2018年09月02日
・朝、出荷頑張る。その後、台風で雨が降る前に消毒。ボルドーなので汚れるのでSSを清掃。除草剤散布したり背負い修理したり。夕方から注文分売って終わり。
・久々に日本ミツバチの巣をチェックしたら、またスズメバチが来て蜂が警戒態勢に入っていた。でも、基本的に強い群れなので小さいスズメバチ相手だと日本ミツバチの方が強い感じだった。が、巣門付近を見ると妙に大きくて黒いミツバチがいる。最初どこかの西洋ミツバチがハチミツを盗みに来たのかと思った(盗蜜と言う)のだが、どうもそういう気配ではない。良く見ると、それはオスバチであった。ううーん、これは分蜂の予兆ではないか?以前から巣は増築を繰り返して伸ばしていたが、むしろこれまで良く分蜂しなかったとは思う。一方で、季節的には5月とか遅くても7月ぐらいまでの作業が今頃起こる事はちょっと驚き。詰まる所、蜜源が多く繁殖が上手く行って今年はミツバチの群れがまだまだ大きくなりたいのだろう。しかし、うちの準備した巣に入ってくれればいいのだが、出来なければ蜂玉を捕獲して投げ込むしかないな。蜂玉はとても大人しいのでダンボールでも案外受けきれるが、綺麗に入れられる自信がない。とは言え日本ミツバチの捕獲拡大は趣味の範囲なので、どこか別の所に行ってもしょうがないとあきらめられる。
ところで、オスバチが増える可能性はもう一つある。それは女王蜂の死亡だ。なんらかの事故や老化で女王蜂が死ぬと、実は働き蜂が産卵をするようになるそうだ。しかし働き蜂は交尾してないので無精卵で、無精卵は孵化しないのではなくオスバチになる。私には何故そうなるのか全く理解出来ない話だ。群れとして考えると、もう一つ生物的な可能性があって、受精卵にロイヤルゼリーを与えて新規の女王蜂を作り出せば群れの存続は可能になる。多分だが人工王台を使える西洋ミツバチを巣板で飼育している場合は出来るんじゃないかと思うが、日本ミツバチの場合どちらも普通は使わないので、女王蜂が亡くなったら基本終わりである。まあ群れの合併みたいな方法もあるらしいけどさ。
ミツバチの分蜂は午前10時ぐらいが多いそうなので、明日はその時間帯に待ち桶を準備して待っていたいが、出来れば自ら待ち箱に入ってくれれば手間もかからないしミツバチの定着率もいいそうだ。
もう一つ、どうしても分からない事がミツバチに関してあるのだが、なぜミツバチはあの毒針をオオスズメバチに使わないのだろうか?硬そうではあるが、腹部などに刺さらないって事はないだろうし、刺さればミツバチの毒とは言えかなり強い腫れを起こすのだからスズメバチも平気ではないと思うのだが。単純にそういう行動を知らないのだとしたら、学習してミツバチが対抗手段を持ったらオオスズメバチにやられる事は格段に減りそう。
・サンバーネタ。プラグは標準がBKR5E-11(EN07V)BKR6E(EN07F)だが、赤帽はPFE6B11(EN07V),BKR6ETP/BKR6EKPA(EN07V)になっている。この赤帽仕様のはBKR6ETPはアースフックが3本、BKR6EKPAは2本である(最初2本で、後に3本に増えている)。わざわざ特殊っぽいプラグを使っている事などからアフターでこれに交換する人もいるのだが、具体的に何がいいとメーカーが言っているのかは良く分からない。
マルチアースフックや沿面点火、スピットファイヤーみたいな分割アースなどアースを工夫した商品は多いが、トータル性能(コスト含め)ではシンプルなLフックタイプに世間は落ち着いているように見える。マルチタイプはメリットデメリットがある(はず)ので、単なる上位互換ではない、と思う。ただ体感上良くなっており、メーカーも一部車両に採用しているんだから、きっと意味はあるんだろうけれど。やっぱり赤帽だから耐久性とかワイドレンジ化とかなのかな?それとも火炎成長方向が違うから特性も変わるのか。
Posted at 2018/09/03 23:30:03 | |
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2018年09月01日
・朝出荷、今回は手売り分が多くて予定に達しなかった。それだけ良い物が多い木は良い物が多い(割合で半分ぐらいかなぁ)んだけど、それでも100%にはほど遠い。もし出荷基準で見ればまだ20%ぐらいでしかないだろう。気温が低くて負担が軽く逆にすごい眠くて無理に起きている負担がきつい。収穫して、あと2日ほどあれば大方終わる印象だ。明日は収穫休みの日だが、台風が来るので収穫の指示が出ている。
・台風対策でI園行って誘引とネット畳みとしばりつけをやった。あとはB園の被覆を上でしばってさっさと冬仕度してしまおうかと思う。あとは発送、ヤマト運輸は不祥事続きブラック体質運賃値上げ待遇改悪機材悪化サービス悪化と、寡占になったら悪い点がボコボコ出てきた。末端の人が悪い訳ではないし便利ではあるんだけど、資本主義と寡占独占がどういう物なのか良く教えてくれる。帰宅後だるすぎるのでもう寝る
・うちのサンバーにはスタッドレスタイヤがない。冬に乗るつもりもなかったのだが、ワゴンサイズのタイヤに興味もあるし、そこらへん調べて見た。サンバーワゴンの純正サイズは165/70R13でホイールはPCD100のオフセット+45,ハブは59㎜という情報が見つかった。私はサンバーはちょっとギアがクロスしすぎだと思うので多少サイズアップも検討するのだが、13インチで幅このまま大きくする事は事実上出来ない。というのは70扁平の上は82扁平ぐらいになっちゃう。するとインチアップして70扁平の165/70R14あたりが4.4%ほど大きい。このサイズはメジャーでもないと思うが、スタンダードタイヤならある程度ラインナップされている感じだ。幅は純正145R12でも問題ないだろうが、スノーやアイスだと幅がある程度ないと摩擦が得られないので165ぐらいまではいいんだけど、ボディーが弱いまま175とかに行くのは怖い。
ホイールは13インチはテッチンが結構たたき売りされているし、14インチはうちでRS渡辺モドキも寝ている。ただ14あたりから手組がきつくなるんだよなぁ、アルミは特に。鉄だとまだ楽なんだけど。またタイヤ径を上げると車体も上がってしまうのも気になる。
・ところでサンバーにアース増設する時に腹下潜って感心したのだが、サンバーは腹下の空力処理をかなり頑張っている。基本何も無いフロントセクションがクリーンなのは当然としても、タンク底は真っ平らにしてあるし、エンジンがあるリアセクションにはカバー類がペラシャ前あたりから付いている。やっぱり中島はヒコーキ屋だなぁ(なおプリンス)。
・あと空力と言えば最近エスコン7の最新デモが発表されてF/A18E・F(以下スパホ)が使われていたのだが、ストレーキが良く見えるアングルがあり、またヴェイパーの発生までシミュレートしているので働きが見えた。FA18AB(以下レガホ)は胴体とストレーキの間に溝を設けて渦を導いていたのだが、それは抵抗にもなるのでEFだとストレーキ先端にマットブラックのなんぞが見える他は溝は見えない。ただ、この溝が何らかのインテークには見えないので、ザラザラした表面で渦の発生を助けているのかな?とも思える。
先日ヨーロッパ製戦闘機はデルタ+カナードで運動性とボルテックスリフトを応用した可変空力設計になっているだろうと書いたが、カナードはステルス性からはマイナスだし他の手が無いのかと思ったら、ロシアのT50(PAK-FAとかSu57とか呼ばれる奴)にはLEVCONという可変スラットというかカナードを主翼に一体化したような奴を付けているのを知った。LEVCON自体は聞いた事があったが、先日カナードにおけるボルテックスリフトの応用という話を見るまであまりピンと来なかった。それはストレーキによるボルテックスリフトは揚力発生方向がやや後ろよりであり揚力は稼げるが抗揚力比が悪化する。なのでボルテックスの発生方向をやや前にするようにスラットのような付け方をする事で渦を前縁に沿って発生させる事が出来る。すると揚力のベクトルがやや前向きになる訳だ。ってここまで来るとスラットやフラップとLEVCONとカナードとストレーキに厳密な分け方は不可能に思えて来る。
分け方が不明確になったと言えば「(自動)空戦フラップ」もそうである。空戦フラップは川西の強風とか紫電改で自動化された事で有名な訳だが、そもそもはマニュアルでフラップを操作して旋回性能を引き出すという操作がまず零戦とか隼のベテランパイロットの間であって、それを自動化すれば新人や激しいマニューバでも使えるという物である。ただ、上のストレーキと同じで、空戦フラップは抗揚力比を悪化させるので小回りはするけれど速度エネルギーを失い失速もするから、万能な技術ではない。エスコン6で装備されたエルロン同時押しの高機動マニューバはまさにそれを再現している(しかも操作ボタンも現実に即している)。この後、日本軍の戦闘機は軒並み自動空戦フラップという物を装備する設計になるのだが、その後の世界で「自動空戦フラップ」という単語は聞かれなくなる。一つは格闘戦重視の日本のような機体や戦術が減りミサイル万能論が増えた事もあろうが、実際はそこらへんの制御をフラップだけでなくスラットやエルロン、フラッペロン、カナード諸々の統合制御で行うようになったので、「空戦フラップ」という限定した形では残らなくなったのだ。喩えるならABS、まあ今もそれは制御としては存在しているのだが、この上のAYCとかVSDと言った姿勢制御に積極的に使用する方法に発展した場合、ABSという概念は飲み込まれてしまい、単独では存在しなくなる。あれと似ている。
馬鹿話ついでにベントラルフィンと自動車について。ベントラルフィンとはF16とかの胴体後方下面についているフィンの事で、迎角が大きくなった時に垂直尾翼の働きが悪くなるので対策としてつけているそうだ(これも様々な理由があると思うが。自動車の場合は迎角なんか付かないが、ここにフィンを付けている車などもあるそうだ。上手くリアバンパーに空気を抜かす意味もあるだろうけれど、自動車も空力を突き詰めるとにた所につけるんだなぁと。
さて、高迎角で垂直尾翼に風が当たらないなら水平尾翼も働かないじゃないか?という話も。第二次大戦までの戦闘機は水平尾翼は主翼より上に位置するのがほとんだった。まず下に付けると離着陸で壊しやすくなるし、気流が主翼後流に巻き込まれて働きが悪くなる欠点があったから高かった。極端なのはT型尾翼と言って水平尾翼を垂直尾翼の上につけて、真後ろから見てT型に見える形のもあった(MIG15とかはジェットだけどまだその形)。しかし、ジェット機が高機動化すると、主翼後流が水平尾翼に当たるようになってしまって安定性が悪くなってしまった。という事で、この後の時代のジェット戦闘機は水平尾翼は主翼より低い位置に置くか、置けない場合は下反角を付けて付けるようになった。ついでに、この頃から水平尾翼は全体が動くようになっているので(全動翼)、昔みたいに舵だけ独立してはついていない。艦載機の一部は着陸時にありえないほど水平尾翼を立ててドラッグシュートみたいな使い方しているのも見る。
・サンバーいじり、今日も地味な所でバンパーの凹みの叩きだしを行った。サンバーはRRなためリアバンパーの温度があがるのでバンパーが鉄なのだ。そしてオーナーは知っての通り、センター部分はさらに耐熱防音のためか二重になっているため、そこが凹むと内側からたたき出せないというスバルなめてんのか状態に。うちのは左右とセンターに凹みがあったので、簡単なサイドのは当て木したりゴムハンで割と簡単にたたき出せた。ただ、それでも塗装が割れてしまったので再塗装が必要な部分も。センターは裏側の鉄板をめくってやろうとしたのだが、なかなか硬くて無理。間から鉄棒入れたら案の定部分的に飛び出すので事態が悪化したので中止。やるならサンダーで切ってやるしかないだろうな。
・最近スーパーの缶詰売り場でサバ缶が売り切れていて、貼り紙で「TVなどで話題になって入荷が制限されている」ような事が書かれていた。メディア接点が少ないので「そうなの?」って感じだったが、ラジオでちょうどサバ缶クラブとか言うのをやっていて本当らしい。値上がりもしているらしいが、サバ缶は近年どんどん小さくなってきており、とうとう容量減らしも限界に近づいたのかと。私はサバも好きだが、イワシも好きなので、サバがなければイワシでいいかと購入。結構美味しい。あとラジオでサバ缶アンサバター(アンバサダー:大使をサバでもじったのか?)なる女性がトマト煮込みサバ缶とか作ればいいのにとか言っていて「お前、大使を名乗りながらサバのトマト煮込み缶しらんのか!」となった。という私も最近2回ほど買っただけなんだけど、それは存在するし、とても美味しい。特に中に入っているジャガイモが美味しい(マテ)。ああ、最後のサバ缶を買ったらサバ缶中毒の暗殺者の女の子がついてくるとか言う出会いはないかな(レールガン感)。
・ヒヨコは黄色かった子が羽根が生えたら黒くなってしまった。やけに黒い羽根だなぁとは思っていたが、一番育っていた子も似たような色だったので、そういう物かと思っていた。しかし、名古屋種っぽい子はちゃんとバフ色と焦げ茶っぽい色になってきたのに対し、黄色かった子は体の他の部分も黒くなってきている。それでも横斑プリマスロック系のような横縞ではなく、大和地鳥のような縦方向にちょっと茶色が混じっているような感じ。大和地鳥はシャモの血を入れて黒くなっているみたいで、そう言われてみるとちょっと細長い立ち方もするけれど、一方で羽根をやや下げて歩く傾向やサイズを見るとチャボの混血を言われても信じてしまいそう。ただチャボと名古屋種はサイズ的に交配はしづらいだろうし、あのサイズの黒系が混じったのかほんと突然変異や先祖返りなのか。
Posted at 2018/09/02 19:14:42 | |
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