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今や雰囲気を楽しむ乗り物かも? - F355
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koba♪
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フェラーリ / F355
ベルリネッタ_LHD(MT_3.5) (1994年) -
- レビュー日:2024年5月14日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
人間がイメージする普遍的な「美」を感じる、シンプルで整ったボディーデザイン。
回せば回すほどに官能性を発揮するエンジン。
近所を軽くドライブするだけでも、とてつもない美人と一緒に過ごしているかの様な非日常感を味わえる。
実は車体の設計やディメンションはかなり本格的なスポーツカーのそれであり、クローズドコースでなければ…という但し書きは付くけれど、現役のスポーツカーと同等の走りも楽しめる。
- 不満な点
-
90年代の高回転型NAエンジンのスポーツカーとして見れば、ブレーキ性能が弱いこと以外、走行性能に不満を言う人はほとんど居ないと思われる。
一番の問題は定期的に必要となるメンテナンスコストが高額であり、更に近年では純正部品が高騰&世界的な欠品も多いこと。日本では匠達の経験と技術によって修理の方法がかなり確立されているが、それでも部品が無いと直せない部分があるのも事実。
一般的な稼ぎの身には、今後コンディションを維持しながら長く乗っていくのは難しいだろうなと感じてしまう。
- 総評
-
今や「スーパーカー」という程では無いが、公道を良いペースで走るくらいであれば現代でも必要十分な性能を備えている。
乗り心地も視界も良く、車高と車幅、少し癖のあるシフトゲートに気が遣えれば意外と誰でも楽に運転ができるフレンドリーなクルマ。
エンジンは回すほどに快音と勢いを増して吹け上がり、8500回転手前でカキン!コキン!とシフトアップして加速を続けると、頭が真っ白になるような快感を与えてくれる。この時のクルマ全体から発せられる音や振動、そしてアナログな機械感は好きモノにはタマラナイと思う。但しノーマルのブレーキはあまり利かないので減速時は注意。
フレームは鉄製で剛性感はイマイチと言われるが、エンジン特性も相まって、コーナーリングでは生き物を操るような…何とも言えない生々しいレスポンスが感じられて楽しい。
機械式のレトロ感と現代的なクルマの性能が同居する、何とも絶妙な年代の稀有なスポーツカーだと思う。そういうジャンルの機械やクルマが好きな人にオススメしたい。
ただ故障と部品供給が心配なので、これからはクルマを労わりつつ雰囲気を楽しむ方向が正しい気がする…。
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 1
- 価格
- 3
-
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