・今日はごくわずかの荷造りだけがノルマ。腰が痛いので藁まるけは休み。ただ、ここでだらけた生活に入ると復帰する頃には春なので、細かい仕事などやらなければいけなかったことの処理を進める。順番は前後するが、ドアのクロージャーの取り付け。これ、台所のドアが半開きになっていて猫が脱走する事故が良くおこる(台所からさらに先のところのドアが閉じていればいいんだが、そっちはキチ親がクロージャーつけたらぶっ壊して外された。そもそも家の設計が非常にマズい。知り合いもよせばいいのにその設計士に頼んで悲惨なことになってるけど、新築フィーバーなのでいえない)。台所のドアは開き扉なので、良く見るアーム式のアレがあう。リョービーの物が店で4000円、ネットで3000円ぐらいなので購入、ネットだとディスプレイがいらないのでバルクっぽい箱で届く。ばらばらのパーツでつめてあって心配したが、どうせ分解して取り付けるのでむしろありがたかった。取り付けは説明書が難しかった。
クロージャー自体の動作は決まっているのだが、とりつける相手のドアは様々なレイアウトや取り付け方法で付いているので、マルチに対応しなければならない。そのポイントがクロージャーの取り付け位置の型紙の選択で、左右開きのパターンで枠と扉の形で3種類、6パターンがあり、さらにその中に90度開きとそれ以下という2パターンがあり12種類もある。またドリルがないと穴あけが6箇所3.8ミリであるので嫌になると思う。腱鞘炎なら確実に再発するので、ドリル必須。取り付け自体は幸い一発で上手く行ってくれて、ストッパーも正常に働いた。よくクロージャーが「止まらない」というのを見るが、あれは取り付けた大工が取り付け位置を間違えている結果で、残念ながらクロージャーで調整は出来ないみたい(出来るものもあるかもだけど)。
じゃあこれで閉じるのかと言うと、ドアの床との干渉抵抗で閉じてくれなかった。微妙でもやはりクロージャーには重荷だったようで、取り外してベルトサンダーで削って調整した。ここは普通ならもっとクリアランスがあるはずだが、家が歪んで枠が飛び出してきているのと、気密を考えると床とのクリアランスはきついほうがいいので割と精密に刻む。きっとまあ歪めば止まるだろう。その時は枠を削ろう。これで無事閉じるようになった。あける抵抗はちょっと風が吹いているかな?程度であり、閉じるのが自動なので適当に動かせば放置できて楽。あとは引き戸のクロージャーさえ使えれば・・・
・部屋も掃除、トイレや風呂場、台所など水回りから攻めてる。メラミンスポンジ大活躍。あとはスクレイパーや削った割り箸も良かった。だんだん家が綺麗になってくると歩きやすくなって、もっと頻繁に清掃していれば・・・と思ったりする。
・頼んでいたミニキャブとサンバーのパーツが届く。デスビキャップ、ローター、ローターカバーとサーモである。サーモは純正でもパッキン付きで1850円ぐらいかな。デスビキャップは一時期4000円とかいわれてたけど1400円ぐらいだった。ちょっとびっくりしたのは、ローターの放電部分が黒く分厚い樹脂で塗り固められていたこと。すぐ気が付いてお店の人に聞いたけれど「うーん、樹脂部分は導通があるんじゃないかなぁ?端子の荒れ対策だと思うけれど、そのままつけていて特にアナウンスは聞いてない」との事。しかし家のミニキャブはたしかむき出しの金属だったと思うし、改良された形なのだと思う。それに樹脂が導通出来る物があるにせよ、金属に比べてすぐれている物だろうかと思ってテスター当てたらやっぱり導通はなかった。しかし、みんからでも同じタイプの物を使っている方がポン付けしているっぽいので、これが「正しい」と思う。
となると考えられるのは「デスビキャップの端子にぶつかって取れる?」んなバカな、そこはクリアランスがある。しかし、良く見ると少しだけ金属が露出した部分があるので、ローターはそこ一箇所から放電して、使っているうちにそこだけ樹脂が溶けてなくなるんだろうと想像する。これはまあ実際使ってからみれば分かる事だろう。むしろ、ローターで以前から不思議だったのは、なぜここまで横に広いのだろうかという事だった。
プラグでの放電時間は非常に短い。NGKによると1/1000秒(0.001秒)とある。たとえば3000rpmのエンジンは1秒に50回転している。捨て発火とかもあるけど忘れて、とりあえず4ストなので2回転に1度点火しているとすると25回発火=ローターは25回転している。って事は一周は0.04秒だから0.001秒は1/40にあたる。ローターの角度で見ると9度に相当する。そう考えるとローターにある程度の幅はあってもおかしくはないとも思えるけれど、逆に言うと低速回転時なんか火花が飛ぶタイミングがめちゃくちゃにズレててもおかしくないって事になるような・・・と考えて気が付いた。デスビは点火時期や通電長さは調整してない、同軸で進角装置はついていても上で考察したような細かい時間調整はポイントなりトランジスタがやっていることだ。って事はローターの幅はあれ、「進角した時にもしっかりローターからデスビキャップに火花が飛ぶような工夫」であったのだ。だから仮に無進角のエンジンであればローターの先端はあんな扇状でなくてもいいはず。
となると再び話は今の三菱のローターの謎に戻る。樹脂部分が一部だけ露出していてもおそらく意味はない。進角しても飛火する位置にないといけない。となると、おそらく樹脂部分は全部がはがれてないといけないはずだ。プラグの電圧はかなり高いので、テスターで不導体と出ても電気は流れるのか、どうなのか。そしてもう一つ、わざわざこの樹脂を塗った意味だ。以前は塗らないでも成立していたのは間違いなく、最悪引っぺがしても動く分には問題ないはず。整備士さんは荒れ対策、3G83はデスビ良くトラブるから改良したんじゃね?みたいな話しっぷりだったので、トラブル対策とする。荒れ対策はとりあえず放置、というのはデスビの中だとローターよりキャップのが磨耗するからだ。で、3G83といえば、そうだねリークだね。ローター内結露からのリークによる始動不良である。うちも先日の雨でそうなってた。その原因として水がかかるとかパッキン不良とか言われてきたし、信じてきたけれど、確かにまあU4系は水かぶるのはまずかったが後期は対策してある。むしろ荷台から被ってそうそうだが、どのみち他の車種でもデスビは密閉はされておらず適度に通気して乾燥するような気がする(3G83もブリーザーがついてる)って事は3G83のデスビの不良は水が入ることだけじゃなく、水が入ってへんなところにリークすることだったのではないかと。本来水が入っても直近のアースポイントが端子ならそれでいいはず。問題はキャップの方が近すぎてそっちに落ちていた事で、そういう可能性がある場所との絶縁のために樹脂をぬったくった。でも接点磨くの面倒だから無処理、勝手に落ちろということではないだろうか。
・簡易ホイールバランサーが届いたので早速簡単にセットアップして様子を見てみた。まだ導入直後で使い方によるだろうと思うけれど、私のところのは再現性に問題があった。まず傘がバランス取れてないので取り直して水平器も調整しなおしてグリスアップして測定、一応バランス取ってあるであろうタイヤで真ん中が出た。精度を見るためウェイトをリムに乗せていくと80g程度で気泡中心が黒丸線に来る。中央でやや気泡の動きが鈍るが、まあ精度を出そうと思えばちゃんと出せそうに思う。ところが、タイヤを180度回して測定するとさっきと違いざっと60gはブレてる感じになる。さらに回すと逆方向に同じぐらい軽いとか言うわけわからない結果に。ちなみにホイールは13インチハブ65mmで13kgぐらいのスチール。
なぜダメなのか。

理想は左のようにハブに並行直角に傘がささる事で水平器が正しい働きをするのだが、斜めにささると右のようにウェイトバランスが狂って測定されてしまう。どちらも全体としてはヤジロベイの原理で水平になっているはずなのにだ。もちろん傘には水平に刺せる様に基準となる溝は掘られているし、それが見やすいようにマジックで強調したが、置き方で出るズレは微細な差で出るので正直自信がない。そもそもスチールのハブは綺麗な造形ではないし、アルミの傘と齧ったりもするので微調整は難しい。まあアルミホイールとか他の物で試してみようとは思うが。
じゃあこの製品はダメなのか?ちょっと考えたが、これがダメなのは傘に水平器が付いているからだ。タイヤ自体をやじろべいで持つ事自体は賢いアイデアだと思う。もっとアテになる物に水平器をつければいいだけじゃんと。そう、タイヤのリムに接する棒に水平器つけて測定するとか多分出来るはず(でも、わずかな重量でも結構揺れているので、測定は煩雑にはなる)(水平器のバランスもとらんといけない)。
・荷造りではあまった分を親戚が来るそうなので、その親御さん(おじさん)からはお年玉もらったしと荷造りしてあげる(基本親がらみの親類には接触しない)。そうしたら、案の定もらった親類側ではない親が「こっちにもよこせ、不公平だ!」とか騒ぐ。お前の実家、もう滅んだじゃん・・・墓参りは私だけ行ってるしと思ったら、訳分からん姪に送るとかなんとか。じゃあ、さっきやった贈答を奪い取ってそっち送りゃいいじゃん、と自分で言ってツボに入ってしまった。何が面白いって本当にやりかねない所、奪われてもう片方の親はショボーンとする程度しか出来ないところがまざまざと想像できてしまったからだ。結構な量あるから実際に荷造りばらして奪い取りそうだけど、基本出荷基準では下の方のだから、自慢げに出されて恥じかかされるのだけは嫌だ。本当は伯父さんに直でもって行けばいいんだが、多分もう覚えてらっしゃらないだろうなぁ。それでも顔ぐらいは見ておきたい。
Posted at 2018/10/27 21:53:45 | |
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