
さて、小豆島ドライブの二日目は、
5時に起床(してしまいました)、
前日とはうって変わって曇り空の予感がしました。
旅行中に
夜明け前の景色を見るのは、
一瞬の静けさが何とも言えず、私の
好きなひとときです。今回は何故か
この時を思い出しました。
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拡大 ペンションのベランダから見た浜。
ゆっくりと朝食を済ませ、ペンションのオーナー夫妻とお話をして・・・やおら出かけたのは、
干潮時刻が9時45分と聞いたからでしたが・・・
はい、干潮時には島との
エンジェルロードと名付けられた
連絡道が繋がるという、この景色
↓を見るためでした

この時で9時25分。でも、この潮の引き具合ですと、干潮時ではなく1時間ほど
ズラした方が連絡道が細くなってバランス的には
良さそうな気もします。
とは言え、
日本版モンサンミッシェルも見られたことに満足して、島の西端の小さな半島を巡って北側の
土庄港に行きました。
目的は、
土渕海峡。小豆島に海峡

・・・実は小豆島は
本島の
西端に、
前島がチョットの
隙間をあけてくっついているのです。
その隙間が約10m、というところから、
世界一狭い海峡としてギネスに認定されている、というのです。

ということで、こちらが
土渕海峡。
左側が
前島、右側が
本島です
観光客は我々だけ。暑い中、ご苦労さんでした
そのまま、島の
北岸をドライブして、東西のほぼ
真ん中付近までやってきました。

そこにあったのは、
大阪城築城の際に沢山の石を積み出したことを記念する公園でした。
島の北部、東部には、至る所に今なお
石切場があります。
昼食をとろうと前夜決めていたお店が、島の南部にあるので、島北部のドライブは後回しにすることにして、急行しました。
R436から、対向車が来たら嫌だな、と思うような
ちょっと狭い路地に入り、暫く行くと数台の駐車場がありました。そのお店は
オリーブカフェ忠左衛門。オリーブオイルの
井上誠耕園の経営だそうです。
結局、12時前には到着していましたが、席に着くまで
15分ほど待たされました

何れも待った甲斐があった
美味しいお味でした

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こちらでも
ひしお丼・・・嫁食す 私が食べた
アヒージョ

オリーブ畑の中にある
忠左衛門
午後からは、暑い中、道の駅付属の公園を回ることにしました。

まずは、池田港近くにある
道の駅・
小豆島ふるさと村にある
手延べそうめん館。
きれいな素麺・・・
乾燥工程だそうです。
ここで、私は通路に置いてあるこの素麺の写真を撮っていたのですが、突然、年配の職人さんが素麺を干してある台(写真の隣の台)を移動し始め、(私には良く理解できなかったのですが)
凄く嫌な(アンタ何様?と訊きたくなるような)言い方で何かを言い放ったので、非常に
不愉快な気分になりました。
その後、若い職人さん達が
気持ちの良い挨拶をして下さったので救われましたが、
この旅行で唯一のマイナス印象でしたので、敢えて記載することにしました。
さて、次のオリーブ公園で
気分を入れ換えましょう
小豆島オリーブ公園です。
オリーブ畑から眺める瀬戸内海、
実にまったりとしていました

この風車は・・・
ギリシャ風車というのだそうです。
オリーブ園に似合っていました。

ギリシャ風車近くのお花畑で見つけました。
調べましたが、どうやら
ナミアゲハのようです
暑い中、オリーブ園内をうろうろしていたら・・・嫁が
バテてしまったので、車で島を回ることにしました。
南部のオリーブ園から
反時計回りに東側海岸を通り、午前中に見た北海岸を巡って
半周します。
島北東部の景色・・・
金ヶ崎です。
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一周して、朝一番で見た
エンジェルロードに
もう一度行ってみました。
干潮時とは違った景色ですが、元気の良い女性達は
水着を着て歩いて渡ろうとしていました(笑)
港の近くでテキトーに夕食を取りました(可もなく不可もない・・・)が、帰りのフェリーは
20時40分ですので、
時間をもてあまして・・・
行ってみました
大角鼻灯台・・・夕暮れ時で、
山賊でも出そうな・・・とっても
寂しい道でした

途中、夕陽がきれいだった
瀬戸ビーチ。

こちらが
大角鼻灯台・・・・既に電化された
無人灯台です。
そうこうするうちに、真っ暗になりフェリー出航1時間前になったので、
坂手港のフェリー乗り場へと行き順番待ちの列に並びました・・・と言っても
うちが2台目、スグうしろには
往きのフェリーも、
ペンションでも一緒だった奈良ナンバーのジーノが来たのは
驚きでした。
帰りの航路は真っ暗(当然です

)だからなのでしょうね、往きよりも10分余分にかかって、無事、
神戸に着きました。
9連休の夏休み、
2日が足摺岬、
2日が小豆島・・・と遊びまわって
良い息抜きになったと思います
Posted at 2011/07/27 22:23:09 | |
ドライブ | 日記