ingsガーニーフラップ取付

GTウィングに合わせた『専用品』となっているけれど、
実際は曲率だけあったほぼ未加工の一本物が来るので、
取付けには加工が必要。

特に2枚羽タイプは、ステー部を切削しないとダメで、非常に手間。

裏面には最初から取付け用の両面テープがはってあるが、
ガーニーの表面処理は最低限しかされておらず、
ソコソコあれてるしクリアは最低限でほぼ素地。
加工時についたと思われるヘコミもある。

ストリートで見た目も重視する人は、
まずガッツリとクリア塗装したうえで、
面だししてヘコミを無くしたりする必要がある。

とりあえず翼端板を外し、
左右飛び出し部分を測定してセンター出し。

センター出しを行ったら、
仮固定と、
カット部のテーピング。

端は飛び出てる方に巻いてから、
外して内側にまき直し、
飛び出てる方は剥がす。

ステー部分にマーキング用のテーピングと、
おおよその書き出し。

アイマーク代わりの通しマスキング。

このステー部分を切削するのが面倒・・・

チョイ厚の紙(今回使ったのはティッシュの箱ｗ)
を適当に切り出し、
ステーの上に乗せて押し付けてスジを付け、
ハサミで切り出し。

中央部分は逃がすダケなので適当カット。

ガーニーに重ならない、前側の部分をテープで固定し、
蝶番的なカンジにして、
仮合わせしたガーニーの上にのせ、
本マーキング。

左右を切断して長さ合わせ後、
再度位置合わせ確認。

切断は普通に切断刃のグラインダー。

ドライカーボンだけど加工性は凄く良くて、
ドライだから硬いと思ってたら、
ウェットの方が全然厳しいし粉だらけになる。

ココが嬉しい誤算で、
予想時間が一気に短くなった。

この部分の切削は、
グラインダーでザックリ落とした後、
ドリルに先端工具を付けて、
＃60ペーパーで研削。

＃60で丁度いいカンジに削れる。

切削＆マスキング剥がし後。

反対側。

少し甘めにしようとおもったけど、
幅方向はキツキツだった。

翼端付近。

反対側。

ココはほんとマスキングきっちりしないと、
ガーニーが湾曲してるのとＬ字なせいで、
3次元な切断が必要で、
適当にやるとナナメるとおもう。
特に、垂直方向の部分がナナメるとダサくなるのでキツイ。

あとは、
取付け面を脱脂して、
両面テープで接着するだけ。

結構両面テープが強力で、
後から張り直しはキツイため、
慎重にやる必要あり。

側面から見える両面テープがカッコ悪いので、
マスキングして黒で塗装。

コレだけでかなり見た目が変わる。

以上で完了！