2020年06月24日
・仕事、D園とZ園ジベ処理、D園は悲しいぐらい落蕾してしまい、1/3ぐらいはパックにも足りないようなしょぼい房になってしまった。しかも、粒伸びも悪く先端がなんとも言いようがない弱い粒だらけだ。これならA園の若木の房の方がまだマシな感じである。今年はB園でも房がエビ曲がりするのが多かったし、もうなんなんだろうね。Z園は逆に適度な着粒で、パープルとしては非常に好ましい仕上がりだ。でも、発芽不良の影響で房数は物足りないし、徒長気味だ。
・あとは加工トマト園で裾上げ出来るように耕耘機かけて雑草もある程度抜いて通路マルチも準備。肥料はまだあるから、明日あたり散布して手配。
・アイガモはやはり一羽死んでしまった。今日は慎重に少しだけ水が入る程度でほっといたが、それでもやっぱり地肌が出るような濡れ方をするので完全に陸に揚げたりと面倒な事に。なぜ弱い個体が死ぬほど濡れたがるのか疑問だったが、見ていると強い個体は水遊びをガンガンやる。そしてコンテナ内部に水を飛び散らせて弱い個体が巻き込まれて濡れるという感じみたいだ。最初の方の雛はもうしっかりした羽根が生えてきた。
ネットはあと少しで張り終わる。
・デトロイト・ビカムヒューマンのプレイ動画で視聴、PS4の画質はすごいんだろうけど、もうムービー選択のADVゲームでいいんじゃないというぐらい実写志向。内容はアンドロイドが自我に目覚めて人権を要求するというSFを3人の視点からプレーして相互に影響しあうというという物。確かに面白いしコメ見てると普遍的な価値がある話なんだろうけど、SFというよりこれもう古典である。ロボットの反乱とか鉄腕アトムとか・・・そして、社会背景的には共産革命や奴隷解放運動、黒人差別とかそこらへん。新しい部分はないが、それでも面白いのは割とマルチエンドで分岐が多い事で、一つ一つのプレーのボリュームを見るとそれほど多くはない。でも、選択肢で全く違う展開になる。もう一つはやはり現代ならではの理解とか解釈とかがある点だろうか。
しかし、2018年にはそれほどヒットしてもなければ話題にならなかった作品ながら、2020年のアメリカにおいては予言とでも言うべき黒人人権運動との関係性を感じずにはいられない。特に革命リーダーは暴力的になるか平和的になるかでかなり違うのだが、今のリアルアメリカはまさに前者のようだ。作品自体は強いメッセージ性があるとは思うが、個人的には犯罪捜査官の部分がやはり面白く、そっちに特化した作品も見たいなと思う。まあ、スナッチャーとかそこらへんの現代版だよね。
予言と言えば、近年のゲームだとゾンビ物は定番だったが、コロナはまさにそのゾンビパニックに近い状況になっている。つまり現実世界はラスアスにデトロイトを組み合わせたようなごった煮な訳で、ゲームでもそんな安直なのやらないのにというね。
さて、古典と書いたが、デトロイトのような状況が来るのかはかなり疑問。AIが自我を持ったとして、それがハードウェアに縛られたアンドロイドという個体単位で人権とか言い出すだろうか?またハード的な部分を公平とか不公平とか気にするだろうか?そもそもメモリーでコピー出来る自我に死ぬとかそういうのがあるのだろうか?自己増殖しない物を生命と呼んでいいのだろうか?などなど。もし日本が舞台だったら、全く違うドラマになるんじゃないかという気もする。多分、普通にアンドロイドを新しい種族として受け入れて下手すると人類より優先してちょびっつみたいな世界になりそう。
・明日 H園消毒 G園ジベ処理、Z園誘引房作り、トマト追肥
Posted at 2020/06/24 22:25:37 | |
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2020年06月23日
・アイガモ農法で今年は失敗続きだ。いい機会なので失敗内容を書いておきたい。まず大きな失敗は2つ、アイガモを使った事だ。椎名のアイガモを水慣らしに水田でコンテナを傾斜付けて半分水半分陸にしておいたのだが、それでも2羽が瀕死になった。3週目だよ!?君らほんと成長悪いな!先に生まれたアイガモは普通に成長してるのに、こっちはダメな子はとことんダメで、水慣らしさせとくと勝手に死ぬし自殺願望でもあんのかと言いたくなる。上手く育てている人はいるので、恐らく管理方法が悪いんだろうけど、アヒルに比べてアイガモはダメだって事がよく分かった。家畜化されてないデメリットだらけだ。他にアイガモの問題点は脱走癖が酷く、今日も捕獲時に水路に平気で飛び込んで肝を冷やした。幸い水量がそこまでじゃなくてせきとめておいたので捕まえられたけど、水路を走る速度はとても普段の動きからは想像出来ないほど俊敏だった。色も黒くて発見は困難だろう。そうそう、弱った2羽は連れ戻って加温乾燥で1羽は元気になったが、もう一羽は食事もしてないし多分だめぽ。いっそニキワックスに漬けたろうかなこいつらと思う。元気な個体はまあ大丈夫なんだけどさ。
もう一つの大きな失敗は電気柵のチョイスだった。ぶっちゃけ、古畑さんのアイガモドリームを盲信しすぎた。Fシステムは大規模な所ではいいかも知れないが、ぶっちゃけうちだとマイナスだらけで、昔の本で紹介していた電気ネットの方がはるかにマシだ。それはアイガモのサイズ的に電線だけだとクリアランスがシビアすぎる。畦シートを相当高精度に取り付けて雑草を全く生やさないという条件でのみ使えるので、大規模じゃなければ電気ネットの方がマシだし、効果も安定している。草が絡みつく欠点は指摘されてるけど、昨年見た限りだとそこは水中設置であまり問題なくなる。で、電線のみのつもりでガイシとポールを設置して、これが非常に面倒だった。ガイシがワンタッチスプリングじゃなくてネジテンションなので取り付けがすごい手間。そして、ネットを別途つけるとガイシと絡む。そしてネット固定にパッカーも必要なので、コスト調べたらガイシと電線使うより電気ネットに一本化した方が安いぐらいだった。なんなら、冬場にネットに自分で電線編み込んでもいいぐらいだ。パッカーで止めれば終わりなのに、電線もまた別途張らなくてはいけないとかほんと嫌になる。
ネットは50mで8000円ぐらいで1反なら3本あれば足りる。電線とガイシは15000円ぐらいでネットが6000円だし、手間考えたら一体化した方がほんといい。ガイシもワンタッチのにすべきだったな。まだ終わらないので明日もかかるし、ほんと面倒な事になった。
・今日はアイガモのネット張るために畦草刈ったり、チェンソーで桑の木処分したり色々。桑の木切っててプライミングポンプのチューブが抜けて不調に、ここのホースはほんとメーカーの設計が何も考えてないんだろうなってぐらい短くて修理がやりづらい。ペンチ使って修理。また草刈りで感じたが、笹刃は研ぎたてでも得意な草とそうでないのの差が激しい。前も書いたが、太い茎は刃にひっかりきらないので切れ味が悪い。また、草が逃げると二度目のかかりがないので切り残しが多い。ただ、相手がしっかりと直立しているススキみたいな四枚刃でも苦手なのは得意。こう考えると、やはりバランス的には4枚から8枚が良さそうだ。次、8枚試すか。
・B園は雨の後で水路の方もメンテしたら砂利がたまっていた。かなり流れてくるんだな。そしてチューブの中はまたしてもカニ、今度は二匹だ。二回目のジベが効いて大夫伸びてきている。
・アニメはグレイプニルが脱落した、なんだその謎の言葉足らずからの謎の行動力とか色々おかしいだろ。戦術だと賢そうなのに戦略部分がガバで人命軽すぎるの嫌い。今期はコロナで途中で止まったのも多く、来期もどうなるんだろうなという感じ。原作ストックが切れたのか二期決定というのも多い印象。
・明日 アイガモネット残り、まずは先に生まれたので試す。摘粒消毒ジベ処理
Posted at 2020/06/23 21:55:12 | |
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2020年06月22日
・仕事、雨が降る前にD園誘引摘心してZ園消毒残り、ちょうど背負い一台で充分な量の散布が出来た。雨が降り出してから買い出し、ネットとタンクとの接続パーツを購入、前回までの経験で上手く行かなかった部分が改善されると思う。そして近所のアイガモ農法の先達を見学したらもう放飼されていたが、ネットの固定方法が「ああ、それがあったか!」って所で感心。またアイガモの小屋も単純だが効果的な形にされていて参考になった。雛のサイズがうちの2倍ぐらいになっていて、飼育の上手さを感じる。今の雛は人の足音で近づいてきてかわいい。雨で眠くて軽く寝てからA園房作りをして、暗くなってからD園の房作りなどして終わり。あと書類で提出してなかったのを仕上げて郵送。
・バスケットバッグはかなり便利だったが、サイズがやっぱりちょっと小さかった。ダイソーが悪いのであってバッグのコンセプト自体は悪くない。ただ、レジの人が丁寧に詰めるため手間をとらせてしまう事があって申し訳なく思う。いいんだよ、カゴに詰めてたのと同じ程度の大雑把なので。
・河井議員の贈賄事件が大きな話題になっているが、「贈った側」ばかり注目されて「もらった側」について現状誰もコメントを出してないのが気になる。2500万円ばらまいたとして、一人30万だとして、80人ぐらいの地方議員が収賄になると思うんだが。収賄について調べた所、最近だと秋元司がIRの汚職で逮捕起訴され拘留されてる。その前は疑惑のデパートこと鈴木宗男だ。
調べると今回河井夫妻が大きく問題になっている(し、実際大きい)が、刑法上は贈賄と収賄だと収賄の方が罪が重い。そりゃ公務員が便宜のため金品を受領してるんだからな。だから普通は贈賄側に刑事取引をして収賄側を立件するのが普通らしいが、今回は逆なのかなという気もする。実際、小物の地方議員を全部立件すると、当然法の下の平等の観点から一部だけ刑を軽くする事が出来ず、結果80人の議員が逮捕されて議会がたちゆかなくなるだろう。とは言え、地方政治が犯罪者の群れで成り立っていたという事はまぎれもない事実で、どうすんだろうねこれ。
あと、贈収賄と議員辞職なり当選無効は調べると関係ないんだねこれ。今回河井夫妻はうぐいす嬢への報酬に関して連座で失職の可能性はあるけど、贈収賄事件の秋元司は身分剥奪はされていない。ただ、拘留されてて政党も助けないので議会に出てないらしい。
・明日 D園ジベ処理、A園房作り
Posted at 2020/06/22 21:39:23 | |
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2020年06月21日
・仕事、SSで消毒、散布量が読めないし、噴射圧がメチャクチャ不安定で、特に1Mpa前後でおかしくなる。ピストン止めると再始動した時におかしくなるし、なんだこれ。背負いを一緒に動かす作戦二度目で上手く行ったが、Z園で薬液が足りなくなった。
あとはジベ処理をB園A園で行う。A園でかなり密着しているのを発見して憂鬱になる、なぜ先に触った時にここにいかなかったのかと。B園だとねじ曲がってるの多いし。天気予報もころっころ変わるので作業が読めない。
・ニワトリは一番小さい二羽の雛の片方が見えない。うーん、今度こそなんかあったんじゃなかろうか。他のは普通だが、まだ小屋に自動では入ってくれない。餌で誘導すれば簡単にはいるので嫌いではないんだろうけど。
・明日は午前中にジベ処理とか誘引房作りをして、雨が降ったらネット買い出し。
Posted at 2020/06/21 22:29:53 | |
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2020年06月20日
・仕事、B園消毒、水タンクのホース接続だが、ホースが折れて通りが悪くなる問題が出てきた。やはり骨が入ったホースにした方がいいかも。防除だが、目一杯まいても40リットルという感じだった。雨よけだから前のも残ってるし、全部背負いでいけるな。残りでF園も消毒、ここは樹勢が強くて房が弱い。J園ははるかに弱い樹勢だが果実サイズははるかに大きい。除草剤も効いてるようだ。トマト園ではペンコゼブを散布したのだが、ふと見ると成分はマンゼブである。つまりジマンダイセンと同じである。名前は違うが同じ物を消毒で散布してたわけだ。ブドウはジマンダイセンにパスワードという農薬を混ぜている。このパスワードはフェンヘキサミドという成分でメチャクチャ高い薬だが、灰色カビ病にはジマンダイセンは登録がないので仕方ないが、ストロビルリン系ならもっとお安いのにとは思う。そういやストロビルリン系って今の防除暦はいってたっけ?
・その後、SSで防除しようと思ったが、水路の水が止まっていて汲んできたら風が出てきたので、天気も持ち直したし明日に回す。そのかわり、チューブも上げたり藁を巻いたり下準備してSSが回りやすくする。あとはD園誘引とA園房作りをした。あと水田で電柵準備でパイプを埋めたが、ちょうどの数だった。あとは機材スペースを草刈ればいい。しかし、電柵だけでやろうと思っていたのだが、アイガモのサイズから見て簡単に脱走できてしまうのが分かった。古野さんも書いているが、あれは隙間をビニール畦シートで完全に塞いでいるから可能な方法で、従来方式であるネットの方が安くて確実で設置も楽だ。古野さんがネットをやりたくないのは草が絡まるのと立てっぱなしに出来ないからだが、回収して草が絡まない位置でやるなら関係ないなと。ともかく雛を失うよりは手間かけた方がマシなので、ここはネットを張ってやる事に。
・明日 消毒、ネット張り、耕耘機をトマトの裾にかけて上げられるようにする。通路マルチは迷う所で、強い強度が本当に必要なのか疑わしいから、普通のマルチでもいい気もしてきた。回収装置も作ったから、使い捨てにはならないし。誘引摘心。
Posted at 2020/06/20 22:22:01 | |
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