門は人事部とか警備部であり、営業はコア部門である事が良く分かる。何で日本で営業が賤職だと思われてしまうのかと言うと、ノルマに追われ接待を肯定してきて、製造部門と対話せず使い潰されてきたからなのだ(おおげさ)。ノルマがあるとディーラーに売り込む事に注力してしまい、差別化出来ない商品を売るために接待や贈賄する事になってしまう。営業が末端を回ると思いもよらない意見やアイデアをもらう事になり、それを製品に生かす事で絶対負けない商品が何個か出来る。ただし、それはメインの売り上げ商品ではないかも知れない。しかし、絶対負けない物が一つ二つあると、付随した別の商品も買ってもらえるのだそうだ。
もっと大きい企業になるには別の課題もあるだろうし、社長のパーソナリティーに依存してしまっている非明文化された企業文化でもあるのだろう。しかし、この人のすごい所は性悪説に立脚して物事を考えている所かも知れない。昨今のマンガの海賊版問題とか振り込め詐欺とかの問題についてニュースサイトで「社会は性善説9割性悪説1割で出来ている。もし性悪説比率を高くすると、その対策のためのコストが膨大になってしまってインフラが破綻してしまう」みたいな話が出ていた。しかし日本も性悪説を取らざるを得ない状況が最近増えてきた。中国などでは元から性善説を採らないため、ネット決済なんかは逆に割と信用出来る形に(騙す相手に支払われない方式)なっているみたいだ。つまり性悪説で組み立てた方がシステムとしては逆に信頼出来る。しかし、この社長のすごい所はもう一歩進んで性悪説ありきで人間を捉えてはいるが、それで不正を潰そうとはしてないというか、上手く泳がせて使っている感じがするのだ。人の欲を否定するのではなく、誘導する道具にしている。あるいは欲がある人間という存在はすごい信頼している気がする(性善説の弱い所だ)。
私も商売人の端くれだと思っていたが、売買は面倒な物、丸投げ出来ればしたいと思っていた。でも、収支とか生産者として評価される喜びとか言うのを越えて営業の面白さについて考えて見たくなった。本当は何が望まれているのか、問屋や小売りが売りやすいというだけで売ってるようじゃまだまだ二流だなと。
・スバルの検査の不正問題が大きな広がりを見せている。なかなか調査報告が上がらないと思っていたら、国に提出する完成車の抜き取り検査データー(カタログデーター出ているかどうかの検査用)を書き換えていたのだそうだ。てか、ちょっと前のニュースインタビューで社長がカタログ値と大幅に違う事はないとかマヌケな回答をしていたんだが、書き換えの事実の重さを全く理解していない。スバルは熱狂的なファンがいる一方、近年そのあり方が大きく変わり、悪く言うと華美で高慢になった。その先鞭を付けたのが先代社長の森郁夫である事は間違いないが、現職の吉永も同じ種類の人間のようだ。
確かにスバル規模のメーカーが以前と同じラインナップで生き残れる算段は付かなかったから、プレミアムメーカー(笑)になって損切りするのは分かる。それ以上に駄目だった日産が似た撤退戦略取って盛り返したし。しかし、不正への尊大な態度まで日産を真似しないでも良かったと思う。ただ、不思議なのは、スバルの不正へのマスコミの切り込みが明らかに温い。同じ種類の不正を行った日産や、組織ぐるみで燃費を偽った三菱がボッコボッコに叩かれて乗ってるのが恥ずかしくなるほどになり、グループ会社からはじき出されて外資に買われるほど落ちぶれたのに対して、スバルはほとんど無傷状態だ。
社会状況もあり、スバルの問題より大きい物を報道せざるを得ないのも分かるんだが、私にはマスコミが手心を加えているような印象を受ける。はっきり言うと、スバルは今はトヨタの系列である。トヨタもリコールはそれなりに出しているが、北米で叩かれてても日本では同情的であったし、実際設計思想は嫌いでも構造的な欠陥がどうこう言う話は出てない。そのトヨタ様の1子会社みたいなのを叩くとね・・・って遠慮が感じられる。
例えば三菱が燃費不正をやった時、一律何万円かの詫び石が配られた。また該当車種の販売が禁止された(形式認定は消えなかった、既存の車あるし許可した省庁のメンツもあるし)。この不正がちょっとした数値の丸め込み程度にして幕引きを図るような感じがする。なんでそうまで言うかと言うと、水平対向のスバル車は燃費悪いんだよ、伝統的に。カタログ以上に悪いという印象が強いメーカーなので「ああやっぱり」って印象が強いのね。もしスバル主力のSUVでの不正が大きくなると、売る車が他になかった三菱同様、スバルの屋台骨が崩れてプレミアム路線も破綻するんじゃないかと。もっとも、あんだけ不正やりまくったドイツ御三家がどうなったか見ると、もうユーザーはそういうの気にして無い気もする。三菱はさすがにリコール隠しの三冠王みたいな所あったから同情できんけど。
Posted at 2018/04/21 20:20:44 | |
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2018年04月19日
・仕事はなんか忘れ物や勘違いが多くて嫌になる。朝、サンパーを買いにホームセンターに行くも開店前、ダイソーに行くも開店前、しゃあないのでA園の棚の締め直しをするも防鳥ネットを抱えてたり結構変則的な事やってあったりで周囲線を締め切れず。私は周囲線が多少緩くてもいいと思っていたのだが、親線引っ張るのに周囲線が緩いとフックが遊んでしまって締め切れない。また防鳥ネットもえらい強力に締めてあって面倒だった。まあ横手方向だけ締めれば縦方向は棚下線抱くからほとんど修正いらんだろ、経験上。
その後買い物に行くもサンパー売り切れ、組合のは馬鹿高かったのでNG。他にもユンボのベルトも私はMonotaROで500円ぐらいで買えたのだが、農協経由で聞いたら2700円って言われました。MonotaROで見ると小売り価格は990円ぐらいなんで、どうしてそういう事になったのかわからんのだけれど、傾向として消耗品は組合は割安な事が多いけれど、大物や生活はぼったくりだ。サンパーもメーカー違いだが同等品で半額ぐらいなのをネット注文。話戻してベルトも付け直したが、やっぱりギリギリで大変だった。テンションかければそれなりに戻るので、そういう物なんだろうけどな。ユンボ動かせたので切れたアンカー生け直しと思ったら、そこには別のアンカーがあったのでいらなかった。他にも不自然な切れ方していた控え線も付け治せたので、実はユンボは不要。でもI園の方で水路埋め戻しがあるので移動。
I園とH園では暗渠埋め戻しの最終段階で昨年から放置だったので、まずネットを巻き上げてから最後の端材を保護のために移動したり、U字溝をさらったり。ここは地主が昔昔暗渠代わりに建築廃材ブロックだのでかい石だのを埋めたので埋め戻しが面倒だし、雑草が生えていたので、そこらへんをいじって埋め戻し自体は出来なかった。やっぱり体力的に連続は無理。
戻ってG園でマルチ張りの下準備としてテーラーで苗の周囲をほぐして鍬を入れやすくする。ディーゼルはぐずらず一発始動で綺麗に耕せて嬉しい。他にB園の被覆の冬用巻き上げロープも外した。これをしてないと、巻き上げただけだと雪の重さで広がってしまう。隣りの人と話をしたが、ずっとどういう関係の人かと思っていたのが姉妹だったと判明。妹さん(っても60ぐらいか?)は近所に住んでいて私の別の園も知ってたりした。夕方は小物回収。
・今日は基地祭りの準備で恒例の自衛隊ヘリ飛び回りをやっていた。以前はUH60を良く見たのだけれど、今日はOH1が何周か通過していった。恐らく静音技術なのだろうが、かなり静かだったし、移動速度も控え目だった。最近軍用ヘリの事故が多発しているので遠慮みたいな物もあるのかもな。結局AH64の墜落騒ぎも原因究明や再発防止の抜本対策みたいなの聞かないし。地元では消防のヘリ(UH1の改良発展型のベル412)もおっこちたんだよねぇ、あれも原因は多分公表はされないだろうし。まあ、そういうしけっぽい話は忘れて自衛隊祭りは楽しんできたい。
・明日はF、Z園除草剤、G園マルチ、講習会、打ち合わせ、Z園のゴミ片付らへん。
Posted at 2018/04/19 21:13:42 | |
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2018年04月18日
・雨で寝てたら昼近くまで寝てしまった。猫が何故か今日は大人しく足の上で丸まっていたのが大きいと思う。図書館はちょっと遠くなので久々、複合施設の中なので駐車場が滅茶苦茶な配置で埋まっていた。目的の本は想像以上に大きかった、これなら2万超えも納得だわ。ただ内容からすると農業技術大全の抜粋版ですねこれ。新しい資料もあれば古い資料もあり、あれをご家庭に持ち込みたい(大全は貸し出し出来ないのでコピーするしかない)人にはありがたいだろうが、労力からすると1万円ちょっとが妥当じゃないかなぁ。まあ売れる数からすると2万円でもぼったくりな訳ではないが。後で精読する予定。他に古い本(昭和50年代かな)があったが、その時から私が疑問に思っていた問題を的確に指摘している内容があって借りて来てみた。何か参考になる物があるといいのだが。
・あとは普段来ない方向なのでホームセンターによると、シャインマスカットの自根が1500円~2000円で売られていた。これ買っちゃう人出てくるんじゃないかなぁ・・・プロからするとアマが失敗する事はある意味望ましい事ではある。そんな簡単な物ではないという事を知らしめる事になるからだ。ただ、販売業者はそこらへんを説明しないまま売っている訳で、PVPカードが欲しいだけの人じゃなきゃあれどうなんかなと。
ちょっとブドウに詳しい人ならフィロキセラがブドウの苗に寄生するという事は知っていると思う。それでヨーロッパではほとんどのブドウ産地が壊滅的なダメージを受けた。しかし、この説明は十分ではない。実はフィロキセラがヨーロッパにもたらされたのは北米のブドウを導入した結果であり、逆説的に北米のブドウにはフィロキセラ耐性があるので、自根でもあまり問題がない品種もある。またフィロキセラ密度は余りよく分かっておらず、自根だけで経営している人も一応いると聞く。じゃあ自根でいいじゃん?違うんだなぁ。
仮に耐性があったとしても、現代の高級ブドウは接ぎ木を前提に品種作成されている。例えば赤い品種、あれも特定の台木との組み合わせでのみ赤くなったりする事があるし、皮ごと品種は台木と組み合わせないと裂果が9割とかになってしまっていたなんて話もある。シャインマスカットがどうかは分からないが、立派な大房で健全で美味しい果実を作るのに接ぎ木は必須だと私は思う。自根を育てて「やっぱり上手く出来なかったわ」って人が出てきたらかわいそうすぎる。もっとも、庭先に植えるもんじゃないけどな、ブドウって(醸造用は抜かす)。
・他に組織と距離置くなら出荷資材と防除資材も調べないとナァと思いつつ行って見たが、うーん、どうなんだこれ状態。当たり前だが品揃えが悪い。出来なくはないだろうし、むしろ疾病密度が低い個人向けだと今みたいな複雑化した暦のがおかしいとは思うんだけど。また価格に関しては批判されている組織ではあるが、差はないように感じた。ちょっと価格調査も必要だな。一番いいのは他地域主軸にしてしまう事だろうな、そっちが腐敗してない保証は全くないけれど。
・加工作物についての指導も受ける。結局今年は土壌診断は受ける暇がなく、そのまま指定の施肥計画でやる事になった。まあこれで悪かったら俺のせいじゃないしぃー。圃場の土に関してはNGは出ず、面積的にもままいけそう。というか余白が大きすぎるので、何か作れないか聞いている。連作障害があるので、出来れば違う系統のを付くってローテーしたい訳で、出てきたのはネギとブロッコリー、スイートコーン、キャベツあたり。ネギは青ネギ系なので植え替え無しだし、手堅いとは思う、害虫も少ないし。ただマルチが使えないので雑草防除がやや面倒。キャベツはスケールメリットが出ないので多分無理、昨年みたいなら大当たりするかもだけど。ブロッコリーは難しいと思っていたら意外とお勧めらしく、品種で作付けスケジュールも調整幅があるそうだ。またブロッコリーはトレーニングとの相乗効果が言われているからハネだしウマウマ。問題は出荷規格と価格だな、直売なら全然問題ないだろうが地元はすでに出荷者がいるから。
・ミニキャブのラジエターキャップも交換してみた。私はこれまでラジエターキャップを交換した事が1度もない。必要を感じなかったからだが、外して比較してみたくなったし、ミニキャブのは若干劣化要素が感じられた。LLCが割と簡単にタンクに流れ込んでいる感じがあったのだ。ミニキャブのはNHTのP539K(多分539で割と汎用)だったのだが、外したTOP?の奴とスペックは同じながら、スプリングが硬く感じられた。ただ、スペックで温度が書いてあるのが良く分からない。0.9kg88度とあるが、サーモみたいに88度で開く訳ではもちろんない。実際は加圧により「116度とかそこらへんに沸点はシフトしている。88度サーモ用だったとしても、それ表記する意味あるか?って感じだし、なんなんだろうね?この整備はスマホで写真撮っていたので、PCへの画像取り込みもやったのだが、やっぱりスマホやガゼットは設計がバカでネット必須かつそれでも問題だらけだった。
スマホとPCをUSBで繋ぐとストレージとして見られるとあったのだが、実際は充電と機種確認は出来るがストレージは駄目。以前は設定の中に簡単にUSBとPCを繋ぐというのがあったらしいが、今は設定で検索掛けても出て来ない。何故か開発者オプションの中のUSBの通信設定という所にMTPモード設定があるので、普通のユーザーモードだと出て来ない。なぜPCとの接続をそんな厄介な事にするのか分からんし、以前の設定を簡単にかえるグーグルも知識の蓄積を嫌っているかに思える。そして、取り込んでアップしようとしたら、今度はみんからが画像関係にエラー吐きまくって受け付けないので中止。
・カムラーが届いたので棚締めをやってみたが、これが結構厄介だった。厄介ポイントその1;子線が結束部分を結んでいるので、一々外さないといけない。その2:やっぱり引っ張っても簡単には締まらない。というか、バランス的な物がある模様。その3:結合位置が案外難しい。
その3について。私は互い違いで引っ張っている周囲線をを引っ張ればいいと思っていたのだが、そうすると弛んだ部分を人力で引っ張らないといけない。ところが、ワイヤーが太いのでそれが結構大変だった。だから周囲線はガッシャ自体で引っ張る必要があるのかも知れない(組み上げはクリップなので出来る)。ただ、この方法がちゃんと機能するか全く分からないし、万一外れると大惨事になりそう。
・他にも自衛隊祭りの予定が立ったり、士業の人も下調べが終わったというので、どういう結果が出るのか対面で聞いてくる予定が立った。あっちは全然返事ないや、ほんともうね・・・
・明日の予定 加工予定地を施肥して耕転、サンパーあるといいんだが。マルチ張り、アンカー埋め、棚張り、消毒準備
Posted at 2018/04/18 21:33:29 | |
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2018年04月17日
・仕事はC園片付け、針金も片付け終わったし、もう伐採だけだ。F園の枝焼きも終わった。マルチ側に飛ばなくて良かったが、ほんと雑草って嫌ですね、しぶとくて邪魔。あとは棚下線が垂れてる所や間柱欠損を修理したり、新植したのの誘引をしたり。マルチも1個貼ってみたが、ほんと疲れる。トラクターかけた後の畑ならなんてことない作業だが、雑草が多い所を鍬でほじって・・・ってやると発狂しそうになる。1度テーラーで周囲耕してからやりたい。ただマルチの品質はこれまで使った中でずば抜けて良くてびっくりした。普通は0.02か0.025なのだが、これは0,03あってフィルムだけでピンとしており、軽く2シーズンは持つだろう(モアで破いたりしなければ)。それだけに丁寧に張りたい所だ。
・今日の最大の事件は、ある圃場のお隣さんが飼ってる猫に触れた事だ。この猫はうちの初代の猫とそっくりな白黒のハチワレなんだが、初代同様警戒心が非常に強く、家族にはとてもベッタリとついて回るのに、部外者にはとことん懐かなかった。それでも少しずつ顔を覚えて貰って、怖い人じゃないんだと覚えて、2年ぐらいかかって、やっと触れるようになった。触れると言っても向こうが鼻をひくひくさせてくっつけてくれただけで、能動的に触ろうとするとやっぱり逃げそうだけど。
・他にもB園ではよく猫を見たが、最近はほぼ一頭が常駐していて他は全く見ない。その猫がとっても強そうなら縄張り競争に勝ったのかとも思うけれど、どう見てもひ弱な若い野良に過ぎない。もしかしたら妊娠しているかも知れない感じがあるが、野良が増えて欲しくないというのもワガママな気もするんだよねぇ、無論野良が無秩序に増えるのもかわいそうではあるんだけど。だから私が出来るのは遠くから見守る事だけだ。
・夕方からは図書館がやっと蔵書点検を終えて開いたので行ってみた。欲しい本があったのだが、かなり高額で中身を見ないと決断出来なかったのだが、本は別の図書館には入ったようだ。ただ、システム的に外部から蔵書が調べられるような話だったが、実際は対応してなかったり、前から使いづらかった検索システムがさらに使いづらい方だけ増設されていたり、業者の癒着を感じる瞬間だ。なぜ便利な方一つに絞らないのか?それをオープンネットのオンラインサービスとして公開しないのか(あるいはしてても見つけられないのか)。残念ながら別の図書館は閉館時間だったので明日見に行くけどさ。
・その後またイオンモール。見る物ないと言っても、そもそも中心市街地も商業的には低調で、駐車場がないか早く閉まる店が多いので、雨にもなると消去法でモールになる。ただ、イオンモールも何回も行くと、それなりに見る所があって時間がつぶせなくもない。お気に入りはフードコートで、今日はパン買ってコーヒー飲みながらルンペンっぽいのの集まりを眺めながら人生の目標が絶対値なのか相対値なのかとか考えて過ごした。あの人達に1度聞いて見たいわ。あとは100均などで買い物したりしたのだが、フロアを回って見て印象がちょっと変わった気がする。以前から「高そうで知らないファッションと雑貨の店ばかり」と書いたが、ファッション系がデカデカと価格表示してそれが結構安い。多分5000円ぐらい付けてるだろうなって思ってたシャツが2500円とか1900円とか。いや、私は女物の服は適正価格が分からないのだけれど。ちょっと思ったのは、イオンモールの運営方針が高級志向で苦戦しているので、テナントに安いラインナップを増やして価格も表示するように指導でもしたのかなと。あとは盗難防止タグとか監視カメラも見るし、きっとそっち方面も性悪説を取らざるを得なくなったのかなと。
・野党議員を自衛隊員がプライベートで国民の敵と罵ったというニュースがニコでも上がっていて、そのコメとかにも絶望的な物を感じる。いやな、議員に嫌な質疑する人はいるよ、私も嫌いな人はいる。また大多数の現場の自衛官は薄給の中苛酷な任務に就かれて国防やらなんやらを担ってくれていると信じている。だから内心面白くない事もあるだろうけどさ、海外活動の記録隠し問題でただでさえ文民統制の原則が揺らいでいる時に、武官が議員をプライベートで中傷威嚇するってのはほんとまずいんだって事を、将校クラスの人が理解してないのか自制出来ないってのは危険だ。今がそういう状況とは言わないけれど、そうやって国会軽視の自分達の組織本位で暴走した過去を学ばなかったのだろうか。悪い奴だから叩いて良いと短絡的に思って攻撃してたら、平成の津田三造とかやりかねない。むしろ対立意見があっても上手くやってきていた自衛隊内部の人達が舌打ちしているぐらいじゃないかと思うんだが、ネットだと議員を批判する声ばかりだった。あそこまで多いと、ニュートラルな視点で見て逆効果じゃないかなと思うんだが、アクセス稼ぎのための煽り業者なんだろうか。
日報隠しはあれ戦闘記録はどうなんかねぇ・・PKO派遣はまだしぶとく生きて世迷い事を抜かしている小泉がやった事で、あの奇抜な答弁は耳の底に残っている。本当に戦闘では誰も亡くならなかった事、逆に誰も殺さなかった事、そして現地から感謝された事は日本人として誇りに思うけれど、派遣隊員の帰国後の精神的な疾病などの話を聞くと、政治のせいで戦場にかり出されてその危険性や教訓を公に検討出来てない(かも知れない)ってのはいかにもまずいと思う。改憲論者にしても、これこれこういう危険があるので自衛隊を国軍として位置づけたいって議論する叩き台になるだろうに。天皇と同様、自衛隊も政治利用は極力してほしくないものだ。
・明日の予定 部屋片付け、図書館行く、農薬買ってくるかなぁ
Posted at 2018/04/17 22:47:27 | |
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2018年04月16日
・朝はトラクターで耕転、ちょっと青い草が見えていた程度だが、雨上がりで砕土しやすそうなのと、人間のやる気が出ないので。作業負荷で言うと乗用農機具での作業なんてのはドライブと一緒で全然疲れない(無論、それを何時間もやったり、状態が悪い場所で精度良く走らせるとなれば別だ)。加工予定地はかなり真っ平らになってくれてる。
その後はユンボにベルト移植、互換性を確認出来たのでベルトの注文。SSもバッテリー付けて給油してエア補充して作業出来るように調整。また移植出来てなかった所に移植したり、C園に置いてあった物件を引き上げたり。久々に近所のブドウ園の知り合いが来ていたので雑談をしたが、思ったより離れた所に圃場を持っていた事にびっくりしたし、気候土壌的な話も聞けて良かった。
夕方あたりには苗に潅水かけられた。近所の子供が畦畔で「のびる」を集めていて、声をかけたら帰り際に成果を見せてくれた。なんか微笑ましいけど、おじさんって呼ばれるの地味に傷つくわぁ。そりゃ小学生からすりゃおじさん、としか言いようがないけどな。F園片付けなどやって、枝を焼けるのだが、近くにマルチ貼ってあるので気を使う。1度焼いてから除草剤使うかな。
・晩ご飯は近所で評価が高かったインドカレー屋さんに行った。以前コンビニ跡地で営業していた店があったのだが、移動したのか消えてしまっていた。今度のは雑居スペース(出店街みたいなの)にあって、実はそこに入るのは今回がはじめてだった。確か行政も商業政策の一環で作ったけど鳴かず飛ばずでテナントがカラになったと聞いていたが、夜中に来るとそこそこ開いている店が多かった。
カレーは北インドカレーでネパール寄りだそうで、辛さはギリギリ私でも大丈夫というか、後を引かないスッキリとした感じ。北インドカレーは比較的コッテリの油が多い感じらしいが、チャツネしたタマネギを多く入れショウガなども使いくどくない。店主のインド人も日本人の奥さんも気さくに話しかけてくれて色々な話が出来て楽しかったし、料理も夜の料理で付属も豊富でこんな安くていいのだろうか?という感じだったので、ついチャイも頼んでしまった。肌寒い日で自転車で来たので寒かったが、帰りには身も心もほっかほかになって来て幸せ。ランチでまた来たいが、席数がたった4(向かいのスペース入れても8)なので、結構難しいかもな。お土産のティーバックもこれ分かる人にだけ分かる逸品だわ、これだけ売って貰いたいぐらい。
・明日は枝焼き、ユンボ移動、アンカー埋め直しなど。
Posted at 2018/04/16 22:48:59 | |
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