2018年12月15日
・今日は寒くて寒くて動き回るどころじゃなかった。マイナス5度で昼間も5度ぐらいとか寒すぎる。でも晴れていたのでベランダ温室は暖かかった。昼間は久々にインド山さんに行って店主さんといろいろ話をしながら楽しく食事。インドの人口増加問題、隣国パキスタンの話題から、帰国してお年玉が大変とかナンパも命がけとか。映画の方は見に行こうと思ってたら終わってた・・・いい映画だそうなのでDVDになったら見よう。そして映画館でのカレーサービスはお店より先行してやっていた事だそうだ。あっちでカレーが好評で出店したという感じらしい、なんか夢があるな。
そこは公営の出店風の店舗の集まりなのだが、出がけに知らない女性が来てお店のグリストラップ(下水がらみ)の管理の事をインド山さんに聞いていた。どうやら新しくやってきて出店するらしい。食事のお店ではないので私が利用出来るのか微妙だが、空き屋だらけになってゴーストタウン化していたので、それはいい事だ。
帰りにはいつもの酒屋さんでお茶して雑談、お店の内装の改装の話をしていた。雑然としてとても綺麗とは言えない店内ではあるが、古風な土間に歴史ある真壁作りの漆喰と黒ずんだ柱、へたに綺麗にすると逆に浮いてしまうとも言われて、それらを行かした改装となると金額がかかるので現状維持かなーという話をしていた。しかし、すきま風だけは耐えられないという事でガムテで目張りという恐ろしく見苦しい事はやめた方がいいかな。アクリル板を内張にしたいと言っていたけど、手伝ってもいいが1㎜のぺらぺらなので「こんなの貼っていいんだろうか」状態。実際は私より金がある年寄り達ほど使い方がおかしい。あとは引き戸の上桟が90年近い使用で削り切れており、ガタが危険なほどなのでその対策も必要なんだと。おそらく上桟だけで外れる構造のはずで、それが一番だが日本家屋はリフォームなんか考えていない構造も多く塗り壁壊す事になる(その程度たいした事ない、という発想)。リフォームで後付け鴨居もあるが、今度戸が合わなくなる。すると既存の鴨居を切るか削るかして取り付けるリフォームになるが手に余るな。まあ大工さんが出入りしているそうだから、なんかやるだろ。
・買い出しでサンバー乗っていたら、突然パワーダウン、坂でまるで向かい風のような重さだ。アクセルを踏み込まないと加速が鈍い。エンジンの不調の可能性もあるが、アイドルや水温、ニュートラルでの空ぶかしではそれほど不調には思えない。試しにクラッチ切って走ってみるとなんか重い感じ。速度の落ちるのが速い。駆動抵抗のようだが、ギアかハブかブレーキ引きずりか。ブレーキは以前からOHしないといけないと思っていてパーツもあるが、放置していた。試しにジャッキアップして回すと結構重い。またブレーキディスクが走行後そこそこ熱い。街のりでこんな熱くなるのかな?という感じではある。どのみちOHしようと思っていたが、それでも唐突に抵抗を感じる事に違和感はある。以前からこの程度引きずっていた可能性も高いし。たとえば設計上の不具合があるロードスターなんか普通に結構引きずってたけど、こういう風には気にならなかったし。なにかっちゃ不具合がでて面倒だ。
・小型ハウスはジョイント買ってきて組んでみたら普通に幅220の奴だった。長さ3.6だから2236なんて型番で売られている奴だな。これでビニールの目処はついた。
・近所のホームセンターの棚卸しセールでエアホースリールを購入、以前から出荷作業の吊りエアダスターで欲しかったので良かった。あれ結構高いのよね。昔ライン工してた時は普通に使ってたけど。さすがに安物なので、業務用のようなスムースさはちょっと足りない。
・F-TOYSのフォッケウルフも組み立てた。エンジン周り、コクピットまわりの細密さは1/48でもかくやという出来で、隠してしまうのがもったいないぐらいだ。機銃のメンテハッチも開くし、脚や動翼も動き、キャノピーもスライドする。ただ、そのため組み立てや強度がかなり弱くなっており、第2弾の彗星より精度は下、パーツ割りも相変わらずめちゃくちゃなランナー配置だったりもする。それでも形になると嬉しいねぇ。結局強度が不安な部分は接着して止めちゃった。あとはデカール貼って出来れば軽くクリア吹いてウェザリング出来たらいいな。
ケースだが、ダイソーの300円のでも置けなくて、飛行機は難しいなぁと思ったが、あれこれ見ていてふと気がついた。これ斜めなら置けるんじゃね?って。なんか標本みたいだが、ジオラマを斜め配置で作ってみたらいけそう。滑走路とか、合いそう。もっと楽なのは飛行姿勢にして斜めに置いちゃう事だろうけど。
・昨日はさんざん褒めたエスコンZEROだが、それはシナリオの話。システム自体は04,5とほとんど踏襲している程度なのだが、大きく劣化したなぁって部分もある。それは操縦性、ゲームのプレーの面白さの問題でもある。しかし、それを語るにはZERO特有のエーススタイルから話さないといけないかも知れない。ZEROはステージこそ18と、5の27(そのうち3つは2つから選択なので実質30)だかそこらへんに比べると一見すると少ない。ZEROでは同じステージの中で作戦を選択する場面が2つほどあるが、それでも20だ。しかし、ZEROではプレーヤーが非武装ターゲットや損害受けて撤退中の敵にとどめを刺すか、あるいは敵に目もくれずターゲットのみ始末して最小限の攻撃にとどめるかで「マーセナリー(傭兵)」「ソルジャー」「ナイト」の3つにキャラクターが変化する。有名なOPでの「知ってるか?エースには3種類ある。力を求める奴、プライドに生きる奴、そして戦況を読める奴だ」ってのは、この傭兵・騎士・戦士の分岐の事である(直接的には)。
で、一番人道的な騎士スタイルで戦っている場合は出てくる敵も易しい。その分報酬が安かったり、特定ミッションではS評価が出なかったりもするが、変化には幅があるので間違えて非武装ターゲットを爆撃に巻き込んだら傭兵って事はない。逆に傭兵スタイルになると同じステージでも敵の数が増えたり強大な敵が出現したりと、よりやりごたえがある改変が行われる。この「やりごたえ」が問題で、硬くはなったりしないのだが、空戦軌道が無茶苦茶になるのだ。どういう感じかと言うと、5のUAVの軌道を有人の敵がやるんですよ。UAV(ドローン)もちょっとどうかな?とは思うんですが、あれは数が少ないのでイベントだと思って放置出来ますが、ドッグファイトしようとしてもキュイキュイと機動が変わるの見ているとやる気失せます。あるTASのエスコンの有名な投稿者は04も同様の嘘機動をロックされた時だけ見せると言ってますが、5ではほぼそういう事はなかっただけに「ZEROはどうしてまた劣化して戻っちゃったの?」と感じますね。ちなみに6は嘘機動はありませんが、UAVはさらに酷くなりました。出てくるのが一つのステージのラスボスだけなので「あいつは強かったね」で許せてますが、5までのUAVがそれでも飛行機の範疇だったとしたら6のUAVはガンダムのビットやファンネルです。操作方法もサイコミュですし。ちなみに6はZEROの「同じステージの中で作戦が違う」という分岐をさらに進めて、同じプレーの中でリアルタイムに複数の作戦が進行するという風に進化してます。まあ、まとめなおすと、ZEROの敵はフェアじゃない動きするので嫌い、そんな所です。みんな8492。
もちろん、それを封じる戦い方も出来るので、より戦略的になったと言いたいのですが、もう一つ文句があります。最終ステージがやったら難しい。エスコンはゲーマーの間だと決して「難しいゲーム」とは認識されてないと思います。簡易フライトシムのお手軽空戦ごっこ、コンセプトはこれです。で、いくつかのお約束の中でも「トンネル」というのがあります。戦闘機なのに地下トンネルを飛ばさせられるのです。その簡易版として「渓谷」というのもあります。大抵は前のステージで渓谷の高度制限ステージがあって、最終ステージでトンネル、これがパターンです(04だとメガリス、5だとハミルトンネル、ZEROだとアバロンダム、6だとシャンデリア)。正直おもんないですが、まあゲームデザインがエース必修科目と位置づけているのでいいんですよ、遅く飛んでも一応許される救済策ありますし。しかしZEROのアバロンダムだけは難易度が2倍は高い。他のステージが嘘機動だのなんだの言ってもステージギミックは少なく、エーススタイルを無視すれば勝手に飛んでてなんとかなる中、渓谷とトンネルを長いステージでずっとくっつけて、ストレスがすさまじい上、難易度がここだけ別次元になってる。
具体的には渓谷内部の対空火器がやたら多くて強力、無視して進むと後ろからSAMが他のステージとは比較にならない精度と速度で追ってくる。ZERO以前は対空攻撃はさほど恐れる必要はなく「当たらなければ花火」みたいなもんでしたが、ZEROだと威力も精度も高く嫌がらせでは済まない敵です。その割にポイントは低いので、やっぱり無視して最高速で突っ切るのが正解なのかな、何をやらせたいのか分からない。そしてPS2時代なのでグラがきつくて、悪天候の視界はほんと見えない。これD接続でこれなので、アナログで接続していた人にとってエスコンはぼんやり霞の中を飛んでたら落ちるゲームでしかないでしょう。ダム内部はD接続でも色味がそっくりで良くぶつかります。6はHDハードなので、そういうストレスからは解放されました(雲のステージとかはあるけど)。
名作というのは、入り口は広くて奥が深い所がありますが、ZEROはどしても5ありきな部分があり、難易度も上げすぎました。シナリオ、システムはいいとして、ゲームとして楽しくない部分が結構ある。
Posted at 2018/12/16 00:05:28 | |
トラックバック(0) | 日記
2018年12月14日
・今日はSSのパーツ注文、おかしな所がないかまず本体をもう一度PL見ながらチェックしましたが、調圧弁のPLが割と見づらかったです。パッキンを組み込んだ状態で書いてあるのが、なんか挟み込んでいるように並んでいるので、これでいいのか迷った。ただ、全部ばらせる事、そして不具合がない事が分かりました。おそらくポンプが正常ならここまで締め混まないで圧があがるので重くは感じないのでしょう。そもそも、スプリングで押し込んでいるのでノブはそこまで直接的に締める訳じゃないし。という事でピストンの一番摩耗するプランジャーピストンを注文、一個1750円もします。届いたパーツの形状がちゃんと違っていてくれればいいんですが・・・
・昼間はサンバーのメンテ、以前から取り付けたけど配線を仮接続してた水温・電圧計をオーディオのACCから電源もらって組み立て。でもセンサーラインはまだ仮接続に近いので、後日やりなおさないと。センサ線は狭くて一度切り離すとまたつけるのが面倒。
もう一つはシートヒーターの取り付けで、簡単に付いたのだけれど、どうもずれる。ミニキャブはフルバケなので動きづらいが、サンバーはノーマルシートなのでずれやすすぎる。バンドなんかじゃ止まらないし、ヒモで結びつける必要があるかも、見苦しくなるな。
作業中にカブの爺さんが来たのでタイヤチェック、ちゃんと空気は入っているか心配だったが、寒くて空気圧が下がっている他は平気だった。ただグリップヒーターがちゃんと動いてない感じだったので強に切り替えておいた。他はライトもついてたし、正常じゃないかな?最近見ないと思ったらちょっと法事があったんだそうだ。
・先日引き上げたリヤカー、調べるといろいろ面白いことが分かった。まずダメになっているタイヤだが、まだ製造されているらしい。この規格が面白くて「26×2 1/2」というサイズ。サイズだけならMTBの26×2.5と同じ訳だが、リヤカーの物はリム部分がちがって、BEという実用車向けのタイヤらしい。これは耳のさらに内側に白いヒダが出ていて、これがチューブとリムの間にも伸びてリムバンドの働きをするし、多分外れ防止になっていると思われる。実用車というか、多分リヤカーが登場した当時の自転車のホイールとタイヤがこういう規格だったのだろう。
しかしご存じのように自転車のタイヤは後にWOかHEに移行している。あるいはBEは本当に運搬だけの規格だったかも知れない。ともかく現在はドマイナーな形であり、選択肢はない。うちのはブリジストンのがついてたが、もうブリジストンでは作ってないだろう。もしBEのリムにHEのが付いてくれるなら楽なんだけどね、なにしろBEはタイヤが5000円ぐらいする。もう軽自動車の方が安いぐらいだ。あるいはビジバイの方が安い。という事でリヤカーもビジバイのホイールなどを流用しているのも存在する。
さて、リヤカーなんてノスタルジーな代物で、調べていると「あったあった」というのがいろいろ出てきた。まず一つ目は石焼き芋で、ブリキストーブをリヤカーに積んでやっていた(もう30年ぐらい前)。技術的には難しくないので、冗談で作ってみてもいいかもなぁ。もう一つは牽引車、トトロなんかに出てきたアレである。調べると原付でリヤカーを牽引する事は法的に可能で、車両区分とか最高速度が変わる事はあるけれど、カブにリヤカーというのは可能みたい。ちょうどリアキャリアがリヤカーの引き棒の位置らしく、特殊なコネクターを使わず単純のロープで結わえるような形でも使える模様。
冬場にリヤカーに時計型ストーブ乗っけてメイトでそこらへんの公園に引っ張ってって、焼き芋焼いたりお湯沸かしてお茶してストーブで暖まるって素敵やん。そこで読書して音楽聞いてのんびりするのやってみたい。調べたら焼き芋に関しては営業許可もなんもいらないんだそうだ(あとは焼きトウモロコシとか)。他はすっごい面倒な営業許可とか食品衛生管理とかが関わってくる。まあ、一番は薪ストーブをそこらへんで焚いて許されるのかだろうけどな、最近は世知辛いから。うちの薪ストーブで言えば安定燃焼に入ってからはまず問題ないと言えるし、積んでおける薪の量からして4,5時間ぐらいが限度(やろうと思えばそりゃ24時間分積載する能力はリヤカーにはあるはずですが)だから、立ち上げたら割と頻繁にくべてれば点火の時だけが問題のはず。
・もらいもののハウスの骨の欠品パーツなんかも揃えだしているが、いろいろ微妙な所もあって困る。まず間口だが、一般的には”間”ピッチで決まっていて、2間(3.6)、2.5間(4.5)、3間(5.4m)、4間(7.2m)があるが、これはより小さいサイズ。すると1.5間で2.7mぐらいだと思うし、組んだ感じだとそのぐらいのようだが、何故か既存ハウスに間口2.7mというのが見あたらない。その下は2.2mというのが多い。ハウスの骨は柔軟性があり刺し方次第な所があるので、思いっきりサイドを立てれば2.2mも可能だが、なぜそんな中途半端なサイズなのかと思う。もう一つ困るのはビニールも2.2mのを買っていいのか分からない
・薪ストーブ料理だとホットサンドに挑戦したい。具を加熱することが薪ストーブだと難しい。一応鉄鍋(ダッチオーブン)も注文したのでピザなども焼けるとは思うが、熱容量が大きいので大量処理じゃないと無理。その点、ホットサンドなら適当な食パン二枚ですぐに出来るのは魅力的だ。
・エースコンバット5は完全にしゃぶりつくしたので、エースコンバットZEROを久々にプレーしてみた。こっちはプレー時間がまだ13時間程度だったので、新鮮な気分で楽しめた。逆に言うとZEROはそこまで面白く思わなかったのだが、改めてニューゲームで全部通しで遊んでみると、あちこちにとても興味深いテーマが隠されていて、全体でもちゃんとした筋みたいな物が見られる。エースコンバットは04.5.ZEROがナンバリングタイトルでPS2で出て似通っているのだが、すべてが違う表現を取るためそれぞれに違う味わいがある。ただ5がとても良く出来たストーリーであるため、どうしてもZEROは断片的で良く見ないと良さが分からない。
さて、ZEROが描いた世界は5の15年前のベルカ戦争を10年後から振り返っている設定である。5の過去話なのだが、5は簡単に言うとベルカ戦争で負けて国家として解体に近い憂き目にあったベルカが、オーシアとユークトバニア両国に工作して対立させ戦争をさせる、という筋書きである。そこには両国内部の軍人の暴走などもあるのだが、実はベルカのエース部隊がそれで何をしようとしていたのかは書かれていない。つまりベルカ再興とか分かりやすい目的がなく、ただ「敗戦国ベルカの恨みを晴らす」という怨念めいた話しか出てこない。5の語り手のジェネットはベルカ戦争を「時代の趨勢で小さくなっていったベルカ公国が最後に大ばくちで世界を相手に戦争を起こしたけれど、やがて負けて核を使って北の谷に自らを封じ込めてしまった」と要約してくれているので、これだとベルカ勢力は完全に逆恨みでオーシアとユークトバニアを争わせているように見える。もっと言うと5の悪役はベルカ人エース部隊のグラーバクとオブニル、そして指導的立場にあるアシュレイという感じになる。
しかしZEROをプレーするとその印象は大分変わってくる。確かにベルカの侵略を受けた国々が失地回復をする下りぐらいまではいいのだが、やがて連合軍を組織してベルカを無差別に攻撃して侵略戦争っぽくなっていく。特にその理由として「大量破壊兵器・核兵器を準備している」というのが大きな根拠になっている。そしてゲームでは度々ベルカの核兵器は登場するので、これが「正しい」かのように思ってしまう。しかし、リアルの世界で大量破壊兵器を口実にはじまった侵略戦争が度々あったように、ベルカ戦争におけるオーシアを中心とした侵略戦争の正当性は時々怪しくなる。たとえば核兵器を搭載して来る爆撃機編隊を落としてみると核武装していなかったり、大量破壊兵器があるはずの所に無かったりする(5でおやじさんが核の投下を拒否したというのは爆撃機の話とは別の場所なので多分違う)。つまりZEROはアフガニスタン侵攻やイラク戦争イラン制裁などを意識して正義を相対化、というか正義なんて言うのが嘘っぱちであると描いている作品なのだ。ピクシーはただ単に戦争が嫌になったというだけでなく、国家指導者の欺瞞に乗って戦っていた事を恥じている訳だ。
さらに考えるなら、そもそもベルカが暴発した経緯はいささか無理がある。経済の停滞でかつて拡大時に併合した周辺諸国が独立していき、ウスティオで地下資源が見つかったのがきっかけで侵攻した事になっているが、本当だろうか?むしろ暴発を仕向けたのもオーシアや連合国なのではないだろうか?などなど考えてしまう。
そこらへんウィキを見るとどこ資料か知らないがもっともっと詳しく解説してある。それらは基本的にはソ連崩壊のプロセスにそっくりなので上を当てはめてもらえば分かるが、特徴的なのはやはりオーシアの工作の可能性。実際はオーシアが行ったかも知れないとされる工作はベルカと連邦する諸国の切り崩しと領土割譲を狙った経済悪化政策とされている。それが発覚してベルカの対オーシア感情が悪化して暴発という事らしい。簡単に言えば満州国併合してた日本に石油禁輸措置をさせて追い込んで真珠湾攻めさせたアメリカみたいな物です、暴発する方も悪いけど。
さて、ZEROには5の登場人物の若い時や、似たシチュエーションが出てくる。たとえばステージではハーリング大統領の幽閉されていた城がそのまんま出てくる(XB0のステージ)。他はエスパーダ隊二番の「一番機を落とさせない」ってのは、5のナガセと同じだ。
・明日はそろそろ草刈り、G園の藁巻き
Posted at 2018/12/15 01:00:20 | |
トラックバック(0) | 日記
2018年12月12日
・昨日は冷たい雨が降り続いて気温も凍えるほどだったので一日家に引きこもっていた。今日は久々に風呂入ってからユンボで隣の畑の人の生ゴミ捨てる穴を掘って、折れた隅柱を引っこ抜く作業をしてきた。正常な柱も持って行ったが、もうコン柱は隅でも辛いな(多分40kg内外だと思う)。昼間は雑草をビーバーで刈って、使わない鉄製品をスクラップ屋さんに持って行った。逆に片付けを頼まれた大八車がむちゃくちゃ良くて捨てるに忍びなくて保管してしまった。
夕方ちょっと前から懇談会、これもまた事務局の不手際でちょい嫌な事があったけど、まあ我慢して出てきた。実際、見て見ると「うわぁ・・・」な内容。与党は役人のこざかしい理論のスピーカー、野党は野党同士でけん制だけど、格下な方が全然違う意見の与党野党の二人と同じ意見だとかわけわからんまとめしてみたり。でも、一番まともな事言ってる野党は財源が不明だし、与党寄り野党はお世話になった人のいる所だしなんだかなぁ。
・先日買った寒天食品がかなり美味しかった。下手なカップヌードルよりいいかも知れない、値段的にもほぼそのぐらいだし。リンゴのチョコレートソース掛けも試作しているが、カカオ率が多いチョコってなかなか溶けてくれないのね。以前から手作りチョコを湯煎するのが不思議で、電子レンジで溶けるんじゃないの?と思っていたのだが、チョコはカカオバターのはずなのにレンジだと溶けてくれなかった。干しリンゴにブロックでかけて溶けたのはリンゴが高温になったからの模様。そうするとリンゴの香りや酸味が飛んでしまう。袋チョコは湯煎もやってみたが、密着しないからかちょっと長くやった方がいいし、当然大量にやるのは難しい。まあ一袋全部チョコ乗せ!ってやるのもいいかも、すぐ消費しちゃうし。で、調べたらドライヤーでやる人もいるみたいで、感覚的に一番上手く行きそうな気がする。
あと、ドライフルーツ全体をチョコに漬ける人がいて、ナッツや巨峰レーズンと一緒につくったら美味そう。
Posted at 2018/12/13 23:50:05 | |
トラックバック(0) | 日記
2018年12月11日
・仕事、ユンボのオイル交換をしたが、オイルバットを二重に準備せず抜いて大惨事になりかけた。オイルが少なくなってて良かったよ。またキャップがメガネに延長かましても開けられず、ちまちまと入れて時間がかかった。10W指定だけど結構粘度が高くてスムースに流れなかったのもある。オイルがゴム製品に付くと膨潤してダメになっちゃうので困る。
交換後にA園に下ろしに行ったら、地主のばあちゃんが居たのでビニールハウスの骨をもらったので、お礼にトラクターを動かして畑起こし。鶏糞を撒いて芝浦の小さいトラクターを使ったが、モンローが付いているのははじめて。ギアは3段しかないし、ロータリー上下はスイッチで遅いし、うちのトラクターの方が使いやすいなーとは思ったけど、綺麗に耕せたので良かった。こりゃまた来年の春も頼まれそうだけど、地主さんも年なんで作付けはどんどん辛くなっている。 あとはお隣さんもユンボ使いたいとか言ってたんで、明日あたり出かけてみるか、地主さんも大八車処分したいって言ってたし。棚柱の一つが折れてるので交換しないといけない。ハウスは軽トラサイズなんでどこで使うかなぁ、練習に建ててみたいサイズなんだけど。そもそも妻面はいいとして、出入り口どうなってんだこれ。
・昨日は台所が昼間も妙に暖かくて、いくら断熱してもこんな熱容量あるもんか?と思って夕方ストーブに点火しようとして原因が分かった。薪が燃えていた。もちろん薪ストーブは24時間も火は持たない。普通は太い薪を入れてもいいとこ1、2時間だ。一昨日ももちろん薪は2時間も燃やせばほぼ熾火状態になっていた。しかし、その後、ストーブの中に巨大な薪を入れておいた。それは乾燥のためで、暖房が終わって寝る間際にそうやって入れておいて空気を絞っておくと薪がカラッカラになる。木材の平衡含水率は屋外で15%程度、薪もこの状態まで乾かして使う事が燃焼状態、火付き、発熱量など最適とされるが、それがもっと乾けばもっと良くなるし、小割にしてない丸太なんかの芯を乾かすにも向いている。という事で翌日のために乾かしていた薪がゆっくりゆっくり熾火状態で燃え続けていたという訳。太い薪は熾火をくっつけてもこうやって燃える事は滅多にないのでびっくりだ。意図的にそういう燃やし方は出来ない物なんだが、時計型は気密がないので出来るのかな。熾火燃焼がいいのは熱効率が高い事で、クリーンバーンがないストーブで60%、クリーンバーンでも80%程度と言われる燃焼効率だが、熾火だと多分90%以上だと思う。空気をほとんど送らないので排気損失がないし、不完全燃焼もしないし、水分によるロスもない。というか、完全燃焼している部分だけ熾火になってるとも言える。昨日の台所の温かさは太い薪が熾火でじっくり燃えていたので投入量より大幅に暖房効率が良かったからだと言える。
が、これだとお湯が沸くほどの高温にはならないので、一般的な暖房にはなってくれない事には注意が必要。本当に焚きっぱなしのお家なら狙ってみる価値もあるかもだけど。というか、いつもくすぶらせているお家はこれ狙ってたのかな。
・最近オープンした食品製造業の直売店に行ってきた。割とメジャーなメーカーだが客は私だけだった。価格がかなり高く品揃えも偏ってるので、むしろこの手の店を単独でオープンさせる意味が分からないんだが、ちょっと気になっているチーズが売られていたのでそれは良かった。そこで「イチゴのフリーズドライにチョコをしみこませた」という商品が売られていたのだが、価格がまあかなり高くてあきらめた。冷静に考えたら生のイチゴだって1パック500円ぐらいするから、フリーズドライにすりゃそりゃ高いんだろうけど。最近フリーズドライのフルーツが売られてないので気になる。
さて本題はリンゴでフリーズドライチョコは出来ないのかという話。リンゴのフリーズドライは存在するので出来るんだろうが、問題はコスト。あれはバカ高くておいそれと買える値段じゃない。で、常々思っていたんだが、ライスパフの作り方で乾燥リンゴを多孔質に変える事って出来ないんだろうか?乾燥自体は低音乾燥でいい所までいけてるし、あとは多孔質にしてチョコでも吸い込ませればと思ってしまう。他に多孔質にする方法には凍み豆腐があるが、一度乾かしてると無理かなぁ。
Posted at 2018/12/11 23:26:52 | |
トラックバック(0) | 日記
2018年12月10日
・仕事、ユンボでA園の抜根、3時間ぐらいで終わった。オイル不足が気になったので補充しようとしたが、細いチューブだとなかなか入らない。またメガネレンチはエルボがついていると入れられなかった。しょうがないのでエルボをなんとか外したら普通にオイル入れられた、そうだよこれでいいんだよ。まあ現場でオイル交換は面倒なのでちょっとだけ補充して作業終わらせた。他にこのユンボの困った点として右コントロールレバーの遊びが大きくてガードと干渉して毎度力を目一杯かけないと強く動かない方向がある。掘る方向ではないのでそれほど大きな問題じゃないんだけど、調整できるなら調整した方がいいな。掘り出した根っこも運んでおかないといけない。
夕方はカレー屋に行ったらまさかの臨時休業、英語で大変な状況になたので休むアルヨみたいな事が書いてある。久々に出かけてちょうどコレだと滅入るが、カレーが欲しかったのでチェーン店ですませた。
・彗星完成した。完成してみるとなんかむなしい感じがするのは、おそらく「フルアクション」であっても作ってから動かす気にはなれない、作っている過程がピークな所にあるんじゃないかと思う。それはプラモ全般にも言える事でもあって「あのエンジンフードの向こうには凝った作りのエンジンが」って作った人しか分からない訳で。フラップやラダーエルロンも動くんだが、そのために結構面倒な作り方になった。また繊細なため後で持ったりしてデカールを貼るのは結構気を遣う。と言っても驚異のディテールには最後まで感心しっぱなしであった。たとえば射撃スコープとか付いてくるし、後席銃座もばっちりついてくる(ただ、キャノピーに穴はないので、どうやって射撃してるのかは良く分からない。
さて、飾る段になってダイソーの深型ボックスに入れようとしたが入らなかった。Ju87に比べると一回りにちょっと足りないぐらい小さいのだが(というかJu87は大きいのだ、小型でも爆撃機だし)、それでもケースも別に作らないといけない感じ。調べると彗星は艦爆として空母運用が容易な零戦サイズとされており、また速力も戦闘機を振り切れるほどを目指しており、「小さくて素早い」爆撃機だったようだ。ただ、そのために採用した技術や構造が未成熟なため信頼性や生産性に問題も多く、実用化した頃には時代的に敵戦闘機を振り切れるほど速くはなくなっていたという話である。面白いのは翼形が層流翼というムスタングなどが採用した高速翼と従来型の翼のハイブリッドだった所で、ゼロ戦で言えばねじり下げで翼端失速を防ぐのを翼形で防いでいる。それでも基本高速翼なため滑走離陸は結構大変だったようだ(当時はカタパルトは無かったし)。
もっとも、作っていて思った事だが、こいつは「爆撃機」であって「雷撃機」ではない。ミッドウェーの魔の5分でも分かるが、対艦攻撃の主役はあくまで雷撃機であり攻撃機はよほど彼我の戦力差というか対空防御が薄い場合以外は被害が甚大になる(まあ彗星ほど高速なら案外いけるのかも知れないが、その速度で突っ込むと今度爆撃精度がどうなるのか分からない)。あるいは雷撃も爆撃も出来た方がいいに決まっている。という事で海軍では彗星はつなぎで本命は流星であったという記述もあった。試験的な新技術の採用、生産性の低さもそこに起因しているという。
しかし彗星ですら重量過多で艦上発進が難しい中、流星はさらに複雑化してかつ雷撃装備となるので艦上運用は出来なかったみたい。要約すると、当時の攻撃機、爆撃機のコンセプトは「高性能を少数配備、単独作戦遂行」と「大量配備で集団運用」があった訳だが、前者は絶対的な矛盾があった訳だ。その矛盾をギリギリ実用にとどめたのが彗星と言える。あと星が付くのは「急降下爆撃機」で山が付くのは「雷撃機」だそうだ。しかし流星のように雷撃できても爆撃機扱いのもあったり、絶対ではない。
・そういえば、とある所で自衛隊の再編問題の話を聞いた。先日来F35Bと空母の話を書いているが、この計画には一つ大きな穴がある。それは「空母で戦闘機(もうマルチロールが普通なので攻撃機であろうがいちいち断らないが)を運用するなら、それは海自か空自か」って話とも関わる。当初、いずも空母化ではこの事は問題にしてこなかった。というのは自衛隊にF35B配備計画がなく、空母化した時には米軍のF35Bへの燃料補給を行う、という杜撰というか言い訳めいた運用を考えていたからだ(武器弾薬については忘れた、やるとは言ってなかった気がする)。まあ米軍からすると、F35Bを発着するプラットフォームがあるから運用してるんで、なんで自衛隊?って気はするが。
という事で空母には自衛隊のF35Bを配備するってなった時、今度はそれを空自がやるのか海自がやるのかってのが問題になってきた。あ、米軍の時みたいに両軍が一つの船に乗り合わせみたいなのは歴史的に見て失敗だらけなので考えないでいいらしい。運用的にそれが出来るなら、もう自衛隊が3軍に分かれる必要すらない。現実問題海自に航空隊をつくって運用で、パイロットノウハウは空自から分けてもらう(多分空自から出向してきてやる)になるとは思う。
一方再編の話は陸自、現在海自と空自は莫大な予算をもらって拡大しつつあるし、近代戦で制海権と制空権は占領なんかよりよっぽど決定的な勝利条件らしく、陸自はもっぱら災害復旧と避難誘導がお仕事になりつつある。それもあってか大隊の解散とか連隊創設とか(逆か?)まあ組織改編をやっていると思ったが、政治的に他の2軍が拡大しているのに対抗しようとしてるとかなんとか。
まあ陸自は数は多いのが強みではあるが、近年は定員割れとかも聞く。正面兵力としてあんまり期待しない事と弾力的運用をするためには海自空自に一定数を割り振るべきというのが知人の意見だ。実際、日本版海兵隊とか作っているし、陸自はアメリカで言えば州兵みたいな予備役でまかなっていいのかも知れない。ああまあ空自の基地防衛にそこまで人はいらないだろうから、空挺以外が暇かも知れないけど。逆に今の空自の基地防衛って軽装なんだよなぁ、服はかっこいいし、そこ攻められたら終わりだろとも言われるけど。
・アマゾンで買ったソーラーチャージャーが2台続けてアウト、なんだこのくじ運の悪さ。それにチップセットなど構成が全部似ているので、他の商品も怖くて使えない。かと言って昔使った商品は旧式化した上、安定版と思われているのか倍以上に値上がりしていたので買う意味が希薄に。そろそろ「中国が安い物作りをしてくれて日本円が強いから安く手に入るので、物作りを捨ててもいいや」が通用しなくなってきている気がする。
・先日久々に雨が降ったが、洗車コーティングしたサンバーがものっそい水弾きだった。ガラス系コーティング剤は極度の撥水は逆にヤケやスポットになるとして控えているが、やっぱり弾いているのは気持ちいい。これ、スマートミストと比較して分かるかなぁ。
・昨日あたりから冷えだしたのでミニキャブ用のシートヒーターを取り出して付けてみた。寒い時間帯は寝てるんで申し訳ないけれど、まあ十分に暖かくなる感じはする。問題はサンバーで軽箱は容積が大きいので温度が上がらない。一応こっちもヒートヒーターは注文したので取り付けるようにするけど、それで寒さが耐えられるようになればいいんだけどなぁ。ダメなら昔エブリィでやったように仕切りカーテンとかになるけど。それ以外も人間の方の発熱が弱い気がする。
・アウンサンスーチーが世界中でバッシングされて、人権活動家の堕落と言われている。一方で彼女自身の考えた伝えられる事はない。変節や体制取り込みなどの要素もあるだろうし、迫害を肯定する気もないけれど、国の指導者層になった時に大多数の安全を考えてどう動くべきかが変わる事はあるんじゃないかなとちょっと思ったりする。逆に言うとスーチー叩いている人達には無責任なのもいるんじゃないかなと。もちろん報道で聞くように残酷な野蛮行為が本当にあるのだとしたら同情の余地はないけど。調べるとロヒンギャの問題の一部は日本も関わっている。ミャンマー、当時のビルマを侵攻した日本はインドの英国軍と戦うためミャンマー人民(仏教)と協力しており、一方英国はミャンマー難民のムスリムに武器を供給して一種の代理戦争というかになっていた。本来なら代理戦争側が積極的に戦う事にはならないはずだが、歴史的な経緯があって何故か英国と日本よりビルマ人とムスリム難民の戦いがヒートアップ、虐殺行為などもあり今の怨恨に繋がっているそうな。
こう見ると英国の植民地政策とか二枚舌三枚舌がいかに世界を悪くしたか分かるが、それが無くなった世界の混乱無秩序を見ると英国が嫌われても統治していた「パクス ブリタニカ」の方がまだマシだったというのも事実かも知れない。それは結局イギリス統治の範がローマであり、ローマ帝国の反映はつまる所、被支配者であっても再現ない四方八方との戦争よりマシだったという事になる。
・最近の鉄道ってガタンゴトン言わないなーと思ったら、ロングレールとエキスパンドジョイントという技術だそうだ。ロングレールは定尺レール(25m)を溶接して長くした物で、25m以上200m以下だが、もっと長い溶接もあるそうな。エキスパンドジョイントは接続部分が斜めすりあわせになっているので、隙間は最小になるそうだ。
さて、ロングレールだとすぐにこういう疑問がわく。レールって隙間をぴっちりにすると熱膨張、熱収縮で歪むから空間あけるんじゃないの?って。実際以前はトンネル内部のように温度が一定な所のみ使っていたそうだが、近年研究でレールの長さと歪みは相関関係がないので長くしても問題ないという事になったそうだ・・・って普通に考えるとおかしいよな?もう少し調べると、いろいろな説や方法が出ていた。
まずロングレールにするには溶接した後、枕木に固定する前に加熱(火縄でやるとか)して伸ばしてやる。その状態で枕木に固定する事で、常時伸ばした状態にしてある。これでレールの中間部分は熱収縮しなくなる。あとは固定してない自由端部分の端っこの部分だけが熱収縮で動くのだそうだ。ここの吸収だけやればいいのエキスパンドジョイントは定尺レールと同じ量で良くなる。エキスパンドジョイントは確かに音は減らすが、おそらく重なる部分で部材に無駄は多いから、ロングレール化は材料を減らす意味もあると思われる。
ただ、熱収縮ってかなり強い力だと思われるし、適応温度の範囲もあるはずで、時々事故もあるし、施工作業は複雑で高コストになると思う。高速運転や騒音減少、車両負担の軽減などもあるんだろうけど、これが当たり前になるとより鉄道会社の保守管理費が上がりそう。
Posted at 2018/12/11 02:24:08 | |
トラックバック(0) | 日記