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2025年05月07日 イイね!

フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)

フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)3月8日、ルーアン観光を終えてパリに向かったところから再開します。
高速道路A13を東進、小一時間ほどでA13とA14の分岐点に到達、パリの南西部から入るA13を進みます。
👈ここから約30kmほどでパリの中心部に行けます。


     何れの画像もクリックで拡大します。


土曜日だからでしょうか、夕方の渋滞が始まっていました(17時過ぎです)。
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冒頭の場所から10分ほどでエッフェル塔が見えてきました(右)。



18時頃パリ市内に到着して夕食。不覚にも、どこで食べたか???不明です。。。
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。。。が、お料理の写真だけは撮ってました (^^ゞ サラダとアボカドのパテだったか?(左)とメインはビーフ煮込み(右)。赤ワインワイングラスがピッタリでしたうまい!うまい! 場所は後でゆっくり調べます・・・パリ15区辺りかなぁ (^^ゞ



altそして、
ホテルはノボテル

ノボテルはパリにいっぱいありますが、ここは、
Novotel Paris Centre Tour Eiffel

1983年のパリ滞在時最後に泊ったホテル(パリに出たり入ったりしていたのでホテルも2軒使いました)です。


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当時はHotel Nikko de Paris でした。黒川紀章さんのデザインです。
👈日航ホテルの名残。。。レストラン・弁慶があったのには驚きました!

42年前は1泊で、エレベータの音がうるさいなぁ、という記憶しかありませんが、今回は3泊します! 
今回はエレベータホールからも離れていて良い部屋でしたが、、、洗面台の排水が悪くて実用に耐えなかったので、翌朝、フロントに行って戻るまでには直すようお願いしました。勿論、夕方にはちゃんと直っていましたが、この時に夜間の対応には懲りたので、昼勤のスタッフに直接頼んだものです。


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朝食は、安心の品質。
トーストにサラダ、卵、ウインナー。
当然、フルーツもヨーグルトも食べます。

フランスの朝食。。。外れた記憶はありません。

3日ともこの調子でした (^^ゞ





3月9日(日)。。。さて、ようやくパリの観光に漕ぎ付けました (^_-)-☆ 

これまで、パリには1983年(仕事)、1985年(仕事)、2008年(遊び)、2009年(仕事)に来ています。 このため、今回のパリでの観光は、2度目、3度目の観光スポットが殆どですが、家内が未踏の場所も多いので、自由行動の時は私が行って良かったスポットを案内するようにしました。

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最初はベルサイユ宮殿です。
日曜日ですし、ホテルを8時半に出発したので、交通渋滞もなく9時過ぎにはベルサイユ宮殿に到着しました。

左奥のバス駐車場から宮殿入口に向かって歩いてきて、入場待ちの間に振り返って撮った写真です。



ベルサイユ宮殿は、1983年と2008年の2度訪れていますので、私自身の記録としては少し手抜きします。


入って直ぐの中庭です。 ここをゆっくりと観たのは初めてかも知れません(記憶にない(;^_^A)。
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宮殿建物内には、素晴らしい天井画彫刻があって沢山撮ったものの、慣れないコンデジで撮ったため、結構無様な写真が多くて困りました。

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altそれでも鏡の間👆👉)は、一応チャンと撮れていました (^^ゞ

あと、「ナポレオンの戴冠式」の絵👇を、載せておきます。
これは、翌日訪れるルーブル美術館にある同じ絵が作者ダヴィッドがナポレオンに献上したもので、こちらの絵はナポレオンに心酔していたダヴィッドが自分の手元に置くために描いたものという説明を受けたので、比較するために撮ったものです。


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裏庭?にゆっくり滞在したのは、今回が初めてでした (^。^)y-.。o○  お天気が残念 (^^ゞ
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昼過ぎにパリに戻って昼食です。
モンパルナスタワー(右)の56階にあるル・シェル・ド・パリでいただきました。
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モンパルナス駅(左)。。。2008年訪問時の最寄り駅ですが、モンパルナスタワーに上がるのは初めてです


さて、昼食ですが、フォアグラの前菜と白ワインからスタートしましたうまい!
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メインはローストポーク。。。と赤ワインうまい!うまい! パリの街を見下ろしながら優雅な時間でした👇
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デザートも手抜きなしのチョコレートケーキうまい!

ここだけの話、最初ワインのお値段を聞いてヤバいなぁと思っていたのですが、白ワインを注ぐ頃になって、飲み放題にしてくれたことが判明。。。それでも、昔みたいに御替わりなんてしていません。



では、56階からの眺めを。。。横浜ランドマークタワーの70階よりも低いですが、それなりに視界は広いです

モンパルナスタワーが北西向きに建っているため、眺めは北西方向に限られます。一番西側から見ていくと。。。

やや左にメトロ6号の地上走行部分が見えており、その奥左の高層ビル群はセーヌ川に沿い。。。
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に建っています。宿泊しているホテルもその中にあります。奥に黒く左右に広がって見えているのはブローニュの森です。


真正面が北西方向です。
右端の金色の塔は、アンヴァリッドのドーム教会です。ナポレオンのお墓があるそうです。
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ドーム教会の左上に小さく凱旋門が写っています。中央奥にある高層ビル群は再開発地区=ラ・デファンスで、シャンゼリゼ通りと凱旋門の延長線上に位置します。


ほぼ真北方向です。
金色の塔から派生する緑地を辿ると、セーヌ川岸にグランパレの大屋根が見えています。
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更に、右に広がる緑地を辿るとコンコルド広場、その右にオランジェリー美術館が見えています(ここまでの写真は、後掲しています)。更に右に広がる緑地の手前にオルセー美術館が横たわっています。

これより東側には、ルーブル美術館、モンマルトルの丘、シテ島(ノートルダム大聖堂ほか)などもあるのですが、これが限界でした (^^ゞ



食後は午後からの自由行動に先立ち、バス内からパリ市内を車窓見学しました。ルートに沿って、主なところだけをピックアップしてみます。


  ルーブル美術館西南端(手前はセーヌ川)    セーヌ川に架かる人道橋(オルセー美術館前)
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  セーヌ川越しに見るオランジェリー美術館         コンコルド橋から見たグランパレ
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           コンコルド広場             同広場から見たシャンゼリゼ通りと凱旋門
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         撮りそこないの凱旋門         凱旋門前から見たシャンゼリゼ通り(👆の逆向)
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          マドレーヌ寺院                        スクリーブホテル
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         カフェ・ド・ラ・ペ                      オペラ座正面(工事中)
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最後に到着したオペラ座の裏手で、この日(3月9日)のツアーは解散となりました。

近くにはギャラリー・ラファイエット等お土産を買うのに適した店が沢山あるのですが、我々は、ここから徒歩でオルセー美術館に向かいました。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
 ◇ フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)
 ◇ フランス旅行(その7:ルーアン)


Posted at 2025/05/07 15:28:32 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年04月27日 イイね!

フランス旅行(その7:ルーアン)

フランス旅行(その7:ルーアン)モン・サン・ミッシェルで迎えた3月8日の朝からのつづきです。
この日は、ノルマンディー地方最西端にあるモン・サン・ミッシェルから、午前中かけてノルマンディー地方北東部に位置するルーアンまで250km強を移動、ルーアン観光の後、100kmほど南東へ移動して、夕方にはパリに入るという行程です。


                    何れの画像もクリックで拡大します。


ルーアンへ
ルーアンは、ノルマンディー地域圏の首府であり、セーヌ=マリティーム県の県庁所在地です。
県道D43→国道N175→高速A84→高速A13と乗り継ぐ250kmの行程でしたが、この日は、バスの座席が比較的前方だったこともあり、あまり退屈することなく楽しみました。

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まずは、高速までのD43では、幾つかの集落を通過しました。


赤枠で囲った標識が、通過する集落の名前を示しているようで、ここはCOURTILSクルティルという集落のようです。






alt高速で見かけたPLポーランドナンバーのトラックです。

以前のブログでは、登録国(この場合はポーランド)まで農産物を運んでいるのかな???と記載しましたが、ひょっとしたら、フランスor欧州各国で運送業の出稼ぎをやっているのかも知れません。
というのは、この時のバスが、コストダウンのため?ポーランドの運送会社のバスを使っていたことを思い出し、トラックも同様なのかな?と考えた次第。



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高速走行中の一場面です。

時々、軽く信号音がして、ドライバーのステアリング操作に不自然さが。。。
これを良~く観察していると、自動運転モードでしょうか? ステアリングから一定時間手が離れると、アラームが鳴っているような感じです。
ボルボ・ダイナミック・ステアリングの機能の一つ、走行車線キープ機能のようでした。




ルーアンの市内に入ったところで、又楽しい車を見かけました。アルファロメオ2000です
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綺麗にメンテされていて、現代の車に混ざっても格好良いデザイン、そして力強い走りでした。
後輪のサスペンションがリーフスプリングであることが判ります(右)。



ルーアン観光
ルーアンでは、救国の天使ジャンヌダルクが火刑に処せられたという旧市場広場近くでバスを降りました。

旧市場広場
旧市場広場にはジャンヌダルク教会が建っています(左)。
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また、広場の周囲には木骨構造の建物がズラリ(右)。そのうちの一軒(手前の2軒目)で昼食です。


100年以上の歴史があるというこのレストランでの昼食は、サラダ(左)、チキンフリカッセ(右上)、
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そしてデザートはアップルタルト(右下)でした。カールスバーグ。。。この旅初の銘柄🍺です (^^ゞ



食後は、現地のガイドさんの案内で、ルーアンの旧市街を精力的に見て歩きました。

ジャンヌダルク教会
1979年、ジャンヌダルクが処刑された旧市場広場に建てられています。 左側に見える十字架は、
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ジャンヌダルクの処刑場であることを示す記念碑です。


教会内では、ちょうど集会が開かれていて、自由に見学する状況ではありませんでした(左)。
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ただ、16世紀に造られたというステンドグラス(当初は第二次世界大戦で崩壊した他の教会で使用されていたのですが、大戦中は疎開していたので無事だったという)はシッカリと観ました(右)。


旧市場(ヴィユ マルシェ)
旅行中でなければ。。。きっと買うと思われる食材が豊富に並んでいます。見ているだけで楽しい
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大時計台
旧市場広場から東向きのグロ・オルロージュ通りに入ると、大時計台、そして大聖堂が見えました。
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かばん屋さんの隣の看板。。。漢字をデザインしたロゴになっています。


大時計台は、ルーアンが羊毛産業で栄えた歴史を象徴して、羊の彫像で埋め尽くされています。
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時計の短針の先端に付いている羊の彫像(中)。アーチの天井には良き羊飼いのレリーフが彫られていました(右)。


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大時計台近くの石畳で見かけたマンホール蓋です。大きさ的にはハンドホール蓋だったかも知れません。

亀さんの絵に惹かれて撮りました。

鋳出し文字は何を意味している?と調べたら
ここから海が始まります
何も捨てないで。。。

だそうです。洒落た呼びかけです





ルーアン高等法院(ノルマンディー高等法院)
グロ・オルロージュ通りを直進したら大聖堂なのですが、左折して裁判所に寄り道しました。
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16世紀初頭に建てられたノルマンディー高等法院。。。現在は裁判所として使用されています。塀の先端に至るまで徹底した伝統的なゴシック様式が見事です。 ガーゴイル(雨樋)も沢山あります。 
丁度、犯罪の容疑者が護送されてきて、裁判所に入っていく場面に遭遇しました。



大聖堂
元に戻ってグロ・オルロージュ通りの突き当りまで来ました。大聖堂です
冒頭に正面全体写真を揚げていますが、こちらは細部の造りが判るようにアップで撮ったものです。
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これでもか、と言うくらい繊細なゴシック様式が観光客の眼を釘付けにしていました。


主祭壇へのアクセスです。 ここ、内部でも繊細な造りに目を奪われます(左)。
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主祭壇まで少しずつ近づいて行きました。



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聖母子像です。




この場所には良い光が射していたので、写真でも柔和な雰囲気が再現出来ました。







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良く覚えていませんが、ここはジャンヌダルク礼拝堂だったと思います。



ステンドグラスにもジャンヌダルクが描かれていました。







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第二次世界で壊された彫像の数々。。。


外観写真では、彫像の殆どは修復されているようですが、元はここにある彫像が付いていたものだと思います。




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薔薇窓です。
確か、第二次世界大戦でステンドグラスを壊された薔薇窓で摺りガラスがはめてあったと思います。

外側から見ました。
















旧市街路地(ジャンヌダルク博物館)
上の場所から、そのまま旧市街の路地を散策しました。
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馬車の内輪側がぶつかって削られた角の家の土台です(右)。至るところで、このように家や塀の土台が削られていました。馬車の運転が下手なのか材質(砂岩?)が悪いのか?不明です。その奥にはジャンヌダルク博物館がありました(左)。


以上でルーアン観光を終了し、集合地点まで来ました。




バス
この3日間、ロワール地方、ノルマンディー地方を駆け巡ったバス VOLVO 9700 です。
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この後、パリまでの100kmを終えたら、合計930km程乗ったこのバスともお別れです。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
 ◇ フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)


Posted at 2025/04/27 23:27:22 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年04月19日 イイね!

フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)

フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)モン・サン・ミッシェル 前編では、モン・サン・ミッシェル修道院の見学を終えたところまででした。
後編では、その後、街に戻ったところから、翌3月8日の朝食まで進めます。

と言っても、モン・サン・ミッシェルの街からの眺めが中心ですので、かなり手抜きして。。。夕、夜、早朝。。。と変化する眺めを殆ど羅列するだけになってしまいます。


                    何れの画像もクリックで拡大します。


街の北側(=島側=モン・サン・ミッシェル修道院側)は、クエノン川の河口になっており、そこには島周辺の水位を調整するためのが設けられています。
地図には Barrege de Mon Saint Michel と表記されており、普通はモン・サン・ミッシェル ダムと訳されます。厳密にはダムは高さが15m以上あるものを指すように、ダムと堰は使い分けされており、これは堰だと思いますが、フランス語では使い分けしていないみたいでした。 (^^ゞ

堰の上は遊歩道になっており、その Barrege de Mon Saint Michel から見た眺めがこちらです。
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堰はロータリー式水門(仕切りがクルリと回転して現れるセクターゲートタイプ)のようでした(左)。
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堰から見て、堤防の向こうに見える1軒目の建物の1階、一番右の窓が私たちの部屋です(右)。


我々のホテル横の堤防から、堰の管理をすると思しき小屋と並べて見たモン・サン・ミッシェル。
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以上は、16時過ぎから20分ほどの間に撮った写真です。



続いては夕食です。向かいのホテル(多分、経営は同じ)のレストランでいただきます。


この旅初のハイネケン🍺(左)。 
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メインはムール貝とフレンチフライ(左)。デザートはチョコムース(右)。
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まぁ、大変な量のムール貝です。これだけいっぺんに食べたのは初めてですうまい!うまい!うまい!



食後のお散歩?。。。食後は皆でシャトルバスに乗って、再度、島へ渡って夜景を見ました。
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潮が引いていますので、あまり意味がなかった気もしますが。。。  20:51撮影


一台バスをやり過ごして、次のバスで街へ戻り、今度は私一人で堰の上で夜景撮影です (^^)/
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こちらは河口に島影が写っています。。。  21:20撮影



翌朝は6時半にモーニングコール、7:15から朝食です。
朝もやのモン・サン・ミッシェルを期待し、早めに出かけて、もう一度。。。堰の上から観ました。
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朝もや、とまではいきませんでしたが、夜とは違ってそれなりに。。。 6:54撮影


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朝食も向かいのホテルでした。

生卵が置いてあったので、変だなぁと周りを見たら、湯煎槽と卵一個用の籠、そして半熟10分の表示までありました。
それに従って茹でたら美味しかったですうまい!うまい!うまい!

生卵。。。海外では通常食べないと聞いてました。

7:30撮影





この日は、午前中に北部のルーアンまで移動し、午後はルーアン観光ののち、夕方にはパリに入る予定です。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)


Posted at 2025/04/19 15:14:31 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年04月12日 イイね!

フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)

フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)3月7日のほぼ正午、遂に今回の旅行最大の目的地であるモン・サン・ミッシェルに着きました。
モン・サン・ミッシェルと言っても、修道院がある島の部分と我々が宿泊する街の部分とは2km強の距離があります。


     何れの画像もクリックで拡大します。


モン・サン・ミッシェル開山から現在までの経緯は次のとおりです。
(Wikipediaより抜粋)
大天使ミカエルのお告げにより、8世紀に礼拝堂が作られたのが、モン・サン・ミッシェルの始まりということです。
10世紀には、ノルマンディー公が修道院を島に建て、11~12世紀にロマネスク様式の教会礼拝堂が出来、その後の増改築を経て13世紀にはほぼ現在のような修道院が出来上がっています。
14~15世紀の百年戦争時代には、島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしたのち、18世紀末のフランス革命以降、1863年までは国の監獄として使用され、その後は修道院として復元されています。
なお、19世紀には陸との間に堤防を構築して、鉄道や道路を通して陸続き状態となり、有数の観光地となりました。
ところが、その堤防のせいで、島の周囲が砂洲化したため、2006年から「島」に戻す工事に着手し、2014年には堤防の代わりに(海流により堆積砂を取り除くことが出来るよう)橋脚付きの橋(全長約760m)が開通しています。



ということで、島に渡るには橋を通って行くことになりますが、街から約2kmの距離があり、ここは一般車は通行できません。無料のシャトルバスで行き来することになっています。

街から島へ続く道です。一般車が通行できないようゲートが設けられています。徒歩は自由です。
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街に到着したのがほぼ正午でしたので、島に渡る前にこちらのレストランでランチを頂きます。


この動画は、モン・サン・ミッシェル名物のオムレツを取り分けているところです。
オムレツもクリームも共にフワフワなのがお判りかと思います。僕は、評判よりも美味しいと思いました。
遠くてカタカタ鳴っている音は、大きなオムレツをお皿の上で叩いて切っている音です

ランチの全容です。ご当地ビール🍺は白ビールです(左)。
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フワフワのオムレツとフワフワのクリームは、一緒に食べます

メインはハムのステーキ(左)。オムレツは前菜か? デザートはプリン風?。。。キャラメル美味し(右)。
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昼食後はシャトルバスで島に渡ります。

20分おきくらいで運行されていますので、慌てることはありません。






島に渡って(正確には未だ橋の上ですけど)1枚目のショット。満潮の時間ですが。。。
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この日は小潮なので潮位は9m強。。。大潮なら14mあるそうです。砂洲の色が変わっている辺りまで海水がくるものと思います。


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修道院のテッペン目指して歩きます








所謂、門前町かな。。。
但し、これでもグランド・リュ(大通り)と名付けられています。




振り返ってみれば、結構な人混みですね。





オムレツ料理用のフライパンでしょうか???(左)。
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坂を上っていく途中にあった教会です。サン・ピエール教会。。。入口にはジャンヌダルク像
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通りに面していましたが、判りにくいから? 人も少なくて静かで落ち着いた良い教会でした。


塔の上にある金色の像が見えてきました。修道院を作るお告げの主、大天使ミカエルの像です。
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以下、どう歩いたか???良く判りませんが、一気に上まで上がった後に、降りて来たのだと思います。取り敢えずファイル番号順に整理してみます。

こちらは修道院の聖堂になります。 ここにも大天使ミカエルの像がありました(右)。
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迎賓の間。。。

修道院といえども、時期によっては王族や貴族を手厚く迎えていたのでしょうね。







実は、この前に食事室を通ったのですが、良い写真が撮れていませんでした (T_T)






こちらは、重い荷物などを持ち上げる巻き上げ機・・・クレーンみたいなものですね。
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その動力たるや。。。囚人が丸い籠の中に入って籠を回していたそうです。まるでハツカネズミ


外が見下ろせる場所から見た街と連絡橋です。修道院との位置関係が良く判ると思います。
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右奥から流れているのがクエノン川。河口にある堰はモン・サン・ミッシェル・ダム。ダムの左側に見える建物群のうち、一番川寄り海側が我々が泊まる予定のホテルです。大きくカーブしている道路の手前側の1/3が橋です。


修道院の見学も終盤です。
こちらは、聖エティエンヌ礼拝堂で、死去したキリストを抱く聖母マリアの像もありました(右)。
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フランスでは、至るところで男女が抱き合ったり、キスをする風景を見かけます。

遠浅の海岸、そして大西洋を見ようとしていた時に遭遇したので撮りましたが、さすがにその場面は憚られますので、こんな写真になりました。

目のやり場に困ったカモメもそっぽを向いています 笑




その大西洋です。最後にふり返って大天使ミカエルの像を見て、下山?しました。
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門前町=グランド・リュで、サブレ、チョコレート、コースター、キーホルダー等のお土産品を物色のあと、シャトルバスで街に戻りました。


つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)



Posted at 2025/04/12 22:37:36 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年03月29日 イイね!

フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)

フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)3月6日はロワール地方を観光して、アンドル・エ・ロワール県の県庁所在地トゥールに宿泊しました。

午前中に観た同じロワール地方の県庁所在地であるシャルトルに比べて、だいぶん都会です(人口も3倍以上です)。

👈夕食後に前を通ったらライトアップされていた市庁舎


                    何れの画像もクリックで拡大します。


ここトゥールでは、トレインビューのホテルに泊まって、少しだけ撮り鉄をしたにも関わらず、トゥール駅の写真を撮っていなかったことが、とっても悔やまれます。 夜でも歩いて行けた距離なのに。。。
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仕方がないので、Google Mapからストリートビューの写真を拝借します。 ターミナル駅になっており、駅舎に直角(写真の奥から)線路がやってきて、ここで突き当りになっていました。


夕食を食べるレストランにバスを横付けするためにでしょうが、路面電車、バスレーン、自転車レーン、左折車レーン等が複雑に入り組んでいるグラモン通りを、バスは行きつ戻りつ。。。
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人口14万人ほどの街の目抜き通り(グラモン通り)です。電動キックボードも走ってました。


目抜き通りをぐるっと周って、市庁舎の前でバスを降りましたので、市庁舎を1枚
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綺麗な彫刻と時計塔が特徴的な市庁舎です。前の広場は、ジャン・ジョレス広場です。



広場からグラモン通りを数軒南に行ったこちらのレストランで夕食になりました。

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この1664というビール🍺は、若い頃良く飲んでいた懐かしいクローネンベルクのピルスナー🍺です(左)。 以降、機会ある毎に飲んでました🍺  サラダ・・・刻んだベーコンの塩味が満遍なく伝わって美味しかったです(右)。


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チキン・・・これはしっかりとした食感が良く(硬くて切りにくいけど)、脂控えめで、味は濃厚な良い鶏でした(左)。食べたことないけど、軍鶏ってこんな触感&味かもと勝手に想像してしまいました。
デザートも手抜きなしの美味しさです(右)。



食後は再びジャン・ジョレス広場に戻って、ライトアップされた市庁舎を撮ります(冒頭の写真)。

その後、バスに乗ってホテルまで移動しチェックイン。。。下調べしていたので、トレインビュー・ホテルであることは判っていましたが、ラッキーなことに部屋は線路側でした!!!
撮り鉄の前に、スーパーに行って買い物を済ませます。1664🍺とチョコレート、サブレ等のお土産の調達です。

・・・でいよいよ撮り鉄開始
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まずは、須磨穂ちゃん画像なので判りにくいですが、奥に大西洋線のTGV(Atlantique型)が3編成います。手前に大きく写っているのはRegio 2N型快速電車です。

須磨穂ちゃんで頑張ったのは。。。動画を撮ろうとしたからです。

TGV(Atlantique)の間を発車するZ27500型快速電車。右奥にイルミネーションされた市庁舎が見えています。




ということで、フランスのロワール地方に来てまで、撮り鉄して寝ましたが。。。

明けて3月7日朝です。 トゥール駅構内の様子が判るようになりました。
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明るくなったトゥール駅構内です。右奥が駅舎、その奥に市庁舎が見えています。
この写真ではTGV(Atlantique型)が良く判ります。


続々と快速、普通列車がやってきました (*^▽^*)

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Regio2N Z56500型





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Z27500型





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Z21500型(Z-TER)




朝の7時台の僅かな時間でしたが、結構楽しめました (-ω-)/






この日(3月7日)は8時に出発、午前中にトゥールからA28でル・マンまで北上し、その後A81に乗り換えてモン・サン・ミッシェルを目指します


A28で見かけたトラックです。結構な割合でLT(リトアニア)PL(ポーランド)ナンバーがいました。
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どちらも、ウクライナの次はこの国が危ないと言われている国家です。このルートでフランスの農産物を運んでいるのでしょうか??? 陸続きでロシア或いは傀儡国家に接しているので、NATOにはそれぞれ2004年、1999年に加盟しているものの、油断出来ない状況だと思われます。



ル・マンを通過したのは9時過ぎでした。せっかくなので道標を撮っておきました。
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ル・マン24時間サーキットMMスタジアムは次の出口、ですと(左)。


その後、10時過ぎにしっかり30分ほどの休憩を取った後、モン・サン・ミッシェルへの降り口に着いたのは12時前でした。
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ここから20分弱で、モン・サン・ミッシェルの街へ到着しました。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)


Posted at 2025/03/29 23:40:51 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記

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現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

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前車の劣化?に伴い、買い替えを決めましたが、車両購入のタイミングが悪くて好みの新車が無く ...
スバル インプレッサ スポーツ スバル インプレッサ スポーツ
2022年に発生したリアのハブベアリング損傷に続き、CVTも損傷(異音発生)したため、2 ...
日産 プリメーラ 日産 プリメーラ
2016.2.28  12年で約8.5万km乗りましたが、車齢や家計(私もいつの間にか雇 ...
トヨタ カルディナ トヨタ カルディナ
ここ数年専有していた次男が新車を購入し、その下取り車としたことにより、本日(2014.3 ...
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