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暇人ぶぅのブログ一覧

2018年12月20日 イイね!

ローターギリギリ

 ・サンバー左ブレーキもOH,慣れてきて分解が早くなったし、組み立ても少しだけ早くなった。ただシール溝の清掃は工具も改良して徹底的にやったが、期待したほど簡単にはいかなかった。多分色だけの汚れがしつこいんだろうけど。おかげでピストンは最初から軽くはまってくれて組み立ては楽だった。しかし、他の仕が迫っていて焦ったらくみ上げでちょんぼをやりだしたので、一度打ち切り。ブレーキでへんなミスすると大事故に直結しかねないからね。
  ところでローター研磨、今回は逆面からやったのでより綺麗に仕上がったと思うが、いくつか分かった事など。まず砥石だが前は46番だったが、32番を使ったらざらざらで引っかかりが出来て良く無い仕上がりになりそうだった。46でもさほど手間は変わらないので46がおすすめ。また目詰まりするのでドレッサー必須。厚さは16㎜が限界だが、ノギスで16.3㎜ぐらいだった。つまり11万キロで寿命って事ですね。元の厚さがどのぐらいか分からないけど、耳から推測すると元は18㎜はあったと思われます(新品が18㎜だったという話もあり)。パッドも一度変えたんだろうな。パッドもサンドペーパーで平面だしましたが、ローターのへこみとパッドのへこみが同じ所にあり「あれ?なぜ両側へこんでいるんだろう?」と。片方が出っ張ってるなら分かるんだけど。
  ところでローターの使用限度ってこれどのぐらいシビアに考えるべきなんだろう?当然整備時に限度を見るんだろうけど、その後の使用で割と簡単に限度を割り込む可能性があれば予防整備で交換してるのか、案外平気な物なのか。

 ・あとは会議、なかなか面白くて刺激的な内容だった。むしろ、なぜこういう実績発表が以前はなかったのだろうかと思う。そして地元の営農係長がちょんぼしていた事が白日の下に。夕方はとある出店の前でちょうど明日のコンサートの時間を聞きたかった人に会う。なんか偶然ってすごいよな、向こうが良く見つけてくれたわって話だけれど。
Posted at 2018/12/20 23:38:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月19日 イイね!

ダッチオーブン・

 ・ダッチオーブンが届いたのでシーズニング中、特にこれでないと出来ない料理はないと思うが、コンロトップオーブン代わりにピザを焼くのに使っている人が結構いるので、じゃあオーブンになるんかなと。先日簡易ピザ焼き機の振る舞いを受けたが、それがめっぽう美味かったし。あとは焼き芋なんかも出来そう。
薪が極端に細いのと太いのしかなくて、細いので点火してちょっと目を離したらかなり高温で燃え尽きていた。ファンを回していたので、突然熱くなっていて驚いた。薪の太さは火力に直結する。今日は雨の予報が雪が降るほど冷え込んだので薪ストーブが恋しい。夕方からまた会議、私が一番若い事に愕然とする。また、剣呑な情報を教えてもらった。いっそすべて焼き尽くしてくれればすっきりするのにな・・・

 ・サンバーのブレーキのOH,なかなか自分のスキルの低さを痛感する事になった。でも、一つOHしただけでブレーキタッチが(ブースター効いてないから硬くなるにせよ)格段に良くなって感動した。というか、毎度ながら密閉ラインのはずのブレーキラインの中がかなり汚れている事は驚くほかない。フルードも綺麗な色だと思っていたが、新しいのを入れたらびっくりするぐらい色が違ったし、ラインから出てくる汚れがかなりある。OHした感触としては、おそらくそれほど遠くない昔に整備された感じがする。シール類に膨潤や破れがなかったからだ。しかしピストンなどには汚れが固着している。OHであればフルードなども交換しているであろうにコレだと原因不明だが、サンバーはシール性能が高そうなパーツや設計をしているため、案外6年ぐらい前のOHでも正常な顔していたのかも知れない。
  シール溝の清掃はツールがあまり役に立たなかった。もっと簡単に綺麗になると思ったのだが、良く見るとへんな先端が沢山ついている割に一番欲しい形状をしていない。まあ加工ベースとして改良して使ってみるかな。明日は反対側をOHして、出来ればリアもやりたいが、会議がまたあるのが辛い。

  ・最近ヒートアップした時の鳴き声が殺意覚えるほどうるさくなってきた鶏だが体も大きくなってきた。羽毛でふくれててわかりづらいが、サイズは同じなまま肉がどんどんついてきていて、持ってみると重くなってるのが分かる。地鶏系の硬そうな肉だが、無いよりはマシ。そう考えると下手にかわいくて屠殺出来なくなってしまうより、憎たらしいぐらいの方が都合はいいのかもな。奴らも本気で怖がって逃げているか微妙な所があるのだが、わざとらしく「きゃーやめてーこーろーさーれーる」みたいに大声で鳴かれると、近い将来本当にそのまんま剪定ばさみでばっさりいかれた時どんな顔するんだろうかと暗い喜びに目覚めそうだ(血抜きのためには生きたまま首を切ってつるすんだそうだ。血抜きしてないキジ肉はやっぱり鉄くさかった)(でも、屠殺場の映像見ると瀉血のためには派手に切ってない感じ。暴れれると飛び散るからという説明も)。あとは毛が多い。おそらくブロイラーは羽根も少なく抜きやすく改良されていると思われるが、名古屋種と比内鶏の雑種は小さく大量の毛が生えていて、特に黒い部分に虹色の照りが出ているのは綺麗。おそらく構造色の類なんだろう。キジやクジャクもああいう玉虫色みたいなのが含まれているし。

 ・エスコンZERO日記、ハードSクリア。難易度的にはちょっと難しくなったかなという感じ、というかファルケンでさくさくプレーしていると大差ない所も多い。対空砲がかなり強力で脅威になってくる。物語上、大きな変化はないと思ったが、すでにキャンペーンでクリアはしていたので知っているだけかも。あとEXPERTもちょろちょろと埋めだしているが、前半ステージの楽さに比べ後半ステージの難易度の上がり方がすさまじい気がする。また今更気がついたのだが、ベルカの敵エース部隊の名前は色だった、ロト(赤)とかグリューン(緑)とかゴルト(ゴールド)とか。ファルケンを封印してモルガンに挑んだら、こんな熱い戦いだったかと。ただロックがかかりづらくなる不具合など法則が読めない難易度の向上はちょっと嫌い。またガンタワー一般にレーザーが効かないのも違和感がある。
  攻略サイトなどを見ていると裏がどんどん見えてきて面白いのだが、国境無き軍隊だけはイマイチその魅力というかイデオロギーが見えなかった。ぶっちゃけピクシーが寝返るほど高邁な思想とかないし。そこでも類似性としてMGSのアウターヘブンや国境無き軍隊(MSF),ダイヤモンドドッグスが挙げられていたが、彼らは「傭兵」であり、「筋さえ通れば金次第」という意味で国境が無いのであって「国境を無くせ」とか言ってる訳ではない。むしろどっぷりと既存国家の権力構造にからみあっている。最後にピクシーがインタビューで「国境を無くしたからと言って戦争がなくなるのだろうか?」と自問自答している。あそこらへんのセリフはとてもかっこいい。「信じ合う心があれば戦争は生まれない・・・しかしそれが出来ないのも人だ」。ここらへんは5のテーマとも重複してくる。ともかく、ピクシーがまとめてくれたように、クーデター軍のやりたかった事は本当に分からない。
  一方でAC5をプレーした人は「国境無き軍隊の生き残りが灰色の男達やアグレッサー部隊になって5のユーク・オーシア戦争をおこしたんだろうな」と思っていると思うが、少なくとも両者にイデオロギー的な共通点は無い。メンバーには元ベルカエースが多数居る上、撃墜記録から後のグラーバク・オブニルのメンバーがいる事も確実みたいだし、ゴルト隊の隊長も入れ替わりみたいな描写が出てくるが、ここらへんはメーカーがもう少し掘り下げて描写してくれるか続編で説明してくれないと、何をやりたかったのか分かりづらい。

 ・日本がF35を大量導入する上でメリットだと思われたF35の国内組み立てがキャンセルされて、完成品の購入だけになるそうだ。一機あたり30~40億円のコスト削減がみこまれるためとされているが、F15JやF2まではライセンス生産をして国内産業技術力を維持してきただけに残念というか、毒まんじゅう順調に食ってるなぁという印象。確かに日本はそうやってかろうじて維持している高空開発力をろくすっぽ生かせていない印象があるが、だからやめていいのかとは思う。少なくともF35を作る能力程度が無ければF3とかI3に繋がらないと思うのだが。またF35をこれだけ大量に入れると、次の世代の機体どうするのという指摘もあった。確かにF15SJだけでも100機ぐらいあるので、数を維持するだけでも100機ぐらいあってもいいのだろうが、SJで分かるように大量にある時期の機体を入れると困ったことになる。特に第五世代や第六世代(おそらくドローン、レーザー、ガリウムレーダーあたりが必須になる)にシフトしていく時に必要なんかねぇという話も。
  一方でF35が先に出ていた調達価格から一機30億も安くなるんだとしたらバーゲンではある。F15が120億円ぐらいでF35Aで100億、F35Bで120億とか言われていたから、これが70億~80億ぐらいになるんだとしたら結構な事ではある。結構ではあるが、やっぱり現場整備だけでどこまでやれるのかと思うと、製造ライン並の施設がないと維持むずかしいんじゃないのか?あるいはALICE(F35シリーズは整備拠点を世界の地域ごとにつくって、そこで重整備は行う。アジアでは日本に作られる)が実質のラインと考えていいのだろうかと。
Posted at 2018/12/20 03:09:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月18日 イイね!

ボランティアー・

 ・仕事、孫なりを処理してからサンバーの件で工場で話を伺ったのだが、「そんなんあったっけなぁ」という感じだった。まあ、頻発する故障ではないという事で信頼性があるパーツなら別の要素かもと推測がたたるからいいけど。次は件のラーメン屋に行ってきた。もうね、地元の古くからの”名店”って感じでしたね、紹介してくれた人も「オヤジがどんぶりに親指突っ込んで出すので出汁が出ている」と言う感じの・・・あっさり鶏かと思いきや油が層を作っていて、噂と違いスープは熱々でした。うーん、500円ぐらいである味。チャーシューだけは昔ながらの塩味が効いたぱさぱさした感じので好き。結構繁盛していた。
  その後、良く行く銭湯の駐車場の段差を軽くチェック、車の出入りで傷んでいるのもあるし土が沈んで段差がきつい。あとは酒屋さんに行って窓ガラスの内側にアクリル板の取り付け、防風用だが結局以前の取り付け金具をあきらめてビスで直止めしたら案外綺麗に仕上がった。あと扉のガタガタ問題で、ちょっとした抑えを内側に取り付け。最初取り付け方法に既存パーツがあっていろいろ迷ったけれど、結局一番堅実な方法になって良かった。
  あとはSSのパーツが届いた。最近いろんなミスを良く見るので、すぐに開封したら案の定請求金額に大きなミスがあって、7000円ぐらい安くなってたので訂正。直接その人に電話すればへんな所経由で公にならないですむんだが、つい窓口で言ってしまって後悔する。農協の窓口自体たっかるいし、改善に使われる情報じゃないし。後で組んでみたが、かなり違ってびっくりした。単品でピストンを使った時は「これで圧が上がらないなんて、どこか別の所がおかしいんじゃないか?」と心配になったのだが、組んだら新品のきつさはとんでもなくて、シリンダーが入れられないほどだった。先にプランジャーに組むんじゃなくて、シリンダーに入れてからプランジャーに差し込むようにしないといけない。それにしてもシリンダー(こっちも消耗品)にピストン入れて動かした時は結構きつく感じたんだが、今触ると明らかにガバガバだ。ちょっと気になっていたのが不凍液にウォッシャー液を使ったことで、アルコールで膨潤してちょっときつかったんじゃないかと思う。夏の時は今と同じでスカスカだったんだろう。かと言ってエチレングリコールは環境負荷やコスト問題があるし、最近はまた別の製品があるそうなので検討してもいいかも。ただ、分解して分かったが、ドレンあけてあれば不凍液はそれほど必要じゃないかもしれない。ポンプなんか別に不凍液入れないしね。早く運転して試してみたいが、結果が分かるのは数ヶ月先だ。
 
 ・F-TOYS モスキートも巣製作、WKCシリーズなので1/144なので、鍾馗と並べてみると爆撃機大きいというのが分かる。空気抵抗を極限まで減らした高速爆撃機のため、一見するとスケール間違いに見えるほどキャノピーは小さい。モスキートは木製の奇跡と呼ばれる非金属材料での数少ない成功例、もしかしたら他はタイフーンかな。イギリスは家具職人などを使い良い接着剤と割り切った設計で高速爆撃機という幻想を成功させた。説明書に「ドイツは接着剤が悪くて空中分解、日本は金属製をただ置き換えたので重量が増えた(多分キ106の事)」と書かれている。プラモデルとして嬉しいのは主脚の構造ががっちりしていて小型プラモだが安定しえいる事か、その分ハッチを貼り付けるのが面倒だったが。

 ・ニュースで95式装甲軌道車というのが取り上げられていた。これは大戦前に鉄道を自力で移動出来る目的で作られた戦車で、鉄道防衛用の軽装甲車両になる。同じ95式に戦車もあるが、固定武装が無いけれどコンセプトは似ている。ただ、その記事に「前面装甲ですら10㎜」となっていて、それって意味あるのかな?と。調べると30-06あたりの鉛弾(APじゃない)ですら1000m以上先から12㎜ぐらいは抜いてくる。というか95式戦車も装甲は似たような物なんだが、結局この紙装甲では歩兵の小銃にすら対抗出来るとは言い難かったんだろう。騎兵隊では機動力を要求し、歩兵科では防御力不足を指摘されたというのは、黎明期戦車あるあるである。実際イギリスでは「巡航戦車」と「歩兵戦車」とジャンルを分けて、鈍足だが防御力が高い陣地攻略用戦車と、機動力で攪乱する戦車を分けている。実際、装甲がおまけでも付いているから安心だったのか、逆に段ボールで突撃するようで不安だったのか、当時の人がどう思っているか知りたい所だ。この後、歩兵戦車のコンセプトでは対戦車戦で攻撃力と機動力が不足とされ、逆に巡航戦車では粒弾や小銃程度でも撃破されるので、統合した戦車に進化していく。軽装甲車両はタイヤ付きの高速車両とか偵察用に限られていく。
  あれだけM4シリーズを量産したアメリカですら戦車を展開しきれないという事で軽戦車を作っているし、一時期は空挺戦車なども開発されていた時期もあるが、主力戦車ですら歩兵の兵器にやられる状況だと存在理由が曖昧だよね。まあ、そこまで割り切ると、逆に10㎜を15㎜にしたってどうせ無駄という判断はまたアリだったかも知れない。
Posted at 2018/12/19 01:23:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月17日 イイね!

デフの故障っぽ・パナが肥えて日本が痩せる

 ・仕事、ハウスの部分組み立て、藁巻きなど。選果場を工作場にしていいのでテーブルに両頭グラインダーだしてドリルを研ぐ。これ、電源入れてると一発で削りすぎるので、回しては惰性で研ぐんだが、それでも削れすぎる。研いでおけばプラも割らずにいけるかな?

 ・サンバー、動かしてみたらあからさまにクラッチ切った状態での動きが重い。これはブレーキ引きずりかと思って片輪あげて回して重かったのまでは確認していた。今日はブレーキOHすべくキャリパー外してみたのだが、回したら重さが変わらない。ブレーキもまあ固着気味だからOHは意味があるが、パッドが焼けている感じとかはなかった。うーん、どういう事?と思いつつ、デフが切断されているか回してみたら・・・ペラシャ回ってます(反対側は固定)。うーん、ここらへん不勉強なので間違いがあるかも知れませんが、本来は2WD時はサンバーはフロントデフの片側が切り離される「アクスルクラッチ」みたいです。フリーハブのようにハブ内部にクラッチを作るのではなく、ドライブシャフト根本で片方だけ切り離す感じ。こうすると片側はもちろんペラシャから切り離されますし、もう片側もデフが内部で空転するだけなのでやっぱりペラシャを回しません(ペラシャの抵抗が余程軽ければ回るだろうけど)。ドライブシャフトとデフ(片側は)の抵抗になるはず。という事はここの切り離しがダメになったものと思われます。でも、そんなパーツあんのか?と思って単体写真を見ると、アースコードとバキュームホースが見えます。コードはちょっと意味分からないですけど、負圧ホースがあるなら内部にアクチュエーターがあって動かしているのでしょう。となると、今度その負圧をどこから取っているか、そのソレノイドの作動とかホースの負圧がどうなっているかが問題です。
  そもそも、ONノーマルなのかOFFノーマルなのかも分かりません。検索するとOFFノーマルでスプリングで戻る、とあるので、そのスプリングが壊れたかアクチュエーターの戻り不良で常時負圧が掛かっているか。後者ならアクチュエーター修理で済みますけど、前者だと多分デフ降ろしていろいろやる必要がありそう。前途多難だ・・・
  ところで、これが切り替わらない場合、4WDに入っていると書いてあります。アクスルクラッチ自体がデフフリーになるし、サンバーにはFRベースみたいなセンターデフはないからか、切り離す場所がミッション周辺にはないのかと思って調べたら、ちゃんとミッションにも切り替えはあるようです。というか、そこの説明だとフロントデフの話が出てこないし、ミッションのソレノイドとは別部品みたいな感じ。あるいは分岐してんのかな。バンボディーは下を見るのが結構大変なのでチェックがいやらしい。こういう時に二台あるととりあえず移動は出来るのでありがたい。ミニキャブは安定版のアナログ技術だしな。

 ・毒親が近所の家のセンサーライトがうらやましいから家にも付いてるはずなので動くようにしろとか言い出す。実家の母屋はぼったくり設計士がちゃらんぽらん大工に作らせたゴミなのであちこち(特に電設と水回り)がアホ。ただ、センサーライトの構造には興味があったので見て見た。結果だが、たしかにセンサーに調整構造があって人感する。設定でそれを殺して常時オンにしてあったので自動にして時間を適度に調整、暗くなると反応するのを明るくても反応するようにしておいた(ここは後々様子を見る予定)。
  そして、世の中嫌になる話が2つ。まず親がセンサー殺させた話は覚えていたが、点灯するのがセンサーそのものだと言って譲らない。人感センサーはライトじゃねえよ・・・まあ無事連動させて分かったようだけどね。ただ、メインライトがなく人感センサーで付くライトのみが玄関についている設計はアホ、多分ガーデンライトを恒常照明だと考えたのだろうが、そこは藪の中かつ消費電力がバカ高い白熱系なのでつけてるの見ない。
  もう一つはセンサーの値段、カバーの外し方が分からなくて検索して、案の定パナの商品だと分かった訳だが、価格が一個15000円ぐらいしてた。お隣の後付けセンサーライトはLED照明含めて5000円ぐらいですわ。いかに住設のパーツがぼったくりのぼったくりであるか分かる。まあ実売は8000円ぐらいで設計と大工が4000円ずつぼるんだろうけどさ、日本の住宅は住設のダンピングやめさせるだけで半額以下になると思うよ。ただユーザーがバカなので埋め込みがかっこいいとか、いちいち単価見積もり見ないんだろうけどさ。いずれ電気設備は老朽化して壊れるんだろうけど。
  たとえば車であれば20年も使えば耐久寿命で一式ダメになっても文句はない。またコアパーツはそうそう壊れない、と思う。後付け出来るパーツは規格化して交換出来る。でも住宅はデファクトスタンダードが勝手にやっているイメージだし、保守管理を全く考えてないのも目立つ。ビルなどはさすがにプロが発注するので大分改善されていると感じるが、個人住宅はまるでダメ。ただ、日本の経済ってそういう地方の一戸建てとか一人一台の自動車で成り立っていたのが都市化で停滞している。効率化を否定しづらいのもあるが、少なくとも地方のそういう負担を同等に減らしてかないと地方の没落は加速するし、そうなるとさらに改善が進まない悪循環になる。
  で、住宅は規格化しないの問題。今や住宅は地方の工務店や大工が普請するのではなくハウスメーカーが普通だ。どうせ合理設計に地方色はもういらないから、気候区分と価格で同じようなのを作るのはいい。ただハウスメーカーが実際は建てずに結局工務店に投げているというかの孫請け構造なのは、宣伝の割合が高い事と設計の共通フォーマット化が建て主のメリットではなく全部ハウスメーカーのコストダウンに繋がっているのが問題だ。だから、先進的な工務店ではグループ化して設計の適度な共通化をしつつ直接契約をやってはいるが、少数なのと信頼性がどうなんかという疑問はある。それに、今回のように設計事務所選びに失敗すると、ハウスメーカー以下の性能でコストは超過、建築期間だきゃ長いって事になる。
 
 ・ローマがあれだけ科学工学を発達させながら産業革命に居たらなかった理由について、ちょっと思ったところ。理由は2点ある。奴隷の多さと輸送の弱さである。農業偏重は奴隷がかぶっているので輸送をあげたが、同じ多面体の違う見方と思って欲しい。まずローマでは奴隷が多かった。戦争で奴隷を作り、また奴隷の子を奴隷としていたり。ただ階級は絶対ではないので正社員になれた非正規がいるような話はあるが、今度移民の正社員みたいなのが増えて社会保証が混乱した。おい、日本。さて奴隷が沢山いれば機械化するより人海戦術でやった方が安いんで産業革命は必要なかった説。まあこれは他の文明でも言われている。次は輸送が弱かった点、一応海上輸送では食糧の大量輸入は行われていたが、基本経済は地域ごとで閉じていて、帝国として具体的に繋がっていたのは支配者の名前とか文化とかごくごく一部の農産品・名産品だけである。あとは軍隊か。ローマは市民皆兵から常設軍になった事が画期的であったが、なんとそれから同じ常設軍を練兵するという発想にヨーロッパが立ち戻るのはフランス革命の後にプロイセンと戦争しているあの頃らしい。海軍とかはまた別だが。
  輸送が弱く経済が内需だけで独立していると、需要が限られるので大量生産はあまり進まない。精々家内制手工業がギルドの技能集団に変わった程度だし、その地位が低かった。つまり資本家は土地という絶対正義に投資してるので、ギルドの機械化なんかに投資しなかった。また規格化も無かったので発展も無かった。それでも繊維工業は一部地域が進んでおり、軽工業で初期の産業革命が起きなかった事は結局発明が無かったという事なんだろうか?そういえばギリシャの「発明」とか「ルネッサンスのガリレオ」のような「発明家」はローマではあまり聞かない。物が残ってなくてもアイデアだけ残っていれば機械化の萌芽を感じる事が出来る訳だが、ローマは建築ではリアルにすごい技術を見せながらそういう遺物がない。喪失しただけかとも思ったが、検索したら面白い説があった。ローマは改良のメンタリティーであり発明ではないという。
  たとえば日本は車の発明において独自技術の開発は歴史上あまり無い、と思う。ターボ、ロータリー、AT、DOHC,可変バルブ、AWD、自動運転などなど、日本が世界に先駆けて実用化した技術のアイデア自体は海外由来なことが多い。ローマもそうで、優れている民族やアイデア、宗教は寛容に受け入れて発展してきた。だからローマに発明は少ないのだと言う。だったら異民族ですぐれた発明のメンタリティーがあったローマ時代の人がなんかやりそうでない?とは思う。たとえばギリシャ人とかね。

 ・晩ご飯に地元の古くからあるラーメン屋を教えてもらっていたので出かけたのだが今日も閉じてた。有料駐車場に入れた後気がついたので、3分の駐車で無駄に取られて二度と行くもんかとなる。私は空振りが2度続いたらさすがにその店は切るわ、まあ状況からすると閉店なんだろうけどな。また公営駐車場も高くてあそこらへんの地盤沈下はこいつかぁとなったり。しかも立て替えだろアホだなアホ、市民はアホの集まりだ(と言うか、会う人みんな現政権の政策はアホだと言ってるのに選ばれている不思議)、特養の外の出ない老人が入れてるんだろうかね。
  さてしょうがないのでイオンモールに出かけて、どれだけ寂れたかチェックしたのだが、さらに3店舗閉じてた。正確には閉店アナウンスしてた店が完全にクローズして、もう一店舗が新たに閉店アナウンス、もう1店は予告なくつぶれていた。テナントが15ほどあって、開店1年と3ヶ月で4店が閉じるって・・・他の店もガラガラ、多分年末セールで在庫一掃して消える店があと何店かあると思う。客もまばら。
  いつもインフォメーションのお客様投書箱を見るのが楽しみなんだが、以前は要望が多かった気がするが、最近はキッズの要望なんだか意味不明な投書か、それは経営母体が違うから無理やろってKYな投書か、接客クレームが多い。クレームが大体半分かな。中には言い訳出来ないような種類の物もあるが、最近のは店員(テナント含め)の人心荒廃というか精神的に参っているだろうからもうそっとしとけよというのが多い。はっきり言うと、イオンモールがアイデア、構造、時代、顧客などすべての面で間違いというか先細り間違いなしの存在である。その中で成長を義務づけられた店員やマネージャーにとってブラック企業と化しているんじゃないだろうか。売れない物はもう売れないんだ、出店した時のグループトップが腹切るべき話で、現場同士がいがみあう段階ではもうない。イオン直営の店長はまだ数年で入れ替わる落下傘だから当座逃れればいいけど、もう逃げられないテナントも沢山いるんだよ。
  あと、衣料品が無駄に多い理由についてちょっと思いついた。イオンのライバルはスーパー部門では駐車場からすぐの中型スーパーであり、物品ではネットや郊外大型店だろう。特にネットの威力はすさまじい物がある。それを見越してネットで売られないであろう物をテナントで選んだんじゃないか?と考えると、価値がないファンシーグッズまがいと衣料品はネットで冷静にわざわざ買わないか試着しないと買わないという特徴がある。だから衣料品が多い事は理にかなっている。ただ、それだけ購買するかというのは別問題だ。以前はデフレ時代の救世主だったユニクロでさえ高級化・高価格化してもはや誰得ブランドと化している。シマムラ・GU・ワークマンあたりが一般的になっている。そう考えるともうワークマン入れてくれた方がありがたいけど、普通に店舗あちこちにあるしな。
Posted at 2018/12/17 23:50:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月16日 イイね!

おかえりブルゴーニュへ・毎日寒い

 ・「おかえりブルゴーニュへ」 初日に見てしまった、しかも8時30分開演という遅さ。さらに次はグルジアが舞台の「葡萄畑におかえり」とか言う作品も上映するようで、ワインづくしだな。さて、冒頭で今回は館主さんから挨拶と軽い説明があり、原題は「拘束される物」みたいな話があった。そして見終わってから、やっぱりタイトルはそっちがふさわしかったかなと思う。内容は典型的なフランス映画、ストーリーラインが不明瞭でとりとめなく、なんとなーく始まってなんとなーく終わって、無駄っぽい場面をあちこちにちりばめて、あとラブロマンス描写が唐突にあって、コメディもあるかなと言った感じ。
  そういう散漫な創作なので、部分部分には突っ込みたい所が沢山あって、都会派の監督が自然を求めてブルゴーニュに行ったという所も十分行かされているのか分からないが、それでも通年のロケによって葡萄畑の映像はバラエティーに富んでいる。富んでいるが、実は夏の作業風景が案外少ない。収穫の秋が多い印象。まあ、これは葡萄の四季みたいなドキュメンタリーではないのでいいんだけど、フランスの醸造葡萄だと夏期作業があんまり無いのかなぁとも思った。驚くほど枝を短く刈り込んでいるが暴れている様子はなく、キャノピーマネージメントもほどほどで、要は植物の生長が緩慢なのだ。なのでメインのイベントは収穫と剪定になってる印象。剪定風景はなかなか味わい深くて良かったが、収穫は人を使ってやるんだが、移民国家で低所得層が多いけど人権だけ発達していて、正直つきあいたくない人物が沢山出てくる。創作の都合とは言え、主要人物もフェアに見て見るととんでもないクソ野郎だったりするし(妻子をほったらかしてオヤジの葬式の後実家に居座り、相続問題をかき回して挙げ句、実は自分の財産を処分すれば問題が解決できるんだったという「え?お前何を悩ませていたの?」って言いたくなる)。演出やプロットとしては親の出せなかった手紙が遺品のコートに入っていて見て泣くとか、多分日本アニメで言えば転校生と食パン咥えて角でぶつかってパンチラみたいなのが入ってる。でもまあ、親子の関係の演出はなかなか良かったが。むしろ、劇中ではマスオさん状態で義両親に物が言えない軟弱な次男が一番親近感が沸いたし、えらいイケメンだった。フランス人が見たら彼はやっぱり軟弱男なんだろうか?
  トータルとして、フランス映画が好きな人はまあ問題ないだろう。ワイン作りのヒントとしてもまあ面白いかも知れないが、ガチ勢は普通に留学して見れば分かる話かと思う。私は「フランス人面倒くさッ!」である。いやまあ日本の農村もそんな部分あるけど、時々日本に入ってきたフランス人醸造家がやりたい放題やって暴力ふるって総スカンなんて話を聞くと、ああいうメンタルだとそうだわなって思う。フランス映画で登場人物が悩んで「難しい状況だ」「複雑なんだ人生は」みたいな感じで困った状況になっているのって(この映画でも良く出てくるセリフ)、彼らの人生が複雑なんじゃなくて、行き当たりばったりで性愛をあちこちで発散させたり暴力をふるったりした当然の報いというか罰なんじゃないのかって。あとは異文化流入だよな、映画って「音楽」が果たす割合がかなり大きいのだが、私は見ていて一つもいい音楽が無かった。どこかアフロアメリカンか南米の血が入ったメロディーか、シャンソン崩れのそれっぽい曲。妹もなんであんな基地外季節労働者にのろけてんだってなるわ、まともそうな人物だったのに。
  あとは相続税と家族経営問題について。相続税が50万ユーロで土地の評価というか売値が600万ユーロ、ワイナリー経営は土地の価値の1%でしかない、という話が出てきた。土地は家屋も含むし畑もプリミエクリュからアリゴテが植わってる畑まであるのでアレだが、農業国フランスの名門ブルゴーニュでもそんなんか?とびっくり。計算するとワイナリーの純益が甘く見ても800万円ぐらいで、相続税が6000万円、土地が7億2000万円?んなバカなと言いたいが、どうもブルゴーニュの地価が爆発していてドメーヌはいい迷惑みたいだった。面積だっておおざっぱに聞いていた限りでも2ヘクタールぐらいかな?って感じだったから、10アール3600万?どう考えても収益がそんな上がるはずないし転用出来ない土地の価格とは思えないな。でも日本で転用出来る土地だと1000平米3600万だと一坪12万でありうるか。
  と文句はあるが、同人作家だと思えばいいし、フランスの風景はやっぱり綺麗だった。ドメーヌの中庭とか門とか、あざといルノーキャトルとか。すぐに変わってしまう日本の風景に比べて、100年前も100年先もこうなんだろうなーという安心感。あとワイナリー設備は結構充実していた。というか赤ワインのピジャーズ、お前ら足で踏むのかよ!って古典的な大樽なのに、ウォータージャケット付きステンタンクもあったりするし、統一感がない。白のムルソーはそっちでやんのかな?そして、家族経営の話を書き忘れたが、確かに家族は醸造は行うし、栽培も一応やっているが、雇われたアドバイザーというか杜氏というか家令というかで栽培醸造のコアを担っているとおぼしき人物が出てくる。ワイン作ってるのはあくまでこの人なんじゃないか?なぜ彼が中心じゃないんだ?と思ってしまう。そして、おそらく彼こそが解説で言われていた「ブルゴーニュのヴァニュロンでありながら俳優であるキャストが描写のアドバイスを行っている」という人物じゃないかと思ったりする。違ったらごめん。ちょっと文句も書いたけど、全体として異文化に触れられる良い機会でした。

 ・さて、次の上映作品で気になるのは「アラン デュカス 宮廷のレストラン」という作品。これはミシュランの18つもの星を取る天才シェフの密着ドキュメンタリーだそうなので、真実のフランスを知る手がかりになりそう。そして、もっといいなと思ったのは、作中メニュー再現の料理をタイアップレストランで提供するコラボがあるという事!これは常々思っている事だが、映像作品、漫画などの中の場所なら旅行でいけるが、食料に関しては食べるって事が出来ない。そりゃジブリ飯再現とかジャパンコラボとかやる人もいるけど、フレンチはお手上げだ。という事で、この作品見て夕食にレストランでディナー、くうううう、最高のイベントだとは思わんかね?12月22日から1月11日との事なので、結構短い期間だし、正月挟むぐらいなら年内に行きたい。

 ・久々に100円ショップのミーツーに行ったら、ヘッドライトが100円で売られていたので購入。私は車にもヘッドライトを積んでおくのだが、アストロの物は暗くてイマイチだった。我慢して積んでおいたが、LEDはどんどん進歩しているので新しい安物の方が古い高級品より良い。というかアストロがずば抜けてダメだっただけかも。レジに並んだら、そこに今度300円の7LEDの商品も置いてあった。こっちはヘッドバンドがちょっと良い以外は経験上良い商品に思えなかったが、安いし外れでも非常用みたいな物だからと思って購入。
  どちらも単四3セルで100円のは素で入れる奴、300円のは今はもう古くさいランチャーに一度入れてから差し込むタイプ。LEDは100円のは当然1つ、300円のは1、3、7と点灯数が増やせるタイプ、最大は7。点灯時間は100円のは9時間、300円のは36時間とあるが、おそらく1つだけで使った場合だろう。皆同じとは書いてないが、ぱっと見同じなので最大で使えば1/7の5時間?
  で、肝心の明るさだが、100円のが圧勝だった。やや中央過重照明ではあるが、1500円の愛用のヘッドライトに迫る明るさがある。軽いので2点ベルトでもさほどぶれない。唯一の欠点はスイッチのクリックが強く普通と逆面にある事ぐらい。300円のは1LEDだとキーホルダー以下、3LEDで並、7LEDでまぁまぁという感じ。均一背光でかなり広角であり、散ってしまって明るくないのだろうと思う。広角さで言えば結構あるしムラはないので、場合によっては便利かも知れないが・またLEDが増えると光源が散るので影ができずらく、コントラストが低く見えてしまうのもあるかも知れない。とは言え1LEDが実用外、3LEDで微妙だとどうかな。

 ・仕事は藁を軽く巻いたり、地主さんの所でハウスパーツさがしがてらあちこち相談。使ってない堆肥箱にウドを持って行ってくれないかとか、野良猫がまた子供を持ってきているとかそんなん。毎日寒くて嫌になる。

Posted at 2018/12/17 05:45:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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