
ボルボXCラインの中堅にして稼ぎ頭:
XC60の'17モデルが発表され、T5・AWDとD4が
“クラシック”に集約されました。
“クラシック”は、
従前のSEに対しサンルーフとレザーPkg(Ftシートヒーターと地デジチューナーを含む),モダンウッド・インレイを追加。アルミホイールも18インチ(D4:デザインは“ツーカン”)or19インチ(T5・AWD:デザインは“レサト”)にアップグレードされています。
T5・AWD“クラシック”では、更にパワーパックも刷新。従前の2.5L・5cylポート噴射ターボ+6ATに換えて、2L・4cyl直噴ターボ+8ATのドライブ-E仕様パワーパックを搭載。256→
245ps/36.7→
35.7㎏mと数値上の性能は僅かながら下がったものの、ドライバビリティと燃費(

11→
12.3㎞/L)の向上が期待されます。
それでいて、値段はD4が
¥599万で据え置き。T5・AWDも(¥599万→)
¥629万と、内容を考えれば納得と言えるかも知れません。
'10モデルとして'09年8月に上陸して、早7年。とうとう156にも、ボルボの末期恒例の“クラシック化”の波が押し寄せました。単体で見れば、そんな時期だと意識しない訳ですが。ディーゼルAWDの導入が叶わなかった点が残念ではあるものの、遅れ馳せながらT5・AWDのドライブ-Eが果たされた事は評価に値します(
136共々、'16モデルで5cylが載った事には驚かされたけれど)。
シティ・セーフティ…即ち衝突回避が可能な緊急自動ブレーキを世界で初めて装備(且つ国交省に認可させ日本でも標準に)した事は、間違いなくこのクルマの大きな功績です。
…そう言えば、
275に“クラシック”は出なかったな。
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そんな訳で、〆にMyチョイスを以下の通り記しておきます。
グレード:
T5・AWD“クラシック”
色:
マジックブルー(内装:オフブラック-
アンスラサイトブラック/
クウォーツ)
Opt.:自動防眩ドアミラー,ハーマン/カードン・プレミアムサウンド,ステアリングホイールヒーター
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Posted at 2016/09/21 20:14:19 | |
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