フィアット500

イタリーのアイドル・フィアット500の上陸が遂に発表されました。過去を含め、500系統のモデルが正規で国内販売されるのは初めてじゃないでしょうか。
何と言っても、自慢はその愛くるしい出で立ち。[見てるだけで笑顔になる]とはこのクルマの為にあるのでしょう。かと言って、男が乗っても気恥ずかしくは決してなさそうです。内装もシンプルに纏められており、又(写真で見る限り、ですが)安っぽさも感じさせません(初代プレリュードばりのターゲットメーターはちょっとやり過ぎか)。サイズも凄く小っこい(全長3,545×全幅1,625mm)し、洒落た下駄グルマにもって来いかも？尚、ベースはパンダです。
引っ掛かる点があるとすれば、その値段ですかね。1.2Lで￥225万は高い！€高の影響も幾分かあるんでしょうが、ファンカー的要素が高いと言えども強気過ぎるのではないかと。早期購入者向けパッケージ“ラウンジSS”(￥233万：オートエアコンやバックソナー等が付く)の装備で￥200万切ってたら手放しで絶賛出来たかも知れません。