
3月9日午後は、ゆっくりと昼食を食べた後、軽くバスからパリの中心部を車窓観光し、15時すぎにオペラ座裏で解散、徒歩でオルセー美術館へ向かった・・・ところで、
前回ブログは終わっていました。
解散後は、早速
ラ・ペ通りを南下しヴァンドーム広場を目指します。
何れの画像もクリックで
拡大します。
ヴァンドーム広場です。
ナポレオンがアウステルリッツの戦勝記念に建てた
記念碑には、自らの像が乗っています(左)。


中央から左が
司法省で、右側の建物は
ホテル・リッツ・パリです(右)。
ヴァンドーム広場を出た所から通りは
カスティリオーヌ通りになり、そのまま南下します。
カスティリオーヌ通りに入って直ぐの所にいた
ウクライナナンバーの車。。。今回の旅行で初めて気づき(見かけ)ました。
また、タクシーはカムリ。タクシーに
トヨタのHV車が多いのにも驚きました
!
後ろの店はルイ・ヴィトン。

更に、カスティリオーヌ通りを南下し、チュイルリー庭園の前までやってくると、懐かしいホテルが
!
この時に泊ったホテルです。その時は
オテル・コンチネンタル(てっきり
インターコンチネンタル・パリだと信じていましたが、下記調査結果によるとオテル・コンチネンタルのようです)でしたが、前回訪れた
この時には
ウェスティン・パリに替わっていました。
更に、このブログを書くにあたって確認していたら、
今年の4月末をもって閉業となっていました。
チョット残念なので調べると、
「1878年、オテル・コンチネンタルとして創業、2度の大戦を通じて繁栄と困難の時代を経験し、1988年にインターコンチネンタル・パリとなって新しい時代の幕開けとなった。2005年にはウェスティン・パリに、2010年にはル・ウェスティン・パリ・ヴァンドームとなり、理想的な立地を活かして世界中のお客をもてなしていたが、将来の運営会社は不明のまま、2025年4月末にその幕を閉じる。」
ということでした。
今回、まさかこんなことになるとは想像もしておらず、
WESTINの看板を撮っていませんでしたので、看板を外す前の姿を
ストリートビューから1枚拝借しておきます
👇
あまりの暑さに耐えきれず、チュイルリー庭園では空いているベンチを探して
暫しの休憩&水分補給を・・・その庭園を抜けるところで、東側に
ルーヴル美術館が見えました。

セーヌ川を前にしたリヴォリ通りの信号待ちの間に撮ったものです。
セーヌ川を渡る
人道橋※から上流側を撮りました。左手前から
ルーヴル美術館、シテ島の
サント・シャペルの尖塔、
ノートルダム大聖堂、
フランス学士院(ドーム状の建物)、右手前にはこれから訪れる
オルセー美術館が写っています。
※勝手に人道橋と呼んでいますがレオポール・セダール・サンゴール橋というややこしい立派な名前が付いています。
アップにすると、サント・シャペル、ノートルダム大聖堂、フランス学士院が見やすくなりました(左)。


ツアーのメンバーのうち、自由行動でオペラ座からオルセー美術館に向けて歩いたのは、我々と
もう一組老夫婦の二組だけでした。それで心配になったのか、親切にも我々をフォローされていた添乗員さんとここでバッタリ出会いました
! せっかくですので撮っていただいたツーショットの右端に、
レジオンドヌール(勲章博物館)が写っていたので、モザイクかけて追掲します(右)。
ようやく
オルセー美術館まで来ました
!入場直ぐから、有名な彫像群が出迎えてくれます。


今回は、個人で入る美術館、教会で必要な個所は事前に
予約/チケット購入していました(右)。
駅舎として建造したと言うものの、列車を入れるターミナル駅の駅舎としては小さく感じませんか?

レイアウトが
2009年に訪れた時と違う
!と思ったら、
2013年に改装されているようでした。
5階の窓から見た
モンマルトルの丘。。。
サクレクール寺院も見えます。 明日、行きます
!

同じく5階の
時計台から見たルーブル美術館です。
この時計台は、人道橋から撮ったオルセー美術館の写真にも写っていますので、
この写真は外から見た建物のどの場所になるのか?が判ります。
オルセー美術館の展示物については、
2009年のブログに載せていますので、併せてご参照ください。
この日は歩き疲れた(2万歩オーバーだったと思います)ことだし、昼食も多くてお腹が空いていなかったこともあり、ホテル近くのスーパーでパンとサラダ、そしてアルコールを買って、真っ直ぐホテルに戻りました。
👇丁度19時、ホテル前の歩道から見た
エッフェル塔です。
ホテルに戻ってからは、
洗面台の排水機能が正常になっていることを確認し、軽く夕飯を食べて、機嫌よく眠りにつきました。
明けて3月10日です。この日は
朝から雨模様。。。少し気が重いスタートでした。
安心の朝食ですが、前日と違って要領が良くなっており、最初からヨーグルト、フルーツなども取ってきています。ケチャップのある場所も判ったみたいです
(^^ゞ
この日は朝から
ルーヴル美術館へ~
ツアーのメンバーと
団体行動ですので、自分の観たいものというわけにはいきません。
ルーブルは、
1983年と
2008年に続いて三回目ですが、
逆ピラミッド(左)は初めてかも。。。


内側から見た
ピラミッド(右)です。

こちらは、その
ピラミッドの外観です
👉
気になるので、ピラミッドに関して調べてみると。。。
1)1988年にピラミッドと地下ロビー完成
2)1993年に逆ピラミッドとショッピングモール完成
という順のようです。
地下駐車場からルーヴル美術館に入るのは、今回が初めてです
!
今回は、上述の地下施設建築に際して発掘された
ルーヴル美術館の遺跡を観ることが出来ました。
遺跡は、元々は
フランス王家の宮殿跡で、その更に前は
パリを守る要塞で、それが発掘されたのだそうです。


石垣を眺めながら進みます。。。石垣には積上げた
職人さんのマークが彫られていました(右)
いつの間にか、彫像展示のエリアになっていました。アテネの守護神、
アテナ神像です(右)。

ツアーでの見学で時間的な余裕も無かったので、有名どころの少ししか観ていません。 なので、欲求不満はあるのですが、少しだけアップします。
今回は、その後ろ姿に着目した・・・
ミロのヴィーナス。 今回、新たな発見が。。。それは


後ろから見ると、若干姿勢が悪い(
少し猫背の)
モデルさんのような気がした、というものです。
サモトラケのニケ。。。女神ニケが空から船の舳先へ降り立った様子を表現した彫像です。


なので、今回は遠くから
一度ゆっくりと眺めながら階段を上がり(左)、船の舳先も入れた写真(右)を撮りました。

続いては、ルイ14世の命によって造られ整備されたという
アポロンのギャラリーです。
以前は入った記憶がありません
(+_+)
2020年にリノベーションされたそうですので、大分見やすくなっているのかも知れません。
こちらには、ルイ15世が戴冠式で着用した王冠👑(冒頭の写真)、
ル・ジャン(摂政)と呼ばれる140カラットを超えるダイヤモンド、など輝きを競い合っていましたが、残念なことに、ル・ジャンは大歩危のピンボケでした
(^^ゞ
続いては、
モナリザ!
相変わらずの人気でしたので、撮るには撮ったけど。。。という感じです。
最後は、ベルサイユ宮殿で注目していた
ナポレオンの戴冠式の絵です。

微妙に違うという二つの絵。。。細かい所では幾つかの相違点がありますが、一番判りやすいのは、左下に並んでいるナポレオンの妹たちのうち、
1人のドレスの色が違うのです。
ベルサイユ宮殿にある絵のドレスの色は。。。ピンクでした
(^^ゞ
駆け足でルーヴル美術館を観たあとは、
モンマルトルの丘へ向かいます。
その途中、バスが
ジャンヌダルクの金色の像の前を通ったので、
ここだ!と思って撮った写真です。

2008年に訪れた時には昼食を食べ、その美味しさが忘れられなくて
2009年にも訪れたレストランです。2009年にも替わっていましたが、
今回も替わっており、遂に同じビルにあるホテルの名称になっていました。
2009年時のブログにリンクを貼っている
ストリートビューで、今のところ旧い店が確認出来ました
!
モンマルトルの丘へつづきます。
【関連のブログ】
◇
フランス旅行(その1:速報)
◇
フランス旅行(その2:シャルトルまで)
◇
フランス旅行(その3:シャンボールまで)
◇
フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
◇
フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
◇
フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)
◇
フランス旅行(その7:ルーアン)
◇
フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)
Posted at 2025/05/10 22:39:07 | |
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