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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年07月19日 イイね!

袋掛けと防除

 ・仕事、朝にD園とZ園と加工を防除。D園ではじめて電動噴霧器と静電噴射口を使ってみたが、これは相当微妙だった。静電気で誘導されるのは細かい霧なので、ノズルを絞る必要があり、絞ると圧力が上がってモーターがうなる。またノズルから出る角度が広角になるので対象に近づける必要があり、移動の間はロスになる(ノンドリフトの飛ばすノズルだとどっかの枝には飛んでる)。広角にしすぎるとガイドに接触してタレる。そして、噴霧先が視認しづらい。今の樹冠の下は日影なので、ほんと散布してるのか?ってぐらい。一応柱見るとくっついてるのはわかるし、散布量はむしろ多いぐらいだった。
  モーターは持続時間が短いというか高電圧なのが10分、低電圧で20分ダラダラ回る感じ。ポンピングしないでも噴霧出来るのはとても便利というか、左手がやる事なくて違和感すらある。ハンドポンプだと普通に右手だけで竿持ってるしな。ただ、コックを閉めるとリリーフ弁がないのかもんのすごい辛そうな音を立てる。これはダメだ。またスイッチが側面にあって簡単にオンオフできない。レスポンスいいんだから、コックいらなくて電源スイッチが手元にあればいいんだが、そうすると故障が怖いんだろうな。普通の散布に今度竿かえて挑戦してみたいが、高圧だから人力だと飛びすぎる(かノズルが壊れる)のが怖い。
  とりあえず散布した結果で普通のノズルでもそんな病気が出る訳じゃないから、あえてこれにしてまでって感じかも知れない。ちょっと見やすい着色した液体で散布テストして有効性を見ないとなんともだな。
  そうそう、今回の散布の薬剤だが、なんで房だけ散布してるのかと言うと登録見たら葉っぱに出る病気には何の効果もなかったから。SSでまけば楽ではあるが、薬品の無駄遣いなんだよなぁと。こいつは毒性はほぼ無いので、後半のは防護具無しで散布してもいいのかも知れないが、なんかそれはそれで嫌だ。

 加工トマトはどんどん着色が進んでいるのだが、病気っぽいのがあったり成長が悪いのがあったり。固まって出てるリーフロールっぽいのがなんだか分からないが、そういう所ほど実が沢山ついて着色してたりする。株分けの解説でもあったが、株分けで樹勢を落ち着かせる事で実の品質が上がるそうで、果樹の摘心に相当する(摘心は加工トマトではやらないし、やれないが、薬品で同じ効果を狙う事はある)。収穫量が多ければそれに越した事はないが、木があんなボロボロで実の糖度とか後半収量とか心配にはなる。生り疲れなのか、栄養成長過多なのかが分からない。あと雑草が結構出ていたので選んで抜く。
 
 ・トマトの防除でカッパを着て歩いてたらアイガモがすごい警戒音だして必死に逃げ回ってた。小さい時は雨の時にカッパを着てアイガモを捕獲して保護してたので、あの色の人間は怖い事をする人!ってのがすり込まれているらしい。カモって結構賢いのな、餌やってると覚えて寄ってくるし、他の人だと寄ってこないから、個体認識も出来ている。相当賢いと言っていいかも知れない。
  ヒナは有色系は両方少しずつ頭が青っぽくなっているが、青首系は一羽が全身黒くなりだして、他のは白っぽい。多分黒いのが雄だろうと思っているが、雄のエクリプス後の色はメチャクチャ派手なので良く分からない。白いのは昨年人の畑で見たアイガモの雌の色にそっくりだ。アイガモ達のおかげか、水田の水は良く濁っている。周囲の人は追肥していたが、アイガモの糞の影響か今年はうちも葉っぱの色がかなり濃くなってきた。アヒルの卵は孵化予定日まであと10日ぐらい、ヒビ割れたのがこのまま無事いけるかどうか。
  
  ・水田の草を食べるのがアイガモだとしたらブドウ畑の草を食べるのはガチョウ、しかし垣根栽培だとブドウ食べられてしまうのでは?と思ったら、やっぱりガチョウは収穫期は隔離しておくのだそうだ。その後は放飼するそうだが、さて新芽が出ている間はどうなのだろう?ガチョウは草食度合いが強いから雑草も食べるわけだが、ブドウの新芽だって普通に美味しいはず。ガチョウは大型だからクビが届くはずだし、そこらへんどうなってるんだろう?
  またコノスルではガチョウは除草というより害虫退治の目的が強いそうだ。それであればガチョウである必要はまあないわな。そして南アフリカではアヒルによる害虫駆除も行われているそうだ。ただ、こっちで使うのはインディアンランナーという細身で歩くのが速い(ペンギンっぽい)アヒルだ。アヒルは本来は水鳥なので歩くのは苦手で、ずっと陸上で飼育していると足にトラブルをかかえると聞いている。合鴨ぐらい軽量ならいいが、北京ダックだとのそのそとしか歩かないかも知れない。しかし、速く動ける事は管理上は厄介でもある。そのワイナリーでは専門の飼育員が日がな一日誘導したりしているし、自力で圃場移動してるから便利だろうけど。あと、インディアンランナーは卵用種らしいので、あるいは卵を利用しているかも知れない。畑での合鴨利用はあるのだろうか。

 ・午後は休んでからI園袋掛け、明日からまた雨で防除して待つか袋掛けして放置するか考えたが、もう房作ってあるし袋掛けしてしまえと。ここは今年はじめて生らせているが、300房ぐらいだった。かなり房持ちが悪いが、D園よりはまともな形をしている。そして蛾が多くなってきて、ロビンフッド(農薬)片手にやっている。最初、出てくる虫がほぼいなくて効果が心配だったが、切って調べたり噴射してみると、小さい幼虫は逃げる前に死んでるみたい。ロビンフッドはあんまりすぐ死なない印象だったが初期は充分に強い。とは言え有機リン系の神経毒で呼吸出来なくなって飛び出して悶えて変色して死ぬ有様が見られないのはちょっと残念ではある。にしてもトラカミも多いな、これ枯れないまでも樹勢に悪影響与えるし防除で止められる物じゃないし辛いな。秋にアレ使ってみるか。

 ・サンバートラックで最近気になるのは電圧、ほとんどは14.2Vらへん(無負荷で)を示しているが、時々12.6Vとかのバッテリー電圧の時がある。充電制御なら分かるが、TV2ではそういう事はないのでオルタが断続的になまけだしてる?エアバッグ警告も放置してるな。サンバーバンだと4WDスイッチのライトが切れてるみたい、切れてても入ってるのでこれは放置でもかまわないが。滅多に4WDにはしないし。
  あとエンジンファンが良く回ってる。こいつは水温とはあんまり関係なく回るらしく、暑ければ延々と回ってたりする。以前は回転時にやばそうなノイズ出していて、いつ壊れるかと思ってたら、最近は静かに回るようになっていた。勝手に治る事はないと思っていたが、ベアリングが固着気味なだけだったんだろうか。でもバッテリーを浪費するから、温度補正かけてどうにかしたい所。エキマニ保温でセンサー周辺が熱くなったのかも。
  タイヤをトランパスMpFにしてから転がり抵抗は低いしグリップは高いしで運転は楽しくなっている。スタッドレスは所詮スタッドレスだったという事か。スポーツカーにもまた乗ってみたいが、みな高くなってしまったし、税金も上がっていて厳しい。中古車は売れないらしくて、ロードスターがあった店でちょっと話をしたら、強気の価格を書いても売れないと言っていた。の割りに強気というか、ロードスターのその手の限定車にプレミアなんかないんだけど・・・街だとNCも見かけたが一瞬S2000かと思ってしまった。排気量も2000になってるし、クラス的にS2000なんだよな。S2000が稀少すぎる人にはNCっていいんじゃないだろうか。逆にNBは妙に低いというか、微妙にでかい。グラマラスと言うにはちょっと違和感があるボディーラインだ。NDは格好いいけどあまり見ない。

 ・明日、 D園袋掛けしてもらう。Z園房作り。孫房が多い。午後雨が降ったら草刈りとか、明後日は加工トマトの目揃い会で書類準備だ。
Posted at 2020/07/19 22:14:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月18日 イイね!

新型孵卵器届く・サンバー修理・

 ・天気予報がまた外れて午前中は雨が降ったりやんだり、袋掛けはやれないし粒抜きも良く無い(病気になりやすくなる)ので休んでた。午後はI園で蛾が入ってないかチェックしたが大丈夫だった、パダンが聞いているっぽい。ただいきなり日照が出たからか新梢がみんなぐったりしていて木が枯れそうで怖かった。全部でなってるので、そういう物なんだろうけど、まあ水分貯蔵は少ないんだろうな。H園は房落としてたが、ものすごく暑くなって断念。E園は風通しがいいので誘引とか食入チェックとか出来たが、接ぎ木が成功しているのが3つだけあった。どちらも春先につけたチップパッドの方で、「今頃!?」って感じだし、一つは例外的に黒木に継いだのから出ていた(黒木では普通付かないと言われている)。逆に先日緑枝でついだのはほぼ全滅、あの時間は一体・・・ここまでアホみただと今年は台木のすぐ幹から切断して、新梢一本にしてつかなきゃ死亡ってぐらいやらないとダメだな。既存の木はちゃんと伸びてる。

 ・孵卵器が壊れて新しいのを発注したら届いた。その間、熱帯魚ヒーターでもたせていたが、移動させて検卵したらちゃんと生きていた。検卵は時系列的に発生段階を見る事で生きてる死んでるを判断するのだが、実は生命活動そのものを観察する事も出来るのでピンポイントで生死を判断出来る。
  具体的に何が見えるのかと言うと3点。まず一番直接的なのは内部の胚の活動、もうこの時期はアダムの胎児というかサンショウウオみたいなのになってるので、光に反応して動く。あと、その動きによるのか内部の膜みたいなのがビロビロ動くのが見える。ちょっとした呼吸みたいだ。最後は血管の収縮・・・だと思うが確証がない。検卵で見ているのは卵殻の内側に発達した一種の胎盤みたいな血管で、ここから養分を胎児に送り込んでる。これが濃淡を見せる時があって脈動かなとは思っているが、静脈みたいなもんだしそんな循環はしてないかも知れない。
  新型孵卵器はセッティング項目、構造、精度など全部比べものにならないほど進歩していて、これ中国の物作りが急速に進歩していて怖い。基本的な構造は踏襲しつつ、悪い所をアップデートしてきていて、温度のキャリブレーションもあれば調整度合いのコントロールさえある。サイズ的にはニワトリ24個、アヒルも24個出来るとあり、実際そのぐらい入りそうだから、かなりの数を自給出来そうだ。もっとも、アヒルの産卵ペースって多分低いだろうから、1羽なら1月ダラダラ入れ続ける事になるだろうな。古い奴は余裕があれば部品取りしたい。
  割れた卵は一つ腐ったが、ごくごく微細なクラックにテープを貼ったのはまだ生きてる。ここまで来たらがんばって欲しい物だ。

 ・アイガモはもう遠くからでもピイピイ鳴いて寄ってくるようになった。こいつらの鳴き方はブーブーサンダルみたいでかわいい。ニワトリは多分普通にしていると思う。昼間、あんまり見て回ってないから分からんな。親鳥はまだ交尾してるし、卵が見つからないので、もう30個ぐらいどっかにミステリーサークルよろしく溜め込んでいるはず。

 ・サンバートラックのドラシャブーツを交換した。作業は整備手帳にあげてあるが、速い人は30分ぐらいと言うのは慣れてるからだろうな。私は最初丁寧にやったり迷ったりしたので1時間ぐらいかかったが、硬いボルトを外す必要もなくちょっとちまい作業で出来るので楽だった。まあ値段がかなりするのが痛いし、今回は特に正価でかっちまったのできつかった。
  作業中は蚊がもうワンワンと飛んできてすごかった。空調服使っているので刺される事はないのだけれど、顔の回りにくるとさすがに気になるので、久々に蚊取り線香を焚いたらすぐいなくなった。ちゃんと効果あるもんだねぇ。

 ・京都アニメーションの放火殺人事件から1年、あの時も「令和って呪われてるんじゃないの」と思うほどショッキングな出来事だったし、亡くなられた方は有名な監督もおられて、もうあの作品の続編は無理なんだと見るたびに悲しくなる。あと、こう言ってはなんだが、あれ以降ますますアニメは小粒かつ攻めてない作品が増えた気がする、今期なんかエロアニメだらけだし。
  さて、一つ気になるのは青葉容疑者(明かな犯人なのにへんな言い方だが、まだ裁判が出来てないので)の供述が少しずつ明かになってきて、その内容が精神病である事だ。本人は小説が京都アニメーションに盗まれたと言っていたそうで、それが具体的にどういう物なのかというのが(犯罪を正当化しないまでも、盗作があったのか)関心の一つだった。しかし、挙げられた作品と本人の執筆期間や応募に時系列的な無理があり、原作が出版された頃おまえまだ更正施設じゃん、となるらしい。
  これの何がまずいかと言うと、容疑者の精神状態がおかしいという「キチガイ無罪」の方向があるのだ。少なくとも弁護士は減刑のために何やってもいいというのが職業倫理なので、そっち方面で言ってくるだろう。ただ、犯行が計画的だった事、動機が善悪関係に一応起因している事などを考えれば、被害の大きさからしても極刑は免れないと思う。また、今後生かしていくコストや、入所中に病死してしまうリスクなどを考えると、判決が確定したらすぐ執行しないとまずい。しかし建前上三審制だから最高裁まで争うとかになれば、また無駄な事が続く可能性も高い。
  つい最近、相模原障害者施設連続殺人事件の被告の判決があり、植松聖被告は死刑判決を受け入れて一審で確定した。青葉被告もこれ以上社会に迷惑をかける事なく判決をおとなしく受け入れて欲しいと思う。だって、これで無罪になって医療費ただでずっと寝たきりとか、もう遺族にとってこれ以上ない屈辱というか追い打ちでしょ。

 ・明日 袋掛けしてもらいつつ消毒、袋かけてある所はもう大丈夫だから、D園とZ園やって、加工トマトに銅剤。終わったらZ園房作り
Posted at 2020/07/18 21:08:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月17日 イイね!

袋掛け・

 ・仕事、B園袋掛けしてもらいD園の房作り。B園はあと100枚ほどだったが、D園の作業終わってから雨が降り出したので私がB園の残りをやって終了。かなりガの食入を認めるが、駆除は出来ていると思う。そろそろ幹回り念入りにチェックだな。ちょっと早かったが夕方また雨が降ったので切り上げて鳥収容、アイガモはすぐ寄ってくるようになったけど、君たちの餌って水田にないの?加工はまた雑草が伸びてきたので除去、防除についても連絡があったが、銅剤と同時散布でなければカルシウム剤の薬害はでないそうなので、単剤で散布したい気もする。今の品種は生り疲れをするので、そういう意味でも葉面散布は良さそうだが、果実品質への影響も心配。

 ・今年は猛暑という話だったが、ここにきても寒いままだ。それはとても喜ばしいというか、一瞬の晴れ間の日光の凶悪さを知ると、ずっと雲が出ている事はありがたい。まあ植物的には日照不足は明かにマイナスだが。とは言え夏場の暑さ対策もそろそろ次のステージに入らないといけない。で、大きな課題が二重窓だ。夏場は換気したいから窓は当然あけたい。猫が脱走しないような窓も取り付けている。一方で二重窓で断熱もしたい。それが出来る部屋では二重窓も閉めると暑さは和らぐ。しかし、自作二重窓は基本はめ殺しなのでスライドであけるという事が出来ず、気軽に窓を開けたり閉めたりは出来ない。現実には換気に使う関係で二重窓を外しているのは1箇所なんだが、そこをなんとかしたい。しかし、スライドするのは工作精度面で気密が取れない。開き戸は気密や精度は楽だが、サイズ的に一枚で開け閉めってのが出来ないのと金網と両立しづらい(不可能じゃないが)、分割して開き戸(要は観音扉)にすればいいのかも知れないが。
  

 ・明日 天気が乱高下しているが、D園袋掛けしてもらって自分はZ園房作りかな。防除だけ軽くやった方が良さそうでもあるが。あとはH園も袋掛けやりたい。
Posted at 2020/07/17 21:50:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月16日 イイね!

孵卵器壊れた

 ・仕事、B園の袋掛けしてもらいつつD園の房作り、途中でB園の草刈りしてA園に行ったら雨。戻ったらまた晴れ。同じように、作業すると雨が降り、上がると晴れるという嫌な天気だった。まあ、そんな天気の日もあるわ・・・天気が悪くなってもどっちでもいいような仕事を考えないと。
  B園はパープルが500ぐらいだった。A園が多分1000ぐらい。D園のシャインはかなり悪くて形も悪ければ粒伸びも悪く、そもそも軸が短いため粒が伸びても押し合ってはじけるか脱粒してしまう。まるで主軸から直に映えてるような、トウモロコシみたいな付き方だ。一部の木には調子がいいのがあるが、それは枝がほとんど伸びておらず、このままだと確実に養分使い果たして枯れるので房を落としているが、いい房ばかりで悔しい。嫌らしいのは、栄養成長と生殖成長が理想と真逆になっている事だ。強くて房を沢山ならせたい木に限ってろくな房がなくて枝が徒長し、弱くて控えたい木ほど果実が豊産になっている。これでいい房を取りまくるから若い木が枯れるんだけど、逆の場合の対策が分からない。
  ジベ時期は確かにあると思うが、基本似たような状況でやって好調な木はとことん好調なのに、悪い木はトウモロコシ、しかも悪い木に限ってショットベリーも多いので「つける時期が早すぎた」感もある。でも軸が伸びてないのは「遅すぎた」であり、どうすりゃいいんだよ状態。一つ感じるのはフルメットでつきすぎたかも知れないので、前倒ししてフルメット抜くというのが一つか。二回目のジベも粒伸びの悪さに影響している可能性はあるが、一回目の影響の方が大きそう。
  一つやれるとしたら、房落としをせず、使う房は当然房作りするけど、使わないのも残して置いて樹勢を削いで繁殖栄養に養分を使わせるようにする可能性。ただ、基本養分の無駄遣いをするぐらいなら、先に一つにした方がいいはずなんだけどなぁ。あるいは施肥管理とか灌水とかもあるっちゃあるんだが、水は充分あったはずで軸伸びしてない理由としては弱い。てか軸延ばすならチッ素だけど、チッ素が多いからこんな暴れてるんだよな?摘心は当然してるし、今年は軸曲がりというへんな現象もあちこちであるそうだし・・・普通なら軸がエビ曲がりするのは養分を引っ張っている証拠だが、今回は明らかに伸びてない。ジベの二度付けでカチカチにしたみたいだ。もう開花前にやるか?

 ・途中で孵卵器見たらLEDセグメントが全部点灯していて温度が33度とかに下がっていた。慌ててチェックしたり分解修理を試みたが電子系の故障でどうしようもなかった。原因だがホコリの堆積かな、これ湿気のある孵卵器内部に電子装置をそのまんま入れてるという設計なので消耗品なんだろう。ファンで空気を回すので、どうしてもホコリが内部で循環してしまう。はじめて分解したがヒーターが面白かった。普通ならヒーターユニットがあると思うのだが、これはファンの手前にコードがぐるぐる巻いてあって、どうやらこれが電熱線のようだ。配線としてはこのヒーターユニットのサーモだけ電子パーツで、ファンと転卵モーターは無制御。だから、手持ちのサーモユニットを使えば修理も出来るし、この小さい装置を大きいのにする事も出来る。この装置の制御径は不可思議な事に断熱してやるとヒーターを入れて無いはずなのに温度が上がり続けるというゴミだったので、そのまま大型ボックスに移植する事が出来なかった。これがちゃんとしたサーモになれば、スチロールボックスでも充分になるはず。
  卵はまだ生きている事を祈って熱帯魚ヒーターとスチロールの簡易孵卵器に入れて様子意味、一応生きているのは確認出来たが、こいつは温度変化がかなり大きいのでいつゆで卵になってもおかしくない。来年の事を見据えて気になっていた孵卵器もあるので、そっちを発注かけたが、届くまで生きているだろうか?

 ・水田のアイガモの方は元気なもんで、人を見ると口をグワグワあけて餌をねだりにくるようになった。結構遠くから見つけてよってくる。水田の中も大きな雑草が伸びてくる様子はないが、クログワイとかある程度大きくなったオモダカとかは食べてるのかね?

 ・アイガモ肉でニラ玉作ったが、最初血のにおいがすごくてジビエっぽかった。それは揮発で抜けたので、そうすると硬いタダの肉だな。脂の量の方がすごいが、アヒルより低温凝固性が高い気がする、ちょっとベトベトする。そして肉が小さい。
  一方で今更気がついたのだが、成熟まで時間がかかるという事は、逆に言えば肉が硬くは成らないという事かも知れない。アヒルは最短75日出荷、アイガモは120日と倍近い。逆に言うとアヒルは残りの飼育期間で肉が老化して硬くまずくなる?でもアイガモも硬いしアヒルは調理方法もあるのかそんな事なかったしなぁ。すぐに精肉できるならいいけど、結局11月までかかるし。
  あとD園でキジの親子をみつけた。子供はほんと素早く隠れて見つける事が出来なかったが、飛ばないのでまだ生後一週間程度のはず。親鳥は必死に人間を誘導しようとするのでいじわるして探してしまったが、結局捕らえられなかった。ニワトリで経験したのだが、あいつらは割と普通の地面にじっとしていれば見つからない事を知っているので、見失った場所近くに伏せているだけの事が多い。実際、その後ですぐ近くで親鳥にむかって掛けていったから、そこらへんにはいたのだ。そして、多分だが、親鳥が鳴くとその反対側にジワジワと移動する。誘導の反対側に移動している感じだ。二羽だったから、もう残りは食べられちゃったかなんかだろうが、シーズン的には二度目の抱卵かも知れない。

 ・GoToキャンペーンについてNHKの解説がかなり突っ込んだ意見を吐いていた。東京会議の商業側の人だったかな、最初は「経済もつらいんスよー」みたいなスタンスだったが、「でも検査数増やして把握できない段階でGoToキャンペーンなんか最悪っすよ、世界みてないんスか」みたいな感じに論調が代わり、最終的に「政府はキャンペーンやるぐらいなら観光に直接補助した方がいいし、観光も正直これから数年以上は元に戻らない。あるいはずっと戻らないから、事業転換資金なり解散資金にしろ(真顔)」って突っ込んだ意見になっていた。その通りだと思う。
  今回のコロナで感じるのは、何が正解か分からないけれど、日本が幸いな事に他の国やったらまずい政策をやって人柱になってくれてるのを見て参考に出来る、という事だと感じる。考える力が無い日本政府も、「経済再開したテキサス・カルフォルニア・ドイツがどうなったか」「ノーガード戦法のブラジルやスウェーデンがどうなったか」って事だけは分かるわけだし。
  経済と病気のどっちが怖いか、これは当事者には酷な言い方になるが、コロナの方がまだ怖い。実際の重傷者や死者は対処療法のノウハウで減ってるけれど、それは医療が逼迫してないからという部分もあるし、高齢者感染が広がってないというのもある。そして純粋に経済で考えた場合でも、死者が10人出たらその経済的損失は期待寿命分になる。観光のダメージが1年なり2年として、死んじゃったら何十年分もロスになる。でも、観光ダメージで自殺とかになったらそりゃそれでロスなんだけど、統計だけで言えばコロナで自殺は減ったんだそうだ。原因分析の一つが「テレワークで仕事で嫌な奴の顔を見ないでよくなったから」とか対人関係のストレスが軽減されたのではないかというのがあって、それはそれで嫌だなぁと思ったんだが、まあ政府のその予算は観光業の失業者の生活保護に充分なはずなんで、そっちで使った方がいいんじゃないかと。というか観光支援にそんな莫大な予算がついてる事が良く分からん。観光業ってインバウンドあったにせよそんな巨大ビジネスじゃないんじゃないのか?

 ・明日 B園袋掛け、灌水再開、袋かけたら被覆上げて天水も入るし日照も得られる。D園房作り、袋掛け。加工トマトに藁かけたいが、藁がもうない。藁を腐らせない保管方法が求められる。余裕があれば草刈り残り、G園がちょっと伸びすぎ。
Posted at 2020/07/16 22:28:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月15日 イイね!

袋掛け・

 ・仕事、A園の袋掛けと孫房切り、お手伝いさん入れて一日で終わった。久々の袋掛けだが、手が動きを覚えている感じで進む。ちょっとショットベリーを落としたりしながら、4時間で終わり。残りが孫房切りで、これも1時間でほとんど終わった。かなり孫房が多いのが巨峰系の特徴だと思うが、これですっきり光も入った。着色は早いのはもうあちこちで着色しているので、さっさとしないと鳥害が出る。
  その後はD園の房作り、あまり進まなかったというか、房が悪すぎてなんだかなぁ状態。他、買い出し。

 ・アヒルは人を見るとピヨイピヨイ言いながら集まってくるようになった、かわいい。じっくり観察したが、もしかしたら有色の両方雄かも知れない。青首系はどうなんだろうな、こちらは2.5kgぐらいに育つそうなので、アイガモとしては割と大きい方だ。

 ・稲の追肥に関して古野さんが本で「追肥はしないが、チッ素が欲しい時期にはタンパク質が多い飼料を多給してる」ってあって、やっとそういう所に目が回るようになったんだなと思った。タンパク質が多い鰹だしのクズとか油の絞りかすなんかを与えるといいそうだ。うちは特にそういう飼料を準備してなかったし、購入ルートも知らないので考えないと。チッ素系ならオカラはいいんだが、あれは日持ちしないのがね。ペレットに出来ればいいんだけどな。てかペレタイザー持ってたんだわ、忘れてた。まあオカラを乾燥させてそのまま与えても腐らなければ食べるとは思うが。

 ・長野県でまたコロナ感染者が出た。しかも話題の新宿の劇場の観劇者だったらしい。あの劇場はこれまで名前が出てなかったが、はじめて新宿シアターモリエールというのと、やっていた演劇が「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!」という、色物芝居だった事が分かった。何が最悪かって、今回の感染者は20代女性で、これを2回も見に行って感染したんだそうで、職場とか周囲からは「ああいう劇を見る趣味なんだ、へぇええええ(煽り)」って感じで見られる事。自分の性癖を晒しだしたみたいで、これはもう公開処刑と言っていいのだろう。役者と握手会があったというのも、なんか理解したわ。AKBというかホストクラブだろこれ。

 ・知人から買ってるお菓子、今回は洋菓子セットですごい楽しみ!とりあえず数個食べているが、これはいいわ。また別のが届くのが楽しみ、お菓子定期便だ。

 ・明日 B園袋掛け、D園袋掛けしてもらいつつ房作りかな。袋がすげえ高くて嫌になる、あそこ以外のルート探したい。
Posted at 2020/07/15 21:11:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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