
夏休み二日目も朝から晴天だったので、午前中は
北八ヶ岳ロープウェイで
標高2237mまで上がって、
坪庭自然園からのアルプスの眺めと自然園の散策を楽しみました。
数分で坪庭に運んでくれる
北八ヶ岳ロープウェイ。。。以前は
ピラタスと称しており、スキー場通いの他、最後は
この時に行っており、信州の雄大な自然を楽しむことができます。
何れの画像もクリックで
拡大します。

最初に~
あ~夏休み(その2:御射鹿池)で尻切れトンボになっていたので追記します。
夏休みの初日は、神戸から中央道・松川ICまで高速を走り、
天空の池に立ち寄ったあとは、下道で
蓼科高原まで走ってきました。
さて、冒頭の写真のような景色を眺めつつ北八ヶ岳ロープウェイで上がってきた
坪庭自然園、ここから見た眺めは、訪れる度に感動し、何度来ても飽きることなく楽しめるものだと思います。
こちらの真正面奥には
中央アルプスが見えています。
峰の右端には
木曽駒ケ岳が、さらに右手には
御嶽山(丁度、ロープウェイの架線が交差するあたりです)が見えています。手前には、蓼科湖と茅野の街も見えます。
東側に目を転じると、
南アルプス(中央奥)と南
八ヶ岳(左手前)が見えていました。
判りにくいですが、
八ヶ岳は・・・左から赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、西岳
南アルプスは・・・左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳、そして右端に仙丈岳
だと思います。
坪庭自然園は、3~40分で一周出来るほどの小ぢんまりとしたものですが、こちらは1/3ほど廻った辺りの眺めです。
ここは、
ハイマツと針葉樹林の植生域が逆転しており(通常、ハイマツは森林限界(=
標高2500m)より高所でのみ植生)、その不思議な景色の中を散策し、
高山植物を見つけるのも楽しいものです。
ロープウェイの駅も、いつの間にか展望台(左側)が出来たりして、立派な駅になっていました。
木曽駒ケ岳、御嶽山が、2枚前の写真よりも少しだけ明瞭に写っています。
こちらは、もうひとつの興味深い現象・・・
縞枯れ現象です。
針葉樹が
縞状に枯れた様子を観察できます。自然園の南側には、何と
縞枯山という山もあります。
最後に~
高山植物のひとつ、
ハクサンフウロです。
他にもピンクや黄色の小さい花がありましたが、上手く特徴をつかめなくて・・・残念でした
(^_^;)
このあとは、
八ヶ岳連峰を反時計回りに周ることにしました。
つづく
【関連のブログ】
◇
あ~夏休み(その1:天空の池)
◇
あ~夏休み(その2:御射鹿池)
Posted at 2018/08/14 21:34:30 | |
ドライブ(山) | 日記