
12月9日は丸一日
ウィーン観光です
!
午前中は
シェーンブルン宮殿、続いて
シュテファン寺院を訪ねることになっていました。
但し、生憎の雨、雪模様ですので、気が重かったのですが、取り敢えずは頑張ることに。。。
何れの画像もクリックで
拡大します。

前夜は21時に夕食を食べたにもかかわらず、
朝食は6時半から食べました。ウィーン一日目の朝食です。
今回の旅行で初めて
スパークリングワインが置いてありました。勿論、いただきます。一切れだけ取った
酢漬けのニシンとは相性が良いようでして、双方の味を引き出している感じがしました。
迎えのバスが来るまで、ホテル前のトラムを観察。。。
こちらはシーメンス製ULF(Ultra Low Floor)のType Bです。
そして8:45出発、
20分ほどでシェーンブルン宮殿に着きました。
因みに、ドイツ語で美しいはシェーン(schön)、泉はブルンネン(Brunnen)ですので、シェーンブルン=美しい泉という意味になります。
横幅180m程の宮殿に正面からアクセスします。
以下、
Wikioedia等の解説を抜粋&要約・・・
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ウィーンの南西部にあるシェーンブルン宮殿は、政略結婚により広大な領土を獲得し、大貴族となった
ハプスブルク家がヴェルサイユ宮殿よりも豪華な宮殿を建てたいという思いで作られました。
17世紀の末に、レオポルト1世がバロック建築で有名なフィッシャー・フォン・エルラッハに命じて建設が始まりますが、財政難により建設は一時中断されます。その後、18世紀の半ばに孫の女帝マリア・テレジアにより建築が再開され、マリア・テレジアはもちろん、
マリー・アントワネットも幼少期にこのシェーンブルン宮殿で過ごしていたそうです。現在この宮殿は、その歴史的重要性、類例の無い豪華な内装や庭園によって
ユネスコ世界文化遺産となっています。
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なお、
マリー・アントワネットは政略結婚でフランス王太子(後の国王)ルイ16世に嫁ぎフランス王妃となりましたが、
フランス革命により幽閉、処刑されることとなります。もう14年前になりますが、私は
その幽閉場所を訪れており、私の中で、話は一応完結します (笑)
宮殿内部は、南側の庭園を望むこの場所以外は
撮影禁止になっており、
内部の写真はありません。

霞んで見えるのが
グロリエッテ(対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊のために建てられた
長さ100mの回廊建築)、手前に
ネプチューンの噴水池が見えていますが。。。噴水池までが390m、
グロリエッテまでが770mも離れています。
内部を見学後の自由時間で、
南側の庭園を散策してみました。


宮殿 庭園:左端にグロリエッテが薄く写っています。

最後にエントランス広場で開催されていた
Xmasマーケットを冷やかして、バスに戻りました。

ウィーン中心部に戻ってからは、
ウィーン国立歌劇場(以下、
オペラ座)周辺でバスを降りて、午前中最後の散策をします。


オペラ座を東側から見る オペラ座を南側から見る
オペラ座東側の通り・・・南北に通っている
ケルントナー通りです。ここは何度も通ることになります。

次の目的地は
シュテファン寺院です。オペラ座から
ケルントナー通りを北に5~600m行った所にあります。
ウィーンのシンボルとなっており、ハプスブルク家歴代君主の墓所となっているほか、
モーツァルトの結婚式、そして葬儀が行われた寺院としても知られています。

右側の塔が
南塔です。
高さは136.7mあり、教会の塔としてはドイツのウルム大聖堂、ケルン大聖堂についで
世界で3番目の高さなのだそうです。
ゴシック様式で造られている外観に対して、内部の祭壇は
バロック様式となっています。
ここで、丁度ランチの時間となり、楽しみにしていた
子牛のカツレツを食べることが出来ました。



左)前菜のキャベツ?は酸っぱかった。このビールは多分ピルスナーを選択。
中)聞いてはいたが、
想像以上に薄~く伸ばしたカツでした。味は良かったです。
右)デザートの
ザッハトルテが大きくて。。。あと、散策時のおやつに影響しました。
結構クネクネとガイドさんについて歩いたので、レストラン名、場所等フォロー出来ず。
午後からは、ベルベデール宮殿を観光後は夕方までオペラ座周辺を散策し、夕食後には再びシェーンブルン宮殿でコンサートを聴く。。。という予定が組まれています。
つづく
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Posted at 2024/01/14 23:35:43 | |
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