
2月10日は、早朝、
中世にはノルウェーの首都として栄えた
トロンハイムに入港したので、午前中に2時間半ほど
トロンハイムを街歩きし、午後からは
数千もの島々や狭い水路を見ながら北上を続けました。
← 及び以下
↓何れの画像もクリックで
拡大します。
本マップ中の拡大航路写真、
X、
Y及び
Zは本文参照。
トロンハイム港では同じフッティルーテン社の
南行きフェリーVESTERALEN号と出会いました。
この後も、航海中に別の僚船と2度出会っています。
街までの途中にあったヨットハーバー。裕福さを感じました。
トロンハイム中央駅。
ちょっと見にくいですが、
プリウスαのタクシーが2台、客待ちしています。
わざと小径を選んで・・・
小さなY字路。
小径から逸れて
ニデルヴァ川岸から対岸を見ると・・・中世に作られた
木造倉庫群が見えました。
そのニデルヴァ川にかかる
跳ね橋。
奥には
クリスチャン要塞に続く坂道が見えています。
ノルウェー最大の大きさを誇る
バロック様式の
ニーダロス
大聖堂。
ノルウェー国王だけでなく、デンマーク、スウェーデン支配時代にも、しばしばここで
王様の戴冠式がおこなわれたそうです。
大聖堂の正面には、
キリストと聖母マリアの像を中心に54の聖者の像が並んでいました。
帰路はメインストリートである
ムンケガータ通りを歩き、途中から公園風の場所に入りました。
こちらが
北欧で最も大きい木造建築である
王宮です。流石にノルウェー最初の首都です。
ダンスケ銀行トロンハイム支店。
その前に停まっている客待ちのタクシーは
レガシィ・
アウトバック
トロンハイムの街歩きも出港の30分前、11時半には終えて乗船しました。午後からは船旅を再開し、トロンハイムから
ボードーへの航路のイントロ部分を楽しみました。
こちらは、11世紀初頭、トロンハイムの沖、フィヨルドの中にある島に建てられた
修道院です。現在は、レストランになっています。冒頭のマップに
Xと記した場所です。
更に外海に向かって北上すると、まもなく
造船所が見えて来ました。出港してから約1時間です。客船を建造中でした。冒頭のマップに
Yと記した場所です。
Nordkapp(ノールカップ)号の船尾には
ジャグジーが設けられており、このようなお天気

だと入ってみたい気もしましたが・・・やはり(^_^;) 背景には造船所が見えています。
暖かい陽射しの中で、ゆっくりと過ぎ去る島々を見ていると、約1時間半ほど経った地点(冒頭のマップで
Zと記した場所)で、
ノルウェーで
一番美しいと言われている
灯台が見えてきました。

既に16時半になっていましたが、気象条件が良いため、
極狭隘水路(岸~岸間は約100mですが、
水路巾は42mと言ってたと思います)への進入が許可されたということで、こんな景色が観られました。冒頭のマップの中で拡大して示した航路図(船内で現在地を表示している画面です)で、
最後に左にカクっと曲がる前の場所です。殆ど無音の中をゆっくりと静かにすり抜けました。
この写真の左側にある小さな白い灯台の奥を左側に曲がって直進しました。
その後、オーロラ出現予報とお天気の状況から、
オーロラが見えるかも知れない、と判断して夕食までの間、お昼寝をしました。
それが良かったのか・・・
北極圏(北緯66度33分)より南側(北緯64度51分5秒に位置する港を出港した直後)ではありましたが、オーロラを見ることが出来ました。充分な色合い、大きさではありませんが、今回の旅で初
初オーロラでしたので写真を~~
実は、翌早朝に北極圏に突入しますが、そこには
地球儀のモニュメントがあるそうですので、楽しみにして就寝しました。
つづく
【関連のブログ】
◇
北欧クルーズ(その1)
◇
北欧クルーズ(その2:概要及びオスロまで)
◇
北欧クルーズ(その3:オスロ観光 午前 )
◇
北欧クルーズ(その4:オスロ観光 午後 )
◇
北欧クルーズ(その5:オスロからベルゲン鉄道で~)
◇
北欧クルーズ(その6:船内ちょっと~オーレスン街歩き)
Posted at 2018/03/18 00:44:47 | |
海外(遊び) | 日記