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2023年12月31日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その5:プラハの後編)

中欧三か国早周りの旅(その5:プラハの後編)前編は、プラハ城から降りて来たカレル橋の手前で終わっていましたので、後編はカレル橋から再開し、旧市街広場周りを散策します。

こちらは、カレル橋からカルロヴァ通りを通ってやってきた旧市街広場での一コマです。正面はティーン教会。。。内部にはプラハで一番古いパイプオルガンがあるそうです。


                  何れの画像もクリックで拡大します。


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カレル橋西岸の橋塔・・・マラー・ストラナ橋塔です。
有料ですが、塔に上ることが出来、この時は上がりましたが、今回は団体行動でもあり諦めることにしました。




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その代り?こんな景色も教えてもらいました。
カレル橋を渡り始めて直ぐの右側に見えた水車です。水車の台の左手前角に河童みたいな悪魔(マスコット)が飾られています。
右が西岸、左は砂洲となっており、その間の美しい水路とともに、右側の建物の向こうにはジョン・レノンの壁があることで知られています。



その辺りから、降りて来た方向を振り返ると、右からプラハ城(聖ヴィート大聖堂)、マラー・ストナラ橋塔、聖ミクラーシュ教会が見えています。
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ブルタバ川(独名:モルダウ川)の上流方向・・・午後から向かうチェスキークルムロフの方向)です。厳寒のプラハですが、既に10時前・・・心地よい陽射しでした。
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カレル橋の中央付近から旧市街側(東岸側)を見た景色です。常にこのくらいの観光客が行き来していました。
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奥の黒い塔は東岸の橋塔・オールドタウン橋塔、直ぐ左が聖サルバドール教会、緑色のドームが聖フランシスコ教会、左端の像は五つ星を頭上に載せたネポムクの聖ヨハネ像(前編にも登場しました)です。


同じ場所から西岸を見ると、聖アントニウスの像とプラハ城がコラボしていました。
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ネポムクの聖ヨハネ像とプラハ城(聖ヴィート大聖堂、聖ジョージ大聖堂)とのコラボも素敵でした。
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なお、ネポムクの聖ヨハネ像は、その台座のモニュメントに触ると幸せになる、と言われており、人だかりすることもあります。偶々、家内が触っているところを撮っていました👆


左端は布教活動で日本にも来たことのあるフランシスコ・ザビエルの像。担いでいる数人のうち一人は髷を結っています。右奥は、聖キュリロス聖メトディウスの像
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東岸の橋の袂から、もう一度、プラハ城の全景を眺めます。左から聖ヴィート大聖堂、聖ジョージ大聖堂、その手前に横たわるのが左から旧王宮、そしてロブコヴィツ宮殿です。
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続いて、カルロヴァ通りを通って旧市街広場に向けて歩いて行くと、左手に旧市庁舎があり、有名な天文時計がありました。
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毎時0分に、左右の骸骨が金を鳴らし、窓からお人形が顔を出します。数分前から立錐の余地もないくらいの人だかりでしたが、パフォーマンスはもう笑うしかないくらいあっ気ないものでした(^^ゞ
写真は11時のものです。




その後は旧市街広場で開催されているXmasマーケットを楽しみ、ホットワインとホットドッグを買い食いして、ランチとしました。
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旧市街広場及び周辺はこの時に散策しているので、今回はXmasマーケットを中心にした写真を撮ることにします。



ティーン教会ヤン・フス(15世紀にプラハで宗教改革を行ったプロテスタントの指導者)の像。
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冒頭の写真もティーン教会ですが、そちらには旧市街広場のもう一つのモニュメントである聖母マリアの柱像が写っています。聖マリアの像が載っている柱(中央右寄り)です。オリジナルの柱像は、三十年戦争の終結直後の1650年に建てられましたが、オーストリア゠ハンガリー帝国の崩壊と同時に、1918年11月に解体されています。今の柱像は、2020年に再建されたものだそうです。


旧市街広場の北西の角にある聖ミクラーシュ教会・・・プラハ城から降りて来た広場にあった教会と同じ名前でややこしい・・・です。
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教会には沢山の彫刻が取り付けられていますが、作者はカレル橋の彫像の多くを手掛けたアントニー・ブラウンだそうです。


聖ミクラーシュ教会の内部では、ボヘミアグラス製のシャンデリアが輝いていました。そしてフレスコ画も・・・
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早周りの旅ですので、このくらいで追い立てられるように次の目的地に移動します。旧市街広場より東側にも見所が多いので残念です。

バスの駐車場へと向かう途中、高級ブティックなどが集まっているパジージュスカ通り(パリ通り)でピカピカのクラッシックカー数台を見かけました。
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帰国して調べてみると、貸切の観光タクシーでした。あまり流行っていないのか???





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更に、カレル大学法学部図書館前で撮った市電(シュコダ製14T)です。






続いて、チェコ橋の袂からもプラハ城を撮ってみました。バスは、橋の向こうで待機しています。これでプラハ城・・・プラハともお別れです。
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すっかり忘れていましたが、この日(12/8)の朝食です。
これが、この旅行初のホテル朝食でした。

ブッフェスタイルは苦手なのですが、朝食は殆ど。。。




ところで・・・我々がプラハ観光をしたほぼ2週間後に、カレル大学で14名が射殺されるという銃撃事件が発生しています。現場は前述のカレル大学法学部図書館とは違って、旧市街広場から100mほどの場所でした。危ない危ない


今回の訪問では、12月上旬だと言うのに、プラハ城、カレル橋、旧市街広場の観光客の多さに驚きました。秋の観光シーズン🍁に訪れたこの時よりも多いのです。
当然ながら、悪い人も集まって来ると予想されます。また、観光客として地元の若い人からは嫌がられていたような気がする出来事もありました。コロナの反動で京都や鎌倉と同様にオーバーツーリズムになっていて、地元民の平常の生活が脅かされているのかも知れませんね。



プラハの次は、チェスキークルムロフに向かいました。この日は中々の強行軍でした(^^ゞ



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その3:プルゼニ)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その4:プラハの前編)



Posted at 2023/12/31 14:07:30 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2023年12月29日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その4:プラハの前編)

中欧三か国早周りの旅(その4:プラハの前編)前日、あれだけ移動して歩いたのに、12月8日は6:30にモーニングコール、7:00から朝食で、荷造り後に出発は8:30という慌ただしさでした。
この日はプラハ散策後、180kmほど離れたチェスキークルムロフまで移動して散策、更に200km離れたウィーンまで移動して宿泊、というスケジュールです。

まずは、プラハの散策。。。プラハ城から始まりました。


                   何れの画像もクリックで拡大します。


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プラハの通勤風景です。
除雪されてはいますが、車のラッシュ、そして寒さは半端ないです。
市電は、タトラ製T3R,PLF。
8:36撮影。



altバスはポーランドナンバー、ドライバーもポーランド人・・・ポーランドの貸切バスは圧倒的に安価らしいです。
バスの運転。。。ずっと観察していましたが、一般道も高速道も制限速度いっぱいで走る、走る。。。腕は確かだと思いましたが、急ぐときはチョットと思うようなことも、安全第一でやっちゃいます。
こちらはプラハ城に行く途中の写真です。渋滞していたので、窮余の策。。。無理やり左折して電車道に進入したところで撮った写真です。ずっと先まで行って割り込んでいました。




プラハ城にそびえたつ聖ヴィート大聖堂が見えてきたところで降車して散策を開始します。
聖ヴィート大聖堂2本の塔(右端)と中央に見える鐘楼が特徴的です。以前の訪問では、反対側(旧市街側)から徒歩で往復しました。今回は、その復路のルートを歩きます。
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城内に入ると、まずは旧王宮が出迎えてくれます。中庭に配置されていた
礼拝堂(左)とコール噴水(右)です。
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間近で見る聖ヴィート大聖堂。当初はロマネスク様式で造られたそうですが、改修されてゴシック様式で統一されているように見えます。冒頭の写真で、その繊細な造りが確認出来ます。
大きいですが高さは99mだそうですから、前日観たプルゼニの聖バルトロミェイ大聖堂には及びません。
西側に面して2本の塔があり、鐘楼のある中央入口は南側にあります。
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この日は国賓級のおもてなしがあるようで、残念なことに今回も聖堂内は観ることが出来ませんでした。会場設営係が出入りしている大扉が開いた瞬間を狙って構えていると、ダメっジェスチャー付で言われました。遠い日本から二度も来ているのに。。。と言っても覗かせてくれるようなお茶目な御仁ではなさそうでした(一般的にチェコ人は💩真面目と言われています)ので諦めて、聖ヴィート大聖堂を一周することにします。


東側からみた聖ヴィート大聖堂のお尻・・・クリスマスツリーが雰囲気を盛り上げています。
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大聖堂のお尻の方には、聖ジョージ大聖堂・・・こちらはロマネスク様式で建設され、のちにバロック様式の礼拝堂が増築され、これが更にロマネスク様式に改築されたそうです。
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聖ヴィート大聖堂の南東側にあった何も書いていない彫刻。。。ですが、頭上に5つの星があることから、14世紀ボヘミアの司祭だったネポムクの聖ヨハネ(聖ヤン・ネポムツキーとも呼ばれる)の最後を表わしたものだと思います。ネポムクとは南ボヘミアの地名です。
このネポムクの聖ヨハネは続編のカレル橋にも登場します。




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聖ヴィート大聖堂の北側で目についたのは、このグロテスクな猫??
調べたら、ガーゴイルと言って、怪物の形をした雨どいのことでした。「喉」を意味するラテン語を由来とする言葉だそうです。英語のガーグル(🔈のマークをクリックしてみて下さい、ガーゴイルって聞こえます)ですね。
寒さのため、排水が凍りついていました。





今回、実はお城には裏口から入ったのですが、こちらが正面から見た旧王宮です。正門から退出します。
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こちらの写真で正門との位置関係が判ります。そして正門には衛兵が立っています。みんな記念写真を撮っていました。
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こちらは、第一次世界大戦でオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊し、チェコスロバキアが独立して初代チェコスロバキア共和国大統領になったトマーク・ガリク・マサリクのブロンズ像です。
民主運動家、哲学者、そして大統領となってチェコの独立&民主化に貢献したことから、生誕150周年を記念して2000年に除幕されたものだそうです。プラハ城の正門前に地味に立っていました。




城壁のそばから見下ろした旧市街方面の景色です。手前と奥に写っている2本の黒い塔がカレル橋の橋塔です。人がごちゃごちゃ見えているのがカレル橋
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これからカレル橋を渡って旧市街へ向かいます。



登城坂を降りていくと、右側の家にチェコ出身の画家、アルフォンス・ミュシャの記念銘板がありました。そう言えば、前回、今回と二度とも入れなかった聖ヴィート大聖堂にはミュシャ作のステンドグラスがあるのですよね。返す返すも残念です。
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登城坂を振り返ります。
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降り切った所にあった広場に面して建っている聖ミクラーシュ教会。プラハで最も有名なバロック建築の教会で、アルプス以北で最も価値あるバロック建築のひとつです。ドームは20mの直径を有し、天井内部の高さは49m余り、建築内部の高さとしてはプラハ最大・・・内装は格調高いバロックのお手本と言えますと、案内にありましたが、ここも素通り。。。何せ早周りの旅ですから((+_+))
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そして、同じ名前の教会が近くの旧市街にありますが、そちらは・・・続編で


この広場には、聖三位一体柱というのがありました。こちらは1713年~1715年にかけて流行した疫病の集結を感謝して建てられたのだそうです。
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市電が走る街角まで降りてきました。
ここまで来れば、カレル橋は目と鼻の先です。車両はシュコダ製15T3。
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つづく



【関連のブログ】
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その3:プルゼニ)



Posted at 2023/12/29 15:58:10 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2023年12月27日 イイね!

師走・満月🌕

師走・満月🌕師走の満月🌕。。。今年最後の満月です。
米国の農事暦ではコールドムーンと呼ばれるそうですが、確かに夜に40分ほど撮った時は寒かったです
👈 近くの跨道橋から見た月の出🌕です。
17:10:20撮影


                     何れの画像もクリックで拡大します。


引き続き、数分おきに撮った写真からは、満月🌕がみるみるうちに上がっていく様子が判ります。
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           17:17:22撮影                        17:21:00撮影




こちらは、夕食後にトライしたインターバルタイマー撮影(19:56:22~20:02:37)の成果です。

 🌕連続15枚を比較明合成    🌕1枚おきに比較明合成         🌕真ん中の1枚

S速度:1/250sec. 絞り:f/20 ISO-400 焦点距離(35mm換算):900mm(テレコンバータ使用)




最後になりますが(実はインターバルタイマー撮影の前に撮っています)、明るい満月🌕の傍にもかかわらず、見事に輝いていた星座です。α星を基準にすると、比較的容易に星座を特定できます。
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以上、今年の星空撮り納めでした・・・かな?

Posted at 2023/12/27 23:44:18 | コメント(1) | イベント | 日記
2023年12月25日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その3:プルゼニ)

中欧三か国早周りの旅(その3:プルゼニ)12月7日早朝、ミュンヘンの旧市街を散策の後は、バスで290km以上離れたチェコ共和国のプルゼニに向かいました。
プルゼニには仕事はで行ったことがあるのですが、仕事先と地ビールレストランしか知りません。このブログにも記載していますが、プルゼニはピルスナー🍺発祥の地ですので美味しいビールはもとより、旧市街の街歩きも楽しみにしていました。

👈こちらは、プルゼニ旧市街の真ん中、共和国広場で威容を誇る聖バルトロミェイ大聖堂です。


           何れの画像もクリックで拡大します。


プルゼニに入ってから、最初の目的地であるビール醸造所に行くまでに、バスは遠回りをしたようで、そのおかげでこんな景色に出会いました。チェコ鉄道のプルゼニ本駅に付随する車両基地です。反対側に駅舎、ホームがある跨線橋からの画像です。
プラハ(左奥)からとチェスケー・ブジェヨビツェ(右)からの路線が合流する場所になります。
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手前から奥に動いているのは、シュコダ製Inter Panter型の電車・・・快速・普通列車として使用されている車両のようです。



ミュンヘンから3時間半以上かって13時前に到着したピルスナーウルケル醸造所・・・ここでこのツアー初めての昼食です。勿論、ビール🍺も飲みます
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ヨーロッパの美味しい(特にチェコはビール三昧の始まり・・・皆さんグイグイ行ってます・・・です。



食後は、徒歩15分ほど(かかりました・・・ツルンツルンの歩道でしたから)の所にある旧市街の共和国広場まで行きました。
途中、横断歩道の無い所もありましたが、(ミュンヘンでは撮りそこなった)トラムを集中的に撮りました。眼を見張るようなスラブ系美人の運転士が何人かいましたが、残念ながら写真には写っていません。
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           シュコダ製 40T                    アライアンスTW製 EV02



共和国広場では、Xmasマーケットが始まっていました。平日なのに、人出はそこそこあります。
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↑右から3番目のビルは、プルゼニ人形博物館です。
注)チェコは、長年に亘りドイツなど周辺国の支配下におかれていたため、人形劇はアイデンティティを主張する場でもあったという歴史があり、現在でも人形劇が盛んなことで知られています。

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ここでは、さすがにビール🍺ではなくホットワインが売れていました。

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↑真ん中のビルは西ボヘミア民俗資料館のようです。


この時はXmasマーケットが開かれていましたが、この広場の主役は聖バルトロミェイ大聖堂です。冒頭の写真は真裏(この写真の右側)から撮ったものです。
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塔は、チェコの教会の塔の中で最も高く103mあるそうです。そのため、スペースの少ない正面入口側(この写真での左側)からの全体写真は撮れませんでした。

欧州では、イスラム過激派によるテロが懸念され、クリスマス時期のキリスト教教会周辺は警備が厳重になっているとのニュースが先日も流れていましたが、この時(12月7日)はそんな緊張感は感じられず、静かにしていれば普通に内部の見学も可能でした。
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大聖堂を挟んでXmasマーケットとは反対側にはルネッサンス様式の市庁舎(黒っぽい建物です)があります。
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又、広場に沿ってもトラムが頻繁に走っていました。車両はタトラT3R.PLF(ボギー車)です。
チェコナンバー、そしてシュコダ製の車が目立つようになりました。


広場のもう一つの目玉は、大聖堂の横にあるペスト記念碑です。ペスト流行の終焉を感謝して1681年に建立されたと記載されていました。
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↑右端に写っている金色のマリア像を先端に載せた塔がペスト記念碑です。




プルゼニには15時半頃まで滞在し、その後、100kmほど離れたプラハへ移動、そこで第一日目の宿をとりました。

プラハの入口では慢性的な交通渋滞に阻まれたこともあり、予定より到着が遅れ。。。周辺散策も叶わず、18時半頃からブッフェスタイルにしては美味しい夕食をいただきました。勿論🍺🍺🍺も~
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ホテルの部屋からの眺めです。旧市街から3kmほどの所に位置していますが、街のレイアウトは共産圏の趣を感じました。写っているトラムはシュコダ製 15T。
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本日の記録 バスでの移動距離:約400km、万歩計の歩数:14,781歩



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)



Posted at 2023/12/25 17:09:06 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2023年12月22日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)

中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)12月6日の22:50に関空を発ったルフトハンザ航空LH-0743便は、12月7日早朝にミュンヘンに到着、いよいよ中央ヨーロッパの旅が始まりましたが、いきなり。。。1時間以上も人気のない空港内を散策して時間を潰すことになりました。
👈は、旧市街地にあった高級食材店カフェ・ダルマイヤー本店。3日ほど前の大雪の名残があります。


                  何れの画像もクリックで拡大します。


日本では、働き方改革関連法によって職業ドライバーの時間外労働に上限が設定されることで、運輸業界に発生する問題(2024年問題)が懸念されていますが、EUでは当然の如く規制が行われているようです。我々ツアーを担当するドライバーも、前の仕事で中央ヨーロッパ中を走り回った後、前夜ミュンヘンに到着したので、きっちり休憩を取った後でないと業務を開始できないというルールが適用され、そのために我々は空港で1時間以上も待ち時間が生じたのです。
安全確保に関しては、本当は時間外労働の上限規制だけではないはずですが、最低限必要な仕組みだとは思います。これから6日間で、朝から晩まで延べ2000km以上の運転をお願いすることになるわけですから、仕方ない、というか重要なことですね。


さて、最初の訪問地ミュンヘンでは旧市街を反時計回りに1時間以上かけて散策しました。


旧市街地の北部(中心部のマリエン広場からは1時方向)にあるマックスヨゼフ広場に立っていた・・
         マクシミリアン1世の像       と       バイエルン州立歌劇場です。
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マクシミリアン1世の像の背後はレジデンツ:ヴィテルスバッハ家本宮殿です。又、写真のように像は鳩の休憩場兼遊び場となっていました。
注)マックスヨゼフはマクシミリアン1世の愛称です。



マリエン広場まで降りてくると、ネオゴシック様式の新市庁舎が、朝日に輝いていました。
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新市庁舎の後ろに見えている2本の塔は、これから行くフラウエン教会の塔です。



フラウエン教会へ向かうカウフィンガー通り(9時の方向です)。。。朝だったので営業中の店は少なかったXmasマーケットでした。
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カウフィンガー通りから北に入った所にあったフラウエン教会(聖母教会)。
残念ながら真正面からの写真はありません(T_T)             悪魔の足跡
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一度、マリエン広場に戻って3時の方向に歩いていくと、聖霊教会があります。
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フレスコ画が綺麗なのだそうですが、入る時間がありません。



ミュンヘンの旧市街では、このニュースを思い出しながら、ツルツルの路面に気を付けての散策になりました。3日前は、空港も閉鎖になっていたそうです。
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最後に訪れたのはホフブロイハウス(宮廷ビール醸造所)。宮廷というだけに由緒あるビアホールですが、1920年にヒットラーがナチス党の結成集会を開いたことでも知られています。未だ朝の9時頃でしたので、さすがに入れません。。。
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眠い目をこすりながらの散策でしたが、一応、スタッドレス仕様の靴底で、凍結路面は無事クリアしました。
そして、実を言うと、この日の午後行ったプルゼニュ(チェコ)の街歩きも中々のツルツルでした。



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その1:速報)


Posted at 2023/12/22 21:28:48 | コメント(1) | 海外(遊び) | 日記

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現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

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