おたけんこのブログ一覧

今日は、午前中に時間が出来たので、前から試乗したかったマツダのDEMIOとBMW２シリーズアクティブツアラー218iとホンダのグレイスを試乗してきました。
【DEMIO】
日本カーオブザイヤー2014-2015に選ばれたのは話題性だけではありません。
試乗したのはXD Touringの６EC-ATモデル
1.5L DOHC ディーゼルエンジン
何といってもそのボディの剛性感がコンパクトクラスとは思えないほどしっかりしていて乗り心地がいい。
硬過ぎず、柔らかくなくしかも路面の凹凸はしっかりといなしていて嫌味がまったくありません。
ステアリングもシャープで申し分なく
路面のインフォメーイションも適度にあり
本当にコンパクトカーとは思えない仕上がりになっていました。
一クラス上のアクセラよりもしっかりしています。

気になるディーゼルエンジンですが、
極上とはいえないものの
ディーゼルらしいトルクとレスポンスで走っていて気持ちがいい。
ガラガラはいいますが車格相当でぜんぜん気になりませんでした。

販売も好調でディーゼル比率が5割以上とのこと。
しかし、1.3Lのガソリン車は車重がもっと軽くて軽快で気持ち良いと言ってましたが
ガソリン車も楽しみな車です。
購入者の40代以上のおじ様たちがマニュアル（MT）を好んで購入しているそうです。

【218ｉ】
次期愛車候補の筆頭である、話題のアクティブツアラー
試乗したのは218i Luxuryです。
1.5L 3気筒 ツインパワー・ターボ・エンジン
BMWらしからぬアップライトな運転姿勢と三角窓には最後まで慣れませんでしたが
同じエンジンのMINIを試乗したときよりもしっとりと上質な感じがしました。
ただ少し回すと急にせわしなくがさつな音になるのは気になりましたが
アクセル開度が低い段階では気になるような点はありませんでした。

シートの座面が前席後席とも少し物足りなく
長時間運転にはどうなんだろうと疑問が残りましたが
乗り心地は適度に硬く、日本の機械式車庫の事情に合わせた
Mスポーツサスも硬いなりにもしっとりとした乗り心地を確保していました。

あと駆動方式のFFですが、
スポーティーかというとそんなことはなく
坂道やコーナリング中のアクセルの踏み足しで
アンダーな挙動を見せるのは致し方ないところでしょうか。
「普通の人」という基準が分かりませんが、
ディーラーでは「普通の人」は駆動方式にこだわらないし
FFかFRかは車の選択の基準では有りませんと言ってましたが
私は乗ってすぐにこれはFFだと分かりましたし、車はまず駆動方式にこだわりたい。
BMWというブランドが好きでFRのこだわりがない方にはお勧めできますが、

私は幻滅しました。

やはりBMWはFRが基本ですね。
FFならベンツのBクラスやVWを乗ればいいんです。

【グレイス】
1.5L+SPORTHYBRID i-DCD
試乗したのはHYBRID EX
オーソドックスなセダンタイプのハイブリットでライバルはカローラ（笑）
ステアリングはぺらぺらでまったくといっていいほど路面のインフォメーションを伝えてこないのですが
エンジンとモーターの組み合わせは異次元の味わい。
特にエンジンとモーターが奏でる妙なシンフォニーは
乗っていて未来の乗り物に乗ってる感を味わえます。
特筆すべきことはなし。
ボディーカラーも青系・黄色系なしの50代60代７0代のおじ様キラーカラー
私にではなく、私の父親にお勧めとディーラーの営業の方ものたまっておりました。

さて、困りました。
あと乗っていないのは、IMPREZA G4　位ですね。
時間が出来たら乗ってみたいと思います。