さて1月31日は、
7時過ぎに集合してマチュピチュ遺跡に上がり、一日中散策する予定なのですが、前日に危惧したとおり
朝から雨模様でした。
こちらは
マチュピチュ遺跡全景(標高2400m)と
ワイナピチュ(標高2700m)・・・午後一番、
昼食後に太陽の門(標高2720.56m)へ行く途中に撮りました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
5:40、
ホテルの
部屋からの眺めです。
左側の山を回り込んだところにマチュピチュ遺跡があります。
8時前、我々が乗ったマチュピチュ遺跡との間を
ピストン輸送する村営地域バスです。
ハイラム・ビンガム道と呼ばれている
九十九折の道・・・40年以上前の南アルプス
野呂川林道の風情があります。
マチュピチュ遺跡の入口でパスポートと入場チケットのチェックを受けて
遺跡の散策を開始します。
・・と言っても最初は
一気に登山の雰囲気でした。
ある程度登ると
マチュピチュ遺跡の全容が見える場所に到達します。確か見張り小屋があった辺りからの景色ですが、この時はマチュピチュ遺跡の背後にある
ワイナピチュは雲の中・・・
まさに天空の遺跡です。
午前中は遺跡の中を見て回りました。
遺跡の中で一番高いところにあった
日時計です。
雨が小降りになった頃から出没し始めた
リャマたち。餌を求めて、
気ままに緑地を集団で移動するので、その度に見学者からは驚声が・・・
背後にある山(ガスってて見えません)を型どったという
聖なる石です。他にもありました。
1日400人限定のワイナピチュへ行く道に設けられていたゲート。丁度、第1陣の人たちが戻って来たところでした。
水鏡。。。月や太陽を映して天体観測をしていた・・・とか(^^;)
段々畑です。かなり大規模でした。先ほどの
リャマたちもウロウロしています。
このあと、遺跡の入口にあった
Belmond Sanctuary Lodge(五つ星ホテルです)でブッフェスタイルの昼食を取り、雨で疲れた身体を癒しました。
13時半から、今度は
インカ道(オリャンタイタンボからの鉄道から見えた
アンデス山脈の中をマチュピチュにアクセスする・・・オリャンタイタンボからだと
3泊4日のハイキング道)をゆっくり約1時間半歩くハイキングに出かけました。
目的地はマチュピチュの入口となる太陽の門(SUNGATE)です。
歩き始めて10分くらいの場所で遺跡内の散策道とは別れますが、
冒頭の写真はこの辺りから撮ったものです。
マチュピチュ遺跡とワイナピチュが揃って綺麗に見えたのは、多分このタイミングだけだったと思います。
ツアー客でこのハイキングに参加したのは7名(女性4、男性3・・・
参加率58%)でしたが、わいわい言いながら歩くこと1時間半で、
約300mの標高をかせぎ
太陽の門に到着しました。
振り返ると、
マチュピチュ遺跡とワイナピチュが遠くに見えていました。手前の九十九折が
ハイラム・ビンガム道です。
チョットした晴れ間に
マチュピチュ遺跡部分をアップで撮ってみました。
これが1時間半ほど登って来た
インカ道です。目的地のスグ手前です。
片側は絶壁なので、ガイドさんには
山側を歩くように~と口うるさいほどに言われていました。
最高齢78才の男性(手前の男性に隠れている)も皆さんの協力で無事完歩。
こちらが
目的地太陽の門(INTIPUNK or SUNGATE)です。
マチュピチュ側から見たものです。3泊4日のトレッキングでインカ道を歩くツアーはこの奥から到着します。
右上の立札には
INTIPUNK ALTITUD 2720.56msnmと刻まれていました。
msnm:
metros
sobre el
nivel del
mar(spanish:meters above sea level)
翌日は、またまた早朝に活動を開始してオリャンタイタンボへ戻り・・・いよいよ
南米4つ目の国ボリビアに向かいました。
つづく
【関連のブログ】
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南米を旅してきました
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南米旅行(その1:イグアスの滝・ブラジル側から)
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南米旅行(その3:イグアスの滝・ヘリコプター遊覧ほか)
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南米旅行(その4:クスコ経由でマチュピチュへ)
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Posted at
2019/02/28 17:38:02