9月3日・・英国で最初の朝は6:45から食事、7:40に出発して、
エディンバラから湖水地方へ向かいます。
エディンバラ郊外から
A70(A:幹線道路)経由でM74を南下し、2時間弱で
スコットランドからイングランドに入る行程でした。
何れの画像もクリックで
拡大します。
👆は、湖水地方最初の訪問地である
ライダルマウントRYDAL MOUNTの母屋です。
今回は、湖水地方までの道中と、ライダルマウントについて整理しました。
こちらは、エディンバラから20分ほど郊外の景色です。
未だA70沿線だったと思います。なだらかな丘陵地帯に牧場が点在しており、牧場にいる
殆どが牛か羊。。。
M74に入ってからの景色です。スコットランドに限らず、英国全般と言って良いでしょう・・・このように
大量の風車が活躍していました。
日本みたいに、風力発電を設置する情報を聞きつけた途端、
土地を買収して反対運動を展開する。。。なんて輩はいないのでしょうかね~ あっ!それと
利権が絡んだり汚職で風力発電事業に黒い影を落とした輩も、最近現れましたね。
日本はエネルギー資源に恵まれないのだから、上手く風力発電を活用すれば良いのに。。。全発電量に占める割合は、
英国25%超、日本1%未満。。。非常に残念です。
こちらも牧場の景色。。。小さいですが、
羊たちがいっぱいいます。ニュージーランドを思い出します。
M74に入ってから見えた
鉄橋。。。クライド川を渡っています。
この
鉄道路線はGoogleマップで見る限り、廃棄物等を運んでいる
貨物用線路のように思いました。
クローフォード付近で軽く霧がかかってきました。良い雰囲気の道です。
この右側の山間部にはClyde Wind Farm Operation Center (
風力発電の運転センター)が在ります。
山間部を抜けても、やや煙っていますが、長閑で良い景色です。
エディンバラから1時間半ほどの所にあった道の駅みたいな施設で休憩です。
こちら
GRETNA GREEN は、イングランドから見ると、
スコットランドに入って最初の街です。このため、18世紀頃は婚姻の手続きが煩雑で厳しいイングランドから、規制の緩い?スコットランドに逃げ込んで結婚するカップルが多くて、
駆け落ち婚で有名になったそうです。
グレトナ
GRETNAで
スコットランドからイングランドに入ったところで、道路も
M74からM6に入ります。
M6に入ってしばらくすると大きな川を二つ渡ります。
こちらは
二つ目のリバー・エデン。
その後、
ペンリスでA66へ入り、更に
A591へと目まぐるしく、段々と狭い道に移行していきます。
この辺りでは、牧草地にあった物置小屋も趣のある石造りでした。
適当に道も狭く、木々の間からちらほら見える湖畔の景色は、芦ノ湖を想うものでした。
そして到着した
ライダルマウントへの入口にあった目的地の看板です。
ここからは徒歩で向かいます。
なお、左の看板はホテルの看板ですが、雰囲気の良さそうなホテルでした。
実は、この日の宿は、このホテルに負けないほどの良い宿でした。
歩き始めて直ぐに現れた石造り建物は教会
St. Mary’s Church です。日曜日で入れませんでした。
庭園入口にあった看板です。イギリスの有名な
詩人ウイリアム・ワーズワースと家族が、1813年から1850年まで住んでいた、と書いてあります。
有名な詩である
Daffodilsもここで作られ、1815年に発刊されたとか・・・
これから、その庭園
Rydal Mount’s gardenを散策しますが、その前に看板にも
イントロ(Iwondered lonely as a cloud)
が書かれている詩 Daffodils(水仙)を
こちらで味わって下さい。
庭園でまず最初に現れたのは、その母屋?
居住区です。
左側から周ると、花に囲まれた美しい建物です。
散策路を奥まで歩きます。
自然を活かした庭園だと感じました。
ワーズワースが自分で設計したのだそうです。
芝生広場にあった物置小屋?
綺麗な石造りです。
ワーズワースも楽しんだ景観・・・
詩を生み出した景色です。
僅か3~40分でしたが、青空の下、有名な詩人宅の庭園を楽しみました。 国道(A591)まで、また徒歩で戻ります。
国道に出るまでの路地にあったガレージ・・・
ダイハツのロッキーでしょうか???
国道が狭いので、別の場所で待機していたバスがやってきました。
箱根は
芦ノ湖畔の道を想わせる雰囲気・・・お判りになりますでしょうか??
最後に・・・
この日、午前中・・・
エディンバラ郊外から湖水地方入口まで約230kmの移動経路です。
約
3時間かけて走りましたが、
大ブリテン島のサイズ感はいかがでしょうか???
この後は、景勝地
ウィンダーミア湖畔に向かいました。
つづく
【関連のブログ】
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英国旅行(その0:速報)
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英国旅行(その1:往路、グラスゴーまで)
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英国旅行(その2:グラスゴーからエディンバラ城まで)
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英国旅行(その3:その後のエディンバラ観光)
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Posted at
2023/10/09 14:21:46