
暮れの
L.A.ショーにてワールドプレミアされたレクサスのラクシャリーCUV:
RXが、遂に日本へ。早速今日触って来た(フォトギャラは今回なし)ので、その感想を混ぜつつ私なりに語ってみます。
先ず外装。先代=
ハリアーのコンセプトを活かした、口の悪い人に言わせりゃ[変わり映えしない]感じではありますね。少々好みが分かれそうにもなってるものの、レクサスの狙いを踏まえるとこの位の灰汁はあって然るべきかと。ただ、この顔は
ヴァンガードを連想させやしませんかねぇ(苦笑)?
内装は、先ず何と言っても大胆なカーブを描くインストに目が行きますね。センターパネルから広がるイメージの先代とは打って変わって、程良い包まれ感があります。質感も大体満足は出来るものの、ここ迄やったらもう少しソフトパッドの面積を…。
話題の操作系インターフェイス“リモートタッチ”は、慣れこそ少し必要ですがコツを掴めば扱い易さを実感出来ます。倒したら倒れっ放しの(=中立位置に戻らない)ジョイスティックも、なるほど理に適ってるなと。ただ…FRセダン系への展開はエレクトロシフターの採用が必須かな(パームレストを含むとシフトゲート並みのサイズなので)?オーディオも聴かせてもらいましたが、マークレビンソンでなくとも十分クォリティの高さが窺える音でしたね。
メカニズムの面では、刷新したプラットフォームやリア・ダブルウィッシュボーンサス、VDIMの採用等によるシャシー性能Upに幾らかの期待が持てます。ただ、車重が150kg程(装備を揃えた上で)も
重くなってる…。
このご時勢に売って行くのは厳しいかも知れませんが、私としては大きささえ慣れればアリかなと。
Z51ムラーノが出た際「
RXを待たなくともOK??」と書いたものの、捨て難いという気持ちもあったり。ただ、本来なら前身という位置付けになる筈の
ハリアーが生きてる(3.5 V6は引っ込められたけど)点が引っ掛かる訳で…コレはヴァンガードが(販売上の)ハリアー後継の
役目を果たしていないと取れますね、実際、ハリアー後継として見ると力不足なきらいは否めませんが。もしかしたら、ヴァンガードが1代限りで終わって、(RXとは別に)ハリアーのモデルチェンジが行われるという本末転倒な展開になったりして(爆)??
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それでは〆に、Myチョイスを考えてみましょう。
グレード:
350“ver.L”(AWD)
色:
シルバリーブルー(内装:
ライトグレー)
Opt.:プリクラッシュセーフティ,電動サンルーフ,クリアランスソナー,ヘッドアップディスプレイ,マークレビンソン,ルーフレール
Posted at 2009/01/23 20:49:21 | |
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