2020年09月14日
・朝、加工トマト4箱、ほとんど取れないので切り上げていいよと。逆に稲刈りを水曜日(雨の前)に出来るか確認、バインダーで試しに刈ってみたがちゃんと結束出来たのでこれで大丈夫だ。メインスイッチが死んでてオフに出来ないのだが、プラグコードを引き抜けば止められる、感電するけど。ステッカー類についても相談、汎用品を切り抜けるので価格は面積で出せるとの事。段ボール表紙はやっぱりシールだと割高っぽい。
・例の物散布、今回はちょっと長く置いたのと成分が2回目で少し腐ってしまって匂った。一応目視で成分は溶けてるのは確認出来たが、これは色々考えないといけないな。F園とA園に散布。
・B園収穫、パープルは熟してとてもいい。生のレーズンみたいに濃厚で皮も柔らかくなってきている、少し過熟気味か焼けたのか。シャインは青く綺麗に仕上がってとても美味しい。房形も比較的綺麗でD園よりいいかも知れない。D園は今年は悲惨だからなぁ。
あとは知り合いが栽培しているクイーンルージュを試食させてもらった。シャイン系の赤品種と言うのが売りだったが、現物見るとかなりフィンガー系、食感や味もまさにフィンガー系のしなみがあって肉まで甘い感じだった。おいしいかおいしくないかで言えば、間違いなく美味しい。交配はシャインとユニコーンで、ユニコーンの血が強く出ているのだろう。しかし、私は栽培したいとは思わなかった。理由は2つ、一つは出荷先が癒着企業に絞られ自由に売れない事で、これはなんで育成者がそうしたか分からない。他の地区でも多分あまり栽培希望者はいないのだろう、話題になった翌年には稀少なはずの苗が結構余ったらしく「うちに希望数届いた」って話が聞かれたほどだ。生産量を増やしたのかも知れないが・・・
もう一つのやりたくないと思った理由はフィンガー系の難しさである。美味しいんだよ、確かに。でも最高級な理由は裂果が多くて生産が安定しないリスクが高い事なんだよ。そうでなきゃ、ユニコーンだって赤ブドウだから普通にそっち生産してるよ。シャインの血で美味しくしたというより、丈夫にするために交配に使った格好で、それならシャインの必要あった?とも思う。特にフィンガー系は大粒にすると弱いので、詰め合わせするにもパープル・シャインと合わない気がする。
確かに、この品種はそれなりにメリットはあるので、これが普及すれば中途半端な品種は淘汰されるぐらいの魅力はあるだろう。ただ、県が推奨品種として普及させるのは難しいと思う。栽培難易度が高すぎる品種を基幹品種に指定すると、露地栽培の農家とか一般の人達が大損する恐れが高い。実際、某品種は今やすごい嫌われてるし、ナガノパープルに関しても「こんなのを推奨しやがって!」って声をかなりのベテランからも聞く事がある。裂果すると全滅する事もあるので、それは切実なのだ。この生産者さんも露地栽培であり、事前に苗配布の条件とされた被覆施設はない。被覆施設ならまだマシなんだけど、そうなると今度はもっと難しい品種でも出来る訳で、そこの難易度ギャップを埋めるのが重要なんじゃないのだろうか。
・あちこちでゴルフカート改造収穫台車を見る。あれ、結構メジャーだったのね。知り合いからの放出品だと嫌だが、これは違うルートだから関係ないと思う。
・ATVの故障が新たに出てきたが、そういう症状って出るのか?って所である。一応とあるパーツで症状が出ているが、ソレはそーならないんだよなぁ普通。原因で疑わしいのが別にあり、それはテスターで見て見ないと分からない。壊れていてもパーツが出るならいいし、割と汎用品がある部品(良く壊れるので)ではあるんだが。でも、この忙しい時期にそっちが逝ってたら色々は出来ない。
・プリンター使う用事があったのだが、改めてプリンターはクソだ、こんなのITの恥さらしだ。書式通りに出ない、サイズ変更が出来ない、別のソフトにコピペして印刷しようとしたらフォーム崩れる、印刷ダイヤログが画面外に逃げて押せない、押せないと何も出来ないなどなど。商品ラベル印刷をやりたくないのは、こういうゴミであるプリンターは高くても触りたくないからだ。なんとか印刷出来たけど、どこのルートから入るとそれが出来るのか分からないぐらい入り組んでる。HPに公開してる側も多分IEとかエッジとかだけで確認してるか古いバージョンそのまんまだと思う、仕様変えるMSが悪いんだろうけど。
・知り合いに手売り。直売所では値下げがてら一つを試食に出してうったらあっという間に売り切れた。値段も安いけど、やっぱり食べないと良さが分からないよね。あとは直売所に来る人はそういう生産者とのコミュニケーションを楽しみにしているので、他の質問も結構されてオススメなどを教えると買っていってくれてる。逆に直売所の販売員は何やってるのかと思うが、実際作業に忙殺されて余裕ないんだよなぁ。販売員にも試食してもらってオススメできる理由を体感してもらったが、ここの販売員は入れ替わりが激しく昨年そうやって学んだ人が残らないというのはどういう事なんかと。
・食事が面倒で外食、コメダのコメ牛とか言う牛肉バーガーがネットで話題だったので食べてきたが、そもそもコメダが自分が逝く場所じゃなかったわ。場違い感が激しいし、スタッフの疲れた顔がね・・・コーヒーは美味しいがやっぱり割高すぎるかな。バーガーは大きさはすごいし味付けで食べさせる部分はあるけど、本当に110gも入っていたのか疑わしいほど食い応えがなかった。
なのでサイゼリアに入って食事、こっちはビジネス本でミシュランシェフがサイゼでバイトしてキッチンワークを見直したという本があったので、内容知らないけど一般的なレストランと違うのかなと。サイゼに限らずだが、今のチェーンレストランはセントラルキッチンなので包丁が店にない。例外は大戸屋ぐらいなもんだが、あそこも不毛なTOB(買収)で面倒な事になってるな。ただ、期待したほど、効率的な接客や商品提供ではなかった。コメダよりは店員は元気で数もいたが(若いし)、ラストオーダーを何人も確認に来たり、サーブタイムがパスタとは言え15分もかかったり、商品品切れだったり、コロナ対策で自分でオーダー書き込むのに確認で結局店員と対面時間はそんな変わらない気がしたりと、本部が考えたマニュアルが徹底されてないのを感じた。例えばサーブ時間が短ければ客の滞在時間が減って、それだけロットが上がるからセントラルキッチンのインスタントは正しいとか言っても、出来てなければ意味がない。
あとはメニューも重複表示で稼いでいるが結構少ない。食材を見て感じたが、恐らくベーコンとかチーズとか使う素材点数を減らして、その組み合わせを増やしてバリエーションに見せている。そこは牛丼チェーンと一緒で、ことさら新しい事ではないのかなと。多分味はすぐ飽きると思った。うーん、ミシュランシェフが学んだのは、学んだという事を本にするアピール術なんかもな(ぜんぜん批判の意図はない、それも大事な事だ)。にしてもサイゼも古くなって内装痛んでる。コメダも3年とは思えないほどテーブルはボロボロだった。元が安いのもあるだろうが、日本の産業の斜陽具合を体感する。
・明日 加工収穫出荷、他のも出荷、余裕あれば稲刈り倒してはさ木組んでおく
Posted at 2020/09/14 23:17:10 | |
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2020年09月12日
・眠い、久々に朝から雨でちょっと運動したのもあり眠くて仕事出来てない。ニワトリ共は放してある。アヒルは相変わらずヒヨコは少量の水でもビッシャビシャになってるから、これは自主的にやってるんだろうな。大きい奴らは結構水を弾いてるので大丈夫な感じ。ニワトリは産卵がすごい事になってて、若鶏がバンバンと卵を産むので産卵スペースがすぐ一杯になる。最近自炊出来てないので卵は溜まる一方だ・・・
出荷は自分のお世話になった人とかに出して、直売所にそこそこ出して。若い人が比較的買ってくれて、老人はダメだった。若い人は試食して良ければちゃんと買ってくれるから嬉しい。
・”一年で駅弁売り上げを5000万アップさせたパート主婦が明かす奇跡のサービス”
ダイヤモンド社のビジネス本で2009年頃の物。読みながら「面白いなー」と今読んでる他のビジネス書と比較しながら考えさせてもらった。先日も書いたが、いくつかの海外のビジネス書はとても面白い反面、日本だと実例ないよな?という文化的に違う側面を感じる。しかし、多方面でリサーチはされてないけど、日本の場合カリスマ○○みたいな人としての売り込みはある。ただ、カリスマ○○は全てを肯定するために何が良くて悪い点がないのかは触れられない。美化と言ってもいい。
この人の話が面白いのは、最初の成功体験の部分はパート主婦が地味なアイデアで成功していく所だったが、それが権限を与えられて管理職になっていくと、全く別の問題でつまづいたという事。そっちでも才能を発揮して最終的にはタイトル以上の会社の実績向上に繋がってるはずだ。もっとも、会社の内部が酷すぎて、ポテンシャルがイカされてなかったと思う部分も多い。主婦感覚を管理職でも持ち続けている点も、なかなか無い所だ。
成功のポイントを抽出すると多分この3つ。まず徹底した顧客目線である事。まずい製品もおいしい製品も均等購買して古くなっても出してたりしない。そして、販売員にも売ってる物を食べさせて自分の言葉で売り込む。次は人を育てたりネットワークで仕事をする事。一人で出来る事の限界があるので、どんどん自分のノウハウを伝授したり、不得意な事は人に頼んでいる。そして色々試す事である。限定弁当を作るとか、経済的なメリットは見えないけどやってみる事で他を巻き込んでイベントになるとか、失敗した店の改装でも色々やってみるとか。逆に会社がやってくれた事は比較的自由に出世させた事ぐらいかな。
問題としては、この人は現場型のカリスマ販売員な訳だが、そういう人を出世させて違うポストに就けても大抵は失敗するという事。現場向きの人もいれば裏方向きの人もいて、出世して後者になるとダメになる例が沢山ある。こういう名選手で名監督みたいな人は希だ。
・いきつけのパン屋でちょっと雑談、大手メーカーのどこがどうという話の後、先日閉店した地元の名店パン屋についての話になった。そこは愛着ある店で、まだ看板だけポールに残ってるのを見るとやるせない気持ちになる。幼稚園の送迎の帰りにそこでパンを買ってもらって食べるのが好きだったし、あかぬけた雰囲気も素敵だった。直前までシーズン毎に様々な限定パンやコラボ商品を出していて、あれだけ経営努力してた所が・・・って感じなのだ。
それに対して、個人商店のパン屋さんは「今はあの規模のパン屋さんが一番辛いかも知れない」と言っていた。人を雇って経営するパン屋の場合、かつては「将来的に独立してパン屋を持ちたい」という若者のやりがい搾取で、労働時間や賃金はブラックでも人材が集まっていた。しかし、昨今は働き方改革でそういう事は許されなくなり、正規雇用へのコストがどんどん上昇していった。それらを払えない、また任せられる人材がいなくて、職人だったパン屋が経営者もやらなくてはいけなくなって心が折れてるんじゃないか?という話。実際、そう思う事例も近所であったし・・・その点、家族経営のパン屋は固定費も安いし自分の労働だけだし、そこはレジまでワンオペな時間帯も長いからやれているのかなと。値段はそれなりに高いけど、顧客ついてるし。
つまり、以前のように大きいのがいい事だという事はなくなったし、事業で雇用に繋がらない。小さい事は美しいという世界である。それはそれでいい点もあるかも知れないが、中堅業者がどんどん潰れるようなのが健全とも言い難いなぁと思った。今度、他の聞かれた事の答えも準備して行きたい。
・電気柵のバッテリー確認に行ったら過放電になっていたので持ち帰り、出力が高い分、悪天候が続くとこうなるのね。10Wじゃ足りないわ。逆に多くのソーラーパネル付き電気柵のパワーは結構低いんだなと思った。漏電してるから高電圧かければいいってはならないのね。幸い、侵入は見られないので、学習効果はある程度発揮しているとは思うので、一晩ぐらい大丈夫だと思いたい。もううちは収穫して終わらせてしまえるから大丈夫っちゃ大丈夫だし。
・シャトー・オーブリオン2013年 たった30mlでも、開けたてでも、グラスから薫ってくる華やかな香水のような芳香がはるか遠くまで来て、飲みたいのにグラスから押し戻される感じすらする。色は明るい赤で紫でも臙脂でもない、一見すると軽そうなのに透過させるとあまり光は通さない。樽はあまり感じず。飲んでみると、タンニンをほとんど感じさせない。テクスチャーが細かいというより、あまり引っかかる所がないツルンとした感触。アルコールも丸い。良いか悪いか別として、普通のワインをどんどんそのままレベルアップさせていった感じで、中堅ワインのすごい版みたいな高級ワイン(例えばオーパスワン)とは何か違う。
ソムリエ曰く、華やかさでは世界一とも言われる明るいワインで、五大ワインのラフィットやラトゥールがシリアスに行くのと対照的、マルゴーのもっと華やか版だそうだが、マルゴー飲んだことないので分からない。まあ、マルゴー飲める機会なんて来ないだろうな。
一つ気になったのは、2013ビンテージでこれほど軽く飲めてタンニンもこんな感じなのでメルロー比率が高いと思ったのだが、ソムリエ曰くカベソー比率が高いのだそうだ。香りは確かにカベソーの良さなのだろうが、味や色はメルローっぽい。その理由は礫質というよりほとんど砂のような土壌の影響だそうで、そうであればカベソーにぴったりの土地知ってるからカベソー栽培してみたくなる。でも日本ではカベソーのすごいワインというのはまだ定番がないと思う。メルローで濃厚さは突き詰めているが、カベソーの香りの良さは曾我さんの所のが一番としても、味がね・・・今はきっともっと素晴らしいのだろうけど。
・明日 収穫して注文分作って渡す、トマト収穫とシール発注、そろそろ加工のブドウの自分の分の収穫の連絡。一人で取り切れるか。
Posted at 2020/09/13 20:58:46 | |
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2020年09月12日
・昨日の忙しさでちょっと疲れて朝動けない。動物の世話してブドウを何回か直売所に出荷、トマトの絞りかす回収。これの処分費1000円は取りすぎだろ・・・ポリシーはいいんだが金額面はかなり高い。絞りたての自分ちのジュースは割と赤くて美味しそうだった。小粒なのは種が小さくフィルターを超えてしまうそうで、そういうマイナスはあったが、今から飲むのが楽しみ。しばらく預かって王冠からのリークによる二次発酵が無ければ渡される。73本だったそうだ。選果は良好だったそうで、これは作業者さん達に感謝だ。
・試作品作ってもらった所から届いた。とても丁寧な作り方で感激。ちょっとみんなに食べて欲しい。ただ、果実は見えないと思った通り、完全に擂りつぶされているし、香りが強い品種でもないので、何かの甘い果実というのは分かっても、ぶどうかどうかは分からないというのが本当ではないだろうか。しばらく、この使い方だそうだ。問題は、今は割と果実品質がいいので、はねだしが少なく、高コストになっている事。これはこっちの問題だけどね。
・ATVのタイヤ交換、以前どうしても分解出来なかった奴はビートブレーカーでもどうにもならないので、カッターで出来るだけ切って、ビードワイヤーをグラインダーで切るという大手術になった。結果だが、これはダンロップさんの問題じゃないかという印象。というのは、ホイールの痛みはさほどなく、ビード部のさびつきの張り付きもほぼ無視出来る程度だった。だからタイヤ切ったりしないもなくて落ちるのが適当なはずだが、ほんと固かった。
ビードはメーカーの考え方が出る所で、ミシュランとダンロップはスチールをタイトに使うのでとても硬い。それだけホイールに強固にタイヤが固定されるので、それを重視した設計だ。逆にブリジストンはコードが細くしなやかで組む時もビードがバシンッと音を立てず、ズルズルズルって上がる。それが不安って人もいるが、それで外れたって話は聞かない。ともかく、ビードワイヤーが硬いのはメーカー色だが、それが過剰にタイトすぎるんじゃないかと。その理由は恐らく低圧チューブレスのバルーンタイヤだ。これが外れたりエア漏れするのを嫌ってタイトに設計したんじゃないかと思うが、やりすぎ。一応リムのへこみは叩いて修正してサビは除去したが、リムの外側のサビは多いので、そこをグラインダーでさらに磨いて塗装して乾いてから組み直しかな。今のはDUROなので組むのは楽。
・明日 朝は手伝い、直売所出荷、良い奴は自分の手土産に回す トマト収穫してもらう B園被覆修理と灌水戻す
Posted at 2020/09/12 20:08:17 | |
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2020年09月11日
・仕事、巨峰を収穫、しかしこれはうちで使うのではない。ワイナリーでワインにしてもらうのだ、それは俺が全部飲んでやる、ぐひひひ。というのは嘘で、400kgのブドウは軽く250リットルぐらいのワインになるので、毎日1本飲んでも飲みきれないです。ワイナリーさんの応援と、うちで使わないのを腐らせたり鳥に取られるよりはという事でお値段いえないぐらい安く仕込んでもらいます。でも、今年は作らない予定でほとんど手を入れてないので、養分はかなり流れ込んでいて美味しいブドウなので、味は結構良さそう。
収穫中に色々話しをしましたが、今年は別のルートでも突然2.5tものワインブドウが持ち込まれてひいひい言ってるみたい。仕込んだ経験がないソーベニヨンブランだそうで、私も人脈で情報を提供できましたが、結構難しいみたい。スタイルによって明確に作り方が違うそうで。うちの加工用ブドウも仕込みやってもらうまで、あと少しです。
・今日は加工トマトの持ち込みもありました。市内の加工所さんで自分のところで取れた原料のみで仕込んでもらうのです。電話でも結構長い話があったのですが、実際荷受してもらってからはさらに色々と取り決める内容があって時間がかかりました。例のブツの混入は技術や表示問題ではなく、保健所の許可内容上、ジュースはOKだけどソースは取ってないから、それどうなるのかという事で、確認してくれることにはなりました。でも、それだったら電話で言ってくれればこっちで調べて保健所でOKになれば今年から出来たのに・・・って気はします。塩分増加はOKだけど、普通は1%とかなり薄いみたい・・・てか表示0.01%なんすけど今頃気が付いたわ。
そこは他の農産物加工もやってるので話も聞いて色々買いましたが、クオリティーは結構高かったです。特にトマトジュースは今年のがもう売られていたので飲みましたが、甘い!こんな甘くてブツブツ感があるトマトジュースは経験ないです。どういう原料使えばこんな美味しいトマトジュースになるんだろう。言われなければ多分多くの人はなんらかの果実か甘い野菜のジュースと思うんじゃないかな。これを知ってると、確かに食塩入れたジュースはジュースじゃないと思うわな。でも保守的すぎるので冒険もすりゃいいのにとは思いますけど。今年は原料に自信がないので、あまり冒険はしませんけど、大半は自分で岩塩入れて飲むことになりそ。
・その足で久々に大好きなラーメン屋に到着、なんとセールの日で50円引きでした。スープもトッピングも美味しかったけど、やっぱり並にしといてよかったという感じで、そんな食べられませんでした。スープのみ尽くしたからなのもあるだろうけど。そして帰宅、こんな渋滞の中を運転するのは久々でつかれた・・・
・他にもうちの卸した原料が早速商品になってるのを教えてもらって、その質の高さに感動した。正直、そっちでの使い方はそれほど期待してなかったというか、別の奴に期待していたのだが、これは知っていたけどこんなすごい事になる特性とは・・・って感じだ。てか、考えてみたら、この加工方法は例がないかも知れない。日本初?一方で、もう片方の原料は思ったとおり苦戦したそうで、結局別品種とブレンドする事でトッピング的につかっておられた。今日の試作分は改善点が多かったそうで、より改良したタイプが後日お目見えするはず。こっちとしても、ブレンドする奴もうちで提案したいけど難しいってのがある。
理由は、その品種はメジャーだし欲しい特性は充分なんだが、単品消費は少なく安いので栽培メリットが少ない事、他から買ったほうが継続的に同じコンディションのを仕入れるのに向いている。また、特徴を本当に出すと強すぎるってのがある。逆に言うとうちが出してる品種は特徴がとても薄く、比較して食べさせるともう一つの方が美味しいといわれる。まあ、提案するとしたら、別の芳香が強い品種なんだが、あそこまで強いのは少なく、割りと香る奴は熟期が違いすぎて合わないって事。うーん、難しい。今は名前先行で行くか。
・あとは注文分さばいたり、直売所行ってきた。明日からは連休なので売れるだろうな、今日は安く売りすぎた。でも、世間が完全に2層に分かれているのを感じる。
・ATVのタイヤ修理やってきた。ホイールにエアバルブ入れて、タイヤつけるだけなんだけど、バルブ穴がきつくていれるのがやっと。タイヤはなれれば割りと簡単に組め、こんなのが固着してるのが信じられない。現場で交換して、外したのをチェックしたが、パンク云々以前にエアバルブに唾液つけると風船になる前に風圧で破れるほど漏れていて、これはエアバルブの不良だなと。でもエア抜け放置でヒビがすごいから交換はいい。多分ホイールのゆがみは問題ないだろうし。しかしタイヤは依然として外れなかった。がっしりビートブレーカーがかかる状態にしても落ちてくれないので、これは破壊して外すしかないな。薄いから切りやすいだろうし。
・明日 コンテナ持ってトマトジュースコンテナ回収・ワイン・出荷・アイス受け取り
Posted at 2020/09/12 08:06:00 | |
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2020年09月11日
・収穫開始した。D園の若木で樹勢がおちちゃった所を1本ざっくり収穫、味はイマイチだな。ただ病気は皆無で、この品種はそこがとても良い。巨峰は弱いわ。B園もパープルは美味しいのだけじゃなくて、株元はまだイマイチだった。先端から取らないといけない。原料にして送る。B園ではリヤカーを収穫に使ってみたが、これはダメだった。乗せられる数は多いが、フルに乗せるのはかごの積み下ろしがやりづらくて無理。走破性はいいが、でっかいので小回りがちょっと面倒。本体重いので坂だときつい。そして何より水平に置けないので荷物が崩れたりしそう。収穫して入れていくのもやりづらい。低重心なんだけど、頻繁な出し入れに向いてないな。
・トマトは収穫があと2回で受け入れが終わる。昨日もさみしい量だった。計算だと8畝で400ケースのはずが、今年は150いかないぐらいで、これに作業料、苗代、マルチ代、機材代、肥料農薬、土地代を入れると収支はプラス5万もない。稲でも作ってたほうがまだ金になったわ・・・まあ、黒字なだけまだマシで、他の人たちは赤字だろうな。
・稲はまだちょっと青い、人とも話をしたがちょっと登熟がここにきて停滞気味だよねと。周囲だとコンバインも動き出してバリバリ刈ってるけど、登熟は確かに早い気もするけど、収穫の都合がありそう。うちのは葉色が落ちてるけど、なんか緑っぽい葉のまま刈ってる気がする、品種違うのかな。
・あちこちで家の取り壊しを見る。やっと壊すのかというところもあれば、賃貸追い出して壊してるところもある。丁寧に土台ブロック埋めてたりして、地主が駐車場にでもして再利用するならわかるが怖いわぁ。
・ニワトリは雄がコケコッコと鳴くようになってきた。終わりの日は近い。
Posted at 2020/09/11 20:16:00 | |
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