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2020年10月29日 イイね!

旧奈良監獄

旧奈良監獄先週の土曜日(10/24)、明治の五大監獄(千葉、金沢、長崎、鹿児島、奈良)のひとつとして知られ、耐震性の問題等により2016年度末で閉鎖されている旧奈良監獄に行ってきました。
この施設は、近々、監獄ホテル、資料館等の複合施設としてリニューアル開業するための工事が計画されており、監獄としての最後の姿を見に行ったことになります。



                   何れの画像もクリックで拡大します。



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全体配置図です。
1.庁舎(講堂もこの中にあります) 2.中央監視所 3~5.収容棟  6.医務所  7.隔離病舎
8.牢者(奈良奉行所で使用)

奈良監獄に関する解説をパンフレットから抜粋します。
 旧奈良監獄は、明治政府が監獄の国際標準化を目指して計画したいわゆる五大監獄の一つで、1908年(明治41年)7月に完成した。中核となる建物群は、ロマネスクを基調とした煉瓦壁の外観で統一され、左右対称に整然と配置されている。
 戦後は、少年刑務所として運営され、高等学校通信教育課程を導入するなと若年者処遇に先進的な取組を重ね、2016年(平成29年)3月、108年の歴史を閉じた。
 2017年(平成29年)2月、創建当初の煉瓦造を中心とする建造物は重要文化財に指定された。1件当たりの建築面積では、東京駅丸の内駅舎、旧富岡製糸場を超えて我が国最大の煉瓦造による文化財建造物となる。




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表門・・・ここから入所します。
イギリス積みの煉瓦造りです。

奈良少年刑務所の看板が残っています。




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門扉のデザインも凝ったものです。





門をくぐると、綺麗に整備された庭の奥に庁舎が建っていました。
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ふり返って、改めてアーチ型の入り口と、両脇に円塔を備えるロマネスク様式の表門を見ます。煉瓦造り2階建で、円塔は特徴的なドーム型の屋根を有します。
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庁舎の奥にある中央監視所は、見張台を要に放射状に収容棟を並べることで、5つの収容棟が一望できるようになっていました。この構造をハピランド・システム ※)と言います。
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※)ハピランド・システム (HPより抜粋)
 旧奈良監獄をはじめとした明治五大監獄の内部構造は、ジョン・ハビランド(1792-1852)の「ハビランド・システム」を取り入れています。多くの刑務所を設計したハビランドですが、1825年にフィラデルフィアのイースタン州立刑務所の設計において、このシステムを確立させたと言われています。イースタン州立刑務所は、旧奈良監獄と同じように、監守が立つ監視所を全体の中心に据え、複数の収容棟が放射状に伸びています。この放射状の構造により、監視所に立つ看守の目は常に全方位の収容棟に行き届くようになっているのです。




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2階建ての収容棟の廊下です。

廊下中央部は1階部の明かり取りのために吹き抜けになっています。




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45度ピッチで拡がる
収容棟を外から見た写真です。

以前訪れた網走刑務所は、この奈良監獄をお手本に造られたそうですが、あちらは木造1階建てで、完成したのは1912年(明治45年)でした。



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医務所です。



処置室、レントゲン室に加え、歯科もありました。





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一回りして、再度庁舎です。


こちらもイギリス積みの煉瓦造です。




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表門も日当たりが良い感じになってきました。

モルタルで覆われ、装飾が施された上部の優雅なドーム型の屋根も素敵です。






もうすぐ監獄ホテル、資料館等の複合施設として生まれ変わるために工事が開始されるという旧奈良監獄・・・神戸の三宮からの直通電車(阪神・なんば線→近鉄・奈良線)で行ってきました (^o^)


Posted at 2020/10/29 23:05:53 | コメント(3) | その他旅行 | 日記
2020年10月17日 イイね!

秋の津和野・山口ツアー(その2)

秋の津和野・山口ツアー(その2)おんぶにだっこのまったり旅(その2)です。

遅ればせながら、この3日間お世話になったバスです。
三菱ふそうの現行型エアロエースで、49人乗り(補助席を含むと60人乗り)ですが、ツアー総勢13名(12名+添乗員さん)で使用しました。

        何れの画像もクリックで拡大します。


萩の朝は好天で始まりました。午前中は松陰神社&松下村塾を訪れます。
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この建物(松下村塾)は移築されたものではなく
元々ここにあったもので、後から松陰神社がこの地に建立されたのだそうです。





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まずは神社で正式参拝をしますが、その後、入室禁止になっている松下村塾に上がらせて貰います。
そこで宮司さんから聞いた塾や明治維新の志士たちに関するお話はなかなか良いものでした。




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塾の中には、松下村塾のOBで、明治維新から明治政府で活躍した志士、政治家たちの写真もあります。




この志士たちの写真を撮った直後に、室内から見た外の写真を撮っていたのですが、何とその中に会社の友人が写っていました
彼は私に遅れること丁度2年、先日雇用延長が満了になったところで、彼から退職の挨拶メールが昨日届いたのですが、そのメールに端を発してやり取りしているうちに、この旅行中に彼とは二度もニアミスをしていることが判明したのです。珍しいね、と言っているうちに、私が撮ったニアミス現場の写真に彼の後ろ姿が写っていたのに今朝ほど気づいて驚いた、という次第です。
僅か10m以内のニアミスです。因みに、前日の夕方、萩市内の散策時は5~600mのニアミスでした。


その後、境内にある土産物屋さんでこの中から5本を購入。お宿のラウンジは、新コロのおかげで夜間営業を休止しているので、Go to 地域共通クーポンの半分をここで消化しました。
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11時には松陰神社を出て、日本海側屈指の漁港として知られる仙崎の港近くで昼食になりました。美味しいイカに昼間っから🍺。ツアー(バス旅行)の良いところですね。



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仙崎は、また童謡詩人
金子みすゞが生まれ育った街としても知られています。





alt・・・が、ここでもツアーのうちで私だけ単独行動をして、





仙崎線(盲腸線)の行き止まり駅仙崎駅に行ってみます。午前中3本、午後から4本の列車が発着するこの駅。。。他人様にお遭いすることはありませんでした。






そして、この日も早めのチェックインは、長門湯本温泉の大谷山荘
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派手さはありませんが、老舗の風格・・・外観は以前のホテルオークラ東京の趣があります。





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        とっても広いのですが、使い勝手は良いお部屋です。

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こんな所でも撮り鉄?!
嫁さんが呆れてました (^^ゞ


部屋付きの露天風呂から撮った美祢線を走るキハ120





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その露天風呂
夜間の撮影です。

露天風呂~洗い場~シャワールームの配置が絶妙でした。





実は、このお宿には天体ドームがあり、丁度りゅう座流星群が見ごろだったので楽しみにしていたのですが、生憎の曇天。。。諦めて、最後はカメルーン戦を観ながら、サービスの🍺を3缶。さすがに翌日に残りました (^^ゞ
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つづく


【関連のブログ】
 ◇ 秋の津和野・山口ツアー(その1)

Posted at 2020/10/17 23:36:26 | コメント(3) | その他旅行 | 日記
2020年10月15日 イイね!

秋の津和野・山口ツアー(その1)

秋の津和野・山口ツアー(その1)10月7日から3泊で首題の旅へ行ってきました。
今回は、旅行社のツアーにおんぶにだっこのまったり旅です。
(その1)は、7日夕に神戸フェリーターミナルで、3月に就航した新造船・せっつに乗船したところから、山口市、津和野経由で萩の城下町にあるホテルへ早い時間帯に投宿、萩の街歩きをしたところまでです。


                  何れの画像もクリックで拡大します。


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この新造船は、本当は3月末に敢行した九州旅行の際に予約して楽しみにしていたのですが、新コロのためにキャンセルして陸路で行ったという経緯があります。今回は旅行社手配とは言え、船室はスイートです。



18時半に出航した船は約1時間で明石海峡大橋を通過しますが、丁度夕食時でしたので、通過後に後部デッキから撮りました。既に雨模様。。。今回の旅を象徴していま・・・
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翌朝7時に到着した新門司からは、バスでまっすぐ津和野へ向かいます・・・が、このツアーは、新型コロナ禍以降、初回実施のコースであり、大まかなスケジュールは立ててありましたが、あくまで机上の(下見なしの)計算で余裕を持った行程を組んでありました。従って、当然ですが時間が余るので、ベテラン添乗員さんとバス会社の(こちらもベテランの)運転手さん・ガイドさんが相談しながら、追加の観光地を選んでました。津和野に行く道中、最初に訪れた山口市にある瑠璃光寺も予定されていない観光地でした。

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瑠璃光寺
境内にある沈流亭(明治維新の際の志士会合の場所だったそうです)の2階からの眺めです。五重塔が見えます。





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その五重塔・・・
瑠璃光寺は多分35年ぶり (^^ゞ






その後・・・




ゆっくり走っても昼前には島根県の津和野町に到着。こちらは。。。47年ぶりです。
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散策のメインストリートである本町通り・・・随分整備されたな~という印象です。
丁度、銀杏が色づき始めたところ。






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津和野と言えば、水路に鯉
・・・でしょうが、こちらも随分賑やかになってしまったようです。







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こちらはリフトを使って登頂できるという津和野城跡(てっぺんの角ばったところが石垣です)ですが、現在、道路等を整備中らしく、次回訪れることがあれば、車で登頂できそうです。
神社の名前が稲成神社・・・稲荷ではなく稲成です。





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昼食後、みんながソフトクリームを食べたり、歓談している時間を利用して、津和野駅まで行ってみました

   乃わつ
    野和津
と記された駅標は、意図的なものでしょうね。








津和野からは、一目散に萩へ~  途中、予定された行程にはない蒲鉾屋さんに立ち寄ります。ここでは、幸いにも長男嫁が欲しがっていた獺祭スパークリングを購入出来(以降3日間ではスパークリングを買う機会は無かったと思います)、他のなま物と一緒にして自宅宛てに送ります。
そして、15時前には萩城下町で、世界遺産に登録された萩城下の旧上級武家地に建つ宿にチェックイン。
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ひと休み後は、早速旧武家屋敷地区を散策します。
ここは、高杉晋作が生まれた家もある菊屋横丁





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高杉晋作誕生地。







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こちらは、木戸孝允の実家等がある江戸屋横丁




最後は、こんなお洒落な塀もある萩城跡線を通ってお宿へ戻ります。
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夕食です。
ばらばらに出てくるので、会社に報告するために纏めて出してもらっていた添乗員さんの分です。





この日は、勝手に歩いた津和野中心部⇔津和野駅が効いて13k歩以上も歩きました。


つづく
Posted at 2020/10/15 15:41:07 | コメント(5) | その他旅行 | 日記
2019年07月13日 イイね!

北海道ガーデン街道(番外編その2:街道)

北海道ガーデン街道(番外編その2:街道)番外編その1:踏切に続いて、街道・・・この旅行で通過中の道路を撮った写真の集約です。

自分でドライブしていたら、ドラレコの画像を都度残すのでしょうが、今回はバスの座席から・・・北海道らしさ を感じた時に撮りました。



                  何れの画像もクリックで拡大します。


冒頭の写真は、愛別当麻旭川線 当麻駅南辺りです。ストリートビュー(以下、SV画像こちらです。

街道編は8枚しかありませんが、以下に残り7枚を一気にアップします。



国道237旭川市西神楽北2条辺り SV画像こちらです。
写っている自衛隊車両は、少し前の交差点で右側から合流したものです。調べたら96式装輪装甲車でした。時速100km走行が可能な8輪の装甲車(写真にも、影が4つ写ってます)だそうです。




JR富良野線西中駅北西辺り SV画像こちらです。




道東自動車道 E119.4キロポスト辺り SV画像こちらです。




道道55 南5線辺り SV画像こちらです。




愛国町南10線交差点から西の交差点 SV画像こちらです。




愛国町南10線交差点から東の交差点 SV画像こちらです。




十勝中央大橋  SV画像こちらです。





以上、直線、起伏、自衛隊、平野、白樺、矢羽根付きポール固定式視線誘導柱というのだそうです)等北海道らしさを集めてみました。


つづく

【関連のブログ】
 ◇ 北海道ガーデン街道(その1)
 ◇ 北海道ガーデン街道(その2)
 ◇ 北海道ガーデン街道(その3)
 ◇ 北海道ガーデン街道(その4)
 ◇ 北海道ガーデン街道(番外編その1:踏切)


Posted at 2019/07/13 00:25:53 | コメント(3) | その他旅行 | 日記
2019年07月09日 イイね!

北海道ガーデン街道(番外編その1:踏切)

北海道ガーデン街道(番外編その1:踏切)先の東北旅行といい、佐渡旅行といい、最近は家内の好みでバスツアーでの観光が続いています。これは、好きな場所で好きなだけ過ごしたい、という私にとっては若干のストレスになっています・・・が、このバスツアーの長所を活かして、今回の北海道ではハイデッカーバスの視点からの踏切を意識的に撮りましたので、番外編として集約します。

                
                   何れの画像もクリックで拡大します。

冒頭の写真は石北本線・北日ノ出駅西側そばから東向きに撮ったものです。北日ノ出駅が写っています。ご参考までに、ストリートビュー(以下、SV画像もリンクを貼っておきますので、併せてお楽しみ下さい。冒頭の写真の場所はこちらです。
この写真を撮った時は、既に多分2ヶ所ほど踏切を渡ってしまった後なのですが、この時から
踏切を撮ろうと意識し始めました。

では、一気に10枚アップします。

石北本線・当麻駅南側 南向き撮影 SV画像こちら
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石北本線・当麻駅南側 北向き撮影 SV画像こちら 当麻駅です。
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上の写真(当麻駅)の拡大版です。
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石北本線・桜岡駅北側 上野ファームから撮影 
SV画像こちら  列車はキハ40です。
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根室本線・富良野駅北側 西向き撮影 SV画像こちら 
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根室本線・山部駅南側 南向き撮影 SV画像こちら 
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根室本線・芽室駅西側 東向き撮影 SV画像こちら 
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根室本線・札内駅東側 東向き撮影 SV画像こちら 
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根室本線・札内駅東側 西向き撮影 SV画像こちら 
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根室本線・札内駅西側 東向き撮影 SV画像こちら 
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この春も、夕張支線が廃線になったばかりですが、JR北海道では合理化(と言っていいのかどうか???)が進行しています。だから、というわけでもありませんが、何となく撮り集めてみました。


つづく

【関連のブログ】
 ◇ 北海道ガーデン街道(その1)
 ◇ 北海道ガーデン街道(その2)
 ◇ 北海道ガーデン街道(その3)
 ◇ 北海道ガーデン街道(その4)

Posted at 2019/07/09 15:59:54 | コメント(3) | その他旅行 | 日記

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現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

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