
GWに探索した赤城山東麗の林道の1つから、全ては始まった…
「4駆がダメなら2駆(二脚)で行けばいいじゃない」とは、誰が言ったか??
仰る通り、結論から言うと今回の道は途中から4輪の轍は完全に無くなり
間伐された林の中、方向だけを頼りに歩く場面がありました。
写真など撮ってる余裕ナシ。
と言うか、今回は専属カメラマン(?)同行により、殆ど自分で撮ってません。
それよりもGPSロガーを入れ忘れて、ルートや距離などのデータが一切録れませんでした。不覚。
花見ヶ原キャンプ場から1台に乗り込み、スタート地点に向かいます。
K62へ至る林道途中、数えて2つ目のゲート近くに案内板があります。(A地点)
例により非常に見辛い地図ですが、現在地から目的の林道起点まで、確かに道が存在するようです。
で、このコンクリとダートのミックス路面を歩くこと400m程。
突如広場のような場所で道が無くなりました。
厳密には、正面にある獣避けの柵に扉が設置されており、その先にも足跡が見られます。
しかし看板も目印も存在しないその道(かどうかも分からない跡)は、足を前に出す事を躊躇われる…
よって、ここからの進入を諦め、前回と同じく林道の起点から入り、途中で車を置いてキャンプ場まで歩くことにしました。
K62からトンネル手前の集落を抜け、途中の分岐に林道起点。(B地点)
右折してゴツゴツとした石の上を進み、沢渡りの手前のスペースに車を停めます。
すぐ先に直進と右折の分岐がありますが、ここは道なりに直進。(C地点)
舗装の浮いたガレ場を過ぎると、再び砂防ダム上の沢を渡り、広場に出ます。(D地点)
前回はガレ場で前進を断念し、この広場まで歩いてきました。
ところで、ガレ場の先は左に曲がりながら沢を渡るんですが、右手に歩道のような道があります。(灰点線)
航空写真見るに、先ほど断念した鉄塔近くのルートに繋がってるかも??
で、広場の右手奥に更に4輪の轍が延びてます。隅に古い型のハイエースか何かが捨ててありました。
右手に大小様々な砂防ダムと沢のせせらぎを聴きながら歩きます。
下を見ると左の沢からの水が流れ込んで小川になってたり、真っ赤な野いちごが沢山生えてたり(それを何処かの食いしん坊がつまみ食いしてたり)。
そんな雰囲気もいつまでも続かず…
道は沢から離れる方向に延びて林の中へ。
足元も痕跡があやふやとなり、いつしか完全に消失。(E地点)
とりあえず方向だけ確認し、間伐された空間を、丸太を越えながら進みました。
最後は完全に生い茂る植物の中から、なんとか開けた道に出ました。(F地点)
航空写真から少しでも日陰のありそうな左の道を選択。
再び林の中に入るも、先ほど同様道の形跡がないためUターン。
新しそうな植林地を道なりに進みました。
F地点の手前にも4輪の轍が見られました。
もしかしたらE地点の近くを平行して延びてる道があったのかも??(灰点線)
そこからは、作業道のようなダートをひたすら歩きます。
ただ、航空写真で繋がってることは確認できるし、先ほどの道なき道を進むよりも何倍もマシですね。
そして、ここから写真が全くありません。
おそらく、カメラマンが撮りながら歩くのに疲れたか、同じような景色に飽きてきたかのどちらかです。
歩くこと数十分、ようやく道幅の広い林道に合流しました。(G地点)
振り返って写真を撮る。
一度走った事のある林道ですが、なるほど、これは気付かなかった。
そこから橋を渡り、すぐに最初の舗装林道に合流しました。
こうして、今回の目的である「あの林道とこの林道が繋がってるかも??」の謎が解けました。
長くなってしまったので、ここから先はおまけ程度に写真を載せておきます。
2日間お付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m
それから、折角近くに居たのに、顔出せずにお土産だけ貰ってしまいすいませんでした。>隊長
色々と、お手数お掛けしました。>泉さん
Posted at 2018/07/02 16:35:19 | |
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