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暇人ぶぅのブログ一覧

2018年12月09日 イイね!

松枯れと農業と補助金・フルアクション彗星

 ・午前中、市の武道大会を見学しに行って、以前通っていた道場に差し入れ。仕事がらみで休んだままになっているのだが、見ているとやりたくなる。反面、メンバーがみんな同じで固定高齢化したり、協会全体も小さくなっているのを見ると日本の縮図だなぁと思う。ここに出られる人達もなんかしら犠牲にするか恵まれているかで、そういう条件の人がもう少ないというか。

 ・仕事、I園の藁を巻いてたが、向かいのOさんがやけに早く剪定している・・・と思ったら伐採だった。息子さん連れて手ノコでギコギコと。思えば旦那さんが亡くなってからもう5年ぐらい経つだろうか、どんどん縮小しながらやっていたが、周辺が荒れ地になって棚も傷んで鳥獣害もひどくなり続けていくのが困難になってはいた。それでも今年の収穫の時に話を聞いた限りだとそこまで切羽詰まってなかったようだが・・・その後、別の人と話をしていたら、秋口から体調が悪かったようだという話があった。もしかしたら深刻なご病気があって、体が動く内にという事なのかも知れない、いつもより悲壮な感じだったし。
  別の人も縮小だそうだが、意味がちょっと違って、最近ここらへんでも松枯れが大変な問題になっているのだが、その末がブドウ園にせり出して倒れそうなのだそうだ。実際となりの園で作業中に大木が轟音とともに倒れるのを目撃してしまったそうで、怖くて作業出来ないとの事。本来松枯れで園地なり住宅なりに倒れてきた被害は山の地主に請求出来る訳だし管理注意も言ったのだそうだが、市の補助金があるのでそれ待ちでどうこう。しかし松枯れ伐採は補助金がばかでかいので林業ゴロがめちゃくちゃぼったくってて予算がすぐ払底。そうしたら作業をしないで松枯れ蔓延みたいな話だった。隣の園地の倒木も取り除くのに2本で20万ぐらい取られたそうでびっくりである。まして伐採となったらいくらふっかけられるか・・・山主に管理能力がない上、放置しても強く言われない事、補助金がなまじあるもので相場が形成されず業者参入もない(まあこれは仕方ない所もある、山仕事は金にならないのだから)。負の連鎖で県民税で森林税を取っても森林が何もよくならない。松枯れ一年目ならまだ伐採できるそうだが、2年目とかになると枯損木になるので伐採難易度が跳ね上がるので補助金ではやってくれないそうで、もう枯れ山は伐採も出来ない状況だと思われる。巻き枯らし間伐の本だとそれでも更新は出来るので放置していいという説もあるが、普通の木が混じっている訳でもなければ発芽もしてないし、最悪ニセアカシアが侵入したら枯れ山の方がマシって事にすらなりかねない。何より、伐採も出来ない山主や被害を受ける近隣住人がこっそりと山火事誘引して全部燃やしちまえ!って事になるんじゃないかと。この地区では15年ぐらい前に春先、墓参りの火の不始末で山が数個はげ山になるまで燃えた(焼失面積が何十ヘクタール、下手したら何百ヘクタール単位、一週間近く燃えてた)事があるので、無い事ではない。
  さて、私は明日から冷えるそうなのでブドウの若木に藁巻きを行った。これで加工用以外は全部巻けたので、これからゆるりと管理していこうかと思う。秋の最後の一月でいやんなるほど繁茂するアメリカセンダンの駆除が第一だな。これ、樹冠拡大が遅かったのと除草するために出てくる。今年放置していた加工園ではセイタカアワダチソウなどが繁茂したが、結果センダンは出なかった。除草するほど出てくる嫌な奴である。

 ・サンバーのインターロック問題、スイッチバイパスで完全に解決かと思われたが、希にちょっとぐずる時がある。もうこうなるとリレー周辺が怪しいが、気になるほど始動不良って感じでもなくなった。インターロック不良があるとアイドルストップが憂鬱だったが、これなら平気そうだ。サンバーは乗れば乗るほど調子が良く好きになるが、タイヤが大きくなったからか秋風が強いからか走行抵抗自体が下がったからか、空気抵抗や空力安定性の低さが気になってきた。

 ・積みプラ崩し、今日はF-TOYのフルアクション彗星12型 1/72です。昨日の1/144と同じメーカー、同じようなクオリティーなんですが、スケールが大きい分組みやすい。それを更にフルアクション化+細密化に振ってあるので、やりごたえは確保されています。ダボの形状などで最低限の組み立て説明書でも間違えづらくは出来ていますが、それでも不親切というか慎重に組む必要はあります。またF-TOYSの悪い癖で、ランナーにパーツ番号が全く書いてありませんし、塗装の都合でパーツはわりと飛んだ場所に配置されており、さらに説明書のパーツ番号は組み立て図の裏側に印刷されているという・・・まあカラー刷り面にしたい意味も分かるけど。
  塗装はされていますが、薄い色に関しては成形色が透けっぽい物もあります。それを見越して調色してあるのか、色味もやや誇張を感じます。銀色はギンギラギンですし、そこらへんがオモチャっぽさの原因でしょうが、色調、彩度、つや消し具合は上手に合わせてあるので安っぽくはありません。また成形色は外には出ない設計なので、外部は全部塗ってあるというのもポイントが高いです。
  これ、価格はたった1000円なのでコスパは恐ろしく高いですし、飛行機模型の欠点である塗装工程と組み立て工程が混じっていて制作ペースが取れない問題がないため、積みプラ化しづらいかと思います。多分ハセガワの大物があるけど取りかかれないから代償行為で作ったらハマッたみたいな人が多そう。修正などすると塗装してあるメリットがなくなるため素組になるのも目的からすれば良さそう。モールドはやや甘いのですが、そういう割り切り感と金型コストがいいバランスなんでしょうね。これだけ作れるって事は多分3DプリンターやCADなどを利用したオート設計にして職人は入ってないでしょうし、それがまた低コストになって・・・という感じじゃないかな。ただ、フルアクションでギミックのために精度や組みやすさがかなり犠牲にもなっており、特に胴体はありえないぐらい大量のダボを同時にはめる事になっています、しかも同時にフックとか落ちやすい物も挟んで。樹脂の柔軟性に頼って組む部分が多いのが逆に精度の低さで組みづらいという、へんなノウハウが必要な構造かな。 
  現在シリーズは零戦21型、彗星12型、FW190Aと来て最新が隼でした。隼はこういっては何ですが人気がそれほど高くない機体なだけに意外ですし、ニッチな所を狙った感じも受けます。次がなんになるのか楽しみですが、F-TOYSさんはWKCシリーズでほんと通なチョイスを続けているので期待したい所です(てか彗星だってかなり珍しい)。出してくれたらいいなというチョイスとしては「流星」なんかどうでしょうか?まず制式戦闘機などは既存モデルがなんだかんだ言ってありますが、彗星なんかの爆撃機、雷撃機は少ないのに作ってくれてます。逆ガルが好きなので、あの力強いデザインは欲しいですね。ただ1/72で1000円だとサイズ制限的に彗星でもぎりぎりかな。他にありそうで無いのは「秋水」「剣」「桜花」「橘花」あたり・・・まあ桜花や剣は用途がアレなんでモデルがあんまり無いんですよねぇ、不謹慎つうか。なのでぎりぎりで秋水あたりと言いたいけれど、橘花とか秋水はフルアクションやメカ再現は面白い所が何もないです。しかし、書いたように凝りすぎた内部構造の組みづらさを考えると、ここはシンプルな構造で抱き合わせで・・・・って田宮にそういうキットがあって買ってありました、1/100ですけど。

 ・今晩から冷え込むそうでびくびく、台所も6度台まで冷え込んできている。手袋も防寒等級が高い奴(グレーディングが最近のはついてる)を買ってしまった。台所でストーブ焚いたらすぐに15度ぐらいまで上がったので快適にはなったし、お湯でお茶を飲み放題にしている。ストーブはほんといい。燃料は使い切れないほどあるので、もっと焚かないといけない。断熱したのでこの程度だと太い丸太の燃焼でも暖まるので、そこは楽。薪は細いほど火力が高く日持ちが悪いので、寒いほど細いのを頻繁にくべる必要がある。ちょうど重い車に小さいエンジンを積んだ感じ。断熱が軽量化、薪の太さが回転数みたいなもんだ。極端に走行抵抗が下がるとエコランみたいに間欠運転も出来る。熱交換などが回生ブレーキで、エアコン、石油、薪などの併用がハイブリッド。
Posted at 2018/12/09 23:52:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月08日 イイね!

外構工事は計画的に・気が狂いそう(笑)

 ・仕事、知り合いの家の庭の掘り返しをユンボでやってきた。まあ要望の所は粗方出来たと思うが、改めて「新築で庭に植栽をやる人は事前に業者と打ち合わせてやっておけ」というのを強く言いたい。いや、これはセカンドベストなんだけど、新築業者は基本、外構が抱き合わせでなければゴロ石を埋めるて土壌改良材(セメント)で固めて上だけバラスで綺麗にしちゃう。植物にとっては水分は吸えないしアルカリ土壌だし土壌硬度は高いし、植え穴だって小さいのしか人力では掘れない。最初から外構植栽するならそこらへんは多少は考えてくれる。
  これがセカンドベストならベストは何かと言うと外構専門業者(庭師)は別途雇う事だ。抱き合わせの外構業者はピンハネされるしメンテと植栽がまた別だったりするので3割以上高い。品質はピンキリ。なので、系列でない業者を入れて庭に関して別の見積もり計画を取れればいい。ただ、建築の段取りと植栽の段取りは割と別なので、家が終わってから外構やってるとまた時間がかかるのは事実。今回の家もそういう理由で外構自体やってる余裕がなかったのが大きいし。

 ・あとはユンボ移動させて抜根していたが、ちょっと力がない。作動油量がもう完全に見えないほど減っている。空気を噛んでしまうのかアームが下がったりするのでいけないな。早くレンチがくればいいのだが最悪ホース切り離した所からオイル入れれば・・・と考えて思いついたのだが、そもそもソレが小松の考えた入れ方なのでは?と。無論、レンチで外せばジョッキでどばどば入れられるが、どうせミニユンボだから5リットルとか8リットル。それなら細いホースを漏斗に付けてATF注ぐ感じでやってけばいけたんじゃんと。
  午後はD園藁巻き、今年はシャインが全然伸びなかったので貯蔵養分が心配ではあるが、見た感じ幹も太っているし枝も太いし大丈夫じゃないかな。ちょっと失敗なのは棚下線を赤く塗ったけれど、視認性はイマイチだった。鮮やかさに欠けて見づらい。今度は白で塗ろうとかと思う。また狐が穴を掘っているのをあちこちで見かける。ネズミの巣を掘っているのだろうが、ブドウの際を掘られる事もあって被害が心配だ。

 ・外食店開拓、さらに一軒教えてもらった。50年ほど続いている老舗で2代目がやってるらしい。教えてくれる人はメディアで作られたブームが嫌いという事で、オリジナリティーがある店をどんどん紹介してくれるので参考になる。あと、レストランも紹介したら行きたいという人もおり、連れだって食事という計画だけはどんどん増える。

 ・積みプラ崩し、昨晩はF-TOYSさんのウィングキットコレクション VS9 二式戦闘機(鍾馗)と、VS6 スピットファイヤ Mk14を組んだのだが、久々というより単純にキットの難易度が高くて軽く発狂しそうだった。まあ、同シリーズだと一番発狂するのはVS8 モスキートとメッサーBf110Gだけどな(モスキートはまだ組んでない)。
  このシリーズはBf109はもんのすごく組みやすくて良いキットだったが、他はろくでもないと言える。尾翼がスロットじゃなくてダボで差し込むのが大変かつ強度がない。また脚は1/144ゆえの細さで、これにカバーつけてタイヤ付けて本体に組むのは至難の業。二式はまだなんとなったが、スピットに至っては主翼側の穴がめちゃくちゃで刺しようがなかった、まあ組んだけど。これらで感じるのは、接着剤前提なんだけどスナップキット的な面も強く、精度が良くない分柔軟なプラではめる訳だが、小さすぎて穴に入れるのが大事。だったら接着剤で固定していった方が楽になる(接着剤でも位置決めダボは必要だが、緩くていいので)。
  もう一つの鬼門はステッカーで、これまた小さい上、コスト上あまり品質が良くなく追随しないのに、小さく曲面がきつい所に張るので浮いたり割れたりする。接着力も特に弱い。特に細い識別帯なんかがやばい。結構塗装で再現出来るのだから塗装で塗ってくれてあればいいんだが、バリエーション展開で選べるために難しくなる。
  と文句を書いたが、良くなっている点もある。流し込み接着剤指示だが以前の塗装済みキットは良く塗装が溶けた(VS8は良く溶ける)。でもスピットも二式もほとんど溶けてないようで、これはすごい。また仕上がってみればやっぱりかっこいいと言わざるを得ない。特に二式のハゼやカジカのような不格好な力強さはスケールが小さいのにしっかり出ている。まるでアクロ機体だ。逆にスピットはいかにも高性能機という顔をしている。大戦末期の2000馬力級の高々度戦闘機はこのグリフォンエンジンのスピットやムスタング、Ta152やD9みたいに皆似てきている。またスピットはこの時代でも主脚カバーの先端が欠けてフルカバーになってない。外畳み式で分割出来なかったようだ。またラジエターも左右分けでメッサーと同じである。正解はムスタングのような一つのを後ろに置くタイプなんだけど、イギリスはドイツ好きなんだなーと。
  
  まあ1/144はともかく作るのが細かくて疲れるので、明日はもう少し楽なリハビリ用の塗装済みフルアクションの彗星かFw190でも作ってみようかと思う。彗星はDB601系を積んでいるのでアリイの飛燕のエンジンの参考になるかなーと思っていたが、想像してたよりずっと精密なエンジンパーツがついてきて簡単にこのデザインに改造するのは難しそうだった。あと、ミニカーやプラモ飾るスタンドが不足しているのでまた買ってきて作らなければ。
Posted at 2018/12/09 01:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月07日 イイね!

ポルトガル料理うまい

 ・仕事、パルサーで充電したバッテリーを戻す。ミニキャブのバッテリーは電圧が高すぎてパルサーかけられなかったのでサンバーの物の方が良好だしそれを付ける。ユンボのも戻して始動、無事かかる。やっぱりディーゼルはいいわ。ユンボを移動させてチェックすると作動油がちょっと少ない。シリンダーから漏れている分もあるし、どのみち定期交換したくて買ってある。ドレンの位置も分かった(いわゆる取り出し口のフィルターの下ではなく、タンクに単体でついている。取り出しブロックにドレンがあるIHIのGX7は、ドレン回すとブロックが回ってしまう不具合があるので、これはこれで正しいかと思う)。しかしフィラーが案の定緩まない。逆にGX7だとフィラーは単体なのでソケット噛ませられたが、PC3-1はフィラーはオイルリターンを兼ねていて、ソケットを噛ませるには上についてるパーツを全部外して再びシールを巻いて戻すというしちめんどくさい作業が必要になる。だったらホース切り離しブロックをもっと工夫しろよと言いたいが、おそらくメガネレンチであれば切り離さずに出来そうなので発注した。まああのサイズのレンチはなんかしら出番があるだろう。作動しないほどではないので、明日の作業に備えて車載したが、エアクリ清掃したら蓋のグロメットが取れてエンジンルーム内のどこかに消えてしまった。嫌な設計してる。外れない物でそこは作れ。

 ・中国任侠伝、一巻の最後はちょっと難しかった。いわゆる武侠っぽい話ではなく、今の民生委員風の話や後宮の権力闘争の話などが多く、やたら登場人物が増えて混乱する。作者は連載の才能がすごくて、前の話にちょろっと次の登場人物を混ぜたりするので、気を抜けない。また最後に創作度合いについての解説があって、「歴史事実として読まれると困る」と釘をさしていた。まあ概ね事実で物語として把握する上で分かりやすく肉を盛った感じらしいが。この人は中国人だが育ちが日本で日本の豪傑の話を小学校などで友達として「中国の豪傑の話をしたい」と思っていたそうで、なるほど「豪傑」というのは人選のヒントかも知れない。
  その豪傑だが、滅多にいないというのが結論のようだ。歴史書で出てくる人物もこの人の手にかかると丸裸にされて生臭くなる。前も書いたが、本当に任侠に秀でた人物であれば割とあっさり命を投げ出したり、そういう気質を悟って逆に隠棲してたりするので、名前が出てきているのは二流・・・というタイプが多い。また、私が2巻で強く感じた「口舌の徒」と「行動する任侠」の対立も1巻の頃は少ない。時系列で並んでいる訳ではないが、やはり1巻は古い時代(始皇帝や劉邦の頃)が多い。その時代は儒家は百家のうちの一つであり、まだ革新の気概も強く、強い体制批判をしていて、任侠と儒家は行動思想両面で体制転覆を行う危険分子という訳だ。じゃあ「学もありつつ仁の心が強く、意志が強固ならいいのか?」というと、「運」という要素が良く出てくる。

 ・今日はランチに先日のワイン会で知り合ったポルトガル料理のお店に行ってきた。名前と存在はぼんやりと知っていたけれど、立地が大通りから離れていて知らなかった。雰囲気はバルみたいなカジュアルな感じだがランチはコース以外も1000円以下のメニューが充実していた。ただ数日天気が悪く魚の入荷がないので魚料理は干し鱈とかに限られるという事。せっかくなのでコースを頂いたが、店内に良い魚の香り(エスカベッシュを作っている途中だったかな)がしているので迷わず魚に。メイン料理は干し鱈の卵炒めにエビのエスカベッシュがついてくる。前菜はにんじんの酢漬け、サラダ、プロシュート、鶏肝の煮物、ワカサギの南蛮漬け、スープはアサリとタマネギ、デザートはちょっと珍しい「メル」というのを頂いた。ボロ メル マディラというクリスマスのお菓子で、メルがハチミツという意味でマディラ島のハチミツケーキとかそんな意味で、いわゆるマディラケーキとは違いもっと濃密でスパイシーな物だった。他にも半熟カステラとか美味しそう。そしてポルトガルと言えばマディラワイン!とても贅沢な飲み比べまでさせていただいたのだが、申し訳なさ過ぎて書けない。白ワインもリースリングとシャルドネでつくった国際品種も頂いたし、サクランボ酒であるジンジーニャというのもチョコのカップで飲ませてもらった。当然最後はカップさら食べられる。ウィスキーボンボンとかあの手のに似ているが、流通商品は漏れないように溶けないチョコを使うので味がしないのだが、これは良質なチョコ(信じられないぐらい上品かつカカオが香る)を使っているのでジンジーニャとマッチングが最高だった。これはもう通うしかないわ。こんな素敵な店を知らなかったとは不覚、ただ酒精強化ワインは口当たりがとても良いのですいすい飲めてしまうが、アルコール度数も20度前後あり、吸収も良いのかとても「回る」。午後は仕事にならなかった、嗚呼贅沢。

 ・帰りに模型屋に行ったが、そこでも1/64は既製品ではないよーと言われる。鉄道模型店でもSゲージは無いしHOゲージ?もスケールが違う違う言われる。いいの、電車と違って車は多少スケールが上下しててもと思ったけど、やけにプラモ行け言われるので来たのに収穫無し。ただ、素材として欲しかった瓦なんかは段ボールの中芯で作れるとかは聞く。どうもプラモは在庫をはき出したいらしく、もうセールやってたし棚もさみしくなってきている。まだなんでも取れますからって言われたけど、逆に言えば取り扱いやめるんかなぁとちょっと思ったり。今回はフジミのF16Aノルウェー空軍のタイガーミートスペシャルマーキングセットを購入、当時はこういうスペシャルカラーのキットが沢山出ていたんだろうね。キットは上下モナカの普通の割で機首一体。筋堀もあっさりで、ぱっと作る感じかな。
  さて、なんでノルウェーなのかプラモに解説がなかったので軽く調べてみた。またノルウェー空軍は「ペンギン対艦ミサイル」がついてきており、「え?F16系で対艦攻撃能力あんの!」ってびっくりした。調べるとF16開発は政治的、ドクトリン的な問題でもあり、簡単に「F15は高いからF16つくりましょうね」的な話ではなかったらしい。で、米軍のF16推進派はF104採用国でF15は高すぎると考えている国々に開発初期から要望を出してもらってF16を国際プロジェクトに持ち上げて横車を入れてもらった。その一つがノルウェーという訳で、土地柄から対艦ミサイル運用能力も持たされたという訳。元々F16は対地攻撃能力が最初からあるマルチロール機でもあったらしい。ん?なんかここらへん日本の実情とそっくりじゃん!となる。無論、高々度制空戦闘機としてF15は必要だが、そのミックスとしてF16に対艦ミッション遂行能力があればわざわざF2を開発しないでも良かったんじゃ?となる。
  が、ペンギン対艦ミサイルのスペックを見ると自重380kg前後でASM2が600kg近いのに対して軽いし、航続距離も40km程度とASM2の170km以上と比べるとかなり短距離ミサイルと言える。西側スタンダードのハープーンは220kmの540kgとASM2とほぼ同じ。ペンギンはそれらより世代が古く固体ロケットなので長く飛ぶ事は考えていない。軽い誘導性能がある対艦ロケットにあたる。これならF16にも積めるし、母機誘導に高度な物もいらない。また中距離となると対空ミサイルが怖い訳だが、戦術的にはフィヨルドの隙間から飛び出して攻撃という事らしい。やっぱりF2は必要だったんや!と言いたいが、既製品だとFA18にハープーンというのがあった訳で・・・

 ・FA18と言えば昨日KC130との給油訓練中に落ちてFA18のパイロット一名死亡1名生存、KC130は5人全員が行方不明となっている。なんで落ちたのか、なんで一名だけ生存出来たのか等々今後の報道が待たれるが、またしても米軍は情報公開に消極的なのではっきりとは分からないかも知れない。まあ二機落ちてるから空中で衝突等があったとは思うが(第三者の攻撃の可能性は除外して)、ただでさえ難しい空中給油をさらに夜間にやるという訓練の必要性とか危険性がどうなんかな?という所。でも難しいと言っても事故るような意味での難しさなんか?って気はする。フライングブームだとぶっつけて落ちそうだけど、多分プローブアンドドローグだろ?夜間だと見えないで衝突しちゃうもんなんかね?
  
 ・夕ご飯はまた別のラーメン屋を教えてもらったので行ってきた。こっちは豚骨醤油だが濃厚だけど生臭くなくあっさり、多分肉の出汁を使っているんだろう。並盛りトッピングで満足。ただ風が強くてサンバーはかなり煽られる。進路は割と乱れないんだが、ぴょこぴょこしてる。

 ・会議で欠席裁判になった人がやっぱりいやがる。露骨に悪く出来ないので要望通りつなぎはしたけど、結局他の人も受けなかったのでなんだかな。で、最近よく思うのだが、弱者に見えてそうじゃないケースが多くて嫌になる。ポンコツカブで冬にも一張羅で配達している爺さんの家に行ったら、立派な御殿で高級車もとまってた、まあ息子のだろうけど。要は使い方、資産化、生き方の問題なんだろうな。同様に農家でもあばら屋の婆様がマンション持ちでただ人に金払ってないだけだったとかざら。
Posted at 2018/12/07 22:56:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月05日 イイね!

楽になった・

 ・昨日は懸念だった請求の計算をやって終わらせて肩の荷が下りた。C1ランナーでも渋川が言っていたが、請求というのが仕事をする上で必要なんだけど難しい作業だ。無論、相手は払う意志はあって任されている訳だが、値付けは面倒だ。まともに請求すると請求している方もどうなんかなと思う価格になってしまう、でも技術のタダ売りはしたくない、結果見えやすい物への値段になってしまうという内容だった。農産物は基本、その見えやすい物ではあるのだが、発送の付帯費用とか廉価品と高級品の差額とかは食べた人でないと分からない
し、その金額も言い値ほど良心的にならざるを得ない。
  最後に支払いで井筒のNAC桔梗ヶ原メルロー 2014 高野豊マスターソムリエセレクションをもらってしまい、これもまたビックリ。井筒もゴイチやアルプス同様バリューワインがとんでもなく安い物もあるので、ただのNACメルローだと1500円ぐらいだが、桔梗ヶ原という地名付きワインは日本の特級畑であり、軽く5000円は超える。メルローに関しては私は特に井筒が好きで、あそこは濃い味だけど適度な温かさがあってほっとする。全然違う品種、国だが、コンチャイトロのカッシェルデルディアブロとかに似ている(コンチャイトロの怖いのは、この悪魔の蔵はミドルレンジで、上にドンメルチョーとかがさらにある点だ、いつか飲んでみたい)。

 ・仕事終わってサンバーのインターロックの修理をやってからミニキャブとユンボのバッテリーをメンテ、ユンボはさすがに長期放置で12.1VのCCA120まで下がっていたのでパルス充電中。ミニキャブは特にバッテリーに問題がある訳ではなかったが、取り外したら13VでCCAが150まで下がっていた。これはテスターの解析アルゴリズム上、電圧が高いとCCAが低く出るためだろうから、もう少し放電されてからチェックして充電だろうな。

 ・今日も天気が悪かった。藁巻いたり、ソルゴー切り倒したり、SSの修理したり。SSはもっと部品が摩耗しているかと思ったが、割とまともそうで、これは交換しても変化ないかも知れぬ。現代農業は今月号から紙質を変えて、よりカラーが綺麗な冊子になった。厚さが2/3ぐらいになっているが、ページ数は20ページ前後減っているだけなので、紙が薄くなったのが大きいのだろう。割と現代農業は退色しやすかったので、そこらへんも改善されるといいが、一方であの独特の暖かみのある紙は今や週刊誌ぐらいしか残ってないので、農業同人っぽさが無くなってしまった気も。

 ・剪定講習会も終わった。講習内容はまあ関係ある部分だけ一応聞いて終了、そこからお茶と食事しながらだったが、もう話す気もなくて放置してるとおばさん達は延々と悪口大会になって草。あの人はずるい、あの嫁は気に入らない、あの隣人は・・・のオンパレード。年取ると「正直」と「言いたい放題のバカ」の見分けが付かなくなるらしい。差?自らを省みて恥じる心、かな。他にも、よくこられんなってのも居たけど、いいだしゃ唇が寒くなるだけなのでだまーってた。最後に役職が重なるのでやめる件で、一応筋は通っていたのでそれでもやれとか言う鬼畜正直さんを抜かせば納得してもらって人選、欠席裁判になってまた大草原、ええんだけどね関係ないから。無理出席するからこうなる。その後は雨が降り出したので休んで終了。
Posted at 2018/12/06 18:34:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月03日 イイね!

アオシマサンバー・やっぱり悔しい

 ・バッテリー補充電の日々、今日はサンバーの外したバッテリーとメイトのバッテリーをパルス充電かけてた。サンバーのはCCA175が195ぐらいに回復、まだまだ使えそうだ。メイトのはバイク用なので多分測定が当てはまらないのだろうけど、一応CCA110ぐらいと出た(電圧も下がってたので充電)。バイク用は小型高性能とは言われるが、実際サイズからしたら高いな。
  サンバーはバッテリー交換していくつか変わった点、まずセルスタートがほんと軽くなった。エンジンのかかりを確認せず、軽くセル回して戻しちゃって大丈夫、感じとしてはスイッチスタートに近い。あと走っていて微妙にトルクが出ている気がする。ちょっと硬質な、点火時期が進んだかのような回り方。オーディオの音質も良くなっているが、走って聞いてるといずれ分からなくはなる。しかしクラッチスタートの不具合は時々おこるので、やっぱりスイッチみたい。

 ・先日買ったアオシマ文化教材社のSJ30ジムニーシリーズの日記へのレスでサンバーも同じスケールであるという事を教えて頂いた。検索すると確かにラインナップされていて、見た記憶もあるがちょっと古いラインナップで見かけない。検索するとアオシマは文教堂が販売契約関係らしいので品揃えを期待して行ってみた。ただガチャってああいう模型店ではあまり扱わない気がするし、量がとんでもなくあるのでガチャ形式で展示したら大変だよなぁと思ったら案の定無かった。仕方ないのでF-TOYSの彗星買ってから店員さんに念のため聞いたが「ガチャはあの列とあっちに少し」と言われる。あの列にあったっけな?と思いつつ見て回ったら、なんとあった!よく食玩で売られているサイズの箱に入って500円、ガチャが300円なのでかなり割高だがせっかく来たしと思って買ったら嬉しい誤算があった。
  アオシマのガチャのSJ30は書いたようにとても出来が良いのだが、サンバーのは見かけた時も買う気がおきないほどちゃちな写真だった。たとえば塗装じゃなくて成形着色だとか、どうも買う気が起きない。ところが500円の商品はクオリティー的にはSJ30のガチャと同等で白プラに塗装だ。ただ、他の部分はよく見るとガチャのと同じ感じではある。もしかしたらガチャも割といい商品だったのかも。
  しかし不満もある。それは色で、青(WRブルー)、白、シルバー、黒はいい。実際にあった色だからだ。しかしオレンジと赤はTTサンバーには無い色だ。私はオレンジがあたったのだが、この色はハイゼットのトニコオレンジである。よりによって将来OEになって征服されてしまったモデルの色を採用するとは・・・と言いたくもなる。まあガチャには薄緑とかまであるので、たまたまある適当な色をバリエーションで加えただけなんだろうけどさ。
  もう一つの不満はやはりスケールだ。アオシマは「ジオラマでも使用が多いスケール」と書いているが、1/64というのはおおよそ既製品では無いスケールだ。ジオラマであれば鉄道模型準拠が便利なのだがNゲージは1/150(160)、16番で1/80らへんである。もしかして多少のスケール違いをごまかしているのかと疑ってノギスで全長を測ったが、53㎜なのでぴったり1/64になる。となると近いスケールは1/72で、これはエアモデルだと標準的ではあるが・・・って感じである。1割ほど大きくはなる。
  もちろん、ガチャ展開を考えたモデルの金型だから、昔の「箱スケール」と同様「ガチャスケール」が優先されているだろうし、1/72よりはまだ大きい方がマシだし、かと言って1/35は絶対無理なサイズだとは分かる(アリイのシリーズがそのサイズ。カーモデルは1/24あたりが標準)。コストや精密感から逆にミニカーっぽいサイズではある。

 ・先日のテイスティングだが、改めて考えると「ああいうポイントを何故見落とした」という反省が多かったので書いておきたい。赤はもう全くダメだったのだが白が候補はあるのに・・・という所で大失敗だったのだ。
 1 シャルドネ シュールリー/2015山辺
 2 マールボーロ ソーベニヨンブラン /2015 デルタ ヴィンヤード
 3 アルザス リースリング /2014 ピエール・フリック
これらが出されて、品種を他にアルバニーニョとピノグリから選べという物でした。私は1は正解、2をリースリング、3をアルバニーニョと不正解。でも、改めて考えるとヒントはあった。まず1はどう飲んでもシャルドネだったのでいいんだけれど、色が薄かった。樽は感じない(やや薄い)のでニューワールドは正解だが寒冷な地方となるから、NZか日本かチリにすべきだった。チリだと標高高くても完熟させられるので寒冷地だけど濃い感じになるし、NZほど冷たくもないから消去法で日本と分かったはずなのだ。ちょっと追加だが、2015は出た時からバランスが良かったが、今飲むとやや要素が分離してしまったような感じ、熟度が高くてフレッシュ感が消えた印象を受ける。飲み頃はもう過ぎてる。
  ソーベニヨンブランは香りが綺麗でリースリングかなーと思っていたのだが、同じ間違いを何度もやったので、おそらく香りはもう同じなんだと思う。ただ、香りが綺麗なリースリングはドイツしかなく、ドイツでこのスタイルなら糖度が絶対高い。これはもっとドライだったから、ドイツではない。するとリースリングではない、という論法が通じる。あと、色に緑が全く無く、泡もなかった。クリーンな軽いリースリングは淡い緑で炭酸が残る傾向にあるから、それも疑うべきだった。
  アルザスのリースリングは逆に香りが全く違う、もっと濃厚で何の香りが表現しづらい複雑味がある。ただ酸味がとっても強かった。結局正体不明で良く知らないアルバニーニョにしたが、これをアルザスと見抜けなかったのはピエールフリックがビオワインの作り手だったからかも知れない。しかし、品種が限られているのでもっと見るべき所があったのだ。まず色があれだけ濃い金色なのに酸味が残っているのでクリーンで弱い品種ではありえない。まず色が灰色がかるピノグリは除外出来るし、シャルドネでも酸味がここまでは残らない。というかここまで酸味を残してゆるされるのはアルザスかドイツ、一部イタリアあるかも。すると早摘みをしたリースリングという答えが出てくる。そしてビオの大樽発酵だから金色っぽくなって複雑な香りはするけどリースリングっぽくない事も理解される。これがアルザスの代表かどうかは疑問もあるし、リースリングの品種の典型とも思わないが、一方で間違えなく大きな可能性の一つとして覚えておくべきだった。
   
  赤はカベソーとテンプラの見分け・・・プロでも難しいらしいのが課題か。かつてはテンプラはもっと土着臭が強くて、説明通りで分かったのだが、今はほぼ分からないと思う。でもカベソーこそ千差万別なので識別するとしたらテンプラのスタイルを把握するしかないか。でも、良くできたカベソーとそっくりだ。敢えて言えばカベソーはもう少し針葉樹っぽくてテンプラはキノコ寄りな気もするが、この香りはセットだからなぁ。そしてピノは私は薄いメルローかなーと思っていた。ピノの縁の色はスミレ色、メルローはレンガ色だが、ピノ飲み慣れている人は一発で当てていた。ワインはブルゴーニュのラジブリヨットというシャンベルタンのクロドデュガのネゴシアン部門らしく、シャンベルタンらしい。じゃあシャンベルタンっぽく強いのかと言うとそんなことは無かった。もっとも平凡というか、繊細に味わう必要があるんだろうけど・・・って感じ。サンジョベーゼも良くわからんな、トスカーナのサンジョベーゼで主要産地には違いないが・・・私はカベソーがあると考えたので、次に濃いテンプラを入れたし、他の人も土臭さを敢えて言えばコレかなみたいな選び方だった。

 
Posted at 2018/12/05 18:28:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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