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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年09月20日 イイね!

直売楽しい・ラベル注文

 ・仕事、アヒルやニワトリの世話、近所の人がおろぬいた大根の葉っぱをくれたのでアヒルにやったが、喜んで食べてる。最近は放し飼いにしているので、より成長した感じがする。みんなで首を絡めて寝てるのを見るのは癒される。餌はバケツ一杯入れといたのがなくなっててびっくりした。食べ方が汚いので結構飛び散ってはいるが、それでもって感じだ。アヒルの食べ方が汚いのは首を振るからで、なぜ首を振り回すかと言うと食べ物を噛み千切れない場合に、遠心力で引きちぎるから。ワニが獲物を咥えて回転したりするのと似ている。アヒルも嘴が長いため、噛む力はそこそこあっても引きちぎれないのだ。ニワトリなんかは嘴が短く尖っているので結構な物でも細かくして食べてしまうが。
  雌雄に関してはアイガモは結局雄の特徴が出ているのはうちで孵化させた一羽だけだ。エクリプスになってからの期間を考えると椎名孵化場の青首も雄ならは変わっておかしくない時期であり、どうすっかなー状態。アヒルに切り替えると言ったけど、アヒルの雌雄判別が終わる前に精肉のタイミングが来るし、1羽ぐらい残してもいいのか?そういや精肉って春先にやってるのかな?今度聞いてみよう。アヒルは1羽はかなり有色になってしまっている。アイガモ的な特性ではないので、羽根の色だけの問題だとは思うが、その羽根の色も保護色になるほどだと良くはない。ニワトリはもう大きさが完全に親より大きく、立派になっている。食欲はさらに盛んで、あちこち食べまくり。

 ・ブドウははじめて系統に出荷、なんか量が少ないんですけど。みんな休んでるのか、産地の生産量が落ちてるのか、たまたまこの品種のこの規格のが少ないのか。人の出来を見るいい機会で、素晴らしい玉張りに感激してしまう。しかし、もっとびっくりしたのは直売所ですんげー大房の雄宝が売られていたこと、一房で2kgぐらいあるんじゃないの?って化け物サイズ。それがまた安い、こんな値段で売っていいの?って物だ。他にもロザリオも1kgぐらいの房があった。味は500g以下のが一番美味しいと思うが、見た目のインパクトだって重要だし、そう作れる技術は知りたいところ。うちはどう頑張っても毎年小玉なんだよ・・・化成肥料使ってないのってそんな露骨に影響あるもんかねぇ。品種登録から見て木がそんな樹齢いってるとは思えないし。逆にうちのブドウは樹齢行っててもギリギリ400g超えるかなってのが多い。粒重量は今年は特に軽く11g無いのが多い。水はそれなりに与えていたつもりだし、あとは着荷量か?あれ減らしてもそんな粒が伸びた記憶がないが。他は二回目のジベをもっと執拗につけるべきかも知れない、時間重視でバンバンやっちゃうからな。

 ・今日は直売所でもよく売れて3往復ぐらいしたが、直接売って反応を見るのは楽しい。セールスって意味はもちろんあるけど、品種についての質問とか商品の見分け方とか時期のお勧めとか聞いてもらえば分かる事は答える。困るのは他の出荷者の商品がいいかどうか聞かれることぐらい。明らかにいいのは全然問題ないんだけど、珍しい品種とかは分からないし、どっちが美味しいみたいな話は好みもある。にしても、直売所は狭すぎる。あの施設はワイナリーとレストランと直売所で、販売比率はたしか直売所が8割ぐらいだったと思った。なのに売り場面積が手狭すぎて人がゴミゴミしてる。それでも拡幅しているのだが、バックヤードなんかやっと人が通れる程度しかない。売り場面積と売り上げ金額比率を同じにする事で売り上げが最大化するって話しがあるし、直売所の面積を3倍、レストランは2/3、ワインスペースは1/2でいいんじゃないかねぇ。まあワインスペースは工場だし外部に移動するのは免許的に無理なんだろうけど。季節性はあるから、本来は繁忙期に仮設売り場が出来ればいいんだが、消防法でそれが禁止されて常設に広げたばっかりだしな。
  あと、今日も買ってくれるのは都会から来た女性が多かった。男は中年の人が多いかな。味へのこだわりや感度、美味しい物に投資するという感じ。

 ・菓子屋に卸してるのは今日もシャーベットになっているみたいだ。評価が気になる。食べに行きたいけど、これは電話で注文して食べるしかないな。

 ・荷物の配達について契約をする事にした。伝票の出力がPCで出来てカスタマーファイルも出来るのが売りで、掛売りになる事のメリットはあんまりなかったのだが、金額面は予想外に渋かった。安くなる事をそんな期待はしていなかったが、別のサービスの金額より高くなるとか・・・それだけソフトの魅力が大きいってのもあるが、やはり寡占の弊害でもある。一時期運送業はブラック化して問題になり、会社側がちゃんと残業代を払ったり増員したりした。それは見ていて分かるし、その時にかなり値上げしたのもしょがないんだが、サービス格差が拡大して寡占状態になってしまった。都市部だともっとローコスト配送が進んで安く請ける人との競争になっているらしいのだが、地方だとインフラ的にライバル不在で、業者側の都合のごり押しが出来てしまう。収益性のために値引きして数を送るより高く売るってのは分かるけど、実際はそれで高くされても他の業者いないからな。日本郵便はまるでヤマトを儲けさせるためにゴタゴタで潰れているみたいだ。

 ・昨日はラベルデザインの打ち合わせがあった。いろんなイラストレーターさんを検討したが、新人でこれはと思っている人が最近いない。それは新人の質がという話ではなく、注目している人は大出世してとても私的な仕事を請けられる状況にはないか、ひっそり引退してしまって活動してないかでやっぱり注文出来ない。以前はそれでも次から次へと新しい人が出てきていた気がするんだが、最近はそういう人を見ない。海外からピクシブに入る人はそれなりに力があって参入してきてるだろうから新人ではないだろうし。そもそも、メディアがピクシブで雇用というか発注かけてるから、私ごときが新人さんに仕事を作るまでもないが。
  という事で、もうかなり長く活動されてる人に頼む事に。一時期多忙そうすぎてこれ無理では?と思ったのだが、受け手もらえる事になった。それは嬉しいのだが、改めてラベルデザインについてどうしたいか質問されてそれが市場でどう評価されるのだろうかと考えると、結構難しいかもなぁと感じている。自分で私的に売る分には全く問題ないんだが、売り場をリサーチすると日本のイラストレーターさんどころか人物画像が使われたラベルは全くない事も珍しくないからだ。例外的に何件か知ってはいるが、それは特例なんだなって。
  それでも、この人なら普遍的な好みがあるのではないか?ラベルに向く画風だし、実績から工夫してくれるのではないか?という事で話しを進めている途中。心配なのは、この商品の販売ルートはすでに決まっているので、そっちの人がどう思うかだが、ラベル含めて作品だと思ってもらうしかない。ダメならそんときゃそんときだ。必要ならあっちで独自ラベル作れるだろうし。

 ・米は水分量が17.2%だった。今年は水分量関係なく胴割れが多いそうで、うちのは綺麗だねと言われたぐらい。他所緑が残ってるつもりで収穫したが、見てみたら青田はなんもなかった。周囲はまだ刈ってない所もあるが、半々ぐらいになってきた。15%になるにはあと3日ぐらい晴天でかかるので、そこらへんが脱穀予定日。天気悪いので今週末でもいいかも知れない。

 ・ビジネスアイデアについて考えていて、ふとベンチャーではなくクラウドファウンディング(以下クラファン)の話しを思い出した。結構ひどいプロジェクトの話も聞くのだが(ただ金集めて何もやらなかったとか)、今はリターンをしっかり設定していろんなプロジェクトが進んでいる。銀行にプレゼンするか消費者にプレゼンするかの差だし、面白そうなことをやっていたら出資(というと資産家みたいだが、実際は商品の購入だったりする)してもいいかなと見ているところ。やはりコロナ関係できつい業種の助けてってのが多いが、正直それ抜きに見通し甘くない?自転車操業に変わらなくない?ってのもある。助けて系はリターンが美味いかどうかだが、起業系は少ない感じだが、あるのは面白いかな。あと、これが宣伝になってる印象も受ける。SNSの活用の次の形というところか

 ・明日 収穫と出荷
Posted at 2020/09/20 22:47:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月18日 イイね!

政府にもの申す

 ・仕事、久々に昼間に雨が降ったりやんだりしていた。裂果が心配で灌水の調整が必要。B園の収穫して配り物がてら食べたけど、ここのシャインは今年はとても良く仕上がってる。味に深みがあって甘さに鋭さがあるけどくどくない。その後、H園も収穫、ここは鹿害とかが心配だし、まだ若くて形がイマイチだろうから優先したのだが、結構重い房があってびっくりする。電気柵はまた電圧が低くなってる。あのモデルは20Wパネル使わないと無理だな、下手したら50Wぐらい必要かも。直売所は軽くやったが人がいないので張り合いがない。

 ・ATVはタイヤ交換してきた。前のもまだ使える気がする。バルーンタイヤはセンターの負担が大きくてセンターだけ減る気がする。エア圧をちゃんと落として使えばいいんだろうけど、面倒で最大圧で使っちゃうんだろうな。

 ・軽トラが小汚くなっていたので洗車してコーティングした。やたら黄色い汚れがついてるな、これボルドー液っぽい。ちゃんと洗い流さなかったのがいけないか。

 ・ワインは仕込み方法で「今更?」ってな問題が出た。まず、歩留まりが悪かった。70kgぐらいあって出来たのが40リットルという事で、歩留まりが60%ぐらい。60kgだったとしても70%で、これはちょっといただけない。絞汁が雑すぎるんじゃないの?普通は75%ぐらいだそうで、10%ロスが発生してたら冗談じゃないぞと。そして、何度言っても最後まで発酵させた辛口がいい辛口がいいと要望を聞いてくれない。甘口にするって決めたのに、なんでそんな事蒸し返して言い出すのかと言うと、発酵を途中で止める技術力がないので再発酵させるのが怖くて辛口がいいとか言い出してる訳で、こりゃいかんなと。確かにここは再発酵クレームが頻発してたし、それは分かるんだけど、なぜ火入れ濾過装置を準備しなかったのかと。今頃また言い出す事でちょっと嫌気がさしてきた。卸先と相談したが、向こうも技術力の無さに「うーん」って言われてしまった。まあ原料は見てもらってるし、卸先から技術力ある所紹介してもらう事になるかもなぁ、そのために今年の仕込みがある程度形になってくれる事が条件という背反があるんだけど。

 ・ブドウ原料でつくってもらっているお菓子、1発目の試作品をもらったので知り合いにも食べてもらって意見をもらっている。と言ってもその意見をどうフィードバックするかは分かってないンだけど、自分の感覚とのズレが知りたいのもある。で、もらった意見は割と私と近かった。まず評価としては無難にいい所にはある。甘すぎず、風味も一応出ていて、柔らかくして食べるとスムースな食感は原料を相当綺麗に裏ごししているに違いない。反面、単品で食べると単調というかインパクトに欠ける。ダブルとかで違うのと組み合わせたらまた違うかもだけど。素材の味を生かすのは大事だが、超高級アイスとか食べると、割とクリームがリッチでも素材が生きてるんだよねぇ。まあシャーベットとクリームだと考え方がまた違うんだろうけど。
  単調な原因の一つは多分、酸味が足りない。原料として見れば酸度が低いのは誇るべき特性なんだが、市販のアイスのブドウ味、巨峰味ってのは酸味がかなり強い。それでバランスが取れるとプロが判断しているからだ(あんなのの酸味は工場ならいくらでも調整出来る)。
  もう一つは素材が漉されてしまって、食感も視覚も「ブドウ」さが足りない。シャインのように原料をカットして使うのはダメなんだろうか?刻んでいれるのはきっと合うと思うんだが。逆に大きい塊だと、ちゃんと冷やすと大きい氷の塊になって食べづらいのは分かるが。逆にシャインは最近アイスと食い合わせとかやって気がついたのだが、あれなぜか苦味を感じる事がある。ちょっとえぐくてきつい苦みで、完熟させたシャインで顕著に感じる。温度を下げると謎の苦み、原因は良く分からない。製品で出ていないといいんだが。
  シャインのデザートでの使い方は他のシェフともちょっと話をしたんだが、基本的にはそのまんまが完成されてるから、デザートに載せるぐらいがいいんじゃないの?と言われる。うんまあそうだよね・・・

 ・コロナで明確になった日本のIT化の遅れ対策とやらでデジタル庁というのが新設されるそうだ。他にも万博の省庁作ったり、あれだけ減らした省庁がまた増やされてポスト増えてる。ガースーは広島の河井への資金回した裏だろ・・・他に人材がないのは分かるが、汚い連中が偉くなる時代だな、ジャギ様かよ。んで、デジタル庁、そういやIT大臣とかおらんかったか?自分じゃスマホも触れないのに部下にやらせるから大丈夫とか言い切った奴。
  で、デジタル庁だが、名目は日本のIT化の遅れといいながら、やりたい事が「国民の監視」でしかない。マイナンバーカードのごり押し、それと口座の紐付けによる監視、そして個人IPによる管理社会が目標である。自民の改憲案も9条が本丸ではなくてしれっと入れてる個人情報の方が問題だと最近は話題。マイナンバーも押しつけで、あれ個人情報なのに役所では毎度聞かれる割りに管理杜撰でよく流出している。納税には便利なはずだったが、専用ICリーダー使わないとダメとかで、さてそのICリーダーってIPぶっこぬいてPCを把握するための物なんだろうなって。大体、この手のは富士通とか国内でしか息してない業者の食い物だし。
  日本のIT産業が遅れているのは事実だし振興策が必要なのは事実だが、それには3つの改革が必要で、逆にデジタル庁なんてのはいらない(最初からそんなの目指してる省庁ではないが)。まず1つ目、それは通信インフラの使用量が高すぎる問題。もうさ、ドコモは不正の温床だし、談合して価格高くしてるし、通信費を今の半額に強制的にするぐらいじゃないとダメだろうな。これは国も度々指導を入れているが、民業にそこまで強制出来てない。まあMVNOとかやってるけどね。次、自国でのアプリ開発力が貧弱すぎる問題。大抵、海外の怪しいアプリやSNSがデフォになってる。一つは海外のはスパイウェアとして普及させたいので無料で使わせてるってのがあるんだけど、極端に言えばそれらを禁止して自国アプリを無料にして使わせるぐらいでいい。実際アメリカがその手の事やってるし、逆に中国はようつべとか見られないようにしいてる。そういう長期ビジョンが無い。それにはIT人材の育成とか企業の作り方なども関わってくるし。第三はベンチャービジネスの発展である。上のIT人材育成とも関わるが、どんな人を育ててもブラックの三菱や富士通でノートパソの軽量化とかドコモやセブンイレブンのガバガバ口座とか作ってたら無駄遣いだ。海外のITの伸びの最大の要因は自由な雰囲気でのベンチャーがボコボコ産まれて、それらを大企業が買収して技術強化という流れが出来ている。自社開発させてもろくなの出てこないのが分かってきたからだ。そのベンチャーの場としてシリコンバレー構想があった訳だが、日本ではどっかに作るとか言ってたけどコロナですっかり聞かなくなった。さて、デジタル庁はそういう考えあるわけ?って聞きたい。大体、誰の承認取ったか分からないのに、新内閣が勝手に創設出来るってやばない?

 ・ラジオで事件で延期されていた京アニのヴァイオレット エヴァー ガーデンの劇場版が公開されると言っていた。私はTVシリーズも見てないのでアレだが、頑張って欲しい。しかし私が気になったのはアナウンサーの読み方で主に言語的な疑問だ。
  ヴァイオレット の発音のイントネーションは普通は頭のヴァにある。色としての青紫や名詞としてのスミレとしてはそうだ。これは辞書でも形容詞として「青紫の」となっても変わらない。でも、アニメのあのタイトルで言う時は平韻でイントネーションは置いてない。連用している事を示すためにトの発音がエと絡むようになってる気もするが、一番はこれを一つの単語としてViolet-Ever-Gardenとして読んで、イントネーションをガーデンに持ってきて他のが平韻になったのだろうか?イントネーションが違うと全く認識出来なくて面白かった。

 ・夢というのは無意識下で情報の取捨選択を行っていて、不要な物を消化するプロセスだから、書き留めると良く無いという都市伝説がある。夢日記という奴で、それを続けると明晰夢を見られるかわり現実が夢に浸食されて離人症っぽくなるという噂がある。いつも夢の中で生きてるならそれでもいいのかもなぁと思いつつ、今日のへんな夢。ちょっと太い用水路で猫が溺れていた。あれはうちの猫だ、助けなければ。そう思って少し下流ですくい上げると、なぜかそれはもう昔飼っていた猫だった。あれ?と思ってもっと下流に移動して待ち構えるのだけれど、なかなかうちの猫は流れてこない。そんな夢だった。特に死んでしまう切迫感がある感じではなかったけど、かと言ってのんびり流れているって訳でもない。

 ・出荷、B園一部で病気が出ているのでボルドー散布したい、発送、ワイナリーに呼ばれてるが見に行く余裕があるのかどうか。菓子屋にも出来れば行ってシャインの食べたい・・・
Posted at 2020/09/19 08:18:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月16日 イイね!

サツマイモラテおいちい

 ・仕事、いくつか出荷、知り合いに配って近況を聞く。一人はもう完全に引退生活にはいって入院の原因のタバコがまたやめられず、奥さんが副流煙で医者に注意されたそうで外で吸ってる。ヤニはほんとダメだね。一人はレストラン、テイクアウトまた頼もうと思ったら夏場から休みだったらしい。あの暑さで食中毒が怖いからという事だった、素材の時点でも保管大変そうだしな。随分げっそりしてた。

 ・ATVのタイヤはビートシーラー塗って組んでエア圧かけて大丈夫っぽい。ビートシーラーはほとんど生ゴムみたいなもんで、ちょっとぎょっとする。そして故障は調べたらやっぱりそういう事だった。以前、消防団の可搬ポンプがセル付きになった時、バッテリーがバイク用ので放電が心配だったので調べたことがあるのだが、繋ぎっぱなしに出来る充電器というのはとても高かった。制御が複雑で一般用と違うモデルなので生産量が少ないからだろう。
  もし、弱い電流(0.1A)とかしか出ないのを12.5Vあたりで流し続ける奴なら、相手のバッテリーの容量が大きければ電流が流れなくなるので割と平気(電圧が高いからそれ以上流れ込まない)。しかし、ある程度の速度で充電出来るタイプは電圧も制御してたり電流が3Aとか流せちゃうので、バッテリーが過充電で壊れる。そして、相手のバッテリーの満充電検知がついてる場合、指定の範囲のバッテリーだと自動で止まるとは思うが、指定外だと分からない。車より小さいバッテリーだと、電圧ピークが低かったり受け入れ電流が小さくて「こいつはまだ食えるはず」と思ってさらに電流を流すと今度耐えきれずたれてきて、「もっと充電せねば」になってしまう。
  車用ではないがニッケル水素電池で同じ経験があって、パナソニックの充電器(市場では独占に近い、旧サンヨーのエネループも吸収してるし)は自社の特性にチューニングをあわせていて、他のを入れると一発で壊れるほど過充電していた。そりゃメーカーは自社のしか知らん!って注意書きするけど、あそこまで壊すのは確信犯だと思う。結局パナもエネループも捨てて普通の充電器にアマゾンとかの(中身は旧エネループって噂)とか使って平和だが、そいつは他のメーカーのも大抵充電出来る(100均とかのも)。
  リポはもっとシビアなのだが、制御系をバッテリー側に積んでいるので充電器側は割とシンプルだったりする。でも温度センサーを入れてたりもするし、安いリポのコントローラーに安全装置がないって指摘も技術者からあるのでわからんな。ラジコンとかのコントローラーがついてないリポは充電器側がそれだけ高精度だし。

 ・帰宅したら疲れてお休み。なんだろう、そんな働いた覚えもないけど、やたら眠い。

 ・雑ネタ 自動販売機を以前置いていた店で軽く話をしていて、ベンダーが以前はフルメンテで入っていたが、あまり売れないので引き上げてしまったと言っていた。そこはオリジナルの甘酒の缶もあって、それ売れるチャンネルがないと嘆いていたが、自販機で売ればいいじゃないと言ったら「以前入れてもらったけどあんまり・・・」って話だった。調べるとフルメンテの場合の利益率は18%とかだそうなので、難しいよねぇ。私なら買い取りでセミメンテで置くけどなぁ・・・てか投資金額結構安いから面白い物売りたいぐらい。
  ドリンクはジュース類とか甘酒とかあるからいいとして、自動販売機で物販が出来ないかは気になる所だった。というのは物販自販機では色々な商品がヒットする事があるのだが、同時に本体金額が高くてペイする見込みが無いのだ。例えばロッカー式の自販機なんか100万ぐらいするので、ちょっと買えない。しかし、メジャーな飲み物用ベンダーなら20万ぐらいで冷房暖房付きで売られているのが面白い所だ。これで物販出来れば面白そうだ。実際、業者によっては物販用ペットボトルを取り扱っていて、缶のサイズなら入りそう。例えばガチャガチャは結構流行っていてイオンモールも専門店になってるぐらいだが、あのガチャのベンダーも上下2段ので5万ぐらいする。もっとも、ガチャ商品自体が供給過剰っぽいけどな。商材もマンネリだし。問題点として、飲料用自販機はある程度の重量のある物で動作するようになっているので、軽すぎる商材だと異常がおこる可能性はある。
  農家としてはまあ思いつくのは農産物の直売で、加工しなければ売れる物ならいける。ただメンテナンスサイクルはきつそう。話題作り用と割り切るか、余程手近な所に置いておくか。あとは、商品としてあまり流通してないオリジナルな物だが、生き物は入れたくない。好きなのはフィギアとか模型とかの小物だが、わざわざそれを買いたがる人がいるようなのは思いつかない(ガチャで間に合ってる)。昔は電池の自販機とかあったけど、今はそんな需要ないよねぇ。車関係だと面白いアート作る人いるけど、あれも一般的ではないしなぁ。まあ、こんな小口ビジネスで妄想してもなんもならんけど。そういや寄付金みたいなのの自販機ってないな。あとは空きペットボトルもあそこは需要あるな。

 ・先日買ったサツマイモラテが久々のヒット、芋ダイスキ人間にとってこれは福音。ただ、ファミマで買ったのだが、他で売っておらず、またファミマに行くしかなさそう。コンビニ限定商品ならしっかりパッケージにそう書いて置いて欲しいわ。買いに行ったら売り切れてるし、ないとますます飲みたくなる。

 ・ゴルフカート収穫機がまた一台使われているのを発見、どんだけみんな好きなんだよ!しかも色が赤と青と白があった。かぶらないためには黄色に塗るか?警戒色のトラカラーもいいかもなぁ。農地だらけの場所だとこれでそのまま自宅まで持って帰ってるっぽいが、そうじゃない場合は園内で大量輸送に使ってるっぽい。

 ・クイーンルージュの美点を一つ書くのを忘れていた。普通赤系品種は着色条件がシビアである。基本的にはかなり明るくしないと赤くならず、かと言ってカンカンに日照りがあたると黒くなったりしてしまう。糖度による差も激しい。しかし私が見せてもらったクイーンルージュは綺麗な着色だった。またフィンガー系のシャイニーレディーやユニコーンと違い、ミニ甲斐路のような筋っぽい着色かな。もっとも最近の赤品種は以前より安定した着色な気はする。ゴルビーとか難しいもんな。あとゴルビーは登録名が諸事情で変わったそうだが、覚えられる気がしない。

 ・多方面から叩かれている日産だが、新型Zのプロトの発表で盛り上がっていて、やっぱりみんな昔の日産は好きだったんだなぁって思う。Vモーション捨ててS30風になったのも高評価だし、車好きなのはオッサンだらけって事だな。あちこちキャリーオーバー部分があるみたいで、日産の体力考えるとしょうがないんだけど、それでも今の時代にV6ツインターボの6MTのFRというアナクロな物を出してくれる事は「日産にも車好きな人がまだいたのか?」と思うほど嬉しい。
  しかし心配材料も結構ある。一番はプロト公開であって市販はまだかなり先という事。普通、あんまりプロトでプロモーションはしないけど、もっとも直近で見せられるモデルがこれしかないので経営的なプレゼンスを高めるためにやや虚栄を張った感じがある。デザインも未消化というか、煮詰める前という感じで、量産時にどうなるか分からない。そして日産の経営体力がそこまで持つか分からない。何より、どうせ買えない(笑)。
  なんでも安い方がいいとは言わないし、Zは北米のマッスルカーあたりがかち合うとは思う。Z34や33は戦略的に割安だったけど大ヒットはしなかったから、安くしてもダメだろう。でもS30の存在価値は安さとそこそこの排気量、そのスタイリングだったから、回帰して欲しい気持ちもある。ぶっちゃけ、値段が高ければどんな無理な形でも出来るんで、メーカーの工夫は値段との兼ね合いが大きいはずだ。まあ、2~2.5リッターのFRだと今度86もFMCするし、やっぱり3リッター超えになるのかなぁ、日本だと税金が高すぎてなぁ。きっと走ってるの見るようになって「おっ、Zだ」って思うだけなんだろうけど、まあ頑張って欲しい。
Posted at 2020/09/18 07:40:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月16日 イイね!

稲刈った

 ・今日は稲刈り、朝からバインダーで刈り続ける。タイヤがパンクしてて列に入る時に結構刈り損なうけれど、列に入れば結構速く刈れる。それでも1反刈るのに1時間半ぐらいかかった。スムースにいって1時間かな。刈ったのはお手伝いさんにはさ掛けしてもらったので自分は午前中で終わった。はさ木運びも慣れてくれば割とすんなりだったかな。あとは乾燥させて脱穀すれば今年の稲作りは終わりだ。いろんな機械やアイガモや肥料や人や自然のおかげで今年もおいしい米が食べられそう。ちょっと気になるのは、稲の量が少し少なく、おとなしい感じだった事。窒素が足りてないっぽいから、脱穀したらすぐ豆科の肥料植物(ヘアリーベッチか蓮華)でもまいて秋おこしするか。蓮華は一度やってみたいけど、あれの肥料効能を引き出すタイミングが難しく、引っ張って田植え出来なくなるのが目に見えてるから、安定してるのはヘアリーベッチだな。ただ、これをやるとその畑は出入りがしづらくなるので、農作業とか焼き物やるのには向かなくなる。
  はさ掛けについては、米の味は良くなるし、乾燥機がない所では唯一の選択肢になる。ライスセンターに出すと、他の米といっしょくたにされるし、農協出荷という事になる(一応自家用はそのまま目方で返してくれるんだろうけど)。エネルギー効率的にも投資的にもはさ掛けはメジャーであるべきだと思うのだが、コンバインでやるのが大規模化の流れだ。人手があればかける作業は割と委託出来て、雇用にもなるのだが、人に任せられない作業がいくつかある。一つは刈り取りで、バインダーはちゃんと整備しておいて慣れれば初心者でも出来ると思う(女性はきついかも)。今年はアイガモ入れた関係で水田を何回か歩いたので凹凸があってやりづらかったが、全く歩かなければ平坦なのでやりやすい。もう一つははさ台作りで、今年は比較的スムースに出来たと思うが、体力なくて節々が痛くなった。やっぱり金属のはさ木にするか、最低限、水田の横に保管したいと思ってしまう。でも水田脇にあれあると邪魔すぎるからなぁ。ここらへんのも、ルール無視で用水路の上に橋かけて置いたりしてるし。
  金属のは足一本1500円ぐらい、横柱は単管だったと思う・・・あれ単管だとかなり重いからそんな楽にならんか。でも細いと確実に曲がるわな。今日も組んでて思ったが、木ならしなるので、三脚の組み方がちぐはぐでもなんとなく置ける。高さも稲によって変えられる・・・やっぱり三脚の杭をちゃんと刺さる形にすればいいだけか。今年は田面がやや湿っていたため、ちゃんと杭が打ち込めたし。これがカチカチだと難しい。

 ・他の畑でもはさがけのために刈っているのが見えたので声をかけたら、熱中症が怖いって話をしてくれた。今日は比較的涼しく良かったが、まだ暑い日もある。近所のブドウ農家で草刈りで熱中症で倒れた人がいるそうだ。そこは息子と2人暮らしで、その息子と仲が悪いだかなんだか、気に入らないと自宅の放火するとか言う事で実際燃えた事があるそうな。そんなおっかない所あったんだとびっくり。倒れた親父は長女に引き取られて都会に行ったそうだが、こりゃ近いうちにほんと一軒燃えそうだな。熱中症に限らず、最近救急車を良く見る。老人の家庭が多いが、昨日は透析センターに入るのを見てしまった。なんか色々だな。

 ・昨年作ったリースリングが1年でどう変わったか調べるべく開栓したら・・・シャンパンになってましたぁ!そうです、瓶内二次発酵の本格的なスパークリングワインです。泡がすごくて、ボトルから注ぐと泡だけで7割になってしまうほど。酸味がきつかったワインだけに、泡にしてみるとさらにシャンパーニュっぽいですね。いやこれ美味いでしかし。でも、これは本来の意図ではないですし、今回たまたま封印が耐圧性がある容器だったから良かったものの、コルクだったら抜けて大事故になってる所でした。あそこ、殺菌できないのはちょっと問題だわ。なんでワイナリーなのに熱殺菌装置持ってないんだよ・・・あっ、濾過器もないわ。一応加熱はしたけど、あれは簡易的な装置だから温度ムラとかあったんだろうな。

 ・やっと農作業の他が終わってブドウに専念出来るはず。まあ脱穀とかトマトの最終収穫とかアイガモ解体とかは残ってるけど。そういや、アイガモってどうすんだっけ?最後太らせた方がいいのか?アヒルはそろそろ自宅で飼うのは手狭になってきた。頭がつっかえてる。アイガモの禽舎があかないと置けないが、このままだと先延ばしになってしまいそう。鶏が今2羽だけで一つ使ってるのがあるので、本当は統廃合したいのだけれど。
Posted at 2020/09/16 22:56:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月15日 イイね!

リースリング収穫しました!

 ・今日はワインブドウのリースリングの収穫でした。朝からお手伝いの作業所の人にも来て頂きドキドキしながら収穫です。なんでドキドキしてるかと言うと、収量が不安だったからです。ワイナリーの人からも「何キロ取れるの!」ってしつこく聞かれたんですが(それは当然なのです、キロ数によって発酵容器の準備とか使える機材が変わるので)、こればっかりは取ってみないと分かりません。甘めで100kg、辛目で80kgと答えていましたが、生食ブドウ以上に成長差が激しいので全然読めなかったのが本当。だんだん下方修正して考えていました。収穫は思っていた以上にはやくて40分ぐらいで終了、でも痛んだ粒を外すのを私一人でやったので、昼過ぎまで掛かりました。普通は収穫時にこれもやってもらうので、次からはそういう作業もやってもらおう・・・結果ですが、収量は概算で70kgぐらいでした。3kgほどゴミになりました。昨年は病害果はバンプだったので、そのつもりでしたが、今年は白腐病が最大の問題でした。白腐病は一応そういう病害はあるのですが、実際はそれは結果として出てくる症状で、原因は果皮が破れて果汁が漏れる事でおきる腐敗ですので、農薬で抑える類の物ではありません。バンプも嫌ですが、白腐病はそれと同じぐらい嫌な病気で、私がナイアガラとか米国種を栽培したくないのの半分はコレです。たべて「チュルン」と飲み込めるブドウは、多汁質なので、汁が漏れるとすぐこうなりますし、それが付着したら全部腐る恐怖があります。そして臭い。発酵してますんで酸っぱい匂いがしますし、脱粒してくれないので除去がこれまたすごい面倒。
  欧州種はこれはあまり出ないと思ってたんですが、ワイン用は汁が多いから出ますねぇ。むしろ以前は何故でなかったのかと思うほど。理由ですが、一つは押し合いへし合いで割れるという事があります。生食と違い摘粒しないので密着で割れるのが多いとは聞いていました。が、割と単独の粒でも割れて腐ってたり、肩房のゆるいところでも出てる。で、原因その2はバンプです。白腐病じゃないの?って話ですが、果皮が破れると一瞬でこっちが強くなるので、バンプで皮がとろけると一瞬で白腐が強く出てる感じ。あるいは他の病気や害虫でも皮から液が出るとすぐこうなる。他には若干ですが裂果が見られました。押し合いではなく、恐らく水分による破裂タイプの奴ですね。熟すとこれは宿命かなぁ、おいしいブドウだと弱いのはこうなるもんだし。
  対策は今回のワインの出来でも決めるんですが、収穫時期ですね。酸が抜ける前からバンプは出てましたが、白腐はほぼ無かったし、今回は正直ちょっと酸抜けし過ぎてる気がするので、もっとシャープな酸がある時に収穫する事。あとは房を伸ばして密着させない事で、これは別のアイデアがあるのでやってみる予定。
  そのブドウを持って遠くのワイナリーまで移動、そこも仕込み最盛期でナイアガラを絞ってました。ナイアガラは香りだけは最強ですね、香水のようなもんでかるくハイになれます。今回は機械で絞れる分量なので、ここからは全部お任せです。糖度は18はありましたから、そこそこいいワインになるはず。先日うちの原料で作った巨峰は半分はセニエ、半分はもろみ発酵をしてました。もろみの方はもうアルコール度数上がってきて、うちのどぶろくのようなもっさい感じになってます。これはダメなのよねぇ・・・まあ、ここはそういう作り方なので、私の好みの話ですが、今が発酵の止め時でした。セニエした方は低温発酵途中ですが、味はいいけど茫洋としてる印象。ワイン用と生食ブドウは色々正反対で、絞った時にいい香りがするブドウはいいワインにはならない(ヴァニュロンの持論)ですし、生で食べておいしいブドウはいいワインになりづらい。逆に酸っぱくて香りもしない方がワインにすると化けるのです。だからシャインマスカットなんかもワインにしたら全く面白みがないんですよねぇ、あれお酒にするならホワイトリカーにつけ込む方が美味しいです。

 ・そこから帰宅、疲れていたので久々に山岡屋に入ってラーメン食べました。なんか私そっくりのデブが3人カウンターで黙々と食べてるの怖い。並盛りで遅い昼飯だったのですが、やっぱり胃にもたれて体力も落ちてるのでそのままダウンしてお休み。おきて最低限出荷したが、最近シートベルトがクビにスレるだけで痛い。

 ・明日、稲刈りしてはさ木立てて、お手伝いさんにかけてもらう。
Posted at 2020/09/15 20:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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