個人タクシー開業への道①：齢38にして立つ ～講習会の参加申し込み～

いよいよ、このシリーズを立ち上げる時が来たか…。
タクシー乗務員たる者、個人タクシーの開業参入を夢見る事が少なくない筈です。かく云う私も、事ある毎に営業車のMyチョイスを考える程に希望を持ち、会社でも「こげなとこ居らんで早よ個人取れ」と尻を叩かれたりしていました。でも、なかなか重い腰が上がらなかった訳で…。
が、その営業から尻に着火され、私：DaiDai色・38歳、とうとう決心を固めます。昨日、参入を目指して講習会への参加を協同組合に申し込んで来ました。
個人タクシー協組では、その会員として営業する〔※1〕事を前提に、参入希望者向けに許認可試験対策の講習会勉強会ともを開いています。因みに参入方法としては、運輸局から新規に営業許可を得る「新規許可」，事業を廃業する既存事業者から受け継ぐ「譲渡譲受死亡後譲渡，相続を含む」と2通りありますが、現在はタクシー減車の流れにあって新規が凍結されており、譲渡に頼るしかありません。
申し込み先は、福岡個人（日個連提灯マーク）。福岡交通圏には個人タクシー協組が5団体（他に西日本個人〈全個連蝸牛マーク〉，博多個人独立系，福博個人独立系，福岡中央個人独立系）ありますが、規模や事務所へのアクセサビリティを考えて選びました。西日本個人は、『JapanTaxi旧全国タクシー配車→全国タクシー』に対応してるのが魅力的だけどねぇ。
聞くと、現在は譲渡を希望する事業者が多く出ており、譲渡人も皆クルマ付き〔※2〕で直ぐ決まる模様自由には選べないみたいだけどです。
さぁ、この先どんな道程を迎えるのでしょうか？99％100％じゃないのかよ自分の意思で決めておきながら、今から不安しかありません(汗)。
ところで。この申し込みに当たり、5年版の運転記録証明書を取り寄せたのですが…
金のSDカード記録媒体に非ずが同封されており、それに拠ると
無事故無違反歴は11年に及んでいました（貰い事故は含まれないんですね）。嗚呼、コレなら3年前申請条件上、最速だったタイミングにE君買わず個人受けときゃ良かった。

※
1：「個人タクシーの営業」そのものが協組の会員でなければ出来ないという事はなく、実際野・良・の事業者も存在する。
2：現時点では出ていないものの、クルマなしの譲渡も稀ながらあるとの事。


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