6月中旬、GWの振休を利用して予てから計画していた、青森、岩手へ3泊4日で旅立つことにした。
私が小学生、中学生の時に修学旅行で巡った、弘前城、奥入瀬渓流、龍泉洞等、当時は、へぇー程度しか思わなかった場所にもう一度足を運んでみたくてしかたがなかったのである。
年を重ねた今は、当時と違いどのような視点で見るのだろうか?そんな楽しみも期待しながら。
さて、出発当日は夜勤明けの日。帰宅後、眠気をこらえて夕方まで所要をこなし18時に、睡眠をとる。
当初午前1時に起きて出発の予定であったが、遠足前の子供のごとく、わくわく感から21時には目を覚ましてしまうw
とりあえず、二度寝しようと思うも、全く寝られずに22時・・
もう眠れそうにないので、早めに出発することに決定。
念入りな暖気運転を済ませ、22時30分ころにいざ出発w
真っ暗な夜道とは別に、これからの期待感でわくわくしながら、東北道に流入。
いざ最初の目的地、弘前城へ。
順調に、東北道を快走し、無事に弘前・大鰐インターから一般道へ。しかし、この時点で、まだ午前6時半前。。
弘前城の入場時間9時まで、一休みするには、あまりにも時間があったので、ここはちょいと足を延ばして、五所川原にある鶴ケ舞大橋を見に行くこととした。
旅の相棒のアルファードと
逆光撮影は苦手ですなぁ><
駐車場から、橋へ行くまでは少し歩きますが、朝のさわやかな空気がとても気持ちよかったです。
この時点で7時ちょっとすぎたあたり。私意外誰もいませんでしたw
橋を渡りながら振り返れば、岩木山が、出迎えてくれました。
流石は津軽富士、堂々とした構えですね。
さて、新鮮な空気をたらふく吸って、気分もすっきりとしたところで、弘前城へと向かうことにした。
小学生の修学旅行で訪れていた、弘前城公園。
当時は、あいにくの雨で、カッパを着ながらお堀の辺りを歩いてたら、雨足が強くなったためバスへ戻って、車内でお弁当を食べた思い出しかなかったです。
さて、公園近くの程よい駐車場へ車を止め、いざいかんとすると、観光協会だと名乗る方から、観光アンケートに協力してももらえないかと声をかけられた。
関東でなら、詐欺か詐欺まがい商法かと思って、相手にしないのだが、
どこから来て、この後訪れる予定の観光地は?
宿泊するならどのくらいまでの料金なら出せるか?
青森のお土産品のイメージは?
青森全体のイメージは?
とか、個人情報の類は一切聞かれず、本当に青森県の観光発展に利用すると思われるような内容のアンケートだった。
結構観光発展に力をいれてるんだなと思いながら、アンケートを終え、亀甲門から弘前城公園内に入る。
弘前公園内へ
こんな感じのお堀の傍を歩いて
こんな石段を登れば。。。
弘前城が姿を現す!
弘前城よ私は帰ってきたぁ~!(アナベル・ガトー風に叫んでみたり)
本来、天守閣はこの位置ではないのですが、補修工事の関係で、そのまま現在の位置へ移し、工事終了後には、本来の位置へ戻す予定だそうです。
天守閣そのまんま動かすとは、流石の現存城ですね。
傍には、写真撮影等に便利な仮設の展望台があり、そこから一枚!
岩木山が照れて、雲で顔?を隠してしまいましたw
あ、そうそう記載忘れてましたが、天守閣傍までいくには、有料区画料金が必要で、弘前城本丸・北の廓というチケットを私は買いました。
もちろん、天守閣内部も見学してきまたよ。写真撮ってないところをみると撮影禁止だったのかもです。。
一通り、弘前城公園内を散策し、三の丸追手門から外へ。
弘前城公園を後にし、次は、三内丸山遺跡へと向かう。
しかし、途中、ハイドラのチェックポイントになっており、更には道の駅切符も取り扱っている、道の駅いなかだてへと、寄り道することにした。
ここは、田んぼアートという面白い企画をやっている道の駅で、敷地内には田んぼアートを見渡せる塔(有料)も設定されており、係の方が、まだ下書き程度ですが、それでもよろしいですか?と念を押してきたのですが、構わないですよといい、塔内へ入場。
手塚治虫先生の記念アートの作成中を見ることができました。
有名な鉄腕アトム
ブラックジャックとピノコ
中には、先生ご自身キャラも^^
完成時の作品も見たかったのも本音ですけど、この下書き?段階のを見れたのもある意味、貴重だと思い写真を撮りました。
ほかにも、石を並べて作った、ダイアナ妃と美空ひばりのアートも見れました
照れ屋な岩木山はここでも顔を隠してましたw
チェックポイントと道の駅切符入手の目的以外にも楽しめた、道の駅いなかだてを後にし、日本最大級の縄文遺跡跡と呼ばれる三内丸山遺跡へ。
場所は、青森インターの近くでした。
敷地内を散策。
建物跡と思われる内部までこのように復元表現されてます
あの高いのは、見張り台か、何かか?なんて思いながら敷地内を散策する
帰り際に、食堂で古代米を使ったソフトクリームというのを見つけ、縄文時代の方が、食べていた?と思われる米で作ったソフトを食べ、遺跡跡を出発する。
さて、青森市内を抜けて、一日目最後の目的地である、浅虫水族館へ
ここは、私が小学生の時にできた水族館で、当時水中トンネルがあり、海底から魚を眺めるような感じになれると謡われてて、私も非常に興味を惹かれてました。
でも、結局、当時親には連れてってもらえず、今更ながらにこうやって自力で来た次第ですw
海底トンネル内から見上げるように魚をパシャリ!
何気ない一枚ですが、私には子供のころの夢を叶えた瞬間でした。
流石に、休日だったこともあり、子供連れの方が多く、写真はこの程度で済ませて。、あとは、私も大人しく鑑賞することとしました。
あ~亀だぁ!等と、うれしくはしゃぐ子供もいて、ほほえましい時間でした。
さて、浅虫水族館を後にし、すぐそばにある、道の駅浅虫へと向かう。
チェックポイントと道の駅切符の購入もあるが、ここは入浴施設を完備した道の駅で流石は温泉地浅虫の道の駅である。
温泉で、旅の汗と疲れをサッと流したあとは、本日の宿泊地である、青森駅前のホテルへと向かう。
チェックイン後は、青森駅前にある、居酒屋に入り、今日の慰労とこれからの旅の無事を祈って、一人乾杯~
地元メニュー、地酒を注文し、おいしさに一人頬を緩ませながら時間が過ぎてゆく。
居酒屋を出た後は、青森駅付近を散策。
青森県観光物産館アスパム(三角の建物)の展望デッキへ。
アスパム展望デッキ(有料)から、青森ベイブリッジと八甲田丸を望む
青森ベイブリッジを下から撮影してみた。
傍に係留されていた、巡視船を。船名がおいらせというのがお気に入り。
この後ホテルに戻り、部屋で飲み直しながら明日の予定を確認する予定だったが、ベットでバタンキューでした。Zzz
さて、次回二日目は、奥入瀬渓流、十和田湖へと向かいます。