
トヨタの5№級1BOX:
ノア&
ヴォクシー&
エスクァイアが、R80としては最後と思しき改良を実施しました。
今回の改良では、トヨタセーフティセンスの機能向上と特別仕様車がメインに据えられています。
しかし、私が注目したのは、モデリスタ特装車として
“マルチユーティリティ”が設定された点。
何れも2L,8人乗の、ノアのSi(“
W×BⅡ”含む)/X,ヴォクシーのZS(“
煌Ⅱ”含む)/X,エスクァイアXiをベースに、3rdシートを取り去って2列・5人乗化。更に、ラゲッジフロアをオーク木目調のロンリューム張り(リアオーバーハングの掘り下げ部分をリッドにして床下収納化。M8アンカーナットとタイダウンフック各×4付き)とし、リアハッチ開口部鴨居にハンガーフックを備えています。
直接的には、
R60後期~
R70にカタログ設定されていた、ノアYY/
ヴォクシー トランスXが前身になるのでしょう。しかし2列座ワゴンは、'83年のM20ライトエースに端を発する、(想定用途は兎も角)タウンエース/ライトエース系列の伝統と言えるものであり、漸くR80でも歴史が繋がった事になります。
ハイブリッドがない(そもそも7人乗のみ故、ベースになり得ない)ので燃費には目を瞑る必要があるものの、個人的には
タクシーとして使いたいと思いました。と言うのも、福岡交通圏では(他の区域でもそうだと思いますが)普通車・大型車は定員6人以下と定められており、7人乗以上は特定大型車(=ジャンボタクシー)となる為、ノア/ヴォクシー/エスクァイアで営業する際は7人乗をベースに減員登録する必要がありますが、この“マルチユーティリティ”なら面倒な手続きを経ずに普通車として運用出来る為です。
現在、福岡交通圏には(一般タクシーとしては)個人さんのエスクァイア ハイブリッドが1台あると確認していますが、それも減員登録してるんでしょうね。
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では、Myチョイスを考えてこの記事の〆としましょう。
プラン①自家用として乗るなら…
モデル・グレード:
ヴォクシーZS(FF)
ベース
色:
イナズマスパーキングブラック(内装:
ブラッドオレンジ&
ブラック)
Opt.:サンルーフ,電動スライドドア右側追加,サイドエアバッグ,寒冷地仕様
プラン②個人タクシーとして使うなら…
モデル・グレード:
エスクァイアXi(FF)
ベース
色:
シルバー
Opt.:インテリジェントクリアランスソナー,電動スライドドア右側追加,サイドエアバッグ,寒冷地仕様
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Posted at 2019/01/24 17:29:01 | |
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