
先月27日は、佐賀ミュージックシーンの重鎮である、
木原慶吾の古希記念ライヴを観て来ました。
'10年12月の植村花菜以来、実に11年振りのライヴ観賞です。
先ず、木原氏について少し説明すると…'78年に“
スピリッツ”としてメジャーデビューするも、長男誕生を機に帰佐。自身のオフィス:
サウンドスピリッツを立ち上げレコーディングスタジオ/ライヴハウス運営や音楽エンジニア/ステージプロデュースに携わる傍ら、改めて“
木原慶吾とスピリッツ”を結成、行政や企業のイメージソング/キャンペーンソングを多数手掛け、イベントライヴにも多数出演、更にラジオDJとしても佐賀の顔になる等、地元に根差して活動しています。…『
ウィキペディア』を見た方が早いか。
もしかすると、この曲は聞き覚えのある方も居るかも知れません…
天国社のCM曲
「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」(ボブ・ディランやガンズ&ローゼスじゃないよ)です。
会場は、名実共に木原氏のホームステージである、佐賀駅北の
佐賀ガイルス。応募による招待制(70人)です
〔※1〕。
ステージは、換気目的の休憩を挟んだ2部構成。ツアーじゃないのでネタバレが何処迄許されるか判らないのが難ですが、「オリジナル曲を織り込みつつ、氏のキャリアの原点である“関東圏の米軍キャンプ,ディスコ,クラブで披露していた洋楽”が軸」という演目。↑「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」もあり(それもCM用15秒ver.→フルコーラスという2段仕掛け)、当にCMのステージシーンを地で行く一体感あるパフォーマンスに。
TAROかまやつ,長友仍世(
infix),
笠浩二(元C-C-B)ら親交のあるミュージシャンがゲストにお目見え、各々の持ち歌(かまやつ氏は父:
ムッシュかまやつが遺した曲)を披露しました。他、闘病中の
葛城ユキ〔※2〕を応援する企画も。
オールディーズのメドレーを1曲と数えても、曲数は20曲を超えている筈(数えてられず)。終演後、見送りの木原氏と軽くながらお話も出来ました。
18:30の開演で、上演時間は2時間半を見込んでいた様ですが、演奏は然る事ながらMCでも大盛り上がりで、結局終演は22:30近くに💦。最終的には普通に
E君で行ったものの、当初は
JRで行く事も検討していた訳で…万が一もっと遅くなっていたらヤバかったです。尤も、「
有休取っとけば良かった…」(翌日曜は仕事)とは思ったけれど。
それでも、知らない曲があろうとあっと言う間の宴でした。そして、70歳と思えぬパワー(流石にご本人は「
疲れる…」と口にしていたけど)…“MADA MADA”活躍を見たくてなりません。
最後に。この模様は、12月24日20:00より
FM佐賀にてダイジェスト放送される他、佐賀県の文化芸術支援事業『
LiveS Beyond』の一環として来年1月24日に動画を公開するそうです。
※
1:FM佐賀が募集を行ったものの、主催ではなさそう。
2:贈られたフラワースタンドで唯一、客席に飾られた。
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Posted at 2021/12/01 17:55:29 | |
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