2020年08月12日
・仕事、加工トマト出荷して発送先情報の交換して、Z園の消毒の抜けた部分を手散布。ちょっと落葉が目立つ。加工トマト収穫をやってもらいつつアイガモの小屋を持っていって畑に置いた。アイガモは4匹はすぐに捕まったが、2羽が警戒心が強くて捕まらない。水田の雑草抜きがてら追い込んで1羽は捕まえたが最後の一羽は諦めた。これから水田の水を抜いて中干しという作業に入るので、そうなれば泥の中を転びそうになりながら追いかける事もないので、そこで捕獲してやろう。小屋はアイガモ6羽でも充分に広そうで、餌も良く食べている。あとは乾燥が酷くなってきたのでZ園に二度目の灌水をしたりしているが、ナガノパープルはこれだけ乾燥しているのに実がパンパンなのが怖い。シャインマスカットは適度に粒に弾力があり安心出来るが、パープルは裂果の危険がある。じゃあここで水切って完全に乾かすとどうなるかと言うと肥大どころが糖度の上がりが悪くなってしまう。まあ暑い昼間に灌水して割れる事はないだろうと1時間5tほどやったわけだが、こうやって水に慣らしても不安がある。慣らさなければさらにダメになるんだけどさ。D園シャインは順調に肥大していて、粒数が危うかった割りにいけそう。またキジの親子がいたが、先日までヒヨコだったのが空飛べるようになっていてびっくりした。成長はやいなぁ、なんかおちょくる動きするので、ちょうどカラスを追いかけるのに使っていたハンドエアガンで撃ったら見事にヘッドショットが決まってケーンと跳ね上がったけど、別に痛くなかったわみたいな顔で立ち去られた。実銃ならあれだけ綺麗に当たったらそのままトンコロなんだけど、しょせんオモチャだし距離あったしな。しっかしカラスとかムクドリヒヨドリは多いので、せめて農家に準空気銃ぐらいは持たせて欲しいわ。
I園は灌水しようとしたら、また水がちょっと心許ないのだが1tぐらいまた灌水出来た。電柵はちゃんと機能していたと思うが、昼間はどうやってもスリープしてしまってチェック出来ないのが自作品のダメな所だ。罠は1箇所は弾いてあった、あと3cmで・・・って感じで惜しかったが、一方で見て見ればまあ明かなミスでもある。もう一つは掛かってたのでさっそくカカシ兼囮に。
あとはE園で灌水パイプからチューブをさげる作業をやった。構想5年ぐらいじゃないかな、やればすぐだと思いつつ、今年も春先にパイプまで設置したけど最後のチューブをやってなかった。まあ、そんなのいらないぐらい大量に雨が降っていた訳だが。タンク内のゴミが酷くてコックが詰まって上手く流れないとか、またタンクが重さで沈下してパイプが曲がったり水頭が下がったりという問題はあったが、ちゃんとノズルから水が落ちるのは確認した。ただ、ホース取り出し口からも水が漏れるので、チップだけで水の調整はちょっと不安定かな(漏水量は少ないので、それを含めて滴下量を考えればいいだけとも言えるが。ノズルチップは単純なので、詰まるとかは心配いらないし詰まっても解消はたやすい。また以前はへんな悩み方していた配管も、ホースでなんとでもなる事を確認した。一方で、塩ビパイプの割れなど予想外の問題も起きていた。あれ、意外と耐久性ないかも。10年ぐらいか?接着してないのもあったりするが、台木は今年もちゃんとホギがついたの一本という情けない結果だったので、急いでホースを設置はしない。てか、台木ほんとダメだな、来年は別のやり方にするわ。
・暑さは相変わらずすさまじく、E園で作業していた時は長靴が日射で高温になってやけどしそうになった。カラスが畦で羽根毛羽立たせて口大きくあけてるのも見かけるし、ニワトリも辛そう。水をまいても、まいた先から乾燥していく。風呂は色々あって5回ぐらい入ったけど、それでも気持ち悪い。水風呂になってやっとだ。エアコン使って寝るようになって、部屋の涼しさのありがたさを実感する。
・明日 部屋や家の片付け、トマト出荷やクズトマトのまともなの調理してみる。
Posted at 2020/08/12 23:00:49 | |
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2020年08月11日
・仕事、B園灌水や罠チェック、A園誘引、人の注文の調整、加工トマト収穫指示、アヒル小屋組み立て、I園誘引と電気柵設置。電気柵はコードが足りなくなって買い足したりしてなんとか付け終わって新型を接続するもうんともすんとも言わない。配線を適当にしてあるから接触不良やアース落ちを疑ってみたがなんともならず。もう外敵侵入はないので水田の装置を持ってきて作動させたら、最初はおかしかったけど、ショートを解消したら6000V以上出てくれてた。そして新型は組み合わせたバッテリーが9Vしか出てないおっちにバッテリーだった。充電時は12Vあったと思うんだけど、パルサーの電圧表示は当然自分で印可した電圧も読んでるのでダメだな。てか、パンクしてると思ってたのに何故か使えるのが不思議だと思ってたが、やっぱりダメだった。ここらへんで往復しまくって夜8時過ぎまでやってた(電気柵は設置した直後に鹿が接触してショックを受けなかったら学習効果がなくなってしまうので、すぐに通電しないとまず。あとうちは被害はないが、うちの山手経由で隣の園のパープル食ってるのが見えたので)。あと罠移設。
・暑さがね・・・暑さがやばいの。昨年ってこの時期の暑くて時間がある時はショッピングモールに行ってクールシェアとかしてたとおもうのだけれど、今は人混みに行く事がリスクがある。どっかのバカがGoToキャンペーンとかやりだしたおかげで、地元でも順調に感染者増えたしな。試しにロングノズルで屋根に打ち水してみたが、ミストになるので打った直後が涼しい。その後は差はあまり分からない。風呂は綺麗にしたので使うと気持ちいい。アヒルの雛は今は風呂場で遊ばせたりしてるが、やっぱり水はダイスキッ!って感じで遊んでる。
一方アイガモの小屋は完成したので、そろそろ引き上げはじめ。餌はいいとして、水どうするか悩むな。中にタライを入れて適当に水を入れるのが楽だが、ともかくあいつらは水をすぐ汚すし、あればあるだけ飛び散らかすからなぁ。
・明日 朝一で加工トマト出荷とコンテナ移動、つまり軽トラ荷台あける必要がある。小屋持っていってアイガモ引き上げ、I園灌水(今日はタンクから逆流しててほとんど無かった)、E園ドリップ取り付けと誘引、消毒
Posted at 2020/08/11 21:31:35 | |
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2020年08月10日
・仕事、A園灌水しつつ新梢管理、B園草刈りして灌水チューブ再設置、ここは安心すると裂果よりしなびやすいので、今年は積極的に水やりしていく。H園に罠設置したりなんだり、I園で電柵の途中まで処理と灌水。パイプがまた泥で埋まってたので直すのが手間だったが、これでまた水が充分に出るはず。まだ水があるうちに灌水頑張りたい。久々にトマト農家の先達が収穫してたので話を聞けたが、今年は水が多くてダメだそうだ。あとハダニにかなりやられて全滅した園もあるとか、怖いな。粒は大きいが葉っぱが少なくて収量が少なくて終わりだろうとの事。うちだけじゃないんだな。
気温はまた発狂クラスで、夜中も暑くなってきた。昨晩は寒いぐらい冷えたけど今日は27度をなかなか切らない。エアコン必須だ。幸い、ブドウは着色は良好でそこだけは好条件、シャインはもう少し太らせたい。
・今朝、仕事に出かけたら道の真ん中になんかまだらの棍棒が転がってる。見たら猫だった。まだ轢かれて間もないのかバラバラにはなってなかったけれど、珍しく血がおびただしく散らばって道路がえらい有様だった。もう死んでいたので移動させたけど、役所は休日で繋がらない。近所の飼い猫だったらアレだから、ミンチにならんようになっただけマシだと許してくれ。ぱっと見た感じだと多分野良っぽいけどな、首輪してなかったし。にしても、今シーズンも猫の事故多が多い。数年前もやたら猫の死体片付けやった年があったから、またありそう。飼い猫は余程の僻地以外外に出すな、去勢しろと思う。
・うちの猫は雄猫が良く毛が抜けるので、隔離部屋がものすごい汚れるので、久々に気合い入れて全部綺麗にしてすっきりした。まあ、その先から猫から毛が出てくるので元をなんとかしたいのだが、風呂に入れようとしたらまた抵抗されて爪で結構深くやられた。しょうがないので、洗うだけは洗って乾燥は時分でやってね状態。まあ、これだけ暑ければいいだろうし、乾燥時にまた抜けるんだろうけど。電動ドリルに付けるブラシはタイルにはそこそこって感じで、メラミンスポンジの方が活躍した。ただ、ザラザラしたタイル相手だと良く落ちる。猫トイレも分解して洗ったので大夫匂いもなくなったと思う。
・明日 トマト収穫 I園灌水と電柵残り、Z園消毒残り、鳥小屋作りとか
Posted at 2020/08/10 21:30:45 | |
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2020年08月10日
・仕事、消毒、Z園途中で薬液切れる。加工トマトはボルドーうったけど、特に花が咲いてる訳でもないな。またリンモン病はあちこちで発生していて、これ防除でとめられてなくない?後から植えた所の株の状態はとてもいいが、先の所は葉っぱが少なくてちゃんと登熟するか分からない。シャインで枯葉病というか、突然死に近い症状が出ている枝があって房を全部落としたのだが、食べてみたら割ともうおいしくてびっくり。アイガモも喜んで食べていた。あいつら味覚あるの?という感じ。鳥類は口では噛まず砂肝で擂りつぶすので、舌で味は分からないような。あとは小屋作り、構造は楽だが、網の固定でビスを潜らせる必要があり、その組み立て方法でちょっと苦労した。まあ、タッカーで仮止めしたら上手く言ったけど、今度はフレームの強度がやけに低い問題が出た。端材で補強入れてるけど、あんまり持たないかもな。先輩のアイガモ水田に行ったら、もうアイガモは引き上げていなくなっていた。池があるそうだから、そこで飼育するんだろうな。
・夜中、ニワトリをしまっていたら、後藤の雄がいない。いつも真っ先に小屋に入っているのにおかしいので探したら、はたけのど真ん中で死んでいた。外敵にやられたのなら出血などあるはずだが、特にそういうのはないし、争ったりした形跡もない。事故(考えづらいが)でももう少し暴れて死んでるし、なんらかの中毒(消毒直後だし)かとも思ったが、それなら他の小さい鶏の方が出てていいはず。そんな強力な殺虫剤は今回のには含まれてない、というか多分防除歴に今は入ってない。植物由来の中毒?青梅みたいなのがあるなら分かるが、トリカブトでも自生してるのか?あとは栄養不足だが、これも他のは盛んに餌を探しているので潤沢ではないにせよ、死ぬほどって事もないような。餌やってるのが残ってるし。あとは怖いけど伝染性の病原菌だが、インフルエンザみたいな症状は見てない。他はビニール類の誤飲による死亡もあるにはあるそうだが、衰弱している感じはしなかった。ああでも最近鳴き声聞いてない気がするから、弱ってはいたのか?この暑さによる衰弱はありそうだが、今日に限れば死ぬほど暑いって事はないし。死因がハッキリしてないのは怖いな。ダメージとしては、繁殖は充分出来てるからしばらく雄はいらんわ・・・って所。ただ、今の雛から雄を使うと近親交配進むからやりたくはないな。
・明日 Z園防除残り、小屋作り、電柵
Posted at 2020/08/10 02:39:36 | |
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2020年08月08日
・今日も風が常にそこそこ吹いていて防除は人家が近いので諦めた。木の下はそんな吹いてないからそれほどドリフトはしないだろうけど、そんな急ぎでもないしな。B園の害獣はハクビシンが出ているみたいだった。あそこらへん、空き屋増えてるから困るなぁ、そんな大量にいる訳じゃないみたいだけど。I園は行ったけど特に何もせず、部材忘れてた。G園ちょっとだけ使えそうなのに袋かけたが、大半は何もつけず消毒して色がきたらニワトリの餌になる程度だ。アイガモの方がブドウは好きかもな、丸呑みしてる。さすがに沢山やりすぎたらげんなりしてた。畑一つはトラクターかけたら少しだけジャガイモが出てきた。でも今年のお前らはほんと期待はずれだったよ!悪いのはアカザだけどさ。
・途中で買い出し、小屋用の金網やフレーム部材を購入。そこで端材コーナーに面白い物が沢山あった。断熱材とか合板とか、面積単価で言えばお得なので都合がいいサイズがあったので買い込んでしまった。何かと便利なサイズの板だしね・
・暑さはさほど酷くなかったはずだが、やっぱり体調はもうずっとおかしい。体表温度は下げられても深部温度が下がってない感じで、汗も無駄になってる感じ。脇の下などはものすごい熱いので試しに脇の下を氷で冷やしたら大夫楽になった。熱が外に出てこないのが辛い。
・アヒルのヒナはもうはっきりとサイズがあがっている。彼らは泳ぐのが好きすぎで、トノサマガエルみたいにダッシュでハッスルする。魚雷みたいに進んでジャンプしてプール飛び出したり忙しい。こいつらは採卵用なのでかわいがっても心が痛まない、少なくとも当分は。
・三菱の益子会長が退任した。少し早いが生前のご活躍をまとめてみた。退任は71歳で健康上の理由と言うが、こいつは2004年に三菱商事から送り込まれてからも燃費偽装時の経営責任を取らず、日産に買収されるにあたってもゴーンの指示で在席したとかで残り、三菱の没落の元凶とされている。ただ、こいつが送り込まれる経緯は三菱のリコール隠しが2002年と2004年に発覚した事で経営が悪化したので、グループ会社から監督の意味で送り込まれた面もあるので、こんなの送り込まれた三菱自動車がそもそも悪い。が、益子は三菱を再建するどころが真逆の事をやり続けた、とされている。
実際ランエボやパジェロの廃止、モータースポーツからの撤退の戦犯として車好きからはやたら評判が悪い訳だが、三菱没落とリンクしてモータースポーツに特化していった側面はあり、そこだけが好調で発言権を増していたので、そこを叩き潰しのは経営的には分からないでもない。本来だったらランサーセディアやコルト、ミラージュと言った素のモデルの充実、あるいはデリカを高級ミニバンにしていくとかRVRみたいなアーバンSUVっぽいのに作り替えるとか、リバイバルプランはあったはずなのだ。しかし、三菱は日産と軽自動車を合弁で作るようになった他はこれと言った車を出せず、若干EV系であがきを見せたが消えてしまった。何しろ、販売店が無いンだもん・・・
で、こいつは社長に2004年になってから行った来たり最後に会長で終わった訳で、後継を育てられなかった。自分のイエスマンで固めて71歳の老人脳で縛り続けた。一つには、三菱グループの支援の一貫で送り込まれたけど、それでも不祥事が収まらず、結局グループは助けない事を決めたので益子の戻る所はなくなったというのがあるのだろう。左遷先ごと切り離された訳だ。だから有能な人材も来なかったし権力に固執せざるを得なかったんかも。これが最大の不運だった。
益子は商事出身から分かるように経済にはそこそこ明るかったはずだ。逆に自動車は免許すら持っておらず全く理解してなかった。そういう人は社長ではなく経営幹部として自動車好きな社長の補佐に廻ってこそ真価を発揮したはずだ。免許持ってない事を大きなマイナスに捉える人もいるが、ホンダの藤沢武夫も免許を持っていない。自動車バカの本田宗一朗を一歩引いた所から補佐して希代の名参謀になった藤沢は、マン島TTなどモータースポーツでの宣伝も積極的だったから益子みたいに目先の利益しか考えられないのと比較するのは失礼かも知れないが。
もう一つ、似たような経営悪化からモータースポーツ部門だけに特化してしまった会社にスバルがある。こっちは逆にプレミアムスポーツ度を高め、トヨタの子会社になってちゃんと存続している。スバルの実用車が好きだった人からは裏切りとしか思えないが、それでも大メーカー傘下に入って自社の得意で収益性が高い部門だけに特化するのは相乗効果もあって良い方法だったはずだ。日産に買収されたのなら、本来は三菱もプレミア度が高いEVとラリーベースカーなどでシナジー効果を出す可能性もあったはず。しかし、日産は日産でGTRなどあるし、リーフなどEVもあった。日産が収益性のある車種開発を阻害していたか、共食い合併だったんじゃないかなとも思う。つまり、収益悪化で先鋭化はどこもやる事で、日産と三菱は重なってたし、なんならGTRの性能を半額で買えるランエボは日産からすると目の上のたんこぶであり、三菱買収してやめさせればGTRが売れると思った・・・というのは考え過ぎか。
今、コロナ禍で日産は6700億円の赤字であり、正直ここから持ち直せない可能性もある。ゴーンがらみでイメージが低迷したし、新型が何もなかったからだが、ここでやっと新型モデルの話は出ている。日産は500万台クラスのメーカーだ。一方三菱は160万台だっったかもっと少ないのになんと3600億円もの赤字を計上している。企業規模からの割合では明らかに健全度はもっと悪いし、工場閉鎖など出口戦略しかない。グループ支援はもう無いし、日産は政府支援を蹴った(人事のバーター取引を受け入れなかった)ので、助けてくれる所がない。新型は日産以上にお寒い状況だ。
日本の経済はなんだかんだ言って裾野が広い自動車に支えられてきた。今も自動車が少ない希望のある産業ではあるが、好調なのはトヨタグループ(スバル・ダイハツ・スズキ)で、ホンダとマツダが独自路線で厳しいながら健闘している感じだ。ここで受け入れる企業が国内になければ、倒産してシャープや東芝みたいに名前だけ残して外資、おそらく中国の企業になってしまうだろう。国内の工場や経営資源はしゃぶりつくされて骨だけ捨てられて、海外ではいかにも日本製でございって顔して売られるに違いない。実際、ボルボとかジャガーはそうなってるんでしょ?しらんけど。今後も大企業病とゆでカエル現象で同じ事になる日本企業が出てくるんじゃないかと思うけど、誰か内部がどう腐敗していったかルポ本でも出してくれないかな。
・明日こそ消毒、小屋作り、片付け
Posted at 2020/08/08 23:02:12 | |
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