
旅の5日目、12月10日も
6時起床で朝が始まりました。
8時にウィーン市内を出発、高速道路E60を通って
約290km西南西の方向にある
ハルシュタットに向かいます。
ハルシュタットは、
こちらにも記載した名のとおり
岩塩採掘の街として栄えました。そして、
世界一美しいと言われる湖畔の街としても有名です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
欧州内の全行程の移動を担ってくれたバスの写真を、この日の最初の休憩時に撮りましたので、紹介します。 注)凡そ2時間を超えない範囲で
必ず休憩を取っていました。
気難しいドライバーさん(と、この時は思っていたのですが、ポーランド人で英語が
少し苦手なだけ。。。ということが後で判りました)に、一応断って撮ったものです。
MAN社のバスでした。
👆:下にスクロールすると青色の同型車が出てきます。
ナンバーは
ポーランドナンバー(写真拡大部
PLご参照)でして、ポーランドの会社が運行しているものです。
こちらは
リンツへの分岐点における道路標識です。ここで10:20頃でした
。Graz(グラーツ)というオーストリアの都市があるのですが、
国表示がSLO(隣国のスロバキア)になっているのが謎です。
進行方向左側に見える
トラウン湖を撮っている時です。
ん??
右側が騒々しいなと思って見ると、
オーストラリア連邦鉄道と並走していました
! 帰国後調べると、電気機関車は連邦鉄道の
OBB 1144型でした。場所は
ベーエンゼーという湖畔の街です。
ハルシュタット到着は12時前でした・・・結構、時間かかっています。
お天気がイマイチですが、取り敢えず、
ハルシュタット湖と
舟屋の集落をサラッと観て。。。
。。。昼食になりました。ハンバーグだろうが何だろうが、必ず🍺
ビール🍺
も(🍷の時
も)飲みます。この日は白ビールではなく
ピルスナーをいただいたようです。



食後は街を散策します。
この街は周りの大自然が素晴らしいだけでなく、パステル調で小ぶりな家々がいかにもヨーロッパの
山の街特有の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


そして、足元のマンホールを見ると
WORLD HERITAGE HALLSTATT(世界遺産ハルシュタット) の刻印が誇らしげです。
今回の旅では数々の世界遺産を訪ねましたが、これらについては別途まとめてみたいと思います。
街の北部まで歩いて、お奨めの(お約束の)
ビュースポットで記念撮影です。我々夫婦を撮ってもらった写真が一番出来は良かったのですが、それは封印 笑

背景の山は
ダッハシュタイン🏔です。
その後は、自由時間となったので、途中で見かけた
教会ふたつを巡ることにします。
こちらは、傾斜地に張り付いている
聖マリアカトリック教会への上り口です。
右側の家ですが、板壁と戸袋、屋根の角度等、
日本家屋のものと似ていると思いませんか?
上ったところにあった
聖マリアカトリック教会。外観は下の道から撮ったものです。

続いては、聖マリアカトリック教会の庭から、そしてその前に訪れたビュースポットからも見えていた
ハルシュタット福音教会です。

散策を続けます。
中央広場で街並みを撮っていたら、滝があるのに気づきました。地図で見ると
ハルシュタットの滝 。。。だそうです。


本来、こちらの広場には
三位一体像があるはずですが。。。工事中のようでした。
湖畔に沿って舟屋の裏を歩いていると、白鳥が寄って来てくれました。

傾斜地に張り付いている家々。。。
岩塩坑はこの傾斜地にあったようです。
そろそろ集合、そして移動開始という時刻になって、青空が見えてきました。

名残惜しいのですが、湖畔の街並み。。。

舟屋、聖マリアカトリック教会、ハルシュタット福音教会も少し明るくなりました。
最後に、もう一度、
ハルシュタットの街と湖そして
ダッハシュタイン🏔
この時点で、14時半過ぎ。。。もうしばらくすると風が止んで、素敵な湖畔の景色が観られるかも。。。と期待しちゃいますが、この日は、まだまだ
移動(約270km)&観光が控えていました。
つづく
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Posted at 2024/01/20 15:39:37 | |
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