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2024年01月27日 イイね!

2024年初のプチ旅行

2024年初のプチ旅行21日(日)から5泊で旅行をしていました・・・と言っても、最初の3日目までは仕事オンリーです。
5日目が学生時代同期会。。。2日目、3日目が仕事でしたので、4日目は同期会出席者に付き合ってもらって温泉旅行を敢行(プレ同期会)、というプチ旅行です。


                 何れの画像もクリックで拡大します。


まずは1日目です。
これまで幾度となく通っているのですが、今回は浜松の手前から富士山🗻が見えるのに気づきました。
左はJR東海の浜松工場ですが、この寸前の左カーブから🗻が見えたのですが、あっという間もなく、撮影には失敗。そのまま待機すること2分、天竜川を渡るところで撮った🗻が右です。
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更に20分ほど経って富士川橋梁通過中に撮りました。しかし、お天気は未だ回復途上で。。。
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その後、富士市内から撮るいつもの定点観測は、雲に覆われており叶いませんでした。



2日目、3日目は仕事していましたので省略します。



4日目は、横浜13:30発の特別快速小田原行きに乗って箱根へ移動します。
プレ同期会は、小田原集合後、箱根湯本で盛り上がりましたが、写真は省略して、5日目の午前から再開することに。。。

16時から横浜中華街での同期会(メインです)には時間があるので、ひと風呂浴びてからは、午前中に強羅まで乗り鉄することにしました。
私としては、齢70歳にして初の箱根登山鉄道体験です

箱根湯本駅から出発早々、日本一の急勾配80‰(1000mで80mの高低差)を体験しますが、その後もトンネル、日本近代化遺産にも登録されている早川橋梁などを楽しむうちに、スイッチバックへと。。。
良く知られているここのスイッチバックは、勿論初めてなので、興奮しました。また、2019年の台風19号によって被災、橋梁流出等の崩壊が激しかった大平台より上部区間が復興している様子(2020年7月運転再開)には感激しました。

左は、上大平台信号場から景色です。登山電車で上って来た早川渓谷の向こうに、小田原の街、相模湾が見えています。
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右は、唯一残存するモハ1形(オリジナルは1919年製チキ1形、これを1950年に改造)で、小涌谷駅ですれ違いました。


更に、谷間を縫って連続するカーブ(最小半径30m)を進み。。。 右側の写真は往路(5日目)に撮ったものです。
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彫刻の森美術館駅を過ぎて、強羅駅に到着します。 駅舎には、スイス レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携、土木遺産認定、関東の駅百選認定等のパネルが貼ってあります。
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車では何度も来たことがありますが今回は登山電車で到着して。。。気分は格別です。


時間はあると言っても、16時前には横浜中華街に着いていることが必須なので、小一時間だけ遊ぶことになり、やはり距離、時間ともに無難なところで強羅公園を散策することにしました。

強羅公園の中心、噴水から見た大文字山(明星ヶ岳)です。大文字の大の字の周囲だけをトリミングしてみました(右側)。
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強羅駅からの急坂をケーブルカーを使わずに徒歩で上って来たのが堪えました。
強羅駅と公園との高低差は48m、水平距離は366mですから、(48/366)X1000で勾配131‰です。全員古希。頑張っています。

箱根山方面には大涌谷が少しだけ見えました。
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それにしても良いお天気です。
メインな同期会は16時開始ですので、この時点で普通のランチはあまり好ましくない、とは古希3人の共通認識で・・・軽く何かを口にすることにします。
噴水を眺めることの出来るお店で、選んだのはケーキセット・・・はい、ケーキとビールのセット(古希3人組オリジナルなセット)です。これで16時までお腹は丁度良い具合に持ちます。
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131‰登行のあとでしたので、とても美味しくいただきました。



帰路も、景色、スイッチバックほかを楽しんで、あっという間に箱根湯本駅まで戻ってきました。
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     帰路に乗車した1002形@大平台駅            深澤銭洗弁天@塔ノ沢駅



順調に横浜まで戻り、メインの同期会@横浜中華街は無事終了。飲み放題でしたので、紹興酒をたっぷりといただきました。 表に出ると小望月が綺麗に輝いていました。
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その後、流れに乗ってプリ同期会のメンバーとは別の4名で2次会をやって(ここではハイボールを4杯ほど)無事、定宿へ帰還しました。




6日目は、遂に帰神です。4日目からは、飲み続けていたので、さすがに太った感じがします。

お天気だったので、期待していた富士川橋梁からの富士山撮影は、連写したものの全写真にトラスが写っていて撃沈です。代わりに・・・
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富士市宮島付近から見た富士山。
煙突のある製紙工場は王子マテリア富士工場。右側にある学校は富士市立富士第二小学校。


最後は、前々日からの大雪の影響で速度を落として走った関ケ原付近。
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慌ただしい6日間でしたが、ブログも慌ただしくアップしました。

Posted at 2024/01/27 23:34:25 | コメント(0) | その他旅行 | 日記
2024年01月20日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その9:ハルシュタット)

中欧三か国早周りの旅(その9:ハルシュタット)旅の5日目、12月10日も6時起床で朝が始まりました。
8時にウィーン市内を出発、高速道路E60を通って約290km西南西の方向にあるハルシュタットに向かいます。
ハルシュタットは、こちらにも記載した名のとおり岩塩採掘の街として栄えました。そして、世界一美しいと言われる湖畔の街としても有名です。


     何れの画像もクリックで拡大します。


欧州内の全行程の移動を担ってくれたバスの写真を、この日の最初の休憩時に撮りましたので、紹介します。 注)凡そ2時間を超えない範囲で必ず休憩を取っていました。
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気難しいドライバーさん(と、この時は思っていたのですが、ポーランド人で英語が少し苦手なだけ。。。ということが後で判りました)に、一応断って撮ったものです。

MAN社のバスでした。
👆:下にスクロールすると青色の同型車が出てきます。

ナンバーはポーランドナンバー(写真拡大部PLご参照)でして、ポーランドの会社が運行しているものです。



こちらはリンツへの分岐点における道路標識です。ここで10:20頃でした。Graz(グラーツ)というオーストリアの都市があるのですが、国表示がSLO(隣国のスロバキア)になっているのが謎です。
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進行方向左側に見えるトラウン湖を撮っている時です。


ん??右側が騒々しいなと思って見ると、オーストラリア連邦鉄道と並走していました 帰国後調べると、電気機関車は連邦鉄道のOBB 1144型でした。場所はベーエンゼーという湖畔の街です。







ハルシュタット到着は12時前でした・・・結構、時間かかっています。お天気がイマイチですが、取り敢えず、ハルシュタット湖舟屋の集落をサラッと観て。。。
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。。。昼食になりました。ハンバーグだろうが何だろうが、必ず🍺ビール🍺(🍷の時)飲みます。この日は白ビールではなくピルスナーをいただいたようです。
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食後は街を散策します。


この街は周りの大自然が素晴らしいだけでなく、パステル調で小ぶりな家々がいかにもヨーロッパの山の街特有の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
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そして、足元のマンホールを見ると WORLD HERITAGE HALLSTATT(世界遺産ハルシュタット) の刻印が誇らしげです。

今回の旅では数々の世界遺産を訪ねましたが、これらについては別途まとめてみたいと思います。


街の北部まで歩いて、お奨めの(お約束の)ビュースポットで記念撮影です。我々夫婦を撮ってもらった写真が一番出来は良かったのですが、それは封印 笑
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背景の山はダッハシュタイン🏔です。


その後は、自由時間となったので、途中で見かけた教会ふたつを巡ることにします。
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こちらは、傾斜地に張り付いている聖マリアカトリック教会への上り口です。
右側の家ですが、板壁と戸袋、屋根の角度等、日本家屋のものと似ていると思いませんか?









上ったところにあった聖マリアカトリック教会。外観は下の道から撮ったものです。
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続いては、聖マリアカトリック教会の庭から、そしてその前に訪れたビュースポットからも見えていたハルシュタット福音教会です。
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散策を続けます。

中央広場で街並みを撮っていたら、滝があるのに気づきました。地図で見るとハルシュタットの滝 。。。だそうです。
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本来、こちらの広場には三位一体像があるはずですが。。。工事中のようでした。


湖畔に沿って舟屋の裏を歩いていると、白鳥が寄って来てくれました。
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傾斜地に張り付いている家々。。。岩塩坑はこの傾斜地にあったようです。
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そろそろ集合、そして移動開始という時刻になって、青空が見えてきました。

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名残惜しいのですが、湖畔の街並み。。。
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舟屋、聖マリアカトリック教会、ハルシュタット福音教会も少し明るくなりました。


最後に、もう一度、ハルシュタットの街と湖そしてダッハシュタイン🏔
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この時点で、14時半過ぎ。。。もうしばらくすると風が止んで、素敵な湖畔の景色が観られるかも。。。と期待しちゃいますが、この日は、まだまだ移動(約270km)&観光が控えていました。


つづく



【関連のブログ】
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その3:プルゼニ)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その4:プラハの前編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その5:プラハの後編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その6:チェスキー・クルムロフ)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その7:ウィーンの前編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その8:ウィーンの後編)


Posted at 2024/01/20 15:39:37 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2024年01月18日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その8:ウィーンの後編)

中欧三か国早周りの旅(その8:ウィーンの後編)12月9日は午後もウィーン観光です。
まずはベルベデーレ宮殿に行きました。

オーストリア政府観光局の公式サイトWikipediaに記載されている内容を要約すると・・・


      何れの画像もクリックで拡大します。

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ベルベデール宮殿は、もともとハプスブルク家に仕えたプリンツ・オイゲンが、当時の代表的な建築家であるヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラント(Johann Lukas von Hildebrandt)に、夏の離宮として造らせたもので、1714から1716年にかけて下宮(Lower Belvedere)、1720から1723年にかけて迎賓館である上宮(Upper Belvedere)が建設されました。
上宮、下宮の2つの宮殿と広大な庭園は見事に調和しており、世界で最も美しいバロック建築の一つであるとともに、上宮からは庭園、そして下宮の向こうにウィーン市街を眺望できます。上宮のハイライトは、グスタフ・クリムト絵画の世界最大のコレクションです。また下宮で行われる特別展では、文化と歴史に触れることができます。
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ということで、訪れた昨年は上宮が造られてから丁度300周年でした。

今回は、上宮と下宮のうち上宮のみを訪れました。

南北に拡がるベルベデーレ宮殿の南側にある上宮の更に南端からアクセスします。
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なかなか見事なバロック様式の外観です。
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上掲の要約文にも記載していた上宮からの眺望です。庭園、下宮、そしてウィーン市街が見渡せました。左奥に見える塔は午前中に観光したシュテファン寺院の南塔です。やはり目立ちます。
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こちらは、上宮の大理石の間で、カルロ・カルローネによって描かれた天井フレスコ画です。






十字に仕切られた窓が見えますが、この窓の上からフレスコ画が描かれた天井までの距離は、たったの150cmしかないのだそうです。


にわかには信じられませんでしたが。。。






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。。。窓の位置まで上がって覗いてみると・・・

窓から天井までの距離は、本当に150cmくらいしかないことが判ると思います。
下から見えた奥行きの空間は巧みに描かれていたのです。


チェスキークルムロフの壁に続いてだまし絵登場です





さてグスタフ・クリムトの絵画ですが、
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目下、芸術史研究と修復のためにベルヴェデーレの工房にある
アデーレ・ブロッホ バウアーⅡが・・・










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2023年11月9日~2024年2月11日の間、特別展示 として上宮で公開されており、偶然に見ることが出来ました








続いて見ることが出来たグスタフ・クリムトの絵画の数々をアップします。バンバン撮りましたので、酷い写真ですが備忘録扱いで。。。

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         接吻           フリッツア・リードラーの肖像       ひまわりの庭


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        ひまわり                 花嫁            ソニア・クニップスの肖像



クリムト以外にもありました。
      エゴン・シーレ            エゴン・シーレ        ジャック=ルイ・ダヴィッド 
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        死と乙女         家族 ベルベうずくまる人物群像    アルプス越えのナポレオン





上宮を出て帰路です。ここでもXmasマーケットを冷やかして・・・
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ウィーン市街地へ戻ります。



    各国皇室御用達のHOTEL IMPERIAL               マクドナルド 
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オペラ座周辺が騒々しかったのですが、どうやらイスラエルによるパレスチナ攻撃への抗議デモをやっているようでした。

侵略されたことがある国或いは分割占領されたことがある国として、共感する気持ちは他国よりも敏感なのかも知れません。







その後、夕食までは自由時間となり、オペラ座周辺を散策したり、土産物を物色したりしていました。

こちらは、ウィーンと言えば。。。のチョコレート、モーツアルトのチョコレートです。
味も何種類かあるようで、こちらは昔ながらの香りがするもので、好き嫌いがありそうですが私は好みです。
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オペラ座からシュテファン寺院までのケルントナー通りは散々歩きましたので、一本西側にあってイルミネーションが綺麗そうなノイアー・マルクト通りに入ってみました。
小綺麗なホテルPension Neuer Markt ペンション ノイアー マルクトの左隣、写真の左端に写っているお店は、ケーキで有名な Kurkonditorei OBERLAA オーバーラーです。朝からの観光で疲れ果てて。。。結果的に、こちらで夕食までの1時間半ほどを潰すことになりました。
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夕食に備えて、美味しそうに見えるケーキも我慢してお茶だけ飲んでいた1時間半でしたが、満席だったにもかかわらず、お店の人はこちらの疲れた様子がお判りだったのか(実は、入店時にダメもとでお茶を飲むだけなんですけど~とはお伝えしたのでしたが)・・・とっても居心地の良いお店でした。  入店してからオーダーするまでに要した時間が約20分、コップを下げにきたのが1時間後・・・思い返せば、添乗員さんからこちらのお店はのんびりしているから、そのつもりで~と聞いていたのですが、そのとおりにコトが運んだだけだったのかも知れません (*^^) v


そして、夕食前にもうひと頑張りして、夜のシュテファン寺院を覗きに行きます。
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XmasマーケットとXmasツリーが雰囲気を盛り上げてくれていました。


帰路、レストランまでの間に撮った夜のケルントナー通りです。嫌味な看板は見られず、上品なイルミネーションが人出の割には品の良い通りを演出しているのではないかと思います。
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夕食はローストビーフでした。 普通のお店Restaurant Lubellaでしたが、お味は良かったです。
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おやつのケーキを横目で見ながらコーヒーだけで我慢した甲斐がありました。



この日の最後は、再びバスに乗ってシェーンブルン宮殿コンサート会場へ向かいます。そして、モーツァルト自身が 1786 年に演奏した宮殿オランジェリーで、20時半からモーツアルト、シュトラウスの曲を堪能しました。
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ホテルへ戻ったのは23時頃だったでしょうか・・・歩いた距離は前日よりも少なかったのですが、宮殿の中や街の中を一日中徘徊していましたので結構疲れました。 翌朝も6時起床です。



本日の記録 バスでの移動距離:約30km、万歩計の歩数:14,691歩



つづく



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 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その6:チェスキー・クルムロフ)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その7:ウィーンの前編)


Posted at 2024/01/18 16:41:53 | コメント(2) | 海外(遊び) | 日記
2024年01月14日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その7:ウィーンの前編)

中欧三か国早周りの旅(その7:ウィーンの前編)12月9日は丸一日ウィーン観光です

午前中はシェーンブルン宮殿、続いてシュテファン寺院を訪ねることになっていました。

但し、生憎の雨、雪模様ですので、気が重かったのですが、取り敢えずは頑張ることに。。。


                  何れの画像もクリックで拡大します。


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前夜は21時に夕食を食べたにもかかわらず、朝食は6時半から食べました。ウィーン一日目の朝食です。



今回の旅行で初めてスパークリングワインが置いてありました。勿論、いただきます。一切れだけ取った酢漬けのニシンとは相性が良いようでして、双方の味を引き出している感じがしました。



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迎えのバスが来るまで、ホテル前のトラムを観察。。。
こちらはシーメンス製ULF(Ultra Low Floor)のType Bです。







そして8:45出発、20分ほどでシェーンブルン宮殿に着きました。
因みに、ドイツ語で美しいはシェーン(schön)、泉はブルンネン(Brunnen)ですので、シェーンブルン=美しい泉という意味になります。

横幅180m程の宮殿に正面からアクセスします。
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以下、Wikioedia等の解説を抜粋&要約・・・
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ウィーンの南西部にあるシェーンブルン宮殿は、政略結婚により広大な領土を獲得し、大貴族となったハプスブルク家がヴェルサイユ宮殿よりも豪華な宮殿を建てたいという思いで作られました。
17世紀の末に、レオポルト1世がバロック建築で有名なフィッシャー・フォン・エルラッハに命じて建設が始まりますが、財政難により建設は一時中断されます。その後、18世紀の半ばに孫の女帝マリア・テレジアにより建築が再開され、マリア・テレジアはもちろん、マリー・アントワネットも幼少期にこのシェーンブルン宮殿で過ごしていたそうです。現在この宮殿は、その歴史的重要性、類例の無い豪華な内装や庭園によってユネスコ世界文化遺産となっています。
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なお、マリー・アントワネットは政略結婚でフランス王太子(後の国王)ルイ16世に嫁ぎフランス王妃となりましたが、フランス革命により幽閉、処刑されることとなります。もう14年前になりますが、私はその幽閉場所を訪れており、私の中で、話は一応完結します (笑)



宮殿内部は、南側の庭園を望むこの場所以外は撮影禁止になっており、内部の写真はありません
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霞んで見えるのがグロリエッテ(対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊のために建てられた長さ100mの回廊建築)、手前にネプチューンの噴水池が見えていますが。。。噴水池までが390m、グロリエッテまでが770mも離れています。



内部を見学後の自由時間で、南側の庭園を散策してみました。
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              宮殿                庭園:左端にグロリエッテが薄く写っています。

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最後にエントランス広場で開催されていたXmasマーケットを冷やかして、バスに戻りました。
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ウィーン中心部に戻ってからは、ウィーン国立歌劇場(以下、オペラ座)周辺でバスを降りて、午前中最後の散策をします。

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        オペラ座を東側から見る               オペラ座を南側から見る


オペラ座東側の通り・・・南北に通っているケルントナー通りです。ここは何度も通ることになります。
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次の目的地はシュテファン寺院です。オペラ座からケルントナー通りを北に5~600m行った所にあります。
ウィーンのシンボルとなっており、ハプスブルク家歴代君主の墓所となっているほか、モーツァルトの結婚式、そして葬儀が行われた寺院としても知られています。
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右側の塔が南塔です。高さは136.7mあり、教会の塔としてはドイツのウルム大聖堂、ケルン大聖堂についで世界で3番目の高さなのだそうです。


ゴシック様式で造られている外観に対して、内部の祭壇はバロック様式となっています。
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ここで、丁度ランチの時間となり、楽しみにしていた子牛のカツレツを食べることが出来ました。
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左)前菜のキャベツ?は酸っぱかった。このビールは多分ピルスナーを選択。
中)聞いてはいたが、想像以上に薄~く伸ばしたカツでした。味は良かったです。
右)デザートのザッハトルテが大きくて。。。あと、散策時のおやつに影響しました。
結構クネクネとガイドさんについて歩いたので、レストラン名、場所等フォロー出来ず。



午後からは、ベルベデール宮殿を観光後は夕方までオペラ座周辺を散策し、夕食後には再びシェーンブルン宮殿でコンサートを聴く。。。という予定が組まれています。



つづく



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 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その5:プラハの後編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その6:チェスキー・クルムロフ)


Posted at 2024/01/14 23:35:43 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2024年01月09日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その6:チェスキー・クルムロフ)

中欧三か国早周りの旅(その6:チェスキー・クルムロフ)12月8日は、午前中にプラハ観光の後、プラハから180kmほど南にあるチェスキー・クルムロフに移動しました。
チェスキーは、チェコ語でボヘミアのという意味、そしてクルムロフ(ドイツ語のKrumme Aue:湾曲した湿地帯を語源とする)川の湾曲部の湿地帯を意味するそうで・・・

👈その名の通りの地形になっています。


因みに、モラヴィアにあるクルムロフはモラヴスキー・クルムロフと呼ばれており、区別されています。
日本で言うと、和歌山県のあらぎ島や、埼玉県日高市の巾着田になるでしょうか。


                  何れの画像もクリックで拡大します。


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こちらは、チェスキー・クルムロフの駐車場まで約6kmの地点
対向車はシュコダ、先行車はヒュンデ







チェスキー・クルムロフのバス駐車場から徒歩でお城に向かうと、間もなく城壁を兼ねた宮殿と、プラーシュティ橋(別名クローク橋)が現れます。要塞風のこの外観を見て、長崎県にある軍艦島を思い出しました。
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右前の現地人ガイドを除くと女性しか写っていません。ツアー客の殆どが女性だったのが判ります。


そのままモルダウ川(プラハのカレル橋がかかっている川の上流です)の支流である小川・・・ポレチニツェ川という立派な名前があります・・・に沿って直進して回り込むと。。。
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そびえ立つチェスキー・クルムロフ城の塔が見えてきました。この檻の下には熊さんが飼われているのですが、見えませんでした。冬眠中か??
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建物の壁の石垣。。。何だか変です


中庭に入って周りを囲んでいる宮殿を観ても。。。やはり そうです。だまし絵になっており、なんちゃってルネッサンス様式の建物になっています。
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石垣の模様だけでなく、軒下のレリーフまでも描かれています。このだまし絵。。。16世紀半ば、ボヘミア全土に広がった技術を用いて描かれているのだそうです。

右側は最近の作品でしょうか? チョット稚拙??壁には熊さんの絵が描かれています 笑
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城から降りて来たところにあったラゼブニキ橋を渡って旧市街へ向かいます。
          橋の左側(下流側)                    橋の右側(上流側)
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ここがプラハではカレル橋がかかっていたモルダウ川の上流になります。

ラゼブニキ橋の上から振り返って、お城の塔を眺めたところです。やはりそびえたっています。
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そのまま直進して、旧市街にあるスヴォルノスティ広場にやってきました。ここでもXmasマーケットが開かれていました。
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こちらではだまし絵バロック風になっています。
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隅っこの方に写っている塔は、こちらもペストを克服した記念碑です。こうなってくると、COVID-19記念碑を造っても良さそうな気がしますけど。。。


下の方だけですけど、ペスト記念碑。背景はパステル調のカラーが美しいバロック風
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広場から覗いた聖ヴィート教会(左)と市庁舎、観光案内所がある建物にあった拷問博物館(右)
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プラハの旧市街広場に行く途中には、Sex Machines Museum 👈地図上のMuseumをクリックすると(@_@。と言うのがありましたが、何事も真面目に取り組む(下手物にも目をそらさずに博物館化してしまう)チェコ人の気質が窺える一面・・・と表現していいものか。。。。





スヴォルノスティ広場からは、ルネッサンス様式が立ち並ぶホルニー通りを抜けて・・・
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・・・景色の良い展望台に来ました。

チェスキー・クルムロフ城聖ヨシュト教会(手前の緑の玉葱頭の塔)が一望出来ます。
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視線を右側に移すと、いくつかの修道院と街並みが見えています。
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最後に、上流側にかかっている橋からチェスキー・クルムロフ城を眺めて短い散策を終了しました。
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さぁ、この時点で16時半頃。。。バスが動き出す頃には、辺りは真っ暗になっていました。

ここから約210km。。。この日は隣国オーストリアの首都ウィーンまでバス移動したのですが、


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チェックインして夕食にありつけたのは21時でした。





ウィーン初日の夕食。。。。美味しいポークステーキでした。
ビールはヴァイツェン。旅の前半はヴァイツェン(白ビール)を飲みまくりました。








本日の記録 バスでの移動距離:約400km、万歩計の歩数:16,857歩


つづく



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Posted at 2024/01/09 17:41:05 | コメント(1) | 海外(遊び) | 日記

プロフィール

現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

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