
マチュピチュ以降のアップが滞っているので急ぎます。
マチュピチュ散策の翌日(2月1日)は更に
標高が上がって、
チチカカ湖畔の町プーノまで移動したのですが、その間、
高山病で
記憶が曖昧になったこともあり、又、デジイチも調子がイマイチで記録された
日時の信ぴょう性が怪しくなったこともあって、写真と場所の相関確認に手間取ってしまいました
(^^;)
何れの画像もクリックで
拡大します。
上の写真は、
高山病で倒れた翌早朝、大分気持ちが良くなってホテルの部屋から撮った
夜明け前のチチカカ湖です。対岸はボリビアです。
マチュピチュへの登山電車の起点オリャンタイタンボからプーノまでの約450kmは、
バスで移動しましたが、この間の
地名と(標高)は・・・
マチュピチュ(2460m)、オリャンタイタンボ(2792m)、クスコ(3399m)、
ララヤ峠(
4335m)、プーノ(3850m)・・・参考までに、この後訪れるボリビアの実質的な首都ラパス(3850m)、ウユニ(3700m)ですので、
体調が最悪となったララヤ峠前後が、今回の旅行での
最高地点だと思われます。
オリャンタイタンボを発って間もない町
ウルバンバ付近で見かけたカローラワゴンGツーリング・・・この頃は日本の中古車だとは思わず撮ってましたが、実際は
1996年より前に日本国内で販売されていた車です。
アンデス山脈に沿って南下する国道は、急に標高が高くなる辺りでは、あちこちで
崖崩れが発生していました。日本国内でもたまに遭遇しますが、ペルーでは
幹線でも放置されているのが、凄いと思います。
少し
小綺麗な休憩所です。旅行社が開拓しているのでしょう・・・おにぎりの入った
日本人向けのお弁当が用意されており、ランチタイムと同時に暫しの休息、そしてお買い物タイムです。
アンデス山脈特有のラマ、アルパカなども飼われていました。

緩く左カーブを描く
PERURAILの単線を、青い機関車に真っ黄色の貨車という
絵に書いたような貨物列車とすれ違う場面がありましたが、丁度、この時、私は
スーパー添乗員さん隣の特等席で、
酸素吸入処置を受けている最中でして、大変残念な思いをしていました・・・写真は私に代わって家内が須磨穂ちゃんで撮ってくれていたものです。場所は
こちらです。
ここは
ララヤ峠。
多分、
体調最悪な上に雹が降っていたような記憶があり。。。この写真も家内がコンデジで撮ったものです。
お天気だったら
こんな所です。更に体調が良ければ、まさにアンデス山脈を満喫出来たことでしょうに・・・
最終的には、この日チェックインしたチチカカ湖畔のホテルでお医者さんの診察と治療(
お尻への注射2本、酸素吸入)、そして投薬、という処置を受けるはめに・・・
高山病・・・恐らく、この日の朝、オリャンタイタンボで下痢をしたのに、ランチにおにぎりを少し食べたのが悪かったのか、
翌日(2月2日)の夕食@ウユニまで、流動食とバナナのみで過ごした(アルコールも唯一丸1日絶った)ことで、ようやく回復しました。単に『スタスタ歩かずに、夢遊病者になつもりでゆっくり歩く』それだけのことなのですがね・・・
とにかく・・・2月2日は、何とか流動食(スープ、お茶類)で下◎の心配が無くなったので、朝から
チチカカ湖の浮島を観ました。
チチカカ湖。。。
富士山より高い所にある、
琵琶湖の13倍の広さの湖(この説明は判りやすく、しっかりと覚えました)だそうです。
以下は
Wikipediaより抜粋・・・
・・・ペルー側にあるプーノ市街の沿岸や沖合にはウル族がトトラと呼ばれる
葦を多数重ね合わせた浮島に居住している。かつては小舟もトトラで作っていた。彼らは現在でも浮島に居住しながら、漁や観光客を相手の商売で生計を立てている。・・・・かつては漁業で生計を立てていたが、
2005年にある浮島にオランダ人夫婦が泊まったことをきっかけに観光客の受け入れが始まり、約20の島に民宿がある・・・
ということで、浮島の観光は比較的最近一般的になったのではないかと思われます。
ホテル前の桟橋から乗った遊覧船・・・早朝7時なので、
ツアー12名で貸切状態でした。
典型的な浮島を遊覧船から見たところです。
ソーラー発電は実用化されていましたが、
水タンクは、取り敢えずタンクだけ設置してある状態で、
使用方法は・・・これからの課題です(^^;)
その中の一つに上陸して、村長さん(ガイドさんは酋長さんと呼んでましたが)が、
浮島の構造や生活について、熱心に説明してくれました。
家の前では奥さん達が作った
手工芸品を販売していました。多少は値切ることもあるのでしょうが、ここでは、
自分の価値感にマッチした価格で購入する、のがスマートなやり方だと思いました。
浮島巡りを約3時間弱、バスはいよいよ
ボリビア国境に向けて出発しました。

その途中、
チチカカ湖を見下ろす高台です。我々の乗ったバス。。。
リアのオーバーハングが異様に長くて(=ホイールベースが極端に短くて)、そのため
乗り心地の悪いものでした。プロペラシャフトを短くしてコストダウンを図っているのでしょうか・・
スリーダイヤが誇らしげに輝いていましたが、製造メーカーは
Veguztiというペルーのメーカーらしい・・・
ボリビアとの国境までは約2時間ほどだったと思いますが、途中、アンデス山脈の山々だけでなく、このような綺麗な湖もありました。帰国後調べたところ、
チュアチュア湖という
国境まで約16kmのところにある湖でした。
次は、いよいよ陸路、
隣国のボリビアに入ります。
当ブログに登場する地名の位置関係が判りにくいので、以下にマップを追加します。青い線が2月1日の行程です。(2019.3.15 22:25)
つづく
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南米を旅してきました
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南米旅行(その1:イグアスの滝・ブラジル側から)
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南米旅行(その2:イグアスの滝・アルゼンチン側から)
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南米旅行(その3:イグアスの滝・ヘリコプター遊覧ほか)
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南米旅行(その4:クスコ経由でマチュピチュへ)
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Posted at 2019/03/15 22:00:07 | |
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