2021年07月10日
・仕事、D園ジベ処理なんとかやって、機材故障で呼ばれたので、そのままイベントに間に合わせて出かける。これが結構時間がかかった。終わってから他の雑務やって、どうしても必要な商品のサンプル探しに歩き回ったがどこにもなくて疲れた。いきなりケースで買いたくなかったが、どうしようもないな。
・棚一つ使って収納した工具がまたあふれ出している。工具類がちゃんと収納されていないと、作業効率が悪くてたまらないし、見た目も悪いとクレームがくる。ただ、工具類の収納のアイデアというのは検索すれば出てくるが本当にそれ使ってるの?ってのが多い。特に壁掛け。いや、見える化をしている事は立派だと思うんだけどね、うん。壁掛けが良く見える「問題」と解決方法を考えて見たい。
壁かけのメリットは「どこに何があるかすぐ見える」「平面だが立体で収納出来る」「長物など不定形でもしまえる」って所だと思う。逆にデメリットとしては「収納量自体はそれほど大きくない」「落ちる」「強固な壁が必要」という所か。見た目だけの壁収納だなと感じるのは、サイズ違いのモンキーとか並べてあったりする所。おいおい、モンキーなんかそんな沢山使わないだろと。
あと、嫌いなのは有孔ボード。確かにカッコイイけど、あれの値段はフック含めるとかなり高く、収納にそんな費用をかけるのは間違いだと私は思う。何故そこらへんが収納アイデアとして画像で出てくるかと言うと、それは店舗での陳列では良く見るから。うん、店舗ならそれでいいんだよ、商品も入れ替わるしコストもまあ潤沢にあるし、お客さんが初見で探せれば使いやすさとかは関係ない。でも、それはモデルハウスで暮らすような物じゃないかな?
という事で壁収納について考えて見たが、やはり素材はコンパネや合板にビスというのが一番安いと思う。確かに貫通してしまうので裏が・・・という事や見た目は良く無い。ただ、コストは有孔ボードとフックに比べればタダ同然だ。
・今日はとあるスタンプ企画に参加してきたのだが、イベント自体は良くてとても温かみがある人達とふれあえたと思うのだが、その後で景品交換の段取りになって「あれあれあれ」という事になってしまった。簡単に言うと企画への温度差があって、それが露呈したのと、さらにそれの問題が根深かったという感じ。交換の段取りはそもそもの企画が見切り発車でどう処理するのか書いてなかったからしょうがない部分はある。でも、もうラリー終わらせた人もいる訳で、処理終わって不公平感あるとどうなんだろうと。
そして温度差問題だが、コラボしてるぐらい仲がいい所だし、相乗効果がある商品を扱わせてもらおうとしたら「絶対やめてくれ」と言われてしまった。え?もうコラボ商品売ってるのにこれはダメってどういう事?という所だが、まずやめてくれと言われている事を強行すれば溝が出来るのでやらない。確かにメインの所にまで余所の製品を並べたくはないというのは分かるっちゃ分かる。が、コラボしている所は別で、長野県内のワイナリーでも余所の商品が並ぶ事は時々ある。まあグレーゾーンっちゃグレーゾーン。しかし、これはメインの系統とは全然違うし、売り場も重ならないから、比較して両方が売れるという相乗効果が見込める。あと、個人的にはコラボ先の方の商品はずば抜けて出来がいい。理由はあるんだけどね。
で、かたくな所や温度差がある背景には上の世代は余所に良い感情を持ってないのだ。あそこの親世代は我田引水で嫌な思いをしたから関わりたくない、うちより上手く行ってて大資本なのが気に入らない、そういう感情が見え隠れする。それは私も良く分かるのだ、感情的に受け入れたくない物なんか損しても関わりたくない。なんなら両方がマイナスになっても助け合わないだろう。しかし、下の世代で現役の人達は多分違って、相乗効果を狙って活動している。
実は以前その下の世代の人が、とある集まりで革新が上手くいかないという愚痴に賛同してくれていて、それはまあ上の世代への不満があるんだろうなって。ただ、下の世代は決定権が多分なく、上の世代と接点がある私とは直接はあまり話をしたことがない。今度、詳しく話しを聞いてみたい所だし、コラボについての考えをニュートラルな所から伺ってみたい。つか、なんでこの人がイベントの先頭に立って現場にいなかったんだろ。
・もう一つ、これまたうんざりする話を聞いた。ある営業チームの内部対立で不安定になってるらしい。そんな余裕あるのかよと思うし、あるいは反対側の人の意見も聞くべきだと思うが、最近ちょっとおかしいなと思ってたらそんな事になっていたとは・・・どっちが悪いというのを断ずるのは楽だが、恐らくそれは解決策ではない。しかし、内部対立が露呈してみるとほんと仲悪い所だなと。私は意見が出たことは良かったと思うが、腐敗した所でやると最終的には言った人が追い出される結果になるものなので、どこまでのもんなんかと。別件では組織の上の方のガバナンスが効いてない問題も分かった。そもそも、おかしな人事云々じゃなくて、人を呼び捨てにするようなのがいちゃまずいんじゃないかなと。ああ、ますます顔出しづらい。
・明日は私もまた交渉事に出かけないといけない。ある意味、営業とコラボと両方あまり上手く行ってない所だが、上から何かを言おうとしない事を意識しとかないといけない。まずは消毒だ。商品ラベル貼って出す。
Posted at 2021/07/10 23:07:13 | |
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2021年07月09日
・全国各地で降り続く大雨で被災された皆様にお見舞い申し上げます。災害の激甚化と多発は、いつどこで大災害が起きてもおかしくないわけで、ほんと怖いですね。特に自然に頼っている農家としては最初にダメージ受ける覚悟です。今年は当地はまだ災害はないのですが、ここ2,3年は乾燥高温が割と酷かったので、大雨の真逆の異常気象だったんだなと。
・仕事、今日も朝から雨が散発的に降っていて処理出来ず。B園で房作りしていた。悪い房はどんどん捨てて善いのだけ残す。半分ぐらいまで進んだかな。ちょっと汚れている房があって謎、雨が掛からない場所なら分かるけど普通に雨が当たる場所だし、なんでだろう。シャインは肥大はまあまあいいのだが、パープルがほんと悪い。枝が徒長しちゃってエネルギー不足だったんだろうか。ラジオ番組のストックが切れた。
アヒルが2羽いない。数が多いのでちゃんと数えてなかったけど、最近は雨の中でいそいでしまっていたので、しまいそびれたのがあったり外敵に襲われていたりしても気づかなかったのかも知れない。昔もひょっこりへんな所から出てきたりしたので期待したいが、どうなることか。
・ある事業の方はこの天気でも割とコンスタントな売り上げがあって驚いたが、それはロケオーナーの影響が大きいみたいで、初期ボーナスみたいなものだと言われる。うーん、その指摘を謙虚に受け止めて、より愛されるようにしないといけない。とりあえずアンケートで残りの枠を埋めるのと、宣伝の方を一つ作る事にした。個人的には梅雨があけて暑くなってからが本番だと思ってるんだが。あと、ロケオーナーの髪の毛がボンハヘッ!してた。もう一つ、あそこは駐車マナーが悪い人が多くて、それは飯塚予備軍みたいな運転がおぼつかない高齢者が多いから。あれはいかんわ。
・サンバーバンのTPMSの他のバッテリーも切れてたので交換したら、何故か位置情報(どの車輪のデーターなのかという物)までくるっていた。調整方法は多分あるのだろうけど、現実的にはセンサー入れ替えた方が楽だし、全部のタイヤのエア圧を見ている関係で言えばどの車輪というのもあまり関係ない。なんとなく直っていたので見なかった事に。
・防犯カメラで謎の車両がいつも写っている。時間帯からして新聞配達のカブの後だからやっぱり新聞配達しているんだろうけど、気になるのはバックで走っている事。この狭い道をバックで戻る意味が分からない。まあ画質が悪いんでちゃんとまっすぐ進んでいる可能性もちょっとだけあるけど、一度見て見たいものだ。
・明日 処理、B園房作り、新梢管理が先か?ワイナリーと蔵元巡りスタンプラリー(お仕事)
Posted at 2021/07/09 22:11:05 | |
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2021年07月08日
・仕事、雨で商品補充に出かけたら捕まって午前中がほぼそれだけに。午後も雨でB園房作り、D園の処理は明日以降。さすがに雨が続きすぎるなぁ。
・パッケージはやっぱ連絡来ない。まあ面白くない案件なんだろうなと思いつつ検索して大体の価格が分かった。一個30円から40円ぐらいっぽいから、まあ中身込みで200円以上ぐらいの商品なら売れるかな?という感じ。ただ、サイズがちょっとだけ太く、予定のサイズだとオーダーになりそう。量産は出来るみたいでサイズ指定しても値段は変わらないっぽいが、それをオーダーするのがハードル高い。
商品の方は面白いもんが結構売れてる反面、期待したものが売れてなかったりする。この雨ではそもそも出歩く人がいないもんね・・・
・とある所から商談が持ち込まれたが、てっきり社交辞令だと思っていたのでびっくり。ただ、やっぱり古い安い品種をご要望だったので、申し訳ないがうちはもうやめたんですよーという話に。しかし、価格面だけがネックならおつきあいしたい所ではあるので改めて提案。ただ、時期的な物もあるらしく、ダメな時はダメっぽい。こういう時にいざと動ける準備をしてないといけないなと反省。
・とある所で電力の請求書が意味分からん書き方されているという事で、私も見てもこれは分からんって事で、表に書いてある電話番号にかけたらNTTが「その番号は無い」とか言い出す。確かに、こんな番号見た事ないが、はがきにはそこがカスタマーセンターとか言ってる。ネットで会社HPから汎用カスタマーセンターに電話したら、「そんな番号はうちのじゃないけど、うちの料金問い合わせ先はこっちだ」みたいに言われて電話。はがきにもある番号だが、そこは違うって何故か書いてある。
その番号は青森で、何故そんな所に作ったという感じ。まあ人件費安いからだろうね、立地関係ないだろうし。ところがここがまた不親切の極みで、料金掛かりますと言いながらずっとくどくど嫌になる前置きと内線番号の羅列をはじめる。我慢すると結局内線番号おさず待ってればかかる先が担当なので待つ。じゃあここで分かるかと言うと、まず伝票の見方の話をしているのに個人を特定しないと絶対に対応しないとか言い出して、細かい個人情報を伝えるんだが、いつまでも教えてくれない。契約者もさすがにキレて「いつまでゴタゴタ言ってるんだ、伝票の見方だけ教えろって話じゃないか」ともっともな事を言うのだが、契約者か分からないとダメで、電話番号が違うからダメだとかもう言い訳ばかりだった。じゃあ最初に言えよ。さすがに契約者も呆れて「もう地元の支店に直で行って聞くからいい!」と言い出したので電話切ったが、最悪だった。
前、郵便局でもあったが、会社側はルールでこういう確認をするというのがあるのは分かる。が、顧客にその確認内容がどれだけあって何のためにあるのかオーバービューを与えない事が多い。だから、契約書を書き終わってから必要な書類が無いから無駄でしたみたいな無駄足を踏ませる事になる。何が必要でどれだけかかるのかやっとけと。そして、顧客の要望をちゃんと聞いてない事が多い。伝票の見方に個人情報が必要だとはとうてい思えないし、それが事実だとしたら個人個人でへんな契約が存在するって事になる。そして遠方の不親切なオペのカスタマーセンターがたらい回しで客がウンザリして切るような対応をするという大企業がほんと増えた。アマゾンはそれできれてもうレビューも消して回答もせず購入もほぼ無くなった(古本だけは便利)。今回のは中○電力ミライヲとか言う所だったが、この経験ですっかり嫌いになった。電力自由化になったし、うちの電力契約もまだ切り替えてなかったらやめよう。今回の契約者さんも「中電は信用出来ないから、他の電力会社ってないかねぇ」って聞かれたし、いい所探そう。ほんと、カスタマーセンターをお荷物部門ぐらいに思ってる企業は潰れろ(ストレート)。
・昨日、コレステロールの話をしたら、みんともさんから「血管の傷の修復に補修剤でコレステロールで出来たアテロームが集まって動脈硬化になる」という事を教えてもらった。問題はコレステロールそのものじゃなくて、傷なんだそうだ。私の理解だと血管がタイヤで、コレステロールがパンク修理剤で、パンクさせなければいいよねという事と想像。では傷ってどうすればなるの?という事で検索してみたが、動脈硬化とセットで考えられているようで、なかなか切り分けられてなかった。まあストレスとか加齢はそうなんだろうなと。
あるサイトでの説明ではLDLが増えるとLDL自体が血管を傷付けて血管内壁に入ってプラークになるという話もあり、そうするとやっぱりコレステロールも原因自体になりうるのかな。他は高血圧やタバコと言った血管への負担が大きいのもダメ。アルコールも過度はダメだが、少量なら血行を逆に良くするので有益とか言う話も(自己擁護)。結局、成人病である「運動不足、肥満、高血圧」らへんがそのまんま血管の詰まりに直結しているという事らしい。血圧が低い状態を維持したいものだ。
・YouTube見てたら唐突にPBCFという物の紹介動画が流れてきた。何故なのか全く分からないが、面白そうなので見て見た。これは船のスクリューにつける装置で、スクリュー後部の中央部分に発生する”ハブボルテックス”という渦を無くす事によりエネルギー効率を5%ほど改善出来る装置だそうだ。ハブボルテックスはプロペラ軸流の渦がプロペラ迎え角で水平になる事で発生する渦で、それが負圧になるためプロペラ効率を落としてしまうらしい。
PBCFはプロペラスクリューの後ろ、ハブスピナーの部分にもう一つの整流フィンを取り付けてプロペラ後流を散らす事でハブボルテックスの発生を抑えられるのだそうだ。見た目からするとメインスクリューの後ろにもう一つ小さなスクリューがついている格好になる。後付けも可能だそうな。こういう地味な装置で技術進歩があるの好き。最新の技術ではなく1984年頃から採用されてきているのだそうだ。でも、これが関係しそうなもんは身近には・・・扇風機あったわ。
扇風機の場合、そもそもスピナーはついてない。ネジが多少はその形になってるが、スムースに流す形状ではない。そして、ガードフィンの中央部分は大抵の物が「蓋」をしていると思う。 ここは空気の流れを止める邪魔物だと思っていたが、ハブボルテックスが発生していた場合はそこが抵抗になって正圧になるからボルテックスは散っていると思われる。製造上の意味や意匠的な意味もあるのだろうが、ここはもしかしたら機能部品なのかも知れないが、誰かご存じだろうか?
もう一つ考えたのは飛行機のプロペラの場合はどうなのかという事。当然だがトラクタータイプのエンジン配置の飛行機ではハブの後ろはエンジンがあり、またカウリングでスムースに流すように工夫されている。またセンター部分はプロペラはねじり下げしてあり、船のスクリューほど軸流角度はないと思われる。一方プッシャー配置の場合はどうか?プロペラ機の場合、プッシャータイプはプロペラ後流が揚力に使えないし、離着陸だの脱出だの問題があるので、あまり採用されていない。プッシャーにしたければジェットエンジンというチートがあるんでプロペラ効率?なにそれ美味しいの?という感じ。まあ二重反転プロペラみたいな工夫はあるので、もしかしたら面白い効果があるかも知れない。
扇風機の場合、どう見てもガードの抵抗が大きいし、モーター部分の小型化もつめる余地がある気がする。かと言ってダイソンみたいな大仰なシステムはどうかと思う。サーキュレーターも耐久性があればいいんだが、あれ結構ダメになりやすいし音がね。
・明日 D園処理、B園房作り
Posted at 2021/07/08 21:55:14 | |
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2021年07月07日
・仕事、朝は雨だったので寝てたというか、そろそろ通常作業でも熱中症の弱いのになりつづけているので体力削られているのが分かる。扇風機かけて寝られたのが遅くて、二度寝したらちょっと長く寝てしまった。委託作業はそのままやってもらって、自分は散髪して風呂はいった。この時期は散髪して少しでも放熱を良くしないとあまたが煮える。坊主頭ですっきり。
作業は久々に晴れたので除草剤でE園とI園周囲の除草。先日ちょっとした晴れ間にやったZ園も除草剤はちゃんと効いてて、タイミングがとても重要なのが分かる。うちはちょっとしたレシピで安物をメインに使っているが、梅雨時でどうしても曇ってても散布しなければならない時とかはラウンドアップにしている。値段は高いが濃度普通でも悪条件でも枯れるのはすごい。
あとは言われていた施肥、弱い木だけちょっとやったが、本来この時期には施肥はしない。窒素が味を悪くしかねないし。そしてトマトにも施肥、今回は前の残りを使い切ってから、追肥分は系列じゃないのを買って使ってみる事にした。どうすれば系列外でも生き残れるか課題だし。系列のは18-4-7とか言う不思議な配合で、世間的には窒素だけ振ってもいいんじゃない?とは言われている。見ると硫安はそこそこ安いので、高度化成のオール14と混ぜて施肥量で調整して散布してきた。硫安は硫酸アンモニアで酸性になる所が尿素と違い、硫酸機が硫酸水素になったりちょっとだけ難しい所があるそうだが、さてどうなるか。逆にカルシウム資材を使いまくるとアルカリ化するので中和出来るみたいだが、同時にやるとアンモニアが飛んじゃうので難しい所だ。
その後、D園のジベ処理をしだしたらまた夕立のような雨が降り出したのでB園で房作りして収量。もう日が短くなってるのを感じる、というか棚が暗くて曇りなので日没よりはやく作業限界がくる。
・昼ご飯はソバ屋に久々に行った。ここは普段は200gだが、朝ご飯抜いて田ので300gにしたら、やっぱりきつかった。そして、「ソバって低カロリー」という頭があったのだが、宣伝文句見てたらそんなカロリーが低い訳じゃないのにも気がついた。茹でた蕎麦100gのカロリーは130キロカロリーぐらい、300gだと400キロカロリーぐらいだ。ただ、あそこの300gは茹でる前っぽい。多分500gぐらいはあったはずだから、650キロカロリーぐらいか。お茶碗一杯のご飯が240キロカロリー、ご飯100gが160キロカロリーなので、少しだけカロリーは劣るが言うほど栄養分がない訳でもない。
じゃあ蕎麦がそんなダイエット食品だと思われているのは何故なのか?一つはGIが低く食べても急激な血糖値の上昇がおきない。それがダイエットにも向いてるし、逆に食べて多幸感も得づらかったのだろうか。もう一つは消化がいい事かな。蕎麦はお腹一杯になっても、消化が良くてそれほど苦しくならなかった。腹持ちが悪いとも言えるが、消化負荷が低いのがヘルシーだと思われたのかも。
昨晩はラーメンを久々に外食したが、もう脂をこれでもかと投げ込むスタイルはもうきついと感じたし、味も強すぎる。ヘルシーな外食を色々探そうとしたが、結局自炊で質素なもの食べた方がマシというのが事実かも。それだけ和食は体にいいのだろうが、唯一の悩みは卵黄のコレステロールか。皿洗っててへばりついた卵黄見ると、コレステロールって怖いなぁって思う。別に卵黄が直で血管に流れ込む訳じゃないが。
・先日の日本酒直売会で買った日本酒と、以前買ってあった大吟醸をあけた。一つは白馬錦さんの雪解けスパークリングというアルミボトル入り発泡酒で、これは多分ガス封入式かな。度数は11でやや軽い。冷やして飲むと独特の感覚がある。もっとスパークリングワイン的な酸味と甘みがある物かと思っていたが、あくまで日本酒という印象。
そして善哉の大吟醸の山田錦の品評会用だが、これがもう恐ろしいぐらいの完成度だった。一点の曇りもない水晶の六角結晶を思い起こさせるほどの透明感、アルコールにある苦みとかえぐみとかが一切なく、ひたすら軽い。そして香りも華やかでよくもまあ米からこんな香りを引き出すなぁと。ただ、この大吟醸は食べ物に合わせるのが難しく感じられた。繊細すぎて普通の食事に合わない。むしろ白桃とかフルーツと食べた方がいいぐらいだ。食事ならハモとかウナギの白焼きに塩かけただけとか、ササミの焼き鳥に塩かけて頂くとか、もうそんなんしか思い浮かばない。でも、間違いなく、小さい蔵でもこんな高い技術力があるんだと思わせてくれる。
ちょっと思ったのは、米の場合は保存がある程度効くので真冬に醸造して低温発酵とか出来る。一方、ワインの場合、葡萄の保存は普通はやれないので、低温発酵するには空調を使わないと無理で、それが設備費になってしまう。ああ、この技術でいろんなお酒が出来たらと思う反面、昨今の状況からお酒はどんどん肩身が狭い感じになるんだろうなとも思う。
・アヒルはヒナの成長はすこぶる良好で、もうガチョウの初生サイズは超えた感じ。前回の反省から泳げるアヒルにすべく水につけても全然平気ですぐに水弾くし、素性だなぁ。ガチョウはあと5日ほどで孵化のタイミングだが、まだ何もアクションはない。
・商品ラインナップ補充はそろそろ迷ってる。一応、大手のメジャーな炭酸飲料は1種追加するが、それでもまだコラムが5つぐらい余ってる。お茶や炭酸がそんな種類あってもそんな変わらんだろ?って感じもあるし、マックスコーヒーとペットの炭酸入れて終わりかなぁ。もう少し美味しいのを入れたかった。最初は募金付きでバリエーション作る予定だったが、ボランティア団体が思ってたより資金面では困ってはない所であまり関わらない方がいいかなと思っててどうしようかと。他の団体を探すにしても接点がないのよね。
・明日 D園ジベ処理、B園房作り、そろそろ酢、Z園とF園の新梢管理、
Posted at 2021/07/07 22:57:30 | |
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2021年07月06日
・仕事、マルチをやってもらっている間にG園消毒と房作りして、Z園の新梢管理。伸びすぎてボーボー、そういえば昨年はもう枝が固くなっていてモアでも上手に砕けず枝だらけで歩きづらかったっけ。午後はI園で公的機関による診断を受けた。ここはかなり謎の病気が多発していて、それを最初は最近多いンスヨみたいな雑な言い訳した担当がいたんで、んじゃあ原因究明するまで見させるわって感じで呼んでる。実際の所、専門の担当者も最初の腰掛けとにたようなもんで、付け合わせみたいに来てくれた上司の方がむっちゃ有能だった。専門は違うんだが個人的にやってるという研究や実家の営農の方の知識や実践力があって、香りで原因特定しようとしたり、サンプルを多く持ち帰って原因特定してくれるという事で頼りになる。逆に専門の担当者は前からなんか薄っぺらくて言ってる事が的外れだなぁ思っていたが原因が分かった。この人は座学はやってるから知識はあるけど実務やってないタイプだ。
いつもたいした事ない栽培上の欠点を探してはそれが原因と固執するんで、そりゃ試験場なら営利栽培じゃないからそうかも知れないし、条件だって理想的だろうけど、そんなんと比較して理想じゃないからってすぐこうなるほど貧弱な訳ねーだろと思っていた。今回もとある病害の痕跡が不調の原因とか言い出していて、このレベルで騒ぐとかお子様かと思っていたが「防除で○○をやらないからですよー」「○○は効かないよ」「それは時期が悪いんですよ」「それは××の時期にのみ効くからそこで使えって話でしょ、関係なく効かないよ」って言って分かった。この人は自分で防除してないから登録上効く事になってりゃ効くと思ってる。あるいは他人からそう言われたからそうだと思ってる。
同じ事が上司さんにもちょっとあって、今回怪しい原因菌に対して登録がある製品がA剤、B剤、C剤とあるのを列挙する事に夢中になって、B剤はいいけど登録ないんだよなぁとか言ってる。そこも全部調べたが、実はそれぞれの剤に耐性菌とか対応範囲があって防除価が違う。登録があっても防除価がかなり低い薬剤が結構あるのだが、それを分かってない。だから包括的な対策はD剤(剤じゃないんだが一応喩えとして)なんだが、それはなんか嫌いらしくみんな検討すらしない。まあそれには一つ大きな理由があって、この対策にとある最終兵器Xがあるんだが、それがいろんな理由で使いづらいらしいのだ。私も知ってはいるが、あれ使うの???ぐらいの危険物らしい(作物に影響は多分ないが、環境とか作業者への負担が怖い)。だから、比較的安全だけど効果がばらつく製品は今更なオルタナティブ治療な所がある。
最後にとある制度への勧誘を受けたが、元からそれは批判が多い制度なので断った。向こうも問題点は分かっているので特に強くは薦めなくて、こういう時には必ず勧誘する事になったので義務でやるけど・・・って言ってたけど、それだけあの制度はみんなに見抜かれているんだろうなと。そして、最後空気だった専門担当者が「予算削減で人員が減らされてベテランの現場たたき上げが減ってしまって的確な判断が出来る職員が減っている」と言っていた。まあ、そうだと実感したし、職員もデスクワークの報告書の類が増えて忙殺されているという愚痴も分かる。この地区は特に手薄で試験場が閉鎖というか部門消滅した関係で本来そこでやる事も彼らがやっているんだと。ただ、実務は組織経由の個人に頼っているとかなんとか。「あなた方が実験を委託してやってるのは分かるけど、それを発信している先が個別の所には情報を秘匿してて全く伝わってこないから、直で発信してくれ」という事を伝えて置いたが、まあ能力的に無理だよなぁ。つか、上部組織が一括してそれやってるはずなんだけどどうなってるんだろう。なんか例の組織の本質がまだ分かってないみたいで、大丈夫じゃなさそう。
その後はトマトのマルチ作業が途中で上がったので消毒してG園房作りして日没。トマトは実がかなり多くて期待出来そうだが、病気も発生している。施肥してどれだけ収穫出来るかどうかだ。
・アヒルは見てびっくりするんだが、羽根が濡れてるのだらけだ。この時期にこんなびっちゃびちゃに濡れてるアヒルははじめてで、水浴びしないで育ったのは泳ぐのが下手だし羽繕いも下手で水を弾かないようだ。だから水田の奥の草を取れる個体とそうでない個体が別れていて、群れが基本のアヒル達はどうしても奥にいきづらいわけだ。ヒナの段階からもっと水慣らしをすべきだと反省したが、水慣らし自体で死ぬ確率が高い。寒さ対策で温水にすると脂が取れちゃって逆効果だし、気温水温が高くなる時期まで田植えを待てないし。
・古い本に答えが書いてあるとちょっとびっくりすると共に、何故それが世間で一般化しなかったんだろうかと思うよね。今はちょうどジョブスがスマートフォンの次にアイパッドを売り出した話と、同時期に日系企業でやはりタブレット形端末を作っていた人の話が出ていて「あーなるほど」と思った。ちょっと前、孤児院にスマホを配るかPCを配るかという話があって、誰かが「スマホは消費者になるだけ」としてPCを配ったと思ったのだが、実際ジョブスが考えていた流れはまさにそれだったらしい。
つまりジョブスの考えではコンピューターを一般の人にという流れでアップルを作ったのがパーソナルコンピューターだった訳だが、パソコンでも多くの人には持て余すのでスマホという機能縮小版を作ったと。そのスマホとPCの間が大きいので、中間としてアイパッドを作ったと。私はアイパッドがそんな流行ってるのか知らないけど、実際お店でその手のタブレット端末を使っているのを見る。PCユーザーがスマホに興味を示さない人が多かったのはなんとなく分かる。スマホはPCの機能縮小版でしかなく、携帯電話で通話出来ればスマホいらんじゃんという意見は沢山出てくる訳だ。しかもアンドロイド系は不安定だしな。ただ、スマホがクライアントPCの代替になればアプリがUIになるわけで、スマホを知らないでいいという訳ではないが。
逆に日本企業のタブレットの問題は、開発側はあくまでPCのおまけみたいな意識しかないので、営業や上層部が簡易PCとしての使いやすさを要求しても握りつぶしてしまっていたらしい。同様な話はジョブスと同時期のマイクロソフトでも出てきており、タブレットにしろパーソナルコンピューターにしろ当時の大企業は同様の物をより早い段階から企画試作はしている。それが実現しないのは企業内の別部門が足を引っ張っているからで、MSのタブレットに関してはオフィスというビジネスソフトの部門長が個人的にタブレット部門の人が嫌いだったからオフィスの対応を突っぱねたので、一応販売したけどビジネスユースが伸びず・・・という事だったらしい。大企業病がどこでも問題だった訳だ。その逆にジョブスが悪人にもなっていたアップルが健全かどうかはちょっと微妙な気もするけどね。言ってみればジョブスはGEのエジソンみたいなもんで、GEが大企業になる前はそれで良かったかも知れないけどって感じ。
・明日 トマト施肥、Z園摘心、D園ジベ、B園房作り
Posted at 2021/07/06 22:51:15 | |
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